ゆず体育感ツアー2004
       「夢の地図」ライブレポート



2004.5.29 zepp東京ー前夜祭 at お台場ー 東京
行って参りました、前夜祭。
スミレの時のゆずの輪限定ライブのように、本チャンさながらフルセットフル装備ってワケ
ではなく、バックは「The Map of A Dream」の地図の幕。
下に「前夜祭 at お台場」の文字のみ。
MCで北川さんが「3日で作りました」とか言ってたけど、3日で出来るかい!
しかも、zepp東京を土曜日なんていきなり押さえられるかい!
と、思わずつっこんでしまいたくなる年頃な高島でした(笑)

オープニングがめちゃかっちょいい。
まずはいきなりスポット浴びて、ヒゲのベーシスト登場!
スポット浴びて、いきなりソロプレイ。
普通さ、こういうソロってギタリストってイメージがない?
最初その風貌から、「ヒデキ?ヒデキなの?今回のギターサポート再びヒデキ?」
と思ったが、よく見たらまぎれもないユリッペでした(笑)
男前なベースソロから、ドラムのジーコ、ギターの新人さん、キーボードのバンマスと
ケンちゃんを呼び込み、それぞれがソロプレイ。
かなりかっちょよかった。
お久しぶりなジーコは、痩せてた!
スミレはちょっと太りすぎだったよね(笑)
で。
ケンちゃんですよ。
今回もキーボード、ケンちゃん参加です。
すっごい嬉しそう。
またケンちゃんと一緒にツアー回れるなんて幸せだわ〜
バンマスはヘンなドレッドとかではなく(笑)
すっきりさっぱり散髪してて、夏らしいご様子。
そして今回の新人さん。
ギターは「コイデくん」とおっしゃるそうです。
何者だ?コイデくん…
やたら馴染みまくっているオリオンの中でひとり緊張に黙々とギターを弾いていた
コイデくんが、どう化けるのかすごく楽しみです。

オリオンに続いて厚治登場。
ここもかなり男前プレイ。
うわ〜、これは近くで見たい。
絶対回を重ねるごとに男前になっていくに違いない。
人の頭でよく見えないギタープレイに、逆に妄想がかきたてられて身悶える高島(笑)

最後に御大、北川悠仁登場!!
ライブこれから始まるっていうのに、最初から首にタオルってどうよ(笑)

さて。
いよいよ。
何から行くんでしょうか。


傍観者
おぉ〜、そうくるか。
思わず低くおぉ〜、と唸ってしまう(笑)
ゆずだゆずだゆずだ!
そんなハクハク状態だったのでイマイチよく憶えていない(笑)
間奏の厚治のハープが相変わらず冴えててものすごくかっちょよかった。
オープニング、エンディングのバンドセッションも、これから煮詰まっていくんでしょうね。
期待大!


岩「みなさんこんばんは、ゆずです!」
厚治が両手を上げてご挨拶。
岩「さっそくですが、新曲やっちゃってもいいですか〜??」
またしてもMCコーナーをムリヤリ与えられたご様子(笑)
でもハイテンションでした(笑)
久しぶりのライブ、嬉しいのは私たちだけじゃない。

シュミのハパ
ちょいルーズ気味に楽しそうに歌う厚治。
欲を言えば、ぜひ北川さんと岩沢さんのアイコンタクトを楽しみたい一曲です(笑)
音鳴らしはOK★でしょうから、思いっきり遊んでください。
これも今後に期待。


3カウント
3曲目なので3カウント。
安心〜な一曲。
いつの間にか定番曲になったね。
2001年ひとりぼっちのMVP曲(笑)


ここでいきなりステージに椅子が登場。
なな、何々?座るの?
何コーナー??
オリオンも前に出てきて、マイクも下げてまったりムード。
ねぇ、このコーナー客席も座ろうよ〜
みんな立ってると、後ろの人見えないよ。
北川さんあたりが一言「みんなも座ろうよ」ぐらい声かけてくれるとよろしいのでは?
key組はバンマスがピアニカ、ケンちゃんがアコーディオンだった。
…昇格?(笑)
北川さんはアコギです。
まったり空間で何をやるのかと思えば…

僕の漫画の主人公
えぇ〜?(爆)
いいけど。
うわ〜、これは見たい。
近くで食い入るように厚治のアルペジオが見たい(笑)
でも譜面台がジャマでしょうか?
全然見えなかったからわかんないけど、ちょうど手の部分に譜面被ってたら
暴れるね、絶対(笑)
意外とマイクスタンドとかもジャマだったりして…
うぐぐ、こうやって安売りせずに障害物作るから、チラリと見える手元にすら
興奮するんだよね。
やり方がキタナイぞ、岩沢厚治(笑)


北「CDを出すとね、シングル曲の他にカップリング曲っていうのが入ってて…
  僕たちにとっては、タイトル曲もカップリング曲も全然変わらない大切な
  歌なんだけど…
  結構そのカップリング曲には『隠れた名曲』が、沢山あって、今日はその中から
  一曲やりたいと思います」

うんうん、そういうのを待ってた!

アイコンタクトのゆず。

岩「いきますよ」
北「おう、来い」
岩「いいですか?」
北「いつでも来い」
岩「せーの、とかって入れなくて大丈夫ですか?」
北「大丈夫だから来い、抱いてやる」

途端に脱力する厚治(笑)
ざわめく会場(笑)
あ〜久しぶりに聞いたよ、らぶらぶ発言。
場が和むね〜
和んでいいのかわかんないけど(笑)

緊張感、というより和んだ雰囲気になったところで厚治が一言。

北川さんに向けて、右手を上げて拒否しながら…
岩「先ほどのお返事ですが、お断りします」

振られちゃったよ北川さん(笑)
でも無視されるより、拾ってくれただけで一歩前進だ!
頑張れ悠仁(笑)

岩「いきますよ」
北「おっしゃ、来い」

ぼんやり光の城
これは確かに入りが難しい歌だ(笑)
いつだったか、どうしてもどうしても悠仁が入れなくて諦めて厚治が歌ってた、っていう
映像をどっかで見た気がするんだが、あれはスタジアムのバスツアーのビデオ
だったかしら…(笑)
今日はバッチリ★でしたよ、北川さん。
生では初聞き。
厚治の高音が心地良い、不思議なグルーヴを持った歌です。
このコーナーって、ちょくちょく曲が変わりそうだよね。
何を歌ってくれるのかな?
すんごい楽しみ。
そして逆に私のいない時に何を歌われるんだか、とっても心配(笑)


そして、このあたりから何をどんな順番でやったんだか憶えてない(笑)
思いつくままに書くので順不同。


スマイル

立ち上がって、でもオリオンは前に出たまま。
厚治のギターチェンジに何か違和感。
なになになに?
あぁ…ギターが…ミニギターだ(笑)
そのミニギターを思いっきり右手で縦に立てたまま演奏する厚治。
なんとなくムーチョを思い出す(笑)
初聞きの時、『マーチだね』と語った私ですが、モロにマーチングバンドに大変身で
ございます。
ユリッペがバスドラム、ジーコがスネア、バンマスがトロンボーン、
ケンちゃんがアコーディオン、小出くんは…まるっきり見えませんでした(笑)
激右席だったもので(笑)
北川さんは、コルネット。
お久しぶりです。
上手くなったじゃん、と思えばバンマスのトロンボーンしか聞こえなくなったぐらいにして(笑)
ま、それもご愛嬌(笑)
zeppのステージは狭いので、その場で足踏み行進しながら右向いたり左向いたり
あわせてたけど、これ広い会場だと練り歩くんじゃなかろうか?
どんどん育って行きそうな曲。
楽しみです。


本日のMC。
北「ちょっとさ、ウチの話ししていい?」
断わらなくてもあなたいっつもウチの話ししてるでしょう(笑)
北「ウチのお母さんがさ、今ヨン様にハマっててさ〜」
岩「はいはいはい」
オバちゃんはハマってて然るべきなんですかね(笑)
北「俺もね、27歳ですから。穴の開いたジーパンとか履きたいワケですよ。
  …穴開いてるって言っても、ワザと空けてるヤツですよ」
岩「おしゃれ穴あきジーパンですね」
↑高島的ツボ(笑)
『おしゃれ穴あきジーパン』…(爆)
北「そう、そのおしゃれ穴あきジーパンを履いて出かけようと思って玄関に居ると
  お母さんがやってきて、言うんですよ。
 『はぁ〜(ため息)悠ちゃん、またそんな格好して。
  あなたも、もっと素敵な格好すればいいのに。
  ほら、あの…なんていったっけ…
  …
  …
  …!そうそう、ヤン様!』」
岩「おしいっっ」
↑間髪置かず(笑)
北「おしい(笑)」
岩「おしいなぁ〜(笑)」
北「でね、そのヤン様(間違ってるから(笑))が、どんな格好してんのかと思って
  ○ャスト(ワイドショー)とか見たら、真っ白いスーツとか着てんだぜ、
  んなもん、着れるかっつーの」
岩「わははは(爆)」
普段着、純白のツース。
そんな北川さんは嫌だ(笑)
でもよくお母さんて、こういうこと言いがちだよね(笑)
北川さんも、ヨン様ならぬヨンジンってことで、頑張っていきますとか語ってたな(笑)
会場から『ヨンジン〜』の声がかかると、恥かしいから呼ぶな!!
と言っていた(笑)
自分が言い出しっぺなのに。
北「じゃ、座ってる間だけヨンジンで。ヨンジンとコウジでお贈り致します」
…って、座ってるとき話してたんだ、じゃ僕マンとぼんやりの前後に入ったんだこれ。

そして、今回はアルバムなしのツアーなのですが続々と新曲が生まれているようです。
そんな出産時期にツアーなんてしちゃってていいんでしょうか?
身体辛くないのか?
…っていうか、ラブっぷりに当てられながら私たちは全国連れまわされるのでしょうか(笑)
その、出来立てほやほやの新曲をひとつ。

命果てるまで(だったかな?)
昔の日活映画のようなタイトルだ(笑)
確か「早まるな、辛くても生きていこうぜ」的な歌詞だったような…
そんなのはどうでもいいんだけど(どうでもいいんかい(笑))
結構激しいロックチューンで、めちゃくちゃサウンドがかっちょいい。
これは…見たい。近くで見てゆずと一緒にトリップしたい。
あぁ〜絶対かっちょよくなるよ。
今でさえこんなに男前曲なんだから。
具体的にはまったく記憶にないが、とにかくかっちょいいっっっ!!
と、我を忘れたことだけは確か(笑)


桜木町
ある意味、本日のライブのメインディッシュでした。
気持ちのいい曲だな、という印象はあったんだけど、こんなに素晴らしい曲だったとは…
これは生で、ぜひ聞いて欲しい。
厚治の高音ののび、気が遠くなるぐらい素敵です。
心地よいメロディー。
心地よいスピード。
心地よい悠仁と厚治の声のバランス。
そして、どこまでも透きとおった、厚治のクリスタルヴォイス…
濁りなんてまったくない、どこまでも透明な声。
なのに、弱弱しくない、とても心に残るその声。

特に大サビ。
切ない歌詞に乗せた思いを、ぎゅっと凝縮するように音が止み
厚治の透明な声だけが会場に響き渡る。
ギターから手を離し、拳を握りながら渾身の思いをこめて歌う…
たとえ北川さんの中から産まれてきた歌であっても、
今この歌をお腹の中に抱えて愛しみ育んでいるのは岩沢厚治。
ある意味とても乙女チックな北川さんのセンチメンタリズムの象徴のような
この歌は、とても岩沢厚治という人間が咀嚼して飲み込んで自分のものにしていくに
はムリがありそうな気がすのるだが、どっこい、どっぷりハマりこんで歌っている
その姿に感動すら覚える。

あまりの素晴らしさに、曲が終わっても、言葉も出なかった。
その余韻に、身動きすら出来ない会場にくすりと笑う北川さん。

北「なぁ」
ね。

それだけで、分かり合える。
なんとなく、これほどまでに歌のパワーが凄まじいなんてゆず自身も思ってなかった
んじゃないかと思う。
圧倒されて、ぐぅの音も出ないのは、客席の私たちも、ステージのゆずたちも、一緒。
そんな気がした。
スタジオで壁相手にリハしてるんじゃ、このグループは生まれてこない。
真剣に耳を傾けるオーディエンスがいて、はじめてライブというのは成立するんだよね。

本当に素晴らしい体験をさせていただきました。


歩行者優先
なにげにバンドサウンドの歩行者優先は初聞き。
さわやかさんでとても好印象でした。



北川さんのアカペラで、スローペースの「ララララ〜♪」からはじまる…
客席にも歌わせるから、ちょっとアレンジを変えていくのかと思いきや
一気に爆発。
すごく良かった。
この時点で汗だく(笑)
思いっきり拳振り上げて歌いまくったよ。
体力ないと、乗り切れないぞこのツアー(笑)


スミレ
前奏アレンジがまったく変わっていたのでお馴染みのフレーズが出てくるまで
まったくなんの曲かわからなかった(笑)
不思議だね〜
ツアーのタイトル曲という立場にあると、特別な歌でとても位置づけが重いんだけど
こうやって沢山の曲の中の一曲、という立場で聞くと全然印象が違う。
楽しかった。


夏色
夏なので、夏の歌。
夏の夏色。
北川さんが生○パンダと戯れる(笑)
かなり遊んでいたそうだ。
ええ、何度も言いますがまったく見えませんでした。
ごめんなさい(笑)
掛け合いで悠仁のこと思ったとおり呼べなくて首を傾げる厚治とか…
後半高速になって、失敗しちゃって、『ゴメン、もう一回!』なんてジェスチャーして
厚治とか…
そんなことしか思い出せない(笑)


始まりの場所
これも久しぶり〜!でも夏色〜始まりの場所の流れはキツい。
体力的に(笑)
そうか、いつもここに少年が入ったりするんだよな。
とても懐かしい気持ちになった。
結構各アルバム曲がバランスよく入ってるんだなぁ。


友達の唄
…と、私の当日メモには書いてあるんだが、歌ったことすら憶えていない(笑)


夢の地図
時間がたつのは早いもので…
次の曲が最後の曲となります。
え〜!!
北「多分次の曲は、誰もまだ聞いたことがないと思うんだけど…」
微妙な反応の会場。
北「…聞いたこと、ないよねぇ?」←急に不安になったらしい(笑)
えぇ、聞いたことございません(笑)
北「次の曲は今回のツアータイトルにもなっている曲です」
岩沢さん、後ろの大きな幕を指差しながら…
岩「これですね」
北「えぇ。『お台場』です」
幕の『at お台場』部分のみ読む北川さん。
厚治、かなりツボだったらしく大爆笑☆
北「(えへへ、と笑いながら)嫌いじゃないでしょ?」
岩「嫌いじゃないっすね(笑)」
身体を思いっきり北川さんに傾けて、思いっきり右手をのばして、
岩「お台場って!」
思いっきりベタなつっこみをする厚治(笑)
北「お台場って!」
真似する北川さん(笑)

早く歌おう(笑)

初聞き。
勝手に大バラードを想像していたのですが、いきなりの北川さんの歌いだしに
ビックリ。
なんとも楽しい歌じゃないですか。
ツアータイトル曲って、なんとなく涙と共に…的なイメージがあるもんで。
でもヤバい。
これはかなりヤバい。
せっかく最近少し楽に生きていこう、なんて思うようになってきたのに
思いっきり背中突き飛ばされるような歌です(笑)
鎮静剤が必要なのに興奮剤注射されてるような理不尽な気持ちになる(笑)
あ〜、ヤバいヤバい。
またムダに頑張ってしまいそうじゃないか、私。

せっかくの悠仁と厚治のかけ合いも予想してなかったから、しげしげと観察できなかったし
コール&レスポンスも、北川さんと岩沢さんがふたりだけでヘイ!ヘイ!
言ってただけだったし(笑)←それはそれで貴重

横浜ではカンペキにするぞ!


アンコール待ち。
ここは恒例で何か勝手に客席が歌ってるコーナーなんだけど、今日は自発的に
今初めて聞いたばかりの「夢の地図」の大合唱となりました。
うわ〜…
とても素人ファンとは思えん(笑)
カンペキに歌いこなしているお客さんたち。
これはゆずのメロディーが身体の芯まで沁み込んでいるから、初聞きでも馴染みよく
歌えるんだよね。
これってバックステージで耳にしたゆずには、
すごく嬉しく聞こえるんだろうか?
や〜らしく聞こえるんだろうか(笑)


登場するゆず。
歌い続ける会場。
北川さんが音頭を取り、数回リピートして終了。
北「みんな、おぼえがいい。
  初聞きでそこまで歌えるなんて、絶対俺よりみんなの方がおぼえいい」
その一言に大爆笑の厚治。
はははは、失礼だぞ厚治(笑)
北川さんの場合、歌いながらどんどんメロディーが変わっていきそう(笑)
いや、悪い意味じゃなくてハバがある、ってことで。

で。
何を歌うかと思えば…

サヨナラバス
あぁ…バスか。
どうしてバスは外せないんだろう。
…ていうか、いいじゃんバス。
どうしてそんなにバスを差別するんだ私(笑)



厚治が気持ちよさそうでした(笑)
やっぱり好きだ、濃。
歩行者優先とともにバンドアレンジ初聞き。
かなりいいカンジ。
厚治、さりげなく歌詞間違い。
部屋でぶらぶらと〜♪
あ、みたいな(笑)
意味わかんないから(笑)
部屋でぶらぶらって…
ま、それはそれで悪くないけど(笑)
面白いよ(笑)


アンコールの最後。
なんと、締めも新曲でございました。
まだ、本当に誰にも聞かせていない…ゆず+オリオンしか聞いていないという曲の
プレゼント。

タイトルは…

栄光の架橋
これまたご大層なタイトル(笑)
そしてどこかで聞いたことがあるようなメロディー…いやいやいや(笑)
耳馴染みのよい、とてもいい曲です。
バラードというか、バンドで聞かせるパワーのある曲。
これも心奪われつつも、かっちょいいサウンドに酔いしれる…

北「スリー・フォー」
ジャカジャ〜ン

の、ところしか憶えていない(笑)
見たい。
近くでプレイを見たいと真剣に思いました。


大満足な前夜祭。
本当にごちそうさまでした。
来週からは、いよいよ本番。
さて、どんなカンジになるんですかね。
とても楽しみ。
私は個人的に横浜前にこれを書き上げられて一安心(笑)


2004.6.5 横浜アリーナ 神奈川
いよいよ、待ちに待った2004年ライブツアー始動です!
初日の横浜、前夜祭とは大きく変わって度肝を抜かれること多々ありました(笑)

ステージセット。
客席にカラフルな気球が浮いています。
ちゃんと操縦出来るヤツ。
ふよふよふよ〜、と触れされそうで触れられない…
これ、ライブ中も浮いてたらスタンド席の人ジャマだろうな、と思ったらちゃんと始まる前に
舞台袖に撤収してました(笑)
いいカンジ。

ステージ上は半円の大きなメジャー、ステージの一番セリのところもメジャー。
これ、多分地球儀の輪っかにくっついているメジャーをイメージしているんじゃなかろうか。
ステージ左には観覧車。
右にはジェットコースターのレール。
桜木町仕様ですね(笑)
ステージ中央は坂道になっていて、お馴染み大スクリーンへ向かってのびている。
真ん中が開いて出入りできる模様(笑)
スミレの超邪魔な木を考えれば、かなりシンプルなセットと言えましょう。
↑さっそく毒(笑)


さてさて。
いよいよライブですが…
オープニングから、違うじゃんよ(笑)
前夜祭のオリオンから順にソロプレイしながら出てくるっていうの、すごくかっちょよかった
んだけどな〜…
本番は、まず映像から。

小学生のランドセルの黄色
森の緑
金魚のオレンジ
交通標識の青
朝顔の紫
空のスカイブルー

そして…

石原さとみ嬢がキスする林檎の赤

ーThe Map of A Dreamー

地図登場。
そして、その地図の裏から強烈なライトが照らされる。
そこに、ゆずのふたりの影。

北川さんは、右手を大きく上げて空を指差す。
厚治は…あんた、オープニングなんだからもうちょっと緊張感のある立ち方しなさいよ(笑)

スクリーンが真ん中から開き、ゆず登場。
坂道をゆっくりゆっくり下ってく(笑)
ステージに到着。
ギターを受け取り…

北川さんが大きく息を吸い込む。
「あの日描いた夢の地図見つからなくても〜♪」
えぇっ?
一曲目に夢の地図なの?
終わっちゃうじゃん(笑)
そう思ったらワンフレーズだけでした。

なんでワンフレーズ…
ま、いいけど(笑)


続いて「アゲイン2
2曲目だからアゲイン2?
いや、実質一曲目なのか?
こんなに早いうちにアゲイン2って聞いたことないからちょっと動揺。
大概ワケがわかんなくなったあたりでたたみ掛けられるからね(笑)
こんなに冷静な気持ちで聞くアゲイン2…
どうしていいかわかんない(笑)


数曲続きます。
歩行者優先、3カウント、スミレ…
スミレは、重すぎる。
まだ前のツアーを気持ち的に引きずっているので、どうも「思い出」ばかりが先行
してしまう。
いらないんじゃないか?
とまで思ってみたりして(笑)
まだ「夢の地図」色に染まりきれない高島です。


MC
初日ですから。
超盛り上がる客席。
ステージ上でもか〜な〜り、盛り上がっちゃっている北川さん(笑)
声援に答えて、最近流行りの投げキッスvを右に左に飛ばしはじめる(笑)
チャッチャッチャッ★ちゅvみたいな(笑)
きゃ〜vv
と、黄色い声が飛ぶ(笑)
それを半歩下がって見ていた岩沢さん。
呆れたように、両手を上にあげて、やれやれ…のポーズ。
それが視界に入った北川さんは、すかさずもう一度会場を盛り上げて…
チャッチャッチャ☆
厚治に身体を向け、厚治にだけ熱烈ちゅうv
ふいのことに面食らう岩沢厚治(笑)
北「(厚治を親指で指差しながら)ヤキモチ焼きなんですよ〜。
  …やっておかないと後で大変なことになるから(ニヤリ)」←ノロケ(笑)
それを聞きながら目をぱちぱちさせて、ほっぺを擦ったり頭ぷるぷるさせて
投げキッスvを払うそぶりの岩沢さんがめちゃ可愛い(笑)
すんごい反撃ですね、北川さん(笑)
相変わらずらぶらぶです(笑)


命果てるまで
ようやくなんとなくメロディーが掴めて来た気がするんだけど、歌っているうちに

同じゴミならどうせ♪ニャニャニャニャニャニャニャニャニャニャ〜♪
机の中も、 鞄の中も、 探したけれど見つからないのに〜♪
探し物はなんですか〜、見つけにくいものですか〜♪
あれ?

と、なってしまう(笑)
まだまだ修行が足りません(笑)


続いて…
暗転のステージで向かい合い、ふたりで何やら打ち合わせしているゆず。
結構大きな口をあけてしゃべっているので、あれ最前だったら何言ってるか
聞こえるだろうなぁ〜…いいなぁ〜…聞こえる距離に行きたい(笑)
そして、何事がおきるのかと思えば…

心の音(リベンジ)
マジで〜???
もう一生聞くことは出来ないのではと思っていた歌(笑)
偉いぞ、北川さんっ(笑)
これでトラウマは完全払拭だ!!
いい歌だ〜
もうダメ。
厚治のボーカルに涙がダー、滝のよう(笑)


「(ひとつコクンと呼吸を飲み込む)決まりきった…」の、カンジが堪らない。

「僕の気持ちの奥の方…」この「ほぉ〜」ののばし方が死ぬほど愛しい。

「切なく響いた…」小さく消え行くあなたの声こそ切ないというもの。

あぁ〜ダメダメ。
一言一句、語りたくなる(笑)
もうもうもう、堪らない。
神様ありがとう。
生きててよかった…

これから回を重ねる度に、今は気合で歌っているような北川さんのボーカルにも
切なさが滲むといいですね。
すぐになんて言いません。
そのうちね(笑)
とりあえず今は、頑張れ(笑)


涙涙の後、ステージ暗転、ゴソゴソしています。
あ、座る?
ここで座るんだ。
ややあって、スポットがゆずのふたりを照らす。
まだオリオンはゴソゴソセッティング中。
北「え〜、まだ後ろ準備出来ていないみたいなんで、ここで一曲歌います」
わ〜!っと盛り上がる会場。
まるっきりアドリブだったらしく、厚治もおぉ、というカンジで拍手。←客(笑)

北「今日も〜1日〜くた〜びれた〜♪」

「東横線」でした(笑)

聞いた途端、すごく楽しそうに、あはは、と笑っている厚治。
ギター抱いたまま、両手をだらんと下げたまま、
北川さんを見つめる。
そして、すごく自然にハモを入れる。
身体はナナメ半分北川さん向いてね。
北川さんを見ながら。
厚治のハモがすっと入ることによって、歌が生き生きと輝き出す。

満足そうに北川さんが歌い終わる…
あはははは、と笑いながら、北川さんに拍手を贈る岩沢厚治。

ひとつ言ってもいいですか?

そんなに好きか、北川さんが!(笑)

見すぎです(笑)
客がいるのを忘れないでください。

僕マンは相変わらず岩沢さんの手元以外目に入りません(笑)
あぁ〜素敵。
素敵すぎる。
これを知らないでゆずライブに来ている人がいたら、もったいなすぎる。
絶対見てね。

ここでMC
北「こんばんは、ここで改めて自己紹介します。
  ゆずリーダーの北川悠仁です。
  そしてこちらは…(厚治を差しながら)
  接骨院をされているイワサワヒロシさんです」
岩「NO!!」←速攻(笑)
北「あれ、違いました?(笑)」
岩「MY Father!」
なぜ小学生英語(笑)
北「いいね!もう一回!」
岩「MY Father!」
乗せられんな、厚治(笑)
けっしてよくないぞ(笑)

北「これね、岩沢くんには言ったんですけど〜」
と、前夜祭の時のヨン様話アゲイン。
別にわざわざ「岩沢くんには」なんて言わなくていいじゃん。
前夜祭参加組も一緒に聞いているんだから(笑)
そんなに仲良しアピールしたいのか(笑)

北「(お母さんが玄関で悠ちゃんつかまえて…)ほら、あの人。
  なんて言ったっけ…ヤン様?」
律儀に笑ってやる岩沢厚治。
北「ユンソナ?」
岩「(笑)」
北「…すいません、今のは僕つくりました(笑)」

ユンソナ(笑)
個人的にツボにはまった(笑)

北「でね、今日はもちろん、ヨン様を意識して、この衣装なんですよ〜」
と、ジャケットをつまんで見せる北川さん。
はっ!!そういや白いジャケットだ(笑)
中は白地にカラフルなロゴT(首まわりダルダル)
ちなみに黒の皮パン。
厚治は、なんで普段着なの?ってカンジの半そでシャツの下にT(笑)
もちろんベストジーニスト。
バカウケの会場に
北「ウソです(笑)関係ありません(笑)」
↑この発言が後で大きなことに…(笑)

北「で、岩沢さんはなんかないんですか?」
岩「(振られるの予想してなくて油断していた)え?えぇ??
  おそろしいこと言いますね…」
鼻の下こすこすしちゃって動揺しまくりの厚治(笑)
盛り上がる客席。
なんも出てこない岩沢さん(笑)
北「(小声で)Hey ANIKI!に、参加してましたね」

助け舟っちゅーか(笑)
自分で海に突き落としておいて、自分で助ける、みたいな(笑)
ヒドイ人だ、北川さん。

ほっとしたように一息ついて…
岩「そうなんですよ〜、参加させていただいて…」
だまされるな、厚治!!(笑)

岩「僕が歌わせていただいたのは、四行だけなんですけど…」
話がまったく膨らまない(笑)
仕方なくちこっとアニキのモノマネしてみる厚治。
一瞬で止め、どっぷり後悔したらしい(笑)
手をぶんぶんと振り
岩「ここに誓います。二度とやりません」
いや別に…誓っていただかなくても(笑)
大丈夫、悪いのは北川さんだから(笑)
↑そうか?そうなのか?

そうそう。
北川さんが「座って歌うのはゆず史上初めてなんですけれど…」
と、言っていましたが、私の記憶が確かなら、秋(音)楽旅行ツアーにて
オープニングで自らパイプ椅子背負って出てきてませんでした?あなたたち。
そしてセンターステージで、熱唱していたわよねぇ、
地下街やら贈る歌やら…
忘れんなよ(笑)
は!まさかパイプ椅子は椅子じゃねぇ、とか言いやがるのか?(笑)


本日のぼんやり…は、ちっさく「せ〜の」バージョンでした。
かわうい…厚治…

岩「せ〜の」
ツインギターでワンフレーズージャンジャンジャンジャンジャ〜ン♪
(岩)ギターのボディーを手の腹でトン☆
北「工場の煙は今日も〜♪」

この短い短いやり取りが、とっても好き。
うっとりと見てしまう。
もちろん気持ちよくのびて響いていく厚治のサビも大好きなんだけど、
最初のこのちょっとした北川さんと岩沢さんの呼吸合わせみたいな
シーンが一番好き。


ステージ暗転から、スマイルへ。
オリオン含、ステージに並ぶ。
岩沢さんが、まるでコンダクターのようにタンタンタン、と手を打ち、
全員が楽器を構える。

北川さんの歌いだし、と共にステージが明るく光を取り戻す。

尾を引くようなスネアのトレモロ。
スネアにちょこんとつけた可愛いミニサイズのシンバルが「シャン♪」と鳴る。

賑やかなマーチの始まり。

足踏みしながら軽快な音楽会は続いていく。
厚治のミニギターが、ゆずスマイルのにこちゃん柄になってる(笑)
えっと…歪でキモい(笑)
丸くないんだもん(笑)

しかし小井出くん…
ギターなのに鉄琴って、緊張するよね〜
特にスマイルなんて、鉄琴間違ったら曲台無しだし(笑)
ど緊張だろうなぁ、頑張れ(笑)


再びステージ暗転。
何やらゴソゴソ準備開始。
いよいよ来ますか?
山場が(笑)
今回は一体何をやらかすのやら。
スクリーンに映し出される世界地図。
主要都市を電子音響かせてラインが走る。
世界各国のニュース速報が、次々に映し出され…
世界的に話題沸騰、大ブレイク中のアーティストの人気沸騰ぶりを伝えている。

誰?
何?
ビートルズ?
そんなノリ。

いつの間にやらスクリーンは港が映し出され、豪華(あんまり豪華に見えないが(笑))
…豪華客船が、ゆっくりと入港してくる。

ステージ右サイドに、タキシード・シルクハット・ステッキの吉井亮氏登場!

「レディース&ジェントルマン!!」
あら、声は吹き替えなのかい(笑)
ディズニーランドで聞くような、ハイテンションな司会の声。
世界有数の豪華客船、なんとか号を紹介してくださる吉井亮…もとい、ドロン氏(笑)
だがしかし!
今宵横浜の夜を彩るのは、船なんかじゃありません。
世界を沸騰させている、伝説のバンドがいよいよ日本初上陸!!

その名も「THE PEACH BOY'S」!

坂道でドゥワ〜♪ってカンジで腕を広げる7人組。
北川…いやいやいドリアン喜多川氏と、岩沢…いやいやイワサワ・プルーン氏が
赤いポロシャツ。
メインはこのふたりらしい(笑)
さて、日本初サウンド、一体どんな音楽を聞かせてくれるのか…
ドリアンは、エレキドラムブースに納まる。
お〜!ドラマーなんですね。
そりゃあ期待大ですね(笑)
プルーン氏の元には、真っ白でヤシの木がペイントしてあるアコースティックギター。
…似合わねぇ(笑)

何をやのるかと思ったら…

北・岩「このなが〜い〜な〜が〜い〜くだり〜ざ〜かを〜♪」
ガク〜っ(笑)
しかも、ものっすごいローテンション(笑)
どうすんだよ、と思ったら、これまた唐突にエレキサウンドに!
ドリアンのエレキドラムがドッキュンバッキュン☆唸ってます。
髪を振り乱しながら、激しいドラムプレイ。
こりゃ〜…見る人が見たら、ぶっ倒れるだろう(笑)
そのドリアン渾身のドラムプレイ中、プルーン氏は何をしているかっていうと
ただ敬礼してるだけだったりして。
な…なんつー楽な役回り(笑)

でも…でも、その敬礼している顔をアップで抜かれるとムカつくぐらい男前。
いや〜っっ、とかって悲鳴を上げて崩れ落ちるバカファンひとり。
ちょれーよ、高島(笑)

このPEACH BOY'Sがクセモノ。
ツカチャカ♪と、お遊びで行くのかと思えば「ゆずマンの夏」あたりのメドレー
だったりして…(笑)
全然落ち着かない(笑)
な…何がしたいんだ(笑)

落ち着け。
落ち着け。

いいよ、北川さん…もとい(笑)ドリアンのドラムソロを堪能するのも。
いいよ、メドレーも…スタジアムを思い出して。

ただ。

頼む、そこに踏切を入れないでくれっ(切実)
テンションをどうしていいかわからない…
よく歌えるよな〜厚治…もとい、プルーン。

僕だけ〜ここにいる〜♪

歌われても…プルーンで(笑)
しかも、加山雄三ばりのヤシの木ギターで(笑)

浮き足立ったテンションが一気に急降下して、とてつもなくまったりしんみりしたところ…

再びハイテンション☆
向日葵ガ咲ク頃
うっうっ、好きなんだよ〜これも…
聞きたかった一曲だよ。
あぁそうだよ。
だけど…

グッチャグチャ(笑)

グッチャグチャな上に、さらにまた北川…もといドリアンのピアニカソロ。
「夏空」の切ないメロディーにピアニカがベストマッチ。
さすが作者(笑)

スクリーンにはPEACH BOY'Sの楽屋風景やリハ風景。
みんなで笑いあったり、時に激しく喧嘩したり…
仲間って、いいね!
的、大団円。

…かと思えばもういっちょう、「葉月」
サビからエンディングにかけて。
これも大好き、すごく聞きたかった曲…
だけど。
頼む、細切れにしないでくれっ。
どうしていいかわかんないってば〜

ワタワタしているうちに、エンディングのバンドセッション。
ドリアンは背中に背負っていたギターをぐるんと前に回して、客席に背を向け
オリオンに向かい激しくギタープレイ。
プルーンは言うまでもなくカンペキにドリアンを向いて熱演。
あ〜そうだろうよ。
わかっているけど、どこまでも置いてけぼり(笑)

スタジアムでは、金管隊がいたじゃない?
夏の空に響き渡る、トランペットの高らかな音。
幻のように聞こえてくる…
バンマスは…キーボードじゃん。
え?え?
幻聴?
と、思ったら厚治…もといプルーンのハープでした。
…何気に、凄いよねあなたのハープ。
今さらながらとても感動してしまった(笑)


で。このとっ散らかったのをどうカタつけるかと思いきや…


北「ゆっくり〜ゆっくり〜くだってく〜♪」
北・岩「ゆっくり〜ゆっくり〜くだってく〜♪」

なに〜っっっっ!!
そんな終わり方ってあるか(笑)
卑怯だ。

やり逃げです。
そう、そのままヤツラは船で国外逃亡しやがるんです。
おぼえてろ、PEACH BOY'S(笑)


続いて、また映像。
ステージは急いで撤収中(笑)

今回の映像ゲストは阿藤快氏。
番組名はモロ「趣味の幅」



あるご夫婦のお宅に訪問、ご主人の趣味をご披露する…という、
毎回やられるとか〜な〜りキツそうなコーナー(笑)
これ、各地のイベンターの皆様のお宅訪問とかっていう方向に行くんですかね。
でも阿藤さん、そんなに出張出来んだろう…

多分、出演されている方は、ゆずの関係者の方なんだろうから…
せめてどういう関係の何をやっている人、ぐらい解説入れてくれるか
明らかにわかるぞって人の紹介をしてくれないと…
辛いっす(笑)


で。映像の方でうまくオチがついて、阿藤さんがお茶の間の私たちに振る。
「あなたの趣味はなんですか?」

そして。
いきなりスクリーンに北川さんのアップ。
限定T。グッズの赤いキャップ(もちろん反対かぶり(笑)すると思った…)

北「僕の趣味は、バスケットボールです。あなたの趣味は?」

で。
いきなり、あるお客さんにマイクがバッと向けられてカメラどアップ(笑)
かっ…可哀想…
ていうか、嫌すぎる(笑)

客に聞くなよ、厚治に聞け(笑)

で、もちろん「シュミのハパ」なのですが…
厚治は限定Tの襟元袖元青バージョンです。
これが可愛い。
体操着。
ふふふふ…(危)

…は!じゃなくて(笑)

前夜祭の時みたいに「新曲やっちゃってもいいですか?シュミのハパ!」←超男前声
前奏ポン!
かなりかっちょよかったのに…

…なんて思いながら見ていたら、曲中で北川さん後ろを向いてセッティング。
何してるのかと思えば…ヘッドセットマイクに、大好きな笛(笑)

ピッピッピッ♪
と吹きながら坂道を登れば、左手から山岸。右手から…大木の兄貴だった気が
するんだけど…(未確認)
が登場。
3人仲良く並んだところで…

岩「きをつけ!」

ビシっ!ときをつけ!の3人。

岩「休め」

休め、の3人。
ちなみに厚治も「休め」
ちょろんと出した足がベリキュート。

きをつけ、やすめ、をくり返す。

岩「体操の隊形に、開け」

ピッピッピ♪と笛を吹きながら、ナナメ45度に腕を開き、ぶつからない位置をキープの
体操のお兄さんたち。

岩「シュミのハパ体操〜」

…はい?
なんていいました?

シュミのハパ体操?
意味わかんないんですけど(笑)


チャンチャ〜ラチャッチャッチャッチャ♪
すっかり体操の音楽。

岩「まずは腕の運動、両手を肩から上に〜♪いち、に、さん、し♪」
意味のわからないまま、厚治に言われたとおりに運動させられる私たち。

まあ、まあね。
ダンスレッスンプログラムなんていう、たかがCGロボットにダメ出しされるような
演出よりは、生厚治が解説してくれるんだから贅沢でしょう。

でも…シュミのハバ体操??

疑問符いっぱいのまま、おかしなポーズ取らされても、

岩「しなやかに〜」

とか

岩「美しく〜」

とか、言われたら、やりますよ。そりゃ。
愛してますから(笑)
愛は盲目…

岩「じゃあ、曲の中でもよろしくねv」
なんつって。

普通に再び歌いだしやがる。
な…なんで「あぁ〜つまんねぇな♪」とか言われながら、体操させられてるんだ私たち。
むっき〜!お前が体操しろって言ったんじゃないか(笑)

歌い終わって、ギター外して、小走りで北川さんの横に駆けていく厚治。
すこぶる可愛い。
その後…並んだふたり、何をするのかと思えばPVの再現のように雨が降り出し、
雷に打たれ…
イラストになっちゃうふたり。



そこからオリオンの伴奏と共に、イラストのふたりと空しくダンシングタイム(笑)
あぁ〜…ものっすごいバカかも、私たち…


むなしさに襲われかけてたところで、夏色。
着替えなんてしなくていいから、そのままステージに居てくれないかしら君たち…

北川さんのパンダ流行は続行中。
タンバリンて…タンバリンてさ。
いらなくてもよかったのかな(笑)

もう一回!
の時に、いつものとおりヘンなフリをつけていたら、いつのまにやら
オリオン伴奏が野球拳に(笑)

両手を波打たせながら、ノリノリのゆず(笑)

アウト!セーフ!よよいのよい!

厚治負け(笑)

やった〜!!
ナゼかガッツポーズの私(笑)


男らしく、脱げ。岩沢厚治よ(笑)


軽く泣きまね、とかしてごまかす厚治を追求することなく、
さっさともう一回いっちゃう北川さん。

えぇっっ!
脱がないの?
ぷちショック(笑)

そりゃ、じゃんけん勝ったのは北川さんですから。
脱がす権利は君にあるでしょう。
皆の前じゃもったいないから、あ・と・でv
…てなことでしょーか(笑)
そのまま無かった事にすると、厚治の男が廃るので(別に廃らんだろう(笑))
後できっちり脱がしといてください、リーダー。

野球拳に動揺しつつ(笑)
もう一回!じゃなく、あと一回!と言わせる北川さん。
…押してる?押してるの?
まだ初日なのに(笑)

夏色〜始まりの場所
けっこうキツい(笑)
辛い(笑)

夏色〜アゲイン2もキツかったが、慣れないせいか、とっても辛いのこの連…

岩「まだまだ行けますか?横浜!!」
な…なんでいきなり厚治が煽ってんだ??
しかも…
岩「みんなで歌おう!友達の唄!」
いっ…違和感←失礼(笑)

あくまで途中の一曲なので、あんまり引っ張らずにあっさり終了。


続いて…
北川さんのアカペラ
「ララララ〜ララララ〜♪」

相変わらず燃えてしまう。
我を忘れちゃうんだなぁ、青は。
大好き。


MC
最後の曲のようなMCをかます北川さん。
変わっていくもの、変わらないもの…
愛する横浜で、とても歌いたかった歌。

桜木町

観覧車に光が灯り、ここぞとばかりにステージセットがその役割を果たし出す。
けど。
気が散る(笑)
じっくり聞きたい、桜木町は。
キラキラとかピカピカとか、しなくていいから。
スポット二本で充分じゃないかな。
個人的な感想。


夢の地図
ようやくコール&レスポンス(笑)
今日はカンペキに出来ました。
一応本編ラスト。
左右にハケていくメンバー。
悠仁と厚治が違うほうにハケるのは、寂しいから嫌(笑)


押しまくっているせいか、とっととアンコール(笑)


厚治のカウント超ルーズ(笑)
ワン・ツー・スリー
じゃなくて
うにゃうにゃうにゃ
としか聞こえない(笑)
このいい加減さがいいんだろうけど(笑)
曲ラストもダラダラっとしすぎて、ふらふらしたりして(笑)
可愛い…←所詮そうか(笑)

バス
あえて「バス」呼ばわり(笑)
バスかよ!みたいな(笑)
どうしてそんなにないがしろにされるんだろう、バス(笑)


大ラス。
いつもとは、雰囲気違います。
こちらも新曲「栄光の架橋」
まるでアルフィーのような壮大な前奏から始まるパワーバラード。
ゆずのラスト曲でありがちな「みんなで歌おうぜ」的要素は皆無。
ある意味、トビラの午前九時に通じる「有無を言わせない」感が多大にある。
嫌いじゃない。
むしろ大好きだ(笑)
聞きながら、きっとこの歌はもっともっと好きになるだろうな…と思う。
大事な歌です、と北川さんの言った言葉の意味がわかる気がする。

北「スリー、フォー!」
北川さんの絶叫と共に、オリオンとゆずの渾身の演奏。
振り下ろされるギターのネック。
かなりのテンションのはずなのに、逆にスローモーションに見えるほど
心に焼きつくシーン。

ただただ、息を飲む。
爆音に近い演奏の中、北川悠仁と、岩沢厚治のふたりが、目を閉じ
腹の奥から、力の限り、声を出す。
雄叫びのようであり、ゆるぎないハーモニーのようであり、
ふたりの声が、溶け合い一つになる。
スクリーンには、目をきつく閉じ深く深く入り込んだふたりの顔。
あぁ。
こうやって呆然と立ちすくみ、ただ音に包まれる…
この瞬間のなんと幸福なこと。
信じる神などいないけど、ただ無心に祈りたくなるような気持ちは、
どこからやってくるのだろう…


さあ。
旅に出て、どう育っていくのでしょうか。
とても楽しみ。


本当の最後の最後。
オリオンをひとりひとり紹介する北川さん。
思い思いに、握手したりハグしたりして、オリオンが去っていく。


ステージには、北川悠仁と岩沢厚治、ふたりきり。
まだ冷めぬ興奮と、達成感に頬を染めキラキラと輝きながら、
互いを紹介するゆず。

これです。
これなんです。
すごく嬉しい。

スミレツアーは大好きだったけど、ステージの最後の最後までオリオンが一緒だった。

ふたりだけで手をつなぎ、右に左に、声援を浴びながら、
笑いながら、大きく頭を下げる。

最後の挨拶はやっぱり、ふたりがいい。
ふたりじゃなくちゃ。

私はゆずに逢いに来ているんだもの。

すごくすごく、嬉しかったです。



…てなことで。
初日なのでガッツリ書いたらめちゃくちゃ長くなってしまった(笑)
読んでくださった皆様お疲れ様でした☆
                                                                
初日を終えた、正直な感想。
まだ、自分のものになってないな。
私にとって。
各ツアーの代表曲や、アルバムの代表曲を集めてのベストアルバム的な
構成だったと思う。
それはそれでアリだと思うんだけど、個人的に思い入れの深い曲を聞けば
それぞれの風景を思い出してしまう。
目の前にゆずがいるのに、当時の思い出が走馬灯のように頭を駆け巡る。
あのツアーはこうだった…みたいな(笑)
もっと、カップリング曲やめったに歌わない曲が入ってもいいんじゃないかなぁ…
マニアックにいこうよ、どうせなら。
そんなカンジです(笑)
それがね、どっこい明日の感想はどう化けるのでしょう(笑)
お楽しみに(笑) 

追記:そういえば北川さん「アリーナのみんな元気か〜!」とか言いませんでした(笑)
フツウに2階のみんな、後ろのみんな、真ん中のみんな、横のみんな、前のみんな…
ゆず、七年目にして横アリセンター席の存在を知る?(笑)
今さら恥かしくてセンターのみんな!なんて言えないよね〜(笑)


本日のお席:センター14列27番
ステージど真ん中(笑)見やすかった…
                                               
2004.6.6 横浜アリーナ 神奈川
2日目です。
本日の感想を一言で申し上げれば…

最高!!

すんごい楽しかった。
え?1日目と言ってること違う?
だって昨日の何倍も楽しかったんだもん(笑)
なんだろう、何が違うんだろう…
最初絶対曲順変えたんだと思ったんだけど、どこがどう変わったのかと問われても
答えられない(笑)
単に私が慣れてツボがわかってきたせいか?
うん…多分そうだな。

「慣れろ」と。
「俺たちに合わせろ」と。

そういうことですかね(笑)
あんなに長く感じたPEACH BOY'Sのオープニングもあっさり感じた。
PEACH BOY'Sも、これがとっても良くってね。
慣れっておそろしい(笑)
すごく楽しかった。
踏切も、くるのわかってるから心構えあって待ち受けてるので
じっくりしっかり聞けたし。

ゆらゆらと別世界。
えぇ、全然気になりません。
ヤシの木ギターなんて(笑)

細切れ感もあまりなかったし、結構一曲一曲満足いくぐらいは聞けたと思う。

別にいいよ、このままここでも。もう慣れたから(笑)
密かに何か工夫したんですかね?
そうだったらゴメンなさい、気付いてあげられず…

PEACH BOY'Sこれからどんどん遊べそうな予感。
メンバーの名前も判明したし。
どう料理していきますかね。
協力しますわよ(笑)
昨日にも増して、より一層一生懸命ドラムを叩いているドリアンと、
相変わらず敬礼★のプルーンはめっさ男前だった…
PEACH BOY'Sのオリジナル曲が聞きたい。
ちゃんとボーカル入りのヤツ。


本日のMC
座ってからのトークです。

北「ゆず至上はじめて座って歌うコーナーなんですが、どうですか?」
↑だから…パイプ椅子協会(そんなものあるのか?)に怒られるってば(笑)

岩「僕は、落ち着くって言うか、逆に落ち着かない…」←苦笑というかはにかみ笑い。
立って歌うのが当たり前だからね、とつけたししていましたが。
それは…あなた、椅子が高すぎてステージに足がつかないからでしょ?(笑)

バーにあるみたいな、高くて丸いスツール。
足をかけるように下の方に丸い輪っかがついているんだけど、そこに両足かけるのが
精一杯なのよね。
ぶらんぶらん。
超可愛い(笑)
北川さんは、余裕で片足ついて、片足かけて、かっちょいいスタイル。
明らかにリーターがやりたかっただけコーナー(笑)
あれ、登るのもタイヘンなんだ。←私もちっさき仲間
暗転したステージでどうやってあれに最初座るんだか、とっても見たい高島(笑)
そのうちいい席が来ますように。

…走馬灯のように、北川さんもそんなことを思ったか思わないかわからないが(笑)
厚治の「落ち着かない」発言に対して、ニッコリ笑う北川さん。

北「何言ってるんですか、昔はふたりで地べたに座り込んで歌ってたことも
  あったでしょ?」

岩「まぁ…な」


岩沢さんじゃないですが、そのコメント、どう反応したらいいかわかりません(笑)
リーダー、こんなところで生温い発言しないでください。
聞いてるこっちが気をつかって、目を反らしてしまいます(笑)


そして本題(笑)
北「いや〜コワイね」
岩「はい?(笑)」
北「コワイよ〜(笑)」

何かと申しますれば、昨日初日にこのMCで北川母がヨン様にハマっている、と。
で、今日はヨン様意識の白いジャケットで来ました、と。
冗談です、なんて語ってましたね。

そして今日、スポーツ新聞を広げると…

ーゆず、ヨン様衣装で熱唱!!ー

北「久しぶりのツアーなのに、それかよ!みたいな(笑)」
岩「ライブのそこだけ拾われてもな(笑)」
…ていうか、岩沢さんはヨン様関係ないし(笑)

北「後ろの人には見えないかもしれないんですけれど、白いジャケットなんですよ〜」
北川さんがジャケットをヒロミ・ゴーばりに開けてみせる(笑)
沸く会場。

岩「あぁ〜?わかるだろ、そんぐらい」←素?(笑)

調子こいて、立ち上がり、そのままジャケットの片裾持ったままモデルウォークで
ステージぎりぎりまで出てくる北川さん(笑)

その姿がツボだったらしく、ゲラゲラ笑っている岩沢厚治。
ご満悦なリーダーはそのままモデルスタイルで再び椅子に戻る。
もちろんそのお姿は岩沢さんひとりにお見せしているワケで。

岩「もどってきたもどってきた(笑)」
ウケすぎです!
何がそんなに面白いのかちっとも私にはわかりません(笑)

昨日の教訓なのか、何か振られても余計なことは言わずに
岩「先進めて、先進めて!」
と、まるでしっしっ!ってするみたいに北川さんに話題を戻していた岩沢さんが
とても愛らしかったのを追記しておきましょう。

ぼんやり…
は、小さな声で「せーの」バージョン。

夏色では、再び野球拳。
また厚治の負け(笑)
今日はえらく凹んだ風でした(笑)
これで厚治はパンいちなのか…
みみっちく靴下両方抜いで裸足なのか…
地方でもやるのかな?
ぜひ続けてください(笑)

「始まりの場所」では、あっちサイドこっちサイドとうろうろしていた悠仁が
右サイドで遊んでて歌いだしに間に合わず、走ってきてマイクひっつかんだまま
勢いでマイクスタンドのまわりをぐるぐるまわりながら歌ってたのが可愛かった(笑)

本日の桜木町は、「厚治もっと出来るよね?」の意味をこめて80点。
キビしいよ(笑)

昨日も書いたけど、やはり有無を言わせない感の強い、今回のライブ。
今は受け止めるだけで精一杯だけど、気持ち的にどこまで食い込んでいけるのか…
楽しみです。


さあ、横浜で身体のほぐれたところで。
いよいよ、行っちゃいますか!!

お次は大好きな仙台です。
どんなライブを見せてくれるのだろう。

本日のお席:アリーナB19列


2004.6.12 仙台グランディ21 宮城
前日、どしゃぶりの雨がウソのよう。
快晴。
雨上がりのキレイな空気。
輝く緑。
本当にいい季節になってきましたね。

さて、横浜を出発して初地方。
どんなライブになることやら!
少し早めに会場について付属施設のトイレに入ったら、のけぞるぐらいデカい声で
岩沢さんが歌っているのが聞こえてきました(笑)
リハなんだから…
気合入りすぎだよ、君(笑)

そして、ラジオ体操。
PA席のスタッフの皆様も、一生懸命準備体操しているんですよね。
飛んで開いて飛んで…
の、飛んだ瞬間、音も飛んだ(笑)
わははは、こっちも気合入りすぎ。

本日は悠仁サイドの端の方。
岩沢さんのストロークが遮るものなく堪能出来ます。
ただしとても男子比率が高くて、ちっさい私としては人と人の間から垣間見るぞって
カンジのシチュエーション。
でもいいの。
今日は厚治のストロークだけ見よう。
あとはいいや、と潔く諦める高島でした(笑)

なのにっっ
アゲイン2、いいカンジでこ慣れてきたのか厚治のギタープレイもかなり男前。
あぁん、こりゃすごいことになるっ!
と、ぎゅっと手を握り締めた瞬間…

ボワっとものっすごいスモーク。
一瞬にしてステージ上が真っ白。

え?え?
厚治…いないんですけどっ
北川さんがかろうじて煙の向こうに見える(笑)
アリか、これ。
マジックかよ!
金髪美女に変身でもするってのか?
あり得ないっっっ
あまりのあり得なさに、爆笑してしまいました。

本日のMC
横浜を離れて、初遠征。
北川さん、ニヤニヤと何を話しはじめるのかと思えば…
北「岩沢くん、遅刻しちゃダメじゃないですか!」
『それを言うか!』みたいな、照れを含んだ大爆笑の岩沢さん。
身体は逃げるようにまるっきり北川さんと反対向けてるのに、
ギターを抱えた白い肘と、ピンクに染まった顔だけがこっちを向いています。

え〜…
正面から見つめられるより、はっきりいって萌えます(笑)
わかってやっていたら、かなりの悪人です、この人(笑)

北「この人たち(オリオンをぐると指して)なんて、新幹線まだ来てないっちゅーのに
  ホームにきっちり並んで待ってるのに」
岩「いや〜ホント申し訳ない」
北「なんで遅刻したんですか?」
岩「フツウに渋滞ですよ」

客席、疑いの「え〜??」(笑)

北「岩沢くんは、こ○のぼりを外してて遅刻したんです」

会場(爆)

岩沢さん、いっそう顔をピンクに染めて
岩「いや、あれ、こ○のぼりなかったみたいだから…」

いやいや、拾うな。
流せ流せ(笑)
半笑いしつつも、ヤバいな〜って雰囲気が会場を包む(笑)

北「いや、そもそも6月のこの時期に、こ○のぼりって時点でおかしくねーか?」

ふたりで顔を見合わせる。
そして、爆笑。

岩「し〜らね〜」

…なんかラブいんですけれど、あなたたち(笑)

北「新幹線出るっていうのに、岩沢くん来ないな〜と思ったら山岸が来て
  岩沢さん、遅れて間に合いそうにないっていうので僕が残ります。
  で、『コワイぐらいに岩沢さんが冷静なんですけれど…』(笑)」
岩「少しの遅刻じゃなくて、こうカンペキに間に合わないって時、妙に冷静に
  なりますよね。
  『あと…3分』あぁ、絶対間に合わねぇ、
  『あ、今新幹線無事に出たな』なんて、妙に安心したりして(笑)」

安心しちゃうんだ(笑)

岩「集合が東京駅だったんですけど、渋滞ハマって…」
北「岩沢くん、いつものキャデラックで東京駅にバーンと乗り付けて、
  二千万ぐらい入ったカバン持って…」
岩「お前、それどんなイメージなんだよ(笑)」
北「(笑)」

いちいち返す言葉の語尾が甘い。
この甘さは聞いてもらわないと伝わらないかも(笑)
なんでそんな愛しげにしゃべるんだ厚治(笑)

岩「みなさんも気をつけた方がいいですよ〜
  こういう急いでる時に限って、運転手さんがやたら安全運転で、
  『右(車線)は流れてるんですけどね〜』
  じゃ、右行けよ!みたいな(笑)」

気をつけよう。
渋滞時のセイフティドライバーのタクシー運転手(笑)

岩「たった一回の遅刻で、ここまで言われるなんて…
  (自分らしくなさを一番自分で噛みしめてるっぽい厚治(笑))
  遅刻なんて、それこそ北川さんの専売特許だったのに…」
北「何を言っているんです、僕は生まれ変わったんです!」
ナゼか立ち上がってポーズを決める悠仁。
岩「なに格好つけてんだよ(笑)」

生まれ変わった北川さん、偉くないぞ。それがフツウだ(笑)

岩「もう絶対遅刻しません」
決意を新たにする岩沢さんに「ドンマイ」の声がかかる(笑)
北「ドンマイ(笑)」
岩「ドント マインド」
北「おっ、いいね。カッコいい。もう一回」
岩「ドント マインド!」
いや、だから。
格好よくないから(笑)
どうして乗せられるんだ厚治(笑)

北川さんは、とっても褒め上手。
岩沢さんは、密かに褒め攻撃にめっぽう弱い(笑)

さんざん笑って、まったりしたところで、ようやくお次の「ぼんやり…」へ。

北「CDを出すとね、カップリングってあるじゃないですか」

岩「…」
会場「…」

北「おい、うんとかすんとか言ってくれよ。話しにならないじゃないか(笑)」

会場のみんながその後一生懸命うんうん言ってましたが、北川さんは
岩沢さんにリアクションしてほしかったんだと私は思う(笑)

そうそう!今日は椅子が低かった!
岩沢さんも地に足がついていた(笑)
あれ〜?ずっとこの高さだっけ?
横浜では高い椅子だったと思うんだけど…
もう確かめる術はない(笑)


今回の仙台を見て、とても好きだ、と素直に思ったこと。
それは『ゆず声』

北川悠仁の、でもなく。
岩沢厚治の、でもない。

ふたりの声が、溶けて交じり合ってひとつになった、『ゆず声』

『ゆず声』堪能ポイントは大きくふたつ。
「桜木町」と「栄光の架橋」である。

「栄光の架橋」については初日から語りが入ってるので割愛しますが(笑)
桜木町が、かなりポイント高い。
もちろんこれは曲自体がとてもよくて、リリースされたCDを聞いただけでも
かなり萌える。

が。
ライブです。
絶対ライブで聞くべきです(笑)

独特のブレス位置、ポンと置くようにキーが上がっていく様…
厚治曲ではあり得ない、厚治の声が聞くことが出来る。
厚治曲だとやっぱり気持ちいい声が、気持ちよく出せるつくりになってるじゃない?
それを気持ちよく歌う。
それはとても素敵なんだけれど…

こう、予想しない凸凹を踏みながら出す、厚治の高音は「いい」のである。
くっと堪えていたのに堪えきれず出ちゃった…的な「いい声」(笑)
ある意味かなりセクシーな(笑)色合いの声である。
甘く喉に絡む…裏返るまでいかないんだけ、ちょっと宙に浮いてしまったような…
はぁ…
表現なんて出来ません。
わかってもらえるかしら、思わず背筋がゾクっとしてしまう、厚治の「いい声」

散々そんな厚治に酔いまくって足腰弱っているところにやってくるのです。
『ゆず声』が。

ギターのネックをぎゅっと握り、目を閉じ首を左右に振りながら厚治が大サビを歌う…
ぎゅっと胸が軋むような切なさの中、曲は後奏に入る。

いっそう盛り上がっていくメロディーの中、
いっそ控え目なほどのふたりのスキャット。
よく耳を澄ましてみて。

歌の背景を背負ったまま、切ない表情で歌う厚治。
その厚治の美しい声に寄り添っていく、北川さんの優しい…どこか安心するハスキーな声。

野に舞う小さな蝶のようにゆるやかに上下する、ふたりの声。

切ないような、くすぐったいような、
甘いような、苦いような、
重なり合う声に自ら酔うような…

同じものでありながら角度によって色が変わるその不思議な羽に心奪われ、
目が離せない。

うっとりと夢心地なところに、切ないピアノのフレーズ。
曲はゆっくりとエンドマークを刻む。

ライブでここまで昇華する歌も、珍しいのではなかろうか。
…おかげさまでCDの桜木町が物足りなくて仕方ありません(笑)

<覚書>
野球拳…本日も厚治の負け。全裸確定(笑)
PB…ドリアンの武器が増えていた。
    「元気ですか〜!」は、樽だった(笑)
シュミのハバ体操…気をつけ!休め!の後、
            横浜2日目に間違っちゃった風に「気をつけて…」
            フツウに間違ったのか、すごく可愛かった(笑)
            仙台では思いっきりはっきり「気をつけて」と言っていた。
            あれは偶然の産物なのか、最初から確信犯なのか(笑)
手をつなごう…最後の礼!の時、厚治は北川さんに手を差し出してるのに
         パンダつけてるもんだから、左手から外してまごまご右手に付け替える…
         黙って手を出したまま待ってる厚治。
         優しい(笑)
         私ならイライラして、殴ってるな。グーで(笑)
         お前27にもなってパンダで遊ぶなよっ!な〜んて。
         でも、北川さんの乙女心はパンダに夢中なのでそんな北川さんを
         「か〜わいい」とか思ってやがるんだろうか、厚治は…
         そういえば夏色でパンダとマウスtoマウスの熱いキッス☆を
         自ら交わしていました、北川さん(笑)
         やっぱりあれ、「奪っちゃったv」とかって、みんなにやってるのかしら…


本日のお席:4列8番

2004.6.15 盛岡アイスアリーナ 岩手
2004.6.19 静岡エコパアリーナ 静岡
静岡…
すっごいよかった、静岡。
そういえば、すみれもすっごく良くて大満足だったのを思い出した。
ああ、また絶対外せない会場が一つ増えてしまった(笑)

本日は悠仁側スタンド席。
ステージにも近く、北川さんに向ける厚治の笑顔やら、なんやら
おこぼれがいただける席で、ホントによかった。
ありがとう、北川さん。(合掌)

北川さん感謝デー第一弾は、アゲイン2。
そうだ、そうなのだ。
この曲は厚治のギターがすこぶるかっちょいいのだった。

スローダウンし、北川さんが胸の前に手を組みながら歌う、サビ前Dメロ。
祈るような北川さんに目を奪われて終わっちまうのが常ですが、密かにここの
厚治のギターが超絶男前なのだ。
ええ、そりゃまるっきり北川さんに身体向けて弾いてますから正面から見ると
まったくわからないんですけれど(笑)

遮るものなくストローク堪能。
うっ、くっ、幸せ(涙)

3カウントのシメも、いつも低く「ぬるっ」と呟いてしまうのだが(笑)
今日はかっちょよかった。
1、2、弦を引きちぎるような男前ダウン。
いきなり来たんで、思わず後ろに倒れそうになった(笑)

続くスミレ。
ケンちゃんの弾く、軽快なフレーズ。
大きく手拍子で会場を煽る、オリオン+リーダー。
岩沢さんも、すっごいヘンな手拍子で煽ってた(笑)
ああ思い出す。
すみれツァー。
すこぶるよかったなあ…
エコパは本当盛り上がった。
なんだか思い出が蘇ってきて泣きそうでした。
同時に、すごくロー入った友達がスクリーンに大写しされてたのを思い出して
途端に可笑しくなったりして(笑)
改めて、スミレっていい歌ね。
すごく優しい歌詞。
優しい優しい気持ちになる歌。

北「今、ゆずは新曲をつくっています」
ここでお約束の「新曲聞きたい?」
聞きた〜い!と答える会場。
「見たい?」
「揉みたい?」←仙台でも言ってた。ただのパカ(笑)
ケンちゃん、手でもみもみするのはやめましょう(笑)
ちなみに「女の子がこんな時間からそんなことを大声で言っちゃいけません」と
言わせた本人が諭してました(笑)
本日はもういっちょう、
北「しゃぶりつきたい?」
一瞬どっ引きの会場(笑)
途端に厚治が、右手をぶんぶんと横に振り、ナシナシ、のポーズ。
その後北川さんを指差して、いい加減にしろよ、ってカンジ。
いや、一番爆笑してるのあなただから(笑)

そんなんで入っていいんだかわからないが(笑)
「命果てるまで」は、もうもうもう…
意識ありません。
すっごい男前だった…
ガツガツギターを弾き、右足をぐっと上げてギター位置を直す。
えらく男前なのだ、その仕草が。
堪らんです。
ノリたいやら見たいやら…
いっそ2回やってくれませんかね、この曲。
そしたら両方出来るのに(笑)

本日のお座りコーナー
北「まだ準備中なので、一曲…」

桜道でした!

ビックリ★

おぉ!!
と、ビックリしたのは私たちだけではなく、岩沢さんも「おぉ!」ってカンジだったらしく…

らしく…



あのね。

見すぎです!

なんでそんなにじぃ〜っっっっと、北川さんのこと見てるのよ(笑)

思わずこっち側のスタンドザワザワするぐらい熱視線でリーダーを見つめる
岩沢厚治(笑)

こいつ歌詞間違わね〜かなぁ?の視線だったのかもしれんが(笑)
そんなに熱く見つめないで、頼むから。
わかったよ、そんなに好きか北川さんが(笑)

MC
北「突然ですが、岩沢くん。初恋っていつですか?」
岩「ぶぶっ」

えっ…ま、また始めるのか初恋話(笑)
そしてまた「俺は岩沢厚治のすべてを知っている自慢」を始めるのか(笑)
でも散々前のツアーでやっているんで厚治の受け答えも慣れたモン。
可愛くない(笑)

岩「それは、あれですよね。幼稚園です、とかって答えは求めてないんですよね」
北「もちろんです。そんな話始めたら、ぶん殴ります(笑)」
岩「え〜っっ、いつかな〜」
北川さん、にこにこ。
岩「いつかな〜、え〜…」
北「小5?」←だからお前が答えんな(笑)
岩「小5…小2…小2にしときますわ」
北「小2?○○さん?」←またしても個人名(笑)
岩「いや、○○さんのお姉ちゃん」←生々しい(笑)
北「ほぅ」
岩「いや、やっぱ小5かな?」

会場、かなりどうでもいい雰囲気(笑)
全然話しも広がらない(笑)

岩「…」
北「…」

じぃ〜っっっ、と厚治を見つめる北川さん。
別に反応ナシの岩沢さん。

じれたように会場から「悠仁は〜?」の、声(笑)

期待に満ち満ちた目で厚治を見つめ続ける北川さん(笑)
仕方なく…
岩「…聞きたくない。俺は聞きたくもないですけど、声かかってますよ」
北川さん、にこにこ。
あくまで厚治に聞かれるまで話し出さないらしい(笑)

岩「…ちなみに、北川さんの初恋はいつですか?」←ナゼか半照れ
北「僕ですか?」←速攻(笑)
北「僕はですね〜」←超嬉しそう
北「…ま、僕の話はどうでもいいんですけれど」
どうでもいいんかい!(笑)
厚治に「初恋はいつ?」って聞いてもらいたかっただけらしい(笑)

その答えは、やっぱり小学生の時で、マーチングバンドの、先頭のバトンを
やっている女の子で…
岩「これっすね」
バトンを持って手を上下させながら左右にも動かすっていう独特の動きを真似する厚治。
一緒にやる北川さん。
北「そうそう…こう…」
ふたりで手だけやってるとすごくヘン(笑)
北「なんですかね、アル中なんですかね」
岩「アル中じゃないっすよ(爆)」
なんでそんな低レベルギャグで爆笑するんだ厚治(笑)
わっかんね〜ゆずのツボ。

で、それは三角関係で、○○君と取り合い、小学生ながらドロドロしてたそうな。
最後にその女の子は転校しちゃったそうだけど。
物語を締めくくるには一番綺麗な終わり方。
岩「え?転校したっけか?」
北「転校しちゃったんだよ」
…クラス違っても同級生っしょ?(笑)

で。今のは前座のお話。
本題はHプロのお話。
別に今日Hプロが来ているワケではない(笑)

北「僕の友達にHくんという人がいるんですけれど〜」
言った瞬間、かなりどうでもよさそうな表情になる岩沢厚治(笑)

前回ツアーの静岡終了後生まれて始めて彼女ができた彼。
北「当時彼は26歳だったんですけれど、26年間、人を好きになったことなかったんです。
  生まれて初めて人を好きになったんですよ」
感慨深げな北川さん。
北川的乙女心がキュンとしたらしい(笑)
それに対しても、やはりかなりどうでもよさそうな岩沢さん(笑)

就寝時イビキやら歯ぎしりやら何かと賑やかだったH氏(北川談)。
先日ウワサのカップルと北川さんと3人で食事をする機会があったらしく、
さっそく聞いたそうです。
彼女に「夜大変でしょう?」と。
↑思いっきり余計なお世話(笑)

ところがどっこい。

なんと彼女の前ではいっさいイビキも歯ぎしりもしないんだって!
北「いや〜、愛の力ってホントすごいですね!」←乙女心大感動中(笑)

そんな北川さんに、一言。

岩「体質変わったんですかね」

あぁ、そういう男さ。
岩沢厚治ってヤツは(笑)

北「この話は、ビックリするぐらいオチがないんですけどね」
岩「Hの名前が出た時点でそんな気がしてた」

いや、充分あなたの一言でオチてますから(笑)


本日のお席:スタンドW3入口 9列102番

2004.6.26 さいたまスーパーアリーナ 埼玉
とても素晴らしいライブでした。
一万七千人というキャパにも、まったく距離感を感じない素晴らしい
ライブだったと思います。

熱かった!
とにかく、熱かった。

本日のMC
北「突然ですが、岩沢くん。戻れるとしたらいつの時代に戻りたいですか?」
岩「え?戻る?」
理解出来ない岩沢さんに、「ゴメン、説明が悪かった」と、趣旨をお話しする北川さん。
北「いままで27年間生きてきて、この時代に一番戻りたい!ってのは
  いつですか?
  もちろん、今が一番いいと思うんですけれど」
岩「いつの時代…いつかなぁ(悩)」
北「…」
岩「えぇ〜…いつかなぁ(悩)」
北「…その答えは今日中に出るんですか?」
いや、出ないでしょう(笑)

僕先に話していいですか?と北川さん。
そんな彼が指定したのは「中学時代」
俺もそう!とすかさず便乗する岩沢さん(笑)
北川さんは中学に戻ってキャラを変えたいそうです(笑)
北「なんで中学の時太ってたのかなぁ…」
いやいやそのトラウマがあるからこそ今の北川さんがあるわけだから。

クールなキャラになりたい、という彼。

例えば…
北「例えば田中さん(仮名)がシャープペンを落としたりするじゃない?」
頷く厚治。
北「それをさ、ちょっとヤンキー入ったNくんが
  『ほら田中さん落ちたよ』
  とかって拾ってくれただけで
  『Nくんて、ちょっとコワイけど意外と優しいよね』
  とかって、それだけで株が上がる…」
岩「ちょっと待ってください」

片手の平を北川さんに出してストップ!の厚治。

岩「実名出さないでください!ホントにヤンキーじゃないですか(笑)」
いや、変わった名前の例を出すもんだと思ったら実名だったらしい(笑)
でも岩沢さん、わざわざあなたが言わなけりゃ私たち誰もN君知りませんから。
北「でもさ、僕や岩沢くんみたいな少市民が、たまったま、
  落ちたの気がつかなかったとするじゃないですか、そうすると…
  『なんかカンジ悪いよね
  』言われて」
↑物凄い被害妄想(笑)

その気にしぃの性格治さないとクールキャラは一生無理だと思うぞ。

しみじみ語る北川さんにいまいち生返事な岩沢さん。

北「でも岩沢君はいいじゃないですか。ラブレターもらったりしてたし」
えぇ!の会場。
岩沢さん自身もえぇっ!?てリアクション。

北「ほら、19歳ぐらいの時…
  僕たち同じ居酒屋でバイトしてたんですけれど、そのバイト先の女の子が
  急にやめることになって、別にお別れ会があるわけでもなく、
  じゃサヨナラって別れたんだけど、その30分ぐらい後かな?
  俺達ふたり一緒に帰ろうとしたら、当時の岩沢君の皮ジャンの胸ポケットに、
  入ってたんですよ、ラブレターが。」

あぁ思い出した、な表情の岩沢さん。

北「それを目敏く見つけて
  『あれあれ?なんですかそれは?』
  なんて、岩沢君羽がい締めにしてラブレター取り上げて読んじゃったりしてね」

えらく青春エピソード

北「書いてあることは、フツウに、岩沢君のこと好きでした。
  もう逢うことはないかもしれないけど、これからも頑張ってください…
 
  俺、自分のことじゃないのに、人の事なのに、胸がきゅんとしちゃってね(照笑)」

…その、胸がきゅんとしちゃう北川さんにきゅんとする(笑)
北川さんの乙女心直撃(笑)
すごい、いい思い出だよね…

セピア色の風景、じゃれ合うふたり。
返せよ、なんて照れる厚治をからかいながら、
ちょっと涙目になっちゃうぐらいきゅんとしてる北川悠仁…
なんて甘酸っぱい風景。

それから胸がきゅんきゅんしっぱなしでした(笑)
いい話聞いた。
ありがとう。

照れ屋さんな悠仁はでもラブレターの最後に『絶対ビックになってください』
の綴りが間違っていて『BEG』になっていた、とオチをつける。
ベック、ベックと繰り返しながら「僕マン」へ。
カウント前にポソリとつぶやく厚治。
岩「あったな、そんなこと。よくおぼえてるね」

微笑む北川さんはすこぶる可愛い。
だけどその可愛さに肝心な事を見失ってはいけない。
ラブレターを貰ったのは岩沢厚治だし、
告白されたのも岩沢厚治だし、
本来きゅんとすべきなのは岩沢厚治なのだ。
忘れてるってどういうこっちゃ(笑)

私思うに、若かりし日告白やら恋文やらのエピソードがないのは、
あんたたち一緒に居すぎで隙がなかったせいじゃないの?(笑)


2日目にすっかり上書きされて憶えてないんだけど、思いついたことポチポチ
書いておきます。随時追加中(笑)

@スモークに蹴り
 …を、入れていました、岩沢さん(笑)
 やっぱヤなんでしょ?
 嫌いなんだよね(笑)
 なんであんな姿見えなくなるぐらい、立ち位置に居れない位スモーク出すんだ。

Aハッスルハッスル
 長年パクらせていただいていた「1・2・3・ダー!」は卒業か!?
 本日ラストは「3・2・1・ハッスルハッスル!」
 でした(笑)

Bあり得ない
 シュミのハバの厚治の前髪(笑)
 PBで帽子被るから、ペタ〜ってしちゃうのか、短時間に急いでクルクルドライヤーで
 ぎゅっと巻いて出てきました〜、みたいな前髪になってた(笑)
 ぎゃ〜、あり得ないからっっ。
 せっかくビジョン可愛いのに…なんじゃその前髪(笑)
 早くぷるぷるしてっ。

Cすっ飛ばし
 PBで葉月のハープをすっかりすっ飛ばした岩沢さん(笑)
 やるのやめたのかと思った(ギターだけでもかっちょいいからね)けど
 2日目はしっかり吹いてたので、忘れたかタイミングを逸したのでしょう。
 ドンマイ(笑)

D髪切った?
 北川さん、散髪。
 少〜し短くなりました。
 鬼の矯正直毛(笑)
 それって痛まないのかな?


本日のお席:200LV 239扉 21列 836番


2004.6.27 さいたまスーパーアリーナ 埼玉
彩の国さいたま〜!!
2日目終了。
とても楽しいライブでした。

最初から、アゲ2の男前さにクラクラしていたんだけど、なにげに昨日から
歩行者優先が、いい。
とてもいい表情で歌っています、岩沢厚治。
心から楽しんで歌ってるんだろうなぁ。
とても嬉しい。

ほんわか幸せ気分。

ちょっとMC
北「え〜、このあたりでね。自己紹介なんぞをさせていただきたいと思うのですが、
  ワタクシゆずのリーダーをやっております、北川悠仁と申します。
  山羊座A型、好きな食べ物は白いご飯でございます」
↑ぶぶ、プロフィール好きな食べ物追加になってる(笑)

岩「え〜、ワタクシはゆずのサブリーダーをやらせていただいております岩沢厚治と
  申します。てんびん座のO型、…最近一番美味いなと思って食べているのは
  『卵ぶっかけご飯』です」

卵ぶっかけご飯。
美味いよね、私も大好き。
でも一日一個にしとかないとコレステロールが心配よ(笑)

ご飯大好きデュオ、ゆずでございました。
次はJAのCMでも狙いますか(笑)

笑かしておきながら、超男前に「命果てるまで」を演奏した後、すんごいあっさりさっぱり、
岩「もう一曲新曲をやります」
ワン・ツー、

新曲

え?え?新曲?
動揺している間もなく次の曲がはじまる。
心の準備ないし、初聞きだし(笑)
身動きも出来ず、とりあえず聞く。
岩沢さんメインかと思いきや、北川さんとの掛け合い。
ロック色の強い新曲の中でも、とても叙情的なフォーク色の歌。
まずは北川曲なのか?岩沢曲なのか?
オロオロと考えてしまう。

歌の途中の歌詞で「栄光の架橋」のカップリング曲「風に吹かれた」であることが判明。
おぉ〜!正体がわかったので、その後はちょっと落ち着いて聞けました(笑)

薄いくもり硝子一枚隔てた世界を見上げながら立ちすくむような、
岩沢厚治独特の世界観に、胸がきゅんとした。←流行らしい(笑)
まるで泣いているような、繊細なビブラート。
高音の、切ないため息のような声。
すごく、いい歌でした。
印象しかおぼえてないけどね(笑)

続く心の音。
厚治…声、出てたね。
広いからいっぱい出しちゃったね。
情緒もへったくれもないが(笑)
気持ち良さそうだったので良しとしよう(笑)

お座りコーナー。
本日のMC。
昨日あんまりいいエピソード語ったので、話すことなくなったらしい(笑)
北川さんにとってファンレターはけっこう貴重な情報源。
ツアー初日の横浜で、北川さんの母上が「ヨン様」にハマっている、
だから今日は僕は白いジャケットで来ました、ウソですけど。
…という話しをしたら、まんまと翌日の新聞に「ゆずヨン様ファッションで熱唱」
と書かれたなんて話してましたよね。
なんとなんと本場韓国の新聞にも
「日本の人気デュオ、ヨン様ファッションで熱唱」
とか、書かれちゃったらしい(ホントかウソかわかんないけど(笑))

北「海越えちゃったよ!」
岩「アンニョンハセヨ〜。すげーな」

すげーのはあなたのアンニョンハセヨ〜、よ(笑)
思わずのけぞった(笑)

ところがどっこい、海を渡ったフォークデュオ。
名前がお馴染み「YUZU」で「ユズ」なのですが、なんとなんと
「YAZU」「ヤズ」になってしまっていたそうだ。

(笑)も、つけるのもどうかと思うぐらい、くっだらないオチに、
「おしかった〜」をくり返すふたり。
お…面白い?面白いの、それ(笑)

ぼんやり、に入る前も、
岩「いきますよ」
北「ヤズ来い!」
岩「俺がヤズならお前もヤズなんだぞ(笑)」
北「そっか(笑)」
なんてやりあってました。

俺がヤズならお前もヤズ。
当然のように。

あぁ〜、そりゃそうなんだけど、なんだかいいっすね。
羨ましいです。
なんだかとても。

スマイルは、今日もすこぶる愛らしい。
北川さん、可愛いね。
めっさ可愛い。
厚治も負けずにものすごく可愛い。
頬の肉がないだけで、こんなに愛らしさが増すのか?
やはりダイエットは必要だ(笑)

本日のPB。
映像が若干改善。
ドロン(吉井くん)の一人語りの時、船の映像に被るようにバストアップの姿が
映されるようになりました。
よっちゃん、気をつけて!
口パクなのがバレバレよっ!
もっと真剣に演技しなきゃっ(笑)
半分消えかけてるから、幽霊みたいでちょっとコワイ。

船のタラップで、ドゥワ〜!とみんなでやってから、指パッチンしながら降りてくる
途中で、何を考えたんだか厚治もといプルーンが顔の横に両手を持ってきて
「ガオ〜!」のポーズ。
何してんの、意味わかんない(笑)

北川さん、もといドリアンのドラムプレイも激しさを増し、なかなかいいのですが
樽にサンプリングされてる「さいたま!」の声が、あまりに素〜な北川さんの声な
もんで、フツウにマイクでしゃべってるのかと思うだろうなぁ、みんな。
ちょっと失敗(笑)
テンション変えるか、いじった(加工した)方がいいっすね。

シュミのハバ
一番最初。
北川さんが「あなたのシュミはなんですか?」
と聞いた、女の子が突然マイク向けられてビックリして泣いてしまう。
お母さんがつつがなく答えたんだけど、泣いちゃった女の子に手を合わせて
オフマイクでゴメンね、の北川さん。
そして岩沢さんどアップ。
いきなり目を指で擦りながら、うえ〜ん、と泣いている顔。
か…可愛いじゃねーか(笑)
岩「泣くな!いってみよう、シュミのハバ!」

面白いハプニング。
北川さんが、笛をピッピと吹きながら、ステージ上に。
シンとした瞬間にバンマスが鍵盤触っちゃったみたいで、ヘンなボロロ〜ンて
音がさいたまアリーナに鳴り響く。
北川さん、声なく爆笑。
岩沢さんも、笑いたいの必死にこらえて真面目な顔をしようと思うんだけど
しようしようと思うほどに、笑ってしまう。

岩「静粛に」
…って、あんたが一番笑いそうだから(笑)

あんまりに可笑しかったんだか、いつもの
「体操の隊形に、開け」
を言い忘れて、曲に入ってしまう厚治。
岩「言い忘れました…」
ぼそっと言ってたのが可愛かった。

夏色ではオープニング、岩沢さんはギター弾きながらバックで坂道登ってました。
流行らしい(笑)
危ないから。転ぶから、そのうち(笑)
北川さんはパンダとちゅーしまくり。
そのうちそのパンダ、唾液で真っ黒になるよ(笑)

続く「始まりの場所」これは…
これは…
このライブで一番いいカモ…
一番の壊れポイントかも…
厚治が…厚治のギターが尋常じゃありません。
何故そんなに男前…
はぁ…語る言葉なんてでません。
歌もね(笑)
すんごく楽しそうに歌ってる。
いい。


あのね、厚治が可愛いんです。
なんなんでしょう。
すこぶる可愛いんです(笑)
ビジョンにアップになる度崩れ落ちてしまうぐらい可愛いんです。
なんだろ〜、こんなに厚治が可愛いと思ったのは何年ぶりだろう。
↑失礼な(笑)
いや、その時々でいつも可愛かったり男前だったりするんだけど、
格別に可愛いんです。
それは頬肉のせいだけじゃないと思うんだよね、絶対(笑)
表情が、とても豊か。
楽しい、嬉しい、歌うの嬉しい、そんな素直な感情が、素直に笑顔になって、
私たちを悶えさせる(笑)
そうなんだよね。
岩沢厚治という人は、元々ステージではとても表情豊かで、北川さんに負けず劣らず、
よく笑い、よく語っていた。

いつからだろう。
言葉少なくなり、笑顔が消えていったのは。
まあね、乗せられたらしゃべるし、始終むっつりしてたワケじゃないけどさ。

夢の地図では、厚治の凍っていた何かが徐々に溶け出して春を迎えている、
そんな気持ちになるんです。
北川さんは、あのとおりころっころ、くるっくる変化し続ける人ですから、
トビラでどかんと凹んで、どかんと復活ハッピーラッキー★
いったん浮上すれば、あんまり負の感情というのは引きずらないというか昇華して
しまえる強さを持っている人だと思うのだけれど、
いかんせん…
岩沢さんはマイペースなお方なので。
北川さんがあまりに凹むから、
彼の凹みはなかなか伝わりづらいのかもしれないけど。
北川さんがあまりに弾けているから、
勢いに飲まれてつられ弾けしているのかもしれないけれど。

ずずんと何か凹んでいたものが、モラス…すみれ…そして、夢の地図へと
徐々に、徐々に浮上していってる気がするんだよね。

あぁ、楽しい。
彼の心から歌うことを楽しんでいる姿を見ているだけで、胸がいっぱいになる。
ずっとずっと、その笑顔を見守っていたいと心から思ってしまう。

「濃」の楽しそうなこと。
あっさり歌詞間違っても笑って誤魔化す(笑)←てか、間違いすぎ(笑)
困ったらお客さんに歌わせて「お上手!」と返す(笑)

友達の唄前の煽りや、濃の煽りなんて…
一昔前の厚治ではあり得ない(笑)
徐々にやらざるを得ない、逃げられない状況を作ってやらせてしまう。
やったら出来るんだよね。
出来るからさらに熱くなる。
とてもいい相乗効果なんだと思う。
そう仕向けた方に、ありったけの感謝を贈ろう。
どうせ北川さんだろうけど(笑)

本日一番秀逸だったのが、バスのイントロ。
いきなりビジョンにコードを押さえる岩沢さんの左手のアップ。
「おぉ〜」
思わず低く唸った(笑)
わかってるじゃん、そうそう。
それそれ。
それよ、それ。
そういえば今回結構手元映してくれること多いかも。
いいことだ。
ぜひよろしく。

そして本日一番最悪だったのが「コール」の多さ。
久しぶりに勘に触るぐらいうるさかった。
昨日はあんなにマナー良かったのにな。
なんでだろう。
静かになると名前を叫ぶ、ってなんの意味があるんだろう?
その静かになるのは意味があるから静かになるんであって、
間はすべてエンターティナーの彼らに任せて、客席は煽られた時以外は黙っとけ。
そして、MCにいちいち反応してデカイ声で求められてもいない返事をする。
あんた一人のためにライブしてんじゃないんだからさ。
目立ちたいなら外でやってくれ。
歌いたいならカラオケボックスに行ってくれ。
頼むから、今この瞬間は、彼らの声をただ受け止めることに専念してくれ。


最後のご挨拶。
よほど楽しかったのか感極まった岩沢さん
「さいたま、本当に楽しかったです。また、ここで逢いましょう」
の一言。
どっひゃ〜
こいつは、こいつはっ。
時々素〜で、こういう殺し文句を吐くんです。
それは犯罪だろう…とヨロヨロしていたら、すかさず北川さん。
北「また、ここで逢いましょう」←ものっすごく格好つけ(笑)
照れる厚治(笑)
ホントいいコンビよね、あなたたち。
落としては拾い、拾っては落とし(笑)
そうそう。最後の挨拶の北川さんのパンダ、指人形になっていました。
指人形なのに、厚治と手をつなぐときはいったん外すの。
いいじゃん、外さなくても(笑)
北川さんのダメ可愛いところ(笑)



そろそろレポがスケジュールについて行けなくなってきました(笑)
うぅ〜…でも、チケが続々届いて、あと何公演分だけだな、なんて
状況になってくると、とても寂しい…
ONEが続くんだけどね(苦笑)
でもだからって、今回の夢の地図をおざなりにしたくはない。
きっちりやってきちんと区切りをつける。
多分、ゆずスタッフも同じ気持ち。

…ていうか、私が気合入れようが入れまいが、ライブ的には何の影響も
ないんだけどね(笑)


本日のお席:200LV 236扉 17列755番


2004.6.30 名古屋レインボーホール 愛知
2004.7.1 名古屋レインボーホール 愛知
2004.7.4 長野ビッグハット 長野
初めての会場となりました長野ビッグハット。
本日の北川さんのキーワードは「最初が肝心」
俄然気合が入ります。
「初めての人にゆずを知ってもらおう」
サービス精神旺盛なゆず。
誰もが聞きたい定番曲が追加されていました。

まずは会場。
ビッグハットとはよく言ったもので、まあるい帽子のような会場でした。
これだけは言えるだろう。
スタンド席は美味しい。
二階席は2列のみ!
三階席は3列…かな?
アリーナの20列後半以降で見るんだったら、断然スタンドがオススメです。
奥行きもないから、真正面のスタンドでも、とても見やすいのでは、と思いました。
気球を飛ばすのも、天井の高さがあんまりないところもあり、少し不安(笑)
長野オリンピックの会場だっただけに、五輪マークやら長野オリンピックの
シンボルマークやらが随所にあって、夢の地図カラーは偶然なのか必然なのか
五輪カラーに通じるものがあるのね、と感慨深く感じました。

初会場ですので、
初めてのお客さんも沢山います。
立見席でビニールシート敷いて場所確保しているおばちゃんとか(笑)
↑速攻注意されていた(笑)
サイリュウムやら光りものやら、始まる前から振っている人やら…
↑これも開演前に注意入ってた。やれやれ。
一番参ったのが、私の隣にいたカップル。
彼氏が、坊主・ヒゲ・シルバーアクセじゃらじゃら、見た目DJ、うんちく語っちゃうぞ、
みたいな方だったんだけど、始まる前は「ゆずなんて所詮…」的な語りをしていた
くせに、始まった途端…ものっすごいリズム感悪っっ(笑)
手拍子が全部裏打ちなの。
うんぱ、うんぱ、みたいな(笑)
確かに。
変調は多いわ、癖あるわ、で初聞きの人がまともに手拍子しようと思うと
難しいのはわかる。
…なら、黙っとけ(笑)
や〜め〜て〜っっ、わけがわかんなくなる〜っっと思いつつ、まだ笑える
可愛いお話ですわね、多分(笑)
青で、めっさ壊れている私と一緒に拳振り上げていたので、多分楽しんでもらえた
のではないでしょうか。
新しいゆずっこ誕生と相成っていれば嬉しいのですが。

さて、お待ちかねのライブレポ。
ゆず、登場。
第一声、北川さんのアカペラ。

でかっ、音割れてるし(笑)
出しすぎです!
気合入りすぎ?(笑)
まあまあまあ、それぐらいが丁度いいのかも。
「初めが肝心」ですからね(笑)

一番最初のアゲイン2。
今回ご一緒したお友達は、本日が初夢の地図。
一年以上ぶりのゆずに、最初から涙涙。
そのピュアピュアさに、なんとなく私まで涙ぐんじゃうような始まりでした。
今回の夢の地図では、特攻隊長的位置に居ますが、アゲイン2には色々な、色々な
想いがあるんだよな、と改めて感じた一曲目でした。
続く歩行者優先…
カメラアングルが最高にいい。
引きのぼんやりしたショットから、寄っていくカメラ。
岩沢厚治のネックを押さえる指先から、ギター、ストロークまで。
そこからバンドが入り曲が始まる…
なんて素敵。
やれば出来るじゃない(笑)
これよこれ。
これを求めているのです、私たちは。
しかし、続く3カウントも含めて岩沢厚治の表情がいい。
柔らかい表情で気持ち良さそうに歌う。
時折、何が嬉しかったんだか、子供のように無防備な、くしゃりとした笑顔を見せる。
楽しいんだね、楽しいんだね。
隣の北川さんは、もちろん嬉しくって仕方ないっていう子犬のようなはしゃぎっぷり。
なんだかそれだけで胸が一杯になります。
スミレもよかった。
どうも前のツアーの印象が強くて、最初はここにぽこんと入っていると全体の色が
変わってしまうよう気もしたスミレですが、最初のアゲイン2と同じく、なんだかこう、
歌の色がどうこうっていうより、幸せ幸せって想いが押し寄せてくるカンジ。
ステージ上のゆずが、オリオンが、幸せいっぱいで歌っているからなんだろうなぁ。

自己紹介の後、本日の新曲は『風に吹かれた』でした。
高島的に二度目。
うぅ〜ん、やっぱり今日も印象しかわからない。
途中ものっすごい微妙なコードの部分があるよね。
厚治…よく歌える…
っていうか、合ってるんだか合ってないんだか、聞いてる方はちってもわからないし(笑)
絶対カラオケではまともに歌えない歌だろう。
そしてまた、この歌は別れ歌なのか現在進行形の歌なのか、未練なのか、恋なのか、
はたまた恋愛未満の淡いお話なのか、全然わからない(笑)
それは厚治の好きそうな言葉がてんこ盛りの中盤〜サビのせいなんだろうと思う。
歌詞カード見るまでは、悩みながら聞こうと思います(笑)

続いて…
北「長野でライブをするのは始めて、ということで、今までどの会場でもやっていない歌
  を歌おうと思います。思いっきり季節外れですが、僕達にとってとても大事な歌です。
  聞いてください…」


いつか


もしやもしや…と思ったけれど、いつかでした。
厚治の、冷たい風のような、心を身体をぎゅっと硬直させるような鋭いハープ。
北川さんの、一心不乱なひたむきなボーカル。
ふたりの呼吸、想い、一心同体のような揺るぎないツインギター。
祈るように胸の前に手を組み、微動だに出来なかった。

ただ。
少し残念なのが、厚治の悪い癖。
もう半歩前に出て歌おうよ。
せっかくの綺麗なコーラス、マイク拾ってないから。
オフマイクの地声でコーラス聞こえてくるってどういうことよ(笑)
まあ、いいけどさ(笑)
でも後ろの人聞こえないよそれじゃ。
もったいない、すごく。


お座りコーナー。
プチうたは「桜道」
厚治も慣れてきて北川さんを見つめるのではなく、ポロポロ爪弾きながらコーラス
を入れる。そろそろ別の歌にしませんか?リーダー(笑)

本日のMC
長野でライブは初めてだけど、ゆず的には初上陸ではない長野。
岩沢さんは、高校時代にラグビー部の合宿で…
↑ギャッツビーの香水つけて、ギバちゃんのように前髪を立てていた頃(北川談)
北川さんはオトナになってから、バスケ部の合宿で…
前回の合宿では、岡中のジャイアンの結婚式帰りにスーツのまま長野入りした
北川さん。合宿を手伝ってくれるという姪っ子ちゃんと共に新幹線で来たそうです。
その姪っ子ちゃんは、ダンス大好き19歳。
ダンス好きなだけあって…
北「キャミ、みたいな…」
岩「みたいな、って(笑)」
北「オーバーオール、みたいな(笑)」
岩「はいはい(笑)」
北「キャップななめかぶり、みたいな(笑)」
そんな彼女と、後ろ髪長くてスーツで見るからにアヤシイ芸能人のマネージャー
みたいな北川さんの二人連れはかなり悪目立ちしていたらしい(笑)
しかも、姪っ子ちゃんはちょうど彼氏と別れた時期で、その話をしながら
オイオイ泣き出してしまったそう。
慰めれば慰めるほど泣いちゃうから、ホント困った、と北川さん。
真っ赤に目を泣き腫らしてやってきた長野…
そう語る北川さんに、「悠仁も泣いたの?」と会場から小さな声。
聞き逃さず「俺?俺は泣いてねーよ!」←ナゼかプチギレ口調(笑)
いや、だってなんか泣いちゃいそうだもん、一緒に。
それは私も思う(笑)
なんてったって、乙女心が乙女よりわかる男、北川悠仁ですから(笑)

そして、もちろんオチはありません(笑)

北「そんな、センチメンタルな思い出のある長野、今日は思いっきり楽しんで
  楽しい思い出を作って帰りたいと思います(笑)」



ものすごくぼんやりが気持ち良さそうだった。
気持ちよさにうっとり、ってカンジの厚治の安心しきった声。
ひだまりの猫みたいに、目を細めて歌う。
のびる高音。
ひたすら気持ちいい。
このツアーで、一番成長したというか、よりよくなった一等賞は、この歌かもしれない。

とても可愛いスマイル。
笑顔笑顔、ひたすら笑顔。
可愛いったらありゃしない。
北川さんの愛らしさ爆発。
厚治も負けずにとても可愛い。
なんて可愛いんだ、もうもうっ。

PBは相変わらず素敵★
ただ、せっかく敬礼している男前プルーンの顔が逆光で真っ暗だったのがとても
残念でした…

シュミのハバ。
あなたのシュミはなんですか?
に、さわやかカップル彼氏が「テニス」の一言。
おぉ〜さわやか。
彼女もとてもさわやかさん。
曲中にふたたびインタビューされたお2人が映るも、本当にさわやか。
あのさわやかさは、本当に素晴らしいと思う(笑)
絶対私とかは持ち合わせていない要素だ(笑)
歌い終わって、北川さんのホイッスルに合わせて、ギターを外し、
片手を上げて、猫背〜に坂道を登っていく厚治。
この背中が無性に可愛い。
そして、リズムにのって、つまんなくなった子供みたいな顔で握った両手を
右上右下、左上左下。
この仕草がたまらない(笑)
なんなんだ。
なんて可愛い生き物なんだ岩沢厚治(笑)
ゴロゴロゴロ…と雷が鳴り響き…
両手を天に「雨?」という仕草をする場面で、右足を少し前に出して
その膝小僧に両手乗せてのぞきこむような仕草をする厚治。
一瞬なんだけど、一気にやられる私(笑)

夏色〜のヒートアップ曲も素晴らしくよかった。
意識ない。
私自身がいっちゃってたので感想は割愛(笑)


桜木町
なんだかいまいち厚治のマイクが安定しなくて、それは厚治が身体引いたり
うつむいたりするせいなのか、PAのせいなのかはわからないけど、
ちょっと眉しかめちゃう部分もなきにしもあらず。
ただ、大サビ。

つないだその手を…
ピックを持つ右手を、ふわふわと握るような仕草をする厚治。
左手をぎゅっと握り締めて…とかはアリだけど、右手でそれは…
一気にドカンときた(笑)

最後のスキャット。
ア〜♪
顔を上げて、気持ちよさげに。
おいおい、そこは歌うのかい(笑)
北川さんとのハーモニーが気持ちいい。


夢の地図…
幸せムードいっぱい。
浮かぶ気球をぼけっと見上げている厚治の顔が大写しになって笑った(笑)
ステージの上にいるんですから、そんな気の抜けた顔せんといてください(笑)


アンコール前、夢の地図を歌う客席。
さいたまあたりから、ナゼか太鼓を叩きながら出てくる北川さん(笑)
意味がわからない。
一回出てきて、客席の声が小さかったのだか、首を傾げてそのまま
背を向けてステージを降りてしまう北川さんに、えぇ〜っ!と抗議の会場。
いや、多分一番抗議したいのは、あっち側から出てきた岩沢さんだから(笑)
ど〜しろっていうんだ、一人で(笑)


アンコールでもミラクル再び


お尻をつんつん上げて、アイドルステップの北川さん。
酔ってる。
自分に(笑)


そしてそして!
長野初めて記念!ツアー10本目節目記念ということで、今回のツアー初めての歌。
「少年」
いや〜、いい。
久しぶりの少年。
やっぱりいいね。
ゆずの定番曲。
厚治の肩を抱く北川さんの手が、肩から腰へ…
やらしいから、それ(笑)
少し迷惑そうな顔で、目を見開いてカメラを見つめる岩沢さん(笑)

隣の友達に、ホントはね、ここにバスが入ったんだよ〜なんて説明をしていた
途端、バス(笑)
ありゃりゃ、やるんだ(笑)
すっかり飛ばされるのかと思った(笑)
え〜、バス残すなら「命果てるまで」が聞きたかったな、と我侭を言う高島(笑)
初会場、定番曲、となれば、そりゃバスは外せないですわね。
後から考えれば。

そしてラストは、栄光の架橋。
本日も素晴らしかった。
ただやっぱり、気合の入りまくっている北川さんと、あと半歩前に出てほしい岩沢さん
のバランスがちょっと残念だったかな?
これはヲタレベルの戯言なんで気にしないで下さい。
そしてやっぱり最後のオ〜♪のコーラスはばっちりオンマイクな岩沢さん。
そこは歌うんかい(笑)
桜木町に続き、つっこんでしまう高島でした(笑)


最後の礼。
指人形のパンダ。
指人形なんだからいちいち外さなくてもいいじゃん、と思っていたけど、
手をつなぐ前に、厚治とガッツリ「お疲れ様」の握手をするんだよね。
その時右手で握手するから、わざわざ取るんだ、北川さん。
本日はじめて気がついた(笑)
そ…そうか。
パンダしたまま握手なんて失礼だから、きちんと外すんだ。
いちいち礼儀正しい。
で、外したパンダを持っている左手で手をつなぐから、またまごまごと右手にパンダ。

その無意識〜な行為に、ちょっとジ〜ンとしてしまった高島です。
不器用極まりない一連の動きだけれど、とても北川さんらしい。
厚治はすべてわかっててじっと待っているのかしら。

愛だわ〜…
どっちがどう愛、って、けっきょく相思相愛ってことなんでしょう。


長野、楽しかったです。また帰ってきます、と言ったのは厚治だったか悠仁だったか。
いい言葉だよね。
「帰ってきます」
ぜひ帰って来て。
ジモティーじゃないけれど(笑)
こういう一言がぐっと人の心を掴むんだと思う。
いい子たちだ。

最後の最後。
きをつけ、礼、ありがとうございました!の後、
3、2、1、ハッスルハッスルの練習をする北川さん。
両肘をぐいぐいっと引いて、声なく『ハッスルハッスル』
そして、ちらっと厚治を見る。
見られた厚治は、ぽん、と手を打ち、「あぁ、あぁ、あぁ」とオーバーリアクション(笑)
大体、納得してぽんと手を打つ、なんて今時やる人いないから(笑)
しかし、そのお茶目さんに壊れた表情がすこぶる可愛い。
そんな可愛いあなたを見たいから。

北『ハッスルハッスル』

ちら

岩『はい、はい、はい』


もうわかった(笑)
いいから(笑)



さて。
初会場ミラクルとなった長野。
同じく初会場の、青森・沖縄・愛媛ががぜん楽しみになってきました!
どうなることやら…

今はふたりの本当に幸せそうな笑顔で、心も身体もいっぱいいっぱいです。




本日のお席:アリーナ23列68番


2004.7.10 神戸ワールド記念ホール 兵庫
ふにゅ〜
とっても楽しかった
笑顔笑顔、笑顔が一番。

本日のMC
北川さん御愛用の携帯がとうとう壊れてしまったそうで、
しかもデータもすべて無くなっちゃったんだって。
それはもう友達失うわな。
孤独な人生の始まりかと思いきや、そこはそれ頼りになる相方様のご登場☆
友達きっちり被ってるので教えてもらえちゃうのだ。
北「しかも知ってる?今時の携帯は、携帯の先っぽくっつけるとデータ交換できるんだって」
今時の携帯は赤外線でピピっと情報交換できちゃうのだ。
…ていうか知らなかったのか、北川悠仁よ(笑)

ミスター携帯(北川談←両手を振って激しく否定)こと岩沢さんが教えてくれたそうです。
岩なりきり北「悠仁、なんでぇ一個一個ぉいちいちぃ手で入れてるんだよ、
         今はぁ赤外線でぇピピっと交換できるんだゼ」
岩「なんで木村T口調なんだよ(笑)」

仲良くふたり寄り添って新幹線の移動時間とかに
岩「XXは?」
北「ないない」
岩「じゃ」
ふたり携帯を出し合ってピピ、みたいな(笑)

まったくお熱いことで。でもさすがにイタイと我ながら思ったらしい(笑)
まあね、ステージの上ではいつも北川さんは岩沢さんにドキドキキュンキュン
しているらしが(笑)
↑レベル私たちと一緒(笑)
プライベートでは、さすがにね。
でも今日はあえて一言言わせてくれ、と北川さん。

北「お前とコンビになって良かった」←もちろん厚治見つめながら

爆笑の厚治。

あのね。
マジで照れんなよ(笑)
なんでそんな真っ赤になってるんですか、あなた。
見てるこっちが恥ずかしい。


らぶらぶ全開の神戸一日目。
気になることダイジェスト

心の音
北川さん、気合入ってるのはわかるがそんなに踏ん張って
力んでピアニカ吹かなくても(笑)

PB
北川さんのサンプリングが「ゲットダウン」だった(笑)
いつの時代だよ(笑)
10年ぶりぐらいで聞いたよ、そんなSE。

SEの「フゥ」ってヤツ叩く度厚治が足をそろえて膝を少し折って片手を口に当てて
一緒に「フゥ」ってやってた(笑)
激ぷりちー★


阿藤氏の趣味の幅、にCM初登場!
またまたやらかしてます、ゆず(笑)

茶器をむむ〜んと鑑定しているおじいちゃん。
まるで道場主のような白髪の長髪、ヒゲ。
最初誰だかわからなかった。
「おじいちゃん」
可愛らしい(?)声がかかる。
おじいちゃん、声の方を見ると…
白いブラウス、赤のミニスカート。
黄色い交通安全のカバーのついたランドセル。
もちろんおさげ。
その笑顔は歯茎全開(笑)
非常にキモい小学生の女の子が(笑)

岩「お〜、さとみ。おかえり」
さ…さとみ
さとみ?
いいのか(笑)
おいでおいでをする岩沢おじいちゃん。
にこにこのまま、おじいちゃんの隣に座る北川さとみ。
岩「お〜しゃっしゃ、お〜しゃっしゃ」
さとみを撫で撫で。
ムツゴロウじゃないんだから(笑)

嬉しそうにおじいちゃんの方を向いたさとみが、顔をしかめて一言。
北「おじいちゃん、お口くさ〜い!」
↑パクリ…しかも他社商品…

ガ〜ンとショックな岩沢おじいさん。

岩「そんなこと言うお前も歯が真っ黒じゃないか」

前歯にありえない虫歯のさとみ(笑)

そんな岩沢おじいちゃんにはマウスウォッシュ。
本来の歯の白さを取り戻したいさとみには歯磨き粉。

すっきりさっぱり。

北「おじいちゃん、だ〜いすき!」
おじいちゃんの肩を思いっきり抱いて、頬にぶちゅ〜v
夢の地図が流れる中画像はフェイドアウトなのに、いっつまでもいっつまでも
ちゅっちゅ、ちゅっちゅ、厚治の頬にちゅーをし続ける北川さとみでした。
逃げ腰で半笑いの、迷惑そうな岩沢おじいちゃんの笑顔が妙に印象的です(笑)
これ、別バージョンもあるのかな?
楽しみだな〜♪


シュミのハバ
あなたの趣味はなんですか?にお約束で帰ってきた「ゆず」の答えに一言。
岩「仕込みじゃないよ、シュミノハバ!」
笑顔がとてもよろしい(笑)

体操中、しなやかに美しく、の部分
岩「夢見がちで〜」

意味わかんないから(笑)

自分で言って自分で笑うのやめてください(笑)


夏色
パンダぱくぱくしながら
北「厚ちゃん」
右手ぱくぱくしながら
岩「悠仁」
なんだ…やりたいんじゃん、パンダ(笑)

始まりの場所では男前にピック投げやがるし、友達の歌前煽りは早口だし…
テンションの高い岩沢さんです。

桜木町
大サビ。
何故か厚治の左手は、ぴったり自分の内股へ(笑)
そんなとこに手をやられても(笑)
自分でもヘンだと思ったのかすぐネック握ってたけど(笑)

夢の地図
気球が物凄い勢いで飛び出してきた(笑)
始まる前に客席に激突してたし(笑)
今日はコントロールつかないらしい。

アンコール
北川さん太鼓叩きながらお約束で、歌声のちっささに首傾げて帰っちゃうと、
あっちの厚治が北川さんの降りてった階段指差しながら『ほら帰っちゃった』
口の前で手をぱくぱくしながら『歌ってやれ歌ってやれ』
その手をほいほいと北川さんの方に振って『あっちあっち』
相方のご機嫌取りを客席にさせる岩沢さんでした(笑)
ほっとくと永遠続きそうだからね(笑)

帰りは、雷と花火。
どっちの音なのか判別つかない音が鳴り響いていた。
ツーディはいい。
まったりほくほく。
明日はどんなライブになるかな?



2004.7.11 神戸ワールド記念ホール 兵庫
楽しかった…
良かった…
もうそれだけでいっぱいいっぱい。
非常にキツいスケジュール。
昨年に続いて今年もまた最前ダッシュでした(涙)
余韻をくれ、余韻を。

本当によくって、歩行者優先でもう涙目な私。
ダメじゃん(笑)
だってすごくよかったんだもん。




よすぎて真っ白。 ミラクルです。最前席でした。激左ですが(笑)
いいカンジでふたり被ることなく堪能できました☆
歩行者優先ですでに涙目な私。ダメじゃん(笑)
だってすごく良かったんだもん。
厚治ってばどうしてかっちょよく弾き終えたピック持った手を猫の手みたく丸めて
速効背中に隠すんだろう? 可愛いったらない(笑)

本日のMC
ツアーが始まるとホテル暮らしが続くゆず。
最近はありがたいことに一人一室で(厚治が『個室ね』と言ったのに一度はい、
と 同意しときながら『個室?』と首を傾げる悠仁。
基本的にホテルは全部個室なの だ(笑)) で。
朝はマネージャーからモーニングコール。
岩「そういや今日俺なかったな」
北「それは岩沢さんがマネージャーに冷たくするからでしょ(笑)」
岩「それはあながちウソではない(笑)」
あはは、その会話をステージでしてること自体イジメですから(笑)
どうせコールしなくたって起きてたんでしょ。
で、まだ寝てて電話がかかってくるとマネかと思って超適当に『起きてるよわか ってるよ』
とかまくし立てると実はフロントのお姉ちゃんで
『◯号室の山岸様よ りお電話が入っております』とかって冷静に答えられちゃったり(笑)
慌ててすんません、すんません謝ってしまうへなちょこ な北川さんでした(笑)


本日のお席:アリーナ1列8番

2004.7.13 大阪城ホール 大阪
2004.7.14 大阪城ホール 大阪
2004.7.17 広島グリーンアリーナ 広島
とても楽しいライブでした。
今日のキーワードは「中途半端」(笑)
なんかすべてが曖昧で中途半端だったような(笑)

いいんですけど。
ところどころにお疲れの気配を感じる。
スケジュールきちーよなぁ。
ひどい日程組むもんだ。
考えてやろうよ、リス。


本日のMC
ゆず結成7周年。
岩沢さんなんて10月で28歳。
↑おめでとう、を繰り返す北川さん。

岩「早いなぁ(笑)」
早いよ(笑)←同時

そんな7周年のゆずには。酒を酌み交わしながら語ったたくさんの夢があって、
そのうちの一つが色々な世代や性別を越えてたくさんの人に歌を聞いてほしい、
ということ。

ここで、客電つけて、とリクエストの悠仁。
様々な年齢層、そして様々な性別…
岩「いや性別は二種類しかないから」
北「そうか(笑)でもあと一種類ずつあるよな」
なんて(笑)
くだらない話からいきなり調査しましょうか、と北川さん。

そこに『えー!』と、かなりご不満そうなご婦人の声(笑)
爆笑のゆず。

北「大丈夫だから。プライバシーは守るから」
で、まずは十歳以下から。元気よく『はーい!』と言ってね、と北川さんは言っていたが
10歳以下では自ら認識しつ『はーい』と言える子の方が少ないのでは(笑)
可愛らしい『はーい』の後は5歳刻み。
10から15、10から20、20から30、最後は30から200(笑)
わかってない北川さん。
区切るなら25から35ぐらいにしとけば微妙な年齢の方も返事しやすいのに(笑)

北「大丈夫、俺達も四捨五入すりゃ30だから」
そういう問題じゃないんだってば。
余計むかつくその一言(笑)

で。
どこにゴールしたかったのかと言えば、広島では必ずよっひーのおばあちゃんが
見に来てくれるんだって。御年94歳!
北川さんが優しく「おばあちゃん」と声をかけると…
『トイレいっちゃいましたー』
…一番大物はおばあちゃんでした(笑)
爆笑のゆず。
せっかく良い事言おうと思ったのにね(笑)

セットリスト一部変更
お座りプチ→四時五分
事前打ち合わせあったのか厚治驚かずシレっと合わせてた。つまらん(笑)

隠れた名曲カップリング曲コーナーは、ぼんやりに変わって「朝もやけ」
大阪でやったと聞き、なんで自分はそこに居合わせなかったんだと本気で
悔しかった曲(笑)
小躍りするほど嬉しい。
だけど、大阪公演を見た友達がいまいち〜な反応してたのが、実感できました。
これはね、座ってやる曲じゃないっすよ。
立ってガツガツやってほしい。

厚治の足が落ち着かずバタバタ暴れてる。
右上げたり左上げたり、前にパタパタ後ろにパタパタ。

そりゃそれで可愛いが(笑)
オリオンいるし、あの間奏の超男前ハープ&ギタープレイが薄まってとってももったいない。
聞きたかった曲聞きながらフラストレーションに身悶えるなり。
いらんいらん、余計な音はいらん。
厚治のギターが見たいのにゃ〜っっ。
そのうち暴動が起きるぞ。
(ごく一部で(笑))
腰を落として、確信犯な超絶男前プレイ…
あ〜…見たい。

せっかく座ってるんだからさ。
ここは聞かせる歌を歌ったらどうだろう。



岩沢さん、本当に声が出ていなかった。
彼にしてはめずらしい…
別に風邪引いてるっぽいカンジもなかったし、飲みすぎってカンジでもなかったんだけど。
不調な時もあるんだねぇ。
いや、逆に万年美声、万年最高潮な方がおかしいのか(笑)

でもさ、やっぱり岩沢さんの揺るぎないコンディションがあってなんぼの
ゆずライブなので、今日はゆっくり静養してください。

友達が「岩沢さんの体調が心配です」という感想メールをくれて、
思わず高島大爆笑★

ほら〜、厚治。体調の心配されちゃったよ(笑)
悔しかろう。

明日はリベンジライブ。
こういうシチュエーションの時、次の日は最高に盛り上がるんだよね。
だからとっても明日が楽しみ。
期待してるよ!



本日のお席:スタンドE15列49番


2004.7.18 広島グリーンアリーナ 広島
視界良好、ふたりとも何とも被ることなく真正面で見えた。
ものすごくいい席でございました。

リベンジですから。
頑張りますよ、今日は!
誰が?私が?
いや、もちろん厚治が(笑)

あぁ可愛い可愛い可愛いすぎる。ふたりとも笑顔笑顔。
その嬉しそうな楽しそうな顔を見ているだけで、幸せすぎて泣けてくる。
レポ書こうと思い出すと北川さんのアカペラ夢の地図から
アゲイン2、歩行者優先、3カウント…
クリアにVTRのように鮮明に浮かぶ。
それだけ食い入るように見てたってことですかね(笑)
しかしこの時点で厚治の前髪はM。早すぎだろう(笑)
ツーデイ2日目のお約束。
超盛り上がった「命果てるまで」の後、厚治が軽くピックを持った右手を上げて…
岩「もう一曲、新曲やります」
風に吹かれた。
昨夜も散々友達と、この歌はどんなシチュエーションで、どんな相手に対して厚治は
歌っているんだろうか、と語らっていたところ。
よ〜く。
よ〜く。
聞いてみたけど、やっぱりわからん(笑)
言いたかった言葉、飲み込んだらしいですぜ(笑)
↑本日の収穫


お座りコーナー。
プチ曲はシュビドゥバー。
これはふいだったのか厚治食い入るように北川さんのコード見てた(笑)
最後は軽くハモ。
最高です、リーダー。
毎回こんなふうに変えてください。ものすごく嬉しい。

僕マンの前のジーコカウント。

カチ・カチ・カチ
「はだ・しの・ゲン」

ちっともカウントじゃないじゃん(笑)
思わず座り込んで笑っちゃった。
メンバーも爆笑。
ジーコが満足げで軽くむかつく(笑)

バンマスソロもエスカレート。
ついに歩き出してセンターステージの坂の上で、ろうろうとピアニカソロ。
悠仁も厚治も仲良くぐるんと振り返って爆笑。
最後のバンマスとケンちゃんの掛け合いのシメも微妙にアレンジ変わってて
(もしかして間違えた?)
厚治ウケすぎだろうってほど笑ってた。

本日のMC
昨日に引き続き色々な世代や性別を越えた沢山の人に歌を聞いてほしかった、
と語る悠仁。
色々な性別?
のところで厚治がポソリと「意外と単純なのよ」と言っていたのが印象的。
全然単純じゃない思考回路の人が発する言葉ではない(笑)
その後、昔は女の子が多かったゆずライブ、最近はヤローが多いんですよ、と北川さん。
昨日に引き続き調査。
「はーい」←低音
ゆず爆笑。
厚治嬉しそうだった…
続いてちびっこ。
北川さん、15歳までって…年齢設定間違ってますから。
ぜんぜんちびっこの「はーい」じゃないじゃん(笑)

で、昨日に引き続き寺岡おばあちゃん。
おばあちゃんは毎回広島公演を見る度二人にラブレターをくれるそうです。
今回は二人の記事の載った新聞の切り抜きを入れてくれたそうです。
北「ちょっといい?」
カメラをもらう悠仁。
その切り抜きはゆずアテネテーマソング決定、の記事。
結構大きく取り上げられている、サバンナで手をつなぐ、みたいな写真(笑)

北「これは…中国新聞だっけ?」
頷く厚治。

結構いいこと書いてある記事を音読の北川さん。
北「でもね。おしい、中国新聞…おしかった…」

なんと最悪の名前の間違い(笑)
ゆずの北村の…

オーイ!
爆笑の厚治。

岩「新しい(笑)」
北沢、とかいう間違いはアリだけど北村は新しかったらしい(笑)
その後もしつこく『北村さん』『北村です』を繰り返すふたり。
はい、一番性質悪いのはこいつらです(笑)

ぼんやり…は、ものっすごく気持ちよさそうに厚治が声出してて、
うっとりしっぱなしだった。
朝もやけ、いいんだけどやっぱり座ってやる曲じゃないよな。
ここはぼんやり系で。
ぼんやり系…?

本日のPB
始まる前に「ドリアーン!」のコールが入り北川さんニマニマ。
必死に堪えてるのが可愛かった。
可愛いわ…
ホント可愛いのよね。
厚治が出てきて、ハープホルダーをローディーから受け取るのに、
帽子をちょこんと外して装着するのが、とっても好き。

北川さんも確実に技増えてるし(笑)
すごくSEづかいが上手くなってきた。

ひまわりの厚治パート。
最近ギター弾かずに両腕降ろして歌ってるの。
気持ちよさそうに。

気持ちいいのは、こっちだっちゅーの。
とろけるっちゅーの(笑)

ただ、途中のアイライクは温すぎる。
やる気なさすぎ。
ビシっとやろうよ、ビシっと。
せっかくそんな上まで登ってるんだからさ。

シュミのハバ
なんとCM別バージョン!
いきなりソファに座る北川さんソロショット。
北「色々使ってみたんですけど?」
まるで某CMのように自分の体験談を交えて手にしたOra2の歯磨き粉を褒め讃える。
北「はじめは〜、友達に『これいいゼって勧められて〜』
ちょっち木村T口調。かっこつけてやがる(笑)

続いて厚治バージョン。
こっちはすっきりさっぱり素なカンジ。
薄いグレーのTがよけいにさっぱり感を感じさせる。
厚治ってばボソボソしゃべるもんだから、何言ってるか聞き取れなかったけど、
たった一言、
岩「これ一筋です」
というのだけ聞き取れた。
なんとも厚治らしい褒め言葉じゃないですか。
好き。←え?(笑)

北「あなたのシュミはなんですか?」
カメラが捕らえたのは毎度おなじみ夢番地の◯◯さん(笑)
俺??
自らを指差して動揺しつつ
「僕のシュミはテレビ鑑賞です。ツボ!」
そして速効。
北「…2点」
この言い方がめっさ可愛かった(笑)

その◯◯さんの斜め後ろ。
かとうあい似のものすごく綺麗なお姉さん。
「え…テ、テニス」
ちょっと恥ずかしげに手で顔を隠しちゃったりして。
北「うん、いいのよ。100点!」
顔がデレっとしとるぞ(笑)
美人には弱いらしい(笑)
いやもう本当に綺麗なお姉さんで私もウキウキしました。
いるんですね、世の中には。

岩「いってみよう、シュミのハバ!ツボ!」
○○さんの、ヘンな顔真似。
美人も関係ない人、ここにひとり(笑)

夏色〜始まり〜は、文句なく盛り上がりました。

その曲後、気持ちよすぎて放心状態でステージぼ〜っと見ていたら、
岩沢さんがギターからカポを外し、人差し指にかけ、
まるでヌンチャクみたいに、くるくるくるっと回して、
「はぁっ!」とかけ声っぽく口を開き、譜面台に置いてた。

この一瞬の出来事でまたしても撃沈。
いまいまいまいまいま…パクパクパク…
隣の友達と手を握り合ったまま、パクパクパク…言葉が出ない(笑)


岩「あち〜!!あち〜な、広島!」
絶好調な厚治の煽りも、友達の唄も、ものすごく素敵でした。



今日の青はよかった。
本当によかった。
なんか、色々なものが汗と一緒に流れ出た。
ドロドロしてることや、グヂグヂしてることや、何もかも流れ出てからっぽに
なったみたい。
新しいことがしたくなる、というか、新しい気持ちで昨日までに立ち向かえる、
そんな気持ちがした。

桜木町前の北川さんのMCを聞きながらも、汗がダラダラ流れ続けている(笑)
何時間も運動したワケじゃなくて、ほんの数分心も身体も芯から燃えただけで
人間こんなに体力使うもんなんですね。
随分値の張るダイエットだけど(笑)
こうやって汗と一緒に色々流れ出して、サラになった心に受け止める、

桜木町
夢の地図

このライブツアーの選曲の妙ですね。
もっと聞きたい!まだ終わりたくない!
そんな未練たらしいものなんてなく、スパーっと気持ちよく終われる。

厚治のまっすぐ心に届く高音の心地よさ。
きゅんとした胸の痛み。

北川さんの、愛らしい、けど、力強い笑顔。
底抜けのポジティブさ。
ただのお祭り騒ぎなんかじゃない。
暗い水底を知っているからこそ。
そこから見上げる太陽の光が、ゆらゆらとどんなに明るく美しいかを知っているからこそ。
上っ面じゃない、心にズシンと何かを残すメッセージ。

きっと、北川悠仁という人の人となりを知らない、初聞きの誰かにだって
このメッセージは伝わるはず。
天性の表現力。
真っ直ぐな言葉。
天邪鬼な人だって、正面きってバカにしたり鼻で笑ったり出来ないような
パワーを持つ彼のボーカル。

すごいな、って。
聞くたびに思う。
ものすごいパワーが、放たれ、受け止められ、昇華していく。
サーモグラフィーで日本地図を見たら、きっと広島は真っ赤に熱く滾っているに
違いない(笑)
まあね、各地でこんな風に熱く燃えている人たちは沢山いるんだろうけれど。


そうそう、夢の地図はじまり、
北「この曲で最後の曲になります。一緒に歌おう、夢の地図!スリーフォー!」
の、スリーフォーの時、もんのすごく中途半端に厚治が指でスリーフォー、
ってやってたの(笑)
激かわゆ…



アンコール
夢の地図をラララで歌う。
いつものように太鼓をポコポコ叩いている北川さん。
どーしても、どーしても、ずれて聞こえるのは私だけ?
おかしいなぁ。
音が遅れるほど広い会場ではないし。
岩沢さんの手拍子はちゃんと会場の声に合っている気はするし。
この局地的に発生する音のずれはなんなんだろう。
気になって気になって仕方がありません(笑)

北「実は今日、追加公演の1日目なんですよ。
  なので特別、今までで一度もやっていない曲をやろうと思います」

えぇっっ!
そういや、追加だったかもっ。
…ていうか、北川さんギターだし。
何?何?何なの??
と、動揺のまま曲に突入。

地下街

うわ〜っっっ、今年初(笑)
昨年ラストに聞いた曲。
嬉しくて身体が踊る。
別にタイトル口にしたわけでもないし、シングルカットの代表曲でもないのに
広島グリーンアリーナが、歌いだす。
楽しそうなステージのゆず。
あぁ、なんかゆずは大きくなったんだなぁ、ってしみじみ思った。
濃もそうなんだけど。
横浜の片隅で深夜、聞いてくれる人もいるようないないような、路上で歌っていた歌が、
こんな遠い広島の地で、なんのてらいもなく受け入れられて歌われて…
すごいよね。
あんたらかっちょいいよ。
なんだかとってもしみじみ感じてしまった。
別に私はその頃からゆずを知っているワケでもないし、横浜出身なワケでも
広島出身のワケでもないんだけれど(笑)

続くバス。
やっぱりやるんだ、バス(笑)
お約束でぶーぶー(笑)


栄光の架橋
今日はいっぱい褒めたので、ここでひとつ毒を吐こうかな(笑)
ものすごいパワーを秘めた歌です。
聞くたびに圧倒的なパワーに言葉を失い、ただ立ち尽くす。
その完敗してしまう自分が心地いい、そんな歌。
聞く方も真剣勝負。
だから、歌う方も真剣勝負でいてほしいのだ。
ただただ必死で歌っていたこの歌もツアー10本目を越えて、少し余裕が出てきたらしい。
ちょっと前から気になっていたんだけど、またしても顔を出しはじめた北川アレンジ。

「希望に満ちた空へ〜 …空へ♪」みたいな。

ええ、確かにこれは北川さんの歌です。
まさに栄光のど真ん中で歌っている歌なので、しかめっ面で歌えとは言わん。
だけど、笑顔&アレンジなんていう余裕ぶっこいた姿で歌われると、ちょっと…
違うんじゃないか、オイ!と思ってしまうのですわ(笑)

まあね、そういうところが北川さんらしいっちゃらしいんで、批判するつもりなんざ
サラサラないんですけれど。
ちょっと違うよな〜…と、どうしても思ってしまう。

もちろん北川さんも始終余裕ぶっこいてるワケではなく、
無心に歌い、無心にギターをかき鳴らし、身体全体で叫んでいる。
そういう瞬間があるからこそ…
余計に、ね。
気になるのですよ。
そうじゃない瞬間が。


あぁ、でもそれは仁ちゃんなりの一生懸命のあらわれかもしれん。
だけどやっぱりそういうのは無くて、飾りっけもなんにもなくて、
ただただ自ら飲み込まれるように歌に没頭していく、そんな姿が
私は見たい。
超個人的な意見です。
あしからず。

最後に毒を思いっきり吐きましたが(笑)
そんな毒も含めてとってもとってもいいライブでした。
心に残る、素晴らしい旅となった。

ありがとう、ゆず。
ありがとう、仲間達。


PS
どっかのMCで北川さんが「このツアーも15本目…」と言ったとき、
厚治が無言で右手の人差し指を顔の前でちっちっち…と振って
否定していたのが、激かわゆかった。
16本目です、リーダー(笑)
  
PS2
熱かったのか、栄光〜後に、北川さんも黒タオル頭にまきまき。
思いっきりたて結び(笑)
手をつないで礼!では、思いっきりすぎてお腹全開。
見せPなんですよね、その純白のP(笑)

本日のお席:アリーナ11列47番:


2004.7.20 アスティ徳島 徳島
2004.7.24 石川県産業展示館4号館 石川
金沢大好き〜!!

前回ツアー同様、駅→会場→駅しかも夜行バス帰、という滞在時間正味八時間という、
大好き言う資格あんのか?
…っていうスケジュールなんだけど(笑)
お茶も美味しい。何を食べても美味しい。
始まる前に、駅でがっつりお土産買ってコインロッカーつっこんで、いざ出陣!


産業展示館「4号館」というだけあって、広い敷地内に1〜4号館。
さらにスタジアムまであるみたい。
ちょうどサッカーの試合があるみたいで、オレンジのユニフォームのサポーターの
皆様で溢れかえっていました。


会場入りして、驚いたこと。
『親子席』
産業展示館4号館は、平面の会場です。
アリーナ真ん中ぐらいからは、見るのキツいだろうなぁ…とただでさえ思うのに
PAと同じ並びぐらいの左サイドに、一段高くしたブロックがポコ。
台の上に椅子。



マジっすか?

ひどすぎない?
この親子席の後ろの席の人、ステージ見えるの?
私、何も知らないで会場に来てこのブロックの後ろの席だったら、暴れるね。
親子席…
こんな、親子じゃなくても環境よろしくない会場でムリヤリ作る必要あるんだろうか?
それ、本末転倒じゃないか?
親子席ブロックの後ろに何十人、何百人っていう人がいる。
同じチケ代なのにさ…
なんて。
始まる前ひとしきりブーブー文句を言っていたんだけど、どうやら親子席は全員座って
見ましょう、ということになっていたらしい。
ちょっと心が和らいだ。
どうだったのでしょう。
後ろの方、見えたのでしょうか。

会場が狭く気球が風船みたく紐つきで下でスタッフが持っていた。
右上手に撤収するのも一苦労。
さあ、いよいよはじまります。
何度迎えても、この『はじまる、はじまる』って瞬間はドキドキする。


のっけからハイテンション♪
北川さん髪切った?耳元もすっきりさっぱり。
ナナメ前髪というか長い前髪(笑)

ハイテンションのアゲイン2
カメラアングルがいまいちだった歩行者優先
↑多分ステージと客席の間隔狭いので真正面アングルは近すぎるせいかな…
夏色銀テープのキヤノン砲も床置きじゃなくステージ上に組んでたし、
サイド用にステージサイドに縦に重ねて二つスピーカーが床に直置きされてた。
バリバリこのスピーカーちゃんの恩恵を受けて感動の大嵐だった高島でした(笑)
…ていうか、空調利きすぎ、産業展示館。
そういやすみれの時も、厚治脱がねぇ!って私怒ってたっけ(笑)
風が吹いてるの。
汗もすぐ引くっつーの。
会場がシン、とすると、空調のゴーって音が鳴り響く。
前髪がさわさわ揺れる。
会場内なのに、常に風。
厚治好きかな、こういう状態(笑)


3カウントはシメがぬるかったが最後の3ピースがものすごく可愛かったので許す(笑)
すみれ、暗転中に拍手を煽る厚治が好き。
あの肘の角度。美白な腕(笑)
首をこくこくと動かしながらハープ確認する、みたいな。あぁすごい好き、と思う瞬間。
北川さんの当て振りも板についてきて、ハンドクラップのとこなんて、
ギター持ち上げてボディをバンバン叩いてた(笑)
すごい浸ってるところに後奏ナシでジャン、と終わってしまうのは今だに慣れない。

プチMC
自己紹介の後、ツアー始まって18本目です!と語る北川さん。
岩「(両手で山を書くようにしながら)18ってなんかめでたいカンジがしますね」
北「…えぇ…末広がり、みたいな」
岩「…すいません」
北「ものっすごく絡みづらかった!(笑)」

超盛り上がりの命果てるまで、の後に、軽く片手を上げる厚治。
岩「もう一曲いきます」

風に吹かれた

このシンプルさがすこぶる厚治らしい。
愛しいじゃないか、どうしてくれるっ(笑)

楽しい楽しいにっこにこの北川さん。
すこぶる気持ちよさそうな岩沢さん。
それだけで胸がいっぱいですわ。

心の音
今日は、厚治の声がとても綺麗。
綺麗…てか、なんか甘いんです。
語尾とか、とても…こう、甘えてるみたいに可愛い、みたいな。
なんなんでしょう。
無言で身悶える(笑)
そうかと思えば、スポットをあびた影が、長くサイドの壁にのびているのに気がつく。
スタンドなしの平面会場だから現われる、影。
ギターを握る腕、少し俯いたその姿。
影を見ているだけで、なんだか心臓がバクバクします。
あぁ素敵。
本人目の前に、影に萌える高島(笑)



お座りプチ→シュビドゥバー
出だし、北川さんのギターのコードがあきらかに違う(笑)

「シュビドゥバー♪」
ボロン♪

あっ…あれ?(笑)

じぃぃっと見てる厚治。
じぃぃっ。

あの。
見ているこっちが恥ずかしいんですけど(笑)



僕マンのジーコカウントは
「兼・六・園」
でした。
北川さんバカウケ。
これも厚治、北川さんのこと見すぎ(笑)
特に北川さんソロ、厚治ギターのとこ。顔見てるわけじゃないのよね…手元?
不思議な角度だわ。


MC
北「今日は、後ろが遠いんだよな。後ろの人元気ですか〜!」
そう、石川産業展示館は平面の会場。
気が遠くなるほど、アリーナ後ろの方まで人がいる。
ちゃんと気をつかってくれる北川さん。
いい子だ。

そして唐突に、振り向きもせず、
北「小井出くん、元気ですかー!!」

唐突に呼ばれて動揺した小井出くん、両手をバンザイして「フォー!!」

人間、咄嗟の時の反応というのは滑稽だ。
ゆず大爆笑。

北「いま…いま、たまちゃんみたいな鳴き声がした(笑)
  たまちゃんの鳴き声聞いたことないけど、たまちゃんの鳴き声みたいだった(笑)」
岩「(両手を上げて真似しながら)フォー!!
  新しい技が(笑)」
↑やたら嬉しそう

技なんっすか?(笑)

しつこいほどにフォー!を繰り返すゆず。
出た。
ふたりの『性質悪』攻撃(笑)

北「今日はツアー18本目、末広がりなライブをお届けしているゆずですが…」
岩「ひろげなくていいから(きっぱり)」
↑絡みづらいのを自ら自覚(笑)
でも、そういわれると余計いじられるのに、ナゼ気付かない厚治よ…
そこが可愛いところなんだが(笑)


今日は記念すべき日です、と語り出す北川さん。
シングル「栄光の架橋」が発売されたんだよね。
今まで何枚もリリースしてきたけれど、こうやってCDが発売される時は今だに
何とも言えない気持ちになるそうで。

北「一曲一曲がいわば僕たちがお腹を痛めて生んだ子どもみたいなもんじゃないっすか」
岩「そうっすね」←優しい笑みを含んだ声。
北「まあね、腹は痛めてないですけど、色々なところを痛めながら生んだ歌が、
  手元を離れて世の中に出ていく、嬉しさとか、不安とか」

本当に子供を見守る親のような心境なんですわね。
高島的には、その子供を語る夫婦の間に流れる、なんともいえない空気に
どこに身体を置いていいのかがわかりませんでした(笑)
あの、ステージ上ですから。
ふたりの世界作らんといてください(笑)
特に厚治の、甘〜いカンジ。
やめて。
頼むから。
胸がきゅんとするから(笑)


北「僕らのね、一番最初に出したCDは、『ゆずの素』っていうんだけれど、
  最初は…200枚?」
岩沢さん、頷く。
インディーズ版だったんだよね。
今となってはその少枚数に逆に驚く。

北「伊勢佐木町で、すごくお世話になった○ージンレコードっていう…
  今はカレーミュージアムになってしまいましたけど。
  …なんでカレーなんだよ、意味わかんねぇ」
岩「なぁ(笑)」
北「カレーくさいっつーの」

確かにカレー臭がただよっている、あのあたり。
カレー好きなゆずにとっても、あんまり嬉しくないらしい(笑)
ああいうのって、大概ジモティーには不評なんだよね。

北「発売日に、見に行ったなぁ」
岩「行きましたねぇ〜」
北「近所のマックで待ち合わせしてな。朝10時に」
岩「きっちり来ましたよね」
北「待ち合わせだっつってんのに、この人は先にひとりで見に行ったりして」
岩「あははは…抜け駆け」
北「それがね、やらしいですよね、ゆず。
  レコード屋に、初めて出したCDが並んでいるワケですよ。
  そのジャケットがね、知ってるかな?
  僕がパンいちで書いた、(手でわっかつくりながら)ゆずの絵が描いてあるんですよ。
  恥かしいったら。
  なのにな、ふたりになった途端…
  『あれ〜?なんかCD出てるよ、ゆずだって』」
岩「北川くん、北川くん、こっち!こっち!
  みんな買った方がいいんじゃな〜い?みたいな(笑)」
北「店の端と端でな(笑)」

そんな若かりし日の思い出の時から、あんまり変わってないそうです。
新曲をリリースする時の気持ちは。
素敵なことですわよね。

そういや北川さん、やたら左手首をぶんぶん振ってたな。
痛めました?
突き指ってか手首っぽかったけど。お大事に。

北「シングルって出すと、カップリングって入ってるじゃないですか。
  さっき歌った『風に吹かれた』もそうなんですけれど…」
あ、風に吹かれたはカップリングだった。
最近3ソングスだの、両A面だのが多いから、あんまり意識してなかったけど。
カップリングっていう場所にポコっといる風に吹かれた、がオイシイ。
となんとなく思った(笑)

ぼんやり
曲途中で、ものっすごいノイズが一瞬入る。
気持ちよく浸っていたのに、その爆音に耳を塞いで呆然。
多分誰かがマイク触ったか、何か落としたか…
何事もなかったようにそのまま歌はすすんでいく。
若干厚治がニヤニヤしながら歌ってたけど…
私、思ったんです。
多分この状態で何か起こったら、パニックとかいう以前に死ぬな、と(笑)
だって何にもできないもん。
心も身体も無防備すぎる。
ま、いいけど。
このまま死んでも悔いはまったくないとは思う(笑)
ものすごくギターが男前で別の意味で死にそうになった(笑)
どんな曲であれ、岩沢さんの匙加減ひとつで男前曲になるらしい。
気持ちよさそうに声出てたし。
ハプニングなんて帳消し。
最高!


スマイル
始まる前、セッティングしているとき、ものっすごくみんなでしゃべってるんだよね(笑)
聞き取れはしないんだけど、北川さんがべらべらべらべらしゃべっている声が
聞こえる(笑)

にこにこ。
位置的にスクリーンは見づらいんだけど、途中で右、左って全員で向くじゃない?
左ブロック最前の私。
ステージの皆様、左を向いてくれたときは、独り占めしている気分で、ものすごく
嬉しかった。
最後の礼、厚治は肩にギターを抱え上げるようにして、礼。
そうすると、頭下げてもギターのボディーは客席を向く。
誰に教えられたのか、自分で考えたのか。
ミニギターといえど、片手で易々と持ち上げている姿には、ちょっとくらりとする(笑)


本日のPB
ドロンがよっちゃんじゃなかった!!
途中までダラけて座ってたんだけど、ビジョンに映るやたらキレのある動きに、
んん〜??
ドロンです、の自己紹介ステッキさばきが明らかに別人。
慌てて立ち上がり見てみたけど…激左席のため確認できず。
黒髪キレのある動き…
岳さんかな??
わからん(笑)

その新ドロンに紹介されて、スポットあびるピーチボーイズ。
ドゥワ〜♪っとやった後に、
「しゅっ!」
と自ら効果音つきで、スペシュウム光線みたいに胸の前で手をクロス。
なななな…なんですか???
意味わかんね〜(笑)
崩れ落ちて笑うナリ。

これ、全員でやってたのかな…
高島ビジョンはプルーンしか映していなかったの。
大変申し訳ない(笑)


今日も可愛いPB。
風と共に、で最後なんだか歌詞がメロメロになっていた厚治が激ぷりちーでした。
北川さんドラムソロの時、高らかと右手を上げる厚治。
かっちょいいのは北川さんのはずなのに、なんだかかっちょいい厚治。
おかしな話だ(笑)


シュミのハバ
CMはおじいちゃんとさとみバージョン。

北「あなたのシュミはなんですか?」
カメラパーン。
MCに引き続き、なんと小井出くん(笑)

小「え?え?おっ…俺??」
動揺しまくり(笑)
ニヤニヤニヤニヤ意地悪く見ているゆず。
小「えぇ…え〜っと…え〜っと…」
ちょっと。
客席のお客さんの方がアドリブ利くよ(笑)
それ以上答え出ないといい加減引くよ、というタイミングに、
小「…ぼ〜っとすることですっ!」
挙句にそれかい(笑)

ガハハ、と笑う厚治。
再び客席に振る北川さん。

いきなり指名されたお姉さん。
「え…じっ…自転車」
その答えにまたゆず、大爆笑。
自転車…好きだモンね…
その隣のお兄さん
「サッカーです!」ピース。
こちらは落ち着いてます(笑)

ゆずニコニコで、ピース!

北「小井出くん、2点。ふたりは200点。
  3人合わせて202点!」

足すんだ(笑)

岩「いってみよう、シュミのハバ!」

今日のシュミは面白かった。
気をつけ!礼!
のあたりから、なんとな〜く半笑いだったんだけど(笑)

しゅっしゅっしゅっしゅっ

岩「美しく〜」

しゅっしゅっしゅっしゅっ

岩「…」

言葉出ないでやんの。あはははは…(爆)

アップばん
岩「曲に戻ります!」
ぷん!

ぷぷぷふ、戻っちゃうんだ(笑)
拗ねんなよ(笑)


夏色
北川さん、左手でパンダぱくぱく。右手のハンドマイク。
マイクに「夏色」と書いてあるプレートがついてました(笑)
司会者みたい。
ステージに取り付けられたキャノン砲が、角度あんまりない状態で発射。
大丈夫だってわかってるけど、コワイって。

始まりの場所
北川さん、向こうまでお散歩いってて、危うく間に合わないぞ状態。
ものっすごいダッシュで戻ってきたのに、厚治がちょっと身体さけてたのが
面白かった。
マイクひっつかんで歌う。
いいね。
すんごく好き。


青もすんごいよかった。
桜木町もすんごいよかった。
厚治の声が綺麗にのびて、甘くて切なくて、呼吸もできない。
北川さんがずっと厚治の横顔を見ていた。
そりゃあ…見つめていたくなるさ(笑)

夢の地図
なんか…長い。
あおりが長いじょ。

らららら〜♪のところ。
北「まずは女の子から」

えっ!そんな曲だっけ?
風に吹かれたもやったし、時間大丈夫?
余計な心配をする高島(笑)
俗っぽくなるから、いらにゃい気がする。そういうの…


アンコール前
夢の地図を歌う。
ステージのスポットがついて、ふたりが出てきた途端、歓声で歌声が消えてしまう。
速攻ステージを降りる北川さん(笑)
ちょうど厚治前だったの。

岩「ちょっとちょっと〜」
声に出して(笑)

歌ってやってよ、と煽る厚治。
その、「ちょっとちょっと〜」は、北川さんに言ったのか、客席に言ったのか(笑)

太鼓ドンドン叩きながら、最後のフレーズを一緒に歌う北川さん。
うわ〜っと盛り上げて、ドンドンドン★
岩沢さんが、ちゃっちゃっちゃ、のラストにナゼか両腕をモリモリっていうか
ムキムキっていうかのポーズをしていたのが笑えた。
意味がわかりません(笑)

本日はノーマル濃。
岩沢さんの超ダルダルのワンツースリー、っていうか、あんうーうぃー、みたいな
カウントも生聞きして大満足(笑)
楽しいよね〜…
楽しそうなふたりを見ている瞬間が一番楽しい。

バス
左サイドに遊びに行った帰りに、マイク位置に立っている厚治の背中に肩を寄せて
寄り添いながら楽しそうにギターを弾いていた北川さんになんだかとっても
ジンとした(笑)


栄光の架橋
高島の近くにいた方が、ナゼかず〜っとひまわりを振りながら聞いていた。
気になって気になって…
違うだろう、ひまわりは。
いつやめるんだろう…と思っていたが、結局最後まで振り続けていた(笑)
スリフォー、の後の、渾身の演奏中もずーっと振ってた。
う…うぅ〜ん…
理解不能。

受け止め方はそれぞれ。
だけど、なんかなぁ…
どんな気持ちで聞いているんだろう、この歌を。


発信する方のゆずのテンションは、会場にいる誰に対しても同じだけれど、
受け止める方のテンション次第で、その曲はどんな曲になるのか変わるんだと思う。
化学反応だから、所詮。
ゆずから放たれたものを、ビックリするようなものに変化させたり昇華させたり。
そんなことが出来るテンションを持ち続けて、生きていたいなと改めて思った。
私自身が、彼らの歌を変えられる何かを持っていなければ、
何本見たって、何回聞いたって、同じ歌なんだよね、きっと。


今日はとても声が出ていて、素晴らしかった。
あぁ、楽しいなぁ。
楽しい。

とてもライブを楽しんでいるのが伝わってくる。

少し頬を上気させ「またここで逢いましょう」と厚治。
また逢いましょう。
私も心に誓った。
また来ます、金沢。
素晴らしいライブをありがとう。


本日のお席:アリーナ1列10番

2004.7.31 マリンメッセ福岡 福岡
扉が開いた瞬間…
いつもの、やる気あるんだかないんだかよくわからんダラけた立ち姿の
岩沢厚治。

…ん?
んん〜?

やな予感…やな予感…

予感的中、岩沢厚治バッサリ散髪。
オンザまっすぐ前髪。
ありえない(笑)

一方北川さんはいいカンジに浅黒く焼けている。
自慢げな鎖骨らへん(笑)
ぜったいいつもより首周りギューギュー引っ張って見せ付けてるに違いない(笑)
でもね、マジで男前ですわよ。
まるで反町(笑)
悠マニの皆さん、多分惚れます。
いや〜…なんか、男前な仁ちゃんって、面食らう。
可愛い可愛いというイメージ強いからねぇ。
芯は男らしいの知ってるけど、外見で男前って…
なんだかこう、消化できない感じ(笑)

うっすら汗ばむ焼けた肌。
う〜ん…
に…新潟でベロベロに皮むけてたらどうしよう
↑逃げるな、受け止めるんだ高島!(笑)

どこで焼いてきたのかと思ったら本日のMC。
仁ちゃんはオフ中に横浜高校の野球の応援に行ったらしい。
アルプススタンド焼けか(笑)
でも、自然体でこんなに綺麗に焼けるワケがない。
絶対半裸。
そしてオイル。
や〜だ〜な〜、それ(笑)

冗談はさておき、岩沢さんはその試合、お家でローカルテレビで見てたそうです。
で、まんまとカメラに抜かれる悠仁(笑)

岩「うお、今のウチのリーダーじゃないっすか!」
みたいな(笑)
ウチでひとりで。
おぉ〜!なんてテレビに顔くっつけて盛り上がってたのかな。
可愛い…
つーか、寂しい(笑)
↑人のこと言えないけど(笑)ふと我に返るととても哀愁感じちゃうのよね(笑)


岩「いや〜、不思議な感じがしますね」
北「でしょ?わかったでしょ?
  やっとわかってもらえた!去年俺がユニクロのCM見る度に感じてたこと!」
岩「ははは(照)」

盛り上がるふたり。
散々楽屋で盛り上がったんでしょ、
楽しさの名残っぽい、まったりしたMCでした。

で。
アルプススタンドで応援していたら、マイクを持ったインタビュアーのお姉さんが
近づいてきたそうです。
北「え〜、年の頃は24、5かな…」←センチメンタル
岩「なんでそんなテンションなの?(笑)」
北「いや、なんとなく(笑)
  年の頃は24、5のお姉さんが近づいてきて、
  『あ、ゆずだから何か聞かれるのかな』って思って構えてたら…
  『OBの方ですか?』って、フツーに…」
岩「まぁ、間違ってないよな(笑)」
北「『あ、ええOBです…』
  『何年前ぐらいに卒業されたんですか?』
  『え…10年ぐらい前です…』」
岩「まぁ、間違ってはない」
北「そしたらさ、きっと、上の方から(インカムに)指示があったんだろうな。
  『バッカ!それ、ゆずだよ!!』みたいな」
岩「(爆)」
北「『あっ…あの…ごめんなさい、私全然知らなくて。
   歌を歌っていらっしゃる方なんですか?』」
岩「わははは、間違ってはない(笑)」
北「間違ってはないよな(笑)」

もひとつ高校野球エピソード。これはMCに何度か登場している、
岩沢くんの中学時代の彼女の夢が高校野球をアルプススタンドで応援する
アルプスの少女になるのが夢だった、というお話。
北川さんが、高校生当時、家で高校野球を見ていたら、まんまとその彼女が
アルプススタンドで自校を応援していた、と。
(岩沢くんはラグビー部なので、あっさり関係ないお話ですわね(笑))
彼女の夢は叶い、本当のアルプスの少女になりました、でオチの話だったのに。

岩「きっと、カメラ位置とか、角度とか、ものっすごい計算してたんですよ」
北「…なんでそんな、やらしいこと言うのさ(笑)」
仮にも元カノに(笑)
そんな岩沢さんが大好き(笑)


シュミではなんと厚治ご指名!
岩「えっ…(絶句)」
困る…困る…
おろおろ、きょろきょろ。
岩「…家でピコピコ、ゲームをすることです」
指でコントローラー、ピコピコしながら(笑)

漫画みたいに、鳥の足跡みたいにぎゅっ、と目をつむり、
にかっとがちゃ歯をのぞかせて照れ笑いの厚治…
ゆるく握った右手で、目元隠す、みたいな。
今時の少女漫画にだって登場しません。
そんな絵に描いたようなはにかみやさん(笑)

激らぶりーv
↑オンザとはいえ(笑)

北「引きこもり気味、2点(笑)」
半笑いの北川さん。

こんなに早く来るとは思わなかった〜…
絶対厚治は最終日だと思ってたのに。
多分、本人も(笑)

岩「聞いてないよっっ、シュミのハバ!!」
↑うが〜っっ、可愛いっっ(笑)

2日目に上書きされているので、以下ご報告のみ。
夏色の、北川さんのパペットがパンダではなくけばけばだった。
↑誰かに作ってもらったのかな??
身体のカラフルとリストバンドのカラフルがいっしょくたになって、
まるで農作業用の手袋みたいだった(笑)
↑腕半ばまで長いの(笑)

アンコール、北川さんの太鼓に合わせて最後のシメ、
ちゃっちゃっちゃ、で岩沢さんが正拳突をご披露。
非常に男前で、心臓止まるかと思った(笑)


2004.8.1 マリンメッセ福岡 福岡
素晴らしいライブでした。
本当に、素晴らしかった。

まず、サウンド。
あまり今回のツアーでは、音がどうの…
とかって気にならなかったんだけど、マリンメッセ…久しぶりに
「あぁ、ホールで聞いてるんだな」
と、実感した。
昨日はちょっとハウり気味、というか音のかえりが若干気になったんだけど
今日は最高。
やっぱり音はいいに限る。
気持ちいい。

そして、やはり…これが一番大事。
ゆずのテンション。
すごかったよ。
本当。
実は…高島的にも、夢の地図13本こなしてきて、結構惰性になってきたというか…
気持ち的には、もう一区切りついた感が強かったんだけど(笑)
一気に再燃。
いいです。最高です、夢の地図。
まだこんなに熱く燃えるテンションが残ってただなんて。
いや〜、奥が深い。
やっぱりライブは生ものです。

語りたいこと沢山あるんで手短に、本日のレビュー

2Days恒例、「風に吹かれた」追加。
その前の「命果てるまで」前MCで、北川さんが新曲歌います!発言を受けて
いままでは「もう一曲新曲やります」とかって入ってたんだけど、
もう発売されちゃった「風に吹かれた」

岩「これはもう知ってるかもしれないけど…もにゃもにゃもにゃ…」

ぷぷぷ、そんな、いいのに(笑)
前置き、考えたんだろうなぁ厚治。
あっさり入って、あっさり終わる、でいいのに(笑)
可愛いヤツだ。

そんなことしているから、大サビで思いっきり歌詞を間違う(笑)
途端に北川さんが「えっ??」てカンジで厚治を見る。

流せ流せ、そういう時はさらっと流してやるのが優しさだ(笑)

歌い終わった途端、厚治が茶目っ気たっぷりの「やっちゃった」っていう
必殺「上目遣い」で北川さんを見て、あはは、と大爆笑。

すっっっごい可愛いんですけど。

私たちに背を向けていた北川さんは、可愛くして誤魔化そうとしている厚治に
どういう表情を浮かべていたのか。
私たちと同じ、鼻の下をのばした『か〜わ〜い〜い〜v』っていう
デレデレ笑顔だったことでしょう。
間違いない(笑)

キーワード残しつつ…
少し思ったことを書いときます。

ー栄光の架橋ー

前回のレポで、北川さんの「栄光の架橋」に対するモチベーションについて
思うことを正直に書きましたが、福岡で、なんかわかったような気がした。
やっぱり仁ちゃんアレンジは違うと思ったけど(笑)
北川さんの中で「栄光の架橋」という歌自体の位置が変わってきてるんだよね。

『オリンピックなんていう壮大なテーマじゃ書けなかったから、
 自分達のこと、身近なことを振り返って作った歌』

…なんて語っていましたが。

最初は、やはり自らの軌跡と重ね合わせ、色々な、苦しみだったり、喜びだったり、
感謝だったりを噛みしめながら歌う…
非常に内向的な歌だったのでは。

岩沢さんは多分、この線よね。
特に彼のパート振りされている歌詞は、とても『くる』
深く目を瞑り、心の、身体の、深いところから声を出す岩沢厚治の姿には
何度見ても、真剣に感動する。


そして、北川さん…
スリー・フォー!
のカウントの後も、大きく腕を上げ、まるで凱旋するかのようにマイクに向かう。
我を忘れ、ただ咆哮する…そんな岩沢厚治の隣で、同じように咆えながら、
上を向き「頑張れ!」と叫ぶ。

これは歌自体が内向的なものから、外向的なものに変化した、一番の現れだよね。

応援歌なんですよ。
もともと。
そもそも。
だから、「頑張れ」で正解なんです。
心はアテネ?(笑)
いやいや、北川さんは、素で会場に足を運んだ全ての人に、自分も含めて「頑張れ」
と叫んでしまえるようなお人なんであります。
そうだった。
おそるべき人物だったのだ、北川さんは。
唐突に目からウロコが落ちました(笑)


私は、私はね。
やっぱり「頑張れ!」なんて、わざわざ言わなくても、真剣に歌うその姿で充分伝わるし
それで充分だから、余計なこと言わなくていいよなんて思ってしまうけれど、
笑顔で会場を見渡しながら歌う北川さんに、『余裕ぶっこきやがって』なんては
全然思わなかった。←ホントすんません、でも正直な話しなんです…
もう、彼の中では自身のヒストリーを歌った歌ではない。
応援歌なんです。
外に向かって、歌っている。
力の限り、声の限り、彼は叫び続ける。
頑張れ、と。


うん。
だけど、お隣に居るのは「頑張れなんて言われたら頑張りたくもなくなる」方(笑)


単に好みの問題なんだよね。
応援の仕方、応援のされ方。

多分北川さんは「頑張れ」なんて言われたら、メチャクチャ頑張っちゃうタイプだから
自分も言ってほしいから、人にも言ってあげて当たり前なんだろうけど、
岩沢さんや私も、「頑張れ」なんて言葉は、いらないタイプ。
だって、気持ちがあればそれは滲み出てくるもので、口に出すようなことじゃない。
だから、自分は自分のやるべきことをきっちりやる。
魂込めてやっていれば、声高に自分の成果をひけらかさなくても、
ちゃんと見ている人は見ている。
ね。
単なるタイプの違いであって、根っこは一緒。

そんなことを、しみじみ感じた「栄光の架橋」でした。

しかし、頑張れ…は笑える。
茶化すな、と怒られそうだが(笑)
こうも対照的な歌、対照的なふたりが、仲良く肩並べて存在しているから
ゆずは奥深いんだろう。



<これから書きたいキーワード>
心の音
調査
おじいちゃん起きてる?
ロン!
くっ
腕つかみ


2004.8.8 朱鷺メッセ・新潟コンベンションセンター 新潟
いや…楽しいライブでした。福岡とはまた違った意味で、すんごくよかった。
…ていうか、福岡参加のKKP全員しれっと居るあたりが間違ってる(笑)
いつものみんな、お久しぶりのみんなで楽しんだ新潟。
本当にいい想い出が出来ました☆
本日のMC
人ん家にお泊りするのが大好きな北川さん。
前回すみれの時は新潟出身の山岸くん家にお泊りしたそうで。お父さん、お母さん、お兄ちゃん、一家総出で竜宮城なみの接待をしていただいたんだって。
山岸くんの部屋の天井には蛍光シールのプラネタリウム。
嬉しかった、という話しの流れから。
北「この人、ホント泊めてくれないんですよ!」
岩「だって、泊まる必要ないだろ。三分ぐらいで着くんだから。帰れよ、岡村の家に。」
北「ひとりになりたくない夜もあるんだよ」
岩「(失笑)」
…つれない厚治に余計に萌える。めげない北川さんもとても素敵(笑)
本日のメニュー
風なし、プチ四時五分、カップリング朝もやけ、アンコールはノーマルでした。
シュミのハバのご指名はケンちゃん!
「早起きをしてジャズを聞きながら将棋をすることです」
厚治爆笑、ユリッペとジーコは大きく手をナイナイと振りながら否定(笑)
北「シティボーイやねぇ」
いや…シティボーイか?
冷静に考えると意味でわからんぞ(笑)
そのあとご指名のお姉さんが可愛くしなっとしながら
「ダイビングです!」
その、しなっを真似して北川さんも「ダイビングですvふたり合わせて二百点!」
そして厚治が…
右手の人指し指を頬の脇に持ってきて、しなっとしながら
「次はシュミのハバですv」
可愛い(笑)

予想通り「朱鷺メッセ」を連発。かなりお気に入りのもよう。
北「今夜は俺も朱鷺メッセ♪」
岩「だから、響きだけでしゃべんな(笑)」

楽しかった。


本日のお席:15列69番


2004.8.14 青森・青い森アリーナ 青森
最高!最高に楽しかった!
やはり初会場というのは、燃えます。
青森は、はじめましての方が本当に多かったらしくいつもとはちょっと雰囲気が
違かったかな?
何をしても新鮮、ていうカンジ。
ハコは綺麗だし。
本当に楽しかったです。

本日はとても良席で、登場シーンからヤバいカンジでした。
地方の会場のいいところは、ステージと客席がとても近いこと。
いや〜、近いよ。
あり得ないね(笑)
ものすごい仁ちゃんポイント。
笑顔全開、目合いまくり(錯覚。カメラだから、その目線(笑))
筋金入りの厚マニふたりが悠仁可愛い〜悠仁可愛い〜、とすっかりヤラれて
帰ってきました(笑)

はじめまして青森!
そのテンションは凄まじい。
のっけからアクセル全開のアゲイン2。
飛びすぎ、私(笑)
これからライブだっちゅーのに大丈夫か?

歩行者優先、3カウント。
最近だめなの。
とても泣けてしまうこの並び(笑)
なんで泣けてくるのかな…
激しさも過激さもない、イマドキの歌としては一見薄味の歌なんだけど、
まったりとした中に、とてつもない岩沢出汁の効いている曲。
歩行者優先を歌う、厚治の優しい表情を見ているのが好き。
3カウント…これも、一番最初は違う意味で泣いた歌(笑)
なんでこの歌がそんなに私にとって攻撃的な歌だったのだろう?
今となっては、何にそんなにいっぱいいっぱいになってたんだ?なんて
思うけど、それはやはり若さってヤツだったんだろう。
今、穏やかな気持ちで自分を振り返りながら聞く、3カウントが好き。
なんとなく、アルバムを見返しているような気持ちになります。
ゆずと共に歩いてきた日々、なんですよね。

今回の夢の地図は、新旧取り混ぜて色々な歌を歌っているけれど、
そのシーンそのシーンで、歌に対する懐かしさと共に、当時の自分が蘇ってくる。
辛かったこと、苦しかったこと…そして、とびきり嬉しかったこと楽しかったこと。
そのシーンには必ず仲間がいて、そして今もその仲間の誰かと隣同士で
ゆずのライブを見ている。
こんな素晴らしいことはない。
いつか、この夢の地図ツアーも思い出になって、今とは違う生活をして、
仲間たちとも逢う事がなくなったとしても、きっと夢の地図を聞くたびに、
今この瞬間のことを、仲間達のことを、思い出すんだろう。
私は幸せ者だと思う。
とても感謝の気持ちでいっぱいになる。
生きているって素晴らしい。
けして目減りしたり薄れたりなくなってしまうことのない心の糧を、たくさんたくさん
胸の中に蓄えているのだから、どんなに凍える冬が来てもキリギリスは幸せだと
思うのさ(笑)

余談が長くなりました。

続いては「命」ナシの「風に吹かれた」
かなり気持ちがいい。
これは青森の綺麗な青空の下で聞きたい歌だ。
北川さんがとても気持ち良さそうに目を閉じて厚治の歌声に身体を任せているのが
印象的でした。

そして。
初会場ですので。

「いつか」

今日のいつかはすこぶるよかった。
まだ序盤だっていうのに、もう声なんて出なくなってもいい、というぐらい渾身の力を
込めて歌う悠仁。
深く目を閉じ、静かに燃える厚治。
ツインギターの揺るぎないストローク。
息遣い、心音さえも共有しているのではと思えるほどのシンクロしたカッティング。
素晴らしかった…
あまりの良さに呼吸もままならず、うるうるしているところに、すでに号泣している
隣の友達が「悠仁は優しい子だねぇ…」とまた泣いていた。
どうやら彼女は、北川さんが歌い終わったあと、マイクに拾われるか拾われないか
ぐらいの小さな声で、微笑みながら囁いた「はじめまして」が、モロに入ったらしい。
私は彼女の「優しい子だねぇ」が、モロに入って大爆笑。
おばあちゃんじゃないんだから(笑)
まるっきり孫の優しさに涙するおばあちゃんだったんだもん、その口調(笑)
うら若き(?)乙女をおばあちゃんの心境にさせる北川悠仁、おそるべし。

お座りプチはシュビドゥバー。
相変わらず鋭い視線で北川さんを見つめる厚治。
そんなにそんなに見なくてもいいだろう、と毎回思う(笑)


本日のMC

ライブで来るのははじめてだけど、お互い個人的には青森に一度来たことがあるよね、
と北川さん。
岩「ありますね、僕はあれですよ、テレビです。情熱大陸っていう…」

あぁマタギだ。
マタギだった時だ(笑)

北「あれはもう何年前なんでしょうね」

えっ…と、3、4年前?

北「あたしゃ、まだ髪が長かった頃ですからね」

そうだっけ、厚治のマタギがあまりに強烈で北川さんの髪形忘れちゃったよ(笑)

岩「ローカル線に乗りたい、と一言言ったことが、こんな企画に…」
決められちゃったのね(笑)

北「印象に残ってるとこってありますか?」
岩「印象…冬だったからねぇ」
雪しかないぞ、と(笑)

岩「いや、でもいいところでしたよ、青森。」

北「あたしゃねえ、」
岩「ふっる…浅◯◯代ですか(笑)」
北・岩「あたしゃねえ…(爆)」
北「僕は前のオフの時、一人旅をしに来たんですよ」
おぉ!と沸く律義な会場(笑)
北「でもね、一人旅っていうと聞こえはいいけど、ほら、男ならではの一人旅って、
  なんかいいじゃん。でも実際は寂しいよ、ひとりぼっちだもん」

ここで厚治が一言。
岩「ホントにひとりだったんですかぁ?」
カラダを斜めに引いて、かなり疑いの眼差しで北川さんを見る。

オイ、君がそんなこと言っちゃダメだろう(笑)

北「ホントにひとりですよ(笑)
  今回ね、嬉しかったのは、空港降りて…みんないる!みたいな(笑)」

ホントに一人だったことをアピールの北川さん。

北「温泉に泊まったんですけど、その温泉もね、ひとりだと寂しいんですよ。
  ご飯食べるでしょ?部屋で一人ならいいんですけど、大広間みたいなところで
  食べたりするじゃないですか。
  また一丁前にちょっといい部屋とか泊まっちゃったもんだから、上座のいい場所に、
  ぽつんとひとり…」
岩「(笑)」
北「まわりは家族連れや、団体ばっかりなワケですよ。
  でも僕は『あいつ一人で寂しいな』とか思われたくないから、
  部屋からノートと鉛筆持ってきて、
  『リンゴ美味しい』とか、書いたりして」
岩「『俺は仕事だぞ。お前らみたく遊びに来てんじゃねーぞ』と。で、『リンゴ美味しい』(笑)」
北「『リンゴ美味しい』←この言い方がすこぶる可愛い
  あと、『椅子が固い』とか」
岩「取材だ(笑)」
北「でね、奥入瀬渓流をひとりで歩いたんですよ。
  またその日は雨がしとしと降っててね…、
  ずぶ濡れになりながら、お姉ちゃんがもたせてくれたおにぎり3個を途中で
  食べながらね」
  ↑せ…切ないね仁ちゃん(笑)
   『お姉ちゃんがもたせてくれたおにきり』あたりが最高切なポイント(笑)

北「その時俺は、自分の人生をず〜っと振り返ったんです。
  『俺はこんなところでずぶ濡れになって何をやっているんだ…』」
  ↑ネガティブ値MAX(笑)
岩「(笑)」

北「そしたらね、雲の切れ間から太陽がぱーっと僕を照らしてね、
  そして僕は復活したんです!」

『復活したんです!』言われても(爆)
あんなに巧みに私たちの心を揺さ振る言葉を紡ぐのに、なんでこうも
たどたどしいのだ、君のトークは(笑)
子供みたいで可愛いったら(笑)

北「そしてその時復活したから、今日ここ青い森アリーナでライブすることが
  出来ているんです!」

よかったね仁ちゃん(笑)
君はホントに可愛いやつだ。
ちなみに私はその奥入瀬渓流に落ちたことがあるよ(笑)
若かりしあの日、私も悩んでいたなぁ。
そんなウジウジした気持ちなんて、ふっ飛ばしちまえ、とはしゃいでみたら、
見事に落ちた(笑)
ぐっちゃぐちゃさ(笑)
どうやって誰にも見咎められずにホテルの部屋まで帰ろうか、真剣に考えた(笑)
考えた甲斐あって無事部屋に到着。
内風呂のシャワー浴びながら、足元に流れてく泥をじ〜っと見てたっけ。
汚れたって水に流しちまえば綺麗サッパリだなぁ、なんて。
ある意味私はそれで復活したのかなぁ。
切ない思い出だわ(笑)

皆様も、ぜひ奥入瀬においでませ。
本当に綺麗なところです。
日本人なら一度は見ておくべきだと思う。
ただし!
雨の日の一人歩きと、はしゃぎすぎには要注意(笑)


本日のPB
樽、ホント邪魔。
厚治のギターに丸被り。
フツウだったらブチ切れるところだが、本日は仁ちゃんポジションなので大人しく
仁ちゃんを鑑賞することにする。
一生懸命やねぇ…
しかし、PBは本当に良くなっている。
踏切なんて、もう立っていられないぐらいに素晴らしい。
厚治の声。
甘い、とか、優しい、とか、そんなんじゃない…
なんとも言えない、胸にすっと沁みこんでくる美しい声。
こんなふざけた格好しておきながら(笑)とてつもなく叙情的な歌声。
岩沢厚治は、風景画を描くのがとても上手い。
おそらくその風景は、これだよ、って見せられたものではなく、
聞く人ひとりひとりが心の中に持つ風景をふっと浮かばせる、そんな
力があるんじゃないだろうか。
やっぱり落ち着いてじっくり聞きたいなぁ。
向日葵、も大好きソングのひとつ。
これは厚治ソロの入りがたまらなく好き。
最近はギター弾かずに確信犯で歌っている厚治です。
クラクラ。
素敵すぎ。
いい声すぎ。
そんな張り切らなくていいよってぐらい声出てて、思わず笑っちゃった。
そしてそして、
素晴らしくかっちょいいシメ後、暗転したステージ。

北川さん、眼鏡をすっと頭の上にかけ、←サングラスではないのよ、それ。
                          眼鏡よ眼鏡。
                          老眼みたいじゃん、それじゃ(笑)

鷹揚に左右に手を振る。←暗転してるんだけどね(笑)


その姿に思わず高島の口をついてでた一言。

『どこのスター気取りだよっ』←長井秀和調

いやいやいやいや、アテネオリンピックのNHK公式テーマソングを歌われている
立派なスタァ様ですから(笑)
思わずこぼれた自分の言葉に、めっさ笑えた。
ホント毒だらけで申し訳ない(笑)
                
シュミのハバ
「あなたのシュミはなんですか?」
一瞬バンマスかと思わせて…
ジーコでした(笑)

ジ「ライブ会場で、可愛い女の子をさがすことです」

…そーですかい(笑)次(笑)
会場ご指名は、そんなジーコの目にとまりそうな可愛らしい女の子。
奥ゆかしい東北人は、そういうの苦手なんです。
はにかみながらようやく「ゆずのライブに来ることです」と答えた一言に、
北川さん…デレデレと頭の後ろを掻きながら…
「でへへ…ふたり合わせて200点!」
あ、ジーコにも点数が入った(笑)
そんなのはどーでもいいんだが、この北川さんのファンを減らしそうなリアクションに(笑)
大きく後ろ振り返ってビジョンをぽかんと見ている厚治。
あなた、カンペキに観客になってるでしょ。
口開いてるから、口。
閉じて閉じて(笑)
で、振られて「シュミのハバ、でへへ…」←真似してみる(笑)
悠仁に中腹まで迎えに来てもらって坂を上るとき、左右に女の子走りのように
軽く握った両手を振っていた岩沢さんが激ぷりちーでした★
そう、山岸くんがいなかった。
あ、いたんだけど、ステージに出てこなかった(笑)
別のお兄さんでした。
曲に戻ってから、なんだかわかんないけど、3人で分身の術みたいなダンシングを
していて笑ってしまった。
あんなの「これいけるんじゃね?」とかって練習してんのかね、バーカバーカ(笑)

最高潮に盛り上がったところで『夏色』『始まりの場所』
始まりの始まり(笑)右サイドにお散歩しにきた北川さん、歌いだし間に合わず。
マイク引っつかんでみたものの、厚治がしれっと歌ってました(笑)
顔を見合わせて爆笑★
仲良しさんね。
曲中「それなら今すぐに〜♪」のところ、左サイドでステージに寝転がって「えぇ〜?」
とやっていますが、本日はよっぽど盛り上がったんだか、寝転がったところから
内腿くっつけた正座くずれみたいな女の子座りに座りなおして、
両手でちゅう〜っっvと、投げキッス★
眩しいぐらいの、愛らしい笑顔。
にこぉっと微笑む度、その笑顔に光がクラッシュする幻が見えるほど。
アイドル全開。
しかも、ジャニっていうよりハロプロってカンジ(笑)
可愛いじゃないか、どうしろっていうんだ(笑)

あまりに盛り上がったので、友達の歌前に厚治が何言ってたか
まったくおぼえてない(笑)

すんごく熱かった青い森アリーナ。
盛り上がっただけではなく、やっぱり会場自体が熱かったのかも。

北「熱い?」
会場「あつ〜い!!」
普段はここで「ま、だからってどうすることもできないんですけどね」と続くのだが
今日は…

北「じゃ、扇いで」
パタパタ…と手で扇いだり、タオルで扇いだり。
厚治も笑いながら扇いでる。
北「はい、やめ(笑)」

2・3回登場したかな?
この台詞。
みんなで扇ぐと少し涼しくなった気がするから不思議(笑)
「扇いで」「やめ」を言う北川さんの笑顔が可愛いんだこれが。
天真爛漫を絵に描いたら、こんな笑顔になるに違いない。
久しぶりに思った(笑)


桜木町前…
北「青森には今日がライブはじめてですけれど、
  これからまたライブに沢山来ると思います…」
見慣れた町並み、変わっていくもの変わらないもの…の流れの中で
出てきた一言なのですが、北川さんのこの一言に、厚治が物凄い優しいというか
むしろ色っぽいほどの視線を向けたのに心臓が止まりかけた。
倒れそうになった(笑)
私はやはり北川さんにはなれない。
トークどうでもよくなって厚治抱きしめちゃうもん、きっと。
あんな顔されたらねぇ(笑)
北川さん見てないの知っててあんな顔するんだろうか、厚治は。
愛深いやねぇ(笑)
言葉は少ないですが、とてもわかりやすい人なのです、岩沢さんは。
すぐ頬とか耳とか真っ赤になるし(笑)
それでいて、自分ではバレてないと思ってるんだよ、絶対。
ガードが固いようで隙だらけ。
あぁ、愛しい(笑)

岩沢さんの中でどんな思いがつのってそんな視線を向けたのかはわかりませんが
今日の桜木町は本当によかった。

ギターのネックをぎゅっと握って、目を閉じ歌う。
身体全身で、歌う。
体調のコンディション、ていうか、テンションなんだよね、桜木町は。
やっぱり気持ちが盛り上がってると、素晴らしさ倍増する。
その意味では、本日の北川さんの前ふりは最高だったのではないでしょうか。
でかした仁ちゃん、その調子で頑張れ!(笑)


アンコール
北川さん、能代のバスケユニフォームにて登場。
やはり、左手の立ち見スタンドにずらっと並んでいるお兄ちゃんたちは
そうだったのか。
最初見たときとても笑えた。
でも、立ち見の後ろの人大迷惑。
みんな大きいんだもん(笑)
2列目になってしまった皆様ご愁傷様…

フランクな濃の後…

北「始めての会場なので、もう一曲。ほとんどこのツアーではやっていない曲を
  やります」

少年

とっても、とっても楽しかった。
やっぱり大好き、少年。
妙に北川さんとの一体感を感じるんだよね〜、勝手に(笑)

続くバス。
なんだろう、ダメだな最近。
またしても涙がダーっと(笑)
なんでこいつ泣いてるんだ?状態(笑)

だってさ…
だって、厚治が色々な余韻なのか、最近のお気に入りなのか、とっても叙情的に
歌うんだもん…
よく聞いてよ。
あんなに感情こめてバス歌ってる厚治なんて、始めて見たよ(笑)
「どうしなんだろう…」
この一言聞いただけで胸がぎゅ〜っっとなって涙が出て来るんだもん。
仕方ないじゃん(笑)


最後に「栄光の架橋」
オリンピック突入して、初めての生栄光。
初会場、初見の方の多かった青い森でも、ライブ前の興奮した口調で「栄光の架橋
聞きたいよね〜」なんて会話が耳に入るほど、メジャー曲になっております。
前夜祭で聞いたときは、なんだか全然わからないうちに、うわ〜っっと飲み込まれた
曲だったのに。
成長し、生み出したゆずの手からも、育んだ様々な人の手からも離れ、
今「栄光の架橋」という曲は、ひとり歩き始めている。

この曲に勇気づけられ、励まされて戦いに挑む人。
否応なく耳に入ってくこの歌を、よくわからないままなんとなく鼻歌で歌ったりする人。
いい歌だね、ゆずって誰?なんて言いながらCDを買ってみる人。

きっと今まで出会うことのなかった沢山の人の耳に入り、愛され、歌われていく。

なんだかとても不思議な感じがします。
だけど、多分。
私とゆずのスタンスは変わらないんじゃないかと思う。
いきなりオリンピックソングだからってあちこちのテレビ局に引っ張りだこになるわけ
でもなく、あくまで一般日本国民として(笑)アテネをすこぶる楽しみにしている
北川さんや、やっぱりいつもと変わらない岩沢さん(笑)
ある意味、セーニャはとても私たち古参のファンに優しいのかもしれない。
「もう手の届かない…」というような寂しさは全然感じないし、突然スター扱いで
変わってしまうようなこともない(まあ、充分スター様だけどさ(笑))
ゆずはゆずらしく。
私は私らしく。
こうやって、歩いていきたいなぁ、と切に思った栄光の架橋でした。
「頑張れ!」叫ぶ北川さんの声は、もうすでにアテネの空に向かっているんでしょうか(笑)


最後に。
ONEの告知。
北川さんが一生懸命、ニューアルバムの発売、タイトルなどを話しているとき、
厚治がカメラ目線で指を一本立て、声なく「ONE!」
珍しいアピールに、はくはくしている私と友達。
だけど北川さんはノーリアクション。
拾わない。
そんなのはお構いナシに、二度目の「ONE!」ビジョンにも大きく写って
よかったね〜、厚治〜。
なんて鼻の下を伸ばしていたら、さっきまで頑なに無視してた北川さんが
同じく指を立てて無声で「ONE!」

なんだよ、自分がやりたかったのかよ(笑)
だから拾わなかったの?
こっども〜(笑)
小学生か、お前はっ(笑)
爆笑のまま、ふたりは扉の向こうに消え、ステージは暗転。

暗転した金網の扉の向こうで、岩沢さんがひとりしつこく「ハッスルハッスル」
な〜にやってんだか(笑)
相当楽しかったのね、今日のライブ。

あぁ、本当に楽しかった。
ありがとう青森。
やっぱり東北のライブは格別であります。


本日のお席:アリーナ6列23番

2004.9.4 沖縄ダンスクラブ松下 沖縄
まずは会場。普段本当にダンスホールで、真ん中に大きなミラーボール。
内装は黒。限りなく夜のかほりがする場所です。
今にも潤子が出て来そうな(笑)
もちろん気球は飛んでいません。
そのかわり、始まるまで立ちっぱなしで待っている私たちに映像の退屈しのぎが。

「突然心理ゲーム、パート2」
↑パート1は私の入場前に終わっていた

ぎゅうぎゅうにひしめき合っている人人人。

今ほしいのはどっち?
A真っ赤に熟れたスイカ。まるごと一個半分に切りました、の写真
Bキンキンに冷えたビール

その答えは。

A食べすぎ!確実に腹をこわすでしょう
B何人か未成年が交じっていたぞ!

…イメージ的にリーダー、サブリーダーなんだろうけど、
北川さんスイカ嫌いなんじゃあ…(笑)

パート3
どっちが好き?

A女装もビューティホー北川さん←映像はおかめ
Bおとぼけスマイル岩沢さん←映像はひょっとこ

会場からはいいカンジにA!B!のコールが交じり合う。いいお客さんだ。
どうやら楽屋で喧嘩になったりせずに済みそうです(笑)

で、その答えは…

「?」
「俺達はそんな顔じゃない!」
「侮辱するな!」
「だいたいさっきから心理テストになってないじゃないか!」

で、
「うるさい!もうすぐ本物出てくるから現物を見ろ」

とのこと。
だいたいゆずが「侮辱」なんて漢字書けな…いや、使わないだろう、とほんのり思う(笑)

いい加減退屈したところで前説のお兄さん登場。
地元FMのアナウンサーさんだったのかな?ど緊張してて笑えた。
「音響担当望月さん、ミュージックスタート!」
やるんですか、この状況で(笑)
ひしめき合っている真ん中付近の皆さんは腕上げるのもままならない様子。
最初から離脱して、壁際のゆとりスペースを確保していた私たちは悠々ラジオ体操。
一応ビジョンはあって、オープニング映像が流れる。
さとみ嬢の後、普通にステージサイドからオリオン&ゆず登場。
小細工出来る広さはない(笑)

右から百合さん、その後ろにバンマス、隣にジーコ。
少しセンター開けて、ケンちゃん、小井出くん。
スポットライトもなけなしの二階席に照明さんが手持ちして、ふたりに当てている。
あのライト持ってるの相当熱いだろうな。
そしてそのライト当てられる方も。焼けそう…本当にご苦労様です。
岩「熱いっすねっ」
耐えられなかったのかえらくはやくにタオル巻いてた岩沢さんでした(笑)

大きく手を上げて、ゆず登場。
岩沢さん最初から青地図T、北川さんもオレンジTに白ジャケでした。

どう持ってくるのかと思えば、いつもどおり夢の地図を歌い出す北川さん。
いよいよ始まる…ワクワク感に胸がいっぱい。

アゲイン2
一気にボルテージ最高。
ライブハウスならではの一体感。北川さんも、厚治も、ものすごく嬉しそう。
飛ばずにはいられない(笑)
素晴らしいライブになる予感。

3カウント・歩行者優先
とにかくいい顔してるのだ、岩沢さんが。
やはり音の面で言えば通常の会場より劣るんだけど、その分出す出す(笑)
声出まくりのびまくり。
なんだかひと昔前の、

「音響のこととかわかんないから、自分の声がデカければ一歩下がり、
 小さければ一歩出る」

なんて自分で位置調整してたなんて語ってた彼を思い出しました(笑)
笑顔、おふざけ顔、いたずらっぽいキュートな笑み…
くるくる変わるその表情に釘づけ。
可愛いすぎ。有罪(笑)

今ツアー中ですが新曲沢山出来てます!
アルバムも出ます!
いつものMCの北川さんの声も弾んでいます。
なんとも言えない一体感。
命果てるまで
これは、ここでやるために生まれて来たのね、ってぐらい良かった。
ライブハウス特有のチープな音が、歌の青さ、勢いを余計に加速させる。

咆えるように歌う。
掻き鳴らすギター。

拳上げ、一体になって盛り上がる会場。
大きく頭を振り、向かい合い、リズムを刻むふたり。
ライトを浴びてキラキラと弾け飛ぶ汗。
共に吠えたくなる、たまらない疾走感…

最高だった。

人波に飲まれるのが嫌でほぼ会場の右後ろ角にいた私ですが、
ちゃんと、ちゃんと、その声も、悠仁の視線も、厚治の視線も、気持ちも、届いた。
そう、とてもよく届くのだ。
例え人並みに遮られ、時々まるでステージが見えなくても、
ふと道ができ、まっすぐに視線が合う瞬間がある。

気持ちが真っ直ぐに心に届くのだ。
これだ、と思った。

ビジョンごしの笑顔は確かによく見えるけど、それは結局彼等はカメラ目線なのだ。
最近カメラ目線多いよね。
それはビジョン的には美味しいけれど前列に居ても微妙にすれ違う何かに
イライラすることがあった。
こういうことだったのだ。

ステージサイドぎりぎりまで出て来て、不安定なモニターに上り、
思い切りのびて、後ろの後ろにいる私たちの顔を見ながら拳を上げる。
北川さんだけじゃない。
岩沢厚治だって、右に、左に、動きながらちゃんとひとりひとりの視線を受け止め、
返してくれる。
久しぶりに胸が熱くなるライブだった。

燃え上がった後、暗転したステージで向かい合うふたり。
心の音。

心の音の入りはいつも、厚治の方が悠仁を急かすように先に身体を向けるのだ。
ゆっくりと向き合う悠仁。
このちょっとした時間差が、妙に愛しい。

ひしめき合う人々。
だけど、しんと静まり返り、ふたりの声だけが会場に溶けていく。
ブレスさえも拾うほどの静寂。
ここに集う誰もがゆずを愛しているんだな、と、ジンと来た。
綺麗にのびる厚治の切ない歌声。
他には何もいらないと心から思った。

そんな気持ちを抱えたまま受け止める、スミレ。
すごく良かった。少し掠れる悠仁の声が、温かくて。
キラキラと輝く厚治の大きな瞳。大切に大切にフレーズを刻むハープ。
とても特別で、だけどとても身近で、ずっとずっと胸の中に抱きしめていたい、
そんな瞬間だった。

本来お座りコーナー前暗転。
このあたりからいつもと雰囲気が違って来ます。
スポットライトがつく。
ゆずは座らない。
座るスペースはない(笑)

北「では、一番短い曲をやります」
ほにゃっとした笑顔。

桜道
気持ちよさ気に歌う北川さん。
じぃっっと見てる岩沢さん。
じぃぃい〜っと。
じぃぃい〜っと。

だから、見すぎだから(笑)

ゆずは立ったまま、そして微妙にオリオンは立ち上がり(笑)
僕の漫画の主人公。
いい歌よね。しみじみ堪能。

本日のMC
沖縄は、初めてライブなんだけどゆず的にはファンクラブイベントで
一度来た事があります、という入り。
那覇那覇…という、せんだみつおさんにイメージキャラクターとなっていただき…と
楽しそう。
こいつらは若いのに、いちいちツボが古いのだ(笑)
イベント中のライブも、同じこの場所でやったらしい。

北「僕たちね、休みがあったんですけど、行ってきましたよ〜アテネ。
  お父さんとお母さんと三人で」
嬉しそう(笑)

北「でね、その行ってる僕を岩沢くんはテレビで見たんだそうで」
自慢げに『任せて!』とばかりに胸を叩く厚治。
岩「行く行くとは聞いていたけど、ホントに行ったんだ!
  って、笑っちゃいましたよ僕。
  いくら時差ボケだからってひど過ぎです。
  ボロッボロだったじゃないっすか」
えへへ、と笑うふたり。

岩「僕が見たのは野球だったんですけど、すぐわかりましたよ」
北「だってね、アテネだっつうのに、ウチのお母さん、でっかい花柄のワンピースで」
岩「(笑)」
北「お父さんも、こういう帽子被ってるんだけど
  帽子の真ん中に『日本』て書いてあって、しかも目が悪いから、
  眼鏡に黒いのが(サングラスレンズが上下にパカパカ)動くんですよ!」
岩「すぐわかったよ、隣が親父さんで…いた!!みたいな(笑)」
↑この、『親父(おやじ)さん』って言い方が、なんかツボだった。
えらく生々しい(笑)


すぐわかったのは北川母なのね(笑)
そんなアテネ満喫日本人の見本のようなご両親の隣で、時差ボケでボロボロの北川さん。
ゲーノージンとして、どうよそれ(笑)

北「でも僕は、岩沢くんに見つけてもらえて…嬉しかった…v」

ヒューヒュー!と冷やかす会場。
無言で頭をかく厚治(笑)

北「では次の曲はカップリングっていう…」
ぼんやりへ。

始終笑顔のらぶらぶMCでした。
ぼんやりも、とても岩沢さんの声が気持ちよくて、
また気持ちよさそうで、ホントに幸せだった。

ぎゅう詰めの会場。
倒れる人も出て来て、いちいちMC止めて心配そうに様子見ている北川さん。
岩「…気分悪くなったら無理しないで早めに言ってくださいね」
場をつなぐ岩沢さん。
北「近くの男子は守ってやってな」
にこ。
出た、乙女悠仁(笑)
近くの男子が倒れたらどうすりゃいいんでしょう(笑)
運ばれてる子の身になれば、私のことに構わず先に進めてください…ってカンジかも。
北「大丈夫か?」
いちいち確認してしまうのは、優しさなのかライブハウス慣れしてない不器用さなのか…
ここで周りに具合いの悪い人がいたら両手で丸をつくるフリしてバツ!
口を大きく開けてガーってしよう、とルールをつくる悠仁。
バツ、ガーっを嬉しそうにするふたり。
これは…ひょうきん族ですね(笑)
だからいちいちツボが古い…

このサインが結構役に立った沖縄ライブとなりました。
で、無事運ばれ終わると、無言でふたり、ぴょん、と飛んで、
「はいそんなワケで」
…と切り替える。

これがすこぶる可愛い。
膝折って、ぴょん、て飛ぶの。
せーの、もなく(笑)

仲良しゆず。

ぼんやり終わり、スマイルはどうするのかな?と思っていたところ、
北川さんが笑顔のままに語り出す。

北「じゃあ、オリオンには少し休んでてもらって…
  岩沢くんとふたりでやりたいと思います」
照れくさそうな笑みの岩沢さん。

ひぇ、マジっすか!
拍手喝采の会場。

北「沖縄はじめてということで、いままでどこでもやってない曲をやりたいと思います。
  …ていうか人前でやるの、二回目なんだけど(笑)
  こうやって、ステージに立てているのも沢山の人に支えられているからこそ、
  という感謝の気持ちをこめて、おじやという曲をやります」

おじや

年越しで初聞き、高島的には二度目のおじや。

ギターの、優しくどこか懐かしいコードにそっと重なる厚治のハープ。
とても『くる』のだ。

一見正反対な性格をしているふたりだけれど、寄り添い重なり合う瞬間がある。

『他者が入り込めない』というのとは少し違う、
『思わず他者が身を引いてしまう』ほど、真摯な瞬間。
ゆずは不思議だ。
ふたりの間に割って入るより、そっと席を外しふたりの時間を大事にして
やりたいと思ってしまうのだ。
息を飲み、身を潜めて、見つめ合うふたりをただじっと見守る。

岩沢厚治のハープは北川悠仁の心の揺れを、零れ落ちる感情を、雄弁に、
切ないまでにさらけ出す。
涙が出そうなほど、その素直な、美しい高音が心に響く。


年越しの時は、その歌に感情に飲まれて涙ぐみながら歌い上げた北川さんでしたが、
今回は、少しだけ。
あの時よりもほんの少しだけ強くなった北川さんを感じた。
年が明けてから何か劇的な変化が彼にあったのだろうか。
いや、違うだろう。
例えば、夢の地図という歌を、栄光の架橋という歌を、
一回、また一回と歌い上げる度、少しずつ、少しずつ、逞しくなっていく何かが
あるのかもしれない。
私たちがその歌を聞く度に沢山の想いを胸に刻むように、
歌う彼等だって何かを得ているに違いないと思うのだ。
共に歩んできた時間と、
分かち合ったものの大きさに、胸が一杯になった。


軽快なオリオンソロ。
ご機嫌な北川さん。
マイクから少し離れてくるりくるりと歩きながら間合いをはかる岩沢厚治。
明らかに厚治待ちなのだが、何が始まるのかわからない。
なに?なに?なんなのよっ
最高潮に期待が膨らんだ所に…

高らかに右手を上げ、叫ぶ。
「シュミノハバ!」

あまりの男前さに、悲鳴を上げて崩れる高島。
しかしもっとビックリだったのは、無反応な周囲(笑)

なにっっ、ここは崩れポイントだろう。

今となっては高島、この
ビシッ!シュミノハバ!!
の厚治しか思い出せません(笑)

やっぱりこの入りの方がいいよ。
余計な映像ナシでさ。
あぁ、なんて男前なんだ(涙)
素敵すぎる…
シュミノハバなんだけどね(笑)

ノリノリで歌うゆず。
そして曲間で…後ろを向きキャップ装着☆の北川さん。
まさかまさかまさか。

高らかなホイッスルと共にダンス隊も登場。
岩「気をつけ!休め!」
やるんっすか?ここで(笑)

岩「無理だとは思うんですが、体操の隊形に、開け」
で、申し訳なさそうに、
岩「シュミノハバ体操!」
わはははは、やるんだ(笑)

余裕で体操の私たち。もちろん身動きついてない前の方(笑)
そして、出たよ。
しゅっしゅっしゅ、の後…
岩「(右に)美しくー、(左に)めんそーれー」
可愛いっ。

曲に戻っても、映像ないからそのままステージに居てくれるゆず。
演奏をオリオンに任せ、ギターから手を放し北川さんと共にダンシングの厚治。
軽快なハープ。
そして、厚治のシメ。
なんて美味しい…なんて楽しいシュミノハバ。
毎回これがいいよーっっ

その楽しい雰囲気そのままに、少年!!
これは楽しくないワケがない。北川さんだけじゃなく、厚治も右へ左へ。

一体になって盛り上がる。歌う。

いくら背伸びをしてみても…
踏ん張って歌う北川さんの足元から地球は回っているのだ。
ジャンプジャンプ。
この素晴らしい瞬間を、歌いながら、笑いながら。


もちろん続く友達の唄も、とても楽しかった。



ライブハウスでやるべき歌、第二弾。
これも相当盛り上がった。
盛り上がりすぎてステージのゆずはまったく見えなかったけど(笑)
とても楽しく暴れさせていただきました。
もう一回!
もう一回!
と煽りすぎの北川さん。
だ〜か〜ら、倒れるって(笑)


桜木町
このあたりから、北川さん声が出なくなって苦しそう。
でもそのぶん厚治が出しちゃうから、ま、いいんだろうけど(笑)
最後の最後の「う〜♪」まで加減なく出しまくってました(笑)
少し思ったのが、やっぱりこの会場ではオリオンがもったいないなぁ、と。
チープな音だって、声が出ない分噛み付くように歌ってる北川さんの歌や
ハモりハモられとか、もういいだろうってなぐらいに出しまくる岩沢さんの歌は
とても楽しいんだけど、やっぱりこのハコでこの編成はね…


夢の地図
あっという間…もう終わり?
特別メニューで随分得した気分だし、盛り上がりまくったから物足りなさはないけれど
ちょっと寂しいです。
大団円、とか、そんな感じじゃなく、フツウにライブでトリに歌うとっておきの歌だぜ、
的な楽しさ。
曲入りの「スリー、フォー♪」
で、厚治が指で3、4、お口も大きく「スリー、フォー」
妙に可愛かった。
盛り上がっていたご様子(笑)
北川さんがナゼか花ギターだった。
初会場だから?
一応持ち歩いてはいるのかしらね、毎回。


手を振りながら、右ステージにはけていくゆず。
さあ、アンコールどうなるのかな〜な〜んて、ワクワクしていたら、左ステージに
よっちゃん登場。
…え!ドロンじゃないっすか!!マジで?(笑)

しかも!しかも!
ヘッドセットマイク(笑)
生声ドロンです(笑)
ド「会場にお集まりの皆様、ありがとうございます」
中途半端に高い声(笑)
うわ〜、ホンキでよっちゃんだよ(笑)
いつの間にやらドロンは、ここダンスクラブの支配人になっていました(笑)
自己紹介をして、ステッキを振ると、ステッキが花に…
こってこての手品(笑)
誰に仕込まれたんだ(笑)

ド「ただいま、ゆずのライブ中ではありますが、特別ゲストを紹介いたします」

ピーチボーイズ登場!!

うひゃ〜、マジっすか?
やるんですか?

すごく楽しかったです。
一番ウケたのが、アイライクのギターソロ。
ステージ低いし、後ろ下がる余裕もないし、そのままやるのかと思ったら、
お立ち台をポコっと準備されたらしく(笑)
よっこいしょ、とその場で台に上る岩沢厚治。
中途半端に照れくさそうで、微妙すぎ(爆)
ぬるいし微妙だし、どうしようもないんだけど、
恥かしそうな厚治が美味しかったのでよしとしよう。
速攻降りる岩沢さん。
北川さんだったら喜んではしゃぐ場面なんだろうけどなぁ(笑)


怒涛のPB。
絶対ないと思ってたから、とても楽しかった。
北川さんのドラムも激しく、男前だったと思われる。(見えませんでした(笑))


ここで、CM(笑)
さとみバージョンとインタビューバージョン、両方放送。
爆笑の中、ビジョンにバン!

北川さん、パンダ、岩沢さん

ぴったり頬をくっつけたスリーショット。
パンダがパクパク。
「夏色!!」

弾け出す厚治のギター。
ウオ〜!!
盛り上がる会場。

すんごくいいんじゃないですか、この構成…
なんで沖縄限定なんだ?
定番でも全然いいのに!

銀テープも飛ばないし、ビジョンもないけど充分です。
ジャンプジャンプ。
一体になって盛り上がる。
今日は時間気にしなくていいんだか、もう一回!もう一回!と久しぶりにエンドレスコール。
ちょっと懐かしい野球拳っぽいノリになったりしたけど、ジャンケンはしませんでした。
もう厚治脱ぐものないから(笑)


あまりに楽しくてふらふら…のところに、バス(笑)
お、おぉバスか(笑)
前奏始めたところで、北川さんが
北「ちょっと待って」
と、止める。
何があったのかと思えば、倒れた方がいたらしい。
止めて無言で見守ってしまう北川さん。
適当に言葉を繋いでいる岩沢さん。
本当にこのふたりはバランスがいい(笑)
攻守交替するもんなぁ、要所要所で。

サヨナラバスは〜♪
手を振ったら、思い切り斜め前にいたお姉さんを殴ってしまいました。
ごめんなさい…
おかしいな、さっきまで私たちの周り誰もいなかったのに…
夏色で弾けすぎて、色々な人が流されてきたようです(笑)


そしてラスト。
栄光の架橋。
本格的に声の出ない北川さん。
途中苦しそうでも、栄光は気合で朗々と歌っていること多いのにね。
今日は久しぶりにスカスカの枯れ葉みたいな声を聞きました。
だけど、出ない分噛み付くみたいに歌ってる。
喉にはよろしくないのかもしけないけど、その気迫というか魂に、
ぐっと魅せれらる。
首を左右に振りながら、咆哮する。
オーケストラがバックだったり、何万人も前にして歌ったり、という壮大なものじゃなくて、
ライブハウスで、声を枯らして、全身全霊込めて、咆える。
同じ歌であり、同じ歌い手でありながら、やはりそれは色の違う歌なのであります。



ホントはね、本当は…こういう色の方が、私は好きだ。
早くホールで見たい、とか、早く落ち着いたファン層になってほしい、と
願ってしまうのは、彼らに対する営業妨害になってしまうので(笑)
大きな声ではいいませんが。

いつか、ね。
後何年後か。
何十年後か。

少し年輪の増えたゆずと、少し年輪の増えた私たちで、こんな熱いライブを
共有する。
そんな日が、くるといいね。


右に、左に、後ろの後ろまで、私たちの顔をひとりひとり見つめながら、
拳を振り上げ、共に咆える。
そんな北川さんの、岩沢厚治の姿が目に焼きついて離れません。
ライブって、これだよな。
こうだよな。
なんだか、勝手に壮大になっていくゆずヒストリーから一歩引いて、改めて
生の楽しさを感じた沖縄ライブでありました。


追伸 栄光…の、岩沢さんは何をしてたかって?
    えぇ、思いっきり、笑っちゃうぐらい出してました(笑)



2004.9.5 沖縄ダンスクラブ松下(公演中止) 沖縄
2004.9.11 愛媛県武道館 愛媛
ライブ前に、道後温泉の宿でひと風呂浴びて、会場に向かう。
いや〜贅沢です(笑)
愛媛武道館は本当に気持ちのいいホールで、ホール内が木の香りに
包まれていて、そこにいるだけで安らぐ。
日本人でよかったなぁ…としみじみ思ってしまいます。
スタンド席なんて、椅子まで木で出来ていて見ているだけでも気持ちがいい。

ステージは小さめ、幅がないのでふたりのマイク位置がとても近い。
ワンフレームに収まる距離に、ふたりがいる。
それだけでとても幸せ。

いよいよゆず登場。
初めての会場なので、ふたりとも気合バッチリ★
沖縄の公演中止の件もあるし、私たちが『聞きたい聞きたい』って気持ちで
ハクハクしているように、ゆずだって『歌いたい歌いたい』って気持ちでハクハク
しているに違いない(笑)

北川さんの第一声が、会場に響き渡る。
他にはない、木造のホールの鳴り。
とても優しい気持ちになる。
ライティングも柔らかな感じがするんだよね。
…いいんじゃないですか、かなり。
その、初会場ならでは感がとても楽しい。
ノリノリのアゲイン2、歩行者優先・3カウントで気持ち良さそうに声を出す岩沢厚治。

命果てるまで、も、初聞きの方が多いのかな?という雰囲気の中、
めちゃくちゃ盛り上がりました。
ゆずの吹っ飛んだテンションに拳振り上げ呼応するリピーター。
徐々に、徐々にその波が広がり、会場全体がひとつになってヒートアップしていく…
たまらない疾走感。
この、初聞きのお客さんを巻き込んで弾けちゃう!っていう楽しみは
愛媛がラストですね。
真駒内では、アルバム発売されちゃってるから。
今ツアーの醍醐味のひとつであった、未発表曲のレギュラー化。
夢の地図、シュミノハバ、桜木町、風に吹かれた、栄光の架橋もそうだったんだけど、
とても新鮮で衝撃的な試みだったと思います。
初聞きがゆずの生声って、ものすごく贅沢じゃないですか。
その一言一句すら逃すまいと、全身全霊で歌に集中する。
もちろん一度でなんかちゃんと聞き取れるわけないんだけど(笑)
ライブ後に、よく憶えてないけどすごく良かった…
と、ほにゃっと考えるのも楽しい。
高島も、初めて聞いた日のライブの衝撃を未だに忘れません。
すでにリリースされた曲を振り返っても、CDで聞くよりやっぱり生だよね、とまた
ライブが恋しくなる。
ゆずが枯れてない証拠だよね(笑)
『やっぱ生だよね〜CDじゃ物足りない』
これぞゆず。

…と、余計なことを語りましたが(笑)
続いて「風に吹かれた」
命果てるまで、が終わって曲紹介する厚治がとても好き。
さらっと片手を上げて、もう一曲やります。
タイトルもさらっと言うか言わないか(笑)
この面倒くさげにみせかけて、実は照れ隠しするのがとても好き。
この歌も、とても岩沢厚治らしい曲。
可愛らしい人だな、とつくづく思う。
愛しい。

続いて…
北「愛媛は初めてということで、他の会場ではほとんど歌っていない曲をやりたいと
  思います。少し季節外れですが…」
優しい笑み。

高島の真後ろのジモティー氏が「え?みぞれ雪?」と反応してて、思わず「違うから」と
突っ込みそうになりました(笑)

いつか

何度聞いても、イントロのキーボード、岩沢厚治のハープにゾクゾクと背筋が震える。
季節が春だろうが、夏だろうが、秋だろうが、痛々しいほどに澄んだ冬の空気が
会場を包み込む。
ふたりを照らす、スポットの色。
客席に放たれる、荘厳なまでのライティング。
愛媛武道館の自然を感じさせる木の雰囲気が、とてもいいのだ。
PVで、ふたりが北海道のログハウスで必死に歌っている風景を思い出した。
どこか暖かい木の雰囲気。
凍てついた空気が和らぐ気がする。
飾り気もなく心のままに歌うゆずに、とてもこの会場は似合うと思った。
くしゃくしゃに顔を歪め、必死に歌う北川悠仁。
深く目を閉じ、その北川さんのテンションにのめりこむ様に歌う岩沢厚治。
特別なものなんて、何一つ持っていない。
ただ歌うことだけに誠実な、ふたりの姿に心打たれる。
このピュアさと同等の歌は、二度と生まれることはないだろう。
もちろん、その時その時で素晴らしい歌は生まれ来るだろうが。
『その当時の』『その境遇の』『その気持ちの』北川悠仁であったから、生まれた歌。
時間が二度と戻らないように、『いつか』も同等の歌は二度と生まれない。
ゆずの根っこである、『世の中に置いていかれてふたりぼっち』な味がとても濃い
この歌が好き。
「とても大事な歌です」ふたりが『いつか』を大事にする気持ちは、『ゆず』を大事に
している気持ちと、とても近い気がするのだ。

私が夢の地図ツアーで一番好きなシーンは?
と聞かれたら、真っ先に答えるのが、
何度も言いますが「スミレ前の暗転しているステージの岩沢厚治」

キーボードが刻むメロディーに首を振りながら、ハープをチェンジする。
大きく手拍子を煽る、北川さんとオリオン。
ステージをくるりと回りながら、その北川さんたち、そして客席を確認しながら
うんうん、と大きく頷いて、肘を折り手首に近いところで大きく手を叩く。

小井出くんの軽快なギターソロ。

キラキラした時間のはじまり…
ツアー始まった頃は、すみれツアーと混同しちゃって、お願いだからひとツアーぐらい
棚上げしててよ、と思った曲だったけど、この「暗転中の岩沢さんを観察する」という
楽しみを知ってからは、すんごく楽しみな曲になりました。
素でライブを楽しんでいる岩沢厚治が、とても愛しくて。
嬉しいなぁ、この同じ時間を共有できるっていうことが。
…ていうか、最終日の勢いで語ってるね、私。
長くなるので、次次!!


お座りコーナー
ステージが少し明るく…
北川さんは、すでに座ってニコニコしていますが、岩沢さんはまだ立ったまま
マイク位置の調整をしています。
北「では…」
おいおい、ひとりで始めんなよ(笑)
やっと岩沢さん、座る。

北「き〜み〜の〜♪」

贈る詩でした。
耳慣れた曲のせいか、いっせいに会場が歌いだす。
むむ、聞いてくれよ、歌わずに。
そう思ってた矢先、岩沢さんが少し顔をしかめて手で制す仕草をする。
高島胸がキュンとする。

ほら!厚治がやめろって…歌うな、って!
『北川が歌ってるんだから、黙れ』って、言ってるじゃない!!

と、振り返って叫び出したい勢いだったが、一緒に見ていた友達曰く
モニターのギター音量高すぎたので、ステージサイドに「下げ下げ」の指示してた
だけらしい(笑)

えぇっ、うっそ。
絶対あれは「歌うな」って言ってたんだよ。
「ウチの北川が(むしろ『俺の北川が』(笑))歌ってるのに…」って(笑)

真実はどっち?(笑)

僕マンはストロークが遮るものなく堪能できて、息をするのすらもったいなかった。
なんてしなやかなんでしょう、あの手首。
どういう作りしてるんだか…
一度じっくり観察してみたい(笑)
しかし、この人たちは見つめあいすぎだ。
北川さん、くるっと岩沢さんに身体を向けて、岩沢さんにだけあの愛らしい
全開の笑みを見せてギターをかき鳴らす。
岩沢さんも、そらすことなく、まっすぐその視線を受け止めて、あの大きな瞳で
じっと北川さんを見る。
…あ…あつ…(笑)
ちょっとならいいんだけど、じぃ〜っっっとそう熱く見つめ合われると、見慣れた
私たちでさえ軽く動揺してしまう(笑)
仲良すぎです、あなたたち(笑)


本日のMC
北「愛媛は初めてのライブということですが、どうですか岩沢さん」
岩「えっ…(だからいきなりどうですか、と振られても答えづらいっつーの(笑))
  楽しいですね〜、しかも、この会場、木なんですよね。
  この木のカンジがすごくいいんですよ〜」
北「いいですよね」
岩「ウッドなカンジが(笑)」
北「ウッドですね(笑)」
ウッド、ウッドと嬉しそうに連発するゆず(笑)
小学生(笑)


で、アテネ話へ。
北「大変ですよ〜僕達(観戦してて)寝てないですからね」
岩「えぇ(笑)」
北「岩沢くんは、オリンピックで一番印象に残ったシーンはなんですか?」

岩「えぇ〜っっ」←ものっっっすごく嬉しそうに可愛らしく(笑)
少し身体を左に引いて、キラキラっとした瞳で、北川さんを見つめる。
ななな、なんだその乙女な反応(笑)

キラキラと星が舞い散るような愛らしい表情で、北川さんを上目遣い。
岩「たくさんありますよぉ〜、どうしようかなぁ〜」
キラキラ、キラキラ☆
よっぽど嬉しかったらしい(笑)
よかったねぃ、厚治くんは、アテネ楽しかったんだねぃ(笑)

岩「えぇ〜…意外と地味ですけれど、内柴選手強いな〜とか」
やはり柔道。

聞いときながら反応薄い北川さん(笑)

岩「技、多彩だな〜とか」←うきうき♪
結局そのまま流されるナリ(笑)
わ…わかんなかったんだよね、仁ちゃん(笑)

いや、いい。厚治がとてもキラキラ嬉しそうだったから、それだけでいい。

「えぇ〜っっ」キラキラ☆
は、あまりに衝撃でその後一日中マネしてました(笑)

北「僕はね〜、アニマル浜口京子選手とかね…」

岩「ちょっと待て(笑)」
右手で大きく制しながら…
岩「浜口選手は、アニマルはつかない(笑)
  アニマルは父だから(笑)」

そんなこってこての会話をしつつ、結局のところA浜口選手(どうしてもAをつけたいらしい)
は、金を取れなくても最後まで諦めず、本当に偉い、というお話に。
北「それに比べてなんなんですかね、僕らは。
  ちょっとお腹痛いだけで、すぐグチグチ弱音吐いて…」

ここで本日二回目のミラクル(笑)

岩沢さん、少し唇を尖らせて小さな声で拗ね甘えってカンジで…

岩「おなかいた〜い…おなかいた〜い…」

弱音中の北川さんのマネ(爆)
北川さん爆笑。

岩「おなかへった〜」
北「おなかへった〜」←岩沢さんの真似する自分を真似する北川さん(笑)

岩「ねむ〜い」


最高に面白い(笑)
可愛い…厚治…絶対素じゃ聞けない、この拗ね甘え。
ていうか、北川さん、そんな風に甘えてるんですね、ふたりの時は…
や〜ね〜もう(笑)
27にもなって「おなかいた〜い」と甘える男がどこにいる(笑)
食べすぎなんだよ、お前さんは(笑)

そんな北川さんに甘えられ続けて早…何年?
持ちつ持たれつ、いいコンビです。
この人たちは。

「おなかいた〜い」も、思い出したようにひとりでまだマネしてます(笑)
自分でやってもニマニマ(笑)
面白すぎる…ゆず。


まだMCは続きます(笑)
北川さんがアテネ見に行っちゃった♪という話しに展開。
フツウに観光にも行ったようで、パルテノン神殿をご両親と見に行った時、
発見されたそうです(笑)

日本人観光客「ゆずの北川さんですよね?一緒に写真とってください!!」
嬉し恥かし、プチ撮影会。
それを遠巻きに見ていた、外国の観光客の皆様がなんだなんだ?と集まり出す。
北「ナンデスカ〜?ジャパニーズニンジャデスカ〜?
  オオ、ニンジャ、ニンジャ!」
岩「(笑)」
北「ジャパニーズ、ニンジャ、ワタシモシャシントリタイデ〜ス。
  フジヤマ、ゲイシャ〜…」

岩「お前…イマジネーション、薄っっ、ニンジャ、フジヤマ、ゲイシャって」
厚治に突っ込んでもらえて嬉しかったんだか、北川さん声も出ないぐらいに大ウケ。

岩「スシ、とか…」
↑いや、あなたも充分イマジネーション薄いですから(笑)

で、結局見ず知らずのイギリス人(なのか?)の思い出のアルバムには、
パルテノン神殿の前で、ジャパニーズニンジャと撮った写真が貼られている、という
ただそれだけのお話(笑)

後半戦もただただ楽しくて、楽しくて。
書くのもったいないぐらい(笑)よかったっていうか、書ききれないっていうか
書くほどおぼえていないっていうか(笑)

ただ思い出すのは、ふたりの笑顔。
シュミのハバでは「お酒を飲むことです」と一言のお姉さんに、盛大な拍手の岩沢厚治(笑)
「飲みすぎんなよ、シュミのハバ」
お前だよ(笑)
岩「シュミのハバ体操〜!」
の次、通常「テンポを上げてもう一回」とか言うところを、たった一言。
「な」
で、体操開始。
な、ってなんだよ(笑)
最近北川さんが顔芸しながら張り切っちゃってるもんだから、カウントも遠慮がちに
オフマイクな岩沢さん。
オフマイクなのに、必死に「いち、に、さん、し」って言ってる口元が、ベリキュート(笑)
早いから、大変なんだよね〜。


始まりの場所後、本日も外したカポをくるくるっと回すナリ。
ご機嫌の岩沢さん。
あれは見えてないと思ってやっているんでしょうか。
でも見てるヤツいるだろうと思ってやっているんでしょうか(笑)

今日は桜木町がすこぶる良かった。
北川さんのMCの間、少しうつむいて、ためてるんだよね。
その頬に影を落とす長い睫毛と、ストイックな表情に、胸がぎゅ〜っとしめつけられる。
で、始まっちまえば高いのなんの(笑)
キ〜ンとするほどお高かった、本日の岩沢さん(笑)

夢の地図
北川さん、一番の最後二番の歌詞を歌ってしまう。
黙ってりゃわかんないのに、厚治爆笑。
ひどいヤツだ(笑)


アンコール

なんだか妙に北川さんと視線が合って(錯覚)、ニコニコしながら一緒にジャンプ(笑)
可愛いなぁ、もう。
この人は何年たっても愛らしい。
赤ちゃんみたいな無垢な笑顔。
メロメロにならない人なんていないだろう(笑)

北川さん、おもむろにマイクスタンドからマイクを引っこ抜く。
え?なになになに?
北「では、愛媛初会場ということで…」

少年
来るのすっかり忘れてたので、素で「えっ!なになにっ」と興奮しました(笑)
やっぱり少年は楽しい…
北川さんに肩を抱かれ「ムッキー!」って顔をするカメラ目線の厚治。
なんで怒るのさ(笑)

バス
そう、バスなんです。
バスかよ!
度あるごとにバス呼ばわりの「サヨナラバス」ですが、ダメなんだな〜最近。
私のせいじゃないよ?
だって厚治の歌い方が、変わってきたんだもん。
やたら、ためるの。
ギリギリまで、思いっきりためて、

「いつからなんだろう…」
「どうしてなんだろう…」

その、ため、と切ない歌い方。
もう聞いた瞬間に、涙がダー(笑)
厚治、私を泣かせるために故意にそう歌っているとしか思えない(笑)

なんで、なんでバスで号泣なんだ私…
自分で自分に突っ込みながら泣いていたら、隣の友達に『何泣いてるんだよ』と
つつかれる(笑)
で、隣を見てみたら、もうひとりの友達も号泣してた(笑)
ヘンな人たち〜(笑)


最後に…栄光の架橋

本日の栄光の架橋は、素晴らしく良かった。
岩沢厚治、渾身の『栄光』だった。

朗々と響き渡る、声。

歌、というよりも、声、と言いたい。
遠慮することもなく、押さえることもしない、身の内から湧き出る声。

深く目を閉じ、彼は何を思うのか。

荘厳なバンドサウンドにかき消されることのない、揺るぎない声。


パフォーマンスなど、何もない。
ただギターを抱えマイクに向かう、いつもと変わらぬ姿。

しかし、違うのだ。
余計なものを一切削ぎ落とした、岩沢厚治らしい燃え方。


圧倒されて、身動きひとつできず迎えたエンディング。

割れんばかりの拍手。

肩を揺らすほどの、荒い呼吸。
静かに、口をつぐみ呼吸を整える。
大きく腹筋に息を吸い込み、吐き出す。
少し、上を見上げ目を閉じる。

ほんの一瞬で、いつもの表情に戻る。
MCを続ける北川さんに、すっと意識を戻す。


この短い時間が、なんと素晴らしかったことか。
こんなに呼吸を荒げる岩沢厚治は、めったにお目にかかれない。
肩で息をする、その肩の動きがまだ目の前に鮮明に…
あぁ、なんて幸せものなんでしょう、私。
このライブに参加できて、本当によかった。


彼の男前さに、久しぶりに完敗しました。


オリオンを見送るお茶目な表情。
北川さんに紹介されて、色々な思いが渦巻いているだろう表情をしながら…
「楽しかったです。また来ます」
その一言に、すべて集約させる。
その言葉の中に、どれだけのことが込められているのか感じようとするのも
とても楽しい。
深読みしがいのあるお人(笑)

岩「リーダー、北川悠仁」
この、北川さんを紹介する声のニュアンスだって、色々なことが読めそうな気がします。
とても好きな色の声。
優しい、愛溢れる…愛している人のことじゃなきゃ、こんな声で紹介できないでしょう。


ステージぎりぎりまで出てきて、ガッツリ握手。
「おつかれ!」
その後の、ふたりの笑顔。
いいライブだった。
本当に楽しいライブだった。


ありがとう、愛媛。
本当に本当に楽しかったです。
改めて、夢の地図、というライブを受け止める事が出来ました。
岩沢さんじゃないですが(笑)
また、来ます。
絶対。


最後に…
北「今日は9月11日です。みんなで平和を祈りましょう」
あぁ、もうあれから三年になるのか。
世界はどうなっちゃうんだろう…不安で一晩中テレビを見ていたっけ。
こうして、ゆずのライブを見ながら、この日を迎えることなんて想像も出来なかった。
平和とは、永遠ではなく、何かの拍子で脆く崩れ去ってしまうものだと、
知らしめたあの事件。
だから。
祈りましょう。
永遠ではない平和を、永遠たらしめるのは、私たちひとりひとりの平和を願う心以外
の何物でもないのだから。
こうして、来年も、再来年も、10年後も20年後も、
ゆずと共に、友と共に、家族と共に、世界中の人々と共に、
この日が平和を祈る日でありますように。


本日のお席:アリーナ8列42番


2004.9.23 真駒内アイスアリーナ 北海道
すんごい楽しかった!
ひたすら爆笑の真駒内一日目。
テンション高すぎて、おかしいよあんたたち(笑)
…てか、私たち(笑)

真駒内、改めて最高のハコです。悶えた…
登場シーンからダルダルの厚治(笑)
北川さん…髪がちょっとうねってる気が…
少し短い?
髪形変えた?
気のせいかも(笑)
北川さんの第一声から、音まわりにゾクゾク。
なんでしょう、この素晴らしい音は。

やっぱスゲーよ。
真駒内アイスアリーナ。

もちろん大盛り上がりのアゲイン2。
ステージも客席も、互いのテンション確かめるような、煽り合うような。
飛んだよ、めちゃくちゃ。
厚治が可愛い。めっさ可愛い。前髪もベスト!
続く歩行者優先で、会場に響き渡るギターに鳥肌。
素晴らしい鳴り。
厚治のストロークが見かけ倒しではなく、素晴らしく叙情的であることを、
知らしめる…
ピックが弦に触れ、弾き、離れる、その瞬間瞬間の、鳴りの違いまで聞き取れる
ほどの良質の音。

今思い出しても鳥肌。
凄いよ、真駒内アリーナ…

3カウントは、シメがめっさ可愛かった。

スミレ。
真駒内で聞くスミレは特別なのである。
ドキドキドキ。
心拍数が上がる。
暗転するステージ、いつものように北川さんが背を向け、リズムに身体を揺らす。
厚治が前に出てハープをチェンジする。
うつむく長いまつげ。
確かめるように周囲を見渡しうなづきながら、ステージを歩く。
ふと、そのいつもの風景に気がついた。
もうそれは『夢の地図』のスミレであるのだ。
最初はすみれツアーの余韻が強すぎて、フレーズを聞いただけでスミレ臭を感じたり、
キラキラした思い出でいっぱいになったりしたが、
今、私たちが共有しているのは、まぎれもない『夢の地図』の、スミレ。
すみれツアーの聖地にて、夢の地図を実感する。
スミレを越えたい、と繰り返していた彼等が、確かに、あの素晴らしかったすみれを越え、
確実に次の一歩を踏み出していることを、実感しました。

優しい声、優しい歌、優しい笑顔。
穏やかな気持ち。

癒しなんて安っぽい言葉で片付けてほしくない、心の共有。

見返りを求めない、ただ愛しいと思う気持ち。
実は一番幸せなことなのだ。
愛を求めれば満たされない思いに、逆に愛してほしい人を憎む気持ちが
生まれくることもある。

ただ愛しいと感じる思いは尽きることなく、相手を照らし続ける。

私はゆずが愛しい。
この愛しいと思う気持ちが常に私に活力を与えてくれているのだと思う。

ありがとう。

今この瞬間、私と共に同じ時間を生きていてくれて、ありがとう。
出逢ってくれて、ありがとう。
愛しさだけが胸に溢れてくる。
ほんの数分の時間が永遠と思えるほど長く心地よく胸に染み入る。
本当に素晴らしい時間でした。


北川さんのアルバム出ました、と紹介MCの後、命果てるまで。
これが、凄かった。
何が凄いって、小島さんのドラムが(笑)
アルバム聞いて、ジェット機のはっちゃけたサウンドに目から鱗で
『ジーコぬるいなぁ』とか(笑)
ひそかに思ってたりしたんだけど、いえいえ、ぜんぜん、負けるもんか。
と、思ったかどうかはわかりませんが、素晴らしく勢いのある
つんのめり気味のドラムに、前奏から爆笑。
そこに岩沢さんの気合充分なハープが重なり、もうかっちょいいったら。
北川さんのこれでもかってぐらいのアッパーなボーカル。
一気に会場の色が変わる。

我を忘れた瞬間でした。
ホントに楽しかった。

続いて…
岩「もう一曲やります」
新曲云々となんだか噛み気味で半笑いだった気が(笑)
厚治ののびのびとした声がホールに響く。
目を細め、心地よさそうに歌う厚治。
聞いてる私たちがこんなに心地よいんだから、
歌ってる本人だって相当いいはず。
室内ですので風はありませんが、心地よい風を感じた一曲。

個人的に『僕はここにいる』のフレーズにふわりと微笑んだ顔が忘れられません。

愛しいんですけど。
どうしてくれよう(笑)


ステージは暗転。
ゆっくりふたりが向かい合う。
大きく息を吹い、厚治が声なく大きくカウントを数える。
同時にギターのボディを叩くカツカツという音。
じっと厚治を見つめながら呼吸を合わせる北川悠仁。

心の音。

ツインギターが、切なく美しいメロディーを奏でる。
厚治の黒。
素晴らしい音色。
背筋が震えた。
こんなにはっきりと、ギターの音を楽しめることなんて、いままであったろうか?
北川さんはちと気合入りすぎの感はあるが(笑)
岩沢さんの高音、そしてハープが美しく響く。
真駒内アリーナにたどり着くために、この歌はここにあったのかもしれない。


お座りコーナー。
ふたりの距離が近い。
あぁ嬉しい。
岩沢さんが勢いよくタオルでガシガシ汗を拭う。
そしてぷるぷる(笑)
ふにゃっとした顔で頭を上げると…右横の髪がピヨっと立っている(笑)
ぎゃはは、かわゆ…
立ってるよ、直して直して!
懸命にジェスチャーするものの通じるワケもなく(笑)
ピヨっと横髪立ったままスポットがふたりへ。

本日のお座りプチは「贈る詩」
だから。北川さんのこと、見すぎだってば。
ピヨってなってるし(笑)
笑えてしょうがない。

そして本日メインイベント。
僕の漫画の主人公。
もちろん、ギター素晴らしいんだけど、なんといってもその表情。
キョロキョロしてはにこぉっと笑い、ニコニコしてたと思ったらムムって眉をしかめる。
キラキラと光りを反射する大きな瞳。
可愛い…ひたすらかわゆい。
くるくると表情変える度、うひゃうひゃ反応している私たち。
絶対チラ見して、しめしめとまた表情を変えていたに違いない(笑)
絶対確信犯だよ。
厚治めっっ。
どうしてくれよう(笑)
すんごいすんごい楽しくて、時間を忘れた。

もちろん、ギターもすごいよかったんだよ!
でもやっぱり思い出すのは愛らしい厚治の表情(笑)
あぁー、可愛かった…
ホントに本日のメインディッシュでした☆
ごちそうさま。

本日のMC
今年の夏はスポーツの夏だったね、と北川さん。
オリンピックはもちろんだけど、高校野球!
北「ウチの母校がねー、負けちゃったんだよ、北海道に」
岩「そうですよねぇ」
ニコニコのふたり。
北「でも仕方ない、強かったもんな、北海道。おめでとう!!」
岩「おめでとう!!」
拍手。
会場から「ありがとう」の声。
いきなり心地よい空気が流れる。
スポーツマンシップといいますか、素で相手を讃えることのできるおおらかな心。
でっかいなぁ。
心地よいです。

北「しかし、あれですね。岩沢くんは、高校野球とかスポーツ見てる時って、
  本当にオッサンですよね」
岩「あぁ…」←自覚大アリ(笑)
北「こっのピッチャー、代えどきじゃねぇのか、ぶちぶち…」←くだまき系(笑)
岩「いや、いいおつまみですよ」
飲んでんじゃん(笑)

北「僕も応援に行きましたよ、甲子園じゃなくて地元だけどね」
岩「毎年行ってますよね、北川さん」
北「もう三年ぐらいかな?
  気持ちいいですよー、後輩の在校生を尻目に」
岩「尻目…尻目って…くくく…」
ツボにハマったらしく、ずっと笑ってる厚治。

北「試合見ながらビール飲んだりしてね。
  君達は未成年だからダメだよ、みたいな(笑)」
岩「あぁ、そりゃ尻目だな」←羨ましそう(笑)

もっぱらテレビ鑑賞派の岩沢さん。
岩「毎年、あなた抜かれてますよ」
北「あ、地元のローカルテレビですけどね」
両手をもたもた動かして、
北「TVK」
岩「なんだそりゃ(笑)」
北「今はじめてやった。Kがむずかしい…」



頭の横に手をのばす、みないな首傾げる、みたいな(笑)
ぜんぜんKじゃないじゃん(笑)
可愛いぞ、悠仁(笑)
一緒にやってみようとして、ワケわかんなくなって中途半端にやめる厚治。
可愛い(笑)

あとはいつものレポーターのお姉さんがゆずだと気がつかず
マイク向けたって話。
いい加減しつこいよ、君(笑)


続くぼんやり。
北川さんが話している最中も早く歌おうぜとばかりに構えている厚治。
岩「行きますよ」
北「うっしゃ来い」
岩「行きますよ(笑)」
北「うっしゃ来い!」
あはは、と楽しそうに笑う厚治。
…わかったよ、見せつけないでくれ(笑)

岩「せーの」
ジャンジャンジャジャジャン、ボディをトン☆
工場の煙は今日も…♪

ツインギターが綺麗にハモる。
とても幸せな気持ちになる。
真駒内アイスアリーナの高い天井に吸い込まれていく声を追うように、
岩沢厚治が悪戯っぽい笑みを浮かべ空を見上げる。
きらりとその瞳に光りが反射して…ほんわか幸せな気持ちでいっぱい。
幸せな瞬間。

ニコニコのスマイルの後。
本日のピーチボーイズ。
残り2回にして北川さん、大奮闘(笑)
アレンジ変えてさらにパワーアップしてやがります(笑)
こりゃ最終日が楽しみだ。
せっかくこんなに素晴らしいホールなんだから、踏切は椰子の木ギターじゃなく
ちゃんと聞きたかったな(笑)

本日のシュミ
北「あなたのシュミはなんですか?」
当てられたお姉さんは音楽鑑賞と答える。
続いて…そのお姉さんの足元。
最前の柵を押さえるスタッフのお兄さん(笑)
驚いた顔して答えたのは「音楽鑑賞」
北「被ってますね…(笑)」
トーシロに何を期待する、北川悠仁よ(笑)
柵を押さえる独特の姿勢に厚治爆笑。

今日のシュミはすんごい面白かった。

岩「しなやかにー」
…の後。
岩「ルールルルー」
意味わかんないし(笑)

体操終わりも、眉しかめて、片手をゴメン!と上げながら

岩「北海道まで来て、ホントすんません。曲に戻ります」
すまんね、とばかり手をゴメン、して曲に戻る。

大爆笑。
面白すぎ、厚治(笑)
ジモティーにはどう聞こえたかわからないけど、遠征組はバカウケでした(笑)

飛びまくった夏色、そのテンションのまま始まりの場所。
いつものごとく右サイドに遊びに行っていた北川さん、
歌い出しに間に合わずマイクひっつかんでグルグルしながら歌う。
回って、客に尻向けて、見上げた先にはビジョンに大写しになった自分。
オレ映ってるよーvと、嬉しくなっちゃったんだか、そのままスクリーンの自分に
向かって歌い続ける北川さん(笑)

だーかーら、客に尻向けたまま歌うなよ(笑)
厚治が爆笑しながらギター弾いてる。
ホント幸せな光景。

友達の唄もよかった、青も意識飛ぶぐらい楽しかった。

だけど…今日の桜木町は80点。
期待過剰だったのを差し引いても、ちょっとあらら…ってカンジだった。
仁ちゃんは仁ちゃんで、ラス2にして仁ちゃんアレンジ入れてくるし…
厚治は厚治で、まーた悪い癖の引きすぎだし。
出だしはよかったのに、中盤崩れて後半もつれこんだまま終わっちまったカンジ。
ありゃりゃあ…

ちょっと不本意そうな感ただよう礼。
最終日のリベンジ。期待してるぞ!!

気持ち切り替えて夢の地図。

すごいよかった。

厚治のハープアドリブやら心底楽しんでたら、ギターの弦がぶっつり切れる。
ちょっと下がってステージサイドに目をやる厚治でしたが、もう歌は後奏に入るあたり。
そのまま続行することにしたらしい。

残りの弦で演奏しながらハープ。
素敵です。

だけどブランブランしてる弦が気になる(笑)
曲終わり、礼の時、厚治が切れた弦をギターから外す。
自分でも気になってたらしい。
ローディに渡したギターはブランブランしてない(笑)
そのままステージに捨てていくかと思いきや、左手に弦絡めたまま、
岩「ありがとーう」
大きく手を振る。

だから。弦気になるんだってば(笑)
最後まで厚治の左手にブランブラン。
えらく気になる光景でした(笑)

アンコール

ギターを渡され、肩にかけ、確かめるようにジャラっと鳴らす。
その音だけでも壮絶に男前で倒れそうになった。
案の定すんばらしくよかったんだけど、最後の方で仁ちゃん間違う(笑)
厚治を見て、やっちゃった…と舌を出す悠仁。
ニヤっと半笑いで悠仁を見る厚治。
…仲いいっすね。
もうつっこむ気力もありません(笑)

バス
楽しくてテンション高くて本日の岩沢さんは私の好きな『タメ歌い』としては
ぬるかったが、まんまと涙が溢れてくる高島。
これぞパブロフの犬(笑)

北川さんが厚治の背中にぴたりと寄り添う。

言葉はないが、ふたりの間を流れる愛っつーか、何つーかを(笑)
ひしひしと感じる瞬間。
これも見納めか…

そして。

栄光の架橋。

荘厳なサウンド。
気迫、気合、発した声の、音の響きに煽られるように、さらにヒートアップしていく…

力の限り歌いきり、一瞬の緩…
誰もが息を飲み、動きを止め、ステージを見つめる。

数千人の目が見つめているに係わらず、まるでそこにはふたりしか存在しないような…

スポットをあび、うつむき肩で息をする厚治。
顔を上げ、天に祈るようただ目を閉じる北川悠仁。
スポットが、まるで彫像のようにふたりを照らす。

端正な顔立ち、弾むクルックー(笑)

仁ちゃん、結構あるのね(笑)
いやー感動やらオモロイやら、どうしていいかわからなかった(笑)
鳩胸ちゃん…羨むお姉さんもいることでしょう(笑)

大満足。
大満足の真駒内。

はぁ。
ラス2ライブだったんだけど、ぜんぜん普段通りの楽しすぎるライブでした。
ありがとう。

本当に楽しいライブでした。
本当に楽しかった。

2004.9.25 真駒内アイスアリーナ 北海道
最終日です。
いよいよ最終日…
長かったような、短かったような…
複雑〜な心境。
いつものツアーと違うのは、これで次いつ逢うことが出来るかわからないオフ期に
突入するんじゃなくて、次が見えていること。
しかも、再来週から(笑)
最後で寂しいような、心は次に飛んでいるような。
だけど、4ヶ月間、身と心に刻んできたこのツアーをおざなりにする気はまったく
ありません。
さあ、どういう風にゆずはこのツアーを締めくくるのでしょうか。

本日は、アリーナBブロック。
アリーナのど真ん中。
席もまったくセンターでステージの中央が目の前、というかつてないお席。
真駒内アイスアリーナの高い天井の真下。
しげしげとスピーカーの配列とかを観察。
前吊のスピーカーだけじゃなくて、天井に円状に設置されたスピーカーが、
ここ真駒内アイスアリーナ特有の鳴りを生んでいるんだね。
大きく膨らんだ天井に共鳴して、ホール自体が良質のスピーカーと化して
いるのかもしれない。
新たな発見。
なるほどね…

登場する、ゆず。
最終日だっつーのに、相変わらず緊張感のまったくない立ち姿の岩沢厚治(笑)
やれば出来る子なんで、誰かポージングの指導でもしてやってください。

ゆっくりと降りてくるふたり。
左右のスタッフに、グッと拳握ってガッツポーズしながら。
気合充分。。
マイク位置に別れてローディーからギターを受け取る。

一歩マイクから下がる厚治。
マイク前に一歩踏み出す悠仁。

ラストライブの幕開けです。

北川悠仁が、大きく息を吸い込む。
そして…
その第一声に、仰け反った。
あまりの音量に(笑)
ビックリした〜
音がいい、ってレベルじゃなくて、衝撃波ですもはや(笑)
北川さん、気合入りすぎ(笑)


アゲイン2
この歌のパワーを考えてもオープニングに持ってくる歌ではないと思うんだけど
今回の夢の地図では、景気付けの駆けつけ一杯的な(笑)役割を果たして
くれました。

人の、強さ、弱さ、激しさ、脆さ…
すべてを肯定し、すべてを背負いながら、前を向き進んでいく。
この歌を歌うたび、心に小さな火が灯る。
そんな気がします。

もしかしたら、しばらくは聞けなくなってしれない。
またいつか、共に歌い戦う日々がありますように。
ありがとう。


歩行者優先
岩沢厚治の『歌うって気持ちいいな』が、ぎゅっとつまった一曲。
その気持ちいい厚治を見るのが、とても楽しかった。
これはアルバム曲ですので、ONEで再会できることでしょう。


3カウント
これも、そろそろ選手交代か?
センチメンタルあたりとトレードになりそうな気がするんですけど、
いかに?
2001年ひとりぼっちのMVP曲。


暗転のステージ。
私の、大好きなシーン。
キーボードが軽快にリズムを刻む。
ハープチェンジする岩沢厚治。
あぁ、この光景が見れるのも本日が最後と思うと、胸がきゅんと痛む。
背を向け、大きく手を打つ北川さん。
ステージをくるりくるりと歩きながら、ステージと客席をながめ、確かめるように
うなづく厚治。
そして、ピック持ったまま、肘を折って手拍子。
この、曲が始まる前の嬉しさドキドキ感というのは夢の地図ではじめて生まれた
楽しみではないだろうか。
周知のヒットソングだからこそ、オープニング演奏だけでここまで期待感を膨らませる
事が出来る…
何が来るかわからない、スリルと感動もあるけれど、こういう暖かい雰囲気というのも
また格別。
スミレ
ゆずにとって、再び原点となった歌。
これも、しばらくサヨナラかしら。
また逢おうね。


北「こうしてツアーを回っている間にも、新しい曲をどんどん作っています」
新曲、だったんだよね。
前夜祭の後、横浜の後、みんなで飲みながら、この歌のメロディーはどうだっけ?
とか、歌詞はどうだっけ?
違うよ!そうそう!
なんてワイワイと語り合ったのを思い出します。
いつの間にかそのメロディーは身体に馴染み、口ずさむことが出来るようになった歌。
生で馴染んでいたところに、アルバムの発売でその歌を聞いたとき改めて新鮮さを
感じた歌。
命果てるまで
「まぎれもないゆず丸ごと」的ロックチューンな耳馴染みに対し、
「ゆずらしからぬ」斬新なサウンドのアルバムアレンジ。
相変わらずメインを食った岩沢厚治の男前っぷりがすっかり身を潜め、
北川色一色のアルバムに、かなり首を傾げたりもしたが(笑)
セルフライナーノーツで、岩沢さんが
「ジェット機と北川の歌が、いいカンジにバトルしていて面白い」
と、語っていたので、それもアリか、とあっさり納得←ちょれー(笑)
生で聞けばいいもんね。
ONEでも、メインとなること間違いなし。
どう化けるのか。
期待しています。

激しいエンディング。
ゆず、オリオンともこれでもかってぐらいに愛器をかき鳴らしながら、一気に締める。
格好いい。
北川さんが叫ぶ。
「命果てるまででした!!」
↑これは、いるのか?と常々思っていたが(笑)
ま、未収録新曲ってことで。
アピール大切ってことで(笑)

興奮冷めやらぬ会場の熱気。
まだ荒い呼吸に肩を揺らす会場に、岩沢厚治がマイクに近づき片手を上げて
軽く一言。
「もう一曲やります。風に吹かれた」
その言葉も結ばぬうちに、ギターを弾き、歌いだす厚治。
お、ちょっ、ちょっと待て…
と、慌ててついていく(笑)
そんなカンジ。
その、入りも彼らしい。

爽快感と、微妙な音階。
わかるようなわからないようなシチュエーション。
とてつもなく岩沢節の効いている、岩沢好きにはたまらない一曲(笑)
これはONEには選曲されるのかしら。
されてほしいけど、されない気がする(笑)
歌ったり歌わなかったりだったので、参加会場によっては生で聞いていない
方も多いのでは。
これも幻の一曲となってしまうのでしょうか。
それもまた、岩沢曲らしいか。


暗転したステージ。
汗を拭き、テンションを整えるゆず。
いち早く、北川さんに身体を向け、ギターを構える岩沢厚治。
少し遅れて、北川さんも厚治に向かい合う。
見つめ合うゆず。

静まり返るホール。

ゆっくりと岩沢厚治がカウントを刻む。
ワン、ツー、スリー、と大きく口を開け呼吸を合わせる。
カツカツ…とギターのボディを叩く音。
脈々と、ふたりの間に交わされるカウント。
こうして、真駒内アイスアリーナのステージで。
そしていつだったかの伊勢佐木町の路上で。
多分、岩沢厚治のスタンスは変わらない。
あの頃も、そして今も。
これからも…
心の音
大切な歌です。
どうしてこの夢の地図ツアーに選曲されたのか…
その思いは汲み取ることは出来ないけれど、とても大切な時間を
過ごさせていただきました。
ありがとう。
切ない思いと、とてつもない緊張感を(笑)
今度は冬至あたりでフランクに聞きたいもんですね。

深々と、礼。

ほぅ、というため息がもれてしまう。
拍手も忘れ、呆然としてしまうような満足感に浸りながら次を待つ。
ガサゴソと慌しいステージ。
まだガサガサしている中、スポットがステージを照らす。
にこにこの北川さん。
北「え〜、まだみんな準備中ですので、一曲歌おうと思います」
まだ座ってない岩沢さん。
マイク位置調整したり、なんだりかんだり。
どうして北川さんだけそんなに準備が早いんだろう?
不思議なことない?(笑)

シュビドゥバ〜

北川さん、歌いだしてるにも係わらず、まだゴソゴソゴソゴソ準備している
岩沢さん(笑)
目を閉じ、浸りきって歌ってる悠仁。
あわあわ、とようやく座ったものの、入るに入れない(笑)
北川さんをじぃ〜っと見ながら、入る隙を伺っている。
まるで長縄飛びだよそれじゃ(笑)
えっ…と、えっ…と…
なかなか輪に飛び込めない子みたいな厚治(笑)
シュビドゥバ〜
最後に聞けて嬉しかったっていうか、笑えました。


続いて僕マン。
昨日のライブで、出し尽くしたので本日割愛(笑)
大好きだった…これもしばらくサヨナラなのかな。


本日のMC
いよいよ最終日ですよ〜、という話から前回のすみれツアーも最終真駒内だった
という話しになり…

北「岩沢くん、あんたぁ飲みすぎだ」
岩「朝日見ましたからねぇ(笑)」
北「…ライブ終わったら、いくらでも飲んでいいよ。
  放っとくと、ライブ前に飲んじゃいそうな勢いだから」
岩「飲んでない、飲んでないっすよ!」

ナゼか慌てて否定する岩沢さん。
誰も疑ってねーよ(笑)
やましい心があるから慌てることになるのだ、厚治よ(笑)

岩「あることないこと、言わないでください」
北川さん爆笑。
きっと人の目がなかったら、蹴りの一つや二つ入ってることでしょう(笑)

北「今回のツアーで嬉しかったのは、色々な世代の人に聞いてもらえたことです」
あ、ヤな予感。
北「ここで調査をしたいと思います」
オイ…ラストライブMCで調査かよ…
昨日のアリゾナとか、弁明せねばならぬこと山ほどあるだろう、君たち。

途端に飽きる私。
途端に飽きてる厚治(笑)
話題変える、とかでもなく、普通に飽きてるところが岩沢さんだ(笑)
面白い(笑)

基本として、女性・男性…
北「次は、30歳以上、ミュージシャン!」
え、えぇ?
ちょっとシンとした後に、はーい、と手を上げるオリオン。
振り返って笑う厚治。
北「ビックリした〜、後ろにいたか」
そりゃそうだ(笑)
北「次は…40歳以上独身舞台監督」
ぶぶ、そんなの…
PA席で律儀に手を上げるササさん。
そんなプライベート情報へらへら口にしちゃいけません(笑)
北「次は…僕のお母さんv」
は…
一瞬シンとする会場。
北「はい、探さない探さない」
言い出したのは、お前だろうが(笑)
岩「僕は知ってますけどね…」
いや、そりゃそうだろうけど。
何と張り合ってるんだ岩沢厚治(笑)

続いて、
北「では、中学生…中学生までのチビッコ…」
中学生〜?チビッコだぁ〜?
ブチブチつっこむ高島(笑)
北「え〜、ゼロ歳から小学生の…」
岩「ちょっと待て、それ中学生は入るのか?」
冷静なツッコミ(笑)
北「えっと、中学生は、含まない」
よく考えてからしゃべろうよ、北川さん(笑)
岩「中学生以下?」
北「中学生未満?」

わかってないでしょ、以下と未満の違い。
以下は、対象を含む
未満は、対象を含まない
中学生以下、は中学生を含む
中学生未満、は中学生を含まない
わかりまちたか?
ひとつおりこうさんになりまちたね(笑)

まったく意味のわからないアンケートでございました(笑)

で、そんな意味のわからないトークの間に気になったのが
仁ちゃんのお手元。
タンバリン。
タンバリンでございます。
…ていうことは…

北「次やる曲は、カップリングといって…」
説明ももどかしい。
朝もやけ
超絶にかっちょよかった…
厚治の足がバタバタリズムを刻む。
超男前なギター。
間奏のハープもこれまた壮絶に男前。
ガツガツガツも、オリオンサウンドにかき消されつつも聞こえたし。
一気にテンション上がった。
だけど、最後のギターソロをちこっと失敗(笑)
渋い顔でシメ(笑)
生ですから(笑)
いつかリベンジ聞かせてください。
あぁ、でもやっぱり最後はぼんやり聞きたかったかも。

スマイル
語りたくありません…ナゼって小井手くんを思い出してしまうから(笑)
ステージ真正面、ということは必然的に目の前はセンターの小井手くん。
ニコニコしながら横揺れ、鉄琴のマレットを右をくるり、左をくるり、
左右をくるり、としながら歩く。
…オ…オモシロ(笑)
ダメです。
見ちゃいけません。
最終日だっていうのに、ちっともゆずが目に入ってきません(笑)


本日のPEACHBOYS
いつものとおり、ドロンの紹介から登場するピーチ。
岩沢氏は指パッチン☆
で。
それぞれブースに入ったところで…
突然のドラムロール。

ドロドロドロドロ…ジャン。

立ち上がるネーブル小島。
小「突然ですが、ここで皆様に重大発表があります」
なな、なんですか(笑)
小「PEACHBOYSは、本日で解散いたします」
マジかよっっっ、大ショック(笑)
うっうっ、と涙を堪え切れずに泣き出すメンバー。
小「ここで、メンバー紹介をしたいと思います」
おぉ、初めてだ(笑)

小「キーボード ベリー伊藤!
  キーボード ランブータン川村!
  ギター    パイン小井手!
  ベース    グレープ百合!
  ボーカル&ギター         岩沢プルーン!
  エレクトリックドラム&ボーカル ドリアン喜多川!
  そして…ネーブル小島でした」

そしてフツウに始まる「このなが〜い〜ながい♪」
なんで小島さんがメンバー紹介したんだろう?
ナゾです(笑)
最後のネーブル小島でした、の哀愁がとてもよかった(笑)
SEが、「最終」に(笑)
テンション低っ(笑)
頑張ってるドリアン。

あのね、メガネくもりすぎ(笑)
新陳代謝が素晴らしくよろしい北川さんは、すぐに汗をかく。
まだ歌ってないじゃん、て状態なのにレンズ真っ白(笑)
絶対前見えるワケがない。
なんのギャグなんだそりゃ(笑)

北川さんのドラムも見納めとなってしまうんでしょうか?
(いや、絶対何かやりそうな気がする(笑))
とても盛り上がった。
踏切は、岩沢さん最後の「僕だけ…(フェイドアウト)」まで歌ってくれたし。
アイライクの3本は最後までぬるかったが、最後のキメポーズ。
ナゼかまっすぐ上げた腕を、ナナメ45度に開き、キメ。
何の体操選手なんですか、あなた(笑)
向日葵もめっさ楽しかった。
声出てたし。
とても愛しかった。
ただ、なんだろう…最後の最後で葉月がてんでんばらばら噛み合って
いなかった気が…
途中ドキドキしたけど、最後はバッチリきめてくれました。
さようならピーチボーイズ。
もう二度と逢うことはないでしょう(笑)


本日のシュミ
阿藤快氏の番組の合間に、CM。
さとみバージョン、
ゆずバージョン。

ゆずバージョンの、かっこつけ悠仁と、ほんわか厚治。
…の後に…
○○区 笹川章光さん
ササさんバージョン初登場(笑)

これはゆずも知らなかったらしく、暗転したステージ上で大爆笑。
厚治、座り込んで笑ってた。

北「あなたのシュミはなんですか?」
会場に振った後、…もう一回質問の悠仁。
カメラが切り替わり、バックステージへ。
ボヘ〜っとピジョンを眺めるおっちゃんたちが映る(笑)
北「あなたのシュミはなんですか?」
またしてもササさんどアップ(笑)
笹「俺?
  …いいライブをつくることです」
北「その隣。あなたのシュミはなんですか?」
大木の兄貴(笑)
大「ダンスです」←自信持ち始めちゃったよ(笑)
で…
北「…の、となり…」
に、いたのは…
北「社長…(笑)」
しっかり地図キャップを被った稲葉氏。
稲「純愛です」
ゆずバカウケ。

曲間、歌を止めて悠仁がホイッスルを吹きながらステージを上る。
左右から登場したのは…ダンス隊。
総勢8名(笑)
北川さんの右隣がササさん。
左隣が稲葉さん(笑)

北「マジかよ…」←ボソ(笑)

岩「きをつけ!礼!」
礼!で、客席に背を向け、社長に礼、する岩沢さん(笑)
岩「きをつけ!礼!」
半笑いで、再び客席を背に礼。
岩「え〜…体操の隊形に…開いてください」
いきなり敬語(笑)

本日も「しなやかに〜」「ル〜ルルル〜」

テンポを上げて参りましょう、は、めちゃくちゃ速い。速すぎる(笑)
慣れた私たちにも「速ぇ〜よ…」と呻かせる速さ(笑)

このダンシングも二度とすることはないでしょう。
サヨウナラ(笑)

夏色
パンダではなくけばけばでした。
楽しすぎて忘れた。
バズーカから発射されたのが、シンプルにゴールドとシルバーのテープで
かえって綺麗だった。
始まりの場所
これもえらく楽しかった。
歌って飛んで…している皆様を尻目に、厚治のストロークが男前すぎて
グワングワンしてしまった(笑)

あつ…暑い…
ダラダラの汗を拭う。
厚治がマイクに寄って一言
岩「サクサク行きますよ〜、友達の唄」
ラストライブの余韻とかまったくない、
情緒もへったくれもない振り(笑)
このあと詰まってるんですか?
んじゃ、サクサク行きましょう。


暗転したステージ。
北川さんにピンスポット。
ジャラン、とギターを鳴らす…
北「ララララ〜♪」
岩沢さんギターチェンジ。
あぁ、この光景も今宵限り。
北川さんソロの後、会場に歌わせる。
ここのギター担当は岩沢さん。
その音の素晴らしさに、またうっとり。
爆発したように盛り上がった青。
もう壊れちゃえ、とばかりに煽りまくる北川悠仁。
間奏、誰もが深く身を沈め愛器をかき鳴らす。
身を屈め激しいギタープレイの岩沢厚治の背に、背を預ける北川悠仁。
そこに小井手くんもやってきて、北川さんと向かい合い激しいセッション。
でも、厚治はハープの番なの。
でも、人口密度やたら高いの、ここだけ(笑)
邪魔だよ、お前ら!
のせいかわからないが、少し北川さんから身体を離して

両手ハープ。

はい?え?なになに?何が起きたの?

両手ハープですっ。

うぎゃ〜っっっっ
悲鳴を上げて、隣の友達と固く手を握り合った(笑)
うわ〜ん、両手ハープが見れるとは。
ありがとう、北川さん(笑)

一気にぶっ壊れて、飛びまくった(笑)
ボロボロっすわ、もう何回まわしだったのかすらわかりません(笑)


はぁはぁと肩で息をしながら、北川さんのMCを聞く。
僕達の生まれ育った町の歌です。
桜木町
昨日のリベンジ。
最初から、ものすごいテンションで歌いだす厚治。
もう、今日は負けません。
前に、前に。
そのテンションが伝わってきた。
本日も、一呼吸飲み込んでフレーズを詰めて歌う、という仁ちゃんアレンジ
入りましたが、そんなもん気にしてられっかとばかり、岩沢さんベストコンディションで
歌い終えました。
大サビ、真駒内アイスアリーナに響き渡った岩沢厚治のどことなく甘ったるい声。
北川さんの乙女っぷりを受けて、見事にそのシチュエーションを歌いきった
岩沢厚治に拍手です。
これもONEでもメイン曲のひとつとなることでしょう。
どの位置で、どんな歌になるのか今からとても楽しみです。

そして。
いよいよ本編ラストソングです。
夢の地図
仁ちゃんらしい言葉。
仁ちゃんらしいスタンス。
まるで、斜向かいで北川さんとおしゃべりしている気持ちになります。
ジワリジワリと心に沁みる歌。

大サビ前の、岩沢さんとのかけあい、コール&レスポンス。
一方通行のはげましソングなんかじゃなくて、北川さんの中にも、岩沢さんの中にも、
私たちの中にも『ある』ものを、そのまんま見つめてそのまんま歌ってる歌。
素敵だな、って思うのも、すごく感動する、って思うのも、もちろん北川さんが
拾い上げたフレーズがきっかけなんだけれど、全部全部実は自分の中に
あるんだよ、って私はそう思う。

俯いて忙しくすごしていると、どうしても視野が狭まり物事が決まった角度からしか
見えなくなったりするけれど、日常は光り溢れキラキラと輝いている。

類まれなる天才だとか、人とは違うとか、そういう一線を引いてしまうような
スター性を感じないのに、彼らが『特別』であるのは、
『気付き』をもたらす力なんじゃないかな。

歌いながら、登場するスタッフ。
だから反則だって。
泣いちゃうじゃん…
黒い地図T、PBダンサーの水兵さんルック、よっちゃんはドロンのまま(笑)
様々な格好をした、夢の地図ツアーを支えてくれたスタッフの皆様。
本当にありがとう。
この光景を見ると、本当に終わってしまうんだなぁと実感する。
ゆずツアーは、ゆずスタッフは、本当に素敵だ。


アンコール前。
なんだか知りませんが、誰かの音頭で「いつか」
…夢の地図ラストなんだから、夢の地図がよろしんじゃないですか?と
毒を吐きつつ、まったり(笑)
こういう場面で軽々しく使うような歌じゃないと思うんだけどなぁ。
人によって感性はそれぞれってことでしょうか。

北川さん、いつもの太鼓も叩くタイミングがありません(笑)
舞台下で苦笑、ってカンジかな?
登場した厚治、しっかり上パート歌ってる人もいて爆笑。
ア〜ってオペラ歌うみたいに、両手を腹筋の前で組んでみたり、
ナゼか顔の横に両手を当てて「ねんね」のポーズで歌ってみたり(笑)

やってきた北川さん、会場から歌を引き継ぎ「いつか」をワンフレーズ。
外れた客席のハモりに惑わされないように、ちょっと耳押さえる風にして
厚治がハモる。
綺麗な高音。
どうしてこういう時だけちゃんとマイクに向かうんだ、岩沢厚治よ。
普段からそのマイク位置で歌ってください、頼むから(笑)

北「…いつかは難しくないか?(苦笑)」
まったくそのとおりです(笑)


北「では、アンコールにお答えして一曲やりたいと思います」

ルーズな厚治のカウント、跳ねる悠仁。
とっても楽しかった。
北川さん、可愛すぎです。
可愛くて、つい見ちゃうんだよ。
今日は最後だから、厚治のストロークをちゃん見ようと決意して
身体を右に向ける(笑)
あぁ、やっぱり男前だ、岩沢さん。
右見てもよし、左見てもよし。
どっちも美味しい濃。
そして結局最後はふたりだけの世界(笑)
見つめあいすぎ。
所詮客席は付け合せのパセリ(笑)


北川さんの元にギターがやってくる。
最終日ですので敬意を表して…サヨナラバス
夏色並みの定番曲。
だけどもう、本当お腹一杯。
しばらく外してくれて結構。
なんて、散々な言われようのバスですが(笑)
聞いてたら、またジ〜ンとしちゃった。
なんだか、くるのよね。
なんなんだろう…


そして。
最後の曲です。
栄光の架橋
前夜祭から、真駒内まで。
タイトルも歌自体も、初聞きだった前夜祭。
あまりの男前曲に、呆然としたっけ。
なんだかオリンピックくさいよね、タイアップつくかも…で、アテネ行くんだよ
なんて冗談めいて話していたら、本当にタイアップがついて(笑)
本番のアテネも日本はメダルラッシュに沸き、素晴らしい試合と共に
心に残る曲となりました。

そして、今。
最終日からか、真剣な表情で歌う北川悠仁。
静かに燃える岩沢厚治。


『栄光』とは、なんだろう。
こうやって、スポットを浴びて、数千人、数万人の前で歌うのも、栄光。
世界最高峰の舞台で、全世界のアスリート達と技を競い、メダルを手にするのも、栄光。

だが、『栄光』というのは実は、日常とかけ離れた一握りの選ばれし人間にだけ
訪れるものではないと、私は思うのだ。

『栄光』というのは、誰しもの中にある。
その輝きに、自ら気がつくかつかないか、
それだけのことじゃないだろうか。

成功すること、勝利することが、『栄光』なんじゃない。
結果なんて、時が過ぎれば風化していく。
いつまでもキラキラと心の中に残るもの。
それは、それを手にするために自分に真剣に向き合った時間ではないだろうか。

生きることに手を抜かない。
なんて、難しいんだけどさ(笑)

難しいことをやってのけているから、頑張っている人は美しいんだと思う。


誰かがやってくれないから…
誰かがこうしろっていうから…

言い訳したって、自分に嘘はつけないから。
苦しいのは自分。
後悔するのは自分自身。


成功したって失敗したって、勝ったって負けたって、どっちだっていい。
大事なのは、自分であることに手を抜かず頑張ること。


それが、自分を愛してくれる人、思ってくれる人への一番の恩返しでもある。
愛する人に報いるためにも、頑張らねばならないのですよ。

北川悠仁が、岩沢厚治が、私たちのために、頑張ってくれるように。



今となっては、「空へ〜♪」や、「頑張れ〜!」がないと、寂しく感じる
栄光の架橋(笑)
さて。
ONEの『栄光の架橋』は、どんな役割を果たすことになるのでしょうか。
お疲れ様。
たくさんの勇気をありがとう。




北「最終日ですので、もう一曲やりたいと思います。
  ツアーの最終日にしか歌わない歌です」

そう。

ツアーおつかれさまの歌。

僕らの旅は、これで終わる。
また、すぐ始まるんだけどさ(笑)
何気に、オリオンと共に歌う「おつかれさまの歌」は、はじめてだよね。
やっぱり、いい歌です。
厚治のパートがいっつもアレンジされてて、原曲がどの歌詞なんだかまったく
わかりません(笑)
その日の気分で。
それも素敵。

だけど、あの時よりほんの少し
僕らは強くなれた気がするよ

うん。
なんとも言えない思いが胸の奥から込み上げてきます。
目を細め、歌う北川さん。
私たちは、大切な時間を共有したね。
沢山沢山、色々なことがあったね。
泣いたり笑ったり…
今日この会場に来れなかった仲間たちの顔が、ふと思い浮かぶ。
全国各地で、それぞれの時間を過ごしているであろう仲間達。
私を媒介に、少しでもこの想いが伝わればいいな、と心から思った。



オリオンがはけていく。
ひとりひとり、名前を呼び、お疲れ様と手を振った。


ステージに残るのは、北川悠仁。岩沢厚治。

掠れた声で、北川さんが厚治を紹介。
「サブリーダー岩沢厚治!」

岩「え〜…」
ちらりちらりと北川さんを気にしながら、岩沢さんも言葉につまる。
後ろを向いて両手でタオルを持ち、顔を埋め肩を震わす北川さん。

もらっちゃった?(笑)
困っちゃった?(笑)
途切れ途切れながら、ありがとうを伝える厚治。

岩「リーダー北川悠仁!」
呼ばれて振り返ったリーダー。
頑張って涙目ですが、涙は堪えてます。
…ていうか、鼻が真っ赤です(笑)
泣きすぎです、北川さん(笑)


ふたりきりになったステージで、手を差し伸べがっちりと握手。
そして、ハグ。
最終日の恒例行事となっているハグハグだけど、今回はあっさり
行くのかな…と思ったら。
抱き合って、背中をポンポン。
厚治の肩に顔を埋める北川さん。

…途端に、色々なものが込み上げてきたようでまた涙(笑)
か…肩で泣かれても(笑)


最後の最後の最後。
北「きをつけ、礼。…ありがとうございました!」
岩「ありがとうございました」
ふたりが頭を下げると同時に、バシュッ!と特効音。

身体を屈めたまま、ビクッと震えるふたり(笑)
左右から、紅白のハート形の紙吹雪がふたりの上に舞い散る。
頭の上には、夢の地図終了、だったか、おつかれさま、だったかの垂幕。
心臓押さえたまま、ビクビク顔をあげるふたり。
ホンキでビックリしたんだね(笑)
おそろいに心臓押さえてビクビク顔を上げるのが可愛らしかったです。

はらはら舞い落ちる紙吹雪に手をのばし、嬉しそうに笑う。
厚治が足元に落ちた、赤いハートを拾って、両頬にペタってくっつける。
か〜わ〜い〜っっ。
ハートほっぺ(笑)
でもパラって落ちちゃって、残った一枚を頬じゃなくて顎につけて、
ハッスルハッスル☆
…それは可愛くない(笑)

そのままいつものとおり、もう一段高い台に上ったら、まんまと垂幕に被って
まるっきりふたりが見えなくなる。

え?と思ったら、上からスルスルと幕が降りてきて、床にパサっと落ちる。
上を見上げ、その幕を落ちるまで目で追っていたふたりが可愛かった。

パイパイ。
手を振る。
バイバイ。

扉が閉じて、暗転して、ふたりのシルエット。
ねぇ、知ってる?
暗転してからの方が、厚治は一生懸命手を振っているんだよ。
照れ屋さんなんだから。
そこがまた愛しい。



客電がつき、夢の地図が流れ出す。
共に口ずさみながら、会場を後にしました。
とてもシンプルなラストライブでした。
おまけ歌なかったしね。
でも、それで充分。
もうね、次が見えていますからね。




夢の地図のツアー中でありながら、アルバムが発売になったり、
いつもと変わらないプロモーションを精力的にこなしたり、
なにやら次のツアーでは、バックメンバーも変わるらしい。
勝手知ったるなんとやらではないので、リハもきちんとせねばならないでしょう。
全国飛びまわりながら、それだけのことをこなし、走り続ける。
『やらさせてる』状態だったら、間違いなくパンクだね。
状況的にはセンチメンタルのあたりみたいなもんか。
でも、今は違う。
ちゃんとゆずとして、わけがわかって動いているからパニくらない。

元気だなぁ…
しみじみ思う。


私も相当忙しい人間だけど(笑)彼らには負けるわ。
…ていうか、少し反省する。
忙しさ自体が惰性になっている気がするから。
休みなく、仕事して遠征して仕事して…
傍目から見れば、尋常じゃない体力消耗してそうだけど、
そんな日々に結構慣れてしまって、すべてをただこなしている状態になって
いたかもな。

こんな日々の中にも、新しいことにチャレンジし常にリフレッシュし
生まれ変わっていく。

それがなければ、長くは続かないのよ何事も。
彼らはえらい。


私も色々変わるべき時なのかもしれない。


これから2週間で、どう気持ちを切りかえてどんなライブを見せてくれるのか。
ま、気持ちはすぐ切り変わると思うけど(笑)
夢の地図の二番煎じじゃ誰も納得しないでしょ?
どんなことを企んでるのかな。
とても楽しみ。
束の間の…休息にもならないような数日だけどさ(笑)
しばし、お別れ。
サヨウナラ。


ライブ後、はける時北川さんが手を振りながら笑顔で「またな!」って
言ってくれたのを、最近ナゼかとても思い出すのよね。

「またな!」

また、逢いましょう。
気ぃ緩めて、風邪なんて引くなよ!!

仙台で逢おう。


本日のお席:アリーナB-4ブロック 101番







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