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3月21日ごろの春分の日を真ん中にして、前後の三日間をあわせた一週間を、お彼岸といいます。きょうはそのはじまりの日で、彼岸の入りといいます。
日本では昔から、お彼岸になると、おはぎやだんごをつくって、先祖のお墓参りをする習慣があります。お父さんやお母さんとお墓参りをしたことがある人もいるでしょう。
「彼岸」というのは、仏教の言葉です。このお彼岸は春と秋の二回あり、昔から「暑さ寒さも彼岸まで」といわれてきました。春のお彼岸をすぎると寒さがやわらぎ、だんだん暖かくなる、という意味です。季節感がよくあらわれた言葉ですね。