かしこい音楽雑誌バックナンバーの探し方1998

オークションや古本屋でカバーがかかっている状態では、どの雑誌が「美味しい」のか「買い」なのか
わからない…というあなたのための、高島的おすすめ雑誌一覧表です。
雑誌名 発売月 表紙 値段 ゆず掲載P数
BREaTH 98.6 エレカシ宮本 980 36〜55
写真 まだ海の物とも山の物ともつかない茫洋としたただの若者(笑)二人でプロレス技をかけあいっこしたり
寝転がって69←その表現やめなはれ(笑)
ちょうどテレビを見るようなごろ寝スタイルでカメラ目線の岩沢厚治がナイス!
エルビス追っかけレポではスペシャ楽屋でのショットもあり


記事 ゆずシャーベットを食べたので「ゆず」
もともと岩沢厚治が路上で歌っていたのを、北川が見に行ったのがきっかけで…という馴れ初め編。
まだダサさの美学、とか、路上の美学、とか、「プロ意識」とか語ってたころですよ。
悠仁が告白して、バンドに内緒でゆず結成。
高島の忘れられない岩沢語録が登場
ーそのころはまだバンドは存在していたんですよね
北「はい、ですからこっそりと…」
岩「そういう恋っていうのは燃えるんですよね」←恋なの?恋…やはり(笑)
調子に乗った悠仁が告白前に「風呂入ってこいよ、みたいな」と言えば
「いやいや、それはないっすけどね」と正気に戻る岩沢さんでした(笑)
岡村祭り〜エルビス追っかけレポも。


PATiPATi 98.10 L'Arc〜en〜Ciel 650 42〜45
写真 ただのTシャツとジーパン。
ただの若者二人。
びっくりするぐらい悠仁が子供です(笑)
ぴったり頬をくっつけたカメラ目線ショットの岩沢さんは、あんまり今と変わらない顔してるかな?
今回のテーマ「対決」なだけあり、机にひじついて二人でわざとらしくにらみ合っちゃっているのが
可愛い。そしてなんと無謀にもポスターです!なに?このぼーっとした人たち(笑)
しかも裏面がマリスミゼルという(笑)まだマリスにがっくんいましたよ。


記事 ゆず分裂か?二人のライバル論議
「うわっ、4ページもある!」だって(笑)
そして「まったく違うタイプの北川くんと岩沢くん。好きなこと言い合ってても、やっぱ二人は
相思相愛なのでした」とウッツーにこのころから言われてました(笑)
「腹減ったーだの、眠いーだの、本能のままで、オマエは獣か!」
と言いつつ「味方でよかった、抱きかかえててよかった」「↑でもむかつきはしませんけどね。
いいんですよ、そこがまたかわいかったりしてね。彼は王子だから」とのらぶらぶ発言は岩沢氏(笑)
北「あのね、ひどいんですよ、毒が。イヤミの毒?頭の回転がものすごく速いヤツなんで、それ言ったら
  相手は絶対ムカつくだろうっていうことを、いいタイミングでグサって言うんですよ。
  しかもコノヤロー!ってなる前にスッと引くから、知能犯。それ、外から見ててこいつ、ワルだなー
  って思う」
岩「味方でよかった?」
北「うん、だってイヤすぎるもん」
悠仁…かわいい(笑)


PATiPATi 98.11 CASCADE 600 49〜53
写真 岩沢さんのこのTシャツ…雨と泪のPVで着てたやつっすね(笑)…自前?なぜ自前?
悠仁は白いシャツに黒のパンツ。へなちょこパーマの片鱗が…
公園のベンチに座って二人でおしゃべりの図。
ブランコに並んでのって立ちこぎの図。
まだまだナチュラル〜な、素中の素の表情でありまする。


記事 ゆずの心度数
オヤジ度…北50%岩70% 一年前までは岩沢さんは120%だった(笑)最近若返って70%
       もともと北川さんにオヤジ度はなかったんだけど岩沢さん自己申告で多分僕のせいです…(笑)
オバサン度…北50%岩2% 
ギャル度…北70%岩30%
       北川さんは女の子の友達が多い。どうも男性と認識されてないらしい(笑)
       いるよね、そういう人。俺についてこい!ってタイプでは、二人ともないそうで。
       北「一緒に行こうか、ぐらいな(笑)」
       岩「んー、ついてこいとも思わない。ああ待ってます、いってらっしゃい、みたいなカンジで」
       北「やっぱ枯れてる…」
アクマ度…北5%岩5%
       北川さんはバレバレなんでアクマ度なんてあっても5%。岩沢さんもアクマになりきれないので
       わかりやすいかわかりにくいかの差だけでアクマ度は5%
       −じゃあ、人に意地悪なこと言ったりしないの?
       の質問に「それをアクマと言うならば、それは岩沢すごいっすよ(笑)」ということになり(笑)
       −もしかして人を誉めるよりけなす方が多い?
       岩「それはもう確実にけなす方が多いです」
       −北川くんのこともけなすの?
       北「ひどいですよ、それはー」
       −例えばどんなことをけなすんですか?
       岩「や、もう…どんなことをけなして欲しいですか?」
       (一同爆笑)
       岩「でも北川くんはへこみますからね。そこまで鬼にはなれないってカンジでしょうか」
       北「俺があんまりへこむから言わなくなった。(笑)大体、言い返そうとしても、俺、遅いんですよ。
         言われて悔しいなと思っても、家に帰って眠る前ぐらいに「あっ、あのときこうやって言い返せば
         よかったんだ」って思いついて。で、翌朝会ったら、もう忘れてて、オハヨー、なんて(笑)」
       岩「ね、天使度いっぱいでしょ?(笑)」
悠仁、おばかさんで可愛いです(笑)なんかこの二人の力関係って確実に変化してるよね(笑)
いや、実は変わってないのかな?(笑)


エッジウェイズ 98.11 スガシカオ 580 20〜33
写真 路上最後の日レポ+伊勢佐木町を歩くゆず。
雨の中、頭にタオル甚平で歌う二人。なんか遠い昔の出来事か、夢だったみたい。
そうだね、そうだったんだよね。
このころになると悠仁も岩沢さんも今の顔っぽくなってきました。
松坂屋の前にぼーっと座る二人の後ろ頭の写真なんて、今じゃ想像つかないよね。
なんか本当に呆然と座ってるカンジ。
一番疲れてていっぱいいっぱいだったころなんだろうな、これ…


記事 路上最後の日のレポと、二人の路上に対する思い。
その日の心境が丁寧にインタビューされています。
ただ、最近へこみ気味の高島は気分的に今は読みたくありません(笑)


エッジウェイズ 98.12 ゆず 580 12〜37
写真 距離が近すぎて思いっきり寄り目になってる二人に思わず吹き出しちゃう(笑)
…いくら友達といえど、あんな距離で見詰め合うことってないよな〜(笑)
本牧で子供のように遊んでみたり、伊勢佐木町をぶらぶらしたり。
まだ二人は開店前のシャッターによりかかって、ぼーっと座ってる姿が板についてます(笑)
あと、傑作なのが「ゆず路上ライブヒストリー」ってことで、ゆずっこ達の協力を得てつくられてる路上時代の
写真、いっぱい。
これはいい(笑)若いのからイケてないのから、めっちゃ可愛いのから(笑)
高島のお気に入りは音叉をくわえてる悠仁(かっちょいい!)と、ロングストレートのヅラを被った岩沢さん(超キュート!)
その清楚なお嬢様風厚治が目を閉じて、その頬に手をかけてちゅーしようとしている悠仁、という図が、
高島的にメガヒット(笑)う〜ん、マキコ(厚治)はリホ(悠仁)に負けないぐらいキュートよ(笑)


記事 からっぽ発売前インタビュー。
横浜、岡村に対する二人の思いが語られてます。
まだ二人とも実家にいたんだよね、このころ。
ここでの注目インタビューは、悠仁初のオリジナルソング「種」
これを岩沢さんが、いいじゃんって言ってくれなかったら、今のゆずはなかったんだろうね(笑)
「種」の第一印象は?との質問に…
岩「いい曲ですよね、歌詞とか確かにそんな時期だったし、そういう意味では共感しました」
北「それを聴かすのに相変わらず時間かかって。同時にまだバンドやってて、仲間が家にいたんですよね。
  で、僕がテレコに録ったテープをバンドの仲間の目を見計らって、スキ見て渡して。
  コイツはトイレ行くフリして聴いてきて、グーってサインを出したのを…」
ー鮮明に憶えてる?
北「鮮明に憶えてますね」
ー別の落ち着いた時に渡せばいいじゃん!って思いますけどね(笑)
北「渡したくてしょうがなくなっちゃったんですよ」
ーすぐに。どうしても(笑)岩沢さんもそれを渡された瞬間、すぐ席を外して(笑)
岩「すぐ聴いたっていう(笑)」
北「テープ持ってトイレ行って、何してんだ、っていう(笑)」

うぅ〜ん、仲間といるのに二人だけの秘密〜、みたいな(笑)楽しかったんだろうな、その時(笑)
らぶらぶ…なんですけど、どうにかしてください、この人たち(笑)


Gb 98.12 ゆず 600 8〜25
写真 Gb初登場です。
北海道です。
そのでかいかぼちゃは何?(笑)
羊見ながらジンギスカン食べたり(笑)←ちょっとヒドイ…
牧場でギターがしゃがしゃ弾きながらうおーって歌ったり。楽しそうなことこの上ない。
歌ってる顔がやっぱり一番嬉しそう。気持ちいいだろうね、こんなひろ〜いところで思いっきり歌ったら。


記事 ゆずの唄が出来るまで…
他人が間に入ると気を使っちゃってはかどらない。二人きりの方がアイディアがどんどん出てくる。
ー曲を聞かせた瞬間、相方がどんな気分のときに書いた曲なのか、わかっちゃうんですね
岩「この曲を作ったときは、たぶん、こんな感じだったんだろうな、というのは、もちろんわかります」
北「仮にわからなかったとしても、聞きます。僕は中途半端なものをやるの、嫌なんですよ。
  この詞はどうして出てきたの?とか、なにかを明確にしていくとかじゃなくて、岩沢に何があったのか?
  そして、そこで感じたものがこれなんだ、ということを聞きたいんです」
…これってすごいミーティングじゃない?うわー…本当、岩沢厚治の複雑怪奇な思考回路の端から端まで
北川さんはこうやって知っていくんだろうね〜。すごいわ。
そして包み隠さず岩沢さんも語るんだろう。そりゃあ…二人の間に入れる人なんているわきゃないよな…
ー互いにこれは君らし、みたいな認識は?
北「でも、らしいっていうのは、そのときのその人らしい、ですね。今の岩沢から見て、二年前の曲が岩沢らしいかと
  いったら、また違ってきてる部分もあるし」
岩「けっこう、一緒にいるので、いつぐらいの曲かを聞けば、だいたい、あぁ、あのころか、って」
北「お互いのプライベート、知ってるし(笑)日記みたいですよ、交換日記みたい(笑)」
ーツアーが終わったあとの予定は?
岩「活動休止なんです、僕ら」
ー活動休止?
岩「はい、10日間の(笑)」
北「というか、制作期間。ロンドンに行こうか北海道に行こうか迷ってて。ロンドンの公園で一人クロワッサンを
  食うっていうのが俺の「男前」と思う瞬間の一つなんで」
ークロワッサンはパリじゃないの?
北「えっ?」
岩「ね、アホでしょ?(笑)」


NewsMaker 98.12 ゆず 700 10〜34
写真 ピカイチです。これは必読!
写真も、すっごくいい!
ちょっと秋っぽい枯葉のセットだったり、「ゆず」のバス停があったり。
どの写真も可愛い!かっちょいい!
あのね〜、バス停でね〜、悠仁がギターケースに寄りかかって立っている横に、バックスタイルの岩沢さん。
その、岩沢さんのおしりが(笑)妙〜にキュートなの(笑)
う〜ん、可愛いvもう釘付け(笑)
それぞれへの20の質問という見開き1ページがあるんだけど、モノクロの写真で、二人ともすっごくいい表情してる。
大好きです。


記事 それぞれのパーソナルインタビューが数ページにわたってあります。
(実は高島、パーソナルインタビューはあまり興味がない(笑)二人で楽しくしゃべってるのが好きなの(笑))
連想ゲーム方式の質問コーナーあり
Q1ゆず
北「デュオ」
岩「俺ら」
Q2路上
北「夢中になれる場所」
岩「ホームグラウンド」
Q3ギター
北「気持ちの中にある物を外へ出していく為に必要なもの」
岩「楽器」
Q4オフ
北「休日」
岩「黄昏」
Q5相方
北「岩ちゃん」
岩「悠仁」
Q6世紀末
北「クイズ」
岩「もうすぐですね」
Q7からっぽ
北「ライブ後」
岩「無情感」
Q8宝物
北「家族」
岩「自分」
Q9幸せ
北「手料理を食べる」
岩「すいみん」
Q10夢
北「三上博史」
岩「with you」

最後に…今、恋をしていますか?の質問に、二人とも「しています」
なんかいい雰囲気だぞ
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