2008年 西新井大師臨

王30の減便が発端となり開始した亀有駅北口⇔西新井大師間臨時バスの運行も今年5回目を迎えた。
今年の運行は、昨年末に東武バスOn-Lineに始発地点だけではなく、各停留所の時刻表(PDF)も掲載され、また、広報かつしかにも運行される旨が告知された。
担当営業所は昨年同様、葛飾営業所メインに足立営業所、花畑営業所の応援各1台で運行された。
今年の運行で特筆すべきことは、臨時バスのための自動放送が用意されたことであろうか。(足立営業所車両のみ確認)やっつけ仕事ではなく、停留所ごとに広告放送や綾瀬警察署からの注意、パスモのチャージ、北千住⇔羽田空港線の案内が入り、他路線の放送と何等かわることがなかった。この気合いの入れようは、日暮里・舎人ライナー改編時に念願の亀有駅北口⇔西新井大師が定期化される前触れであれば嬉しいが・・・なお、西新井大師行のみの確認であるが、臨時便については西新井警察署、栗原町には止まらない旨の肉声案内があった。去年までは停車していたような・・・?このため、梅島3丁目が最終停留所となる。

 2008年の第1便は、葛飾営業所の2583。
 2008年1月1日 亀有駅付近
 続く2便目は、例年通り足立営業所からの応援。車両は2006年、2007年
 とフルフラットノンステップの2528が使用されたが、今年は昨年導入され
 たばかりのPJ代エルガを投入した。
 2008年1月1日 亀有駅
 そして、3便目は昨年同様花畑営業所からの応援。
 車両も昨年同様ワンステップの2521であった。
 途中停留所でどれほど乗車するかわからないが、この時間までは
 7〜8人で亀有駅を発車する。
 しかし、9時30分を回る頃には乗客も増えだす。
 2008年1月1日 亀有駅付近
 10時05分発の西新井大師行。発車15分前には15人が列をつくり、結局
 32人を乗せ出発した。
 32人(亀有駅)+12人(東和5丁目)+3人(上谷中町)+2人(青井6丁目)
 +5人(一ツ家3丁目)+1人(島根3丁目)、計55人で10時23分渋滞もなく
 スムーズに西新井大師到着。
 いつもこの程度で走れれば王30が衰退することもなかっただろうに・・・
 2008年1月1日 亀有駅
 亀有駅発10時25分の便。
 こちらも沢山の初詣客を乗せ、到着した。
 2008年1月1日 西新井栄町3丁目(西新井大師前交差点)
 定期便の王30王子駅行。
 葛飾営業所唯一のツーステップ車が運用に入った。
 臨時便の13分後に発車ながら、立客多数。
 2008年1月1日 西新井栄町2丁目(満願寺付近)
 葛飾営業所のもう1台の臨時便運用車、2553。
 2008年1月1日 西新井栄町2丁目(満願寺付近)
 お昼前の亀有行にもかかわらず、30名近い乗客が乗っていた。
 2008年1月1日 西新井栄町2丁目(満願寺付近)
 西新井大師の乗り場。
 北02、北03と共用となる。
 2008年1月1日 西新井営業所
 お昼近くに50名近い乗客を乗せ、到着した臨時バス。
 2008年1月1日 西新井営業所
 三が日は土休日ダイヤの北01。最も土休日ダイヤとはいえ、100回以上
 の運行回数がある。
 いつもは北千住〜本木小学校あたりの双方向需要がメインで西新井
 大師側は所謂お大師様の日を除けば閑散としているが、松の内までは
 西新井大師への初詣客で西新井大師側も混雑する。
 2008年1月1日 西新井営業所
 客扱いをする2553。
 2008年1月1日 西新井営業所
 2日午後遅い時間の亀有行の様子。
 瞬く間に列が伸びる北01とは比べるべくもないが、各便とも座席定員程
 度の乗車はあった。
 2日は葛飾営業所が2689、2553。足立営業所が2756。花畑営業所は
 2521で臨時便を回していたようである。
 西新井大師臨のレポートも5回目、自分の中でひとつの区切りがついた
 気がします・・・
 2008年1月2日 西新井営業所


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