music
あぁ、これは。
何回も、何回も聞きたい歌。
大切に仕舞っておく、とか、大事にする、とかっていうんじゃなくて、
擦り切れるまで飽きるほど、別に歌詞カードなんて見てないのに
いつの間にかすらすらと口ずさめてしまうほどに、何回も何回も。
忘れられぬミュージック。
浮かぶのはもちろん、GCのステージなわけでありますが。
私、超生派なもので生聞きした曲が音源化すると大概文句つけるんですが(笑)
これは、いいね。
なんか別腹ってカンジ。
メロディーがいい。
イントロが聞こえた瞬間から耳馴染む心地よさ。
どんな大舞台でも何故かいっつも切り込み隊長の北川さん(笑)
度胸据わってます。
いっそ頼もしい。
安心する(笑)
桜井さんパート、もちろん桜井さんに歌ってほしいけど
ユーミンバージョンも、なかなかいいカンジ。
ま、副音声で桜井さんバージョン脳内再生されてしまうんだけど(笑)
呼人さんはライブまんまで、サビへの期待感、ドキドキが増しまくり。
そして、みんなの声が重なる。
あぁ、瞼の奥にあの日のライティングが蘇ってくる。
全員で、顔を上げ、真っ直ぐに歌い上げる。
ふと顔を合わせ、笑顔で刻むリズム。
ユーミンがラフに開いた両掌を見つめ、ふと顔を上げる。
降りそそぐ光を受け止めるように両腕を開き、
何かを探すように空に視線をさ迷わせる。
ほんの一瞬の仕草で詩を体現する、表現力と貫禄。
胸の奥がジンとする。
誰しも、共感する思いなんじゃなかろうか。
シンプルな詞だけれど、シンプルだからこそ、
皆が自分自身の心情を枝葉にして、心の中に壮大なビジョンを描く。
どこか懐かしい優しいメロディー、美しいハーモニー、
伝わってくる、心から楽しんでいる歌い手の弾んだ気持ち。
そんなこんなが混ざり合って、スケール感は無限大に広がっていく…
岩沢さんソロ。
うくくっ、なななな、なんて声でお歌いになるんですか。
なんだなんだ、このツボすぎる声はっ(笑)
いや〜も〜…
美しい高音、清涼感、独特の喉に溜めるような低音…
はぁ…好き(笑)
好きすぎ(笑)
高音の美しい声って、結構可愛くなっちゃったりするもんなんだけど、
なんかね〜、たまらなく男前なんですけどなんなんでしょう(笑)
たったこれだけのフレーズなのに、全部持って行きやがった(笑)
二度目のサビ。
これ、目を閉じて自分の耳でどれが誰の声、って分解して聞くの楽しいよ(笑)
ユーミンソロ。
ふたつ重なったユーミンの声が可愛い!!
よっひー、やるぅ。
技あり!!
そして最後のハーモニーを、心ゆくまで分解しながら聞く(笑)
本当にユーミンの声と岩沢さんの声はよく絡んでバランスがいい。
しかし1番上を軽々と(笑)
何層に重なってたってやっぱり岩沢さんの声を追ってしまう(笑)
仕方ない。
好きだ、こんちくしょー
最後のコーラスもポップス感が増して、とってもいいカンジ。
これは聞くなぁ〜
もう、ず〜っとリピートで何十回って聞いてるけど、全然飽きない。
いいライブだったなぁ。
時間は戻らないし、再び同じステージは二度とない。
だけど、こうやって形に残るものがあるというのは、とても嬉しい。
なんでこんなに別腹で、これはこれでとっても好きかというと、
やっぱりライブと別物として、レコーディングを一生懸命皆さんが行ったんだ
ということだと思います。
嬉しい。
しばらくこれで生きていけます(笑)
ありがとう。
呼人さんに、ユーミンに、北川さんに岩沢さんに、
そしてお友達に、あらためてありがとうを言いたくなった。
ありがとう。
10年後、20年後にあらためて聞きたいな。
きっと懐かしく、35歳の自分を思い出すんだろう。
多分、いつ聞いてもシチュエーションにハマるよね。
ずるい歌だ(笑)
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