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オームは1787年の今日、ドイツのエルランゲンというところで生まれました。お父さんは教育熱心で、オームに数学を教えました。オームは大学まですすみましたが、貧しかったため、途中でやめなけれぱならなくなりました。それでも彼は勉強を続けて、高校の先生をしながら、電気について研究しました。そして1827年に、「オームの法則」を発見したのです。
「オームの法則」というのは、電流の強さと導線の長さの関係についての法則です。けれどもドイツでは長い間認められず、1841年にやっとイギリスで認められました。電気の単位の中に「オーム」という単位があるのを知っていますか。この単位は、彼の名前からとったもので、今でも使われています。