變臉(へんめん)−この櫂に手をそえて− 私がこの映画を観たいと言った時 同居人はあまり気が進まなそうでした。
「おじいさんと子供の話」であることや、文部省(当時)推薦だったことで かなり堅い映画というイメージがあったのだと思います。
それで 同居人の好きな映画を観て、そしてまたこの映画を観ようということにして観た映画です。
でも 観おわった時、堅いというイメージとは全く違ったものになっていました。
私自身も 今までアメリカやヨーロッパの映画ばかりを重視していて アジアの映画を振り向くことはありませんでしたが、この映画は そんな偏見を取り去ってくれました。
映画の世界は広いと 改めて感じたのです。
|