はじめに


HTML文書を書いて、インターネットで公開することを、「ホームぺージを書く」または、「ホームページを作成する」と言ったりします。

HTML(Hyper Text Mark-up Language)は、インターネットで情報をハイパーテキストとして公開するための言語です。言語(Language)というからには、なにがしかの文法と語彙を持っています。これらについては、おいおい勉強するとして、インターネットで情報を発信する際の注意を書いておきます。

自分の書いた物が公開するにふさわしいかどうかをよく考えてください。「あの先生は、出席したのに単位をくれない。」という様なことは、学務課と相談してください。他人を中傷するような言動は、人格を疑われます。

あなたの書いたページをあなたの就職したい会社の人がみているかもしれないことを念頭に置いておきましょう。

ドラえもんやポケモンの様なキャラクターを無断で使用するのはいけません。歌手やアイドルの写真もいけません。著作権や肖像権の侵害になります。歌謡曲やテーマソングなどもいけません。

他人の書いたページにリンクを張るのは、全くの自由です。 しかし、無断でリンクを張らないよう主張するページもありますので、この場合は許可を得る様にしましょう。また、成人向けのものや道義的に問題があるような内容を公開するページにリンクを張らないようにしましょう。

インターネットは、公共物です。むやみに大量のデータを流すようなことはやめましょう。画像データや音声データは、情報を送るのに時間がかかります。その間は、他の人がデータを送ることをジャマしているようなものです。

インターネットは様々な人が、様々な計算機システムを使って利用しています。自分のところではこうだからといった考えは通用しません。自分とは違った状況で読みにきてくれた人をがっかりさせないようなものを心がけましょう。


問い合わせ tanioka@ishikawa-pc.ac.jp

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