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4月9日
東大寺の大仏開眼法要の日
752年のきょう,奈良・東大寺の大仏さまに生命を吹き込む開眼大法要がとりおこなわれました。
そのころ災害や天然痘がはやり,人びとはくるしんでいました。そこでときの天皇,聖武天皇は,大仏をたてて人びとの苦しみをすくおうと考えました。おおぜいのお坊さんが全国をまわって資金をあつめました。また,国が蓄えていた銅や,2百数十万人の労働力で,9年もの歳月をかけて大仏をつくりあげたのです。
大仏の高さは,15メートル,手の中の指の長さが1.3メートルもあります。
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