体育館ツアー2002 「ユズモラス」
                        ツアーレポート


2002.3.9(土) 横浜アリーナ 神奈川
いよいよ始まりました!ユズモラス。
いや〜、このページを作ってから本日、初めて筆を入れるまでなんと長かったことか(笑)
待ってた甲斐のある、素晴らしいライブでした!
さて。まずステージ。
一言で言えば…おもちゃ箱をひっくり返したみたいな、そんなカンジ。
だからと言って、ぐちゃぐちゃとモノが溢れているワケではないよ。
必要な時に必要なモノが現れる…。
映像のマジックと言うのが適切かな?
今までもゆずのライブでは大型のLED画面を使って色々なお遊びがあったけれど、
今回はさらにグレードアップした素晴らしい演出を見せてくれます。
ふたりの表情を最後列まで届けるビジョンになったり、バカドラマに腹を抱えて笑ったり、
それもアリだけれど(笑)映像自体が素晴らしい演出となっています。
トビラはライティングが素晴らしくて、より一層ゆずにとって異色のアルバム、ツアーであった
『トビラ』の世界観を私たちに感じさせてくれた。
そして、今回のユズモラスツアー。
ある意味コンセプトアルバムに近い形の『ユズモア』を表現するのに光ったのが、映像演出。
その世界観にはアニメ的な要素がとても似合っていたり、悠仁、厚治と共にステージを所狭しと
動き回る「人ならぬ人」だったり(笑)
トビラでも私たちを魅了した「飛べない鳥」の歌の世界をより広げていく映像効果も、
さらにさらに磨きがかかって、素晴らしかった。
シンプルなステージ構成だけど、よく考えられてて無駄がない、というか隙がない。
楽しいですよ〜。今回はステージサイドのセンター席が美味しいかもね(笑)
さて。肝心のライブですが…
初日なんだけど、ピリピリした緊張感というのはまったくなくて(笑)まったり、まったりと進んでいきます(笑)
曲的には、ユズモアとここ最近のシングル曲です。
全体の曲数もそんなに詰め込んでないので、MCも長め。
あまりにまったりとしているもんで、思わず
北「なんか実家(ウチ)に帰ってきたみたいな気分だなぁ」と(笑)
3カウント以前の曲は、3曲だけ。本編に1曲とアンコールで夏色、少年。
その本編で唯一の昔の曲のエピソード。
北「今年の1月2日…え〜正月がやってきまして」
↑は?いきなり何を言い出すんだ?状態(笑)
岩「そりゃあ正月は来るわな(笑)来るでしょう(笑)」
北川さんが言いたかったのは(笑)1月2日に、久しぶりに伊勢佐木町で路上ライブをしてきたんだって。
思わず「誘ってよ!」と言う岩沢さん(笑)
北「何言ってるんですか、あんた年末年始はまったく連絡つかないじゃないですか!
  電話かけても留守電だし」
岩ー爆笑ー
仕方ないので北川さんは一言「リーダーです。また電話します」とだけ入れておくらしい(笑)
ま、それで一人北川さん路上に行ったワケですが、ゆずコピ君たちと一緒に歌ったりしてかなり
楽しかったらしい。
そこで登場。北川悠仁、ひとり路上定番ナンバー『ねこじゃらし』
ねこじゃらしは、その昔ゆずを真剣にやろうモードになって北川さんが先に居酒屋のバイトをやめて
厚治がやってくる前まで、修行としてひとりで路上で歌ってたときによく歌っていた曲ですね。
心細くなってきてねこじゃらしを歌い始めると、ちょうどバイト終わって厚治がやってくる、みたいな
思い出があるそうだ(笑)←これは今日語った話じゃないけれど。
私思うに、ねこじゃらしはやはり岩沢さんのハープとハモがね。素晴らしいのよ。
北川さんの歌声もかなり染みるんだけど、やっぱり『ゆず』の曲だと実感するわ。しみじみ。

ユズモアの曲はどんなんだったんだ、というのは明日語るとして(今日は見てるだけでいっぱいいっぱい(笑))
ライブ構成として、毎回定番だった「ゆずふたりだけコーナー」というのは、今回はナシです。
オリオン常駐。
ユズモアオリオンメンバーは、
ユリッペ<ベース>
ジーコ<ドラム>
帰ってきた(笑)シュウちゃん<ギター>
ミッキー伊東<キーボード>
そして、バンマス伊藤<キーボード、トロンボーン>
すごくいいバランスです。ミッキーのキーボード好きなので、今回も参加してて嬉しかった。

…で、オリオン常駐なんだけれど、今回は位置的に完全に「バックバンド」ですね。
ゆずのふたりがドシンと真ん中に構えてて、オリオンはバック。
逆に新鮮でした。
ユズモア自体が多彩なアルバムだけに、1曲1曲仕掛けがいっぱい。
まだレポ書いてない、今月発売のPATiPATiで、私の大好きなライターの宇都宮さんが
ユズモアの感想として「すごいな、ゆず。こんなことも出来るようになったんだ」
というのがあったんだけど(笑)
まさに私もこのライブで「ゆずもこんなことが出来るようになったんだ」って思ったよ(笑)
詳細は明日!

今日のお席:スタンド西10列75〜77


2002.3.10(日) 横浜アリーナ 神奈川
本日も、昨日と同じくまったりムード。
頭四曲目前で長いMCがあるのが、まったりの原因だと思う。
本日のライブの長さはここで決まると言っても過言ではない(笑)
さてさて。地元横浜。話題といえばやはり北川家の人々(笑)
なんと北川さんのすぐ上のお姉さまが結婚なさるそうで。おめでとうございます。
姉の結婚に対するフクザツな弟の感情を、なんとももどかしく語られても会場の私たちは
どうしたらいいんだ状態(笑)
めでたいんだけど…フクザツ。
「俺のさっちゃんとられちゃった…」
という一抹の寂しさもあるそうで。兄上がちょっと前に結婚した岩沢さんは「そうか?そんなもんか?」と。
やはり兄と姉では感覚が違うのでしょうか。いや、北川悠仁と岩沢厚治の違いなのか?(笑)
ちょっとしんみりしつつも、武道派で知られる北川姉の武勇伝を披露したりして。
岩「お前、またそんなことばっか言ってると後でしばかれるぞ(笑)」
ごもっとも(笑)
そして、なんで北川姉の話になったかと言うと、昨日に引き続き、ねこじゃらしへのフリです。
1月2日に路上に行くのに、お姉さんが車でおくってくれて、そこでかなりしんみりと話をしたからつい
口が滑ったそうだ。身内ネタはね(笑)諸刃の剣。
そして昨日に引き続き、岩沢厚治連絡つかない話。
誘ってくれなかった!という厚治に、アンタ連絡つかないじゃないの、と返す悠仁。
北「久しぶりに逢ったと思えば鼻の頭赤くするまで酒飲んでるし」
会場爆笑
北「あ、むくれた」
厚治、スネたらしい(笑)
思わず会場から『可愛い〜v』の声。
もちろん私も言いました(笑)
北「可愛いくね〜よ!(怒)」
↑この悠仁がすごく笑えた。
そして長すぎるMCにちょっと飽きてきた会場。飽きるほど長いMCってどうよ(笑)
北「すいませんね、もう…『早く歌えよ(怒)』っていう熱視線がさっきから痛いほど突き刺さってきますが(笑)」
岩「なんかバンドのメンバーも半分寝てるし(笑)」
オリオン、だらだら(笑)
すいません、と謝りつつようやく曲へ…行こうと思ったら、また何やら笑っちゃって歌に行けない北川さん。
北「ごめん、今ね、前の方の人が『ラッキー』…って(笑)意味わかんねぇ(笑)」
岩「あぁ、それは多分間違いですよ。『ラッキー』じゃなくて、多分『ジャッキー』」
北「人の姉ちゃんをジャッキーって言うな!」←キレる(笑)
岩「お前が言ったんじゃん(笑)」>北川姉武勇伝
北「俺が言うのはいいんだけれど、人に言われるとムカつく(笑)」

今回のユズモラスは、隙がないのに余裕がある。余力があるというか。
これから地方を回る間に、どんどん成長していくんだろうな。
サケが生まれた川に戻るように、横浜アリーナに再び戻ってくる頃には、どんなツアーになっているのか
ホント楽しみです。
個人的に、楽しかったのはやはり「サウナ」←サウナでshall we dance?って(笑)
これはぜひフリを覚えましょう。そして踊りましょう(笑)
来る来るとわかっていてもやられる厚治の「そんな時も!」人差し指を上げて「そんな時も!」
可愛いんだ、これが(笑)
主役の北川さん。「未練歌」以来のハチャメチャソング。
ハチャメチャなんだけど、余裕すらある。
北川悠仁、ビックになったなぁ!ステキ(笑)
マイク片手に踊りまくる北川さんと、ギター弾きつつノリノリの厚治の息の合ったステップには
ちと感動すら覚えるさ(笑)
あとは「ほんの1時間前」
これね〜、密かにとても好き(笑)
ハマる(笑)ついマネしちゃう(笑)そしてネタになる(笑)
「引っ越しは土曜日って言ったじゃないっ」らららら〜ららららららら〜♪←高島アレンジ
歌詞が自由になるから毎回のお遊びも楽しみね。
「困難だ」「不可能だ」
これらはすでに高島の口癖。口走ってしまうさ(笑)
面白いなぁ、北川悠仁(笑)
ふふふ。でも実はこの曲の真の楽しみは厚治のファルセット。むちゃくちゃ可愛い。
CDの時から眩暈がしていたのだが生で聴いたら倒れそうになった(笑)
一番のお気に入りは「炭酸の抜けたぬるいコーク」←このコークの語尾が上がるのが激マブv
…。そしてね。やはりザ・トランポリンズ。
やるか。やったか。素晴らしい(笑)
本編ラストの「アゲイン2」の前、『え〜!!』と引き止める会場に、普段はやたら引っ張るクセに
「アンコール呼んで」とあっさり引っ込んだかと思ったら、そーゆーことね(笑)
そりゃタイヘンだ(笑)いっぱいいっぱいだ(笑)
「男は愛に背中を押され、女は夢に背中を押され、想い合いながらもすれ違っていくふたり…
 男の名はムーチョ。女の名は潤子」
すげーナレーションだ(笑)
語り始めたら一週間ぐらいかかりそう(笑)
それから忘れちゃいけないバラード勢。
ウワ〜っと声を張り上げて、気持ちいいところで出し切って終わるバラードではなく、
くっ、と胸に溜めて終わる傾向じゃない?ユズモアの厚治のバラードって。
その溜めの後に、はぁ…と漏れるため息に、もう立っていられませぬ(笑)
どうしてあの小さな身体から、ここまでのパワーを放出するのか…
感動と共に不思議な気持ちでいっぱいになった。
まあ曲に対する思いは追々語りましょう。今回は聞くので精一杯だったから。
あまりに精一杯で、バラード後の3カウントはキツい(笑)
ノリたいのに、まだ気持ちの整理がつかなくて、ノるにノれない(笑)
でも、3カウントはいい掛け橋です。ユズモアの世界観と、既存のゆず曲との調度いい掛け橋。
本日は3カウントの後にサヨナラバスが入ったけれど、自然に聴けました。
3カウントがなかったら浮いたと思うけどね(笑)

本当に多彩です。ユズモラス。
北川さんの一見ハチャメチャな弾けっぷりが鮮やかな色となり、ホント楽しくて嬉しい空気を
作り出している。そして厚治の照れのないかっちょよさの追求に、ますます燃え立つ…。
とにかく好きな曲ばっかり。悠仁も厚治もホント楽しそう。
厚治がひたすらぴょんぴょん飛んでた(笑)可愛かった…
乞われてもないのに、Xジャンプ(笑)
どうしたんだ、岩沢厚治(笑)

そしてオーラス。
「ユーモラス」では北川さん、初コルネット披露。
北「小学生のとき、マーチングバンドやってて」
すごーい!と沸く会場に、照れ笑いする彼は満面の得意顔(笑)
誉められたい!
北川悠仁のひととなりを見た気がする(笑)

+α
福山エンヂニアリングでの企画。メライセラの「上を向いて歩こう」PV放送。
…これは、倒れますよ(笑)
私は立ち上がれなかった…
あまりの厚治の声のかっちょよさに(笑)
来週、絶対放送見逃さないように。必見。

今日のお席:アリーナA18列16〜17


2002.3.16(土) マリンメッセ福岡 福岡
福岡、大好きばい!!
福岡です。むふむふむv
会場到着がギリギリだったんだけど、タクシーの運転手さんに高速代をまけてもらっちゃったv
「よかよ〜!」
福岡大好き〜!(笑)
今日は横浜より落ち着いて見れるかな〜?と思ったけれど、ダメでしたわ(笑)
横浜はけっこう大人し〜く見れたんだけど、福岡は「ゆ〜じ〜ん!」「こ〜ちゃ〜ん!」ウルサイ(毒)
MC中もギャーギャー。
思わず
岩「仁ちゃ〜ん!仁ちゃ〜ん!」←口元に手を当てて
北「なんだよ」
岩「俺も言ってみたくなった(笑)」
ホントに楽しそう。
厚治の声は極上だったし、悠仁は始終ニコニコ。
「福岡楽し〜v」状態。
にっこにこの「僕の漫画の主人公」
超可愛らしい「みぞれ雪」
そして、ダスキングに入る前にギターチェンジ。…弦切れたのか?はやっっ
と思ったら!
落ち着かないウチに曲始まったもんだから片手をハープにかけたまま…
ウヒャ〜@@@@@@
お前さんはっっ存在自体が犯罪だっっ(涙)
本日のMC。
北川さん、先日横浜から東京までタクシーに乗ったんだけど、運転手さんがメチャコワかったそうだ。
腕にはタトゥー。眉は舟木。
岩「舟木〜?(笑)」
北「飛びますよ〜」
岩「その舟木か(笑)ここしか似てないじゃん(笑)」←眉を指差して
北「高く長く飛びそうな(笑)」
で、「渋谷まで…」と言ったら「俺、渋谷知らないんっすよ」と(笑)
北「ぼっぼぼぼ…ぼく説明しますっ…みたいな」
岩「(笑)今『ぼ』って何回言った?(笑)」
北「ぼっ…ぼぼぼ…×××」
岩「ほら引いた!」会場、潮干狩り状態(笑)
で、よく話をしてみたらそのコワイ運転手さんはけっこー若くて…
「間違ってたらすいませんけど、ゆずの北川さんですか?」
…って。すごいゆずっこだったらしい(笑)話を聞けば聞くほど。
大概、「あ!ゆずだ!」と言う人はあまりゆずを知らない人で、「ゆずの○○さん」と名前まで
言える人はゆずをよく知ってる人。で、運転手さんは、よく知ってる人。ゆずカバーもしてるそうで。
ひとり家でアコギ片手に『いつか』を泣きながら歌ってるらしい(笑)
で目的地に着いてお支払いするとき14800円だったんだけど(笑)それプラス高速代。
なんだけど「高速代いらないっすよ。俺、計算出来ないですし」と(笑)
「それはダメでしょ」と北川さんが携帯電話の計算機で計算してあげたそうだ(笑)
岩「悠仁コンピューターじゃ出来なかったの?」←頭を指差して
北「俺も…計算出来ないから(笑)おつりもちゃんと計算してね(笑)」
で、そこからねこじゃらしへ…
北「カウントとってください」
ハープくわえたまま…
岩「はふはふ…」←何言ってんだかよくわからない(笑)

ホントね。バラードがよかった…
横浜で聞いたときもかなり良かったんだけど、やはりステージを超える度成長していくのです。
どうしてあんなにのびやかな、美しい声が出るのか。不思議。ホント不思議。
胸の前でぎゅっと手のひらを握り締めて、改めて岩沢厚治への愛しさで胸がいっぱいになります。
そして、ため息。今回の曲って、すごく息づかいの聞こえる歌が多いよね。
それがとっても愛しい。
そしてパワー全開の「一時間前」
箱の上から階段降りてくるとき、タタンタタン♪ってツーステップ降りしてて可愛かった(笑)
オリオンソロの時、厚治がビシィィッッ!とひとりひとり指差すんだけど、これがかっちょいい!
この指が(涙)かっちょいいのですわ〜、ものすごく。

そして厚治のリズム感ってなんかヘンだよね(笑)
「昨日の俺は俺にあらず」の、最初のズンタン、ズズタン、が出来ない(笑)
今日は北川さんと同じく最初ステップ踏んでたんだけどよくわからなくなって、ギターのボディ叩くのに
変更してました(笑)
よくわからなくなって…言えばサヨナラバス。
本日は北川さん、歌詞を間違いボロボロになってました(笑)わけわからん歌になってた(笑)
合ってたのは一番最後の「好きなんだ〜♪」だけ(笑)
厚治も爆笑しながらギター(笑)コーラスなんて入れられませんて(笑)
「サウナ」前のMCで
北「今…僕はサヨナラバスという歌で思いっきり詩を間違えました。
  申し訳ございません(笑)身に染み付いてるハズの歌なんですが(笑)」
そんなのも、アリな雰囲気。福岡大好き〜!
「そんな時も!」が今日はぬるかった。タイミング悪かったかな?(笑)
本編ラスト。
アゲイン2前の希望を捨てるなMC時、相変わらず会場は「ゆ〜じ〜ん!」「こ〜ちゃ〜ん!」
でちょうど北川さんが話している最中に「こ〜ちゃ〜ん!」
北「…」
岩「…」
北「今、物凄くタイミングが悪かった!」←スタンド席を指差して
岩「今おじちゃん、良いこと言おうとしたのに!」
北「それでね、俺たちが生きて…」←思いっきり噛み噛み
岩「そこ、一番噛んじゃいけないとこじゃないっすか(笑)」
北「生き…生き…いくv」

引く会場。
笑うは厚治のみ(笑)収集がつかなくなって
岩「…じゃ巻戻しましょう!キュルキュルキュル…」
ビシっとスタンドを指差して
岩「タイミング悪い!」
うまく巻戻りました(笑)
余計なコールはホント邪魔。頭にくるよね、もう!
夏色は「ムーチョ」「仁ちゃん」でした。
そして少年。
ビックリ!新たなV出現!
ハワイアン〜では、踊る北川さん(もちろん女装)
観光客な厚治がバチバチ写真(笑)←この厚治が死ぬほど可愛いv
アルゼンチンではタンゴ♪タンゴ♪
もちろん北川さんは女装(笑)なでつけ髪にちょび髭の厚治とはげしくタンゴ(笑)
いや、そんな、寄らなくていいから!きもちわるい…(笑)
そして、サンバ!
北川さんはもちろん女装(笑)そしてなんとダイタンへそ出し!
厚治は…厚治は…語りたくない(笑)金髪、超似合いません(笑)
でも爆笑だった。あらたな楽しみ。必見!!

楽しい時間はあっという間にすぎさり…
ふたりはける時に、すでに大拍手で盛り上がる会場を両手で制する悠仁。
ふと隣を見ると、猪木顔の厚治。
おいおい(笑)厚治に「違うから!」とジェスチャーの悠仁。
「きおつけ!礼!ありがとうございました!」
をすっかり忘れていた厚治でございました(笑)
外野はうるさかったけど、ゆず的には大満足なライブでございました。
さてさて。明日もモラスです♪

今日のお席:アリーナ18列7〜9


2002.3.17(日) マリンメッセ福岡 福岡
…素晴らしい。
今日は改めてライブの素晴らしさを実感しました。
ユズモラスも4本目。まったく同じメニューなのに、今日はなんと時間が立つのが遅かった
ことか。
横モラス+福モラス初日は、気持ちが前へ、前へ行きすぎちゃってたせいか、とっても
短く感じて(時間的にも短いんだけど)あっさりさっぱり、ちょっと物足りないっつーか…
そんなカンジだったんだけど、今日は違ってた。
1曲1曲、すごく長く感じて…。ユズモラスってこんなに濃いメニューだったんだ、と改めて
実感。これは私だけじゃなくて、悠仁自身、厚治自身もそうだったに違いない。
いや〜、ライブはホント生モノ。怪物ですわ。
これだから遠征はやめられない。全部見たくなっちゃう。

ライブは15分押しぐらいで始まったんだけど、始まる前から会場の一体感…というか
『今日はちょっと違うぞ…』という熱い雰囲気にムンムンしてた。
あれって不思議だね。まさに『この会場に来ている一人でも欠けていたら同じライブには
絶対にならなかった』という状態。
ムンムンの中で始まったライブですが…本日は、ユズモラス四回目の高島的
「裏見所」「オモテ見所」に分けて解説してみますねん。

裏見所第一ポイント。
「みぞれ雪」
岩沢さん…歌詞覚えようよ(笑)歌えてない(笑)
…っつーか、おぼえる気ないっしょ?(笑)
口元がアワアワしてるのうつってるし。ハモれてないじゃん、全然(笑)
でも歌えてないのを誤魔化すのに上をきょろきょろ見たりして可愛い顔するから、
それはそれで美味しい(笑)
本日のMC。
昨日に引き続きタクシーの運転手さんネタ。
で、悠仁が話し出した途端にアリーナ前方より「知ってる〜」の声。
北「今物凄く言い辛くなった〜っっ」
うわ〜んっっ、と子供のように声のあたりを指差して地団駄の北川さん(笑)
ダメよ〜、そんなこと言っちゃ!いっぱいいっぱいなんだから(笑)
そして、マナー違反!
普段だったら高島ブチギレするところだけど、今日のところは厚治が優しかったので(笑)
まあまあ、といなしたあと、うんうん、って悠仁の話を聞いてやってた。
昨日と同じ話なんだけどね(笑)
悠仁もえぐっえぐってカンジで、厚治に話してた(笑)
…そして、ねこじゃらしへ。
カウント取るのに、向かい合い真剣に見つめ合うふたり。
北「…そんな目で見ないで」
厚治前のめりの身体を起こす。
北「テレるじゃん(照)」
私はスタンドCだったのでその時背中を見ていたから、厚治がどんな熱視線で北川さんを
見つめていたのかはわかりません(笑)
やってらんね〜(笑)
続いての裏見所
「昨日の俺は俺にあらず」
これは最高に笑えます。
いや〜、今日は真正面で見ちゃったからお腹痛いほど笑った。
厚治…やはり「ズンタン、ズズタン」ができない(笑)
一生懸命なのは伝わってくるんだけど、かっちょわるっっ。
シコ踏んでるんじゃないんだから(笑)
そして途中でワケわからなくなって、手も足も合わなくなっていく…
もうさ〜(笑)おもしれ〜(笑)
そしてしれっとギターのボディを叩くのに変更するのでした。
大体厚治のリズムの取り方がよくわからない。
厚治の足の動きは猫のしっぽのようで、パタ、パタ、と動いては止まり、動いては止まり。
そしてその足もつま先上げたりかかと上げたり。どーゆーリズムなんだ?
見てると混乱するので見ないようにしてるんだけど、妙に気になる(笑)
嗚呼〜しかし燃える曲です。高島メチャ壊れます。この歌。
特にオリオンソロの時、ビシッッとソリストを指差す厚治はメチャクチャ男前なのでありんす。
そして不謹慎な裏見所続いては…
「季節はずれ」
すっごくいい歌。
メロディーも綺麗だし、悠仁の懐っこいけれどどこか寂しい歌声と厚治の澄み切った高音。
きゅっと胸がしめつけられるような歌。
だから。
よくわかる。わかるんだけど…
厚治の美しい歌声を隣で聞きながら、夢見ごこちで
ずんたった♪ずんたった♪と横揺れしている悠仁が…可愛い(笑)
厚治の声に酔いしれて、うるうるっと見つめた先に「ずんたった悠仁」を見てしまうと…
笑っちゃうんだよ〜ヤバっっ
そして裏見所もクライマックスに向かいます。
「少年」
福モラスから追加された映像は昨日ちと書いたけれど、これは映像も美味しいが
生もまた超美味しい!
特にサンバ!サンバの厚治はぜひ見てほしい(笑)
手をお星様キラキラにして、ぎこちないボックスを踏むその姿。見てほしいなあ(笑)
そして。やはりこれでしょ。裏見所チャンプは
「恋の歌謡日」
本日はありえない事件がおこりました…
それは…ムーチョの前髪がっっっ前髪がっっっ(笑)
1:9に分かれてたさ。
だけど…だけど、分かれきれなかった髪がキューピーちゃんみたくくるりん、
と額に後れ毛。
いや〜っっダメ〜っっっ、そんなん映しちゃダメ〜っっっ(爆)
ムーチョがアップになるたび、「いや〜っっダメ〜っっ」と必死に両手を上げても
直してあげられる〜ワケじゃなくて…あああ〜♪(笑)
おまけに…ラストの「ダララランダンダンダンダ〜♪ダラララン「ボイン↓」ダンダンダ〜」
あっ!と思ったら暗転。
嗚呼〜やっちゃった(笑)やっちゃったよ(笑)
おっかし〜っっゲラゲラ(爆)
このコード弾く瞬間緊張してんだろうな〜…だから余計に間違うのかな??(笑)
話は前後しますが(笑)
「サウナ」のブレイク時…放心状態の悠仁のアップ←笑うトコロ
続いて、厚治の放心状態のアップ。…ここ、笑うトコロなんだけど…
カメラが向いた途端、素晴らしいタイミングで、厚治の額から汗がキラリと一滴。
ひぇえええええ〜っっっ。壊れました(笑)

…などと。
愛情たっぷりに裏見所を紹介してきましたが、本日語りたかったのは、それじゃなくて。
オモテ見所です。
「はじめの一歩」
いや…凄い…。言葉を失うってのは、まさにこのこと。
圧倒的なパワー。
ジワジワと染み入るのではなく、否応なく岩沢ワールドに引きずり込まれるようなパワー。
声の力って、凄い。表現の仕様がない。
あとね、もうひとつ。
今日はとても悠仁が積極的だった。これもこのパワーの原因かも。
ユズモアの岩沢バラードはパワーのある曲が多いせいか、どうも悠仁控え目で
「ゆずの歌」っていうより「岩沢厚治オンステージ」的だったんだけど、今日はすごく積極的に
マイクに向かってた。そうそう。そうでなくっちゃ!
まずはこの曲から福岡の奇跡は始まった。
マリンメッセ福岡、会場自体が何か別の空間に飲み込まれたように、時の流れが変わった。
永遠にこの時間が続くような感覚。
『僕はいつでも、置いてけぼりで…』
厚治のため息のようなブレスを残して歌が終わっても、余韻に言葉もない私たち。
北「…いいね」
岩「なにが」←喉に含むような、あの優しい笑い方で。
北「俺も、新しい一歩を踏み出そうと思った」
優しく笑う厚治。いや〜…なんていうか…なんにも言えないんですけど(笑)
本当に今日はどの曲も素晴らしかったんだけど、中でも…
「無力」
これは…。
ユズモアでは悠仁メインのバラードって実はこれ1曲なんだよね。
悠仁の声に、重なる厚治の声。
いつしか溶け合い、ひとつになっていくふたりの声。
声の限りに、ふりしぼるように歌う悠仁の掠れた声が、まるで泣いているよう。
そこに、そっと寄り添い溶けていく厚治の声。
その真っ直ぐで澄んだ声は、どんな深い闇にも、一筋の光となって導いてくれるような
気がする。
「思えばいつも君だった…」
北川悠仁の、苦しみ・葛藤・怒り・業…
人一倍繊細でアンバランスな彼の歩く道は、人一倍暗く険しい道なのかもしれない。
だけど、彼にはその苦しみを吐き出し昇華させる歌がある。
そしてどんなにもがき苦しんでも、絶対に手を離さない同志がいる。
思えばいつも…
怒りに震え、孤独に怯え、嘆く時。
言葉を紡ぐ悠仁以上に、深く鋭く私たちの胸に、その苦しみや哀しみを伝えるのは
岩沢厚治のハープだったりする。
ふたりの間に流れる空気が一定の熱量を超えたとき…
誰も止めることも、割り込むことも出来ない…「ゆず」という結晶に閉じ込められて、
その想いはいつまでも存在し続けていくんだろう。
例えその想いを乗り越えても、忘れ去っても、その結晶はきっとずっと私たちの
心の片隅に、存在し続けていく。
ユーモラスを歌いきった後…
北「負けんなよ」
ぽつりとこぼした、悠仁の言葉。
負けないよ。
君が負けないように、私も負けない。
この興奮や感動が掠れていっても、君が私に、私が君に誓った言葉は、絶対に輝き続ける。

本日のお席:スタンドCブロック5列27〜29


2002.3.20(水) 新潟市産業振興センター 新潟
新潟大好きなんさ〜!
悠仁サイド2列目!最高!!
厚治ってライブ中身体ごと悠仁の方を向いてるから、さえぎるものなく美しいストロークが堪能
できました。ごちそうさま☆
新潟市産業振興センターは高島的にトビラに続いて二回目。
「気になる木」で噛んで噛んでしょうがなかった(笑)
岩「新潟市産業振興センターは、トビラ以来ですよね」
北「おお〜!言えた」
岩「(笑)前に着た時は冬でしたから…雪があったりなかったりして…」
北「お前、適当なこと言うなよ(笑)あったりなかったりって(笑)」
会場から「なかったよ!」との声。
岩「なかったりなかったりしたワケっすね」
強烈に寒かった思い出しかないので、私もあったりなかったり、どっちか忘れたわ(笑)
本日のMC。
北「最近あれですよね。よくホテルとかで、リンスインシャンプーってあるじゃないですか」
岩「ああ、ありますね」
北「あれはね〜、クセ毛の敵なんですよ」
岩「敵って…(笑)」
北「あんたはいつも潤ってるから、万年キューティクルだからこの気持ちわかんないんだよ」
岩「(爆)」
北川さんは俗に『人が持ちたくない髪のクセベスト3』をすべて持ってらっしゃるそうで。
北「まずひとつはね、太い」
岩「太いんですね(笑)」
北「太い…って、いい形容詞だよな(笑)」
岩「(爆)」
次に『クセ毛』最後に『乾燥毛』
そんな北川さんがリンスインシャンプーを使った次の日…ヘアメイクさんに言われた一言。
「北川さん、どうしちゃったんですか?今日の髪タワシみたいですよ!」
厚治バカウケでした。
まあ、どうして髪の話になったかというと、北川さんの髪型の移り変わりで
『あの髪型のときはこんな歌うたってたな』みたいな思い出があると。
北「岩沢くんは…変わんないよな。途中でヅラになったけど」
↑しゃっ…洒落にならんのでそーゆー冗談はやめてください(笑)
そして、ねこじゃらしへ。
しっかりと悠仁を瞳にうつして、カウントを取る厚治。
北「すっ…好き、好きv」←マイクが拾うか拾わないかの小声で(笑)
思わずカウントを止める岩沢さん(笑)
岩「…あのさ、カウント取ってるのに…何告白してるんですか(笑)」
北「ああ、ごめんなさい。ずっと言いたくて言いたくて胸がもやもやしてたんだけど
  やっとすっきりした」
岩「…こんなステージの上で言われても(笑)そーゆーことは楽屋で言ってください(笑)」
北「ごめん、押さえきれなかった(笑)」
…。
楽屋で告白されたら、どうするんでしょうか(笑)
お人払いなのでしょうか(笑)
可笑しかったのは、まず「昨日の俺は俺にあらず」
厚治…とうとう座りやがった(笑)
ステージ端に腰掛けて、悠仁を振り返りながらギターのボディを叩く。
憎たらしいほどにかっちょいい。
そして、夏色。
めずらしく…厚治歌詞を大間違い。
2番の頭からぜんぜん違う歌い出しをしてしまい、悠仁もワケわからなくなって
ぐちゃぐちゃ。
間奏時にふたり顔を見合わせて爆笑してました☆こんな雰囲気がユーモラス☆
北川さんの「もういっちょいく〜?」
に、一番こくこくと頷いていたのは、岩沢厚治氏なのでありました(笑)

本日のお席:アリーナ2列26番


2002.3.21(木) 新潟市産業振興センター 新潟
本日はつるちゃんと急遽ご一緒することになり、悠仁向かい2列目で見れてしまいました☆
びっくり。つるちゃん、ありがとう!!
いやはや。
近いと見るのにいっぱいいっぱいで記憶ぶっとんでますわ(笑)
まず本日のMC。
北「今日もね、車の中で話してたんですけど、あれなんででしょうかね。
  こうやってライブが終わって、ホテルに帰るとひとりじゃないですか」
岩「まあひとりですね」
北「岩沢くんはひとりでどうしますか?」
岩「…は?」
北「だからひとりで、どうしてます?」
岩「え?…マジでわかんない…ナニ?」
厚治って困ったときに、耳に手をやるクセあるよね(笑)これももちろん耳に手を当てて。
北「じゃあ最初から…部屋に帰ってまず何します?」
岩「え〜…、お風呂入るでしょ、それから…」
北「あれさ、やたら独り言多くなんねぇ?」
岩「あぁ!なりますね!」
北「ひとりなんだからさ、黙ってすりゃあいいのに『風呂でも入っちゃいますか〜』(笑)」
岩「わはは…『タバコでも吸っちゃいますか〜』(笑)」
北「『あっちー!熱いじゃないっすか!』ひとりで、素っ裸で風呂で独り言言ってるワケっすよ(笑)」
岩「『もう一本いっちゃいますか〜』(笑)言う言う」←缶ビールのプルトップを開ける仕草。
はてさて。
ここからどうやってねこじゃらしに辿り着いたのか、まったく覚えていません(笑)
ひとりで寂しいなら、ふたりで居りゃあいいじゃん、と思わなくもないが…
岩沢さん、ツインのシングルユース寂しいみたいだし(笑)

今日個人的にとっても印象に残ったのが『季節はずれ』
前からずったった悠仁が気になって気になって仕方なかったんだけど、今日は目の前ってなことで
一緒に揺れてみました(笑)
イヤな客だ(笑)
悠仁てばホントにうっとり聴き入ってるのよ。可愛いのなんのって。
大好きだなあ、ゆず。
今更ながらに実感したりして。

本日のお席:アリーナ7列43番


2002.3.24(日) 山形市総合スポーツセンター 山形
山形大好きだず〜
…最高です。今日のライブは…もちろん今までなかったし、これからも同じライブは二度とないでしょう。
ユズモラス前半を締めくくる、いい転機になったと思う。
山形は、初めてなんです。ゆずバージン。
だから始まる前から会場気合い充分!!
初めてって言ったって、東北ゆずっこは仙台だの盛岡だの、ゆず自身が大好きな場所へプチ遠征
してる人ばっかりだし、ある意味初めてなんだけどプロ、みたいな。
北川さん曰く
『初めてなのに、そんなコトまで?』『初めて…って、初めてなんてウソだろっっ(怒)』
状態だったワケですわ(笑)

本日は山形、非常〜に寒くて雪なんぞ積もっていたりします。
北「僕たちねぇ、来たときから間違ってしまったんですよ」
岩「間違った?(笑)」
北「もうね関東の方では桜が咲き始めて、ぽかぽか陽気なワケですよ」
岩「そうですね、桜咲いてますね」
北「それで間違ったんですよ。山形っていってもそんな気候変わんねぇだろうって思って
  Tシャツの上に、大したモン着てないんですけど(笑)俺なんてジャージですよ」
岩「(笑)」
北「新幹線の中でTいちなワケですよ。そして窓から外を見たら、あれっ?あれっ??
  あの白く積もっているのは雪じゃないですか!!」
岩「(笑)」
北「よっぽど寝ているあんたを起こそうかと思いましたよ」
岩「そおっすか(笑)」
北「あんまり可愛い顔で寝てるから起こさなかったけど」
会場どよどよ
北「どんなに可愛いか説明しましょうか?
  まず、岩沢くんの着ている服が、フードつきの黒のいわゆるジャンパーで、
  ユニクロみたいな…っていうかユニクロ」
岩「(爆)」
北「で、岩沢くんぐらいビックになると顔を隠さないといけないから、そのフードをこう被る
  ワケですね。で、そのフードが新幹線の揺れの度にちょっとずつちょっとずつずれ落ちてきて…
  まず、割れ眉が見えて、長い睫毛が見えて…←愛しげ
  最後に、びっくりするような二重顎。
  酒飲みすぎだっつーの!」
岩「いや、違うんですよ。←ビックだからフード被る発言
  僕は寝てるとき半目になるから…(笑)」
北「ああ、半目っすね(笑)」
岩「寝ている間も、あれですよ。見ようとしてるんでしょうね。警戒してるんです」
北「でも昨日は俺がいたからお前は無防備で可愛かったぞ」
会場さらにどよどよ(笑)見た〜い!の声。
北「いや、それは見せらんねぇな。相方の特権だから(笑)」
岩ー爆笑ー
ふっ…フード被って寝てるですって??
めちゃくちゃ可愛いじゃないのよ〜っっ!!
隣でにやにや〜にやにや〜っと観察してるんだろうなぁ、悠仁(笑)
しかし…新幹線の揺れでずれ落ちるフードから、厚治の長い睫毛なんて見えちゃった日にゃあ
奥さん、タイヘンなことになりますよ←誰に語ってるんじゃ(笑)
大興奮だろうなぁ、襲うな。絶対(笑)

北「でもね、いいですよね。こういう気候って。俺、春好きじゃないんですよ」
会場え〜!?の声
北「夏とかも好きじゃねぇ。冬が一番好き」
なんで?の声
北「だって、夏暑いじゃん。俺は夏はクーラーをガンガンにかけた部屋で布団にくるまるのが好き」
ここで厚治、ポロポロとギターをつまびきながら『僕は小さい頃〜太っていて〜♪』←僕の漫画の主人公
びっくり(笑)
ミニゆずふたりきりセッション。
北「え〜別にオチのある話じゃないんですけどね(笑)
  じゃあ次に歌う曲は、山形にくる途中が雪景色だったのと、山形初めてということで僕達のライブを
  始めて見てくれる人も沢山いるということで…初めて見てくれる人にぜひ聞いてほしい歌があるので
  歌います。これはツアー七ヶ所目なんですけれど、初めて歌う曲です。
  僕たちもバンドも少し緊張してますが(笑)聞いてください…」

『いつか』

びっくりした。突然の選曲だったけど、オリオンもゆずツアー既経験者ばかりだから成し得たんだろうね。
そして、照明・舞台演出も…
光が織り成す、いつかの世界観にどっぷり浸ることが出来た。素晴らしかった。
北川悠仁の渾身のヴォーカル。そして岩沢厚治のハープ。
その歌声は狭い会場に、マイクなんて通さなくたって響き渡るのです。
そして歌い終わり…まばゆい光とスモークの中、ふたりの影が消えていく。
はかない雪のように消え行くふたりの影。
胸がぎゅっと痛んだ。
ここでかなり力を入れてしまったので、その後北川さん声が出なくて辛そうだったけど、まあそれはそれで。
会場ホントに狭くて、センター席のお客さんどころか立ち見の皆さんの顔までひとりひとり確認できるぐらい。
そして、ステージも狭いので、悠仁と厚治、ふたりの距離も近い。
ワンフレームに収まる距離感。
より一層の一体感。
本日のライブが最高調にヒートアップしたのは、この一体感のもたらすものだと思う。
ライブの主導権は完璧にオーディエンス側だったね。
会場の熱気にゆずが乗せられた、ってカンジ。
この雰囲気が、ゆずが東北大好きな理由だと思う。
なんていうのかな?
「今日はいいライブ見せてよ」じゃなくて、
「今日はいかにゆずに心地よく歌ってもらうか」をみんなとても大切にしてる。
ゆずに牽引されるんじゃなくて、会場全体がゆずを優しく包み込むの。
すごく嬉しい。すごく楽しい。
北「…どうして今まで山形に来なかったんだろう?」
岩「また来ます!山形!」
ホントふたりとも気持ち良かったと思う。厚治なんて1曲1曲終わる度に小さくガッツポーズ(笑)
よっぽどの手ごたえだったんだねぇ。
さぞかし、今日飲む酒は美味いことでしょう。
私たちも最高に楽しかった。
ホントいいライブだった。
ゆずは、次も絶対来る!と約束してステージを降りました。
次回から絶対外せない会場になりそうです。

本日のお席:アリーナ11列22番


2002.3.29(金) 仙台市体育館 宮城
2002.3.30(土) 仙台市体育館 宮城
仙台大好きだっちゃ〜!
2Days2日目から参加という…始まるまでは、なんとももどかしい気持ち一杯だったんだけど
いやはや。やはり素晴らしい。
北川さん曰く『仙台は肌が合う。なんかいいんだよ。何がいいんだかわかんないんだけど、いい』
そう。なんかわかんないけど、最高なんだよ!仙台ライブ!!
ご多聞に洩れず、音響のよろしくない仙台市体育館でしたが、ステージ両サイドに他の場所じゃ
ありえないスピーカーの壁を積んでのライブでした(笑)びっくりした(笑)考えてるね、音響さん(笑)
いつものナンバーからノリノリでスタートそして第一関門『始めの一歩』
時間も呼吸も止まった。何度聞いても、魂抜かれる…
北「岩(いわ)ちゃん…」
岩「はい、なんっすか(笑)」
北「いや〜いいね。ライブはいい。」
岩「もう、これ初めて何回目になるんですかね。毎回それ言ってますね(笑)」
北「いやね、毎回ね、この歌聞く度、あぁ俺は置いてけぼりじゃないぞ、って安心するんだよ。
  置いてけぼりじゃないんだぞ、って左側から伝わってくるんですよ(笑)」
岩「(笑)」←照
北「ライブっていいね(笑)」
…やっぱり?
私たちが厚治の歌声に様々な思いを馳せるように、隣の北川さんも様々なことを感じているんでしょうね。
もちろん悠仁の歌を隣で聞く、厚治もしかり。
こんなことをペロリと言えちゃう雰囲気って、実はとっても貴重だと思うのよ。
ゆずの歌って、当たり前なんだけど『ふたりの歌』なんだよね。
けしてどちらか、ひとりよがり歌ではない。
ふたつの声、ふたつの心、ふたつの想いが重なり合って、出来ている歌。
例えばラブソングをひとつ歌うにしても…『君が好きだ』って伝える言葉ひとつにしても、
『その想いを伝えたい』という相方の気持ちを理解し、噛み砕いて、しっかりと飲み込んで…
血となり肉となり、そのほのかな想いの甘さも、苦さも、喜びも、苦しみも…
共に胸に抱いて、隣に立つ。
その想いの先にいたはずの誰かに届く前に、悠仁と厚治の間で昇華されてしまう。
なんて強い絆なんだろうって、改めて感じる。
だからゆずのラブソングは、どうしても悠仁と厚治ふたりの交錯する想いが胸にくるんだよね〜…
センチメンタルを大喜多氏がラブソングではなく男同士の友情、ととらえたのは至極当然というか…
ゆずの歌って、絶対お互いに向けて歌っていると勝手に確信してやまない高島でした(笑)
特に今回のユズモラスで感じるのは『季節はずれ』
すがりつく様に咲いた二つ並んだ花…
遠く離れない様に僕等どっかで繋がってて…
はぁ。
幸せそうにずんたったと揺れている北川さんに、思わず幸せだね〜、よかったね〜と声をかけて
肩を叩いてやりたくなる(笑)
そして、『無力』
いつも語っちゃうんで、本日は割愛(笑)
前置きが長くなりましたが…
本日のMC。
山形モラスから仙台モラスまでの間、どうやらオフがあったらしく、北川さんは地元横浜の三渓園
にひとり花見に行ってきたそうで。
北「ちょっとした日本庭園っていうか〜」
岩「ちょっとしたっていうか、日本庭園だよ(笑)」
北「昔の金持ちが道楽で作った庭なんですけどね。入場料300円取るんですよ」
↑そんなのはどーでもいい(笑)
そして、最近独り言が多くお困りの北川さんは、ここでもまた独り言(笑)
庭園に入った瞬間、咲き誇る桜に
『うわ〜すげ〜…』←心の中で言ってるつもりが思いっきり口に出してた(笑)
その言葉に自分でびっくり(笑)
北「そこにはおじいちゃんとかおばあちゃんとか、カップルとかがいて…
  誰も聞いてないんだけど、ひとりで恥かしかった(笑)」
そんな話が弾むともなく進んでいる時、後ろのビジョンに切り替えミスで一瞬中途半端なローアングル
のふたりのショットがパッと映る。
北「ビックリした〜!しかもちょうど股間のあたり…」
岩「(爆)」
北「これね〜ギターで調度隠れてますけどね〜、実は…」
↑以降、延々下ネタ(笑)厚治もノリノリ(笑)
そして、ひとしきり話し終わって…
北「え〜、それでは…」
会場から大ブーイング(笑)だって、さっきの三渓園話、途中で下ネタに走ったんだもん。
岩「お前、今のでうまくオチたから、もういいやって思ってるだろ(笑)」
北「今のタートルズで、充分じゃないですか。これ以上のオチないですよ」
会場『聞きた〜い!』の声
北「そんなに面白くないですよ?」
イヤそう(笑)で、仕方なく…
北「で、その庭園の中にお茶屋さんがあって、そこでお抹茶を飲んだんですけれど、
  …お茶も好きなんですよ。習ってたことあるし」
岩「ああ、習ってたな(笑)」
北「ホントはお菓子が食いたかったんだけどね(笑)
  で、そのお茶を飲んでもまた独り言『いや〜日本人はやっぱお茶だな』…」
岩「…」
会場「…」
北「だから面白くないって言ったじゃないっすか〜(涙)聞きたいって言うからっっっっ」
駄々っこ(笑)
岩「でもあれですよね、北川さん独り言多いっすよね。←すかさずフォロー(笑)
  レコーディングとかしてると、差し入れでおにぎりとか置いてあるんですよ。
  そのおにぎり食べながら『ご飯ってスゴイ!』…俺はそう言われてどう返せばいいんだ!っていう(笑)」
北「でも、わかったんだよ。独り言を防ぐ一番いい方法。曲を作る!」
岩「ああそうっすね。ある意味独り言言ってるのと同じような(笑)」
北「灰皿の上から〜とか、おいてけぼりで〜とか(笑)」
厚治、両手を上げてポーズ(笑)
北「後ろの人に見えにくい」
さらに大きくポーズ(笑)
北「横にいる人に見えにくい」
右横を向いてポーズ(笑)
北「こっちも」
左横を向いてポーズ(笑)
なんだよ、ノリノリだな〜厚治(笑)
そう。厚治がノリノリだったんです☆いっぱい笑わせてもらっちゃった(笑)
サウナの時も『そ〜んなときもぉっ』←伝えられない(笑)あのイントネーション
思わず座り込んだ(笑)立てなかった(笑)
ムーチョもね(笑)『久しぶりに、逢お〜よ〜!』←ノリノリ(笑)どうしちゃったんだ(笑)
本日の北川さん連呼ワードは「人を好きになるのに、理由なんてない」
岩沢さんはすっかり流してましたが(笑)
今日は見所いっぱいいっぱいで何を書いていいのかわかんないぐらいなのよ。
久しぶりに厚治の「フッ!」っと前髪を息で吹き上げてぷるぷる☆も見れたし、
夏色でぺったり座り込んだお尻もプリティだったし(笑)
そんなこんなでとってもとっても楽しい、無茶苦茶盛り上がった仙台Nightでした…が。

伝説は、ここから始まる。

いつものように、ゆず+オリオンで『礼』
オリオン、先にはけていく。
残ったふたりが左右に手を振りながら、ゆっくりと階段を上り…そして、真中ですれ違って
再び階段を下りてステージへ!
えっ?えっ?なに?なんなの???
ここで悠仁から一言。
ゆずを始めて5年、ずっとゆずを担当してきたキョードー東北の某女史が、このツアーで
最後となるそうで。
北「楽しい時も、辛い時も、一緒にやってきた仲間です。
  本当にありがとう。
  僕たちに出来ることは少ないけれど、新しい旅立ちに、僕たちからこの歌を捧げたいと思います。
  今日だけは、この歌は彼女だけのために歌います」
…そして、やってくるギター。
北「このツアーで初めてだね、ふたりだけでやるの」
にっこり。
そして…

「シュビドゥバ〜」

仙台は、ゆずにとって特別な地です。
肌が合う、と悠仁は言っていましたが、それはやはり一度KO負けした経験があったからこそ
だと私は思う。
徐々に人気が出始めて、まさに鼻が高くなりはじめた時期での大失敗ライブ。
かなり効いたんだろう。
だけど、この失敗がその後のゆずにとって、どんなに貴重な体験だったか…
『こ慣れる』『こなす』そんな言葉はゆずにはない。
長いツアーを重ねても、絶対ステージでは気を抜かない。
そんなゆずのライブに対するスタンスを作り上げたのは、やはりこの経験のおかげだと思うのです。
2Days、一日目での失敗。
そして二日目は、曲順、構成を変えての再チャレンジ。
最初の曲は『てっぺん』
ふたりの「絶対負けない、絶対いいライブにする」という気合。…気迫。
まさにね、アゲインの精神が生まれた地なんですよ。仙台は。
その仙台で、それこそ路上サーキットの頃から…最近だと私たちも輪レコでお世話になりました彼女
です。担当を離れる理由は色々あるのでしょうけれど、ホント。
…私たち以上に近いところから北川悠仁を、岩沢厚治を見つめ続けてきた彼女の目に、今日のふたり
はどう写るのでしょうか。

人はたくさんの出会いや別れを、繰り返し、繰り返し、生きている。
いつの間にか、その繰り返しに慣れて不感症になっている自分をつくづく感じた。
出会いに感謝し、別れを惜しみ、そして新しい旅立ちにエールを贈る。
こんな気持ち…いつ以来だろう?
一生懸命、気持ちを込めて歌うゆずをただ呆然と見つめながら、乾ききっていた場所に
清らかな想いが満ちてそして、新しい何かが芽生えるのを…確かに感じた。
誰もが持っているはずなのに、見失っている心。
今日、またひとつゆずに気づかされました。
本当にありがとう。
そして、キョードー東北の○○さん、今までゆずを支えてくれてありがとう。
明日からまた新しい光を目指して歩いていきましょう!
いつかまた、出逢える日を楽しみにして。
思いがけないことに呆然とした気持ちが徐々に潤ってきて、私も心をこめて彼女のために歌いました。

ーありがとう。そして、新たな一歩を踏み出そうー
会場中が、そんな思いに満ち満ちていく。

その場に立っている自分が幸せだった。その想いを共感できる自分が誇らしくさえあった。

北「ありがとう、仙台。この恩は次に来た時、絶対返します!」
…ありがとう、は、こっちの方だよ。
なんなんだろう、ゆずって。
なんでなの?なんでこんな…

…言葉にならないけれど。
この思いをどう表していいのかわからないけれど。
ものすごくピュアなものに触れ、そして自分の心にも、ずっと守っていきたい何かが
芽生えたのを感じました。
感じただけじゃダメなんだよね。この仙台の地で、この幸せな経験をした私たちは、
この胸に芽生えたものを育み、そして、今度は自分が他の誰かにこの思いを分かち合って
いかなくちゃ。
バチが当たる。ホントそう思いました。そのぐらい幸せだった。

本日のお席:スタンド北側A列56番


2002.4.2(火) 大阪城ホール 大阪
2002.4.3(水) 大阪城ホール 大阪
2002.4.6(土) さいたまスーパーアリーナ 埼玉
さいたま大好き〜!
ふふふ…来ちゃいましたよ、さいたま。
一週間ぶりのゆず。あぁ〜早く逢いたかった!長かった!!
さいたまスーパーアリーナ。
高島は初めてなのですが、広いね〜。ユズモラス最大キャパだそうです。
でも、新しいだけあって、広いのに見やすい。そして音がいい!これにはビックリ。
明日はホールの調度良さそうなトコロなので音がどう回ってるのか、楽しみ♪
期待大!

さて。ライブですが。…盛り上がりましたよ〜めちゃくちゃ。
楽しかった〜。この一言しか出てこない(笑)
北の国ではキャパの小さいハコを堪能したので、このクラスのアリーナだと楽しめないかな?
と思ったら、なんのその。
こーゆーのも、燃えるvくふふふふ(笑)
最初からふたりともテンション高い、高い。
やはりこれだけのキャパだと演る方も燃えるらしい。
北「いや〜興奮するね、これだけ人の目があると」
岩「興奮しますね(笑)」
北「俺さっきから○○しっぱなし!」
岩「(爆)」
北「すいません。正直なもので。ウソつけないんです」
…あっそ(笑)
ま、たくさんの人の目もあるし(笑)トークしながらぐいって居場所を変えるのはやめましょう(笑)
まずドッキドキだったのは、厚治ってば、さっぱりと散髪してたのね。
だ・け・ど。前髪は長いまま。
嬉しかった〜っっ。さっぱり整った襟足と、長い前髪。…可愛い。
お前さんは、ホント可愛いっっv
そして厚治を押さえるカメラが…めちゃくちゃツボ。正気失いました(笑)マジで(笑)
まず最初にやられたのが「みぞれ雪」
最近歌えてたのに〜(笑)
今日は気を抜いたんだか、あぐあぐあぐ…と歌えず、きょろきょろ上の方を見てごまかしている
表情がばっちりビジョンに(笑)
かっわいい…
このキャパならでは…を強く感じたのは「始めの一歩」
大好きな歌。厚治の小さいブレスさえも聞き逃したくない歌なんだけど、今日はね〜。出てたよ(笑)
出してた(笑)色んな意味で(笑)
天まで届けとばかりに、全身で歌う厚治。
その小さい身体のどこから、この声が出るの?
いつもそう思うんだけど(笑)いや〜出てた。びっくりだ。ハープ、すごく小さく聞こえた。
…マイク音量押さえてるんだね(笑)それでこの声なんだね(笑)
いつものとおり感動ひとしおなんだけど、今日は出し切った心地よさを同時に感じた。
はふ〜…
『良かったゼ』煙草スパ〜
↑そんなカンジ。おっ、なんかアダルトだ、今日のレポ(爆)

本日のMCは…さいたまスーパーアリーナといえば…
北「実はね、このさいたまスーパーアリーナのステージに立つのは二回目でして」
岩「一回目はね、イベントで」
北「そうそう。俺の尊敬するジョンのイベントにね、出させていただいて」
いいライブだったなぁ…と、しみじみ語るふたり。
北「いや〜嬉しかった。何が嬉しかったって、俺、学生のころからミスチルが好きで」
岩「はぁ〜?(笑)」
北「(笑)自分が辛い時とかね、ミスチルを聞いてよく涙していたワケですよ」
岩「ゆずのライブに来て、ミスチルの話されてもみんな困りますよ(笑)」
北「いやいやそれでね、何が嬉しかったって、生桜井を、あんな近くで見れるとはね」
岩「(爆)」
北「(ミスチルの)スタジアムのライブもね、ほら、一緒に行ったじゃないですか」
岩「ああ、行きましたね」
北「でね、逢う前は色々考えたんですよ。あのライブのこの歌はこうでしたね、
  あの歌はこうでしたね…こう言おう、ああ言おうって」
岩「わはは」
北「でもね〜逢うとダメだな。
  『あの、スタジアムのライブ行きました!失礼しました!!』」←90度礼
岩「後はね、ずっと『お疲れさまでした!』『お疲れさまでした!』」←やたら力を込めて(笑)
北「それいっぺんとうだよな」
岩「いっぺんとうで(笑)」
北「ぶっきらぼうに(笑)」
嗚呼目に浮かぶような光景(笑)
ビックネームのオンパレードさ〜♪だったもんね>ジョンライブ
ふたりぴったりくっついて、ひたすら礼してたんでしょう(笑)
そして今日のねこじゃらしは素晴らしかった…魂抜けた…。
なので何がどう良かったのか語れないんだけど(笑)良かったのよ〜。ぐしぐし(涙)

今日はホントに厚治が可愛くて可愛くて…メロメロでした、高島(笑)
押し殺した悲鳴を何度上げたか…そして座り込んだか(笑)
ヤバイよ、自分(笑)
壊れポイントは多すぎて語り尽くせないんだけど、ダイジェストでおおくりしましょうか。
・昨日の俺は俺にあらず…いつものように、座りのの、立ちのの、ギターボディー叩きのの…
                そっそして、シュウちゃんとともに、左足をギャロップギャロップ☆
                ひゃあ〜かわええ
・サウナ…今日はね、すごかったよ(笑)
       「そんな…」←ひとさし指を立てて、顔の横に『L』(スタンダード)
       「…時も!」←その『L』から、ビシッ!とカメラ目線でこちらを指さす!
      直撃。ドキュ〜ン☆理性よ、さようなら。の瞬間(笑)
      わかってるでしょ、絶対。確信犯。
      悔しい。めちゃくちゃ男前(笑)
      そして北川さん。ヤリすぎです。あなた(笑)
      いつもステージ向かって右端のバスローブ氏と異様にラブラブなんだけど、
      本日は思いあまったのか、バスローブ氏、悠仁の腰を抱いて抱え上げるぞ、みたいな(笑)
      北川さん、嬉しそうに彼の首に腕を回すぞ、みたいな(笑)
      そしてグラインドグラインド、みたいな(笑)
      …バカヤロウです(笑)
      その体位は…厚治とは出来ないね。足着いちゃうから。
      …はっ!
      つい思ったことを正直に書いてしまいました(爆)すいません…
・恋カヨ…『ムーチョ』なコトでいっぱいいっぱいだった小岩沢氏も(笑)遊ぶ余裕が出てきた模様。
      「久しぶりに…逢おうよ」投げキッス☆
      いやぁぁぁっっっ。叫びました。ごめんなさい。周りの皆様(笑)
そしてね。高島、壊れすぎ…メロメロすぎで、不審の目で見られているのわかりながら
壊れざるを得なかった…それは『3カウント』
すごかったのよ〜、今日。
『季節はずれ』『無力』後の3カウントは、どうしてもどうしてもイマイチ気持ちが追いつけなくて
いつも出遅れ気味になってしまうんだけど…今日は…今日は…
可愛すぎなんじゃ〜!岩沢厚治っっっ!
…っていうか、カメラワーク良すぎ。わかりすぎっっ。
ただでさえ可愛いのに…いちいちツボをぎゅいぎゅいと押さえてくるもんだから、高島まともに
立ってられなかったよ(笑)
岩沢厚治というお方のお目目は、とても大きいのです。
そしてとても綺麗な瞳をしていらっしゃる。
目の輪郭自体もアーモンド型に大きく、瞳も大きい。
どういうことかと申しますれば、目線をうつすだけで、
その形のよろしい器の中で、色の薄い澄んだ瞳が、汚れを知らぬ淡雪のように白い海を
泳ぐのですよ。
わかるかい、ベイベー?
それがまた、歌いながら隣の北川さんを探すように目線を流されたら…もう…
いや〜。堪らんね(笑)久しぶりだわ、こんな悶えたの。

なんか今日ラブラブなんだもん。
大阪で何かあったのかい?ぐらいの(笑)
北川さん、厚治の肩を抱くのの←しかも、1回抱いたの抱き直すぞ、みたいな(笑)
参った。完敗。

北「ここさいたまスーパーアリーナでジョンのイベントに出させていただいて、
  僕たちの中で何かが変わりました。
  色々あるけれど、単純に『音楽って楽しい!』って、今すごく思います。
  僕たちが変わるきっかけになったのが、ここさいたまです」
その言葉を聞きながら深く頷く厚治。
そして、さいたまスーパーアリーナのステージを指差す。
感謝。

外野ではね。
色々なことが言われたジョンイベントだけれど。
こうやってふたりの中で大きな転機となった大事なステージだったんですよ。
『ゆず』とは、『北川悠仁』『岩沢厚治』
このふたりがいて、ふたりが共鳴しあって、初めて奏でられる楽器のようなものです。

響き合うギター。響き合う声。
そして、響き合う心。

私は、その音がたまらなく好きです。
その形や、ラインや、色を愛でるのもいいけれど、ぜひそれが楽器であることを忘れないで。
音を出して、はじめてそれはそれたる喜びを知る。

響き合う声。響き合う心。

それはけして片方だけでは鳴り響かない音。

ふたりがいて、ふたりが共鳴しあって、初めて奏でられる…私たちを虜にしてやまない音。

本日のお席:235扉 200レベル 15列734番


2002.4.7(日) さいたまスーパーアリーナ 埼玉
あのね。毎度毎度同じことを言うようだけれど、今日のライブ最高!!
いや〜…ホント楽しかった。
本日のお席は、狙ったようにステージ真正面のスタンド席。
『さいたまスーパーアリーナの音回りを聞きたい』
と言っていた私のために用意されたような席でした(笑)
スゴイね。やっぱりいいハコだわ。さいたまスーパーアリーナ。
もうね、ホント申し訳ないけれど、このさいたまスーパーアリーナに設置されているスピーカーは
すべて私に向いている(笑)そして音響さんは私のために仕事してる、そんな気分になった(笑)
すごい音良かった…
そしてビジョンもね。
前の方だと粒子が粗すぎてよく見えないビジョンも、アリーナ挟んで真正面だと、
すごくキレイに見えるのさ。
おまけに会場自前の巨大モニタースクリーンの映像の美しいことまあ。
映像の縮尺が違うから、『少年』のハワイ編の厚治のバミューダから覗く
膝頭から形のいいふくらはぎまでバッチリ見えたし(笑)
サンバ編の悠仁の尋常じゃないスリットの入り具合に冷や汗かいたり(笑)
楽しかったです♪

はぁ。
もうこまっかい見所ばかりで、レポの書き様もないぐらいなんだけど(笑)
本日高島が一番燃えたのは…なんといってもバラード群です。
すごい贅沢。これだけの音一人占め気分。
そして、なんと言ってもゆずとの距離感がバラード聞くには最高。
もちろん遠いんです。アリーナ挟んでるから。
だけど、遮るものなんて何もない。
真っ直ぐに伸びた、二筋のピンスポット。
そこには、北川悠仁。岩沢厚治。
ふたりだけ。
まるで私のためだけに歌ってくれている気持ちになるのに、このもどかしい距離感。
このもどかしさが、ふたりの声に震える私の心に、さらにさらに拍車をかけるのですよ。
普段は、ただ息を飲んで聞き入る瞬間…本日はとんでもないプレッシャーが加わってるのを
ずっしりと感じた。口元に手を当てて、ただ呆然とステージを見つめているだけなのに…
全力疾走しているような心拍数。
「季節はずれ」「無力」
この2曲聞き終わった後の私は、確実にサウナ後の自分より身体は高熱を発し
汗だくでした(笑)
自分でビックリした。
人間こんな状態になることあるんだね〜(笑)
音の力ってすごい。初体験でした。

本日のMC…
北「岩沢くん。ライブっていいね」
岩「はあ(笑)」
北「普段口ではさ、『始めの一歩を踏み出そうよ』なんて、なかなか言えないけれど
  歌で歌われるとさ。ああ!始めの一歩踏み出そう!!って思うんだよ」
岩「そうっすか(笑)」←照

北「いわちゃんさ、夜眠れない時って、どうしてる?」
岩「眠れない時?
  眠れない…っていうより、『(いつの間にか)寝ていた』って方が多いな」
北「…それ、全然俺の質問の答えになってない(笑)」
岩「あ、そうっすか?すいません(笑)」
北「間違えちゃったんですね(笑)」
岩「間違えちゃった(笑)」
北「間違えちゃった(笑)」
岩「間違えちった(笑)」
北「…で、眠れない時どうしてます?俺たちライブ前には酒飲まないんですよ。
  だから酒に逃げることも出来ないし」
岩「逃げられないな(笑)う〜ん、どうしてるかな〜?」
北「色々試してみたんですよ。色々な人の話を聞いて。
  よくあるじゃないですか。例えば羊を数えるとか…」
岩「ああ、あるな」
北「でね、羊が一匹…羊が二匹…って数えてると、いつの間にか、その羊がウチの吉井くんの
  顔になってて」
岩「わはは…確かに同系列の顔してる(笑)」
北「顔が吉井くんで、身体が羊なんですよ」
岩「(爆)}
北「あとね、目の前に白い扉があります。その扉を開けると…またそこには白い扉があって…
  で、延々その白い扉を開け続けていくんだけど、何枚か開けるとウチのお母さんが出てくるんだよな」
岩「母(はは)が(笑)」
北「そう。『はっ!!母(はは)がっっ!!』って」
岩「お前それ、音の響きだけだろ(笑)言わねぇだろ、『はっ!母がっ!!』
  お母さんに向かって母っては言わねぇだろ(笑)」
北「(爆)はっ!母がっっ!!で、岩沢くんはどうします?」
岩「眠れない時ねぇ〜…、寝返りはめちゃくちゃ打ちますね。寝返りしてたら夜が明けた、みたいな(笑)」
北「ああ〜寝返りね。あれさ、ホテルとかって浴衣着るじゃないですか。
  どうしてあれ、夜はきっちり着たはずなのに、朝になると帯いちになってるんですかね」
岩「(爆)」
まだゆずが仲良くツインにお泊りしていた頃の話を思い出したよ(笑)
旅先にかえパンツとか持っていかない北川さんは朝になるとかなり卑猥なことになってる(by岩沢厚治)
って話(笑)
朝になると浴衣ないんだよね(笑)帯いち(笑)
朝シャワー後、首にはタオル、そしてトランクスいっちょで、腰に手なんぞ当てながらポカリを飲む岩沢厚治。
ベットにはノーパン帯いち北川悠仁(爆)
岩「おい、起きろよ」
北「う〜んv」
みたいな(笑)
客観的に見るとかなりアヤシイ光景(笑)
そして、北川さんの安眠のために会場からアドバイス『ホットミルク』
北川さんは、ホットミルクを作るときに出来るあの牛乳のまくを食べるのが好きだそうで。
ちょっち引き気味の会場(笑)
そしたら岩沢さん、思い出したように、子供の頃に父・ヒロシがホットミルクのまくを盗み食い
↑盗み食いかどうかは不明だが(笑)高島解釈で台所で鍋から盗み食い(笑)
しているところを目撃してしまったそうだ(笑)
しかも慌てて食べたから『けふっっ』ってむせてるところを(笑)
岩「子供の頃に見てしまったんですよ」←悠仁に切々と訴える(笑)
北「俺はヒロシをよく知っているだけに、すげー面白い(爆)」

本日のライブは体感型の楽しさだったのであまり語ることがないんだけど(笑)
3カウントの岩沢厚治は今日もめちゃくちゃプリチーvでしたv
そしてっっ『夏色』!!
昨日から尋常じゃないナイスカメラアングルなんだけど、ふたりの掛け合いのところ!
北川さんが「ホクロ!」とかけた瞬間、こっっっ厚治のっっ厚治のホクロから瞳のドアップ!
ぎゃあ〜っっ!
長い睫毛を見せつけるように瞬きなんぞしやがって(笑)殺す気か〜っっっ!
そして、岩沢さんは「もみあげ」
悠仁誇らしげにもみあげ見せてました(笑)
本当に楽しい、楽しい、さいたまモラスだった…
嗚呼、次にゆずに逢うのは二週間後。
こんなに間が空くの初めてだから、辛いです。←すでに感覚マヒ

本日のお席:209扉 200レベル 13列157番


2002.4.12(金) 広島グリーンアリーナ 広島
2002.4.13(土) 広島グリーンアリーナ 広島
2002.4.16(火) 名古屋レインボーホール 愛知
2002.4.17(水) 名古屋レインボーホール 愛知
2002.4.20(土) 盛岡市アイスアリーナ 岩手
盛岡大好ぎだ〜!
あら?間に4公演も挟んでたのね(笑)
お久しぶりのユズモラス☆盛岡編です。
盛岡はもう慣れた地であるけれど、「盛岡市アイスアリーナ」は初めてのハコです。
キャパは…狭いねぇ。やはり。山形を二回りぐらい大きくしたカンジ。
とっても嬉しい距離感です。
でもね…ハコが新しくなったせいなのか…わからないけれど、かなりマナーのよろしくない
一部の輩のせいで、ちょっと前半はテンションが上がりませんでした。
そんな人今まで一人もいなかったのに〜っっ。すっごく残念。
バラードのブレイクで叫ぶな〜!!
「ゆうじ〜ん!」「こおちゃ〜ん!」
…ホント頭にくる。なんなのさ。あんた叫びにここに来たのかい?だったら外で叫んでてよ。
どうせゆずの歌なんて聞いてないんだから。
普通だったらムカツキつつも聞き流すんだろうけど、場所が盛岡だっただけに、逆にヘコんだ。
ゆずごめん。ホントごめん。
高島的にヘコんでたせいか、悠仁も厚治も前半イマイチテンションが上がってない気がどうしても
してしまったんだけれど、これは私のフィルターかかった目のせいかな?
でも後半は盛り上がったよ〜。楽しかった。

さいたまモラスから4公演も挟んでいるから、随分新しい発見がありました!
やっぱりライブはナマモノだわ。確実に1公演、1公演成長していく。
大打撃を受けたのは『ダスキング』
岩沢厚治…あなた…あなた…男前すぎっっ。
どうしていいかわかんなくなるほど男前でしたわ〜…ほう…
サビ前の少しのブレイク時に指をグイグイっと寄せて、ため息のような低音で「com'on say!」
ひえ〜@@@@@
参った。
そして、シメよ、シメ!これいつから?広島?名古屋?それとも盛岡から?
グワ〜っっっとかきまわしてから、厚治が大きくギターのネックを上げる…
そして突き落とすように振り下ろす瞬間、爆音のような一発シメ。
かっちょいい…呼吸停止。立っていられるワケなし。
本日のMCは、大好きな食の話。
いつも食い物の話ばっかだ、と突っ込む厚治と、ええ主に食の話です。と悠仁(笑)
ご当地美味い物食べたぞ話が確かに多い(笑)
盛岡と言えば、やはり焼肉・冷麺。
前のりだったゆずチームは早速昨日焼肉・冷麺を食べに出かけたそうです。
北「何がムカつくって、こいつの飯の食い方ですよ!」
岩「?」
北「普通、焼肉食べる時って、肉をタレにつけたら、1回ご飯の上に乗せて食べません?
  で、肉を食い終わった後にそのタレの染みているご飯をがつっと食う、みたいな。
  こう…直接肉→口ではなく、肉→ご飯経由→口、って食べたいじゃないですか」
会場、うんうん、と同意。
北「そっれをこの男は!『ご飯は僕の聖域ですから』とか言って、肉→口で食いやがる」
岩「いいじゃないですか(爆)」
北「ご飯は純白のままでいてほしい、みたいな(笑)納得いかねぇ」
ほんと。いいじゃないですか(笑)人のご飯の食べ方ぐらい(笑)
『ご飯は僕の聖域』と言い放つ厚治も愛しいし、
そんな厚治に納得いかない悠仁も超愛しい(笑)
で、その焼肉屋さん…というか、東北は本当に人柄がいい。
いい人ばかりだ、と。
それに比べて…地元横浜は!
北川さんは先日、横浜で新オープンした某ラーメン屋さんにひとりで出かけていったそうで。
その時の話。
店員は年のころ19〜25ぐらい。お姉ちゃん3人。
オーダー後、駅で購入した雑誌を読んでいたら、耳に入ってきた彼女たちの会話。
『ねぇねぇ、あれゆずじゃない?』
↑北川さんに丸聞こえ。
まあ、いいんです。気づかれるのも、まあアリです。
『え?わかんない。私邦楽とか聞かないし〜』
『ゆずのどっち?どっち?』
↑だから聞こえています。
まあ、万人が知っているワケではないでしょう。まあアリでしょう。
『あれよ、最近女装している方!!』
↑ばっちり聞こえています。
…北川さん、ものすごく恥かしくて雑誌から顔が上げられなくなったそうで(笑)
これね〜、最低だね、この店のCS。
どこかに雑誌の取材に行ったときも、一般の人じゃなくて、その建物の従業員のお姉ちゃん
たちに囲まれた、とかっていう話があったけど、そんなの聞くたびメチャ腹がたつ。
私がそこの店長だったら、そやつらすべて速攻クビだね。
バイトといえど、その場はその仕事のプロなんだから。
恥かしくないのか!…恥かしくないからそんなこと言い出すんだろうな。
そんな気持ちで仕事してほしくない。
出来ないんなら辞めてくれ。そんな人材は必要ございません。
そして、そんな彼女たちをきちんと管理出来ていない、管理職・会社も…品位を疑います。
話がずれたけど、そのラーメン屋で北川さんはあまりに頭に来て、食わずにガツンと
残してやろうかと思ったら、悔しいことにメチャ美味い。
思わずスープまできれいに飲んで、器すっからかんになるまで食べて帰ったそうな(笑)
天使度満天。
北川悠仁。ホントいい子です(笑)

サウナ前MCでは…北川さん『盛岡ライブは伝説』発言。
すごい嬉しかった。高島がしつこいほどに毎回、盛岡のライブは伝説だ〜、伝説だ〜、
と言っていますが(笑)
ゆずもそう思っててくれたんだね。やっぱり。
で、今日のライブも伝説にしようぜ!という話だったんだけど、岩沢さん中途半端にその
話を拾って『伝説…レジェンドですね』と(笑)
レジェンド(笑)
北川さんには適当に流されていましたが(笑)私たちの間でしばらく流行しそうです。
『レジェンド』

そしてラスト。
北「岩沢くん、今日のライブはどうでした?」
岩「ほんっと、よかったです…」←低音ウィスパーヴォイス
お前さん…それ…犯罪。
狙ってる?狙ってやってるのかい?君はっっ!
思わず『言わせてみてぇ…』と唸ってしまった(笑)
↑良い子はわからなくてよろしい(笑)

本日のお席:アリーナ10列37番


2002.4.21(日) 盛岡市アイスアリーナ 岩手
…そうですよ。
これが盛岡ライブだ!と胸を張って言える、最高のライブでした!
昨日のマナー悪の子らはどこにいっちゃったの?どこの人だったの?ってカンジ。
ちょっと空席がちらほらしていましたが、そんなのは関係ない。
盛り上がったよ。最高潮に!
なにしろ笑顔。笑顔。笑顔。
こんなに楽しそうなふたりと同じ時間を共有出来るなんて、ホントに、ホントに幸せ。
本日のMC。
北「僕たちね、会場に車で来るじゃないですか。で、窓のカーテンを開けたら、橋のところで
  自転車をふたり乗りしている男子と女子がいるわけですよ」
岩「ああ〜、居ましたね」
北「こう…チェリー&バージンというか」
岩「はぁ〜?(笑)」
北「童貞&処女というか」
岩「(爆)」
北「C&Vですよ」
岩「C&V(笑)」
北「でね、思い出したんですけれど今日は僕たちの初デートの話をしようかと思うんですが…」
岩「ほぉ〜」
北「そのね、デートの仕方の違いとかで、僕と岩沢くんの性格の差が出るんじゃないかと」
岩「なるほどね」
北「で、初めてはいつですか?」
岩「はい?」
北「…」
岩「…」
北「初デートですよ」
岩「びっくりした〜、ここで色々話さなくちゃいけないのかと思った」
↑チェリーから抜け出せていなかった様子(笑)
岩「初デート…」←腕組みで悩む
北「あれですよ、放課後自転車とかでふたりで帰る、とかはナシですよ。それはただの帰宅ですから」
岩「…やっぱり中3の時じゃないですかね」←照
北「僕が思うに、多分、あの、○○君と、△△さんと、□□さんと、あんた4人で行ったじゃないですか」
↑固有名詞爆発(笑)□□さんが元彼女と思われる(笑)
岩「(笑)」腕を組んだまま、後ろを向いてしまう←照
北「あれですよね、初デート」
岩「まあ…そうでしょうね。ダブルデートでしたね」
北「どっちかっていうと、あれでしょ?放課後とかに『○○行かない?』とかって言って行くタイプでしょ?」
岩「まあ…そうかな」
北「僕はね、違うんですよ。僕の初デートは日曜日だったんですけど、前の日の土曜日早く学校終わる
  じゃないですか?で、僕○林っていう友達がいるんですけれど、○林と一緒に次の日デートする場所を
  全部下見するワケですよ」
岩「(爆)」
北「だから、ある意味初デートの前に○林と1回デートしてるんですよね。
  そう考えると、僕の初デートの相手は○林ということになる…」
岩「よりによって○林と(笑)」
北「よりによって(爆)}
そうとう面白かったらしくふたり爆笑
岩「すいません…今、ここでしかわからない会話を…」
…っていうか、いいんですけれど、岩沢さんの初デート話とか、デートの仕方とか、本人の口からひとつも
出ていないんですけど(笑)北川さんが『お前はこうだった』『お前はこうだ』そう言ってるだけ(笑)
厚治は相槌をテレテレしながら打ってるだけ(笑)
どうなのよ、これ。
岩沢厚治の初恋、初デート、初体験、そして今に至るまで(多分)すべて語り尽くせる男、北川悠仁…
ね。それって、密かに自慢してるでしょ?
『俺は岩沢厚治のすべてを知っている』って(笑)
そして、今日は片思いの歌を歌いたいと思います…で、ねこじゃらしへ続く。

厚治正面3列目という絶好のお席で見せていただいたので、ふたりの笑顔が眩しいったらなかった。
悠仁て、今回ハンドマイクパフォーマンスが多いから、どんどん前に出てくるじゃない?
もうこれが可愛いったら。
くるくる変わる表情。天使のような笑顔の隙間に見せる男っぽい表情。
見てて絶対飽きない。ぐっと人の心を惹きつけるオーラ。
そして、厚治。ホントね。びっくりするぐらい笑顔でした。珍しく前列の客とアイコンタクトしたり。
すこぶるご機嫌。こぼれ落ちる笑顔。それだけで私は幸せ…
昨日の〜では例のごとく厚治コーナー(コージ・コーナー)に腰を下ろし、笑顔でリズムを刻む。
それがさ、盲点だったけれど、ステージ向かって右角に座るじゃない?必然的に右側の顔が正面。
そっち側は…私の愛してやまない、糸切り歯側じゃないですか!
いや…笑顔の口元から覗く愛らしい糸切り歯に、ひとり大興奮(笑)
かわええ〜←ほんわ〜◎◎◎

最後に。
本日のライブを象徴していたのが『ユーモラス』
この曲です。
今日のユーモラスは…。
『誇り』だね。
東北の誇り。
絶対に今までで一番の『ユーモラス』だった。胸を張って言える。
まさに伝説。

悠仁がコルネットを手にする。
そして、厚治は胸に右拳を当てて、空を見上げる…
『ユーモラス』
けして上手ではないけれど、全身の力を思いを振り絞るように奏でられるコルネット。
その頬を膨らませ、真剣な表情を浮かべる北川悠仁の姿は…
渾身のバラードを声が枯れるほどに歌う姿に似ています。
胸を突かれるその表情。
嘘なんてない。いつでも直球勝負の北川悠仁。
だからこそ傷つくことも多いかもしれない。
けれど、本当の心を隠したりごまかしたりすることに慣れた私たちにとって、その真剣に生きる姿は
キラキラと眩しく、美しく、輝いてみえるのです。
北川悠仁のすごいところは、そんな眩しく思えるその生き方を、『特別』じゃない。
誰にだって出来る。私にだって出来るって、手を差し伸べてくれることだと高島は思います。
差し出された手を、心の中でぎゅっと握り返して、私たちは明日へと歩いていく。
そして、そんな北川悠仁のワンブレス、ワンブレス、頷きながら聞き入る岩沢厚治。
人一倍迷いながら、悩みながら、それでも進んでいく北川悠仁を支えているもの。
先に道はない。
誰かの歩いた道をなぞるのではなく、自ら切り開いて歩く。
進むべき方向は間違っていないか、果たしてこの選択肢はこちらを選んで正解だったのか?
迷いや不安は尽きないけれど…
隣で、ただ深く頷く岩沢厚治がいるだけで、それだけで、また後ろを振り返ることなく
力強く歩いていけるんだと思う。
未明の闇の中をさ迷い歩く不安。
だけど、隣には自分を信じ、共に歩く相方がいる。
前だけを見て進む、自分の後ろを泥濘や雑草にすくわれそうな足元を、支えてくれる
同志がいる。
強いね。その絆の強さ。

水を打ったように静まりかえった会場。
鳴り響くコルネット。
岩沢厚治の見上げる先を、共に見上げる私たちがいる。
心に染み込んでいく、金管の音。
ブレスの限りに、最後のフレーズを吹き終える北川悠仁。

そして。
茶化すような声援も、拍手もない。
一瞬、すべての音が消える。

ぎゅっと心が収縮する。
緊張感に身体が震えるけれど、どうしようもない高揚感に頬は熱く燃える。
まぎれもない既視感。
きっと。
それは、ステージ上のふたりが感じているのと、まったく同じ感覚。
悠仁と、厚治。そして会場すべての人々が、同じトランス状態に陥る。
ステージと会場が、完全に溶け合う。
その瞬間…
コルネットを口にしたまま、北川悠仁の浮かべた笑顔。
きっと私はその笑顔を一生忘れない。
カウントが入り、キーボードが踊るような音を奏で、再びコルネットの音が会場を包む。

秒数で言えば、ほんの数秒かもしれない。
けれど、この数秒というのは…絶対他では味わえない貴重な瞬間だったと思う。
盛岡ライブが『伝説』と言われる所以。
今思い出しても胸が熱くなる。
ゆずと会場が、真にひとつになった時に生まれる…充実感・幸福感・達成感…
ねぇ、感じたことがある?
東北には、それがあります。
ライブ後。
岩「ほんっとうに楽しかったです。ありがとう。また来ます盛岡。
   東北大好きです!」
北「昨日も盛り上がったけれど、今日はもっと盛り上がりました…
  ホントは昨日より今日の方が楽しかった」←正直者(笑)
昨日のライブが嘘のよう。
そうです。盛岡ライブはこれなんです。
ユズモラスでは、この盛岡で東北方面は終了です。
いつまでも名残惜しく、東北大好き。また来ます!と言ってくれるゆずに嬉しさ倍増。
また『伝説』がひとつ生まれた。
この日の『ユーモラス』を思い出す度に、胸が熱く燃えます。
ありがとう、ゆず。そして、ありがとう。大好きな仲間たち。

本日のお席:アリーナ7列41番


2002.4.26(金) 国立代々木第一体育館 東京
2002.4.27(土) 国立代々木第一体育館 東京
東京大好き〜!!
代々木でございます。久しぶりの関東…と、思いきや埼玉以来じゃないですか(笑)
本日はオブザープ席でまったりと鑑賞、のつもりだったんだけど。
後ろにゆずライブ初めての女学生集団がいまして(笑)反応がいちいち新鮮だった。
もう『お姉さんについていらっしゃい』状態でめちゃ踊ってしまった(笑)
昨日色々あったのよ、美味しい意味でも、最低な意味でも…と聞いていたので
なんか構えつつ迎えたライブでしたが、なんのことはない。いつものユズモラス。
ツアーも折り返しで、ちと新鮮味を味わうためか曲を変えてきました。
まず、夕暮れ時位置に『遊園地』
ぱっぱ、ぱっぱらぱっぱらぱらっぱ〜♪
一瞬頭の中真っ白になった(笑)
なっ…なんだっけ、この曲のタイトル(汗)みたいな(笑)
身体は即反応してるんだけどね(笑)
嬉し楽し♪でも、後ろの女学生軍団は「新曲?新曲?」と騒いでおりました(笑)
知らない人…結構いたかもね。
そして本日のMC。
北「今日はね、お前に聞きたいことがあるんだ」
岩「…えっ!!俺っすか?」←反応遅い(笑)
北「そう。お前に」
岩「楽屋で聞いてくださいよ、ずっと一緒なんですから」
北「だってお前機嫌悪いんだもん!」
岩「そんなことないっすよ(笑)」
北「ずっと、こうホクロを掻きながら『死ね!死ね!』って…」
岩「(爆)…カリカリカリカリカリカリ〜って(笑)」
北「『みんな消えてしまえ!』って(笑)」
話がずれてます(笑)なんかこの会話、ユースケサンタマリアを思い出すのは…ナゼ?
北「いや、聞きたかったのはね…初恋っていつですか?」
岩「ぶぶ〜っっ」
北「初恋ですよ?」
岩「いや〜、一般的によく言うのは『幼稚園の先生』とか…」
北「あ〜、俺そういうの大っ嫌い!」
岩「(笑)」
北「ちゃんとね、性に目覚めた頃の初恋ですよ」
岩「性…。SAGE、サガですね?」
北「(爆)」
で、なんのことはない。
この間の初デートMCに続く北川さんの『俺は岩沢厚治をすべて知ってる自慢』(笑)
北「だいたい小学校の…高学年ぐらいでしょ?」
岩「そ〜…ですかね〜」
北「5年?6年?」
岩「ど〜かな〜…5年…6年…」←照…というか、話す気ないだろ、お前(笑)
北「あれでしょ?5年ぐらいでしょ?○○さん。○○○子ちゃん」
岩「ぶぶ〜っっ」
北「(爆)」
岩「お前はよ〜!」←『よ〜!』に力を入れて
北「(爆)」
岩「固有名詞をよ〜!!」←でも怒ってないんだよ。北川悠仁相手だから。なんかむかつく〜(笑)
北「俺なんて悲惨ですよ。初恋から三角関係ですからね。
  僕そのころマーチングバンドに入ってて、あれなんていうんですか?」
先頭のバトンの振りをするふたり。
北「これをやってた、△△さん。いきなり××君と取り合いだから」
岩「…こっ…ここに1万2千人(だったかな?)もいるのに、せっまい話を(笑)」
北「せまいですよ〜、岡村四丁目の話ですから(笑)」
で、何に続くかというと、『ねこじゃらし』に変わり『ジャニス』
全然このMCジャニスにつながらない!!オチもない(笑)盛り上がりもさしてない(笑)
ぬるすぎるぞ!最近(笑)
そのうち初えっちの話まで発展しそうだ(笑)しないか(笑)
流石に固有名詞はなんなんで、『俺とお前の初体験』ぐらいのオチでいかがでしょう?
場所はやはり北川家リビングで。←リビングかよ(爆)

え〜、話がずれましたが(笑)
『ジャニス』
目を閉じると、真夏の風を感じる。
どうしてもスタジアムの印象が強いんだよね。
改めて。
北川悠仁の声と、岩沢厚治のハープの相性の良さに感動。
悠仁の掠れるようなシャウトと、耳に、心に突き刺さる、鋭いハープ。
本当に…痛いほどに鋭いハープでした。
聞けて嬉しかった…

本日高島が崩れ落ちたのは…ムーチョ、あんたのせい。
なっ…なんか、急に夜の香りムンムンになってません?
「久しぶりに、逢おうよ」そして指で誘う仕草が…お水です(笑)
いや〜カメラ目線いちいち水っぽく見つめてくるもんだから…崩れた(笑)
いくらでも貢いじゃいそう(笑)ダメだってば〜っっっ、そんな目しちゃ!

北「岩沢くん、今日のライブはどうでしたか?」
岩「いや〜、楽しいっすね〜。楽しかったです」
北「よっしゃ!」←どうしてお前さんが「よっしゃ!」なのさ(笑)たまには客に華持たせてよ(笑)
岩「東京の人は風当たりが冷たい、とかよく言われますが、今日は全然そんなことなかった!」
北「東京砂漠ですからね(笑)」
↑出ました、東京コンプレックス(笑)


2002.5.2(木) 名古屋レインボーホール 名古屋
2002.5.3(金) 名古屋レインボーホール 名古屋
名古屋ばり好き〜!!
えへへv『行かないかも』なんて言いながら結局のこのこやってきてしまいました(笑)
でも、来てよかった。すごく楽しかったです!
代々木で変えてきた曲順はそのまま。
遊園地は、やはり知名度が低いらしくけっこう『?』というカンジの皆様が多かった(笑)
そして本日のMC。
北「岩沢くん」
岩「はい」
北「今日はね、なんと。岩沢くんのお母さんが来ております!!」
おお〜!!ナゼか盛り上がる会場(笑)
岩「はい、探さない、探さない!主役はこっち、こっち!」
北「ゆずで〜す!」
岩「ゆずで〜す!」
ふたり、オーバーに主役アピール(笑)
ちゃん、ちゃんちゃんちゃん、でシメに額に何某かの仕草をする北川さん。
北「これね、寝るときにカーラー巻いて寝るんですよ」
岩「失礼だな〜!(笑)」
北「スゴイですね、マキコは」
岩「(笑)」
北「マキコはあれですよね…」
岩「お前、人の母親に向かって…何様だ!(笑)」
北「マキコはスゴイ、とかって(笑)」
岩「まるで恋人のように(笑)マキコはスゴイ(笑)」
北「いや、それでね、マキコは名古屋でユズモラス三回目じゃないですか」
岩「そうですね〜、横浜…さいたま…名古屋、三回目ですね」←照
北「『今日お母さんが来るんだ』な〜んて、嬉しそうに(笑)」
岩「(爆)」
北「どうですか、自分の母親が来てるって」
岩「いや〜、どうですかね」
北「いやわかりますよ。ウチもね、ウチの母も大阪に単身乗り込んできやがって」
岩「(笑)きやがったんですね」
北「そう、それでね、お母さんとふたりで、お好み焼きとか食べに行ったワケですよ。
  そこでまた!その店の店員がね、いわゆるイケ面ってヤツで」
岩「イケ面(笑)」
北「イケてるメンズってヤツですよ」←小馬鹿にした、やらし〜口調(笑)
岩「いわゆるソース顔ってヤツですね」
北「…」
岩「…」
北「…ふっるいですね(笑)」
岩「今、だっれも反応しなかった(笑)」
北「岩沢くんは、それで言ったらしょうゆ顔ですよね」
岩「あっさり、って(笑)あっさりしすぎ、という(笑)」
北「そのホクロがマヨネーズってカンジですけど(笑)」
岩「(爆)」
北「いや、それでね、ウチの母が、そのイケ面に向かって言うワケですよ」
岩「うん」
北「『あら、お兄さん。カッコいいわね。今度大阪に来たとき、また指名してもいいかしら?』←やらし〜口調
  とかって。ホントやめてほしい」
岩「そーゆー店じゃないのに(笑)」
北「指名ってなんだよ!みたいな」
その気持ち、すごくわかるよ。悠仁。
私も祖父に中華料理店でチャイナ服のウエイトレスの姉ちゃんを半マジでナンパされて非常に困った
経験がある(笑)やめろ〜!ジジイ!と思っても、恥かしくて俯いたまま顔上げらんないんだよね〜、
そういう時ってホントいたたまれない(笑)
岩「…はぁ〜」
北「…はぁ〜」←ふたりして大きなため息(笑)
北「岩沢くんは、なんかないんですか?お母さんとのエピソードとか」
岩「エピソードですか?…いっぱいあるよ(照)」
北「あ!あれ!弁当!お前の弁当さ、いっつも変わったモン入ってたじゃん…」
岩「人ん家の弁当に文句つけんな!(笑)」
北「いや、先に言っておきますよ。ウチの弁当も、ありえない弁当でした」
岩「ありえない(笑)」
北「弁当のおかずに『煮魚』とか入ってるんですよ!」
岩「いいじゃないですか、煮魚」
北「いや、ありえないよ!煮魚は!だって汁が弁当全体にびちゃ〜って」←弁当コンプレックス(笑)
岩「しみるんだ(笑)」
北「そう、ご飯とかも汁飯なワケですよ。僕はこう、もっとホワイティなご飯を求めてるのに!」
岩「(爆)」
北「で、あんたの弁当にもいつも変わったモノ入ってたじゃないですか」
岩「…入ってたな〜」
北「なんですか?」
岩「…プルーン」
会場爆笑
北「ご飯の上にプルーンですからね」
岩「いや、あれもね、微妙なんですよ。
  こう…最後にデザートのようにして食べるか、それとも梅干みたく食べるか」
北「(爆)」
岩「でも『頼むからやめてくれ!』ってお願いしたら入らなくなりましたけどね」
会場から『ウチも入ってるよ〜!』の声。
岩「あ〜、それはちゃんと断わった方がいいですよ。断わらないとずっと続きますから」
北「(爆)」
岩「いや。でも栄養あるんですよ。健康にいいんです」
北「プルーンでここまで育ったようなもんですからね(笑)」
岩「(笑)」
北「じゃあ、岩沢くんお母さんに何か一言メッセージを」
岩「…え〜、25になりました。大きくなりました。ありがとうございます」←照
こっちまで照れるよ、厚治(笑)
そして、全然繋がらないけどジャニスに続く(笑)
ここからなんとな〜く、ふたりの調子がいつもと違う(笑)マキコ効果で緊張が増すのか?
「カナブン」とか、びっくりするぐらい厚治声が出すぎだった(笑)
わかった、わかったからもう少し抑えよう(笑)
ピアノ発表会の子供状態。
いっぱいいっぱい(笑)
ちょっと美味しい思いをしたのは、モラス後半戦突入…で、アレンジを変えてきました。
まず「ぼやき電車」イントロからアレンジ違う。
バンマス伊藤がちょっと頑張っちゃってる。いいカンジ。
そして「ほんの1時間前」に入る前のオリオンソロの部分。ここも基本はユリッペのベースで
シュウちゃんが結構遊んでます。
これもまたいいカンジ。
しかし、今日の「1時間前」は、悠仁噛みすぎ(笑)
「ほんの1時間前まで、もにゃもにゃもにゃ…」←フェイドアウト(笑)
な〜んか前のめりすぎで、つまづき気味全開のふたり。
サウナ前の三文字下トークも、マキコ効果なのか、ナシ(笑)
そのつまづきが、すっ転んだのは、よりによって「恋の歌謡日」
…久しぶり〜に、やっちゃいました。ムーチョ(笑)
ダラダダンダンダンダンボィ〜ン(笑)
しかも一番最後に(笑)
ああ〜やっちゃった〜(笑)
しかし潤子。「ありがと〜!ありがと〜名古屋のみんな!ありがと〜!名古屋の子供たち!」
(そう言えば代々木でも『ありがと〜!東京の子供たち!』と言っていた)
子供たち…って(笑)なんなのさ(笑)どーゆーキャラなのよ(笑)
アンコール。
夏色前に…熱が出たときに頭を冷やす、氷を入れる巾着みたいなヤツあるじゃない?
あれをタオルの上から頭に乗せて、ご満悦の悠仁(笑)
そういやアゲイン2前にミネラルウォーター思いっきり頭からかぶってたもんな。
よっぽど熱かったのか?でもステージに水を撒くのはやめましょう。
あなたが滑って危ないのよ(笑)
夏色の掛け合いは「ホクロ」「短パン」
北川さんの下半身のアップ(笑)どうよ、このカメラアングル(笑)
そういや今日は居心地が悪かったらしく、北川さん何度もベルトごとジーパンをんん〜っって
直してた(笑)子供じゃないんだから(笑)裏でやろうよ(笑)
曲終わりの『もういっちょイク〜?』前ブレイク時…
厚治ってば、弦の上にピックを遊ばせたままダラってするもんだから
「キュルルル〜ギュルルル〜」…って鋭音が響きまくり。
や〜め〜て〜っっっ。耳がっっ耳がっっ!(笑)

いや〜、しかし。笑顔☆笑顔☆
いいね。笑顔は幸せになるね。
お互いを紹介する時、マイク前に立ってる相方の後ろでマイク外れて声援贈り合ったりして(笑)
だから、君たちだけ楽しいことをするのはやめましょうって(笑)
すっかりお客さんおいてけぼり。

さ、今夜はマキコを巻き込んで(笑)盛大に打ち上げですかね(笑)

本日のお席:アリーナ14列16番


2002.5.10(金) 神戸ワールド記念ホール 兵庫
2002.5.11(土) 神戸ワールド記念ホール 兵庫
神戸めちゃ好き〜!
はるばるやってきました神戸へ!思ったより遠かった(笑)少なくとも日帰りする距離ではない(笑)
本日のライブはもう…崩れポイント満載。
だけど席が狭くてね〜。思いっきり動けず辛かったです。
一緒に見てたパンちゃんと支えあいながら見ました(笑)アリーナ席も、あんなに詰めなくてもいいのにね〜。
さて。本日のライブですが…
OPの箱から登場シーン。
…あれ?厚治が出てくるの遅い、と思ったらしゃがんでました。彼(笑)
「厚治しゃかんでる〜っっ」それだけでいっぱいいっぱいの私たち←おかしいって(笑)
いやね〜、本日はなんといっても全般的に北川さんがめちゃくちゃ可愛かったです。
お顔コンディション最高(笑)
その理由はほどよい緊張感?
北「実は姉のサチコが結婚することになりまして」
岩「おめでとうございます!」
ウワ〜っとわく会場に、シメはチャッチャッチャ、と誓いのキスバージョン(笑)
北「今日初めてですね〜、そのお相手の方のご両親がいらっしゃってくださいまして。
  これからよろしくお願いします!
  たから今日はあまり下品なことは言えないチ○○」
岩「言ってんじゃねーか(爆)」
北「ライブ中はたちっぱなしですからね」
会場、シーン(笑)
岩(額に手をかざして)「あ〜、よく引いたな〜!」
北「今日の神戸の海は泳ぎやすいぞ(笑)」
三文字連呼の北川さん。小学生レベル(笑)
しかしさ〜。もちろん相手のご両親楽屋に挨拶にいらしてたワケでしょ?で、当然
『始めまして』『よろしくお願いします』『お招きいただいて…』『お忙しい中おこし頂いて…』
…とかっていう状態になるワケじゃないですか。
そんな時って、厚治…絶対悠仁の隣で頭下げてるよね(笑)
遠くでしれっと知らんぷりしてる人じゃないだろうし。
「相方の岩沢厚治です」「この度は北川の…」とか(笑)
親戚ぐるみのお付き合い、っていうか、ホント夫婦だよなぁ、ゆずって(笑)
話がずれましたが、MCの続き。
北「神戸と言えば、明石焼き。僕この間初めて食べたんですよ。
  岩沢くん、明石焼きって知ってますか?」
岩「…いや、…おだしにつけて食べる…んでしょ?」
北「お前は、こう、ちゅーちょハンパな…」
岩「ちゅーちょハンパ。噛みましたね(笑)」←突っ込みだけは鋭い(笑)
北「ちゅーちょハンパなこと言うな。知らないなら知らないって言え」
岩「(爆)}
北「でね、初めて明石焼きを食べたんですけれど、明石焼きって山芋が入ってるじゃないですか」
会場、シーン(笑)
北「(ステージ右サイドに)入ってる?」ノーリアクション
北「(ステージ中央に)入ってる?」ノーリアクション
北「(ステージ左サイドに)入ってる?」ノーリアクション
岩「…入ってないみたいですね」
北「俺が食ったのには入ってたんだよ(怒)」←逆ギレ(笑)
岩「(笑)」
しかも冷凍の明石焼きだったらしい(笑)地元をなめちゃいかんよ、北川さん(笑)
北「でね。山芋ですよ」
岩「山芋…」←ピンとこない
北「僕たち山芋にはヒドイ目に合ってるじゃないですか!」←なんでわかんないんだよ、と駄々っ子調(笑)
岩「…」←やはりイマイチピンとこない(笑)
北「あのね、僕と岩沢くんは、昔同じバイトをしていたんですけれど」
岩「居酒屋さんでね」←やっと話が見えてきたらしい(笑)
北「でね、そのバイトでまかないって言ってメシが出るんですけれど、ご飯と一品何か注文出来るんだよな」
岩「はいはい」
北「でね、店長の機嫌がいいと、たまに山芋が出るんですよ」
岩「『これ、山芋すったから、よかったら食べてよ…』とかってな」
北「ヒドイ目に合ったよな。どうして山芋って後からくるんでしょうかね」
岩「食った後からくるんだよな。
  『うわ〜いv山芋だ〜v』って、が〜っとメシを食うじゃないですか。そーすると100%食った後に、
  ボーンと120%ぐらい山芋で腹が膨らむワケですよ」
北「ただでさえ100食ったのに、120にボーンですからね、あれは苦しいよな〜」
↑ええ。別にオチもない(笑)北川悠仁の「昔〜、俺と岩沢は〜v」自慢話でした(笑)
で、高校生のときにデート中、お好み焼きを食べに行った時も山芋に触れた指で目をこすっちゃって
ボーン腫れて、大変だったそうです。北川さん。弱そう、肌(笑)
デートの最後に小鳥のようなキッスでもしようと思ってたのに…と(笑)
『小鳥のようなキス』に大ウケの岩沢氏。
北「…」
岩「…」
会場シーン(笑)
北「いや、すいません。神戸にくると落ち着いちゃって(笑)前にもいいましたけど神戸と横浜って雰囲気が
  似てるんですよ。なんか実家に帰った気分になっちゃって」
岩「街並とか雰囲気とかな」
神戸では「夕暮れ時」「ねこじゃらし」でした。
さあて。ここから壊れポイント(笑)
まずは『ぼやき』ハープが…最高にかっちょよかった〜
密かに好きなの。ぼやきのハープ。鳴いてたゼ、今日も。
お顔コンディション最高の悠仁ごしの(笑)目を閉じてハープをくわえるその表情がまた…いいんだわ。
厚治のハープは本当に胸にキリキリ突き刺さる。
…好き。
え〜、コホン(笑)続いてサウナ。
岩沢氏、新バージョン披露(笑)
(ちょっとカメラから目線を外して、小さ目の声で)「そんな…」
(パッ!とカメラ目線、一瞬目を大きく見開いて、そのままにっこりスマイル)「時も!」
…やられた(笑)あのカメラ目線と笑顔は犯罪だわよ、あなた。
おかげさまで、その後しばらく記憶がない(笑)
本日はダンサーに社長登場(笑)稲葉氏、楽しげにダンシング(笑)
少年のお色直し時は、さすがに半袖半ズボンはキツいのかジャージでした(笑)
その「少年」ですが、このツアーでは北川さん曲中厚治の肩を抱き、寄り添ってワンフレームで歌う運動
を実施中。これがメチャクチャ楽しそう(笑)厚治もノリノリだし(笑)
私もやってみたい…厚治の肩を抱いてワンフレーム。
この一瞬ジェラシーを燃やす人は多いはず。
だって北川さん『いいだろ〜?ふふん♪』って顔してるんだもん←被害妄想(笑)
しかし厚治…二重あごになったって、まん丸の顔してたって、小顔だわ。
いや別に北川さんの顔が大きいというワケではない。多分(笑)
そして、やってきました魅惑の「恋の歌謡日」
思えばこの歌は、メインは潤子でムーチョはおまけみたいなモンだったハズ。
それがどうだい。今じゃすっかりムーチョの魅力に腰砕けさ。
始まる…始まる…と思っただけで心臓バクバク(笑)
この感覚ってまるで…
『いつもかっこいいまもちゃんだけど、タキシード仮面様に変身したら、いや〜んvもっとかっちょいいv』
みたいな(笑)←伝わらない?(笑)
嗚呼ムーチョ、あなたはどうしてムーチョなの?
ステキすぎ。
本日はカメラ目線は少なかったものの、夜の雰囲気ムンムンでしたわ(笑)
「久しぶりに、逢おうよ」はちょっと中途半端で(笑)誘う指バージョンでしたが
曲中何を思ったか、第一ボタンに手をかけやがって(笑)
ギャ〜っっ!絶叫☆
まっマジで崩れた(笑)立ち直れなかった(笑)
すこし襟元乱れただけで外すまではいかなかったけど、この反応に味をしめて、
ぜひ真駒内では外して欲しいっっ…ってか、外せ!!←念(笑)
あとね、サビのところで潤子が熱唱してる下で暗転しててシルエットだけなのに、
反り返るほどオーバーに髪を掻きあげてる仕草が、セクスゥイーにすら見えてきた(笑)
あの背中の反り具合がたまらん。
…重傷です(笑)
アンコール。
めちゃハジけた夏色。
ナゼか薔薇を手にしてにっこりvの悠仁。
北「薔薇って漢字で書けますか?夏色!」
全然関係ないじゃん(笑)
そして薔薇をくわえてみたり、ちゅvっとキスしてみたりご満悦。
厚治のギターのネックにも薔薇。
で、曲中にその薔薇をくわえてみようと思ったんだか、ギターのネックを寄せて
薔薇の茎をハグっっっとくわえる岩沢厚治。
色気も素っ気もあったもんじゃない(笑)獅子舞だよ、それじゃ(笑)
とってもとっても盛り上がった夏色。
ちょっと腰が砕けたのが、あまりに楽しかったのか悠仁に唆されたワケでもないのに厚治ってば
ギターのボディをぐいっと上げて「元気!」ポーズ(笑)
頼むよ〜厚治〜(笑)あんたはそんなことしなくていいっっっ(笑)
最後に「礼」する時も北川さん、薔薇を持って行こうとしたんだけど握手するのに手に持てないな、と
一旦テーブルに戻りかけ、でもここに入れとけばいいや、とステージに戻りつつ
Tシャツの首に花を出して突っ込んでみたものの、すぐに「イテテ…」ってなって(笑)
首から出して、テーブルに戻る、みたいな(笑)
可愛いよね、悠仁(笑)

北「岩沢くん、どうですか?」
岩「ヤバイです」
北「どうヤバイんですか?」
岩「イイです…」
北「そのヤバイぐらいイイ時間というのは、あっという間に過ぎてしまうもので…」
どうしても厚治に『イイ』と言わせたい北川氏(笑)
いや、私たちも聞きたいんだけど(笑)
そこでムフフって顔するのはやめてください。
あなたに対してだけ「イイ」って言ってるワケじゃないんだから(笑)
な〜んか、絶対ここの会話ってふたりして狙ってる(笑)
濃密〜にラブラブだもん(笑)
「岩沢くん、どうですか?」って聞く方も聞く方だけど
「いい」って答える方も答える方だ(笑)
ホントやらしい(笑)色々な意味で(笑)

今日のお席:Iブロック 10列4番


2002.5.14(火) アスティとくしま 徳島
2002.5.18(土) 真駒内アイスアリーナ 北海道
北海道なまら好き〜!!
やってきました北海道。仕事が超忙しくて前日遅くまで肉体労働した挙げ句の朝9時発飛行機だったので
か〜な〜り、ぼ〜っとした状態での北海道入り(笑)
マジでこれからライブなの?ってカンジでしたが、なんといっても前のトビラツアーでの私にとっての
ベストヴォーカル賞は真駒内アイスアリーナ一日目だったもので、期待大でございます。
そして、本日ライブを終えて再確認しました。
真駒内アイスアリーナというホール自体が素晴らしいんだってことを。
本当に音がいい。絶品。
今回のツアーの中でもピカ一です。素晴らしい。最近大きいハコでしかゆずライブ聞けてないので
こんな良質のホールに巡り合えて私は本当に嬉しい。
さて。肝心のライブですが…
最初からテンション高い、高い!!
僕マン、みぞれ雪、ダスキング…
すでに2人とも水をかぶったみたいに汗だく。尋常じゃない。
おいおい、麦芽の飲みすぎだよ(笑)
北「岩沢くん」
岩「はい」←タオルで頭ガシガシ。早っっ(笑)
北「今回のツアーも結構本数やってきて、僕ぐらいになると、大体最初の3曲が終わった時点で
  今日のライブはどんなカンジになるのか、わかっちゃうんですよ」
岩「北川さんレベルになると(笑)」
北「何レベルだかよくわかりませんが(笑)」
岩「悠仁クラスになると(笑)」
北「何クラスだかよくわかりませんが(笑)」
岩「それで?今日のライブは?」
北「今日は…ホント。ここ真駒内アイスアリーナの皆様にホント申し訳ないことをしてしまいそうな…」
岩「申し訳ないこと?」
北「ここは、真駒内『アイス』アリーナじゃないですか」
岩「そうですね」
北「これは…今日のライブは熱くなりすぎて、アイスアリーナのアイスをとかしちゃうんじゃないの?」
会場大盛り上がり(笑)
北「明日から真駒内アイスアリーナじゃなくて、真駒内アリーナになっちゃうんじゃないの?」
それは気になる木が歌いやすくなるでしょう(笑)
バラード群は言葉にならないぐらい素晴らしかったんだけど、ちょっとそれは明日語ることにして(笑)
今日は美味しかったところをピックアップします。
本日のMC。
北「今日はね、ずっと何話そうかな〜って思ってたんですけれど、ひとつ岩沢くんに聞きたいことが
  あります」
岩「なんすか?」
北「岩沢くんは、今まで貰ったプレゼントの中で一番印象的だったものってなんですか?」
岩「プレゼント?…プレゼントですか…」
北「僕はね、今年の誕生日に両親から強烈なプレゼントをいただきまして」
岩「ほう…」
北「何かな〜って、開けてみたら『目覚まし時計』だったんですよ。
  でも普通の目覚まし時計じゃなくて、アラームの隣に『A』『B』ってボタンがあって」
岩「ボタンを押すと…どうなるんですか?(笑)」
北「まずAを押したらお母さんの声で『悠ちゃん、起きなさい』『悠ちゃん、起きなさい』」←抑揚のない声
岩「(爆)」
北「びっくりしますよ〜」
岩「『悠ちゃん、起きなさい』『悠ちゃん、起きなさい』それだけ?」
北「そう。ず〜っと『悠ちゃん、起きなさい』のループ。
  『悠ちゃん、起きなさい』ーカツカツ(ギターのボディを叩く)ー『悠ちゃん、起きなさい』ーカツカツー」
岩「(爆)」
北「でね、Bを押したら『悠仁、朝だぞ』お父さんの声。きっちーよ(笑)
  でもコワイもの見たさで、ついボタン押しちゃう(笑)」
岩「それはスゴイねぇ(笑)」
北「最近のお気に入りは『A』朝から寝覚め悪いよ〜
  うぅ〜っっっ(苦悶の表情で何かを振り払うように両手をバタバタ)」
岩「うぅ〜っっ←悠仁のマネ(笑)毎朝お前はこんななんだ(笑)」
北「最近遅刻しないでしょ?」
岩「しないねぇ」←なんか悠仁を見る目がやたら優しいんですけれど…
北「この目覚ましのおかげなんですよ」←得意げ
岩「いいもの貰ったね」←子供に言うように。これが超優しい口調なんだわ(笑)
北「うん」←にこっっみたいな(笑)
なんかむかつくこのやりとり(笑)ラブラブラブラブ…
岩沢氏は二度目の話でも三度目の話でも優しく受け止めてくれる良い彼氏だ(笑)
北「岩沢くんはなんかないんですか?親から貰ったプレゼントでスゴイやつとか」
岩「いや…僕は、小学校の中学年ぐらい…小3か4ぐらいから、親からはプレゼント貰ってない
  んですよ。『僕はいりません』って」
『僕はいりません』ポーズ。両手を出して(もちろん指開いて(笑))まあまあ、みたいな仕草。
その小学生のクセに男前発言に会場大興奮。
「かっこい〜vvv」
みたいな(笑)
そのざわめきに、面白くない北川さん(笑)
北「な〜にが、僕はいりませんっ、て。マルコメが生意気に…」
岩「いや、違うんですよ、そーじゃなくて…違うんです」
北川さんと、会場のざわめきを必死に押さえる岩沢厚治(笑)
岩「そーじゃなくて、僕はモノより現ナマがほしかったんです」
北「ゼニですか(爆)小学生から(笑)現ナマ大好き!」
岩「お金の方がいいですって。夏目漱石がね(笑)」
↑可愛くない小学生〜っっっっっ(笑)だけど厚治らしいっっ(笑)
岩沢さん、そんな話じゃなくて、悠仁に貰ったプレゼントの話とか、
父にアコギ初めて買ってもらった話とかすればいいのに(笑)まったくトークの広がらないお人だ(笑)
でも『僕はいりません』…超ウケる(笑)

では。本日のライブフラッシュをお届けします。
まずは『ぼやき』悠仁のヴォーカルも◎。厚治のハープもギタープレイも◎。
すっかり会場がその世界観に引き込まれ…もちろんふたりもどっぷり浸りきってのエンディング。
鋭すぎるカッティングでギターを掻き鳴らしていた厚治…
ジャカジャカジャカガツッみたいな。
そして「あ…」ってカンジで指を見る。
うん…これは…絶対爪割ったか指切った。
暗転のまま背中を向けてステージを去る後姿に、だっ…大丈夫??思わず手をのばしてしまう。
その後、時折痛そうな表情は見せたけれど、きっちりステージをこなしてくれました。
ホントに大丈夫だったのかしら?
そんな親の仇みたいに激しくするから…(笑)
その後もノリノリのふたり。客席煽る煽る!もうノリノリですわ。
ホントね、バラードが素晴らしくて…涙止まらないんだけど、ちょっとダメ出し(笑)
これ以上のものがあるのか??ってなぐらい素晴らしかった『季節はずれ』の後…
無力前の暗転時…じっと待っている私たちの耳に思いっきり「ズズーっ」と厚治のハナをすする音が(爆)
だから、音いいから(笑)
ひろっちゃうから、そんな音まで(笑)
おっかしいのに、無力前だけに笑うに笑えず超苦しかった。
で、無力はもちろん素晴らしかったのですが、その後の3カウント。
汗でぐちゃぐちゃになった厚治の髪。
ナゼかもみあげの髪がキレイに三角にぴょこんと立っていてアップになる度大爆笑。ヤバイって厚治(笑)
普段は壊れポイントの3カウントだけど、今日は別の意味で壊れた(笑)
そしてサウナ。嗚呼サウナ、されどサウナ(意味ナシ)
本日の『そんな時も!』は新バージョン。
『そんな時もっっ(怒)』←ぎゅっと目を閉じてアップップ!の表情。
なんで怒るのよ〜厚治っっっ(笑)
笑ったわ〜。ちと怒られてみたい気もするが(笑)
続く少年。
最近北川さんは厚治の肩を抱いて歌う…というのを定番にしていますが、本日は真後ろに
立ってみました。改めて身長差…
厚治、逃げてっっっおそわれるわっっ。
楽しそう(笑)

本当に楽しかったライブというのは、どうしても最後の曲が切ないもんです。
ユーモラス。
ふたりの笑顔。今までできっと一番最高の笑顔。
「笑おう〜笑おう〜♪」
見つめあい、微笑みあうふたり。
かなり胸キュン(笑)
ユズモラスって、わざわざラブラブ度をアピールしなくてもラブラブだから、あんまりアイコンタクトとか
あからさまなものって少ない気がするのよ。
だから私はこのツアーでは珍しく…ふたりが互いに向ける微笑っていうのを見た気がする。
本当に楽しかったんだね、真駒内。
さて。明日も大期待です☆

本日のお席:アリーナA4ブロック122番


2002.5.19(日) 真駒内アイスアリーナ 北海道
今日のライブ良かった、という「良かった」にはひとくくりにしてるけど、大きく分けてふたつの種類が
あると思います。

@「美味しいライブ」
A「最良のライブ」

美味しいライブというものは、たまたま起こったアクシデントだったり、そのライブ会場の土地柄に
反応して生まれるものだったり、予測できない偶然の産物。
面白いMCしかり、神戸のムーチョ第一ボタン事件だったり(笑)
これがあるから遠征はやめられない、というか、何が起こるかわからないのが楽しくて、ついつい
全部行きたくなっちゃう。ライブツアーの醍醐味ですよね。

本日のライブはどちらだったかというと、まぎれもない…Aの最良のライブです。
「最良のライブ」というのは、「美味しいライブ」と違って、必然的なものの気がします。
悠仁じゃないけれど(笑)私レベルになると(何レベルだよ(笑))、
ラジオ体操前の会場の空気で、その日のライブがどんなものになるのか、予想がつきます。
独特の空気があるのよ。
むずがゆいような、もどかしいような…それでいて、熱い。
言い表せないけれど。『予感』がするの。
「今日のライブはえらいことになるぞ」っていう。
最良のライブとなるには、必ず必要な要素がある。
@「会場の一体感」
 これですね、予感の原因。これは悠仁が、厚治が、どう頑張ったって作れるもんじゃない。
 その日会場に足を運んだひとりひとりが作り上げるもの。
 これは、ホントにわかるよ。ラジオ体操前にすでに決定しているもの。
A「ゆずのコンディション」
 ユズモラスは「絶不調」なところって見たことないので、春ツアーっていいなって思うけど(笑)
 結構これは@の会場の雰囲気に飲み込まれて、ふたりのテンションが上がっていく、っていうのもアリ。

そして、プラスアルファもう一つ。
その「もう一つ」は、その会場、その会場で違うんだけどね。
関東から西方面では美味しいライブは数あれど、最良のライブというのはなかなかお目にかかれない。
ナゼかというと、会場の一体感を作り出すにはキャパが広すぎるから。
KKPが西方面より北を全制覇するのは、北の地には「最良のライブ」を作り出す素地がそろっている
からです。それを知っているから。
例えば盛岡モラス。
盛岡のプラスアルファ要因は「盛岡」である、ということ(笑)
これは盛岡ゆずっこが大切に作り上げてきたゆずライブの歴史です。
ホント盛岡は違う。だからゆずもすっごい期待してやってくるのです。
「盛岡は絶対いいライブになる」って。
もちろん盛岡ゆずっこも「絶対いいライブにする」って気合い入ってるワケだから、良くないはずはない!
例えば仙台モラス。
仙台のプラスアルファはゆずの闘争心です。
前にも書いたけど、ゆずは仙台にトラウマがありそれをいつまでも忘れない闘争心がある。
仙台では二度と失敗しない!その気合い、その気迫。
仙台のゆずのステージは、その時点で彼らの持っているすべてをぶつけてくる…
彼らにとって、戦いの最前線の地です。
例えば山形モラス。
山形のプラスアルファ要因は「ゆずバージン」であったことです。
東北ゆずっこは、ゆずライブが見たい、と思ったら仙台か盛岡、関東圏に遠征するしかありません。
一番プチ遠征人口が高いのが東北かもしれないね。
お金かけて時間かけてゆずを見に行く熱いヤツラがそろってるワケですよ。
それが地元でもう1公演見れるとなったら、そりゃあ盛り上がりますよ!
オーディエンスの熱さに、ゆず圧倒されっぱなし(笑)
そして負けてられるか!ってなことでゆずも最高超にヒートした…それが山形モラス。

では、真駒内。
何がプラスアルファ要因かというと、それは「真駒内アイスアリーナ」というホールの質です。
昨日も書きましたが、本当に素晴らしいホールです。
最高。
聞いている私たちが鳥肌が立つぐらい、その音を感じているんだから…
歌っている方は、どんなに気持ちいいんだろう…
ゆずが感じた真駒内アイスアリーナの楽しさって、『歌う』楽しさ。そのものだと思うんだ。
水を打ったような静けさの中、まっすぐな声が真駒内アイスアリーナの天井へと放たれていく。
その声はまるで雪のように私たちの身体に、心に降ってくる。
ふわりと私たちの心に触れたその結晶は、キラキラと光を反射しながらすっととけて染み込んでくる。
わかるかな。淡いんだけど…確実にそれは私たちの心を濡らしていく。

岩沢厚治。
今日はびっくりするぐらい積極的な彼。
気持ちいいもん。
「声」ってもちろん目に見えないものだけど、その澄んだ声が真駒内アイスアリーナの空気にふーっと
消えていく、その残像が見えるかと思うぐらいの音質。

季節はずれ
『またここで逢えるかな…』

声の余韻。
その声が消えても、その残像のわずかな空気の揺れでさえ感じることができる。
静寂、なんだけれど、なんとも甘く切ない…その空気感。
愛しい。
すごく愛しい。

いつまでも、浸っていたいその愛しさに、ふたたび重なってくる、声。
『少しだけ震えてる 違う明日声にならず…』
その、詩の世界観と、真駒内の空気感。
時間が止まった。
そして、ゆっくりと別の時間が流れはじめる。
私たちとゆずだけの間に流れる時間。

「無力」
悠仁の声の魅力。
人懐っこくて、寂しがり屋で、人一倍傷つきやすい繊細な心。
だけど、けして諦めない、倒れても倒れても立ち上がる強さと勇気を持った心。
北川悠仁のヴォーカルは、単に歌の上手・下手ではない…彼自身の魅力が
溢れ出ている。ほとばしってる。
そんな気がする。
「降り止まない雨のような悲しみの中で…」
「満たされない孤独の闇の中にそっと…」
私はここのフレーズがたまらなく愛しい。
悠仁の言葉のセンス。
そして、絶叫するような悠仁の声に重なる、悲痛なほどの厚治の声。
岩沢厚治という人は、あまり自分の苦痛や孤独を口にしない人じゃないですか。
例えばそれは悠仁の言葉であったとしても、共にその言葉を口にすることによって
絶対絶対、彼の心も癒されるんだと思う。
悲しみや孤独…
そんな言葉を自ら口にしない分、きっと彼の心の中には色々な色々な想いが
渦巻いているんだと思う。
目を閉じて、共に歌うふたり。
その想いは、その声のように、ひとつに溶け合って、昇華されていく。
「想えばいつも君だった…」
その優しい声に重なる、厚治のハープ。
ラブソングであるはずなのに、幸福感よりも切なさ・寂しさが胸を占めるのは
この厚治のハープのせいだと思う。

例えば君が傘をさしてくれたとしても…
例えば君が小さな光を照らしてくれたとしても…
僕たちは雨の中を歩き続ける。
僕たちは暗闇の中をさ迷いつづける…

けして満たされることも、その悲しみの雨がやむこともない。
震えながら、迷いながら…
歩いていく。

なんか…そんな逆説的な想いまで感じてしまうんだな。

手をとって、歩く。

もし、強い風に諦めて、その指を離したとしても…
追いかけて掴まえてくれる強さ。
きっと悠仁は、その強さを持っている。
深い闇に落ちたとしても、そこからより光に近い場所へと這い登る力。
きっと悠仁は持っている。
それを、厚治は痛いほどに知っているんだよね。

同じ場所にうずくまっていたって、迷路は抜け出せない。
自分の居場所を把握出来なくなったら、さ迷い続けるだけ。

悠仁の左手。厚治の右手。
それはけして離してはいけない絆…

右寄り、左寄り、とはよく言いますが(笑)
どうも象徴的な気がするんだよね。
「しゃららん」…左手がなんだか手持ち無沙汰 君のぬくもりを探している
これは…言わずもがな。
「私だったら絶対離さない」何人に同じ言葉を聞いただろう(笑)

「始めの一歩…ねぇもうやめないか 笑ってるあなたの隠してる右手を見せておくれよ
なんか…目に浮かぶようじゃない?この光景。
つないでる手の反対側の手を背中に隠して、必死に笑顔をつくる悠仁って。
なんかその姿を想うだけで泣けてくる…

そんなね、色々なことを胸に感じた真駒内モラスでした。
もちろんバラードだけではなく、ノリ系も素晴らしかったのよ!
特に『夏色』
最高超にヒートアップ!
そして、悠仁が高らかにタンバリンを投げ…落としました(笑)
慌てて拾って、取り合えずシメ。
悠仁自ら『もう一回』おねだり(笑)
そしてもう一度トライ!
キレイに決まる。
だけど、ヒートアップしたところにもう一回されちゃったら、今度は私たちがおさまらない(笑)
ユリッペもミッキーも定位置に戻りかけ、厚治は黒から白へギターチェンジ。
悠仁もタンバリンを置いて、ギターを手にする…そんな時。
火がついたような
『もう一回!』コール!
とまどった笑みを誰しも浮かべるステージで、やっぱり本日超積極的な岩沢厚治。
ギター、白のまま夏色のイントロを弾き始める!!
悠仁+オリオン大慌て(笑)
私たちも大慌て(笑)えっっ!イントロからもう一度??
悠仁が慌ててギターを押し返して、タンバリンを片手に「いち・に・さん・ダー!」
ヴォーカル入らないまま、タンバリン・ギター・オリオンのみで『もう一回』
悪戯っぽい視線を合わせて、再びヴォーカル入りで『もう一回』
いや〜厚治が「この長い〜長い〜」歌い始めたときにはすでに理性も意識もなかった(笑)
チャラチャラチャラチャラチャ〜ン♪
もう本日何回目かすでにわからないシメ(笑)
湧き上がる『もう一回!』コール。
悠仁、両手を大きく振りながら「死んじゃう、死んじゃう」
これには皆爆笑。
確かに。
私たちも死んじゃう(笑)
その場の全員。ゆずもオリオンも客席も…全員意識飛んでたと思う(笑)
二度とないかも(笑)
びっくりしたよ〜厚治の機転に(笑)
きっかけは悠仁がタンバリン落としたせいなんだけど(笑)

そんな雰囲気のままユーモラスへ。
響き渡る、悠仁のコルネット。
夏色であれだけ動いて苦しいだろうに…
イントロを吹き終えた悠仁を笑顔で指差す厚治。うわ〜っっ
もう…ユーモラスなのに泣けるのはなんでよ〜っっ。
終わりたくない。帰りたくない。
ここにずっと居たい。この時間をずっと味わっていたい。
岩「北海道…来るのが遅くなっちゃったけれど、ホントに来てよかったです。ありがとう。
  今日は本当に楽しかった。絶対また帰ってきます!」
北「ホントにね、今日は楽しかった。ありがとう」
厚治の言葉。そして涙をこらえる悠仁の声←久しぶりだよ、この声聞いたの。
本当に素晴らしかった。
真駒内。
絶対、絶対。私も帰ってきます!

本日のお席:アリーナA5ブロック81番


2002.5.25(土) 大阪城ホール(特別編) 大阪
特別編です。
…何が特別かと申しますれば、まずステージ。
両サイドの花道と、センターは長い花道の先にサブステージ。
ですが、花道の使い方が超ヘタクソと定評のあるゆずだけに(笑)サイド花道はまったく
役立たずとなっています。
右サイドは二回ぐらい悠仁来たかな〜、左サイドは一回ぐらい厚治来たかな〜…
そんな程度(笑)
大阪を反省して、福岡・横浜では活用される日が来るんでしょうか(笑)

さて。
メニューですが、なんと全曲相入れ替え、な〜んてことはもちろんありません。
通常メニュー+α

この+αが曲者(笑)
流石…というか。やりすぎですわ(笑)ほんとバカ(笑)
だけど、そのバカを超真剣にやっちゃってるもんだから、こっちとしては見守るしかない(笑)
本日は通常編と違っていた部分のみピックアップでお知らせします。

まずは本日のMC。
「告白話」
中3のとき、北川さんは大好きな女の子がいて告白しようと大決意。
北川さんらしく「俺、今日あの子に告白するから」と仲間に打ち明け某公園へ彼女を呼び出して…
感動の告白と相成るワケですが、まさに告白しようとする公園の茂みに岩沢一派が潜んでいたそーで(笑)
岩「だって、そーゆーの、見たいじゃないですか」
そりゃそうだ(笑)
で、無事告白終了「返事いつでもいいから」と公園を後にし、友達の待つローソンへ。
そのローソンでしゃべっていると、岩沢一派の一人が『ばれたばれた!』と叫びながら走り去って
いったそうで(笑)
で、その公園に行ってみると、まんまと悠仁の告白した彼女と岩沢厚治がべちゃべちゃしゃべっていた
んだって(笑)未だにブーブーの北川さん(笑)
一方の岩沢氏。
北「お前は告白されて付き合ったんだからいいよな〜!」
北川さんが言いふらすから有名な話(笑)
しかもその岩沢さんに告白するのに公園に呼び出す電話は北川宅にかかってきたらしい(笑)
「今、そこに岩沢くんがいると思うんだけど〜」
↑彼女の友達からの電話。こーゆー時は何故か友達がでしゃばる(笑)
テレまくりながら「きち〜」を連発の厚治(笑)
悠仁てばどうして厚治の過去話好きなんだろうね(笑)
わかったよ、あんたが厚治のすべてを知っているのは!!

では。お待ちかね。変更点その@
「少年」
YUZUインターナショナル編に新バージョン追加。
レゲエ編、ロシア編、アリゾナ編、スペイン編…だったかな?
この追加Vはオリオンも参加してます(笑)
レゲエはね。まあね、予想通りどうしようもなく似合わないふたり(笑)
ロシア編。
厚治が「スパシーボ!」と叫ぶのがかなりツボ。
映像はコサックダンスです☆この衣装もすごく可愛いv
アリゾナ編。
ハゲタカのユリッペが飛んでいく(笑)
Vはネイティブアメリカンなふたり。
ステージ上では、ず〜っと厚治が手を口に当てて「アワワワワ…」←インディアン叫び
バカですわ(笑)
スペイン編。
これ。これよ…
Vは闘牛士なふたり。牛はバンマス(笑)
これはぜひステージを見てほしいっっ。
激しくギターをかき鳴らす厚治。そして、バッと手を上げて「オレ!」←かっちょいい(涙)
変更点A
これが特別編のメインです。
そう。『恋の歌謡日』最終回ーさらば愛しき人ー
やっちゃいました(笑)
まず、映像。
ある日、公園で男の変死体が発見される。その下腹部には何故かマスカレード用の仮面が…
実はその殺された男は潤子のマネージャーであり、その日から事務所の社長は行方不明。
当然のように疑われる潤子。
潤子「刑事さん、私何も知らないんです!」
いくら訴えても刑事は信じてくれない。
刑事「お前の人生もここまでだな」
…その大スキャンダルは瞬く間にワイドショーでも話題の的に。
キャバレーの楽屋のテレビにももちろんそのニュースは流れるワケで。
「潤子のやつ、うまくやってたのに…これであいつもお仕舞いだな」
肩を叩いて笑うメンバーに、曖昧な返事しか返せないムーチョ。
一方、ダンス界の貴公子ミッキー(なんか名前がついてましたが忘れた(笑))も、そのニュースを
見つめていたひとり。
ステージを終えたミッキーが、マネージャーに笑いかける。手元の新聞を指差しながら…
「オレ、この娘に興味あるんだよね」
その一言に、運命の歯車は回り始める…
ミッキー側からのオファー。
人目を避けるように、待ち合わせの車に乗り込む潤子。
『君の歌で踊ってみたい』その言葉に戸惑う潤子。
潤子「私のスキャンダルの件はご存知ですよね?」
ミッキー「オレは君を信じている」
誰も頼る人も、守ってくれる人もなかった潤子には、衝撃的な一言だった。
思わず涙目でミッキーを見つめる潤子。
…その、潤子の肩越しに…
車が通り過ぎる、その交差点には…
雨に濡れるムーチョ。
またしてもすれ違うふたり。
雨に濡れたまま、浮かない表情で歩くムーチョ。
向かった先は、トランポリンズのメンバーが打ち上げをしている居酒屋。
何も知らず酒を飲んではしゃいでいるメンバーにひとつため息をついて、
ムーチョは隣の空きテーブルの椅子を引き寄せ、背もたれを抱えるように逆に座る。
「遅かったじゃないの、リーダー!」という声を無視して、ムーチョは言った。
ムー「はい、ちゅうも〜く!!」
騒ぐのをやめて、ムーチョを見るトランポリンズのメンバー。
ムー「トランポリンズは、今日限り、解散しま〜す!」
なんでだよ!ざわつくトランポリンズ。
ムー「潤子のいなくなったトランポリンズには、興味はないそうです、軍曹!」
おどけた声で敬礼をするムーチョ。
「俺たちこれからどーするんだよ!!」
そんなメンバーの声にうつむくムーチョ。
ムー「オレだってわかんねーよ!そんなこと…」
憤慨したまま出て行くメンバーに声をかけることも出来ず…ただうつむくしかないムーチョ。
うなだれた背中…
一方、ミッキーと共にステージを踏むようになった潤子。
いつしかふたりの間には愛が芽生えていた。
ミッキー「潤子…オレは君を愛している。結婚しよう!」

トランポリンズは解散し、これからどうしていいのかもわからずうなだれるムーチョ。
その耳に、ふと入ってくるラジオニュース。
『芸能界にビックカップル誕生!
 昭和の歌姫北見川潤子とダンス界の貴公子ミッキーが電撃結婚!
 結婚式は本日五時より、横浜プリンスホテルにて行われます…』←横プリなんだ(笑)
雷に打たれたように、走り出すムーチョ。

横浜プリンスホテルの教会。
白いウェディングドレスに身を包んだ美しい潤子。
神父の誓いの言葉に答えるミッキー。
そして…
神父「北見川潤子、あなたは病める時も健やかな時も彼を愛することを誓いますか?」
潤子「…」
忘れたはずなのに…
頭の中に溢れているのは、貧しかったけど、楽しかった…幸せだったムーチョとの日々。
神父「誓いますか?」
唇が、動かない…
その時。
式場に駆け込んでくる男がひとり。
ムー「潤子!!」
その声に、はっと顔を上げる潤子。振り返れば…そこには息を切らせたムーチョ。
思わず駆け寄ろうとした潤子の手を掴むミッキー。
潤子は決心したように、その手を振り払い、ブーケを投げ捨ててムーチョの元に走る。
向かい合うふたり。
潤子「ミッキー…ごめんなさい、私…やっぱり…」
ミッキー「ヘイ!せっかく本当の幸せを見つけたっていうのに、なんて顔してるんだい?
      美人が台無しだぜ」←いい人(笑)
やっと、許されたふたり。
潤子「ムーチョ」←これが可愛い(笑)
ムー「行こう」
潤子の手を力強く握り、歩き出すムーチョ。結婚式場から出て行くふたり。

走って、走って、ホテルの裏庭へたどり着いたふたり。
薔薇園の中。
苦しい呼吸を整えるふたり。
ムー「俺…今まで弱い人間だった。
    だけど、本当の自分に気付いたんだ。
    俺は、潤子と居たい。ステージも…これからの人生も!」
潤子「…あなたは弱い人間なんかじゃないわ。
   今まで私を引っ張ってきてくれたじゃない。力強く」
見詰め合うふたり。
ムー「潤子…」
潤子「ムーチョ…」
抱き合うためにのばした腕…突然潤子はその腕をすり抜けてうずくまる。
驚くムーチョ。
激しく咳き込み…その白い手袋には血が…←美人薄命(笑)
ムー「潤子!」
慌てて潤子を胸に抱くムーチョ。
そのたくましい肩に頬を寄せ、色を失った唇で微笑む潤子。
潤子「私たち…遠回りしちゃったね…
    だけど…私…最後にこうやって、あなたの腕に抱かれて…すごく幸せ…」
ムー「何言ってるんだ!俺たちこれからじゃないか!
    お前には歌があるだろう?これからふたりでいっぱい夢かなえていくんじゃないか!」
ムーチョの言葉に力なく首を振る潤子。
潤子「そうじゃないの…」
ムー「潤子…」
潤子「本当に大切なものは、ひとつだけ。
    私には…あなたしかいないのよ!!」
キメ台詞に「恋の歌謡日」のイントロが始まる。
センター花道のサブステージに突如現れる潤子。
もちろん仮面ナシ(笑)
ここから生です!
いや〜…潤子。生で見ても美しい。
生背中・生網タイ…
だけど私はムーチョが気になる(笑)
「久しぶりに逢おうよ」が台詞調に復活。やっぱ台詞の方がいいね(笑)
熱唱し、ダンスし、ステージに消えていく潤子。
ここから!ここからですわよ。本番は!!

暗転したステージ。
白いスモック、白い羽。そして頭には天使の輪。
すっかり天使となったバンマス。
そっと鍵盤に指を置く。
何が起きるのか固唾を呑んで見守る静寂の会場に響き渡るウェディングマーチ(笑)
まず、ムーチョにスポットライト。
胸には白いコサージュ。
ゆっくりといつもの立ち位置からステージの真ん中へ。
センター花道の手前で立ち止まり、男前に斜め45度立ち(笑)
続いて…センター花道の先に、スポット。
白いヴェールを被りうずくまった潤子が現れる(奈落よりせり上がり)
じっと潤子を見つめるムーチョ。
その視線に…立ち上がり、ウェディングマーチにのってゆっくりと歩き出す潤子。
白いヴェール。白いブーケ。
これ、洒落じゃなくひじょ〜に美しい。
その長いヴァージンロードを歩く間、ずっとふたりは見つめ合う…
熱く、熱く…他者なんて入れるワケがない。
ウェディングマーチはいつしか「恋の歌謡日」へと変化し…
やがてステージへとたどり着く潤子。
すっと手を差し出すムーチョ。
その手に手を重ね…ムーチョに導かれるまま、歩き出す潤子。
腕を組み、歩く。
名残惜しそうに腕を解き、指先が離れるまで互いに手をのばしながら、左右にわかれ
階段を上る。
…そこには。
白い大きな十字架。
再び、十字架の前で寄り添うふたり。
一切台詞はナシ。
バンマスの奏でるオルガンの音色だけが会場を包む。
十字架に向かい(客席には背中)互いへの愛を誓い合うふたり。
そして…向かい合い、熱く抱擁を交わし、口づけるふたり。
オルガンの音色と賛美歌に包まれたまま、消えていくふたり…

…ってなカンジ。
始めて見た。自分たちのライブで結婚式あげるヤツ(笑)
バカだ〜(笑)最初はほんとにバカだ、こいつら…と笑うしかないんだけどいつの間にか
飲み込まれてこれもアリかな〜って気分になっちゃうのがコワイ(笑)
しかし、北川悠仁乙女心大満足でしょう(笑)
悠仁、ひとつ言わせてもらうと、今結核は治るから(笑)
やりたかったんだろーなー、けほっけほって血を吐くヤツ
そしてあなたの腕の中で息絶える…私は幸せだったvってヤツ

はあ〜。消耗した。
ムーチョの告白もやたら声が甲高い(笑)厚治大緊張。
個人的には「はい、ちゅうも〜く!」このムーチョが好きv厚治じゃありえない(笑)

夏色前の一言。
北「…やりすぎ?」
やりすぎだよ(笑)生結婚式。そして生がばちゅv
がばちゅはね、身長差ありすぎで、ムーチョが潤子抱えるととんでもない体勢になるから
ステージせり下がる時もガタガタいっちゃって、すごく危ない。
…っていうか、ちゃんと奈落に消えていくまで「がばちゅv」しているふたり(笑)
絶対潤子がムーチョ抱えた方が無理ないと思うんだけどな〜。
高島的には、この結婚式のリハが見てみたい(笑)
生悠仁と生厚治なワケでしょ〜?
こわっっっ(笑)生ゆずでがばちゅv(笑)

特別編、一曲だけ追加。
夏色後に「アゲイン」です。個人的にはあんまり…なくてもいいかな?
悠仁苦しそうだし(笑)
ユーモラスにはゲストホーン陣も参加しています。
こちらも…別になくてもいいかな?(笑)

まあ、特別編。何が一番いらないかっていったらやっぱり左右の花道ですかね(笑)

最後に毒かいな(笑)

潤子、ムーチョ。
末永くお幸せに。
多分北川さんのイメージは「フランダースの犬」最終回だと思う(笑)

余談になりますが、アンコール前…アゲイン2後、一度全員でハケるとき、厚治階段でコケました(笑)
両手をあげて「うわ〜!!」みたいな(笑)一瞬消えた(笑)
びっくりしたよ〜、もう!!
オリオンも心配して、大丈夫??って手を差し伸ばしてるのに、北川悠仁、ひとり大爆笑。
…愛ね(笑)愛ゆえなのよね(笑)
起き上がった厚治は『階段が!階段が!』って、なんども階段を指指して、階段のせいにしてました(笑)
可愛い…

本日のお席:Gブロック10列13番


2002.5.26(日) 大阪城ホール(特別編) 大阪
特別編二日目。
一夜明けてますますヒートアップの大阪モラスです。
出だし一発目で驚いたのは、岩沢厚治きれいさっぱり散髪(笑)
まさにぼっちゃんカット。いい家の坊、ってカンジ。
昨日、タオル前のモミアゲの「L」がNGだったのか…
はたまたムーチョの半乱れの髪がNGだったのか(笑)
とりあえず、MCもその話題から(笑)

北「本日岩沢厚治、ライブ前に髪を切りました!」
岩「(笑)」
沸く会場。可愛い〜vの声(笑)
北「あぁ、可愛い。可愛いでしょ?」
可愛い〜v←盛り上がる私たち(笑)
北「今やね、こうやってライブ前にメイクさんに髪を切ってもらったり、美容院に行ったり
  している岩沢厚治ですけれど、昔はね〜僕たち同じ床屋さんに行っていたんですよ」
岩「行ってましたね〜」
北「岡村にね、○○っていう床屋さんがあるんですけれどね、よく行きましたね」
岩「あぁ〜(笑)行ってましたね(笑)」
北「なんだろうな、なんであそこ行き始めたんだろうな」
岩「安いんだよな、確かカット千円ぐらい…」
北「そう。確かあれだよな、カラオケの帰りかなんかに見つけたんだよな」
岩「(笑)」
北「そこはね、キャッチフレーズがあるんだよな。
  え〜『安い』『待たない』そして『早い』。床屋で早いって必要あるか?っていう(笑)」
岩「早くなくていいから、もうちょっとていねいにやってよ、ってカンジですよね」
北「僕らの友達でW林っていうのがいるんですけれど」
岩「(爆)」
北「W林は、ニキビがいっぱいあって、首の後ろとかにもあったんですけれど」
岩「思春期ですからね(笑)」
北「それをさ〜、剃刀でスパ〜っと切られて、血がブワーっと(笑)」
岩「(爆)」
北「でね、血が出てるんだからティッシュぐらいくれてもいいのに、何渡されたと思います?
  新聞紙ですよ?『これで押さえておいてね』とかって。
  ありえないよ!!
  W林、言われたとおりに家に帰る間、ずっと新聞紙で首の後ろ押さえて帰ったんですよ!」
岩「(爆)」
北「床屋といえば、岩沢くん家の近くにもあったじゃないですか」
岩「あぁ、△△ね」
北「そう、△△。行くと、みんな同じ髪型にされるんだよな」
岩「前髪そろえるのはいいんだけれど、何故か真ん中が短くて、こう丸くカットされるんだよ」
北「(笑)だから次の日学校に行くと、みんなに『お前△△行っただろ?』って言われる(笑)
   △△カット」

厚治…一昨年の正月はそこに行って散髪してきたに違いない!
そしてトビラツアー中なのにあんまりな△△カットにヘアメイクさんが涙流しながら修復するのに
前髪バッツン切ったに違いない(笑)

岩「…大阪でする話じゃないよな」←笑い疲れて力の抜けた声で。
北「(爆)せっまい岡村の話です(笑)ごめんなさいね(笑)」
岩「そういう話は後で電話でしてよ」
北「電話かけても、あんた出てくれないじゃないですか!」
岩「(笑)」
北「そうそう、この間も電話したんだけど」
岩「ああ、きましたね(笑)」
北「トゥルルルル〜トゥルルル〜 ガチャ☆ タダイマルスニシテオリマス。
  ハッシンオンノアトニ オナマエトメッセージヲドウゾ
  留守電じゃないですか!」
岩「その入ってたメッセージも…
  『リーダーでっす!これを聞いたら電話くださ〜い!』」←超ハイテンション
北「(爆)」
岩「寝覚めの一発目がそれですからね、僕。朝から気分悪くなりました(笑)」
北「気分悪いなんて言うなよ。…愛してるよv」
岩「ぶぶっっ」

久々の愛してる発言(笑)
公開結婚式までしちゃった仲ですから(笑)コワイモノなし(笑)

そう。そしてまたやってくる愛の物語(笑)
今日はね〜ホント。理性失った(笑)
アリーナ10列。
ナイスムーチョポジション☆
センターのサブステージからヴァージンロードを歩いていく潤子と、その潤子を
見つめるムーチョが、ムーチョがっっ
すごいふたりとも真剣な表情してるの。
ムーチョは限りなく男前。潤子を見つめる視線の熱さ。
そして、腕をのばす時の優しい笑み。
いや〜〜〜っっっ☆
ありえない(笑)
そして潤子は美しいのです。もうひたすら。
ヤバイよ、マジで(笑)
ラストモラスなんて、地元だもん。
親戚縁者、そして友人勢ぞろいの中、結婚式するんだよ。こいつら(笑)
ビックリだ(笑)
ライブ自体も本当に良かったんだけど、ダメ…強烈すぎる。恋カヨ(笑)

本日のお席:アリーナ10列18番


2002.5.29(水) 浜松アリーナ 静岡
2002.6.1(土) マリンメッセ福岡(特別編) 福岡
福岡、ちかっぱ好いとう!
やはり『大好きばい』はNGだったらしい(笑)そりゃそうだ(笑)

この一週間。
何って、ムーチョに逢いたくて逢いたくて逢いたくて逢いたくて逢いたくて…∞
寝ても覚めても『ムーチョv』な日々でございました。
やっと再会できる、この喜び。たとえ人のものであっても(笑)

本日登場時に何故かCスタンドに向けてTシャツの裾をめくって生腹を見せる厚治。
どうしちゃったんだ?もちろん私たちはギャ〜っっ☆☆☆と叫ぶしかないんだけど(笑)
ではでは。
本日のMC。
今や世はワールドカップ一色。
嬉しそうに「FIFA」「FIFA」繰り返すふたり。空気が抜ける発音が楽しいらしい(笑)
北「僕ね、思うんですけれどサッカー選手って、格好いい人多いじゃないですか。
  顔はイケてる、スタイルはいい、奥さんは美人、そしてお金持ち。
  そんな彼らに悩みなんかはあるんですかね。
  顔にめんちょうが出来て、治すのに苦労することとかあるんですかね?」←悩みの次元、超低い(笑)
岩「めんちょうね(笑)」
北「ヤベ〜、思われニキビできちった、とか」
岩「思われニキビ(笑)」
ふたりで嬉しそうに、額・アゴ…と順に指差しながら…
北「想い、想われ、ふり、ホクロ」
岩「(笑)」
北「あんた、そのホクロはマジでやばいよ。年々大きくなってるじゃないっすか!」
岩「そんなことないっすよ(笑)」
北「だって、あんた今は意識して触らないようにしてるけど…
  移動のときとか、僕たち仲良しフォークデュオなんで、新幹線とかいつも隣の席に座るんですけれど」
  ↑軽く自慢(笑)
北「ポリポリポリポリ…って、なんか聞こえる…と思って隣を見ると、あんた寝ながらホクロずっと
  いじってる…」
岩「ポリポリポリポリ…(笑)」
北「そのホクロ…僕たちの友達に○○っているんですけれど(得意の固有名詞(笑))
  ○○の乳首よりデカイ!」
岩「(爆)」
北「○○は岡村いち乳首の小さい男で有名なんですが(笑)」
迷走するMC(笑)
北「話はずれましたが、サッカー選手ですよ。
  大事なときに鼻毛が出ちゃったりすることないんですかね?」←だから次元が低いってば(笑)
岩「(笑)」←毛好きの厚治、食いつき早し(笑)
北「鼻毛はヤバイよ〜。ホント注意しないと。
  昔、デートした後にノリノリで帰ってきて、家で顔洗って…ふっと鏡を見ると…
  うわ〜っっっ!!みたいな(笑)」
岩「一本、ボーンと(笑)」
嬉しそうに『鼻毛ボーン』のポーズ(片足を上げて地面に突きをするようなポーズ)を繰り返すふたり(笑)
北「一本だけならまだいいですよ、それが…こんな!」
『鼻毛そよそよ』のポーズ(両手を高く上げて、左右に振る)
厚治も嬉しそうに一緒にそよそよ。
岩「未練ソングみたいな(笑)」
ふたりで「未練ソ〜ン♪未練ソ〜ン♪」状態(笑)
悠仁も厚治も腰が入ってて息ぴったり。
さすが仲良しフォークデュオ(笑)
出たり入ったりする鼻毛が一番やっかいだ、と悠仁の『出たり入ったり鼻毛』ポーズに
「バタフライだ〜!」と大喜びの厚治。
↑バカふたり(笑)
どーして鼻毛ひとつでそんなに盛り上がるのか、君たちは(笑)

ふたりの笑い疲れた大きなため息の後…鼻毛からジャニスへ続く(笑)
ジャニス…
切なすぎる厚治のハープ。
その音色が聞こえただけで、全身鳥肌。
そして歌いはじめる悠仁…
どうして鼻毛後にこんな音が出せるんだ(笑)
そして、どうしてこんな歌が歌えるんだ(笑)
このギャップこそがゆずの魅力なんだよねぇ…
だけど鼻毛後にすぐ涙目でバラードに酔いしれる、そんな自分が許せない気もしなくもない(笑)
今日のジャニスは本当に心に沁みた。
曲終わり…
悠仁の「ウォウウォオ〜」というシャウトに被る厚治のハープ。
そのかけあい。
単なるヴォーカルとハープ、という括りじゃ絶対説明出来ない。
重なり合う心。
ひとつに溶けていく想い。
悠仁のバラードにおける厚治のハープ。
言葉の少ない厚治が、もっとも多弁にその心を語る瞬間なのかもしれないね。
目を閉じ、その想いを言葉ではなく、音に乗せる厚治。
悠仁の真っ直ぐな言葉と声に重なって、私たちの胸に突き刺さってくる。
大好きな瞬間。
痛む胸を押さえながら…
これは、絶対ライブでしか味わえない痛み。
今日、このライブにこれたことを心から嬉しく思う瞬間。

そして、やってくるメインイベント。
はぁ…ムーチョ。
やっぱり男前…
その姿を見ているだけで泣いてしまいそう。本気で(笑)

本日は要所要所で、少年アリゾナ編の両手を肩の高さに上げて後ろ向きでケンケンする
ポーズをしつこいほどに繰り返すふたり。
どうやら大流行らしい(笑)

本日のお席:スタンドCブロック8列5番


2002.6.2(日) マリンメッセ福岡(特別編) 福岡
福岡二日目。
特別編も四回目。そろそろポイントつかめてきました。
本日は登場時に厚治、何故かCスタンドに向かって『宮迫です!』(笑)
あれって、何やろうか箱の中で必死に考えてるのかな?
本日のMC。
…本日もバカ全開のトークでした(笑)
北「今日はね、ファーストキスについて聞いてみたいなと思います」
岩「はぁ〜?」
北「ファーストキスは、いつですか?」
岩「なんでそんな…」
北「いいから。いつでしたか?」
岩「…17。17のときですね」←しぶしぶ
北「場所は?」
岩「…公園です」
北「どこの公園ですか?」
岩「磯子の…」
北「また近場ですね(笑)」
岩「近場です(笑)」
北「相手は誰ですか?」
岩「はぁ〜?なんでそんないちいち根掘り葉掘り聞くんですか?」
北「それは…←ちょっと唇を尖らせて
  お前が好きだから。好きな人のことは一から十まで知っていたいんだよ」
岩「…」
北「で、相手は?」
岩「そのとき付き合ってた彼女ですよ」←至極まっとうな答え(笑)
北「どんな味がしましたか?」
岩「味〜??そんなのおぼえてねーよ!」
北「(笑)」
岩「だいたい味なんてします?」
北「よく言うじゃないですか『ファーストキスはいちごの味がした』とかって」
岩「しねーよ(笑)」
北「つば臭っっ、とか(笑)」
岩「つば臭っ(笑)」
北「僕はねぇ、中3の時だったんですけれど、時期はクリスマス。場所は神社」
岩「クリスマスに神社(笑)」
北「全然そぐわない場所だったんですが(笑)そのときねぇ…」←後悔のため息
岩「つば臭っっ、とか?」
北「俺のファーストキスはつば臭くねぇよ!(怒)」←お前さんが言い出しだよ(笑)
岩「(笑)」
北「当時僕は太ってて…自信がなかったんですねぇ、キスした後に謝っちゃったんですよね…」←後悔
…う〜ん、確かに。謝っちゃいけない。女の子的にはカチ〜ンとくるの、よくわかる(笑)
なんちゃって。
盛り上がりもオチもなく、本日もふたりで深〜いため息(笑)
「バ〜カ!」「バ〜カ!」と子供のように言い合ったり、と(笑)
精神年齢、中学生で止まってるに違いない。

本日のお席は、センター花道先のサブステージ真横だったので、生潤子、堪能でした(笑)
美しいです。洒落じゃなく(笑)
そしてもうひとつ美味しかったのが…
夏色。
登場がサブステージでした。
ちっさいせり上がりに、ふたりぴったりくっついて登場(笑)
くっつくの、好きだよね〜、ホント。
しばらくサブステージで盛り上げた後、メインステージに戻るとき…
声をかけるでもなく、一瞬厚治の肩を抱く悠仁。
その腕に…その腕に…ものすごい愛を感じた(笑)
ねえ、絶対厚治も愛、感じてるでしょ。
こっちが赤くなるっちゅーの(笑)


2002.6.7(金) 横浜アリーナ(特別編) 神奈川
横浜、大好きじゃん!!
↑全国各地でサウナ時に叫んだキーワード。
横浜は…特別ないんだけれど、ゆずが地方に行って「横浜出身です」というと必ず言われる…
『じゃあ、「じゃん」とかよく使うの?』という「じゃん」です。
悠仁的にはすごく嫌いなんだけど(笑)本日はあえて「横浜大好きじゃん!」

ラス2。
また、横浜に戻ってきました。
横浜に始まり横浜に終わる。
…なんともフクザツな心境です。
本日のお席は、…関東ではありえない良席でした☆
私、ディスクガレージとは相性悪いのよ(笑)
最後のご褒美。明日は、まあ全体を見守る気持ちで、実質的には本日ラストのつもりで
燃え尽きてきました。
Eスタンド、ステージと同じ高さで、遮るものなく悠仁なめの厚治を見つめるライブ。
しめくくりにふさわしいシチュエーション。
相変わらず、悠仁に視線を送る厚治はものすっごく柔らか〜い表情をしているのでありました。
岩沢厚治、登場は『サンペイです』
どーしたんだ(笑)
本日のMC。
北「僕たちね、この間オフがあったんですよ…四日間ぐらい」
岩「ありましたね〜」
北「何してました?」←速攻聞く(笑)厚治の行動はすべて把握しておきたいタイプ(笑)
岩「なにしてたかな〜…」
じぃぃぃぃ〜っっっっっと厚治を見つめる悠仁(笑)
岩「…プレステ。」
会場、小ウケ
岩「…あと、禁酒」
北「(嬉しそうに)どーせあんたのことだから、三本が一本、とかなんでしょ??(爆)」
岩「いやいや、一日v」
厚治〜っっっっ
『禁酒しちったv』とかって自分なりに大満足なんでしょ?ゲームに夢中で飲みはぐっただけじゃん(笑)
か〜わ〜い〜い〜っっっ
北「僕はね〜、ひとりで映画を見に行ったんですよ。横浜の…あそこに出来たでしょ?
  キレイな映画館」
岩「ああ、出来たな、あそこだろ?」
地元ローカル話(笑)
北「でね、何を見てきたかというと『愛しのローズマリー』という映画なんだけれど、
  最初僕は軽〜い気持ちで見に行ったんですよ。
  いわゆるラブコメ、ラブアンドコメディーってヤツですよ」
岩「あぁ〜、なるほど」←どーでもいい返事
北「…なるほどって…わかってねーだろ(笑)」
岩「え?(笑)」
ふたりで、むふふふ…と笑いあう。
私たちにはこの会話と笑いはナゾ。
だから!ステージ上でふたりだけで会話するのはやめてください(笑)
北「だからね、ラブアンドコメディーですから、ちょっとしたアメリカンジョークで笑える映画なのかな、
  と、思ったら…大号泣」
岩「(笑)」
北「でね、映画館でね、最初、ポップコーンとコーラを買って…」
岩「(笑)」↑ベタな選択。北川さんらしい(笑)
北「『コーラ』と『ポップコーン』俺の大好物!デブへ直結、みたいな組み合わせですよ」
岩「(爆)」
北「『コーラ』『ポップコーン』あと『チョコレート』この僕の三大好物は三大デブ要素ですからね」
↑今は笑えるけどね(笑)
北「でね、ただでさえ太るポップコーンなのに、買うときに聞かれるんですよ『バターはどうしますか?』
  ありえねーよ。バターってポップコーン作るときの材料なんですかね?」
岩「あ〜、使うんじゃないですか?作るときに…」←曖昧な知ったかぶり(笑)
北「で、そのバター増しのポップコーン…ポップコーンがひとつひとつテッカテカなんですよ」
岩「(爆)」
北「もうポップコーン食ってんだか指食ってんだかわかんねー状態になるんだけど、
  こっれが…マイウー!!」
岩「あぁそう(笑)」
北「で、そのポップコーン食いながら、大号泣。
  もう、涙なんだか鼻水なんだかポップコーンなんだか(笑)」
岩「いろんな汁が(笑)」
北「そう、いろんな汁が入り混じってワケわかんない状態(笑)
  いや〜、でもひとりで映画見に行って泣いた後って、切ないよ〜。
  サングラス持って行ってよかった〜、みたいな(笑)」
グズグズの北川悠仁。
想像ついて笑っちゃうわ〜

ライブはね。はっきり言って書くことないんです。
なんでかって言うと、もう…心に、身体に染み付いちゃってて、特別なことじゃないから。
どうやって息を吸って息を吐いてるの?とか
どのタイミングで瞬きってしてるの?とか。
そんな聞かれたって、返答に困るような…自然なことになってしまっている。
北川悠仁が歌う。
岩沢厚治が歌う。
そして私たちは、同じ空間を、同じ時間を共有している。
それぞれに…悩みや、苦しみや、痛みを胸に抱きながら、笑い肩を抱き合い、明日へ向かって
歩いている。

岩「スタジオに入ってレコーディングが始まってから、今日まで…あっという間だったような、
  長かったような…」
めずらしく、マイクの前で語りはじめる岩沢厚治。
ちょっと目元を赤くして語る、その喉に絡むような声。
ああ、私は彼のことがホントに好きだ。
胸がぎゅっと苦しくなる。
『本当に楽しかった』
繰り返し語る、厚治。
ユズモラス…。
今までのゆずツアーとは全然違うものへと変化し成長したね。
スタンドマイクにかじりついて、ひとりライブを支える…
そんな滲み出る責任感も、気負いもない。
任せるところはオリオンや悠仁にすっかり任せちゃって、彼自身ステージをものすごく楽しんでた。
ほんの一時間…で、別に何するワケでもなくステージうろうろ歩いてみたり、
昨日の俺…で、嬉しそうにピック投げてみたり…
スタッフに追加でもらったピックも速攻投げちゃって、『なくなっちゃった』って両手を上げる仕草は
ムカつくぐらい可愛かった(笑)
そしてサウナ・少年の壊れっぷり(笑)
ギター抱えながら、ぴょんぴょん飛ぶ飛ぶ(笑)
悠仁のライブパフォーマンスにかすみがちだけれど、厚治もものすごくアクティブでした。
そして、ムーチョ(笑)
後半戦…
ムーチョのあまりの男前さに、メロメロだった(笑)
最初は笑いポイントだったのにね。
厚治がテレとかじゃなくて、きちんとムーチョを演じるようになってきたからなのかなぁ…
素の岩沢厚治ではありえない、彼の魅力の一面を堪能できました。
自分の言葉でたどたどしくも想いを伝えている厚治に、悠仁はマイクから一歩下がった
ところで、言葉ひとつひとつに、うんうんと頷いているのであります。
もう…これも愛(笑)
岩「…って…なんか静かですね(照)」
ふと自分が語ってしまっていることに気づいた厚治が照れの言葉を口にすると、
悠仁は慌ててマイクに向かうのでした(笑)
北「聞いてるんですよ(笑)」
岩「これからも、曲をつくって、レコーディングして、またツアーをしたいと思います。
  どこかで…また、逢えるといいね」
どっと沸く横浜アリーナ。
『また逢えるといいね』厚治〜っっ。厚治のこの言葉に、すべてふっとんだ(笑)
悪いけど、他はよくおぼえてない(笑)
それぐらい印象的な、衝撃的な一言でした。
この…言い方もね。
言葉を捜すように、考えながら、慎重に言葉をつむぐ彼が、ふと口にする素の言葉。
愛しい。愛しさが溢れる。
なんともこう…甘〜いような、ぬる〜いような空気に包まれた横浜アリーナ(笑)
そこを引き戻すのもやはりリーダー。
北「え〜、レコーディングが始まってから〜」←厚治のマネ
照れ隠し丸出しで、わざとマイクにゴツン、と頭をぶつける厚治(笑)
北「あっと言う間だったような〜、長かったような〜」←厚治のマネ
再びマイクにゴツンの厚治。
北「また…逢えるといいね」←しつこい(笑)
それはさておき(笑)
北「ゆずがデビューしてから五年間。ホント色々なことがありました。
  苦しかったり葛藤したり…でも、今こうして自分たちの音楽を、こんなに楽しんでみんなに
  聞いてもらえることが、心から幸せだと思います。ありがとうございました」

思いは、同じ。
厚治ってば…ラストライブみたいないいMCかましてくれちゃって。
胸がいっぱいいっぱい。
いよいよラストライブ!

本日のお席:アリーナE10列27番  


2002.6.8(土) 横浜アリーナ(特別編) 神奈川
とうとうこの日が来てしまいました。
怒涛の日々でした。
あっという間だったけど、色々なことがあった。
楽しかったなぁ…
その一言につきる。忙しかったけど、楽しかった。楽しい旅だったね、悠仁。厚治。

最後のラジオ体操。
意外と横浜アリーナって座席にゆとりがあるんだよね。
狭くて両手をのばせない会場も多かった。
そんなことを思い出しながら、オープニングへ。
「ユ」「ズ」「モ」「ラ」「ス」
はしゃがずにはいられない、ドキドキのステージ。
ゆっくりと両サイドの箱が開き、現れる勇気の花。
登場する、北川悠仁。岩沢厚治。
軽くガッツポーズ!
そして階段を降り、オリオンと挨拶を交わしつつセンターへ。
両手両足を元気に上げて行進ポーズ。タイミングをはかってふたり同時にステージに上がる。
大きく握手。
本日もよろしく!最終日。だけど特別なことなんてない。
いつもと同じように、精一杯歌うだけ。

ユズモラス最後のMC。
最後なのに、こんなMC(笑)
「思いがけず有名人に合うと、どうしてこんなに嬉しいんだろう?」話(笑)
せんだみつおに会った、とか、夏木ゆたかに逢った、とか(笑)
嬉しそうに語るふたり(笑)
こうしてステージに立つようになっても、こういう嬉しさって変わらない。
なんなんでしょうね、と笑うふたり。
ピュアなんだよ(笑)
私思うに、ゆずは『雑草』のまま温室に入れられているんだよ(笑)
私たちが、ふたりに今のままでいてほしいと切望するように、いや、それ以上に稲葉さんはじめ
周りのオトナたちは『ゆずらしさ』を大切にしてるんだろう。
だっていないもん。こんな子たち。
大切にしたいさ。
ホント大事にされてる。愛されてる。
それに値するだけの、可愛らしさと礼儀正しさと実力を、ふたりは持っているんだけどね。
中途半端に冒険的な若いスタッフじゃなくて酸いも甘いも噛分けたベテラン首脳陣がふたりを
支えている。
すごく幸せなことだよ。ホント。
世の中、セールスやランキングばかりが追い求められて、出ては消え、出ては消えしていく
無数のアーティストたち。
ゆずと彼らに、どのぐらいの違いがあるのか?どのぐらいの差があるのか?
もちろんゆずは素晴らしい実力を持っているんだけど、それだけじゃあ、絶対今のふたりはあり得ない。
ゆずは「北川悠仁」と「岩沢厚治」のふたりだけど、そのふたりの足元は、沢山の沢山の人が支え
守っている。
私もね、その壮大な「ゆずプロジェクト」の一員です(勝手に(笑))
でもホントそうだよね。
こうしてライブに足を運ぶ。そして、ゆずの歌を愛し、ふたりを愛し、他の人にも同じようにふたりを愛して
ほしいと心から思う。
「ファン」の域はとっくに超えている。
もうね、身内です。スタッフですよ。ホントに(笑)
真にアーティストの下支えとなるのは、そういう身内ファンなんですよ。
毒は吐くけど、金は出す(笑)
そして、見捨てない。
流動的じゃない、運命共同体的なファン層(笑)
ゆずも五年目にして…ようやくそんなファンが確実に増え始めているのを実感します。
嬉しいことです。

「ゆずで〜す!!」
と、元気にふたりで両手Vサイン。
どこだったかな。
悠仁が嬉しそうに、この「V」はね、「V」サインじゃなくて、ふたり組ってことなんですよ!
…って言ってたっけ(笑)
はしゃぐふたり。
そんなふたりを見つめて、笑ったり泣いたり…日常茶飯事になっていた、この時間。
もしかしたら、この時間って、特別な時間であって、日常じゃなかったのかしら…
魔法がとける瞬間のように、ふたりの笑顔がふと遠ざかる…そして胸が痛みはじめる。
終わりたくない。
このまま、ずっとこの時間を共有していたい。
みんな、同じ気持ち。
終わりたくない…


今回のユズモラスツアーは、カタチやスタイル、ギタープレイやヴォーカル…
もちろんそれらも素晴らしかったんだけれども、一番私たちにストレートに伝わってきたのは
ふたりの『精神ーこころー』だったんじゃないかと思う。
ー岩沢厚治。
人に干渉されるの嫌いなくせに、実はものすごく寂しがりやで…
硬派なのに、時折びっくりするような甘い優しい言葉を口にする…
そのギャップがたまらなく愛しい。
多くの言葉を語らない彼だけれど、その高く澄んだ声は、何よりも雄弁に私たちの心に
彼の想いを伝えてくれる。
岩「曲を作ったり、レコーディングしている時は、ものっすごく『歌いたいな〜』って思うのに
  こうやってライブを回っていると、今度は『遊びてぇなぁ〜』とか思ったり…」
自分で話しながら、あれ?という表情を浮かべる厚治(笑)
北川さん、爆笑しながら、
北「最終日ですから!」
昨日すばらしいMCかました気負いからか、自分でしゃべってて何言ってるかわかんなく
なったんだろう(笑)
高島的に、胸の痛みはここですっかりなくなっちゃいました(笑)
厚治ってば…可愛い(笑)

そして、悠仁。
我慢しても我慢しても、溢れてくる涙を、子供みたいに両手でぬぐいながら、しゃべる悠仁。
色々…本当に、色々なことがあったね。
人一倍繊細で多感な、悠仁。
君の弱さ。
君の強さ。
すべてひっくるめて、私は君のことが大好きだよ。
自分の弱さ、醜さをさらけ出して…
世の不条理をなじって、身悶えて、怒って…
すべて吐き出して。
すべてさらけ出して。
その先にあったのは、なんてことない。
素な自分だったんだよね。
だけど、「素」な自分と向き合って、そして「素」のままで人に接するというのは、
実はすごく勇気のいること。
一番やわらかい部分だもの。
だけど…
自分を守ろうって、強がったり、
自分を守ろうって、肩肘張ったり、
自分を守ろうって、ウソついたり、
そんなのは、いつか絶対ダメになるときがくる。
それがこわくて、ウソにウソを重ねたりしてしまうんだけどね。
わかっているんだけど、どうしていいかわからない。
わからないまま、また迷路に迷い込んでいく…
だけどさ。
一度そのループを抜け出すと、昨日まで悩んでいたことがなんてことない出来事
だったって気がつく。
迷路をグルグルする前に、私はなんでこの道を選んだかを思い出す。
ー大丈夫。
最近の私の口癖。
誰にだってチャンスはあるし、誰だって迷路を抜け出す力や勇気を持っている。
ただそれは、自分で見出すしかないんだけれど。
北川悠仁という人間を知っているからこそ、彼の歌がより一層ずしんと心に響いてきます。
私が始めて彼に出逢ったときから、びっくりするぐらい成長した悠仁。
だけど、そうやって、子供みたいに涙流して、声をつまらせてしゃべる、その姿はちっとも
変わっていない。
愛しいです。
同じ人間として…すごく、彼を愛しいと思う。
そして、負けてられるか!って思う(笑)

すべてのメニューが終了し、オリオンと共に『礼』をし、センター花道の先のサブステージに
残るふたり。
私たちと一緒に笑顔でオリオンに手を振り…そして…
北「もう一曲歌います!!」
登場するギター。
ユズモラス…ふたりきりのステージは、仙台の「シュビドゥバ〜」以来。

悠仁の傷だらけのギブソン。
そして、厚治の「黒」
そのスレンダーで美しいボディーに刻まれた、生生しいピック傷。
その傷を目にして、涙が再び溢れました。
夢でも幻でもない。
私たちは、この三ヶ月間、確かに同じ時間を刻んできた。
同じ場所で、同じ想いを共有してきた。
紛れもない真実。

ふたりが選んだ歌。
「嗚呼青春の日々」
横浜アリーナの真ん中で、絶叫するように歌う。
一年前、東京ドームという山のてっぺんで歌った歌。
だけど、その歌は確実に…
あの時とは違っている。
歌の途中。
ギターを外し、
片手にマイク。
そして片手には岩沢厚治を抱き、歌う悠仁。
カタチなんて関係ない。
想いを伝えるのに、カタチなんて関係ないんだよね。

そして、もう一曲。
再び聞けるとは思わなかった…
北「この曲は、ツアーの最終日でしか聞けない曲です…」

 僕らの旅は、ここで終わる。
 またそれぞれの道を歩きはじめる…

これからです。
ユズモラスは、終わってしまうけれど…
私たちの戦いが始まるのは、これからなんです。
たくさんの楽しさや幸せを分かち合った三ヶ月間。
自分の中で、どう昇華してどう生きていくか…
それが、次に…
悠仁に、厚治に逢うまでの、私たちの宿題。

自分の人生というのは、自分自身で作り上げていくものです。
けして他者に左右されるものでも、支配されるものでもない。

自分がどういう想いを抱いて生きていくか…
自分がどの選択肢を選んで進んでいくのか…

それだけなんです。

自ら道を切り開いていくというのは困難だし、苦しいけれど…
人生の選択肢を放棄して、他者に責任転嫁して愚痴るのほど
つまらないことはない。
ユズモラスは終わってしまうけど、大きな仕事をひとつ終えたのは
北川悠仁、岩沢厚治のふたりであって、私たちは何も終わった
ワケじゃない。
これから。
これからですよ。

思い通りにならない人生なんてない。
輝いていない人生なんてあり得ない。

さあ。歩いていきましょう。
それぞれの道を。
あの素晴らしい時間を共有できたことを、絶対絶対無駄になんて出来ない。
次に出逢う時には、お互い誇れる自分自身であるように。




そしてそして、余談ですが…
最後にふたりで握手をし…
ラストライブ恒例、熱い抱擁を交わし…
すかさず北川悠仁、がはちゅ体勢に持っていくナリ(笑)
厚治もおっとっと…と支えていましたが(笑)
満面の笑顔、素のゆずバージョンのがばちゅはかなりドキドキ(笑)
生ちゅvはしなかったけどね(笑)
後で楽屋ででも…ゆっくり愛を確かめてくださいな。
ホント。三ヶ月間、お疲れ様でした!!

本日のお席:アリーナB4列55番

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