かしこい音楽雑誌バックナンバーの探し方2000

オークションや古本屋でカバーがかかっている状態では、どの雑誌が「美味しい」のか「買い」なのか
わからない…というあなたのための、高島的おすすめ雑誌一覧表です。

※購入日はあくまで高島が入手した日であり、発売日ではありません
購入日 雑誌名 表紙 価格      
12.29 B-PASS GLAY 700
20世紀を締めくくるにふさわしい、素晴らしい写真とレポ、本当にありがとう。
この写真が…涙…
なんでこんなにかっちょいいんだ、岩沢厚治…
伏し目がちの長い睫毛、黒目がちの瞳…真剣なその表情。そして…コードを押さえる、
その逞しい腕。指先…
ライブの緊迫感をそのまま詰め込んだ、素晴らしい写真です。
私、これ絶対ポスターサイズに拡大して部屋に貼ろう。
竹内さんのレポも、まさに岩沢厚治に魅せられた人は、ただもう同意してしまう素晴らしい
お仕事で。ありがとうございます、もう。
ページ数は少ないですが、絶対に買いです。20世紀最後の最高贈り物。



12.29 POP BERT 2000-2001 YEARBOOK 1500
日本一縁側の似合う男、岩沢厚治のワンショットに、持っているくせについ手が伸びて
しまう(笑)
一年間のトーク集にも、ついこの間のことなのになんだかとても遠い日々のことを読んでいる
ような気がします。
この一年でますます大きく逞しくなったなぁ…ゆず。
でも、そのパワーの源は1月からのオフ明けの二人きりのセッションだったんだよね〜。
名曲がたくさん産まれました。
やはり二人に子作り期間はとっても重要。
今回のトビラは2月までかかっちゃうけどライブに全力投球した後は、またちゃんと静かに
子作りしてください。
私たちは我侭言わず、待ってるから。
あぁ…でもオールナイトももうないんだよね。ちょっと寂しいなぁ…



12.20 YUZU ON AIR 1300
オールナイト本らしい、たる〜い内容の本でございました(笑)
おいおい、もっと面白い文書けんのか!やはりハガキ職人のみなさまがいないことには成り立たん
ということですか ね(笑)まぁ、それはさておき写真がいいよね〜。
子供の頃のも楽しいし(笑)岩ちゃんて本当顔変わらないよね〜。あの七五三の写真…
思わずシャラランを歌いたくなっちまったい(笑)
オールナイトって、本当二人とも心から楽しそうだったから、聞いているだけで顔が
にまにましてきちゃう。
その雰囲気がきちっとつまった写真の数々でしたね。私、本当に仕事忙しくて、辛くて、
死にそうな日々が続いた時もあったけど…ずいぶん二人に救われました。
高島自身があまり人付き合いが上手いタイプではないので、どうしても人間関係が希薄になる。
それでも一人で生きていける。私、強いし。
…なんて、虚勢を張って生きていると、ふとした瞬間にすべてが崩れ落ちてしまいそうになることが
あるんです。
そんな時に聞く、二人の笑い声は本当嬉しかった。
「お互い」がかけがえのない宝物。ゆずのそんな人間関係に、心底救われた。
自分は手にすることは出来ないかもしれないけれど、ここにちゃんとそんな二人がいる…
そう思うだけで、とても安心する。
「ゆず」のどこが好き?と聞かれたら、たくさん答えは浮かぶけど、きっと私の中で一番は「二人の関係」
だと思うのです。
一昔前は「聞いてくれる人なんて、十人でも五人でも…極端に言えば誰もいなくてもいい。
岩沢と歌をうたっていくこと…それが僕のすべて」などと平気で答えていた悠仁ですが(笑)
最近は大人になってそこまで言わなくなった(笑)ちょっと寂しいなと思っていたのだけれど、
この間の横アリで二人で飲みに行っているという話…そして別れてから名残惜しく電話なんてしちゃう
可愛らしい岩ちゃんの話を聞いて…
あぁ…、変わってないんだ。と、本当嬉しかった。
だからインタビューでサザンのスタイルじゃなくてスゴイところを目指したいっていう言葉は、
お姉さん拝んじゃうよ(笑)
そして原稿用紙に書かれた二人のきったない字の作文(笑)

 誰と闘いに行くわけでもなく、音楽と正面から向き合い自分を問い続けていく。
 当分はそんな毎日を送っていきます。
 −では、ちょっくら行ってきます。

泣きそうです(笑)こんな言葉を残して、いつか二人が旅立ってしまったら、私たちは止める術を
持たないんだろうな…
二人は二人の道をほてほてと歩いていく。今はたまたま私たちと彼らの道が交わっているだけ
なのかもしれない。
そして通り過ぎた月日を、私たちは生涯胸の中の大事な思い出として抱きしめて生きていくのだろう。
今、二人と同じ時代を生きて、二人の呼吸を感じることができることを、本当に幸せだと思います。


ちなみに高島はCHAPTER11の2000.11.1の下のアオリの岩沢さんがめちゃめちゃ好きです。
あぁ…あの睫毛…一本抜いてみたい(笑)←「?」
そして痛痒そうな表情をするのを見てみたい(笑)←上のマジ文章との落差が…(笑)



12.20 PATiPATi 別冊スタイル2001 1050
ううーん、出ました総集編。この手の総集編を見ると年末年始を感じますね。
全部持ってるっていうのに、何だか買わないと年が越せない気がして買ってしまうんだな〜。
この厚いのを(笑)
たいした記事はないのだけれど、一年間の振り返り写真で、2000年のゆずと自分の道程を
辿ってみたりして。
そう、今年の頭は衝撃の秋(音)楽旅行ツアーの興奮覚めやらぬまま迎えたんだったね…
体調を崩した悠仁のこととか、顔を真っ赤にしながら一人健気に頑張っていた岩ちゃんのこととか…
すごく心配しつつ、正月に「夕日のドラゴン」を見たっけ。あの時どうして岩沢さんが裸足だったのか、
今だに気になって仕方がない(笑)靴下に穴でも開いていたのだろうか…それとも彼は冬でも裸足主義
なのだろうか(笑)
そして録歌選 金・銀 。巨女のPVはマジで嬉しかった。あの岩沢さんすごく可愛いんだもん。
特に最後のふぅ〜という表情でカップをくわえる顔が… 失神しそう(笑)
そして二人きりのセッション期間。オールナイトで二人だけでやってるんだ、と楽しげに話していたのが
忘れられません。うん、この産休・育児休暇が今の「トビラ」ツアー大成功につながっているのだから、
人間何事も手を抜いちゃいけない。色々な出来事や、色々な人、色々な感情に疲弊して、いつの間にか
開いてしまった二人の距離をぐっと近づけて、しっかりと手を握り直すことのできた、貴重な時間だった
んだよね。
私はこういった「二人の時間」をちゃんと与えてくれるセーニャは本当に素晴らしい事務所だと思います。
そして嗚呼青春の日々」で悠仁の男っぷりと二人のスーツ姿に悩殺された日々…(笑)
続いて「ゆずマンの夏」。向日葵の岩沢さんのハイトーンヴォイスにくらくら…しながら、悠仁が
「イメージする岩沢厚治の声」がなかなか出せず、何度もダメ出しくらった話なんかに笑いつつ
「真夏の太陽」にちょっと驚いたりして。
高島的にはぜんぜんOKな曲なんだけど、未だに乗り切れないゆずっこ多数(笑)
あと「葉月」。この曲相当好きです。iモードの着メロは葉月な私(笑)
悠仁の変化の兆しが鮮烈に感じられるミニアルバムでしたね。
そしてスタジアムツアー!暑かった〜。ひたすら暑かった。ツアーグッズが長蛇の列で買えなくてね。
めちゃめちゃ早く行って購入して、だら〜っとしていたらリハが始まって(笑)
どうしてあんな一番暑い時間にリハなんてしてるんじゃい、と思いつつ…客席に誰もいないというのに
めちゃめちゃ長い未練歌とか(笑)
誰を煽ってんだよ、悠仁…なんてつっこみつつ、結局終わるまでつき合って日焼けしまくった記憶が(笑)
青空の下で聞くゆずはまた格別で。そし夕焼けから花火。盛りだくさんで楽しかった
(ちょっと飽きたけど(笑))
そして「飛べない鳥」「トビラ」…と今に至るなワケですね。高島は今回の体育館ツアーが決定した
時点で本数かなり行くことが予想出来たので、ちょっと記録に残しておきたくHPを立ち上げたので
ございました。
怒涛の一年でしたが、何のことはないゆずに踊り踊らされた日々の連続なのです(笑)



ゆず紙 第14巻
…あの表紙と裏表紙のギャップはなんなんでしょう(笑)
まさに岩沢厚治の不思議その一。
いや、人に言われるまでもなくただのおっさんなのですが(笑)
ライブ中の、あの表情!やはり岩沢さんは「アオリ」が絶品です。「アオリ」のイケてる人って
あまりいないよね(笑)
チェロもかなりいいカブリモノもいけてる彼。なんか隣の悠仁すごいやせて見えるのですが…角度?
新妻のように酌をする悠仁もナイスだし(笑)
きちっとオールバックにして銀縁メガネでもかければ男前だろうに、鼻メガネの情けなさそーな
メガネ君は、きっと看護婦に喰われているに違いない(笑)
心底嫌そうなよっちゃんに座布団一枚でございます。



12/15 BREaTH 忌野清志郎 800
今回はBREaTHE THE Musicのみなので、ページ数は少ないです。けど…「マニア」を自称する方々は
必見!な写真が(笑)ぜひせび買わぬまでもご覧ください。
私…あの、最初のページの思いっきりイケてない岩沢さんが、どうしてもどうしても可愛くて、
情けなくなりました(笑)
あの、ぐちゃぐちゃの前髪!フード取ったらどんな髪型なんじゃ?と恐ろしくなる…まるっきり寝起き
のような表情ですが、もう…あの瞳が…瞳が…(笑)か〜わ〜いい〜っっ(笑)
あの角度、輝き、白目ぐあい、睫毛、瞼のはれぼったさまで絶品なのでございます(笑)
でもね、とってもイケてない写真なの(笑)わかってるんだけど可愛いの(笑)ぜひ岩沢フェチの皆様
感想をお聞かせください。私一人でしょうか、こんなに燃えるの(笑)
悠仁も、マニアックな人にはたまらない写真ではないでしょうか。特に二枚目(笑)あくまでマニア向け
ですけどね(笑)

そして本文ですが、ツアー入る前の北川金八、岩沢ドラクエ時代のトークであります。
まずはドラクエ話から、悠仁はロープレより対戦モノ好き、という話になり…
岩沢さんが「コイツはね、対戦モノが好きですよ、基本的に」に同意して悠仁は年の近い兄弟とかが
いるといつも対戦出切るのが羨ましかったらしく、今でも尾を引いているらしい(笑)
岩「だから本当に勝つまでやるんですよ、北川さんは」
北「しつこいっすよ、だから」
岩「ホントしつこいですよ」
北「こいつ泣くんじゃないかっていうぐらいね、負けたら(笑)」
ー真剣に取り組むわけですね
北「そうそう。だから嫌われるんですよね、熱くなりすぎて。アイツとはやりたくないって」
岩「アハハハ」
↑肯定の笑い(笑)

あと「飛べない鳥」の話からドラマ「涙をふいて」の話になり、DJの森田さんと岩沢さんで
盛り上がっていたところなんと悠仁はまだ見ていないという。その原因は「金八」(笑)
新シリーズをずっとビデオに取っていてまとめ見していたらしい。そして今度は森田さんと
「金八」談義に。
そして今度は見ていない岩沢さんが「…」
そこで悠仁が一言「あ〜岩ちゃん、スネちゃった」←なんだと!見たいぞ、スネた岩沢厚治

その後もライブで緊張する〜話から、失敗したときに人にのまれる恐さ…とか、興味深い話は
続くんだけれど、高島がのけぞったのは、ライブ中に細かいミスとかをして、ふと我に返ったとき
客席からの視線がとても怖い…という話から…
北「あの、エッチしてるじゃないですか」
ーうんうん
北「エッチするでしょ?ばっと客観的になったりすると、すごく恥ずかしくなったりするじゃないですか」
ーアハハ
岩「なんちゅーカッコしてんだ俺、とか(笑)」
北「何やってんだーっていう(笑)」
ーわかりやすい
北「わかりやすいでしょ?それにすごい近い。音楽にグアーっと入っていって、音楽に自分自身を
ゆだねられたりできると、気持ちよくてしょうがないんですよ」
岩「そんな、カッコなんてどうでもいいんですよね」

…岩沢さん、いっ…一体どんなカッコウをイタしているんでしょうか(笑)想像つかない(笑)…っていうか
想像すんな、というカンジでしょうか(笑)いや、ベットの上でもマイペースな狼さんですからね(笑)
計り知れないです。



音楽雑誌の書かないJポップ批評
あはは…ボロクソに書かれていましたね、アルバム「トビラ」
感性は人それぞれであるし、別にいいんです。嫌いな人がいても、興味がない人がいても。
ただ、ただ一つ高島カチンときたことがあったので、書かせていただきます。

今回のアルバムは「北川」「岩沢」の実力差がはっきり開いてしまった、とのことで…
今までの自分を脱皮し、新たなチャレンジとマインドを手に入れた北川悠仁と、
「お気楽お散歩ソング」の岩沢厚治…
自称「岩沢ファン」の評論家氏はがっかりしたそうです。
飛べない鳥以外はどれも中途半端で「ガソリンスタンド」などもあと一息でいい曲になるのに構成が
甘くイマイチ…
「午前九時…」もさんざん週刊誌ネタのような社会情勢を綴っておきながら最後は「僕の独り言さ」
と逃げるのは覚悟が足りない。

…だいたいこんな内容だったかと。
高島が何にカチンときたかというと、この評論家氏が自称「岩沢ファン」と言いやがってることです(笑)
「お気楽お散歩ソング」
うん、そのとおり。
意味がないから嫌い、という人もいるだろうし、興味がない、という人もいるでしょう。
いいんです。
ただ、ただね。自称でも「岩沢ファン」というあなたがそれを否定するのはおかしいでしょう。
何も今回のアルバムから作風が変わってこうなったワケじゃないじゃない。
彼の大切な持ち味の一つでしょう?
じゃああなたは岩沢厚治の何を知ってのファンなの?
高音の澄んだ声?絶対音感?ギターの技術?ハープ?
何を気に入って「ファン」などと言っているのか知らないけれど、失礼です。
批評は甘んじて受けるとしても「岩沢ファン」の一言は即抹消しなさいよ。自分の無知さ加減を
ひけらかしてるようなもんで、こっちが恥ずかしいです。

確かに今回の「トビラ」に収録されている曲は、北川さんの曲より岩沢さんの曲の方が完成度は
甘いかもしれない。
それは本人が言っているように「その時点でのベストテイク」であって曲自体の完成をみた
ワケじゃない。
ある意味北川さんの曲…特に「仮面ライター」「何処?」ゆずマンの夏の「真夏の太陽」等
新しい試みの曲は、CD収録時点で、打ち込みから二人のセッション、バンドセッションを経て
「完成形」としてそこにあると思うのです。
ライブではその「原型」をいかにアレンジして聞かせていくか、という崩しの作業になっている
んだよね。
一方岩沢さんは、本当に生まれたてのほやほやの、柔らかい無垢な曲をそのまま詰め込んだ
のでしょう。そう、私たちはまさに今、ツアーでその曲が産声を上げ、成長していく過程を見ている
ような気がします。
回を重ねる度に、壮絶なまでに感動的に、叙情的になっていく曲たち。
岩沢厚治の産みの苦しみ、喜び、そして満ちる愛、哀しみ…
そういった、本来であればアーティストの中で自己完結すべき曲の魂の過程を、目で耳で心で
感じながら、曲の成長を知るというのは、なんて幸せなことなのでしょう。

「トビラ」は所詮「トビラ」でしかないのです。立派な扉だろうが、ボロボロの扉だろうが、
大きい扉だろうが、小さい扉だろうが…中に何があるのかは、開けてみないことにはわからないのです。

門構えだけで家の価値を判断する不動産屋をあなたは信じることが出来ますか?
いかに豪華な扉を持った家でも、実は蟻に喰われた砂の城かもしれない。
いかに頑丈な扉を持った家でも、中は傾いでいるかもしれない。

いかに小さく頼りない扉を持った家だとしても、嬉しいときも哀しいときも…寂しいときも怒れるときも、
暖かく私たちを包んでくれる家であるかもしれないのです。



2000.11.23 ゆず 横浜青春物語 1100
これは…みなさん、買わなくてよろしい(笑)
高島は、帯の悠仁の前髪ぱっつん写真と、岩沢さんのマッシュルームで何故か全開の笑顔の写真が、あまりに
哀れで買ってしまった(笑)
たいした事ない話しか載ってないんだけど、もう…どっかの雑誌とかどっかのテレビとかどっかのラジオとかから
引っ張ってきたんであろう二人のセリフが…もう、うそ臭くて笑える(笑)
悠仁は裕福なお家で育った坊ちゃんで、明るく人懐っこく、周囲を和ませるお子様で、
岩沢さんは内気で大人しいが、正義感が強く、幼き頃から武道を嗜んでいたので、強いんだけどそれをひけらかす
ことなく喧嘩の仲裁をしたり、イジメを許さなかったり、親分肌な所のあるお子様だったそうだ(笑)
猪突猛進型の悠仁を、しっかり者の岩沢さんがうまくコントロールしていてバランスの取れた、21世紀に残っていく
アーティスト…
暴露本のわりに悪行の数々は書かれていなくて、ひたすらさわやか好青年な記事しか書いていないのが不思議。
やはり世のイメージは平成さわやかフォークデュオなんだろうか(笑)



2000.11.19 ROCKIN'ON JAPAN ゆず 540
久々のヒットです。これはいい!
まだガツンと来る前には結構こういう「過去話」的なインタビューは沢山あったけど、今さらながら聞く生い立ち
話って、またいいものです。結構家庭事情の複雑な挫折続きの悠仁の青春時代だったり、武道家の厳しい家
に育ちつつ悪かった岩沢さんの青春時代だったり(笑)
知ってる話なんだけど、今更新鮮。
私がこのインタビューを読んで改めて感じたのは、岩沢厚治の「包容力」
それは海のごとく大きくて、いっそどうでもいいように見えるというか…(笑)
でも、包まれているのです。
敏感で、純粋で、硝子のように脆い感性を持つ「母性を求める男」北川悠仁は、岩沢厚治という大きな海に
抱かれ生きているのだなぁ…、と実感したのでありました。
本人たちに自覚はまったくないのかも知れないけれど。

ー北川の場合は必要以上に考え込んでしまうというか…
 いろんなものを見て、いろんなことを感じて当然悩むだろうし。もともと自分が持っていたものとのギャップに
 苦しむだろうし。それは誰しもあることだからお悩みなさいみたいな(笑)
 今は凄いいい状態だと思いますよ。でも、たぶんいずれ行き着くところまで行ったらまたどっかで山に登るのか
 そのまま泳ぎ疲れるだけだから。
 それはたぶんずーっと終わんないことで。どこかで打ちのめされるなら打ちのめされりゃいいー

海の如く深い愛は一歩間違うと「実はこいつ、どうでもいいんじゃないか?」思えるほど(笑)
そんな岩沢厚治の深い愛に育まれて、北川悠仁すくすくといい男に育っております。
ゆずウォッチャー失格なほど(笑)純粋に二人のことが好きだなぁ、という感情しか浮かびません。

私のツボだったのは岩沢さんのインタビューで、ゆずを始めたばかりの頃、コードもろくに押さえられない悠仁に
「始めは何も期待していなかった」(笑)って話から、「こうしてみたら?ああしてみたら?」というプチプロデュース
になり(笑)、どっちが上、どっちが下、というのがなくなってきた…というお話。
そうなのよー。今や開花した未知の才能の塊である北川さんを産み(?)育んできたのは岩沢厚治、この人なんだ
よねぇ…。凄いことだ。ゆずを始めた頃にはすでに独自スタイルを持っていた岩沢さんが、悠仁を受け入れ育てて
いなければ、今のゆずはなかった。北川さんだって、洒落じゃなくこの世にいなかったかもしれない…
(私は時々思うのです。この男は「ゆず」というはけ口が無ければ己の感情に押しつぶされて生きていることなんて
できないんじゃないかって…なんか自ら命を絶つタイプに思えて心配なのだ…)
私にとっての「岩沢厚治」の最大の謎の一つが、ここなんです。
普通だったら…ぜんぜん何にも出来なかった相方に手取り足取り一から全部教えて…そしてこれだけヒットして…
だったら、「俺がいたからお前はここまで来れたんじゃないか」みたいな、優越感っていうか、そういう感情ってある
もんじゃないのかな。北川悠仁をフロントに置いて、世間一般には「ゆず」といえば北川さんがぱっと浮かぶような
(楽曲のシングルカット数にしても、露出度にしても、リードボーカル本数にしても)状態って、含むものがないのは
何故なんだろう…
高島は「プライド」を支えに立って、歩いているような人間なので、きっと同じ立場だったら、物凄く悠仁が嫌いだと
思う(笑)
悠仁、あんたは本当、ラッキーな人間だよ。
他人がとやかく言う問題じゃなく、悠仁は岩沢さんのこと本当に大切にしているだろうし、その存在の大きさを
誰よりもわかっているんだろう。
そして、これも忘れがちなんだけど、本当に岩沢さんも北川さんのことが好きなんだよね。
岩沢さんて、悠仁が何かしゃべってるのを、本当に目をキラキラさせて聞いているもん。
あの、期待を込めた悪戯っぽい瞳の愛らしいこと!あれでみんなやられるんだろう(笑)
くそ〜、一度でいいからあんな瞳で見つめられてみたい(笑)
悠仁のこと面白くて仕方ないんだろうな〜。
そして他人では理解できないツボで笑うし(笑)
「しゃべる人間」にとっては、あの岩沢さんのリアクションと楽しそうな笑い声って、堪えられないモンだろう。

そして、巻頭に書いてあったこの言葉。まさに同感。
「どうして最近の岩沢は、一緒に歌うのがはばかられるぐらい純潔なメロディを持つ曲を書くのだろうか…」
そうだよね。もう、ライブで岩沢さんの曲になると、動けない。呼吸も出来ないぐらい固まっちゃう。
でも、純潔って…(笑)すごい同感するけど、純潔ってすごい言葉だよね(笑)



2000.11.9 PATiPATi ゆず 620
なんだか安っぽいお菓子みたいな表紙だなぁ…と、思ったらそれがコンセプトだったらしい(笑)
最近ゴールドだったりシルバーだったり、変わってるよねパチパチ。
そして、はい。大好きです。宇都宮さん(笑)なんだか視点が一緒なんだよね〜おこがましいけど。
例えば岩沢厚治を語るとき、チャームポイントは量が多くて濡れた長い睫毛と言ってみたり(笑)
そんな私がちょっち驚いたのは、北川悠仁にヤンキーの純粋性を感じているっていうコメント。
上から下を見下ろすのではなく、常に下から上を見上げている視点、生き方…時に触れる理知的なまなざし、
荒れながら実は壊れていっている儚さ…
あぁ、これ以上は本を読んでください。とにかく、この人の観察眼はとても好きです。
それとQ&Aが面白い。
「休みが一日あったら?」
北川「床ずれするくらい寝たい」(笑)
「最近一番面白かったことは?」
岩沢「北川さんが寝ぼけてて何を言っているかぜんぜんわからなかった時」
「最近幸せそうだった人は誰ですか?」
北川「岩沢くん(笑)」
…などなど。読み応えアリ。ぜひご一読あれ。でもやっぱりじっくり読む気になれない(笑)
あさってまた生ゆずだもんね〜
2000.11.7 NewsMaker ゆず 700
まずは表紙にどひゃあ〜(笑)
岩沢さんのアーモンド型の目に悩殺された高島です(笑)そして、北川さん…あんた恐いよ(笑)
頼むから笑っててくれ…
生ゆずがあまりに強烈でまだ文章を読む気力がなく、書けないんだけど写真は絶品です。
買いです。まだ見ていない人!絶対後悔するから、即本屋に走ろう!!
ちょっと気になったのは、中の白黒写真で、岩沢さんの「男は黙ってメンソール」…
一昔前、メンソールはやばいって話題にならなかったっけ(笑)
あれはデマだったの?でも浅倉大介氏もメンソール吸ってるなぁ…
まぁ、二人とも女性にはあまり縁がなさそうだから別にいいんだろうか(笑)
中途半端で申し訳ないんだけど、ちゃんと読んだら追記します。



2000.10.28 B-PASS 770
15周年だそうで。おめでとうございます。
今回はまず悩んだのは「おたのしみ袋」7アーティスト中3アーティストのポストカードが入っている、というやつ。
はい、当然一発で当てました。愛かな〜(笑)
そして雑誌をぱらぱらとめくっていると、ばば〜んっと岩沢さんのアップぶち抜きページに固まってしまった私。
なんだかあの瞳って、魅入られるように動けなくなってしまう(笑)
「トビラ」も本当待ち遠しいかぎりですが、アルバム曲のインスピレーションが楽しい。
「シャララン」は暴走族の名前にするとかっちょいい、とか言って(笑)
釈迦の「釈」に阿修羅の「羅」ランは乱れるの「乱」で、「釈羅乱」とか(笑)
二人のノリっぷりがいいです。
で、びっくりなのがB-PASSベストジーニスト賞第一位が「岩沢厚治」!
「悠仁の中だけのナンバーワン」ではなかったようです(笑)しかし二位がSOPHIAの松岡くんだよ?しかも
20P差(笑)世の中間違ってないか?ちなみに悠仁は四位でした。
この取材の時、ちょうど悠仁がオリンピックにハマっていた時期らしく、アテネアテネ、言いまくりで
笑ってしまった(笑)



Mr.ハイファッション
ワンカットでしたね(笑)忌野さんのコメント。
でもなんか燕尾の悠仁と普通の服の岩ちゃんがぺこんとしているのは可愛い。
でもなんだか購入しませんでした(笑)



試みの平行線
はい、こちらは「ゆずの輪」継続特典でやってきた小冊子です。
「試みの平行線」というのは、ゆずの二人がゆずっこの悩みに答えるコーナーです。
そして毎月ギャング風だったり映画監督風だったりバーテンだったりバスローブだったり、要するにコスプレ
写真が満載の(笑)名物コーナーです。その写真集とも言うべき小冊子でした。
いや〜いい(笑)
私はバスローブ姿の岩沢さんにもうくぎづけ(笑)さっっ鎖骨!岩ちゃんの鎖骨だよ?(笑)
そして本誌の方ではまったく気にしていない合わせのせいで、乱れまくった裾から覗く太ももに目のやり場
を失っていた高島でした(笑)
悠仁は、あの刑事風のが好き。前髪をふわりと中わけしてグラサンしているやつ、めちゃかっちょいいじゃ
ありませんか!その後の真っ直ぐ前にピストル構えているヤツもさすが元役者、な表情です。
「試みの平行線」は、けっこういつもおちゃらけたコーナーなんだけれど、何号だったか…
「内気で友達が出来ない。進学するんだけど友達をたくさん作ることが出来るんだろうか…
 うまくやっていけるか心配」
という相談がありまして…悠仁のコメントは忘れちゃったけど、岩沢さん曰く
「バカヤロウ、友達は「たくさん」なんていらないんだ。それでも一人もいないというのなら俺がお前の友達だ!」
というお言葉に、すごく感動したのを覚えています。
すごいよね〜。へこんでるときに、こんなこと言われたら一発だろうな。
「小さな事ですぐ悩む僕」北川悠仁は羨ましい男です。
私も岩ちゃんに悩み相談したい〜。そしてこんなこと言われてみたい〜(笑)



2000.10.24 Gb REVOLVER FLAVOUR 600
久しぶりにGb買ったな。書店に最近置いてないんだよね。何故?
さておき、これはインタビュアーが全然ゆずをわかっていない。思わず二人が「…。」な気持ちがわかる。
でも、最後のあたりの二人の言葉で救われました。
悠仁曰く「自分らしくいづらい」場所が増えてきている…それは音楽をやっているからということじゃなくて。
それは誰にでもあること。会社だったり学校だったり、何かのために自分を殺すって、よくありがちなことだよ
ね。そんな自分の気持ちや心を解放してあげられる場所を歌やアルバムに求めている…。
岩沢さん曰く、「トビラ」はそういう場所のありかを真剣に探しているアルバム。なんだかわからないけど
一つ扉が見えてきたから期待を込めて、開けてみた。そこに広がる風景は、これから鮮明になっていくんで
しょう。自分たちでも楽しみです…。
はぁ〜。こういう話を聞くとゆずの「強さ」を感じます。強いよ、あんたたち。最強だよ。
そしてまた私はその二人の強さをわけてもらいたくて、はやくアルバムが聞きたくなるのでありました。



ゆず誌 第十三巻
なんだか豪華です。ゆず誌!
気取っちゃった二人の表紙にちょっと戸惑いました(笑)思えば学校で貰うしおりみたいだった「準備号」
あて先は「栄和荘」から一号はいきなりカラーで「代官山マンション」になっていたことに驚いた記憶が(笑)
ビックになったなぁ、ゆず。
でも内容は相変わらずでANNスタッフが顔写真つきで載っていたのはなんか嬉しかった。ふぅ〜ん、
そうか、と妙に納得(笑)どうして節丸さんの写真がないんでしょう。偉い人だから?(笑)
悠仁のスケバンはハマりすぎてて笑えない(笑)個人的には昔悪かったときの、健康サンダルが自分的に
超トレンディだった岩沢氏が気になります。その健康サンダルを履いていたらお父様に「そんなんじゃ
逃げられないぞ」と注意され、「逃げられないぞって何だよ」と思っていたら本当に逃げられず捕まってしまい
「あぁ、このことだったのか」と悪行から足を洗ったというエピソードが大好きです(笑)



2000.10.16 POPBEAT SOPHIA 700
そろそろ「トビラ」インタビューも板についてきてナナメ読みな高島ですが(笑)冒頭の写真は藪みたいな所で
撮影しているんだけれど、悠仁蚊に刺されまくったらしい(笑)そうだよな、きっと悠仁ばかり刺されるん
だろうな。想像がついて笑える。今回はアイドル誌でありがちな発光している板の上に上半身、という
お写真でしたが、これがまた岩沢さんイケてる!いや〜ん、可愛い!岩沢さんの最大のチャームポイント
の澄んだ瞳は、光があたるとこれまた一層雰囲気を増すのでありました。「過食な健康食」を超えた
一発取り曲「気になる木」も楽しみなところであります。



2000.10.16 BREaTH Vol.15 桜井和寿 800
突然ですが、私はBREaTH大好きっ子です。これだけ厚い、字ばっかりの音楽雑誌ってなかなかないでしょ?
私はビジュアルも確かに大切なんだけど、どうしても深いインタビューが読みたいタイプの人間なので創刊号
から持っています。いつも本当感動的なまでのインタビューを提供してくれる。
しかし今回はインタビュアーその1の心の師匠宇都宮さんが、駅でおばちゃんのトイレ待ちで遅刻したという
(PATiPATi参照)せいでかなり散らかった対談でした(笑)はっきり言って今回失敗(笑)
でも楽しかったよ、大丈夫。宇都宮さん(笑)でもアクの強いインタビュアーが二人いると殺しあうよね。
両方生きない。でもゆずは生きている。それがプロのコンビネーションというヤツなんでしょうか。



2000.10.14 WHAT'IN 11月号 福山雅治 300
これまたページ数は多くないが、写真がピカイチ!記念写真風の額縁入りの写真がいい。
両膝に拳を置いて座る岩沢さんの隣に立つ悠仁…。なんだっけ?このアングル…と思ってたら、後ろの
読者プレゼントのポラに悠仁筆「結婚しました」とのらくがきが(笑)
そうだそうだ、角隠しつけたお嫁さんと羽織袴の婿殿の、あの写真だ(笑)
ちょっち気取り気味のパーソナル額縁写真も二人とも男前でイイ。個人的には岩ちゃんが
「いたた…コンタクト…」みたいな顔している写真が好き(笑)そして「結婚しました」もね。あ、よく見たら
こっちのポラは岩ちゃん両手をちんまり重ねてる(笑)お扇子持つからね(笑)
あとあと!「シャララン」のリコーダーは岩沢さんがソプラノ、北川さんがアルトを吹いたそうでし。
微笑ましい。一日二人でピッピピッピと練習し、演奏がキマッた時は嬉しかったそうだ。
リコーダーの音色って、なんかいいよねー。あったかくて。私小学校のときは嫌いだったけど(笑)



2000.10.12 BRIDGE  11月号 中村一義 650
ゆずのページ数は少ないんだけど、なんといっても写真がいい!
気取っていない、全開の笑顔。やっぱりこういう表情って安心するな〜。
本当に気を許した相手だからこその、素の笑顔っちゅーか。インタビューの内容は、まあいつもの通りなんだ
けど、とっても気取ったインタビュアーで笑える。
「ゆずのパブリックイメージ」に対して…とか(笑)
なんか普通に答えているけど、わかってるのか?ゆず?
あとで二人で「パプリック」ってなんだ?とか言っていそうでこわい(笑)



2000.10.7 PATiPATi 福山雅治 600
最初に一言。私はライターの宇都宮美穂さんが大好きです。弟子になりたい(笑)
彼女のインタビューっちゅーか、本人コメントっちゅーかが、果てしなく私のツボでして。素敵です。
私も宇都宮さんのようなお姉さまになりたいです。なーんて私が上だったらどうしよう…
それはさておき、今回は「飛べない鳥」の裏話がかなりいいカンジ(笑)
あれってちゃんとドラマの主題歌のオファーがあったのねー。結局はぜんぜん考えずに書いた「飛べない鳥」
にしちゃったそうだけど。へぇー…
そしてナイス宇都宮さん。自由にやらせてもらいました、の発言に結局何も考えずに作った方にしたんだから
自由もなにも…図々しい!とのお言葉(笑)「すいません、生意気な発言でした」と悠仁のコメントがまたナイス
なんだけれど、ゆずよ、感謝しなさい。こんな大人たちに囲まれて育つ君たちの未来は明るい!
(本当か?)



2000.10.6 音楽と人 11月号 ゆず 600
ベスト5でも書きましたが、もうピカイチです。
三年目の浮気とか三枚目のジンクスとか、なんだか三のつく時期って微妙なのかなぁ。
三枚目のフルアルパム「トビラ」のタイトルを聞いたとき、ぞぞーっと背筋が寒くなった。
トラウマなんだろうなぁ。ここを読んでいる皆さんはご存知ないかもしれないけれど、高島は過去、本当
大好きだったユニットを失ったことがありまして。(研究2 access参照)
なんとなくそのときと状況が被るというか「予感」がしたんですな。
その答えは、この「音楽と人」にありました。やっばりそうか。そういう時期だったのね…。
今年の頭に二人でセッションしているんだって、すごく楽しそうに二人とも語っていたのがずっと忘れられず
心に留まっていたんだけど、やっぱりそこにすべてがあった。
「ふたり」って、一番小さな単位だけれど、あくまで「個」+「個」であるのです。
それぞれ違ってあたりまえ。違ったもの同士が寄り添ってぶつかっているからこそ光るもんですよね。

前に何かの雑誌で、悠仁が「永遠なんて信じない」と言っていたのが結構ショックだったことがありまして。
外野の私たちは、「ない」とわかってても「永遠」を見たいのです。自分には手に入らないかもしれないけれ
ど、もしかしたらこの二人は永遠を手にしているんじゃないか、って信じてみたい。
ファンなんて勝手なものだけど(笑)
そんな勝手な外野の声に左右されずに、ちゃんと悠仁は自分で答えを掴んでいました。
本当彼には頭が下がります。人として絶対「逃げる」ことをせず、生きている。
それは不器用極まりないかもしれない。「この人は長生きできないだろうな」と切なくなってしまうぐらいに。
強いよ。悠仁は。
そして海の如き包容力の持ち主岩沢さん(笑)
意外と悠仁のそういう感情には鈍感なんですよ、っていうコメントが印象的でした。
だよねー。真正面からバンバンぶつかりあってたら疲れて仕方ないもんね。そのぐらいで丁度いい。
だからこそ悠仁が隣でほっとしていられるんだろうね。
そのくせ要所要所でカマしてくれるのです。いやー。たまーに、ちらりと見せる愛情のこもったお言葉に
思わず顎がかっくんしてしまうのは私だけじゃないですよね(笑)
個人的にはハトを頭に乗せてご満悦の、そんな二人が好き(笑)



2000.10.6 トーキンロック #17 ゆず 560
「音楽と人」のパーソナルインタビューがあまりに衝撃で読み飛ばしがちなんだけれど、なかなか
ナイスなコメントが続出です(笑)ぜひ一読を!
スタジアムツアーで岩沢さんの「お前に誘われてゆずをやって本当によかった」発言がちまたで話題に
なっていますが(笑)あれは日常茶飯事に二人の間で交わされている言葉らしい(笑)
良くも悪くもね(笑)
夏のスタジアムツアーは今までの集大成、…ってことで次のツアーはかなりの期待が持てそうです!
しかし、嫌な言葉だ…集大成(笑)



<ここから発売月> 雑誌名 表紙 価格 掲載P
2000.10 PATiPATi GLAY 650
写真 「飛べない鳥」のプロモーションで使っていた、なんともイケてない写真(笑)
これは別に入手しなくてもOK

記事 インタビューはありません。
「飛べない鳥」発売前のさわり、ということで。
飛べて当たり前の鳥を歌うのではなく、飛べない鳥の強さを歌う岩沢厚治の楽曲大絶賛です。
名曲だよね〜。本当。

2000.9 ROCKIN'ON JAPAN 桜井和寿 540 162〜169
写真 北川悠仁パーソナルです。
めずらしく笑顔の写真ではなく、「陰」の部分を強調した写真。
睨み付けるようなその表情。あとからのインタビューも含めて、普段はあまり見ることのできない
北川悠仁の一面を知ることができます。
北川さんを深く知りたい人には大おすすめです。

記事 秋(音)楽旅行ライブのスタンスについて…
更にいいものにしていくために、和気あいあいの雰囲気だったり一体感だったりを取り
あえず置いておくスタンスを取った、と語る悠仁。
ー一体感を置いておくっていうことに関しては、岩沢君はどう思ってたんですか?
北「岩沢は何だろ…あんまりそういうことは言ってこないですね。やっぱ岩沢は
  いつも自分で仕事きっちりこなすみたいな、そういうスタンス。
  でも、そのツアーをやっている時は結構、岩沢君とは凄い距離がありましたね。
  僕には自分が言いはじめて発信していくんだっていう気負いもあったし。そんなに
  会話もできなかった。
  なんとなくこう…僕自身は凄く孤立しているような感じがあったな」
ーでもツアーのあとでそうじゃなくなってるのはどういうこと?
北「…やっぱり一番良かったのは、ツアー明けてすぐ、一ヶ月間ぐらい2人でセッションを
  やったんですよ。ツアーをやった時っていうのは、やっぱ隙間みたいなもの
  ー今までずっと2人でやってきたものにどんどん人が加わって、僕と岩沢君の距離が
  どんどん離れていってって。
  でもツアーでお互いいろいろ感じたことが
  あって。で、久しぶりに会ってその一ヶ月間に僕はいろいろ
  『これからゆずはどうしていくんだろう』
  『自分は何がやっていきたいのか』
  みたいなことを考えて。で、曲を何曲か作って、
  久しぶりに2人ぼっちでやったんですけれど。
  そしたら変なわだかまりみたいなのは自然と消えていて。
  お互いやっぱツアーで持った自信みたいなものはあったし。
  −特に僕は曲への自信とか、挑戦していくにも迷いがあったりもしたんだけど、
  それが無くなりました」
ー「ゆずえん」というアルバムを聞くと自分の魅力はこれで、
 岩沢くんの魅力はここっていうのをきっちり分けて考えてる北川くんがいたと思うんですけど
北「それは確かにあるかもしんない。
  どっかで僕はいつも『盛り上げ役で』とか『MC担当で』とか
  勝手に自分で決めつけてる部分があって。
  『岩沢ワールドを大切に』っていうのが凄いあって。
  だからパッと見は凄く先頭切ってるっていうか、
  前にバーンて出てる感じなんだけど、
  気持ち的には一歩引いたりっていうのがあったんだけど」
ー前のツアーからは『自分の芸は自分のためにあるんだ』みたいな自信を感じますね
北「そうですね。あとは…岩沢君を僕は凄い認めているし、
  逆に認めてるんだけど認めてなかったりとか、
  認めてないんだけど認めてるとか凄い微妙な関係だと思うんですよ。
  両方が曲書くし、両方が歌うし、2人で歌って2人でやってるから、常に比較されるし。
  だから『ここが僕の持ち分です』『ここが岩沢の持ち分です』
  っていうのを勝手にはっきりさせようとしていたんですよね。
  その方が自分たちがやりやすいし、どっかで2人が争うことが怖いみたいな部分が
  あったんだけど
  最近はないですね。お互いが堂々とやってるし…
  …ゆずを岩沢とやろうと思った時に一番迷ったのは『一人でやってる方がいいのかな』
  『邪魔しない方がいいのかな』とか思ったりして。
  最初は僕は全然一人でやっていけるなんて思わなかったですね。
  昔、友達に悔しい思いをさせられたことがあって。2人でやり始めた時に、
  3人で飲みに行ったんですよ。
  岩沢君と僕と友達と。路上やったあとに飲みに行って
  『おまえ、別にいらないんじゃないの?』って」
ーひどい友達だ(笑)
北「そん時ねえ、めっちゃ笑ってたんですよ、僕。内心は『くっそぉ』と思って。
  そっからやっぱ頑張っていこうと。凄い考えるきっかけになりました。
  だから感謝しています(笑)」


     
2000.8 音楽と人 スピッツ 650 60〜65
写真 悠仁、銀髪です。
とってもヤンキー(笑)
ぱっとしない2人ぐみだなぁ…やばいやばい(笑)
悠仁ぶす〜っとしてて可愛くない。男らしさ演出なの?似合わんて。笑おうよ〜
写真は男の子らしく、2人で車洗ってます。
そして綺麗になった車で、2人ならんで座るの図。何気に水の入ったペットボトルを
ぽいっと放っている岩沢さんが
素中の素〜の表情で、なんとも言えません(笑)

記事 ゆずマンの夏です。
ー3年間やってきて、もちろん楽しいときばっかりじゃなく、辛かったり苦しさを感じる
 ときもあって、自分なりの答えを出す必要に迫られるときも少なくなかったと思うんですよ
北「で、その時々なりの答えがあって。うん、その答えの積み重ねが今なんだろうし。
  なぜ自分たちが唄うのかをきちんと掘り下げていかないと、やっぱり潰れてしまいそうに
  なるときもあって。考えずにいることもできるんだろうけど、それは僕にとってはある意味
  逃げみたいに感じられちゃうんですよね。もちろん苦しいときもありながら音楽やり続けてる
  のは、音楽が好きなんだからなんだけど。
  そこで逆に<じゃ好きなだけで音楽やってるのかな?>って思ったりもするし。好きだけど
  単に好きなだけじゃないんでしょうね。凄く大げさかしてることを、確認したくて実感したくて。
  それが自分が音楽をやっている大きな原動力になってる」
岩「僕が思うのは<その中で勝手に一人で戦争してるような感じにはなりたくないな>って。
  生きるか死ぬかみたいな物凄く大きな葛藤を、知らず知らずに抱え込んじゃって。
  そこから離れられなくなっちゃいたくはないから。
  確かに大変なときもあったし、この先もあるんだろうし、その中で気がつくと髪を逆立てて
  他人を威嚇してる自分がいたり(笑)
  でも、よくよく考えてみると、自分がやってるのは歌を唄うことで。
  別に戦場で戦ってるわけじゃないんですよね。
  そう思えるようになってからは、何で自分が唄ってるか以上に、
  <あっ、自分は唄えててよかった>って感じられるようになって。本音を言うのは誰でも怖いし
  誰でも葛藤を抱えて自分の中で戦争しちゃうときもあるだろうし。
  でも、それを外に向かって唄うことで確実に中和できてる自分がいるから」

…この、岩沢さんの言葉は、本当に同感します。
私もね  ー仕事は「手段」であって「目的」ではないー
という言葉を、繰り返し繰り返し唱えることで自分の中の戦争を沈静化させることがあります。
人は追い詰められると、どうしても目の前の戦争のことしか考えられなくなってしまう。
じゃあ、何故私はこんな戦争をしてるの?
胸の中の戦争はナゼ起きたの?何のための戦争なの?
そうやって、ちょっと自分で自分の視野を広げてやると、ふっと見えてくることがあるんだよね。
若いのに、悟ってるな〜。確実に私は彼より五年は精神年齢低いかも(笑)
あ、じゃあ同年代?(笑)

2000.8 NewsMaker LUNA SEA 700 196〜207
写真 両A面、というカンジでしょうか?
裏表紙はゆずです。
これは、最っ高。★★★。絶対買い。
悠仁も岩沢さんも、めっちゃイケてます。可愛い!かっちょいい!
パーソナル写真は、両手を後ろについて、足をのばす岩沢さん。
ちょっと片膝立てちゃうぞ、みたいな(笑)
誘ってる?(笑)
このままバッタンしたいね(笑)裸足がなんともまたいい!
立ち姿も、きりりっとりりしい。最高です!
まさに立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は…ドラえもん(なんか違う…)
悠仁は…笑顔がない(泪)
笑っててほしいな。悠仁には。
でも男っぽいっちゃ男っぽいんでしょうか?いい顔してます。
高島が心底惚れてる写真は、
木漏れ日の下…
背中合わせの椅子に座り、裸足でぼけっと空を見上げる岩沢さんの背中に
頭をもたれかけて、同じく空を見上げる悠仁。
すっごくいい。
絵に描いたようなワンシーンなのに、とっても自然。

ふたりはこうやって背中合わせにもたれあって、自分の空を見上げながら
佇んでいる…いつも。私の中で。

記事 ゆずマンの夏パーソナルインタビューです。
ー北川さんの歌って、「君」という言葉が出てきて、その君に向かって歌う歌と、
 自分の向かって歌う歌があるとすると、この「真夏の太陽」は自分に向かって
 歌うパターンなんじゃないかと思いましたが?
北「そうですね。コレはホントにぶつけたっていう感じですね。まあぼやきに近い
  かもしれないけど。かっこよく言っちゃえば、自分に対して誓うみたいな、自分の
  歌によって背中を押してもらうというか。決意っていうか、腹くくるっていうか」
ー「葉月の雨」はすごく広がりがあって、思いの深さがじわっと伝わってきて、芯の
 強さとかも伝わってきました
北「これはもうストレートに思うままに書いたって感じです。
  アレンジも自分的には何もしてないんですよ。アコギの弾き語りで、岩沢と2人
  であわせただけで録って、間奏だけレコーディング中につけました。この曲は
  ストリングスが欲しいっていうのがすごくあったんですが、ラストの曲に決まって
  色々なモノがピタっとはまった感じがしました」
ーチョコレートはぜチョコレートというタイトルだったんですか?
岩「書いてた時にチョコレート食べてたんですよ。でもそんなにチョコレート狂では
  ないんですけど。イメージ的には、タイトルは何でもいいや、じゃあ、チョコレート
  って書いたワケではなくて、何にしようかなと思って、色々と考えた結果、出てきた
  言葉ですね。多分あの歌の主人公は『君』のことが好きで、
  『君』もきっとチョコレートを好んで食べていたんでしょうね。
  それでつけたんじゃないでしょうか。相手の好物によって、相手を例えるというか
  好きな相手の名前をタイトルにするようなもんというか。
  長渕さんの『順子』じゃないですけど。でもこの曲の場合、名前というのも、
  ちょっと違うのかなと」

…はあ。チョコレート好きの『君』ですか。
 …やっぱキットカット好きなんですか(笑)
  …名前の新曲はやめようよ。かなりコワイから(笑)

2000.8 POP BERT GLAY,SOPHIA 他 800 34〜41
写真 本日は、色違いなのですが、同じようなチェックのシャツをおめしあそばしてるふたり。
だから、セピア色の写真だと…まるでペアルック(笑)
しかもよりにもよって「ふたりでコインランドリーV」みたいな(笑)
ちょっとドキドキです(笑)
パーソナル写真も、窓際でこちらを見つめるキュートな厚治と
白の毛足の長いファーに座る悠仁。
宇宙っぽい壁とか、個性的なインテリアがとっても悠仁らしい。
ふたりの写真もめずらしく手前にいる岩沢さんがとってもカメラ目線でなんか見てる
こっちが照れてしまいます(笑)
いやん、その目でみないで〜っっ

記事 記事はゆずマンの夏とスタジアムに向けた意気込みです。
スタジアムツアーへの意気込み
北「陽が沈んでいく感じとか、風の匂いとか、それはきっと室内では味わえないもの
  がありますよね。自然の照明だったり、自然の演出ですからね。
  そういうのも楽しみたいな。
  雨が降ったら降った時の見方もあるだろうし。いろいろ考えてると楽しいですよ。
  陽が沈む時間は何時で、とか」
岩「お祭りといいつつも、どこかで挑戦していくところもありつつで。
  単純に、ゆずを囲む会ではないし、仲良しサークルでやってるわけではないんで。
  意味のあるものにしたいなとは思ってます。
  4本と数が少ないんで、あんまり気をぬいてるヒマがないというか、気をぬいてると
  終わっちゃう(笑)
  とにかく今は、すぐにでもやりたい感じですよ!」

…もう一年前の話なんですよね〜。しみじみ…

2000.8 B-PASS L'Arc〜en〜Ciel 630 107〜110
写真 燃えてます(笑)
炎の中、向かい合うふたり。
そして、パーソナルでは完璧ブルースリー状態の悠仁と、ゆるぎない瞳ですっと指一本で
こちらを指差す岩沢厚治(笑)
ノリノリ(笑)
個性的なお写真です。他ではないだろうな〜(笑)

記事 ゆずマンの夏、インタビューです。
ー向日葵ガ咲ク時
北「これは岩沢と2人でセッションしてからバンドでやったんですけれど。
  その段階では僕の中でキラキラ感みたいなものがもう一つ出なくて。
  でも、呼人さんが出してくれたアイディアが僕が欲しかったものと一致
  して『それだ!』と、嬉しかったですね、その時は。
  詞に関しても自分の頭の中にある絵をそのまま描いたって感じです」
ーこれはAメロの立ち上がりから『無敵のゆずの声』にゾクゾクさせられっぱなしでした
北「作った時に『Aメロは岩沢に歌ってもらおう』と思っていたので。
  気持ちいいですよね」
岩「でも、結構苦労したんですよ。最初の第一声を理解するのにちょっと
  時間がかかって。北川がイメージしてた僕の声と実際出した僕の声が
  ちょっと違ってて」
ーでも完成形はホントに南風に連れていってもらえるような
北「南風といったら岩沢ですからね(笑)」

2000.8 トーキンロック トライセラトップス 580 64〜75
写真 満開の桜。
ふたりで見上げる。
そっとその花に触れてみる岩沢さん。
ふたりは、花を愛でながらなにを話しているんだろう…

あまりにもステキな写真だったので、即買いでした。
ふたりの背中と後頭部と、満開の桜のショットであります。

記事 ーそのヘアースタイルはどうしたの?(笑)
北「え?あ、これですか(笑)(と言って髪の毛を軽くなでながら)これは一応、
  気分転換に(笑)」
ーあ、そう。気分転換にね
北「ダメですかね?(笑)」
ーいやいや、よく似合ってますよ
北「ありがとうございます。ちなみに、去年の体育館ツアーが終わってから
  すぐにこのヘアースタイルに変えたんですけどね」
ーあ、そうなんだ
岩「だから、年が明けて一発目のラジオの仕事で北川にあった時は、
  すでに外人ヘアーでした(笑)」
ー外人ヘアーってか(笑)
岩「ふたりの新年の挨拶も(右手を挙げて)オー!ハロー!」
北「(右手を挙げて)ハロー!(笑)」
岩「ハッピー・ニュー・イヤー」
北「ニュー・イヤー!」
ーホンマかいな(笑)
岩「オゲンキデスカ?」
北「ニコニコデス」
岩「アナタ、ニホンノコト、ヨクワカリマスカ?」
北「(両手を広げて)ワカリマセ〜ン!(笑)」
ー言うとれ!

そして、秋(音)楽旅行ツアー話
岩「あ〜、最終日の大阪はね、結構大変だったんですよ」
ー…大変だった?
北「そう。ふたりともカゼをひいて熱が出ましてね」
ーあ、そうなの?
北「確か12月22日の夜に僕が熱を出して、そのまま回復しなくて
  大阪2日間の初日の25日に大阪に入って、まず最初に病院で点滴を
  うって」
ーマジで?
北「そしたら、いつのまにか岩沢にもうつってたみたいで、25日のライブが
  終わってから2人で楽屋で一緒に楽屋で点滴をうったんですよ(笑)」
ーあ、そうなんや
岩「あれ、せつなかったよな〜(笑)」
北「そうだよね。しかもクリスマスの夜だよ?(笑)」
岩「ポタッポタッと点滴が落ちるのを見ながらね(笑)」
北「そうそう。『なんか眠くなるよね』とか言いながら(笑)」
ーハハハハハ(笑)いや、笑うところじゃないよね
北「今では笑い話ですけどね(笑)」
岩「だけど、逆に大阪の2日間は異常に気合が入りましたからね」
北「そうそう。コンディションは悪かったけども、テンションはかなり高かったという」
岩「それに、なんか、これで終わりなんだという達成感と、寂しさが混じり合って
  なんともいえない気分でしたね」

2000.7 B-PASS ゆず 600 6〜21
写真 猿島です。
雲ひとつない空。真っ青な海。
すっごい気持ちいい。北川さん銀髪です(笑)
色の白いことなんのって(笑)今はだいぶ焼いてるんだね〜。しみじみ。
海岸で、森で遊ぶゆず。とっても楽しいそう。
高島個人的には「表紙への道」で、とっても楽しそうにタイタニックごっこしている
ふたりが好き(笑)
腰を抱く北川さんの身体にすっぽり隠れちゃって、のばした両腕しか見えない
岩沢さんがプリティー(笑)
きっと瞳キラッキラさせて笑ってるんだろうな…
うらやましい…北川さん(笑)
海に向かって石投げしたり、貝殻ひろったり。
なーんか、とってもらぶらぶなんですけれど(笑)どうしましょう、このふたり。
…ほっとくしかないか(笑)

記事 ふたりパーソナルに2000.1〜7月まで、時系列でなにしてたの?というインタビュー
プラス シングル「嗚呼青春の日々」
心理テストなんかもあったりして読み応え充分。持ってない人は即GET!

北「休み明けに打ち合わせした時に『今年はもっとふたりでセッションしていくこと、
  煮込むことに力をいれたいね』という話をしてて。だからすごくいい感じでやらせて
  もらってます。「ゆずえん」の時は、片方が曲を作ってきて合わせるのがブースの中
  みたいな感じだったんですけど。今年はもうちょっと煮込みながらやってみようか、
  って感じで」
ー煮込む中で楽曲をゆっくり育てる
岩「うん。やっていくうちにどんどんアイディアが浮かんでくるので、お互いのアイディアが
  より盛り込まれるし、より一層楽しくなったというか」
ーふたりでセッションしていく中で改めて見えてきたことってあります?
北「ずっとふたりでやってきたんですけど、まぁ、いろんなことがあって、僕らの間に
  関わってくる人だったり、事柄だったりとかに対して、昔に比べると状況下の中で
  やっぱり意識的なものとか気持ちの面で、少し距離が出来てしまうような感じも
  あったんです。
  でも、やっぱりセッションしながら一緒に歌ったり、音出して作ってるのは楽しいなぁ…って。
  それが嬉しかったし…。で、そういう風に夢中になれたり必死になれたりするのは、
  やっぱり好きなことだからだし」
岩「1回やるごとに曲がどんどん成長するのがわかるし、一日のセッションが終わって家に
  帰ったあとでもそのことだけを考えてられるのは幸せというか。で、それがすごく大事
  な時間だったりして…」

めまぐるしく変化する環境だったり、人の目だったり、プレッシャーだったり…
色々なことがあった。
そして良しにつけ悪しきにつけ、ふたりは沢山の人と出逢い、手を差し伸べられたり
背中を押されたり、足を掛けられたりしながら、歩いてきた。

でも。
ほっと一息をついたとき、ふたりは『ふたり』に還ろうとする。
『ふたりに還ろう』
…なんでこんなに切ないんだろう。
想っても想っても結ばれぬ悲恋のような。

…家に帰ってから、そのことだけを考えてられるのは、幸せ…

ズキン、と胸の痛む一言。
悠仁はもちろんだけど、岩沢さんがいかにゆずを愛しているか、北川悠仁との
時間を大事にしているか、が垣間見える瞬間。
今、このインタビューを読み返すとね。
ふっとどこからか「飛べない鳥」が聞こえてくる。
何故にこんなに切ないのか。その答えはどこにあるのか…

『ふたりに還ろう…』


2000.7 BREaTH 和田 唱(TRICERATOPS) 840 54〜87
写真 これです。…このBREaTH。
伝説の「マジでちゅうvする五秒前」(笑)
なんでこんなシチュエーションになったんだかよくわからんが(笑)
高島、購入前に本屋で立ち読みしてて、思わずバタン!と閉じて周りをきょろきょろ
しちゃいました(笑)
やばいっっ!みたいな(笑)心臓バクバク(笑)
岩沢さんの肩を抱き寄せて、顔を寄せて目を閉じる北川さんの、自然なこと、まあ(笑)
…日常茶飯事?騒ぐことない?あっそ(笑)そんなカンジ(笑)
しかしあの至近距離でかっと目を見開いて北川さんのどアップを見つめる岩沢さんも
スゴイ(笑)
いや、ここで岩沢さんまで目を閉じてたら…ちょっと(笑)アレですけど(笑)

あとね。ふたりの写真もすごく可愛い。見開きアップで悠仁の額の「ヒコウ」を突く
岩沢さん(笑)
めっちゃ悠仁が楽しそうなのが印象的(笑)
そして、読者プレゼントのポラがね、超かわいいの。
ナゼだか四つん這いになったふたりに、マジックでしっぽが落書きしてあって(笑)
犬二匹、睨み合い〜みたいになってる(笑)

パーソナル写真も、悠仁とっても美人です。銀髪立ち髪って、すっごく似合うよね。
好きです。
岩沢さんは、見事な前髪ぱっつん状態。いつにも増して瞳に力がある(笑)

記事 この号は、ゆず記事の他に「対談上手」ということで、山崎まさやんと岩沢さんの
対談がのってます。
お酒入りつつの対談だったので、最後の方にはかなり盛り上がった様子。
まさやんのどんな小さなボケも見逃さず拾って笑う岩沢さんはオトナだ、
と言われていたのが印象的(笑)
岩沢さんはツッコミですから(笑)
平日の花月だっていけまっせ。ゆずなら(笑)きっと(笑)

ーあれ(未練歌)は決まってはいないんですか、何回歌ったら次、とか
北「うちはシーケンスとか使ってないんで。だいたい僕キッカケで」
ー主導権を握ってる
北「アオリものはね(笑)。岩沢にはいつも感謝していますよ。絶妙のタイミングでフォロー
  してくれるんで。
  何年やっても合わない人は合わないと思うけど、その点、僕はラッキーだなって。
  僕が気持ちよく歌えるのは、彼なしではあり得ないんで。今回のツアーで、ここまで
  自分と向き合えたのは、彼がいたからだし、岩沢はよく飄々としてるって言われる
  じゃないですか。でも僕はそうは思わないんですよ。やっぱり表現のしかたが違う
  だけで」
ー北川君にはわかるんですね、岩沢君が盛り上がってるとき
北「はい、キテるなとか、落ち込んでるなとか、今日はノリがイマイチとか(笑)
  でもあんまり無理しないですね、僕と違って」
ー対照的ですよね。最初は似た感じの2人だなという印象もあったんですけど、どんどん
 差が出てきて、すごくおもしろい
北「よく岩沢が言うんですけど。『僕は原形で』って(笑)
  僕も岩沢がいるからこそ、自分なりの挑戦ができるというか。岩沢ももちろん挑戦
  してるし。それはすごいわかるから。お互い刺激になってますよね」

2000.7 音楽と人 DRAGON ASH with TMC2000 ALLSTARS 650 90〜95
写真 バッティングセンターです。
この写真は超おすすめ!!
すっっごい岩沢さんプリティ♪シンプルな黒のポロが、なんだかとっても新鮮で彼の
魅力を引き立たせてまする。悠仁も高島の好きな銀髪立て髪。エンジのTで、これも
個性的でとってもグー!
バッターボックスに立つ、岩沢さん。キャッチャーの悠仁…というぶちぬきショットから
コマショットへ。
いちいちツボ(笑)
『予告ホームラン!』みたいにバットをぐっと上げて、コースを読むように顔に手を
あててる岩沢さんの男前なこと、このうえなし(笑)
そして、スコーンと打ったあとのさわやか〜な笑顔もまたご愛嬌(笑)
本気でバット振って『はうっっ!』って、ぱっかりクチを開いてしまってる写真なんて
もう子供みたい(笑)かわういわ〜…この、中途半端に開いたクチ最高に可愛いv
その後ろでちょっとビビりまくってる悠仁がかなりいい味(笑)
悠仁の構えや、バットの振りはどうみてもなんちゃってなのに、岩沢さんは絶対
ホンモノの球打ってるよ。ナゼよ。野球少年北川(笑)
ふたりでバットを剣道の竹刀みたくバッテンに合わせてるのも可笑しいし、
岩沢さんの面!をバット横にして受け止めてる(フリ)悠仁もめちゃ楽しそう。
で、一つのバッターボックスに右バッター左バッターで、ふたり立っている
真剣な表情も、またステキ。実際球が飛んできたらバットぶつかっちゃって打つ
どこじゃないけどね(笑)ヤラセです。はい。得意の(笑)

記事 嗚呼、青春の日々インタビューです。

ー僕、前から思ってたんだけど、ゆずって『優しさ』とか『暖かさ』って部分でとられること
 が多いけど、実はすごく目線が冷静だったり、暗かったりしますよね。
 その場限りの優しさに逃げない
北「基本的には根暗なんでね(苦笑)」
岩「根暗だってことは胸張って言えますよ!(笑)」
ーははは、2人とも今23歳だけど、そういう変化が訪れる時期なのかもね
岩「一月のオフの時、同窓会をやったんですけど友達なのに照れるんですよ。
  別に何をしゃべってもいいはずなのに、しゃべりづらかったり、互いのテンポが
  変わっていたり。それにそういう場所で話す話題はどうしても昔話になりがちじゃ
  ないですか?で、意外と先に進むトークはないし」
ーわかるなぁ。まさに「それぞれがそれぞれの道を進みだす時期」っていうか
岩「友達の今やってること訊いたりするんだけど、どうも迫れないし、軽いタッチでは
  触れないし…」
北「本当の意味での友達っていうか、わかりあえる人っていうのも減りますよね。
  環境が同じだったり、似たような目標を持ってる時はわかりあえる部分があった
  んだけど」
岩「だから簡単に『頑張れよ!』とかも言えなくて、俺に言われなくても頑張ってると
  思うし、逆の立場で俺が言われても『頑張ってるよ!』って言うしかないし。
  そういうふうに簡単に言えないっていうか…」

ー中略 青春についてー

北「多分、一生いますよ。
  またワンツアー終わった後は『青春!』って言ってると思うし。
  きっと『青春!』って自分が感じるときは、一つの青春っていうのを通り過ぎた後
  なんだと思うんです。今も青春だけど、その渦中にいるからわからなくて、
  また<今の青春>を通り越えた後に『これも青春だったんだな』って思うんでしょうね」


2000.6 プレイボーイ 中島 礼香 290 186〜189
写真 水着のおねーちゃんから、ヘアヌードのおねーちゃんから載っているプレイボーイで
地味〜に白黒ページです(笑)
「なんでプレイボーイなんて買わすねん、ゆず(怒)」
なんてぶーぶー言いつつ、東京駅の京葉線入り口のブックストアで購入しました(笑)
写真は白黒なんだけど、可愛い。確かに…ちょっと恥かしい思いをしたが(笑)買って正解。
まず、大好きなキン肉マングッズを貰って、大喜びのふたり(笑)
そして笑顔、笑顔…
笑顔の写真の可愛いこと!ふたりとも目がきらきらん☆としちゃって、すこぶるかわゆらし〜。
岩沢さんの笑顔の口元から覗くガチャ歯が愛しい(笑)
そして、北川さん、めっちゃくちゃ美人です(笑)

記事 ーすっかりメジャー中のメジャーになって、自分たち自身、不安感や、周りから色眼鏡で
 見られる不快感はない?
岩「居心地の悪い場所は増えたけど。周りからどう見られても僕らは偉くなったわけでもない
  普通ですからね」
北「突然、朝からステーキ食べたりってのもないし(笑)
  新しい環境で違ってくるのは、どの職業でもあることじゃないですか」
ーでも、あっちの世界に行っちゃったみたいに勝手に感じてるヤツはいるだろうな
北「それはありますけどね。北川はもう有名人の世界いっちゃったからみたいな。
  すごく悔しかったけど、自分が信じてやってることだから。
  そう思われたら、それまでの関係なんだなって」
岩「変わったっていわれたら『ああ、変わったよ』って言いたいくらい。
  別に変わってないのに(笑)」
ーしかし、なにがあっても、ふたりでいるってのはほんと大きいよね
北「それは絶対、思いますね。僕、スゴい好きな言葉で、ピンクレディーの
  『ミーは私の鏡、ケイは私の鏡』っていうのがあって…」
ー今、周りで笑いが起きなかったら恥かしかった(笑)
北「(大爆笑)くらいに書いといてください(笑)、でも、ほんとうそうですよ」
岩「鬱陶しいから、ふたり以上増やさないんです(笑)」
ーなんか、つくづく相性いいよなぁ…
北「でも、トイレのタイミングまで一緒だったりするとガッカリしますよ。
  この間も雑誌にいろんなバンドの動物占いの相性が書いてあって、たいがい
  スゴい仲悪いのに、『ゆず』だけ最高って(笑)」
岩「気持ち悪いよ。落ち込んだね(笑)。
  僕はひとりでも全然OKなんです」
北「でも、ふたりともウサギなんだよね。寂しいと死んじゃう(笑)」
ーウサギ?なに、それ?
岩「ノリピーが『星の金貨』かなんかで言ってたやつだっけ。
  『ウサギって寂しいと死んじゃうんだよ』って。
  俺も寂しいと死んじゃうのかなぁって言ってね」
ー…ほんと、ふたりの世界でやっときなさいって(笑)

↑上のつっこみは私ではなく、プレイボーイ編集部のつっこみです(笑)
ふたりの笑顔の写真の横に
『合コンとかやっちゃダメなんです』(岩沢)
『話題に入らないで、ふたりで盛り上がるから(笑)』(北川)
…というコメントついてたりして(笑)
どーして?なんでそんなにラブラブっぷりを強調するわけ?(笑)
しかもプレイボーイで(笑)
しかし…『俺も寂しいと死んじゃうのかなぁ』
なんてつぶやいてる岩沢さん…見てみたい(笑)悠仁にしか見せない顔なんだろうな…

2000.6 WHAT's IN? ゆず 300 39〜43
写真 スーツです。
ばっちりスーツ。
表紙のふたりのあまりのかっちょよさに本屋で座り込んだ、おもひでぽろぽろ(笑)
今見るとなんちゅーことないんだけど(笑)←失礼な(笑)
よっぽどインパクトだったんだね〜、スーツのゆず。
個人的には、北川さんは『嗚呼、青春〜』のPVのように髪立ててた方が好きだわ。

カバン片手に街を歩いていたり、駅の改札くぐってみたり…電車乗ったり。
わざとらしい日常ショットが、なんともステキ(笑)
そして昼下がりの公園で、タバコ吸いながら、缶コーヒー飲みながら、楽しげに
しゃべってる姿に涙(笑)
どうしてこの子たちはふたりでいるとこんな幸せそうに笑うのでしょう。
ポスターなんてふたりともまるで孫を見るおじいちゃんみたいな目になっちゃってるもん。
↑なんつー表現…(笑)でも、まさにそう(笑)

記事 「北川さんね、好きなんです。『青春』ていう言葉が。
 よく使ってる。
 だから曲のタイトル聞いた時も、驚きもしなかったし。
 『ああ、そうかぁ。好きだからなぁ、『青春』て(笑)』」

という岩沢さんのコメントではじまる(笑)「嗚呼、青春の日々」インタビュー

岩「オフの時、久しぶりに友達と会ったんですよ。でも『最近、どう?』みたいな
  話は、すごくしづらくなってるなって感じましたね。
  なんか遠慮しちゃう。
  アイツあの時さぁって、そんな思い出話ならいろいろと出る。
  でも「なんでだろう?」って。さっき、「つまらなくなって、すぐ音楽やりたくなった」
  と言ったのは、そのへんに繋がってきたのかなって」
北「そういう話、一度、ちょこっと車の中でしたことあって。
  『どうだった?』『なんかねぇ…』僕も同じような気持ちがあって。
  でも、その『なんか』が、いまいちよくわからなくて」

その『なんか』な気持ち、私もよくわかる。
同窓会とかに行っても、明らかに私だけ浮く(笑)

『あの時』は、同じ道を歩いていたハズなのに…
いつしか道は別れ、それぞれに速度を上げて走る人もいれば、
立ち止まってしまう人もいる。

『あの時』を振り返れば、共通のきらきらした思い出がそこにはあるかもしれないけれど
やはり、今、自分を理解し、支え支えられて共に生きていけるのは、
同じスピードで歩み、同じ方向を目指して横に並んで走っている仲間でしかないと思う。

昔ね。そうやって共に歩んでいた仲間が、すっかりリタイヤしてしまった姿っていうのは、
見たくないもんだよ。
私もね。悠仁みたく、いつもいつも『青春!』って生きていきたいと思うよ。

2000.6 PATiPATi ゆず 600 10〜28
写真 表紙&巻頭特集です。これは買いです(笑)
ふらりと街を散歩するの図、ツナギでマシン整備?な図、着くずしたワイシャツ・ネクタイの図
…どれもすこぶる美味しい。
@表紙にもなったツナギの図は、顔まっくろにしちゃったりして。
男の子って、こういうの好きだよね〜。ノリノリ。ふたりとも(笑)
個人的にはパーソナルぶちぬきの、靴紐を結ぶ岩沢氏とドラム缶に寄りかかって上を見上げる
悠仁の写真が好き。とっても瞳が綺麗☆
あとね、読者プレゼントのポラで、岩沢さんの胸元に悠仁が手を突っ込んで、にこにこしてる
写真が(笑)岩沢さん『あっは〜んv』な表情がまた…おいおいってカンジ(笑)
どうやら谷○シンジと小川○子ごっこらしい(笑)
Aふたりで街をぶらぶら〜の図。これはお持ち帰り写真がHPに載ってて、すごく印象的だった
のは、吉井亮が真っ赤な皮ジャン着てたことかな(笑)
あっ、よっちゃん!みたいな。ゆずどこ?みたいな(笑)
公園でジャングルジムのてっぺんに岩ちゃんが座って、ちょっと下に悠仁が座ってる写真も
すいすいって上っていく岩沢氏と「こえ〜…」って言いながらおそるおそる登る悠仁が対照的
だったようで(笑)たくさんのコマショットがあって、どの表情もステキです。
Bこれが…悩殺写真で(笑)
乱れるシャツの裾。カフスも止めず、襟ボタンも外し、緩めたネクタイ…
…どうしろっていうんだ(笑)
は〜…そのネクタイ、シュルって抜いてやりたいわ(笑)
悠仁はしっかりシャツの中にTを着込んでるんだけど、岩沢さんは…岩沢さんは…不明(笑)
襟元からは想像におまかせします状態ですね。
そして、得意の瞳をきらりんと上目遣いの表情。
かわゆすぎよ、あなた。そのままどっかに拉致されても文句言えないよ(笑)

記事 嗚呼、青春の日々発売記念で、ゆずの青春話満載。
…ていうか、過去の悪行暴露大会になってます(笑)

あと、カップリングの『ぼんやり光の城』秘話とかね(笑)
岩「…でもこれ、どうでもいいっちゃアレなんですけれど、僕はなんでもよかったんで」
ーなんでもよかった〜?
岩「うん、前の二曲がロックっぽいからバランスをとりたくて、じゃあこれ?っていう感じで。
  別にCDにならなくてもいいや、みたいな」
北「(笑)岩沢はね、ずっとね、腰が引けてるんですよ、なぜかこの曲」
岩「えっ、えっ、そう?」
北「僕はこの曲すごくいいと思ったから『絶対入れよう』って言ったんだけど、
  『いや、入れなくてもいいよ』とかって(笑)」
ーなんで?(笑)
岩「いや、ほかにも曲はあったし、これだけじゃなくて…(しどろもどろ)」
北「『これでしょ』って言ってんのに、『これもいいよ』って、ほかの曲を出してくるの(笑)」
ーヘンな人〜(笑)

まあ、そっちがメインなのかもしれないけれど、我が心の師匠宇都宮姉の伝説的な
インタビューがあり…それをぜひ紹介したい。

ー岩沢くんの歌詞を見ると、もうひとりの岩沢くんが岩沢くんを見つめているようなものが
 多い気が するんですよ
岩「ああ〜」
ーでね?ここでこうやって、いたってマイペースで、自己批判とか出てこない岩沢くんが
 全部だとは私は思えなくて
岩「だから、詞を書いてるときってそうなんですよ。やっぱりひとりでいるときに書くし、
  それに、書いてる本人がいなきゃ書けないわけじゃないですか。
  当然それは自分が登場人物ではあってしかもホントに素の自分なんですけど。
  でもね、今書いてるものは、昨日の自分には書けなかったものだし、
  明日になっても書けないんですよ、たぶん。
  で、それを読み返して分析したりもしないんですよね」
ーそこは分断されてるんだ
岩「分断されてるんですかね?そういうことすら考えたことがない」
ーなぜそこまで淡々と(笑)
岩「やっぱりね。相方との対比ですよ。
  相方があれだけ揺れてると、僕がこれぐらい揺れてもっていう。
  例えば陸上競技だと、トップを走ってる人をまず見るでしょう?
  でも、その後ろを走ってる人だってそれなりに速いわけですよ。
  それと同じようなものじゃないですか?」
ーそうかな〜(笑)そんな例えでは私は納得できない
岩「揺れるとき、だからありますよ。
  あるときは、ある。
  でもそれを人に『わかる?』って言ってみても『いや、わかんない』って言われたらね。
  絶対そう言われると思うんですよ。だから別に言う必要ないなって。
  ヘンに『頑張れよ』って言われてもね、そんなのわかってることで、
  なぐさめや励ましなんていらないし」
ー不思議〜。だって岩沢くんて、友達にそういう『揺れている自分』の話を持ちかけられたら、
 絶対『わかんない』なんて言わないでしょう?真剣に聞いてあげると思うの
岩「それは、うん。そういう立場になったらちゃんと聞くでしょうね」
ーいいね、岩沢くんの周りの人。
 岩沢くんはウザったくしないけど、岩沢くんにはウザったくしていいんだもん
岩「(笑)まあ、できたらウザくないほうが僕もいいいですけれど。あの、そういうウザい自分がね、
  いるでしょう?でもそれをほかの人に持ってったりしないでも煮詰まらずにいられるのは、
  やっぱり詞に書けるし、歌にできるっていうところだと思うんですよ、
  それで助けられてるんだと思う。自分は」

…ここまで突っ込むか、という(笑)宇都宮さんのインタビュー。
彼女しか聞けない、言えない言葉のオンパレードだよね。

岩沢厚治は、なにから逃げているのでしょう。
このインタビューを読むと、どうしても悠仁を楯にして、逃げている彼を感じる。
追い詰めたのは宇都宮さんだけど(笑)
『なぐさめや励ましなんていらない』
その言葉、そっくり私も口にすることがあります。
『ウザい自分をほかの人に持っていかない』
これも、私と一緒。

…それはね、「強さ」ではないんだよ。
人一倍、臆病なんだよ。私も岩沢さんも、きっと。
弱さを曝け出して救いを求める前に、それを受け入れてもらえなかった場合のことを
どうしても考えてしまう。
自分の抱えた痛みを『わからない』と言われて傷つくよりも、その痛みを飲み込んで
どうせ人にはわからない痛みさ、と開き直ってしまおうとする、悪い癖。
自分で自分を孤独に、孤独にしてしまう。
信じたいのに、信じる勇気がない。
相手がね、腹の柔らかい部分を曝け出してきたら、きっと私も守ってやれると思う。
真剣に。
だけど…自分は…きっと曝け出すことは、出来ないだろうな。
それは信じてくれる人に対する裏切りになるのかもしれないけれど。
わかってるんだけど…

何の転機が訪れたのかはわからないけれど、そんな岩沢厚治が私たちの前に
腹を曝け出したのは、まさに「飛べない鳥」そのものだと思う。
彼の涙。そして、ドームでの絶叫…
なんかね。
飛べない鳥を歌う岩沢厚治を、私はとても愛しく思う。
それは自分自身を彼に重ねているからなのかな、と改めて思いました。
でも、大丈夫。私も見つけたから。自分自身を曝け出せる場所。
それは、他でもない、この場所なんだけどね。

2000.6 POP BEAT TMR 680 26〜30
写真 …世を騒がせた大問題写真の掲載があります(笑)
テーマは『青春の真ん中で』
青い空に向かって、ふたりでウオーって吠えている2Pぶち抜き写真は必見。
とってもいいカンジ。
そしてインタビューページのパーソナル写真はふたりとも顔をくしゃくしゃにして笑ってて
とっても可愛い。安心するわ〜、っていうか、嬉しくなるわ。この笑顔。
衣装もばっちり☆いいことづくめ…
と、思ったら(笑)

どうやらビルの屋上っぽいところで撮影してるんだけど、青い空に思いっきりジャンプ!
悠仁は、うおーって両足を振り上げて、俯き加減にジャンプ!
そして岩沢さんは両手を高く上げて、両足をそろえてジャンプ!

…あら?あらら?
厚ちゃん、おへそが見えてるわよ(笑)
…しかも…しかも、そのジーンズのウエストにぽっちゃりのっかっちゃってるお腹はナニ?(笑)
絵に描いたようなビール腹(爆笑)
やばいっしょ、そのお腹(笑)
ちょっと眩暈がしたよ、お姉さんは(笑)
ダメダメ。お腹へこむまでビール禁止!!

記事 ゆずが『青春』の話をすると、過去の悪行大暴露大会になっちゃう(笑)
お酒で失敗した話。タバコで失敗した話(笑)
でもさ、ふたりのそんな若かりし日の青い思い出には、必ず互いが存在してるんだよね。
シュビドゥバーしかり、嗚呼青春〜しかり、歌いながら、ふたりの見ている風景はきっと
一緒なんだよね。
『原風景』が同じ、というのは、ゆずにとっての最大の強みだと思う。
例えば社会人になってからの友人というものは、縁が薄れると修復するのは難しい。
趣味を通して知り合ったり、友人を介して知り合ったり、出会いは様々だと思うけど
その媒体がなくなると、なかなか友達を続けていくのは難しくなる。
でもさ。
同じ『原風景』を持つ友達(例えば幼馴染だったり、学生時代の同級生だったり)は
どんなにブランクが開こうが、外見がまったく変わってしまっていようが、
すっと『あの頃』と同じ関係に戻れる。
それは飾ることのない『素』の部分…どんなに年をとっても、生活環境が変わっても、
人間として変わることのない『核』の部分の『その人間そのもの』を知っているから。
学生時代の友人というのは不思議なもので、例えばとっても仲良くしている友達でも
『もしこの人と社会人になってから知り合っていたら友達になっていただろうか』
…と、考えると、いや絶対友達にならなかっただろうなって思うヤツ、結構いない?(笑)

もしかしたら、ゆずのふたりも、今始めて出逢ったとしたら、友達にならなかったかも…

…。
いや、やっぱりラブラブ関係に陥る可能性が高いな…
はぁ、どう足掻いても運命のお相手だもんね(笑)

なんとなく、今の私のゆず観は『何も言えなくて…夏』(笑)

2000.6 B-PASS PIEROT 600 36〜37
2000.6 NewsMaker 19 700 136〜137
写真 両誌ともスタジアム告知写真です。
ふたりちょっと挑むような視線でこちらを見つめる…
岩沢厚治はアコースティックギターを肩に担いで…というショット。
見開きページのみなので、これは別に入手しなくても大丈夫。

記事 シングル「嗚呼、青春の日々」とスタジアムツアーについて。
両誌ともインタビューなし。

2000.5 音楽と人 AIR 650 80〜85
写真 岩沢厚治、パーソナルです。
場所は二子玉川の川べりの土手。か〜な〜り、いいカンジ(笑)
ほのぼの〜っと暖かい春うららな土手に寝転がって、目を細めてタバコを一服。
ん〜、幸せそう(笑)
見開き全面、土手でのんびりタバコを吸う厚治の姿は、
絶対絶対一度見ておいた方がいいっす(笑)

記事 いろんなことに感動しつづけて、喜怒哀楽の反応が大きい北川悠仁と、
ガンコで不器用な岩沢厚治。
自分にない相方の部分をしっかり見て、今すべきことを懸命に考える彼の姿は
まさにできた女房(笑)

…と(笑)
もう『できた女房』よばわりですよ、金光さん(笑)彼も「らぶらぶゆず」大好き人間だよね(笑)

岩「悠仁は吸収力がすごいある人間なんで、いろんなもん見て、いろんなもんに感動し続ける
  ヤツだから(笑)助かってますよ、すごく。僕にはその力が一切ないので(笑)」
ーガンコとか不器用とかそういうことですよね
岩「(笑)そうかも。だから、たまに悠仁が行き過ぎる時…
  例えば、吸収しすぎて周りが見えなくなってる時とか(笑)
  そういう時にね、軌道修正をはかれればいいなと思ってて。
  だから悠仁には自由にやってもらっていいと思いますけどね」
ーそういうとこも含めて、自分と比べちゃったりするとこってあります?
岩「比べるってのはないですね。例えばどっちかが作ってきて、それを<ゆず>でやるには
  どうしよう、みたいなね。それを考えてしまうんで。
  比べるというよりはどうやって<ゆず>の曲にするか、ですね。まぁ曲に関してですけと。
  作り方は二人ともちょっと違ってきてるんで。どうやってこれを良くしていこうか、みたいな。
  一人でやっていいものは、二人でやったら更に良くなんなきゃいけないわけですよ。
  一人でやった方がいいんなら<ゆず>でやる必要もないし」
ーまあ、そうですね
岩「それをいつも考えてしまうんで比べることはないかな」
ー明らかにサブリーダー的な(笑)存在感ですね。
岩「2人でやった方が楽しいんですよ、何にしても」
ー例えばずっと続くこと、を考えたりする人ですか?
岩「や、永遠をね、求めてしまうとすごく大きなアレになっちゃうんですけど。
  けどやれるとこまで。オッサンになって<ゆず>って面白いですしね(笑)」

ー今日は相方のいないインタビューでしたけど、終わった後の感想は?
岩「感想っすか?あのー、緊張しますね、一人だと」
ー早く帰ってきてーって感じ?
岩「いやいや、それはないです(笑)それはないですけど。
  僕がこうやってる最中、悠仁がオフっていうのがねぇ(笑) 
  それだけがちょっと許せないんですよ、ははは」


…一人でやっていいものは、二人でやったら更に良くなんなきゃいけない…
ゆずの、『こだわり』
互いにソングライターであり、互いにボーカリストであり。
互いに独立した才能を持つ『北川悠仁』と『岩沢厚治』
ふたりが『ふたり』であるのは、偶然でも必然でもない。
それは互いが『ふたりでいたい』と、願うが故の努力で成り立っている気がしてなりません。
前にね。エルビスでBOOMの宮沢さんに、悠仁が
「バンドを長く続ける秘訣は?」
と質問したところ、
「互いが互いに興味を持てなくなったらお終い。
 だからメンバーにいつまでも興味を持ってもらえるように自分を磨き続けなきゃいけない」
との答えをもらっていた。
すごく真剣に頷いていたふたりを思い出した。
ー永遠を求めてしまうと…
なんて答えていたけれど、実は岩沢厚治こそが『永遠』を求めてやまないんじゃないかな。
『ふたりでいたい』
そのための努力を、ふたりは日々積み重ねて、深々と絆を深めているのであります。
…なんて素敵なんでしょう。心から憧れるよ、そんなふたりの関係に。

2000.5 POP BERA ルシフェル 680 47〜61
写真 岩沢厚治ソロ企画。
舞台は鎌倉。
ー日本一縁側の似合う男
本領発揮です(笑)

いや〜、まいった。本当ごめんなさい。
めちゃめちゃ男前です、あなた(笑)
サザンの似合いそうな海辺の防波堤で佇む姿しかり。
日本庭園の真ん中で、座禅を組む姿しかり。あぐらで座り込んでこちらを見つめる表情しかり。
どうしてこんなに愛しいのでしょう、君は(笑)
厚マニは買うべし。

記事 ー2人の関係性も、ゆずを始めた頃から変わってきてる?
岩「徐々にですけどね。始めた頃はただ単純に2人とも歌いたいだけで、例えば、横でギター
  だけ弾いてるとか、タンバリンだけとか、黙ってることがおたがいにイヤだったんでしょうね。
  だからハモったりして、それが楽しければありだなというカンジでやってたんですよ。
  今やってることはそれの延長なんですよ。
  それが楽しいからやってるだけで。でも、ここは必要なところ、ここはいらないところというのは
  明確になってきた。任せられるところと、2人でやった方がいいところを、これから先はしっかり
  考えていきたいなとは思ってます」
ーおたがいに出るべきところで出る、みたいな?
岩「そうですね。相手が出る時は、あとは俺に任せておけ!みたいな。
  またその逆で、相方が後ろでどっしりと構えてる部分もあるだろうし。
  サッカーでいうと、パスみたいなもんですよ。パスがないとシュートが打てないという、
  そういうおたがいの関係性ですかね」
ー2人の存在感があってのゆずだと思うしね。音楽的にも北川クンがメインで歌ってる時
 岩沢クンがハーモニーをつけた瞬間に、独特の存在感が生まれる。出そうと思っても出るもんじゃ
 ないと思うよ
岩「不思議ですよね。それは小学校からの大親友で、すごく仲がいいからできるというのでもない
  と思うんですよ。悠仁とは別に大親友でもなんでもないし。別に仲は悪くないですけどね。
  そんなに年がら年中電話しあって、『明日ファミレス行こうぜ』みたいな話もしないですから(笑)
  信頼して任せるところもあるし、自分でやらなきゃいけないこともあるし。
  それがいい具合にぶつかりあってるんじゃないですかね。それをおたがい、相手に合わせて
  るんじゃなくて、例えばみぞおちあたりに中指が入るくらいに、
  いい具合にぶつかりあってるみたいな」
ー中指が入るカンジって?
岩「ちょっとわかりづらいですかねぇ(笑)
  痛っ!でも痛くねぇぞーっていうか。
  ゆずの場合は、いつもばっちり手と手を取りあってというんじゃないと思うんですよ。
  不思議と、ゆずをやってる時は、それぞれが自分なりの音をたてながらやってるカンジで。
  ずっとそうなんですよ、ゆずを始めた頃から。
  それがたのもしくもあり、時には安心して自分のことができる場所でもあるし。
  2人ではないカンジというか。それを説明するのはむずかしいですね」
ー2人でやってるのが自然なことなんだね。明確なビジョンを話し合わなくても、見えている先に
 あるものは共通しているというか
岩「自然というか偶然というか(笑)
  コーラスにしても偶然ですからね。お前の声と俺の声が合うから。一緒にハモってみようぜ!
  と、ハモり始めたわけではなくて。たまたまこうなったというだけで。狙ってできることじゃないし。
  偶然なんですよ。それに、ゆずをやり始めた頃は、なんでお前らが2人でやってるんだって、
  小学校から知ってる友達によく言われましたよ。悠仁とは小学校から一緒だけど、同じクラスに
  なったのは中3の時に一回だけですから。なんでお前らが、って言われても、
  僕らもそう思いますし(笑)こればっかりはね」

ゆずは『安心して自分のことができる場所』
…なんか、ステキだわ。それ。
これを語っている岩沢氏の表情をぜひ見てみたい。
俯き加減で、時々ぱちばちと瞬きしながら、ぼそほぞって話してるんだろうな。
きっと、ちょっと照れたような嬉しくてしょうがないような、ちょっと自慢げな表情を浮かべて。

2000.5 NewsMaker 松岡 充(SOPHIA) 700 100〜104
写真 かっちょいい!
すごいいい!
光と影をうまく使った、すごく雰囲気のある写真。悠仁の澄んだ瞳が何を見つめているのか…
革ジャン・革パンでタバコ吸ってみたり、か〜な〜り、ワイルドセクシーな写真の連続ですが…
あっ!やっちゃった!(笑)
悠仁…なんで革ジャン脱いじゃった?
黒のタンクトップからのぞく、なで肩と女の子みたいなぽちゃっと可愛らしい腕が…(笑)
ありゃりゃ〜ってカンジ(笑)
可愛いんだけど。いいんだけど(笑)

北川悠仁パーソナル企画です

北「ジョン・レノンの言葉で、すごく好きなのがあるんですよ。
  『洋服のサイズに自分から体を合わせていく子供は優等生として認められる。
  でも洋服のサイズに合わない子供は変人になるか、アーティストになるかだ』って。
  ああ、そうだなって思いますよね。洋服に合わせなくても、いいんじゃないかって。
  やりたいことを貫こうとすると、いっぱい色々なことで戦わなきゃいけないんだろうけど、
  逃げたくないですよね。つい流されてしまって、そういう自分に嫌気がさして、叫びたくなる  
  ことがたくさんあるんですけど」

おめでとう。ジョンイベント参加。
人にはそれぞれ生き様というか、生き方というものがあります。
あのね。このジョンの言葉って、まさに私のコンプレックスでもあるんだけど、
『洋服のサイズに自分から体を合わせていく子供』がかっこ悪いワケじゃないんだよ。
世の中、『洋服に合わせない子供』ばかりだったら回っていかない。

私には、理不尽に自分よりもずっとサイズの大きい服を平然と着こなすような滑稽な
マネをしても、守りたいもの、守らねばならないものがあってしまった。

これはねぇ、次男'sのゆずにはわからない感情かもね(苦笑)

私もそうなんだけど、『洋服のサイズに自分から体を合わさざるをえなかった』
それ以外の道を許されなかった優等生たちは、自由に生きることに懸命な君達に、
実は多大なるコンプレックスを持っている。
誰だって、自由に生きたい。裸の自分でいたい。
でもさ。
私たちは、そんな『自由』を捨てても、君たちを守りたかった。
だから、堪えて、バカみたいに虚勢張って、生きてる。


優等生するのも、辛いんだよ(笑)

2000.5 PATiPATi ルシフェル 600 83〜91
写真 これも北川さん、ソロ企画。
変幻自在の魅力…と、いうことでブラックをバックにキメた写真の連続。
子犬のようなつぶらな瞳と、男っぽさの同居した、アンバランスな北川悠仁の魅力満載です。
VESPAにまたがる写真、密かに好き。北川さん、とってもべスパ似合うよね!!
個人的には読者プレゼントのポラで、『この公園撮影でよくつかうよね』とらくがきした自分の
横に、「岩」→って、ペンで岩ちゃん書いちゃってるのが可愛かった(笑)
一人で寂しかったんだね(笑)

記事 …これも、私の大好きなインタビューの一つ。宇都宮師匠、さすがです。

ー実は「そうだね」とかってうなずいているようで、全然聞いてなかったりしませんか?
北「うん。それ、ある」
ーいるよ、そういう人。「わかった」って言って、全然わかってないよって行動取る人
北「(笑)俺か?でも、それってみんなあるでしょ?」
ーあるけど、それはつまんない話のときであって。
 北川くんて大事な話のときにそういうことしそうだって言うの」
北「ウソ(笑)そうなのかな〜?ただね、大事な話であろうがなかろうが、興味があることと
  ないことは、すっげえハッキリしてる。で、興味がない話のときって、周りにバレないように
  してるつもりなんだけど、バレてる」
ー(笑)でも、そこで、明らかに興味がないよって態度は取らないの?
北「うん、取れない」
ーなんで?その場が面倒くさいから?
北「いや、それは、臆病だからじゃない?」
ーああ
北「最近よく考える、そのことは。ぶちまけるけど、どっかで嫌われたくないっていうのがすごい
  あって、いい顔しちゃってるんだよね。それ、いちばん自信が持てなくなるときなんだけど」
ー嫌われるのが怖いということ?
北「なんだろうね。…人は好きなんだけど。自分でも答えが見えてないんだけど。
  もしかしたら俺、人のことあんまり信用してないのかな、とか」
ーああ、それは感じる
北「うん」
ー表面だけ見ておけばいいって人まで、奥底見ちゃう癖があるっていうか。
 それは育った環境のせいなのかなって思うけど
北「そうなのかな。ウチはしょっちゅう人が出入りする環境で、だからいっぱい人を見て育った
  んだけど。その、怒られるのね、お客さんにちゃんとしないと。それがすごい恐かった
  んですよ。だから、いい子にいい子にしてて、そこがどっか残ってるのかな。
  自分をすごい邪魔するときがある」
ーあなにもすごく大切な人がいるでしょ?家族や友達なりなんなり。
 そういう人たちにも、こうやってス〜っと逃げてるの?
北「(笑)いや、逃げられない。全然逃げられない」
ー追い詰められるんですか?
北「うん、断崖絶壁」
ー(笑)
北「で、そこからもう自分から全部を、最終的にはさらけ出す」
ーよかったじゃない、追いつめてくれる人たちが、周りにいて
北「そうね。…追い詰めてくれる人のほうが、俺みたいなヤツには必要なのかもしれないよね?」
ー絶対、そう!
北「(笑)そんな言い切らなくても…」
ー23歳でしょ?なのにさ、時々すごい上手な逃げ方したりして、むかつくのさ(笑)
北「(笑)俺、うまいかあ〜?」
ー知ってるくせに
北「…。そうね、うまいんだよ、たぶん。
  かわすの得意じゃん。だからなかなかね。ホントには話ができない。表面上は
  ちゃんと話せてるんだけど」
ー北川くんてなんでも話してるようで、なんにも話してない人なのかもしれないよ?
北「うん、腹のなかをあんまり見せられないときはある」
ーだから、ステージと、そうやって追い詰めて暴いてくれる人と、このふたつは手放しちゃ
 絶対ダメなんだよ
北「そうか(笑)」
ーかわいくない!
北「(笑)憎たらしい?」
ー言いたいことはひとつ。アンタ、もっと真面目にやって!
北「(爆笑)な〜んで!俺、こんな真面目に一生懸命話してるのに!」
ーそんな北川くんでした
北「ちょっと待って〜(泣く)」


実は、この短いインタビューのなかで、とてもとても大事な話をしている気がする。
北川悠仁という人は、とてもアンバランスな人間だと思います。
優しいようで、すごくシビアだったり。
笑っているようで、瞳の奥は無表情だったり。
無邪気なようで、とても冷めていたり…
人は、誰でもそんなアンバランスな部分を抱えて生きているけれど、
彼はきっと、私たちの何倍も何倍もの業を背負って生きている。
私たちが彼に惹かれてやまないのは、そんな業を背負いながら、
どこまでもその瞳は真っ直ぐ前を見つめているからなんじゃないかな。

背にかかる重みを、『どうして俺ばかり…』とただ嘆くのではなく、
開き直って横道に反れるでもなく、
痛々しいほどに、真っ直ぐ前を見つめて歩いている。

その、強さ。ひたむきさ。
私は人間として、彼を心から尊敬しています。


2000.5 NONSECT(NewsMaker別冊) LUNA SEA 870 61〜68
写真 めずらしくバックが「赤」です。
もうこれは「アーティスト写真です!」という(笑)キメキメの写真。
また岩沢さん、わけのわからんジャンパー着せられちゃってますが(笑)
けっこういい表情してるよ。
上目遣いだったり、横目でこっちをじっと見つめたり。
その変化がよくわかるのは…隣の北川さんがこわいぐらいに、
どの写真も同じ表情だから(笑)
どーしたの?リーダー(笑)
…疲れてた?

記事 秋(音)楽旅行本人コメント+ゆずっこの声です。

ー色々と演出をきっちりやっていくと、見る側はいいけれど、演る側には、それだけ
 負担がかかってくる面もあるわけですね。
 会場の状況も場所によって違うんだろうし
岩「そうですね。会場は全部、大きさがまちまちでしたね。
  大きいところもあればちょっとこぢんまりしているところもあった。
  オープニングで、円形のステージまで歩いていくところもどっかでは2メートルぐらいしか
  ないところがあった。別に前に出なくてもわからないんじゃないかって(笑)
  ウオーってテンションあげて、さあ、前に行くぞって、そこで歩いていく様子が長い方が
  こっちもお客さんも気分が盛り上がると思うんですよ」
北「そう、こっちも堂々と歩きたいし」
岩「堂々としていたいなって言ってたんですけれど、なんせ2メートルぐらいしかないとね。
  堂々とする前に終わっちゃう(笑)」
北「坂があって、こう、行くんですけれど、坂で終わっちゃう。坂で、すぐステージなんだよね。
  おもしろかった」
岩「あれはあれでよかったんですけど、最初、心配しました。大丈夫かって」

2000.4 PATiPATi JUDY AND MARY 600 26〜31
写真 こぼれ落ちそうな瞳…
サンドをかけたような荒い写真。
少しうつむき加減のその表情。
すごく綺麗な琥珀色の瞳。

はぁ、何時間でも見つめていれそうな、岩沢さんの横顔であります。

北川さんも、ブルーグレーがとっても雰囲気があります。
つぶらな瞳…なんだけど、得意の「片目だけ二重」状態で(笑)
可愛いんだけど、気になる高島です(笑)

そしてふたり正面からこちらを見つめる、その表情もとてもりりしくステキ☆

記事 オフ明けで、岩沢厚治早起きブーム中のインタビュー(笑)

岩「僕、今日なんて8時起きしちゃってますからね
ー早いよ(笑)
岩「その、趣味じゃないんですけれど、なんでしょう?
  カラダがジジイになってきたんですかね?」
(一同笑い)
岩「朝早くてヤバいですよ。もう、前だったらそんな時間、絶対起きられなかったのに
  自然にパッと目が覚めちゃって、「じゃあゴハンでも作ろうか」って、
  (まな板に包丁を下ろすポーズで→)トントントン…」
(一同爆笑)
北「そういえばお酒も弱くなってきたもんねぇ?」
岩「そうそうそう。すぐ眠くなる。
  前まではお酒は飲み続けたいと思ってたんです、ずっと。
  でも最近は飲んだら眠くなって、寝たら朝早くて、びっくりしますよ、もうホントに」
北「そりゃびっくりするわ(笑)」
岩「1日が長くて長くて。だけど早起きはいいっすよ、いろんなことができますからね」
ーいろんなことって?
岩「(さらっと)喫茶店でモーニングとかね」
北「(笑)あげく喫茶店でモーニングだ」
ーシブいです(笑)北川くんは、最近はどんな
北「特に変わったこともなくて、髪の毛ぐらい?」
ーそれは突発的にやったんですか
北「そうそう。ツアー終わって、たぶんそうとう自分にストレスとプレッシャーがかかってた
  と思うんですよ。で、なんか急にワーッとやりたくなって、じゃ、とりあえず形からって」
ー(笑)
北「で、まず金髪にして、次、銀髪にして、いまだんだんグレーになって戻ってきてるという」

…いまじゃモヒカンですからね。北川さんは髪の毛強いんですかね。
パパ、バーコードなんだから、ムリしない方がいいんじゃない?(笑)
そのウチ厚治と髪談義に華が咲きそうな…(笑)
カッパとMかな…  しくしく…←想像しちゃった(笑)

2000.4 NewsMaker THEE MICHELLE GUN ELEPHANT 700 61〜65
写真 密かに、高島大っっ好きな写真であります!
カラフルなビビットカラーを組み合わせたバックに、全身写真のふたり。
まずゆずページトップは、もう『これぞ岩沢厚治』という、なんとも不思議〜な体重のかけかたを
した立ち方の岩沢さん(笑)そうそう、ちょっと『休め』の時って、こういう立ち方してる(笑)
そして、シャツの袖が長くて、ゆび先ちょろっとしか見えません(笑)
か〜わ〜い〜い〜っっ(笑)
北川さんは…なんかU-turnの土田似のボーっとした表情(笑)←激似(自分で書いといて大爆笑)
見開きページも、カラフルバックにモノクロの全身写真。
なんかさ〜、右ページも左ページも、悠仁まったく同じ表情でコワいんですけれど…
…お疲れ??
その分岩沢さんの表情はくるくる変化。にこぱ〜っと笑ってみたり
(だ〜か〜らっ、その腰やめてっ(笑))←胸騒ぎの腰つき〜♪
きりりっと、りりしくじっとこっちを見つめていたり
(そしてまた、ガニ股ともO脚ともつかない独特の足半開き(笑))
コマショットで、目のアップとか手のアップとかあって、これも嬉しいです!
おすすめ☆

記事 記事は秋(音)楽旅行のふたりの感想。
不自然を読んだばかりでおなか一杯なので割愛します。

高島がちょっと、か〜な〜り笑ったのが、「今月のこぼれポラ」のコーナー。
まるでCMのように、にこぱ〜っという笑顔で、「LOVE論」つんく著 捧げ持つ岩沢さん。
撮影の合間ずっと読んでいたらしい(笑)
「プロデューサーになりたいんですか?」の問いに「いや、僕には無理っす」ときっぱり。
『狙うはモー娘。加入か?!』
とか言われてるし(笑)

入れる、入れる。大丈夫!ごっつぁんとセンター争えるって(笑)
かおりんより背、低いし(笑)
矢口に負けないセクシーファルセットで(笑)

2000.4 B-PASS JUDY AND MARY 600 23〜27
写真 地下駐車場で、びしっとブラックでキメてる二人。
革っす、革。
めずらし〜。岩沢さんも黒の革ジャン。
どうも…この時期の北川さんは疲れていたんだか、表情が一緒です←土田似
いや、これはキメ顔なのかな??
でも、ちょっとナナメ下を見つめるその表情は男の色香ってカンジかな?
いい男ですわ。
岩沢さんは…キメてても、その立ち方なのね(笑)

記事 ーオフを終えて、いよいよ2000年代の活動がスタートしたわけですが。
 どのような状況で?今現在。
北「スタジオは押さえてある(笑)」
岩「レコーディングのスケジュールは決まってます」
ー実際の作成は?
岩「お互いに作ってきたものを触りつつ、やってるうちに気持ちいいところやかゆいところが
  見えてくると思いますんで。うん、楽しくやろう、と」
北「楽しくやれるのが一番だから。個人的にはあまり保守的にならずに、刺激と安心を
  繰り返しながらやっていきたいと思ってます」
ー今年も良い子が生まれそうですか?
岩「ご懐妊の兆候ですか?(笑) ま、コウノトリが運んでくれるかと」
北「夢のある話だ(笑)」
岩「何人位?」
北「野球チームができる位(爆笑)。で、岩沢はラグビーができる位に(笑)」
岩「フィフティーンかー(笑)」
ーじゃ、ご懐妊のお知らせ、楽しみに待ってますね
岩「あ。頑張ります……夜のお仕事を(爆笑)」

…なっ…なんか素直に『頑張って』と言えないんですけど(笑)

2000..3 PATiPATi TMR-e 600 79〜82
写真 「録歌選 金・銀」のプロモーション。
真新しい写真はありませんが、PVのコマを何カットか抜いて紹介してある。
うう〜ん、ふたりともいい表情してます。
「歌の上手い人は、芝居も上手い」とよく言われますが。
ホント役者ですわ。このふたり。

記事 ゆず裏話、ということで、なんと今回は『巨匠、鶴岡雅浩』氏のインタビュー(笑)
めずらしいよね、こういうの(笑)

鶴「いろいろ話していくなかで自分たちもなんかやりたいっていうので「巨女」で
  ドラマをやろうということになって」
ーそれはだれが
鶴「北川くんでしょう、確か。
  しかし役者でしたね。北川くんがやるっていうのは聞いてたんですけど、
  岩沢くんがあそこまでやるとは」
ー最初の印象だとそこまでやるって感じはしなかった?
鶴「すごく素朴な感じがしたし、だからどこまでやれるかなって思ったんですけど
  実はこの人が一番笑いをわかってるかもしんないって」

ーふたりのエピソードなんかがあれば聞かせていただけないかと
鶴「クリップのときよりもドラマのときのほうがお祭りなわけですよ、現場はね。
  この前の秋(音)楽旅行のトレンディドラマの北川くんの女装で、僕はどうしても
  厚底ブーツはかせたかったんですよ。そしたら北川くんが
  「つるちゃん、今回俺、「深キョン」目指すよ!」って(笑)
  でも実際はバレーボールの大林選手だったんですけど」
ーあらあら(笑)
鶴「あと時代劇もやりましたね。あれ太秦なんですよ。いつもは『暴れん坊将軍』とか
  撮ってる。殺陣をやる人とか全部本物の時代劇のスタッフで。
  これはね、僕もびびったんですけど、彼らもちょっとびびってましたね(笑)
  あ、真面目にやんなきゃヤバイなって。
  でも実際入ったら役者魂に火をつけられまして。
  最後は太秦のスタッフの人たちも拍手喝采で。
  岩沢くんの殺陣とか現場でつけたんですよ。一分ぐらいの長い殺陣だったんですけど、
  それもばっちりで」

笑いのわかる男、岩沢厚治(笑)
時代劇もめちゃかっちょよかった…。
時代劇好きの高島も、その殺陣のスマートさ、太刀さばきの美しさに、思わず唸ったもん(笑)
やはり武道家。
足運び、たちまわりが凡人じゃないんだよね。
ステキ(笑)
そして文句なく可愛かったリホ。ひたすらでかかったけどね(笑)お千代もでかかった…
今度さ、ゆずドラマで「かぼちゃワイン」やってみません?
やたらでかいけど可愛い女の子エルと、ちっちゃいけれど硬派一直線の青葉春助のらぶらぶドラマ(笑)
ベストマッチな気がする←高島一人大爆笑

「岩沢くう〜んv」←ミニのテニスウェアで、めちゃキメの悠仁。もちろん巨乳(笑)
「うっせぇ!くっつくな、うっとおしいっっ」←学ランにゲタ!硬派な岩沢さん(笑)

みた〜い(笑)

2000.3 Gb 椎名林檎 600 50〜53
写真 秋(音)楽旅行写真です。
あのね、最高!(笑)
まず、オープニングに「よろしく!」と握手するふたり。
そして、片手にギター。片手にパイプ椅子で、センターステージに向かうふたり。
そして、センターステージで色とりどりの風船舞い落ちる中、歌うふたり…
そして、パーソナル写真も、今じゃちょっとお目にかかれないほどの笑顔全開!!
顔をくしゃくしゃにして、わははって笑ってる悠仁と、
ギターを弾きながら微笑む厚治。
うわ〜…やられる…。
この笑顔…なににもかえられない宝物だわ。

あの岩沢さんが着ていたペンキちらしたようなシャツはなんだったんでしょう?
未だにナゾ(笑)

記事 ツアレポですので、省略。

2000.3 B-PASS THE MICHELLE GUN ELEPHANT 600 67〜69
写真 学校みたいな古ぼけた建物に、ふたり佇む…
そんな写真。
岩沢さん、がっちり前髪があって眉下まであるから、まるでヘルメット状態になっていて
ちょっとコワイ(笑)
そして悠仁もへなちょこパーマ全開(笑)
ちょっちくら〜い写真です。ま、これは見なくてもいいか。

記事 録歌選 金・銀 発売…
ということで、インタビューはありません

2000.2 PATiPATi L'Arc〜en〜Ciel 680 51〜55
写真 秋(音)楽旅行写真。
コマショットがずーっと上下にネガのように並んでいて、見てるだけでも楽しい。
メイン写真になるのが、ふたりそれぞれのアップなんだけど、これまたいい表情して
おります。
北川さんは、ちょっと切ないように目を細めて歌う…これは、バラードかな?
岩沢さんは、すごくあどけない表情(笑)
ほやんと開いた唇から、小動物みたいな前歯がのぞいていて、めっちゃプリティ(笑)
ちょいとぼーっとしてる気味なところがすごく可愛らしいです(笑)

記事 ツアレポですので、省略。

2000.2 POP BERT ルシフェル 680 52〜55
写真 これは、何も言わずに「買い」です。★★★
これを見ずに秋(音)楽旅行は語れない。
高島的秋(音)楽旅行レポ記事、最優秀賞を差し上げたい、素晴らしい写真の数々。

まず。

これにかなり感動したんだけれどタイトル写真は、
しっかりつなぎあったふたりの手のアップなの(涙)

ふたりのつないだ手。
そんなタイトル写真、あり得る??
ゆずだから、それだけですべて伝わってくるんだよね。

きゅっとつながれた、汗に濡れた手と手。
それだけで胸がいっぱいになります。

コマ写真も、どれもこれも、本当にいい!名シーンばかりを切り取って集めた
最高傑作。
だって、一つ一つのショットを見ると、ふたりの歌声や息づかいが聞こえてくるもの。
そして…そして、そこにはびっくりするぐらい美人な岩沢厚治さんが!(笑)
右からあおりのアップなんだけど、瞳はキラキラ☆睫毛もめちゃくちゃ長くて、
少し微笑むように開いた、その形のいい唇…。
神々しいまでに美しい(笑)
もうね、ダメ。
これ見ちゃうと、眠れなくなる(笑)

未練歌でスポットをあびてステージに懺悔するように座り込む悠仁の背中や、
岩沢さんの両手ハープまで!
名場面満載。

そして、とってもふたりの握手率が高い(笑)
今数えたら、手をつないでいる写真、6枚もある(笑)
本当にね。これは秋(音)楽旅行を生で見れた人も、見たことのない人も、絶対見て欲しい。
このたった数ページに、すべてが凝縮されています。
もう私たちがナンダカンダ語ろうが、勝てないし伝わらないものが、ぎゅぎゅっっとここに
つまっています。

記事 ツアレポですので、省略。
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