出血性潰瘍性大腸炎

           1日40回の血便が出る重症例でも治る


出血性潰瘍性大腸炎の体験記
    26才 男性

平成82月末に血便がみられ病院での検査の結果潰瘍性大腸炎と診断されました。約10日間の入院生活を送りその結果ほぼ完治という事で退院しました。しかし、その時の退院条件として13回の内服薬の投与と再発のおそれがあるのでその時はすぐに病院に行くということでした。

 この当時の便の色の状況は血便が見られる2ヶ月位前から水溶便が主でおなかの調子は決していいものではありませんでした。血便こそみられませんでしたが白っぽい粘膜みたいものが便に付着していました。そのうちいつのまにか赤っぽい血混じりの便が見られるようになりました。固形の便は入院する1ヶ月前位から見られなくなりました。この時、1日あたりの便の回数はおよそ5回位でした 生活に大きな支障はありませんでしたが体全体の調子は決していいものではありませんでした。

 退院後ちょうど4月から新卒の社会人として働くようになったため2週間に1回、薬だけもらい体には充分に注意しながら生活していました。新社会人としてのプレッシャーからストレスもたまり、また環境の変化もあり病状が悪化しました。平成10年2月位から血便こそ見られなかったものの水溶便が目立ちはじめました。

 平成10年4月位から血便がみられはじめ1日あたりの便の回数はおよそ5回位でした。日に日に便の回数と血便の量が増え5月の中頃には110回以上の便の回数になり、5月下旬には140回位になり、その為仕事にも支障をきたすようになりました。6月初旬、1週間の休みをもらい休養をとることにしました。消化器科の病院で診察を受けたところ、ステロイドの投与を勧められ、改善しない場合は手術の必要ありと診断されました。

 ステロイド投与初日、偶然本で田井耳鼻咽喉科のことを知り69日受診しました
 1日目は検査をし、2日目から本格的な治療を開始しました。初めての治療後、便の状態はさほど変わらなかったがトイレの回数が110回程度になり、2日目には56回になりました。血便の量も減り、白っぽい粘膜状の便が見られるようになりました。
 治療の様子は、治療後2時間位、真っ黒の鼻血が大量に出て、止まりませんでした。喉からの血もひどく声を出すことも出来ませんでした。同時にステロイド等の薬の投与を中止しました。また、夜、目がさめることなく熟睡できる様になりました。
 治療後1週間目には1日の便の回数は34回。血便がほとんど見られなくなりましたが、便の様子は水溶便でした。
 そこで、治療に集中するため、もう1週間、会社を休み治療に専念しました。先生の治療と、先生のアドバイスの食事療法、シャワー療法、毎日のお茶(ウーロン茶11リットル)を実行しました。
 その後10日目から、血便を見ることはなくなりました。
 2週間の集中治療の結果、治療前より体全体の調子がよく、便の回数も1日、23回程度。血便も止まり固形の便も見られるようになりました。
 その後は、仕事終了後、週に23回治療を受けました。しだいに鼻血も出なくなり、喉の痛みもなくなりました。
 半年後には、1日あたりの便の回数は13回になり、普通の日常生活を送れるようになりました。
 1年後には、病気をする前の生活を取り戻すことが出来ました。一身上の都合により、引っ越すことになり、治療をうけられなくなりました。
 1年間の治療を終了したことになります。
 
 治療をやめてから8ヶ月、その後まったく便の異常は見られません。風邪もひかないようになり、健康な生活を送っています。
 本当に、先生に出会うことができて感謝の気持ちでいっぱいです。もし、出会っていなければ、今ごろどのような生活をしていたのか想像もつきません。ありがとうございました。また、一度治療を受けたいと思っております。

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