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『ゼンダ城の虜』&『ジャズマニア』
お茶会報告

10月22日(日) 宝塚ホテル「宝寿の間」     

    わたし、実際に行っていませんので、お友達のつよぽんさんにご報告して頂きました。
   つよぽんさん、どうもありがとうございますm(__)m
    では、では いってみましょ〜かっ!

    
(かなり長文ですので、覚悟して読んで下さいネ(笑))


   ★ きりやん入場(服装は黒のロングコートに黒のパンツ、グレーのタートルネック)
      10月2日がお誕生日だったのでみんなで「Happy Birthday」を合唱

    
きりやん(以下“き”)
      「ありがとうございます。いやー、もうだいぶ前ですっかり忘れておりましたのに」

   
 司会(以下“司”)
      「20日もたってしまいましたが、おめでとうございます。」

    
き 「ありがとうございます」(拍手)

    司 「恒例の乾杯にいきたいと思います」
    
き 「よろしいでしょうか、はい、私が音頭をとってよろしいですか。今日はようこそいらっしゃい
       ました。ありがとうございました。乾杯!」
(乾杯) (拍手)
   
 ※テーブルにおいてあったバースデーケーキを見て
   
 き 「おいしそうなケーキじゃないですか。私一人で食べていいんですか、
      フォークがあるんですよ」

    
司 「どうぞお食べください」
    
き 「えっ?食べるの?みんなの見てる前で。じゃあちょっといただきます」
    
※きりやんがケーキを口にすると一斉に カメラのシャッター音が…
    
き 「写真をとらないでください。(笑)ごちそうさまでした。」 

   ★ 一人目のゲスト…大和悠河さん 登場
    
き 「早いお越しですね。どうぞ。ちょっとなによぉ。大和悠河さんです。いつもすいません。
       お疲れ様です。」

    
※タニちゃんからディップのお土産をもらって
   
 き 「なんで知ってんの?」
    
タ 「チェックしたんです」
    き 「チェックしたん?私の頭をかためるのに欠かせないディップのオレンジです。
       ハードコントロール、星5つつです。」

    
タ 「けっこうきっちり固めるんですよね。いつも絶対カッチリで乱れないんですよね。」
    
き 「これをメチャメチャ使ってるんです。」
    
    
き 「今回はショーの方でもアドとリブで。アドリブせなあかんのか思ったら別にね。 あっという間
       に終わってしまって。この人大変なんですよ。プロローグも銀橋をすごい走ってるんですよ。
       ハーレムノクターンのスタンバイが遅いって舞台進行に言われて。今日頑張ったよね。
       めちゃ早かったよね。すごい命かけてるんですけど。
       で、例のね、ウインク。今日ウインクわかりました?
(拍手)わかったんだよ、よかったー。 
       ちょっとやってみたんですけど、やったらバンて真っ暗なって。(爆)
       昨日真琴さんにご指示いただきまして、やってみたんですけど。まぁこんな感じでね。
       消える瞬間のキザさを、まだまだ青いからね。アダルティーな。 
       あっ、で新人公演、悪に挑戦。普通逆やん。(爆)私の得意分野やねんけど。
       今回はあえて。すごいステキでね。ドキドキしちゃったわ。ちょっと別の番組でも言ったんで
       すけど、殺されたとこ。ハイ、チャララー
(実際に立ち回りの所をやり出す)チャララーン、」  
     
タ 「やるなジェントルマン」(ヘンツォになりきって)
     
き 「てな具合で(拍手・爆)心の言葉がこれだったんです。良かったねえー。
        もう二度とできないんですけど。楽しかったでございます。もうお疲れの所、すいません
        長々としゃべって。うれしいですよね、皆さん。またよろしくお願いします。」

     
 
    ※記念写真 ショーのトランペットの場面のポーズで。(「チャララン」とここでも口三味線)
     
き 「いやーすごかったですね。しょっぱなからすごいスターさんが来られて。」

    
 公演についてのお話
     
司 「公演の話を。立ち回りで大きなカタナを持っておられますが、苦労されている点は。」
     
き 「振り付けの初日に立ち回りの振り付けで、役柄もよくわからないまま『あなたはこれで
        戦います』と渡されまして。家臣たちは7人のサムライをイメージしてるっておっしゃら
        れて。皆さんそれぞれ特殊武器を持っていて、なんか私は長いのが出てきまして。
        長いので人にあててしまいそうになるんですよ。何回か本当に切ってしまったりして、
        下級生に平謝りの連続で。彼女たちのおなかにはきっと青アザがあると思いますが。
        また、それを投げなきゃいけない。今の所は危ない日もあったんですが、
        一応パーフェクトで。
        楠恵華ちゃんが必死で受けとめてくれていて。すごい、むずかしい。むずかしいとしか
        言いようがない。重さはそれなりにあるんですが、色々調整してもらって軽くなりました。
        盆が回りながらで、エリアを絶対に守らなければならないんで、位置取りがむずかし
        くって、日々緊張してやっております。」

     
司 「マミさんの回りで 女をくどけーと踊っている場面、個性的な振りで踊っておられますが、
        あれはもちろん振り付けの先生の振りですか」

     
き 「(すかさず)そうですよぉ。あれは振り付けですよ、もぉ。もぉとか言ったりして。  
        そうなんですよ、振り付けですよ(少し不満そうに)。何?文句ある(爆)」

     
司 「(笑)いぇ、最初に踊られたときどう思われたかな、と思って。」
    
 き 「ウィルヘルムというのは先生の一応指定では、けっこう冷静沈着タイプなので、
        (あの振り付けは)そのキャラクターからかなり大きくはずれているんじゃないかな?
        と思いながら、あまり目立ちたくないなーと思いながら踊っているんですけど。 
        まあ、あそこは唯一楽しい場面なのであまり気にしないで踊っています。
        マミさんと腕を組まして頂いているので、うれしい場面でございます。」

    
 き 「ウイルヘルムの個性を出すのはむずかしいですが、嘉月さんのされているパーシー
        さんは感情を出して喜怒哀楽の激しいタイプですが、私はどちらかというと落ち着いて
        いるタイプで、普段とは全然違うんですが。

     
司 「そんなことないですよ」
     
き 「えっ、そうですか。それは隠しているだけです。」
     司 「ショーは出ずっぱりで、舞台裏は走り回っておられるのでは?」
     
き 「先程の大和くんと、ひたすら袖でも舞台でも走ってますね。
        ピアノのソロで踊るとこまで、ノンストップ・運動会状態で汗水たらして走っております。」 


    
★ 二組目のゲスト(遼河はるひさん&夏目凛さん)登場
     
き 「どなたでしょうか。あら、いらっしゃーい。可愛い下級生が。遼河はるひちゃんと、 
        夏目凛ちゃんでぇーす。」

     
遼 「どうもお*****ございます。」
     
き 「えっ?おはようございます?」
     
遼 「おめでとうございます」 
    
 き 「あーありがとうございます。何がめでたいのやら」(笑) 
     
夏 「おめでとうございます」
     
き 「遼河はるひ君は前回の『更に狂はじ』に続き、新人公演では血のつながっていない、
        また血ィつながってないやん。この前も血つながってなかったけど仲良かったやん」

     
遼 「そうです。重にぃとか言ってね。今回は最初思いっきりにらんで」
    
 き 「もうたくらんでいる、腹黒い弟です。ぴったりね。ウソウソ(笑)うそようそよ。 
        けっこうしっかりして見えるんですけど、袖ではフニャーとして
        
(あひるくんがきりやんをバシッとたたく)
        何?ばらしたらあかんかったん?どうもすいませんね。」

     
遼 「ほんとは慕っているのに、新人公演ではにらんで」
     
き 「かなり目がするどくていい感じじゃありませんでした。(拍手)
        あんなすごい役どころでメキメキと急上昇中でございます。
        
(照れまくるあひるくん)何、照れるな。 
        あー、じゃあ夏目凛ちゃん。彼女はほんとにいつも真面目でね、私のソックリの
        王ルドルフさん。ごめんねー本番出遅れて、すいませんでした。心細かったでしょ。
        着替えてハァーと思ったら、あー#* ◇ごめんね本当に。
        彼女は組回り『エルト゛ラート゛』やったかな?東京公演で初めて月組に来た時出ていて、
        似てるって言われてたんだよね。その時化粧を見てあげてって言われたりもして。
        それがこんな事になってしまって。目に包帯はしているんですけど、似てます?
        
(と言って顔を寄せ合う。ほのかな拍手) 
        いまいち反応が…、あんまり似てへんみたいやね。(笑)
        彼女は真面目でね、私の録音した王ルドルフのセリフについて『霧矢さんは王ルドルフを
        どのように』みたいな…  でも私はあんまり全然ちゃんと考えてなくて(爆)。
        ウソウソちゃんと考えてたよ。  目を隠した芝居を本当にちゃんと取り組んでくださって、
        私が出遅れてしまったために申し訳ございませんでした。
        ありがとうございました。じゃあ写真を」


   
 ★ 3組目のゲスト(一色瑠加さん、楠恵華さん、紫城るいさん、北翔海莉さん、彩那音さん)
     
き 「あらっあらっ、まぁちょっと。新人公演家臣'sみんな勢揃いして。
        いらっしゃいませ。一色瑠加ちゃんです。楠恵華くんです。紫城るいちゃんです。
        北翔海莉くんです。 彩那音ちゃんです。
        「ちゃん」と「くん」の違いがあるのは別に意味が無いです。私の勝手なイメージで。
        はい、どうぞ。 新人公演では勇ましい家臣’sです。
        これからの月組新人公演を背負って…」

     
一 「イヤン!」
     
き 「いやんって何やの、いやんって。(爆)
        これからの新人公演は君たちの手にかかっている。よろしく頼むよ。」

     
一 「新人公演ご卒業おめでとうございます。」
    
 き 「ありがとうございまする。これからは客席で悠々と。 一言ずつどうぞ。」
    
 一 「霧矢さんには大変大変お世話になっておりまして、この卒業される公演でもご一緒さ
        せて頂きまして、ほんとにほんとにお疲れ様でした。
        最後には握手までさせて頂きましてありがとうございます。」

     
き 「いやーほんま、ありがとうございます。最後こけられたそうで、大丈夫でしたか。
        私見てなかったから良かった。みてたら笑ってたと思うわ」

    
 楠 「いつもいつも霧矢さんの役をさせて頂いて、本公演も新人公演も絶対いつもからんでて
        
き「そうだね、ご縁だね、ほんとだね」を繰り返し言っています)
        ノバのピエロだし、この間も(LUNA)も新人公演でからんだし、
        今回も本公演でも一緒だし。
        エルドラードからずっとそんな感じで、これからもついていきます。」

     
紫 「私は、楠さんと正反対で、霧矢さんとはいつも反対で、ブライアンさんもだし、       
        WSSも反対だったりして。でも今回、最後にご一緒できて良かったです。
        ありがとうございました。」

    
 北 「うんとー(笑・ゆっくりな話し方)霧矢さんはいつもどんなアドリブがくるか
        わからないので…」
 
     
き 「あっ、そう?」
     
北 「ドキドキします。楽しかったです。」
    
 き 「ありがとうございます。この気性の荒いパーシー君を若さあふれるパワーでねっ、
        すごいパワーでこざいました。」

    
 彩 「・・・・・」
     
き 「(笑)こいつはねぇ、いつも見るとニコーッと笑ってね、何もしゃべらないんだよ。 
        しゃべれ。はい。」

     
彩 「新人公演では(すごくノンビリとした話し方)ありがとうございました。
        これからもよろしくお願いします。」

     
き 「(笑)もうねぇ、まだまだねぇ。しっかりと、頼んだからね。新人公演ね。
        頑張ってね、このメンバーでね。ありがとうございました。」

   
 ★ 4組目のゲスト(西條三恵さん)登場
     
き 「おっ、私のお茶会では恒例の西條三恵さんです。なかなか今日はシックじゃない。」
     
西 「そうですか、ペアルックみたい。
        あの、これ。昨日お茶会に来て下さってブリングルスを頂いたので、お礼に。」

     
※おみやげは「充実野菜」でした。     
     
き 「何?えっちょっと待って。私これ毎日飲んでるんですよ。
        ちょうどなくなってん今日。帰りにコンビニで買おうと思っててんけど、ありがとうね。
        普段から仲良しで、お茶会もいつも来てくれるんだけど。
        WSSでペルナルドとアニタで組んで以来3年ぶりやねえ。
        本公演でもほとんど縁がなくて。今回はショーでもちょこっと踊ってるしねぇ。」

     
西 「今日髪の毛が口に入ったんですよね。」
     
き 「ほんま気ィつかへんかったわ。(笑)新人公演本番では私のミスで。」
     
二人で 「フラビア言うてるやろ、(爆)」
     
き 「突っ込みたかったでしょ。」
     
西 「フラビア言うてるっちゅうに。(素晴らしい大阪弁です。)
     
き 「(フラビアが口元に出した手を)突っ込みの手にしたかったでしょ、こうして」
     
西 「姫じゃなかったら言うてたんですけど」 
     
き 「なんだか今回、余裕がなくて。もうなんか全然覚えてないもん、そん時を」
     
西 「そうですか、私動揺して動きが、」
     
き 「それ見てまた私が動揺してしまって、シッチャカメッチャカになってしまって。 
        まあ、新人公演だから許されるということで、許してください。
(笑・拍手)
        お互いちょっと今までにないタイプで、二人して落ち込み・はい上がり・落ち込み・
        はい上がり・・・をくり返し」

     
西 「結局どっちでやったのか」(笑)
     
き 「まぁ終わってくれたので、東京も行きませんし。そんなにらまれてもね。
        また頑張ってください。これからもよろしくお願いします。」

    
★ 5組目のゲスト(あゆら華央さん)登場
     
司 「続きまして....」
    
 き 「もう、どうぞ言う前に来てるやん。いやーロス。いらっしゃいませ。あゆら華央くんでーす。
        さっき、家臣’sが来てくれたよ。引き連れて…、まっいいか。一人できたかったんよね。」

     
あ 「同期としては一人で」
     
き 「彼女にはいつもいつも何かといい話相手になってもらっています。」
     
あ 「...うっ、うん...」 
     
き 「何でそんな躊躇すんのよ。」
     
あ 「なんか、ずっと待ってたら緊張しちゃって(爆)心臓ハクハクして、何か人がいっぱいで」
     
き 「全然、全然。昨日真琴さんのお茶会にここ来て、テーブルがなくて人ばっかりで。
        そんなん全然よ。」

    
 あ 「いやー、同期としてはすごいうれしいなと思って」
     
き 「新人公演ではサプトさんという重鎮の役でね、渋いお芝居を演じてくださって。
        いつも私を気遣う役でね。」

     
あ 「あー、いとーちゃんとちゃんとお芝居をするというのが」
    
 き 「実は初めてやね」
     
あ 「だから初めのうちはいとーちゃんの、眼光するどい眼差しが、けっこう(き「爆」)       
        こう、視線を返せなくて…」

     
き 「なんでよ」
     
あ 「いやー緊張しちゃって。でも慣れてきたら安心できて。
        本番でもセリフがちょっと止まったとしても、いとーちゃんやったらほっといてもなんとか
        なるやろと思って(爆)。私はボーとしとけばいいかなと思って、変な安心感があって、
        やっぱり安心できるなーと思いました。」

     
き 「いやー、私がねあそこは一人で切り抜けないとね。その後のみんなの温かい眼差しで 
        けっこう胸が一杯になって、歌えないかと思ったけど。
        (ロスをみたら)ワーワーなっていて」

     
あ 「私は稽古場でもすぐ泣くのよね」
     
き 「感性が豊でね、いい役者になって。」
     
あ 「いいエンタティーナーに(笑)自分でよくエンターティナー霧矢とか言って」(爆)
     
き 「本公演中も、ロケットのとこをいつも観てくれていてエールを送ってもらっていて」
     
あ 「その日によって今日は良かったよ、今日は爽やかだったとかね」
     
き 「ダメだしが入るのよね。いつも力になってくださっていて」
    
 あ 「いえいえ、またよろしくお願いします」  
     
※ 写真撮影

  
  ★ 6組目のゲスト(叶千佳さん)
     
き 「あーいらっしゃい。可愛らしい。叶千佳ちゃんです。
       
(服装・ノースリーブのワンピースに上着だったと思う、を見て)
        まあ、マダムな感じ。あらー、ノースリーブドッキリしちゃった。(爆)
        おじさん、どっきりしちゃったわ。
        彼女とはショーのハーレムノクターンというアダルティーな場面で組ませて頂いています。
        いつも着替えるのがギリギリで走り駆け込んでいるのですが。今日は早かったでしょ。
        そう、言われたのよ、遅いって。(笑)バーッと走ってきて、抱きついてポーズなんですが、
        あー、しんどーいっていつも言ってるんですけど。
        毎日楽しく踊らさせて頂いて。どうですか」

     
か 「私ですか。ありがとうございます。」
     
き 「彼女もパーンとパワーが強い女役なので、これからもどんどん楽しみな娘役でござい
        ますね。」 

     
か 「まぁ、霧矢さんも」
     
き 「明日からも走って、早く駆けつけますんで」
     
か 「はい。待っております」
     
き 「フラフラたまにしてますけど、しっかり支えますんで。よろしくお願いします。」
     
※ 写真撮影、 去っていく後姿に
     
き 「すてきよ、後姿も」

    
★ 7組目のゲスト(白羽ゆりさん)
     
き 「おっ、おー。いらっしゃい。白羽ゆりちゃんです。」
     
白 「お茶会おめでとうございます」
     
き 「ありがとう。もっと大きい声でしゃべりなさい。
        新人公演は大きい声で歌ってたでしょう。
(間があく)何よ」
     
白 「くたばれーとか言ってました。」 
     
き 「そうやわー。彼女は美声なのに、くたばれ(ちょっと高い声で)とか言ってね、
        おかしかったですけど。」

     
白 「ドキドキで。」
     
き 「お芝居もむつかしかったよね。」
     
白 「むつかしかった」(消えそうな声で)
     
き 「むつかしかったん。」
     
白 「お稽古場では霧矢さん近いじゃないですか。で、やはりお芝居は目を見てしなきゃな
        と思い、霧矢さんの目を見て、くたばれーって」

     
き 「けっこう本気でしたね(笑)ウソウソ。素晴らしい歌声に、頑張ってましたね。
        緊張した?けっこう緊張してた?」

     
白 「緊張というよりも、おちそう..」
     
き 「落ちそうで怖かったのね。怖かったですか。彼女は下級生ながらすごい度胸が座って
        いて、私はいいと思いますので。このまま、これからもメキメキと。
        楽しみにしております。頑張ってくださいませ。本公演はそんなにご縁が、ほとんど会わ
        ないんだけど。たまに袖とかホリゾントで会うぐらいで。」

     
白 「ホリゾントを霧矢さんの歩いている後を」
     
き 「のしのしとついてくるんですよね。これからもよろしくお願いします。」
     
※ 写真撮影

    
★ 8組目のゲスト(麻真もゆさん)
     
き 「おっ、いらっしゃい。麻真もゆちゃんです。バウに引き続きありがとうございます。  
        今回はどうですか。」 

     
麻 「お芝居の一番最初に民衆で、離せー、いうてね」
    
 き 「ごめんねぐちゃぐちゃにして」
     
麻 「いえ、こちらこそ。」
     
き 「新公では組長さんの役でね。ダンナとか言われてます。」 
     
麻 「勉強のしがいがあるというか。」
     
き 「ねっ、今回はみんな同期が上級生の役ばかりしてまして。なかなか大変だったね。
        長をしながらも。」

     
麻 「でも卒業でね」
     
き 「よしっ、これからはうまい酒が飲めるね。(笑)新公後はみんなでビールで乾杯しました。」
     
麻 「ガーっとね。」
     
き 「これからはふんぞりかえって客席で。全然ね、まだまだなんですけど。(笑)
        ありがとうございました。」

     
※ 写真撮影

    
★ 9組目のゲスト(青樹泉さん、涼城まりなさん、美鳳あやさん)
     
司 「続きまして」
     
き 「(笑)今日はこれだけで終わるんちゃう。あっ、なんだ。いらっしゃい。
        またまたかわいい下級生たちが。イエーイ。青樹泉さんです。
        えっと、えーと、何や、涼城まりなちゃん、あまり名前で呼んだことがないと覚えへん、私。
        美鳳あやちゃんです。
        こいつらは、可愛いやつらで。自分から下級生にあまり話かけるの苦手なんですけど
        なんだか人懐っこく寄ってきてくれるので。もりえちゃんは更に狂はじで私の後見人
        として、今回も、舞台ではあまりからまないんですが。
        いつもいつもお世話になっています。
        涼城まりなちゃん、この人はねチャーミングなんですね。チワワちゃんなんですが、
        いつもロケットで腕を組ませて頂いています。いつも一生懸命踊っているんで、
        私はいつも感心していたのだよ。いたのだよ、ってあまり告白したことがないから。
        LUNAのねぇ新人公演の時も、本公演でも、いい、君たちは。同期はいいよ。
        頑張ってる。明日からもよろしくお願いします。
        そしてあやちゃんは、ベルリンからのご縁なんですが、こいつも頑張っております。
        下級生ながら、娼婦。どう、娼婦は?ねぇ、宝塚で娼婦とか言っちゃいけませんが。(笑)
        どうですか。まあ、けっこう背は低いですがアダルトな雰囲気をかもしだしているんでは
        ないでしょうか。頑張ってください。なんか大人しいね。いつものあなた達は?」

     
青 「いつもは霧矢さんのまわりにたかって、霧矢さんとその仲間たちみたいに。」
     
き 「ショーの合間にね、いつも私があの変な水色のコートでウォーミングアップをしていたら。
        彼女たちは同期でなんかすみっこの方にかたまっているんですよ。
        で、あんたらすみっこ好きやなー言うて。気付いたらかこまれていて。
        今日は部活みたいに、エイエイオーとか言ったり(笑)2回公演は、あなたたちのおかげで
        ショーは乗り切っております。明日からもよろしくお願いします。ありがとうね。わざわざ。」

      
※ 写真撮影
     司 「とりあえず。はい。」
     
き 「すごいですね、今回は。いやー皆さんありがとうございます。」

    
★ 新人公演についてのお話
     
司 「では新人公演のことからお聞きしたいのですが。
        真琴さんからはアドバイスを何かいただかれましたか。」

    
 き 「ノバとはまた違って、また真琴さんの得意とされる軍服もので。
        私としては得意ではないので、不安も一杯あったのですが。
        日頃からお忙しい中合間を縫って色々教えて頂きまして。
        出づっぱりでいらしてミカエルさんとアントワネットさんの場面にちょこっと袖におられる
        ぐらいで、その時に剣を回す技を教えて頂いたりとか。
        終わってからも色々言っていただいたんですが、これからの私が男役としてやっていく
        上で、大切なこと、みたいな感じでていねいに言って頂きました。」

     
司 「今まであまりなかったラブシーンがけっこうあったのですが、
        何か研究とかされましたか。」

     
き 「お芝居のそこだけをやっても仕方ないんで、流れで気持ちが入れば考えなくても自然に
        いったらいいなというのが理想だったんで、真琴さんがやっておられるのをずっと観て
        雰囲気とか、そういうのを観て勉強させて頂いたという感じですね。」

     
司 「最後のフラビア姫との別れのときのせつない顔が。」
     
き 「相手役のフラビア姫がわんわん泣きよるんですよね。(笑)
        だから、こっちまでグッときてしまうんですよね。
        お稽古の段階では、フラビアとのからみよりも、家臣達とか、色んな人との関係がある
        じゃないですか。だから二人のところをなかなか根つめてやる時間がなかったんですが。
        舞台稽古の前日の夜とかに二人のところを先生に観て頂いて。
        だからあまりラブシーンだ、って力が入ってしまったらいけないと思ったんで、
        お芝居の気持ち、役の気持ちに入って自然にフラビアが愛しいと思えば、そういう風に
        見えるんだろうなと思って。自然にできるように心がけておりました。
        私の場合は力が入ってしまいがちなんで、いかに力を抜いて役に取り組めるかと
        いうのがポイントでしたかね。」 

     
司 「本番はどうでしたか」
    
 き 「内容がしどころが色々ありまして、それこそ私も今までの7年間でこんなにとちったことが
        なかったのではないだろうかというくらい、今回自分の中でも余裕がなかったんですよ。
        そういう意味では悔いが一杯あるんですけど、もっと稽古の時の方がうまくできてたなー、
        という所ももちろんあるんですが。
        でも上級生の方にも、そんなことはもうどうでもいいのよ、と言って頂きましたし、本番は
        楽しんで、バーンと役に入りこめたんではないだろうかと、自分なりには思うんですが。 
        でも反省点も多々ありますんで。」

    
 司 「ギャグも色々あったんですが。」
    
 き 「先生からも、ルドルフを私がやるんだったら、けっこう楽しい人のがいいんじゃないかと
        いうことで。私もそうだなと思って、シリアスに入りこんでしまうより、冒険活劇という
        ことで、動きのあるルドルフ像にしたかったので、先生とご相談して、昔の話ですが、
        ハウトゥーのフィンチみたいな要素を入れたりとかしたらいいんじゃないかという話に
        なってって感じですかね。」

     
司 「フュッテもとてもきれいに決まっていたのですが」
    
 き 「私はやるつもりは全然なかったんですが、お稽古場で冗談でやっちゃってたことがあった
        んですね。舞踏会の振り付けがまだされてなくって曲だけダーっと流れたんですよ。
        遊んで踊っちゃってたんが、先生が見てらして、おもしろいから使ってくださいって
        言われて。あそこで急遽。一応踊りならまかせてくれという言葉を言っておりますので、
        小さい頃からバレエ習っていたという設定にして、やってしまいました。」

    
 司 「立ち回りは迫真で、観てるほうもハラハラと」
    
 き 「立ち回りがたくさんあって。先生につけて頂いたときに立ち回りの中にも、男のドラマが
        あるんですねぇ。二人がやるんだったらということでまた先生につけて頂いたりしたん
        ですけど。大和さんを切った時の表情と、その時の大和さんの表情と。
        それを観た木村先生が、僕観てて思うんですけど、やりやがったなジェントルマンって
        感じですね、っておっしゃって、そこからあーそうかって大和くんも、そういう気持ちでっ
        て言ってたんですけど。
        色んな関係性があって立ち回りっておもしろいなと今回ほど思ったことはないですね。
        20人切りってあるんですね、新人公演は人数の都合上18人切りだったんですが、
        先生が見られてて、主役が目立つのも回りの切られ方とかがすごい大事なんだと、
        下級生もすごい勉強になったんじゃないでしょうかね。」

     
司 「クルクル回る剣というのは仕掛けがあるんですか」
     
き 「輪っかがついていて、親指にはめて回すんですけど、切って連続したあとにフッとやる
        のがすごくむずかしくて、舞台稽古とかあーーって落としまくってて。
        それこそ真琴さんの出の合間にやってごらんって、練習させて頂いて。
        本番はなんとか落とさずに決まってよかったという感じですね。」

    
 司 「たくさんお衣裳がありましたが。」
     
き 「全ての軍服が美しすぎて。すごくきれいなんですよ、手首の感じとか、すその感じとか。
        でも、実際本番になると、ウォーって着てでるので自分の姿もろくに見ないで出るという
        状態だったので。」

    
 司 「マントは重かったですか」
     
き 「あれ、重いですよぉ。真琴さんもあれはさばきがむつかしいよと、言ってたんですけど。  
        手袋をしているので余計につかみどころがわからない感じで、あれは重かったですね。
        王冠も重かったですし、落ちそうになるし。幕開きセリ上がりで、重々しい歌で緊張するな
        っていうほうが無理って感じで。」
      
    
★ 公演のお話PARTU
     
司 「本公演では好きな場面は」
     
き 「ショーですよね。スタンダードなナンバーで。スイング系ありーの、ブルース系ありーので。
        うーん。初めてソロで踊らせて頂いてて。私がブロードウエイとかで観て感動したのは、
        人間なんですが楽器のようだと思ったんですね。歌っている・踊っている姿に。
        ピアノソロのところでもダンスだけでピアノのフレーズを表現して軽やかな所ですが、
        自分がピアノの精になった風になめらかなダンスが見せれたらいいな、というのが目標
        だったんで。いつもショーはこれが一番ってしぼれないんですが、全場面好きですね。
        ジャズって日本人から見たらあまり変化がないと思われるかもしれないですが、
        その中でもメリハリをつけて大人っぽい場面とか、セクシーな場面とか、軽やかな
        エンターテイメントな場面とか、楽しい場面とか。色々出せるように日々、早変わりで
        走りながらも努力しております。」

     
司 「ロケットボーイの場面は初日なんか皆さんびっくりされたと思うんですが」  
     
き 「そうですね、うちの両親や家族とかも、ハッと出てきて、エエェッあれはー、って
        オペラグラスを握ったとか言ってまして。今回光栄なことにうれしい場面で。
        可愛いロケットダンサーズを引き連れて、お兄さんという感じで。
        毎日毎日、緊張しながらも楽しんでやらせて頂いています。」

   
 ★ 月組本のお話
     
司 「公演からは離れて、月組本が発売されまして中で可愛いベルちゃんとウサギさんの
        撮影秘話がありましたら。」

     
き 「あれはみなさんかなり凝ってらっしゃって、残っている中からいかがでしょうって感じで。
        私はすかさず、じゃあベルちゃん。可愛らしいピンクの衣裳でね、元をたどれば風花舞
        さんの衣裳で。みんな、化粧の練習でもしてみる?とか言って、ケロさん・ゆうひさん・タニ
        とかと言いながら練習して。なりきって、衣裳はけっこう苦しいですけど、ウッとか言い
        ながら着て、いかに成り切るか、ということがポイントでしょうかね。
        すごい楽しかったです。
        女役ってやれないじゃないですか、だからブリって感じで撮ってみました。」

     
司 「ウサギちゃんも同じ日に」
     
き 「みなさん同じ日で。スタジオに入って化粧しちゃえばいいんですけど、そこに行くまでが
        けっこう恥ずかしいですね。誰かに会わないように、コソコソしながら。」

     
司 「4人勢揃いされた時は、お互い何か」
     
き 「みんな 、可愛い可愛いを言い合いまくりしたね。誰が一番怖いとか、可愛いとか。
        自画自賛な感じで、誰もそれぞれがゆずらなかったですね。」

     
司 「同じく月組本で、振り覚えの早いbest2だったのですか。」
     
き 「はい、そんなことないんですけどねぇ。そんなことないんですよ、本人いわく。
        そう思っていただいたらいいことなのかしれませんが、最近自分で嫌なのは、覚えるのも
        早いのですが、忘れるのも早くって(笑)次の瞬間には振り覚え、セリフ覚えに限らず。
        最近色んなことが忘れっぽくなっていてどうしましょうって感じなんですけど。
        振りに関しては、小さい頃から踊ってきてたのでその慣れですね、慣れ。
        慣れていない日舞とかはなかなか覚えれないですよ。ダンスのほうがどちらかというと。」


    
★ 抽選会 賞品の紹介
     
き 「家から持ってきたハッピーバンブーです。着古したヨレヨレTシャツです。
        何年か前の歌劇の初ポートの時に着たやつで、私にはもう可愛らしすぎるので。
        次はブレスレット、東京で買ったのと、中国ですごく安く買ったのと。
        こんなんいるんかなーいう感じで、いいですか、ごめんね。」

    
★ 逆質問のコーナー
     
司 「恒例の逆質問コーナーです」
     
き 「お一人目。私のファンになったきっかけは?」
     
フ 「やっぱり更に狂はじで最高にファンになってしまいました。
        そしてお茶会にこれたので、ありがとうございます。」

     
き 「初めてですか。よろしくお願いします」

     
き 「次の方。私と一日デートするとしたら(笑)何がしたいですか。」
     
フ 「一緒のお部屋ですごしたいです」(爆)
     
き 「何してすごすんですか」
     
フ 「何かゲームをして遊びたいです。」
     
き 「それだけでいいですか。それで一日すんでしまっていいんですか」
     
フ 「もう、一緒にすごせるんでしたら。」
     
き 「はい、じゃあまたいつか。(笑)」

     
き 「では。もうお一方。私が娘役、あなたが男役。どんな公演がしたい?」
     
フ 「。。。えっと、コメディ」
     
き 「たとえば」
    
 フ 「......」
     
き 「緊張してらっしゃるようです。お茶会初めての参加で。
        まあ、こんな初めての参加でねぇ、こんなこと聞かれて困りますよね。
        じゃあ、またの機会に、ぜひお来しください。ありがとうございました。」

    
★ 会場からのプレゼントの紹介
     
司 「会場からのプレゼントです」
     
き 「いつもすいません。(中略)サインピックスプリンターNX700。
        私更に狂はじの東京公演のお茶会でデジカメを頂いたんですね。
        それをやっとパソコンに取り入れてメールで映像を送れるようになったんですが、
        欲張りでそれをまた写真とかね、シールとかね、できたらいいかなと思って、それが
        できる機械なんです。こうやって見せれないんですけど、ありがとうございました。
(拍手)
        また何かの機会にその私がとった物を、これで作ったものをプレゼントしたらいいか。
        
(拍手)。お茶会のプレゼントか何かにさせて頂きます。ありがとうございました。」

    
★ きりやんから歌のプレゼント
     
司 「ではきりやんから会場の皆さんに、歌のプレゼントを」
     
き 「すいませんね、こんなもんでしかお返しできなくて。
        新人公演より、ルドルフさんの最初の銀橋の歌、止められぬ思いを。
(拍手) 〜」

     
き 「久々に歌って、歌詞があやしくてすいません。」
     司 「新人公演の感動再び、という感じでした。」

     
き 「..そうですか、ありがとうございました。」
     き 「この歌は何度も出てくるので、それぞれの場面で心情が違うので、
        その違いを出さなければいけないので、けっこうむずかしかったですね。」


   
 ★ きりやんから今後の予定&ご挨拶
     
司 「そろそ終わりの時間が近付いてまいりました。きりやんのこれからのスケジュールを
        お願いします。」

     
き 「この公演を11月6日まで。その後は少しだけお休みがありまして、来年の東京の柿
        落し公演のお稽古に入ります。その稽古の合間に”アデュー1000days”のイベントが
        ありまして福岡の方まで行きまして舞台挨拶をさして頂きます。
        そして年始にまた大阪信用金庫のCMが流れると思いますので。
        まだとってないんですけど、私も東京行っちゃってますんで、自分で見なくて良かった
        とか思いますけど、そちらの方もお楽しみに。」

     
司 「では最後にご挨拶を」
     
き 「自分で言っておきながらまだまだ21世紀になる実感がないんですけど、
        すごいですよね、世紀が代わる瞬間に自分が生きちゃってるというのが。
        すごいことだなと思うんで、一日一日、ワンステージワンステージを悔いなく楽しく。
        楽しくすごさないともっいないと思うんで、自分てプラス思考の人間なんですけど、
        あー、プラス思考で良かったなと思うし、プラス思考の分ズドンと地球の裏側まで
        落ち込んでしまうこともあるんですが、はいあがる力ってプラス思考を持ってれば、
        はいあがれる期間も早いというか、みなさんにもいやなことがあっても、
        自分の信じたことを信じて、自分の意志を貫き通してですねぇ、楽しく生きていって
        頂きたいなと思うし、私もそう生きたいなと思うし、いい大人の女性になりたいなと
        思うのでそれを目指してですね、21世紀も頑張っていきたいなと思います。
        みなさんもこれからも応援よろしくお願いします。
(拍手)ありがとうございました。」(拍手)


    は〜っ。長丁場どうもお疲れさまでした。(笑)
    もっと簡潔に書こうかな、とも思ったのですが、きりやんのお話のニュアンスも分かったほうが
   いいかな…と思って、敢えてながながと…
   (わたしも、つよぽんさんにご報告していただいた時、その時のきりやんの様子までわかる
    みたいですごくうれしかったものですから…)
    でも、単に要約するのが下手だという話もありますが^_^;
    
    お茶会に参加できなかった皆さん、
    少しでもお茶会に行った気分になって頂けましたか?

 

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