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みなさんは病気になるとお医者さんへいくでしょう。お医者さんは、体のわるいところをみつけて、薬をだし
たり、注射をしたりします。もしかしたら盲腸の手術をしたことのある人もいるかもしれません。人間の体の
わるいところを切りとって、なおすことのできるお医者さんはほんとうにすごいですね。
今から200年以上前の1771(明和八)年のきょう、日本ではじめて人間の体をきりひらいて、そのしくみを調べた人がいます。杉田玄白・前野良沢というお医者さんたちです。人の体をみて、病気のことがよくわかるようになったのです。
この人体解剖によって、日本の医学は、大きな進歩をとげました。