クリスマスの約束/大好きな君に

同列に並ばせていただいたのは、私両方とも原曲
をお聞きしておらず、CD初聞き同士だからです。
テレビは見てないわ、小田さんは聞いたことないわ、
罰当たりなヤツだ(笑)
ごめんなさい(笑)

まず。
初聞きの感想。
…緊張感漲るというか、おっかなびっくり歌っている風が
伝わってくるから不思議(笑)
いっつもあっけらかんと奔放に歌っているやつらが、
課題曲を必死に歌う、という風情がなんともいい。
彼らの、いつもと違う声が聞けるのは新鮮で嬉しい。
基本的に素直な子たちなので、まっすぐ背筋のばして
頑張って歌っている姿が声にもあらわれてて、
とても好印象(笑)
まず北川さん。
本当、素直さがひしひしと伝わってきて可愛い(笑)
子犬のような疑い知らぬ無垢〜な瞳で一生懸命なんだろうなぁ。
愛いやつだ(笑)
そして岩沢さん。
もうね〜。ダメね。
ブレスひとつに過剰反応(爆)
自分が紛れもない岩沢ふぇちだということを改めて自覚してしまう。
なんだ、このときめき(笑)
いや〜、いいね。
声が綺麗。
本当綺麗。
癖のない美しい声。

北川さんの素直さ無垢さが、時折喉に引っかかるハスキーボイスに乗っかる
からこその胸がきゅんとするようないじらしさと、
一見ひねくれ者の岩沢さんが放つ、息を飲むほど美しく真っ直ぐな歌声。
うらはら?ギャップ?正反対?
いやいやいや、それは黄金のバランス。
あぁ、なんてバランスのいいふたりなんだ。
改めて感動してしまう。

小田さんという外部因子が入ったことで、改めて気がつくもの。
だって小田さん、格が違うんだもん(笑)
すっと小田さんが入るだけで世界が変わる。
俗世じゃないのよ。

もはや神(笑)
そこに絡まる子供達の賛美歌ってとこでしょうか。
だけどこの子ら、只者ではありません。
いくら小田さんの才能が抜きん出ているとしたって
このふたりほどの共鳴を生む相方ってのは、
現れないでしょう。
ふたりでゆずですから。
ゆずの魅力、ゆずの強さは、やはりふたりであることだと
いうことを改めて実感しました。

しかしコーラスラインの美しさには参った。
小田さんのアレンジは本当に丁寧。
目を閉じて、厚く重なったコーラスの中に身を任せる。
無意識で岩沢さんの声を探しちゃうんだけどさ(笑)
とても新鮮でした。
いいもん聞かせていただいて、ありがとうございました。





いつか

いきなりのオルガンに、一体何が始まるのかと思った(笑)
北川さんのソロ。
岩沢さんのハモの幻聴が、綺麗〜に聞こえてくる。
耳に聞こえてきてんだか幻聴なんだかわかんないぐらい(笑)
ちょっと寂しい…と思ってるところに、ハープ。
ぎゅう、と胸が締め付けられる。
あぁ。
やっぱり、このハープがなくっちゃ…

小田さんパート。
途端に洗練された雰囲気にビックリ(笑)
やっぱり変わるねぇ…
小田節全開のいつかは、まるっきり小田さんの歌みたい(笑)
空気が変わる。
雑然とした街中から、急に雪のしんしんと降り積もる白樺の並木の
映像にパンと切りかわったように。

シンプルな悠仁のソロ。
小田節。
ちょっとドキリとした岩沢さんの主メロ。

ほほ〜う、と聞かせといて、最後の最後に。


いつものハープフレーズ。


これが…これが、心臓止まるぐらいに切なくて、いい。
どんなに。
どんなに、素晴らしいアレンジが加わっても、
どんなに、素晴らしいご教授を得たとしても。



なんにもない街角で、
なんの飾るものもなく。
この声と、ギターと、ハープと。
ただ、それしかなくて。
白い息を吐きながら、
ただ、無心に、
その思いのたけを、精一杯の歌に乗せて、
夜空に、叫ぶように歌う。
その声を想いを、ただ黙して受け止めながら、
俯き、奏でるメロディ。
静かに、熱い共鳴。



その共鳴から生まれる、
ちっぽけな、なんの力もない人間の、
切ないほどの、想い。
いじらしいまでの、一途さ。



手をつけず、そのまま迎えたエンディングに
小田さんのゆずに対する敬意を勝手に感じて恐縮する思いと、
神でさえ(笑)手を加えることのなかったふたりの共鳴に、
あらためて「いつか」という歌の素晴らしさを噛みしめ、酔いしれました。





メリークリスマス。
すべての人々に幸せが訪れますように。









最後に。
CDを聞いて、「おだゆず」ではなく「ゆずおだ」な理由がわかった
気がします。
ゆず、小田さんに感謝しなくちゃ。
本当にありがとうございました。






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