真逆
朝と夜・・・
正反対の顔を持つけれど
同じ一日の中に巡り来る
零れるような笑顔の後で
子猫のように拗ねてみせたり
愛なんて信じないと
凛と言い放った唇が
愛しさをむさぼるように
たとえどんな顔の君でも
僕は愛してみせるよ・・・
ごめんね
ごめんね・・・
君の笑顔が大好きって
僕が言っちゃったから
泣くのを我慢して
微笑んでくれていたんだね・・・
君の涙も大好きになるよ
どんなに哀しい色の雫も
幸せ色の宝石に変えてみせるから
僕の胸で泣いていいんだよ
春夏秋冬
春の香りよりも甘く
君の心を溶かすような
優しさで満たしてあげよう
夏の陽射しよりも熱く
君の身体を焦がすような
激しさで抱きしめてあげよう
秋の風よりも深く
君の気持ちを守るような
想いで癒してあげよう
冬の空よりも白く
君のすべてを包み込むような
温もりで愛してあげよう
そして次の季節も
ふたりで・・・
夜明け
もう恋なんてしない・・・
そう呟いた あの白い夜
凍てついた心が
時間(とき)の針を奪い去り
永遠の眠りにも似た
虚無の世界
そんな僕だったけど
桜色の夜明けに
君と出逢い
そして また・・・
逢いたい
待ち続ける日々に
淋しさに負けそうな時もある
それでも あなたを待とう
あなたが好きだから
逢いたい気持ちの数だけ
あなたが好きだから
まだかな・・・
はやく 逢いたいな
拘束
君の左手に光る
小さな鎖・・・
君の時間を奪い去り
その身を拘束してしまうもの
それでも
心までは縛ることはできない
この想いが君に届いたように
君にはまだ翼がある・・・
いつか一緒に飛び立とう
現在(いま)
君は何処から歩いて来たの?
君の過去を変えることなんて出来ない・・・
君は何処へ歩いて行くの?
未来に何があるのかなんて分からない・・・
だから現在(いま)を見つめよう
僕と一緒に歩こう
現在がいつか過去になり
現在が未来へと繋がっていく
フライト
心の翼が現実となって
あなたの元へと舞い降りる
長かった約束
遠かった夢が
今・・・ひとつになる
想いあうこと
信じあうこと
それが愛しあうこと
雨の散歩道
雨は嫌い
あなたへと続く空が
見えなくなるから・・・
こんな日は
雨の散歩道で
滲んだ景色を
雨のせいにして・・・
風
風 生まれし場所よ
どうか我が願いを聞いて欲しい
この想い薫風となりて
彼方へと吹くようにと・・・
雨の香よりも艶やかに
想い染まりしことを・・・