花畑桑袋団地〜花畑車庫間のみの営業で、桑袋団地始発便の送り込みや、北千住駅、五反野駅発桑袋団地
行の折り返しのための出入庫系統で、日に1〜2本のみ存在する。北千住行(発)や五反野行(発)はそれぞれ
北11、五28を名乗り、花畑車庫止まりと同じ系統番号となっている。
綾瀬川沿いの狭隘路を進み、埼玉県草加市谷塚、埼玉県八潮市との都県境の桑袋団地をめざす。桑袋団地
からは、谷塚駅、竹の塚駅行の東武バスがでており、本数も確保されているため、北千住駅、五反野駅方面
は、最低限の本数が走るのみである。かつては途中の花畑大鷲神社が終点であったが、昭和56、7、8年頃 
(曖昧な記憶で申し訳ありません)花畑桑袋団地まで延伸された。
沿線はバス同士のすれ違いが困難な場所が多く、花畑団地、車検場通りといったバスが頻繁に走るところにも
近いため、この区間は見捨てられた?形となっているのだろう。
なお、ここでは、花01系統というより、画像を含め、花畑桑袋団地〜花畑車庫間の紹介となっていますので、
ご了承ください。

 花畑桑袋団地乗り場。画像左端の真ん中より少し上に、東京都足立区を
 示す境界標識がある。埼玉県側より撮影。
 乗り場は谷塚駅行き、竹の塚駅行きと同じである。
 ここから八潮方向に進み、綾瀬川を渡れば草加01系統
 (草加駅〜八潮車庫)のバス停柳之宮へ行くこともできる。

 そっけない方向幕。

 こんな狭い橋をバスが通る。一方通行ではない。
 画像は花畑車庫方面から桑袋行き。

 花畑大鷲神社前。「おおとりじんじゃ」と読む。
 かつての終点であるが、バス停の位置がここであったかは不明。
 ここら辺りは、花畑団地まで歩いてもすぐである。
 

 酉の市発祥のお社として、こちらが本家本元である。
 台東区下谷のほうは分家。

 南花畑4丁目。かつては「下沼駐在所」と名乗っていた。

 榎戸(えのきど)。後方に見えるのは、2004年3月に開通した浮花橋。
 橋を渡ると綾61系統(綾瀬駅〜八潮車庫)のバス停氷川神社はすぐ
 である。
 従来、この辺りの住民は、車検場通りにでてバスに乗っていたと思われ
 るが、浮花橋の開通により、綾61系統へ乗り換えた人々もいるのであろ
 うか?

 花畑小学校〜内匠橋間のカーブ。以前はもっと狭かったが、多少拡幅
 されたので、いくらか曲がりやすくなった。
 なお、内匠橋の架け替え工事に伴い、この区間は2004年5月25日より
 12月上旬まで、通行止となっている。

 内匠橋(たくみばし)。花畑車庫からひとつめのバス停。
 橋を渡り左へ少し行けば綾61が頻発する神明町、直進すると朝日
 自動車運行のコミュニティバスはるかぜの雪見橋へいくことができる。
 2005年秋には内匠橋にバスが走るのだろうか?

 内匠橋バス停前を行く、花01。

 内匠橋の工事に伴う迂回区間を行く。
 車庫方面から来たバスは、内匠橋のところで新設された道路へ左折
 する。内匠橋バス停は、この道路の花畑小学校の前へ移設された。

 北千住駅発の桑袋団地行きが花畑車庫で時間調整中。
 時間通り到着すれば、車庫に横付けとなるが、このように早着すると、
 一旦車庫に入庫して転回の後、この位置でしばし時間調整となる。