スタディグループ
スタディグループとは?簡単にいえば歯科医療の勉強会です。さまざまな形態のグループがあります。私たちは、自分のしている治療を口腔内写真などの記録にとり、その考え方や手技を例会において発表し、治療の妥当性や技術的達成度について客観的に批判を得る「会員相互のケースプレゼンテーション」という形で活動しています。
 また、最新の医療技術などの情報交換の場としての意味合いも持っています。
例会のあとも2次会・3次会と歯科医療への「こだわり」のぶつけあいは続きます。
 「怒られ」「励まされ」スタディグループのおかげで、つらい様々な「こだわり」をもてるのだと最近つくづく感じます。

包括歯科医療研究会
私の所属しているグループです。もう20年以上の歴史があります。
参加者の診療室のエリアは山形から富士宮・浜松・愛知まで広範囲にわたります。
 20代から50代の20数名の歯科医師で構成される歯科スタディグループ。比較的若い歯科医師が多く、ベーシックな考え方を大切にしています。患者さんの病歴の分析や、口腔内の観察から、最小限の処置で最大限の治療効果を得ることを重視しています。
 毎月1〜2回 水曜日の午後6時より中央区八丁堀にて例会を行っています。
 他のグループとの交流会や、土曜日を利用しての若手ドクター向けの研修会、1年に1度の年間テーマ発表合宿など、積極的な活動を展開しています。

臨床歯科を語る会
日本全国のスタディグループのメンバーが年1回集結し、学会形式で語り合う場。現在は6月〜7月に駒場エミナースで行われています。夜中まで熱い討論が続く「歯科三昧」の2日間となります。
とにかく「歯科」の話しをするのが大好きな連中の集まりです。
著名な臨床家の先生も多く、お話できるだけで幸せな気持ちになることもあります。
毎年参加するたび、「みんながんばっている。自分もがんばるぞ〜!」という気にさせるみんなのパワーはスゴイですよ。