2000〜2001「トビラ」ツアーレポート





    僕らの旅は これで終わる
    またそれぞれの道を歩きはじめる
    また逢う日まで どうか元気で
    さよならじゃなくて ありがとう

    とても長い道のりだったね
    とてもいいツアーだったね
    だけど あの時よりほんの少し 僕らは強くなれた気がするよ

    僕らの旅は これから始まる
    またそれぞれの道を歩き始める
    また逢う日まで どうか元気で
    風邪などあまり ひかないように

    また逢う日まで どうか元気で
    さよならじゃなくて ありがとう

                                          ー無題ー 2001.2.4 ゆず



2000.11.4(土) 横浜アリーナ 神奈川
凄かった…(笑)
私たちのテンションもおかしかったけど、ゆずのテンションもかなりキていたこと
が二日目を見て発覚(笑)
あの結婚披露ライブみたいなのは、舞い上がっていたからなのね(笑)
「かまぼこ」の「期待して今夜待ってろよ」を見つめあって歌ってみたり(笑)
「嗚呼、青春の日々」でおもむろに「岩ちゃん!」と呼びつけて一本のマイクで
歌ったり(笑)度肝を抜かれることばかりだったのですが(笑)
何って、内容が素晴らしかった。
もうね〜バラードが素晴らしい。
今回は花道もなくシンプルなステージだったし、余計な余興もなかったから悠仁
歌に集中できるし、とても良かったと思う。
スクリーンも高そうなクリアなやつだったし。そしてあの二人で歩いていく姿!
なんとかっちょいいのでしょう!驚いた。
ゆずってこんなかっちょよかったっけ?←失礼な(笑)
概ね良好だったんだけれど、一つ…アンコールの時ね、サイリュウムを振り出す
馬鹿者につられて携帯電話のライトがばーっとついちゃったことが残念だった。
ゆずっこって、世慣れてない人が多いから、きっと悪気はないんだよね。
でもあれは立派なライブ妨害です。
西川貴教なら、ためらいもなくその時点で中止です(笑)
それでも仕方ないような失礼な行為なんだよ。
ツアー初日だったからバッタ屋のカメラのフラッシュも凄かったし。
ある意味めちゃくちゃだったんだけど、自分たちのテンションもゆずのテンション
もおかしかったので、なんだか終わってみたらすべてそんな記憶ふっとんで
しまうような勢いのあるものでしたね。
しかし、あの携帯のバックライトやカメラのフラッシュが光りまくるなか、
アンコールをスタートさせるスタッフって、すごい(笑)
やっぱりみんなおかしかったんだね。

今日のお席:アリーナB15列21番
2000.11.5(日) 横浜アリーナ 神奈川
はい、スタッフに拍手です。
昨日のアンコール、携帯バックライト事件に見事な対処。
あの様子じゃあ今日も絶対…と思ったんだけど、上手かったです。
すごく気持ちよく「いつか」が聞けました。
冷静にライブを見ると、とてもいい構成になっていて、ギリギリまで曲順を悩んだ
という苦労が見事に報われていました。
しかし、曲順微妙に変わっていないか?センチメンタルって、もっと先にやらな
かったっけ?とか、相変わらず舞い上がっていてよく記憶していない高島で
あります(笑)

今日のお席;アリーナA16列33番
2000.11.11(土) 浜松アリーナ 静岡
…最高。
浜松よかったです〜。なんだかゆずの二人もリラックスしていて、「緊張感」というより存分に
「楽しんだ」というカンジ。頭から元気(笑)
浜松はライブ初めて、ということで悠仁が嬉しそうに「浜松バージン」を繰り返していました(笑)
昼食も「うな茶漬け」を食されたようで、即興の「今日のお昼はうな茶漬け♪」ソングをタンバリン
片手に歌ったり(笑)
MCでは、浜松初めてということで他己紹介をしよう、ということになり
北「血液型は?」
岩「えぇ?普通名前から紹介するんじゃねーの?」
そして二人で大爆笑(笑)
幼な知人で高校卒業後、ゆずを結成、今に至ると簡単に紹介したあと、悠仁が思い出したように
「音楽雑誌は面白い」という話を初めて…
私も書いたけど、B-PASSで岩沢さんが「ベストジーニスト」に輝いた話を嬉しそうにしていました。
「俺の長年の夢が叶い…」と(笑)ただし、ベストジーニストが「ゆずはよくジーパンを履いているから」
というしょうもない理由だと話すと、岩沢さん座り込んで笑っていました(笑)
そして悠仁が「岩ちゃんステキ。抱かれてもいい」とはじまり(笑)何故か「胸毛もばっちり処理をして
ツルツル」という話になり…
岩「いや、無処理。ボウボウっすよ」
という余りにもの発言(笑)
北「やめてよ…こんな人前で、無処理って…ボウボウって…」
二人だけで楽しそうなゆずでありました(笑)
そして悠仁が某雑誌で色々なバンドの相性占いとかの乗っている雑誌で、大概のバンドは仲があまり
良くないのにゆずだけ「=」「ハート」で「最高」と書いてあったという話で締めました。
私も見た(笑)GLAYのタクローとテルなんてあんな仲良しさんなのにあまり相性良くなかった(笑)
動物占いだって相性ばっちりだもんねー。これが一々当たってるから笑っちゃう。
北「では、そんな相性ばっちりのゆずが…」
と気になる木に続きました。
オリオンもメンバーチェンジしてパワーアップしたよね。特にキーボードのミッキーが最高に上手!
いいことです。
あと、今回席が悠仁側の一番端だったんだけど、このライブは少し後ろでも舞台全体の見える場所の
方が美味しいね。あっち端の岩ちゃんの映像が見えないの。そしてスクリーンも格子になっちゃってる
から近くだと見づらい。まぁ、ベスト悠仁ポジションではありましたけどね。

今日のお席;アリーナ12列1〜2番
2000.11.14(火) 名古屋レインボーホール 愛知
2000.11.15(水) 名古屋レインボーホール 愛知
2000.11.18(土) マリンメッセ福岡 福岡
2000.11.19(日) マリンメッセ福岡 福岡
2000.11.22(水) 新潟市産業振興センター 新潟
さすが3列目!近い!神様ありがとう!な、席でした。
しかし、新潟産業振興センターって、ただのホールなの。二階席とか三階席とかないの。ただの平面。
あれは後ろになった人可哀想だ。見えないだろうなぁ…
そして再確認したのが、今回のツアー、初心者は前の席より中程から後ろの席の方が楽しめると思う。
スクリーンが見えないんだよ、前だとまったく。

やはりゆずの地方はいい。二人ともとってもリラックスしていて、楽しかった〜。
今回の私のブレイクポイントは「二の腕」(笑)
岩沢さんの、逞しい筋肉の筋の浮き出た二の腕と、悠仁の白くてぽちゃっとした女の子のような二の腕
が対照的で、ついついずーっと見比べてしまった(笑)
岩沢さんて、筋肉質だよね〜。ステキ(笑)
今回のMCは、まず自己紹介から…
北川悠仁の語る「ゆずの見分け方講座」
ぱっと見、身長差があるので、よく「ゆずの大きい方、小さい方」と言われます。
あと、「ほくろの方、癖毛の方とか…」
今日は新しい見分け方を…ということで、何故か「岩沢くんの実家は接骨院をしています」とはじまり…
僕の家は「精密機械工場」なので、「接骨院と精密機械工場」と覚えてください。
…わかるか!そんなん!(笑)
そしてこれもいつも何故そんな話の流れになるのか忘れてしまうんだけど、悠仁の中で流行りの
「岩沢くんはツルツル話」(笑)
新潟では「もうマッチのような…」というお言葉が…(笑)
岩沢さんが呆れ顔の笑い顔で「今のマッチでわかる人が何人いるか…」
お姉さん大人だからわかっちゃいました(笑)やはり楽しいのはゆずだけでございます。
岩沢さんはバレリーナのように両腕を上げて、脇を出しながら「いや、ボウボウっすよ」
これも流行りか?(笑)
そして血液型の話になり、岩沢さんが自称「大らかなO型」北川さんが自称「気配りのA型」。
続いてオリオンですが…驚いたことに、キーポードの伊藤さん以外全員B型なんだって。
まとめるの大変そう〜。
伊藤さんは悠仁と同じA。岩ちゃんはたった一人のOなんだね。
そしてライブですが…岩沢さんが「ガソリンスタンド」(だったかな?)でコード間違えるっちゅー
ちょっとヒヤヒヤがありましたが
とても良かったです。今回は席が本当近いせいもあり、ホールで見ている気がしなかった。
燃えちゃった(笑)
もう、顔もしっかり見ながらのライブだったので、すごい一体感。そして私たちの前の一列目が
男の子集団だったもんだから悠仁嬉しくて視線が来る来る(笑)
凄く印象的だったのは「心のままに」で、悠仁が笑顔を浮かべて歌っていたこと。
いや〜あの前のツアーの、どうしようもない悲壮感みたいなものはすっかりなくなって、
成長したんだねぇ、この子は。
しかし、悠仁…私のゆず史上最高に顔がむくんでいました。どうしちゃったんだ(笑)
左眼なんて壊滅状態(笑)
寝すぎ?飲みすぎ?塩分取りすぎ?…気をつけましょう(笑)
そして、嗚呼青春の日々、に入る前に「この曲で最後になります」の後、客席からのお約束の
「え〜」という歓声を嬉しげに受け止めて、両腕を胸の前でクロスして「もう…めちゃくちゃにして」
の一言。何故?(笑)
「青春の日々」で、あの拳を振り上げるのって…みんなやってる?
私、あれだけは…あれだけはダサすぎて出来ない(笑)
でも、三列目。やってないと非常に目立つ(笑)
そして、一列目の男の子目当てでやってきた悠仁に「カモ〜ン」とジェスチャーされてしまう
この辛さ(笑)
うぅ、涙を飲んでやっちまいました(笑)恥ずかしいよ〜

今日のお席;3列28番
2000.11.25(土) 真駒内アイスアリーナ 北海道
素晴らしかった…岩沢厚治、尋常じゃない最高のコンディション、気迫でした。
もうバラードの度に放心状態。そして歌だけではなく、ハープ、ギターも尋常じゃ
なかった。
悠仁も引きずられるようにテンションが上がり、アンコールの「いつか」などは私の
ゆず史上三本の指に入る感動的なものでした。飛べない鳥を歌うその表情は、
何がそんなに切ないのか…何故そんなに優しい笑みを浮かべるのか…
本当やられました。犯罪です、あんな表情!
「心のままに」も悠仁、素晴らしいボーカルだった。&岩沢さんの泣き、悲鳴を上げて
いるようなハープ。…壮絶、の一言です。
そしてMCも楽しかった!悠仁がアイスアリーナというだけに普段スケート競技とかを
している会場、と話せば岩ちゃんがバックで滑るマネをするし(笑)

今日のゆずの見分け方は
「実家のお父さんが角刈りなのが岩沢くん、ワンレンなのが北川くん」
悠仁が悪乗りして、スーパーとかで「お父さん、いくらですか?」とかって頭をピーって
されちゃうマネをすると岩沢厚治大爆笑。
この身を削るMC…と、ちょっとブルー入る悠仁に、散々笑っておいて「し〜らない」と
突き放す岩沢さんでした。
アンコールでは居心地悪そうに悠仁が「ちょっとブラがずれた」と言い、
「ずれやすい季節ですからね」と岩沢さん。
ちなみに悠仁はスポーツブラだそうです(笑)
ゆずは前乗りしていたそうで、昨日の夕食はジンギスカン。
悠仁嬉しそうでした(笑)
まさか岩沢厚治の好調の原因は「美味しいビール」とかってことはないでしょうね…
乙女の夢を壊さないでくれ(笑)

今日のお席;南スタンド8ブロック5番
2000.11.26(日) 真駒内アイスアリーナ 北海道
マジで悠仁の真向かい最前列でした。
なんだかすごい不思議。だってゆずと向かい合ってるんだよ?握手出来そうな距離で(笑)
ちなみに私の両隣四人、ファンクラブで一人寂しくチケットを取った人でした。
集められたんだね、友達のいない奴等が(笑)
もう面と向かっているから真剣に参加してきました。前列になった人の責務だよね。
ではさっそくライブですが、幸せの扉で岩沢さんのストロークの美しさにまたうっとり。

これね、前の方になれた場合は絶対岩沢さんの手元を見てください。
確かに悠仁は可愛い。でもこの職人技を見逃しては一生の不覚です。必見!
今日は悠仁がよかった。声が出過ぎるほど出ていて鼓膜痛かったもん。
ちなみに昨日はいくら丼を食べたそうです(笑)
「かまぼこ」では昨日同様悠仁可愛いバージョン。そして!それをマジ顔で受けて、
ピックを持った指でカモ〜ンしながら男前バージョンで答える岩沢さんでした(笑)
これが本当にマジ顔なんだな。冗談のカケラもないの。男前!
悠仁ちょっと笑ってました(笑)
今日のゆずの見分け方は
「小さい頃にまるこめだったのが岩沢くん、肥満児だったのが北川くん」
悠仁が「初代まるこめ」と紹介すると「いやいや、違いますから」と岩沢さん。
「じゃああばれはっちゃく」と北川さんが言えば美声で
「お前の馬鹿さ加減にゃあ、父ちゃん情けなくて涙でてくらぁ」と答える(笑)
二人大爆笑であります。
そして話の最後に悠仁が小さく「はっちゃけた!」と言うと右手でストップしながら
「いや、それは三代目だから」とマニアックなつっこみをする岩沢さんでした。
そういえば岩ちゃんが悠仁を紹介するとき、
岩「血液型はA型…えー、黒いTシャツを着ております」
北「お前もだろう(笑)」
岩「いや、意外と言うことないもんだな」
そう言いながらテレ笑いする岩ちゃんが可愛かった(笑)
そして
岩「えー、何故かゆずのリーダー、北川悠仁」
北「本当、何故かだよな…三年やってて今だに何故かわかんねぇ」
何故だか嬉しそうな悠仁でありました(笑)
北「岩沢くん」
岩「なんじゃらほい」
北「ふっる〜(爆笑)」
二人だけで死語を使うのが好きな彼らは今「げろげろ」とか「げろうま!」が
流行っているらしい(笑)
そして肥満児話に戻ると、どのくらい太っていたかというと胸の下がすぐウエスト
やたらハイウエストな小学生だったそうで。
そして今日もスポーツブラ。
岩「では北川さんのスポーツブラに敬意を表して…」気になる木に続く。
今日は岩ちゃん噛みました(笑)あぶあぶしてる姿が可愛い。

真正面だったので悠仁とは色々コミュニケーションできた。
あの人、人懐っこいから(笑)目で語ってくる。
「どう?」「楽しいね」みたいな。
声にならない声は、まるでうちの王子様(犬:シーズー)と会話している気分(笑)
「飛べない鳥」を歌う岩ちゃんを胸の前で祈るように手を組んでうっとり聞いて
いたら、すごいイヤラシーにやにや笑いで冷やかされた(笑)
いいじゃん、岩ちゃんステキなんだもん!
そりゃああなたはいつも見ているかもしれないけれど、私には至福の瞬間なのよ!
しかし、この時ばかりは前方のカメラが岩沢氏の前に二台・三台とやってきて
右から左から映しまくりなのです。
ちょっとそのものものしさにびっくりした。
あんなカメラ向けられながらって…ふと我に返ってしまったら歌えないだろうな〜

そして最後!二人で手をつないで礼をしてるとき、無意識につぶやいた
「悠仁固いな〜」が聞こえてしまったらしく笑われてしまった。ヤバイ(笑)
二人がはけた途端、隣の人に「聞こえてましたよ」「聞こえちゃいました?」
「笑ってましたもん」という会話を交わしつつ(笑)
そう、悠仁てば岩ちゃんの手をぎゅいぎゅい引っ張るからTシャツが上がって脇腹が
ちらりちらりと見え隠れ。
岩ちゃんの生脇腹!と思わず拝んでしまった(笑)
締まっていてぷりぷりの脇腹でしたことをご報告しておきます(笑)

えー…最前列だからこそ気づいたこと…と、いえば…これは岩沢さんの存在感です。
ステージ上の彼の真剣な表情は、傍に寄るのもはばかられるような、孤高な雰囲気を
まとっているのであります。
そんな彼に「岩ちゃん」って声をかけられるのって悠仁だけだと思うんだよね。
そうするとホッと息をついて「ん?」みたいな。
あぁ、岩ちゃんも緊張しているんだなぁ…と、微笑ましく思いました。
でも楽しむ時はきっちり楽しむ。
そういえば「午前九時の独り言」に入るとき、岩ちゃんのギターを持ってきたローディーが
ストラップを肩にかけさせてから、「あ!」と気づいたようにさりげなーくカポを外そうと
したのを目ざとく見つけて、指差しながら「あ〜!」みたいなジェスチャーをする岩ちゃん。
片手を上げてごめんなさい、しながらカポを外すローディー君をいつまでも笑っていました。
頭をかきながらステージをおりた彼は絶対ライブ後イジメられることでしょう(笑)
ちょっとチューニングしつつ、何もなかったようにマイクに向かう岩ちゃん。
こういうのが美味しいよね、最前列。
あと、二人とも手・指が綺麗。
岩沢さんなんて、あんなに男らしいスネをしていらっしゃるのに(笑)手や指はツルツルなん
だよね。まさか処理…してないよねぇ(笑)

本当、楽しかったです。北海道バンザイ!!

私は昼小樽でお寿司だったんだけど、もうウニが絶品!
その気品、風格、舌触り、コク、余韻、そして感動。まさに岩沢厚治のバラードのようで
ございます。今日のガソリンスタンドはまさにウニでございました。


今日のお席;アリーナ4ブロック2番
2000.11.30(木) 国立代々木競技場第一体育館 東京
2000.12.2(土) 国立代々木競技場第一体育館 東京
ふふふ…今日はパソコン持参なのですよ(笑)
まさに今、今ホテルに帰ってきました。いや〜、やられた…
もう…岩沢厚治!どうしてお前はそんなに愛しいんだ!(笑)
今日は最初からいいカンジ。回を増すごとによくなるね。もう二人のハーモニーが溶け合って、一つになって
なんとも言えない感動を生むのであります。
もともと一つじゃなくて、「二人」が「一つ」になったとき、さらなる感動が生まれるんだね…
すごい良かった。
なんか内容ぶっ飛びそうなので、先に細々したことを書いておきます(笑)
まず本日の「かまぼこ」は悠仁可愛いバージョン岩沢美声で「期待してまってます」でした。
ノーマル(笑)
そしてMC。悠仁飛ばし気味…っていうか、飛ばしすぎ(笑)
北「もう、どうしてお前はそう可愛いんだ!抱いてっっ」
岩「あはは…」
北「最近ご無沙汰だから。俺はお前の温もりが恋しいよ」
岩「…」
北「俺を暖めて!」
岩「…(汗)」
北「なあなあ、ホテルの部屋で夜中扉をドンドンする音聞こえない?」
岩「いや…別に…聞こえないっすよ(半笑)」
北「それ、俺。岩ちゃ〜ん、開けて〜、岩ちゃ〜ん、開けてって…」
岩「あははは…」
北「覗き窓を覗くと、こう…ヤモリのように俺が…」
岩「(爆笑)」
そしてしばしご歓談。なんの話してたか忘れちゃった(笑)
でも、ちょっと岩沢さんが先走った発言をしまして…
北「ちょっと待て」
岩「あ、すいません」
北「もう、あわてんぼさん!」
岩「いや、すいません(笑)」頭をぽりぽり
北「そんなに慌てないで、ゆっくりあちきを抱いて」
岩「(爆笑)」
北「もう自分のキャラがなんだかよくわからなくなってきた(笑)」

そんな…一般の人にはあまりお見せしたくないさわやかフォークデュオの会話を交わし
つつ、後半戦ですよ!

「心のままに」も、本当に良かった。
始まる前のMCで、悠仁がかさかさの声で…
「俺たちはライブが好きです…」
当たり前のことだけど…
「今はインターネットとかメールとか、色々あって、色々コミュニケーションを取る手段て
あるけれど…やっぱりこうして生で、向かい合って歌うライブは最高です…」
じん、と心に染みる言葉でした。
そして、曲中には「愛してる」ではなく「頑張れ!」と叫ぶ悠仁。
この子は…本当に。自分自身で精一杯だった、ちょっと前までの悠仁じゃない。
人に「頑張れ」って言える、余裕と自信。苦しみ抜いて手に入れたんだね…

そして続く「飛べない鳥」…岩沢さん、すごくいい表情をして歌っているな…なんか今日は
違う…と思っていたら、二番に入った途端…感極まって、涙に声をつまらせる…
その後必死に涙を堪えながら歌う姿に…もう、貰い泣きっすよ。ボロボロです。
あぁ、なんてこと…。
いつもライブでは冷静に場を仕切りつつ、淡々と自分の役割をこなす。
走り気味の悠仁をサポートして、うまくコントロールして…
そんな冷静沈着なサブリーダーは、そこには居ませんでした。
本当は弱くて、寂しがりで、甘えたがりで。
そんな自分を曝け出すほど強くなれなくて…
でも、ここまでなんとか歩いてきた。このステージで、歌う自分。
目の前には一万二千人がじっと自分の歌に耳を傾けている。
隣には、悠仁。
なんだか全てのことがぐちゃぐちゃになって、気持ちがうわーってなっちゃうの…
わかるよ。
しばらく震えが止まらなかった。

そして迎える「いつか」
毎回思う。「すごい」って…胸に突き刺さってくる、悠仁のボーカルと岩沢さんのハープ。
凍えるように寒い冬の澄んだ空気と「あなた」への想い…
名曲です。

夏色に入る前…いつもちゃらりとしゃべる所で、悠仁が…
「岩ちゃん、岩ちゃん…楽しいな」
すごく優しくかたりかけるのであります。
「うん…楽しいな」
もう…この会話でまた涙ですよ(笑)
「君から貰った優しさの…」
のフレーズがよみがえってきて…。

最後に挨拶する時も「岩沢厚治!」と紹介されて、何かしゃべりたいんだけど言葉が
出なくて、マイクの前で息を飲んで沈黙している岩沢さん。
「…ありがとう」
やっと、この一言。もう…もう…お姉さんの方が泣けるよ(笑)
悠仁も一歩引いたところで、岩ちゃんに拍手を贈っていました。

岩沢厚治の涙…
私は一生忘れません。

今日のお席;アリーナC6列121番
2000.12.3(日) 国立代々木競技場第一体育館 東京
本日東京最終日!いや〜昨日の影響でライブに行くのが恐かった(笑)
好きすぎて、コワイ。←悠仁ばりの寒い発言(笑)ノリノリだった。

なんだか今日は楽しそうなカンジで始まりまして。
「かまぼこ」もラスト「かまぼこみたいな電話の音…音?俺の音?」
というシメ(笑)をかます岩ちゃん。
そして、仮面ライターでは今日もまたユリッペは岩沢さんの頬を奪ったのでありました。
これは…続くのかな?むかつく〜(笑)
そう言えば昨日は「夏色」の時に悠仁がわざわざユリッペの所に走っていってちゅうしてた。
なんだろう…ゆず&オリオン「ちゅう」強化月間なのだろうか?

そして本日のMC。回を増すごとにエスカレートしていく(笑)
見分け方は今までのおさらいのようにパパの話から、岩沢厚治ベストジーニスト賞の話へ。
北「もう、岩ちゃん。今日はお前に抱かれてもいい」
岩「(笑)」
北「二回までならいいよ」
岩「(笑)…セカンドステージまでですね」
北「人に言えない秘密が沢山ある、さわやかフォークデュオでございます」
しかし悠仁の「今日は」に、やけに力が入っていた気がしたのは、私だけ?
リバーシブル?
なんだか生々しいぞ(笑)

そう、MCの時に「始めてゆずのライブに来た人!」と毎回聞くんだけど、ゆずはワキの話が好き
だよね〜。毎回、
「グレーのシャツ着ている人は大丈夫ですか?」とか(笑)
昨日は悠仁の「黒ひょう」発言に岩沢大爆笑だったけど、今日はサルティンバンコンでした(笑)
そんなワキの話ばっかりするから、真駒内で汗に濡れた岩沢さんのワキを思わず見つめてしまった
ことなど、思い出しちゃったじゃない(笑)
「うわー、汗かくんだ」みたいな(笑)
変質者じゃん(笑)

そして今日も「飛べない鳥」はやってきてしまうのであります。
なんだか、彼の素直な感情のほとばしりって、嬉しい。
愛しい。
あぁ…もう身体に力が入らない…

衝撃的な東京2Daysでありました。

今日のお席;南スタンド1階C14列9〜11
2000.12.9(土) 岩手産業文化センター 岩手
やはり盛岡はいいのであります。今年もとてもいいライブでした。
そう、盛岡のゆずっこ達がみんな「盛岡好き」というゆずの評価を落とさないように…とても一生懸命
ライブに臨んでいるのがわかるから、より楽しく、より良いものになっていくんだろうね。
今回も入場すると席にゆずっこ手作りのちらしと紙花が配布されていたのであります。
気持ちいいよね、こういうの。

さて、ライブですが…最高でした←毎回言ってるって(笑)
まず席が岩沢さんの正面。10列目と言えどキャパの狭い岩手産業文化センター。ベスト岩沢ポジション
でございました。ごちそうさま(笑)
今回ばかりは大変申し訳ないけれど、一瞬たりとも悠仁を見ることなく岩沢さんを堪能した(笑)
衝撃の代々木から一週間あいて、二人とも最初からとても「楽しもう」な姿勢で笑顔全開。
「少年」「かまぼこ」とノリノリで、岩沢さんドラムセットのある一段高い段に片足をかけてギター掻き
鳴らしてみたり(笑)←でもすぐやめた。高すぎたらしい(笑)
「仮面ライター」ではユリッペと背中合わせで弾いてました。ちゅうはなかった。よかった〜
あの距離でやられたら私殴り込みに行きそう(笑)
でも二人かなりの身長差なので頭がごっちん、というカンジだった…

そして今日のMC。
ゆずの見分け方…ではなくて、今日は「出逢いのきっかけ」でした。
小・中と一緒で、高校は別で、同じバイトをして…という流れから、バイトの話に。
悠仁、しみじみと「岩ちゃん、バイト楽しかったね」の一言。
二人ナイスコンビネーションで…という話から、
北「岩ちゃん、○番テーブル入ります」
岩「あいよ!」←とても通る声で(笑)
そして汗を拭いていた白いタオルをぽーん、と悠仁に投げる岩ちゃん。
岩「そこ拭いといて!」
油断していた悠仁、タオルを取りそこなう。
岩沢さんは、両手を肩の高さに上げて首を横に振りながら、はぁ〜、とため息。
悠仁はバレーボールの休憩時間のように必死に床を拭くのでありました(笑)
ちなみに当時悠仁のニックネームは髪がくりくりしていたので「トシちゃん(田原)」
岩沢さんは何を思ったのか髪を伸ばしていたので「ベルディ(北澤)」と呼ばれていたらしい(笑)

そしてまだ続くMCですが、ゆずは前のりだったらしく、昨日の夜悠仁は冷麺を食べたそうで。
生まれて始めて「冷麺ってうまい!」と感動したそうだ。去年同じようなことを言っていた人が
隣にいましたが…(笑)
ちょっと気になったのは忙しくて一緒にご飯食べにいかなかったらしい。
頼むよ〜仲良くしてくれ〜、ま、それはおいといて…
その時悠仁は冷麺をオカズにご飯を食べた…いわゆる冷麺ライスにしたら、スタッフ皆に邪道だ
と突っ込まれたそうで…
北「でもね、俺よりおかしい人がここに…」
と、岩沢さんを指差す。
北「今でこそスレンダーなボディを売りにして、鏡の前でこんな…こんなことをしている岩沢くん
ですが…」
ボディービルダーのポーズをする悠仁。笑う岩沢さん。
バイト時代に、まかないの食事が出て、それを食べていた頃のエピソード。
北「オムライスってあるでしょ?」
ここでちょっと脱線して「オムライスなんて言ったら女子高生がキャッキャ、キャッキャ言って喜ぶ…」
と何故か女子高生のマネをする悠仁(笑)
そして最後はヤンキー座りで締めて「地ベタにベタベタ座っちゃダメよ」とおばさん口調で注意。
なんか少しツボだった(笑)
…で、オムライス。
北「オムライスはオムライスでいいじゃないですか。それをオカズにこいつはご飯食べるんですよ!」
岩(笑)
北「チャーハンとご飯とか」
岩「オムライスライス、チャーハンライスじゃないですか(笑)」
北「でも、俺でもさすがに引いたのは「ちらし寿司+ご飯」ちらし寿司ライス!」
岩「大爆笑」
北「おかしいよ!」
岩「いや、今考えると自分でもおかしいと思うんですけど…なんですかね、当時は
「色のついたご飯はご飯じゃないよ〜」っていう…白いご飯が好きだった、米っこだったんです」

「こめっこ」ってなんか可愛い(笑)

あとは…今日も「ライブ始めての人!」と手を上げさせて、大好きなワキ話(笑)
今日は「ワキから冷麺」岩沢大爆笑でした。
そして「気になる木」、岩沢さん、真駒内に続いて二回目の噛み(笑)
歌いたいのに歌えなくて「あ〜」でも「う〜」でもない奇声を発していました(笑)
ちょっとセクシー(笑)

ライブも終盤…ドキドキの「飛べない鳥」ですが、今日はちゃんとベソをかかずに歌いきりました(笑)
でも、カメラアングルが…泣きぼくろ側からあおりで取った画像がずっとスクリーンに大写しになって
いて、私が瀕死の状態(笑)もう…わたしの心を鷲掴みにしてやまない、ベストアングル…
上目づかいの瞳がライトを浴びて、涙を湛えているようにキラリと光る様とか、長い睫毛を重たそうに
ぱちくりと瞬きする様とか。呼吸止まりました(笑)

岩沢さんの「しぐさ」って、とっても可愛いと思うんだけど、特に「ぷるぷる(注)」が好きなんです。
(注:首を横にぷるぷる振る様)
仮面ライターの時なんてずーっと俯き加減でぷるぷる、ぷるぷるしてる。可愛い(笑)
代々木二日目で見事に散髪した彼は、短い前髪が汗で額に張り付くのが気になるのか、
ふっ、と前髪を息で吹き上げてぷるぷる、吹き上げてぷるぷる、をくり返していました(笑)
近いから。その「ふっ」ていう息の音もばっちり聞こえるの(笑)
めまいがした(笑)

そして!最後のご挨拶。
オリオンとともに「礼」する時、岩沢さん今日はお腹が全開で(笑)
うおっ!っと注目していたら、さすがに気になるらしくTシャツの裾を引っ張って隠しておりました(笑)
そして、アンコール終了、ゆず二人きりのカーテンコール。
今日は私が見る限り、今回のツアー始めて手をつないだ時「恋人つなぎ(注)」になっていました(笑)
(注:指と指をしっかりと絡め合って手をつなぐ様)

いつものようにぱっと手をつないだ瞬間…
岩沢さんがちょっと眉を寄せて「んん?」という表情をして、つないだ手を見る。
指を絡めて、ぎゅっと握られた手。
そのまま視線を上げると、目が合った途端にこぱ!と全開の笑顔を浮かべる悠仁。
…ま、いっか。という顔になって正面を向く。

そんな一瞬のやりとりにとてつもなく脱力した高島でした(笑)

今日のお席;10列目51番
2000.12.16(土) 横浜アリーナ 神奈川
ステージ真正面の席でした(笑)横浜アリーナで真正面てスゴイ(笑)遠いんだけどなんか感覚が麻痺
してきて、結構見やすい席じゃないの、遮るものないし〜というカンジでしょうか。

今日はビデオ撮影が入っていました!出るんだね、ライブビデオ。
そのせいか、ちょいと基本形のライブだった気がする。←バカなお遊びがないのでちょっと消化不良(笑)
でもMCが冴えていた!
街はすっかりクリスマス…山下達郎を歌う悠仁(笑)
悠仁は両親に今まで「プレゼント」っちゅーものを貰ったことがなかったらしい。
「父ちゃん、プレゼントくれよ〜」とガニマタでタカる風の芝居をする悠仁(笑)
岩「それは、態度の問題では…」
で、その父和男が、何故か今年、悠仁にクリスマスツリーをプレゼントしてくれたそうだ。
枝の先がグラスファイバーになってて光るやつ。
北「大きさは…俺の○○チンから膝ぐらいの高さのやつ」
岩「わぉー、○○チンって言った!」
何故か悠仁の時より岩ちゃんが口にした瞬間に会場がざわめいていました(笑)
で、ステージ向かって右手のスタンドボックスシートにいるらしい父・和男に手を振る悠仁。
北「いや、なんか不安なんだよ。長生きしてくれよ、和男〜!!」
急に優しくされると心配になるんだよね(笑)
感極まったように「和男〜!」と手を振る悠仁にウケまくる岩沢さんでした。
そして続いて岡村の話になり…
北「岩ちゃん、最近実家帰ってる?」
岩「帰ってますよ…四日前ぐらい」
北「俺さぁ…」
で、実家話(笑)北川家の食卓の話題ってよく出るよね。スタジアムの時も実家帰ったらこれからライブの
息子に出された昼食が「そうめん」だったとか(笑)
で、ちょっと脱線。最近のゆずの食生活。
旅生活が長いと、駅弁とかが必然的に多くなって、よっちゃんはよくシウマイ弁当を買い与えてくれる
らしい。美味しいよね、あれ。でももう食べなれたお弁当で特に感動することもなく食べているそうだ。
で、最近のゆずの昼食は、マック、マック、モス、マック…
そんな生活。
もっといいモン食べなよ〜(笑)
岩沢さん曰く「祭りだ!バーガー祭り」状態…
で、話が戻って悠仁がこの間実家に帰るとき、車の中で「何時ごろつくから」と電話を入れたらお昼を用意
しといてくれるという返事。
久しぶりにあったかいご飯が食べれる〜、とウキウキで家に帰った悠仁を玄関先でお姉ちゃんが、
「お帰り、悠仁。ご飯机の上にあるから」の一言。
で、居間に行ったらシウマイ弁当がポコンと置いてあったそうで。
哀しかったな、悠仁(笑)
そしてここで悠仁が岩ちゃんに、
北「ダメよ〜岩沢くんもちゃんと実家に帰らなきゃ。
 この間マキコさん(岩沢母)が言ってたよ『厚治は休日っていうと携帯の電源が届かない所にいるのよ』
 って…。
 これ、初めて言うけど」
岩(大爆笑)
独りになりたいんですよね、狼さんは。
いや、私は何故岩沢母と、いつどこでそんな話をしたんだ悠仁?と、そっちの方が気になった(笑)
まさか実家に帰って岩沢宅に挨拶とか行っているわけじゃないだろう…スーパーとかコンビニでばったり
会ったりしたのかな(笑)

で、ライブはつつがなく終盤へ。「飛べない鳥」で羽が降ってきました。綺麗だったけど、みんな羽をGETする
のに夢中で歌なんか聞いちゃいない(笑)ひどい話だ(笑)

で、最後に二人きりになって「相方、岩沢厚治!」と紹介されたとき…
岩「えー、普通横浜に生まれた人は、あまり自分のことを「浜っこ」と言ったりしないんですけれど、今日は
  浜っこでよかったと思います。ありがとう」
そして、悠仁を紹介。
岩「リーダー北川悠仁!こいつも浜っこです」
…岩沢は何を言い出すんだ?という顔で聞いていた悠仁は「浜っこ」にバカウケ(笑)そして、続いて…
北「えー、普通横浜に生まれた人は、あまり「ジャン」て使わないんですけれど、今日は
  横浜最高ジャン!」
会場大盛り上がり!!

そうそう、アンコール前の映像がクリスマスバージョンになりました。
一瞬バカドラマ再び?と焦ってしまった(笑)
いや、違かったっす。そしてTシャツがYz TBRの黒いヤツに変わりました。
ちょうど今回のツアーの折り返し地点だそうで。
…高島はまだまだ行きます(笑)ちょっちブルー…人としてこれでいいんだろうか(笑)

今日のお席;アリーナB14列70番
2000.12.17(日) 横浜アリーナ 神奈川
20世紀、関東ラストライブでございます。地元横浜もラストライブ。なので…頭からハジケていました!
私は悠仁側のステージサイド。舞台裏丸見えの位置で。美味しかったです(笑)
始まる前にぐるぐるみんなと握手して帰ってきた悠仁が、岩ちゃんと握手して、その繋いだ手を高々と
上げて何か奇声を発していました(笑)聞こえなかったけど(笑)

とにかくテンション高い、高い(笑)
最初から燃え尽きるつもりで!ゆずも高島も(笑)全力投球でございました。
今日のMCはお酒の話。
北「このライブ終わった後も、飲みすぎはダメですよ」
岩「いや、大丈夫っすよ。全然大丈夫」←何故か自信満々(笑)
そして、悠仁がにやにや〜っとしながら話し出す。
北「普通仕事している時は取材だのインタビューだの、いや取材もインタビューも同じなんですけどね」
岩「撮影とかね」
北「なんだかんだと忙しいワケですよ」
岩「そうっすね」
北「でも逆にライブが始まると、疲れた身体を休めてくださいということで、三日とか四日とか、中休みが
  あるワケで…」
そこで、暴露話。
ゆずは、ライブの中休みに二人きりで朝六時までとか飲みにいっちゃってるらしい(笑)
しかも二回も!と言っていた(笑)
北「しかも熱いんですよ、ゆず!
  そしてね、僕たち携帯を持ってはいるんですが活用していないんですけど…」
岩「いや、使ってはいるんですが、ここの(悠仁と自分を指差して)間では電波が通じることがない。
  言わば圏外」
北「それがさ〜、朝まで飲んで、そして家に帰るのにタクシー乗るじゃないですか」
もうこの時点で客席に背を向けてアウアウしている岩沢さん(笑)
北「で、ちなみに俺は岩沢くんの番号は『泣きボクロ●』って、入ってるんですけど…」
●というかバクダンみたいなマークらしい(笑)
北「で、タクシーに乗ってると…プルルと、携帯が鳴って…」
岩「うあ゛〜」←顔真っ赤(笑)
北「携帯を見ると『泣きボクロ』の文字が…で、電話出ると
  『もしもし、車乗った?』←ちょっと岩ちゃんのマネで。
  『今日はお疲れ。ライブ頑張ろうな…』…」
会場は冷やかしの渦(笑)
岩沢さんは両手を頬に当てて「うわ〜」っと叫ぶ。悠仁も自分で言っときながら同じく「うわ〜」みたいな(笑)
岩「お前話し始めたとき、それ言うんじゃないかと思ったんだ…」
テレまくる岩沢さん(笑)
岩「いや、酒の力って恐ろしいっすね」
そんな、言い出した二人がテレテレしてたら、見ている私たちはどうしたらいいんだ(笑)
マジで恥ずかしかったです(笑)
岩ちゃん本気でテレてるんだもん。
別れたら、寂しくなっちゃったんだね(笑)
悠仁も、自分にはそんな可愛らしい所を見せる岩沢さんをなんか自慢したかったんでしょう(笑)
高島この時点で「もう私の理性は、今日はこれで終わったな」と悟りました…
そして酒の話題は続く…
まだゆず成り立ての頃に、雪の日に二人で飲んで、雪見酒だバカヤロ〜!とかって歩いて帰る途中、
公園で休んでいこうってことになって、凍死しかけた話ってよくしゃべってるけど、その時岩沢さんは
そこらの電柱とか看板とか殴りながら歩いてて…と悠仁が言うのにウケる客席。
そうすると岩ちゃんが片手を振って否定して、
「いや、洒落じゃなく本当の事だから突っ込めない…朝起きたら手が痛くって…」
いるよね〜そういう酔っ払いの若者(笑)
で、ベンチで寝てて、バチンバチンと岩ちゃんに頬を叩かれて「北川、寝るな〜!死ぬぞ!」(笑)
北「いや、あの時起こしてくれて本当ありがとう」
そして気になる木に続く。

本当、ライブ自体も二人とも力入ってて、素晴らしかった!ただ私もかなりいっちゃってたんで詳しい話は
思い出しつつ書きます(笑)
始まりの場所で、岩沢さんハープを吹っ飛ばしていました。
これがかっちょいい!そしてよく飛ぶ(笑)ぶつかったら痛そうだ(笑)
夏色で岩ちゃんピック投げまくってたなぁ…
20世紀最後のゆずを満喫してきました。

今日は二人で手をつなぐとき、ためらいもなくがっちり指が絡んでおりました(笑)
二人の盛り上がりのバロメーター?

今日のお席;アリーナE15列22番
2000.12.20(水) アスティ徳島 徳島
2000.12.26(火) 大阪城ホール 大阪
2000.12.27(水) 大阪城ホール 大阪
2001.1.6(土) 名古屋レインボーホール 名古屋
あけましておめでとう、21世紀初ライブでした。
もう、悠仁しつこいほど「21世紀初ライブ」を連呼。わかったっちゅーに(笑)
本日の感想は…ひたすら、「元気」
しばし正月休みが入ってからのライブだったせいか、ひたすら前のめりの、勢いライブだった。
…高島的には…ちょっと…B評価かな(笑)
せっかく今まで煮詰まってかなり聞かせるライブになっていたのに、振り出しに戻るの感が
否めない。まあ、一発目ということで、それも仕方ないでしょう。徐々に勘を取り戻してくださ
れば。評価が低い要因のもう一つは客席のマナー。
…ちょっと今までで一番酷かったかも。呼ぶな、叫ぶな、歌うな!なんでバラードで手拍子?
というサイアクの…
ね、ここを読んでいる皆様はそんなことないと思うんだけど、どうして今時の若い子って、黙って
聞くことが出来ないんだろう…。感極まって名前を呼んじゃうのも、まぁ、時には仕方ないと思う
んだけど、どうしてバラードの後奏を終えないうちから叫ぶの?聞いてないんじゃない。歌なんて。
手拍子する、飛び上がる、しんと会場中が聞き入っている中手を振る、ヘンな振りをつける…
そして、携帯電話。

「自分」というものを持っていない、哀しさを感じます。
「一人」で思考することに慣れていない、自信がない子達なんだろうな。
群れて「皆がこうだから自分は間違っていない、自分は正しい」と安心してみたり、
突拍子もなく目立つことで自己主張して、皆に自分の存在をアピールする。認めてもらう。

ねぇ、ちゃんとゆずの歌を聞いてみて。
彼らは若いけど(皆からしたら兄さんかもしれんが(笑))しっかりと「自分」を持っています。
「自分自身」にゆるぎない自信…とまでは言わなくても、責任と誇りを持っています。
それは他人から評価されたものでもなく、世間一般の尺度に比べてどうだ、とかいうものでも
なく、しっかりと自分の足で歩き、苦しみ、培い、重ねてきた道程なのです。
だから彼らはこんなにキャパの広い会場でライブをやるようなトップアーティストになっても
「てっぺん」が歌えるんです。
群れることは簡単で楽かもしれないけれど、そこにしか自分の居場所を見つけられないとしたら
その場がふいになくなったとしたら、あなたはどうするんだろう。
汚れることは、けして悪いことじゃない。
自分の心に正直に歩こうと思えば、皆と反対の孤独な道を歩まねばならないときもあると思う。
いいじゃない。人と違ったって。
途中で間違っていたことに気付いたら、えへへって笑って元の道に戻ればいいだけなんだから。

スターダムを駆け上がってもハングリーな姿が厭味ではなく、ナチュラルに二人を輝かせる…
そこがゆずの最大の魅力だと私は思います。
ゆずに魅せられた若者たち、ぜひ悠仁が言うように…ゆずのライブ会場に足を運んだ自分自身
に、心から拍手を送れるような自分になりましょう。

…と、余計な話をしましたが(笑)
ここからがライブレポです。
幸せの扉、で幕が落ちた瞬間、いや〜な予感はしたのですが、岩沢厚治、見事に散髪して
いました。男らしいよ←涙
やはり日本人、正月前は散髪しなくちゃね。そしておそらく顔を剃ってもらった時のついででしょう
が、ちょっと眉も整いぎみ(笑)うん、男前です。これはこれで○
悠仁は右手の薬指に指輪が一個増えてました。ま、だからどうしたワケじゃないけど(笑)
頭から勢いにまかせたライブだったんだけど「かまぼこ」では岩沢さん「期待して今夜…うぷぷぷ…」
みたいなリアクションだった。何事?と思ったらどうやらゆずの間で…あれは、藤井隆なのか
中村玉緒なのか…「○○なんです…ぐふふ」というおばちゃんのように口元に手を当てて語尾を
笑うというのが流行っているらしい(笑)それだったんだね。
今日はとにかく「ダーリン」が絶品だった。
「声」って、こんなに溶け合うものなんだね…
北川悠仁と岩沢厚治の声質はまったく違っていて、異質なもののようなんだけど、こうして重ねると
ぴったりと寄り添い、溶け合うのです。
…これはもう奇跡としか言いようがない。
海の底のような青いステージに、ゆらゆらと水面から降り注ぐやわらかな光。
そこで二人の声は、静かに情熱的に絡み合い、溶け合って、私たちの心へと届くのでありました。

あと、衝撃のセンチメンタル。これは…もう、高島の頭にはこれしか残らないほど衝撃的だった(笑)
あのね、とっても良かったの。岩沢さんも可愛らしく男前だったし、悠仁はとっても入り込んで歌って
いたし…そう、入りすぎ(笑)右サイドから悠仁のアップになった瞬間彼はうっとりと目を眇めて気持ち
よさそうにBメロを歌う…
その表情!びっくりするぐらい不細工だった(笑)
薄目で白目なの…いや、気持ちはわかる。気持ちはわかるんだけど…動揺して意味もなくうろうろ
してしまった高島です(笑)なんであんな顔アップでぬいて長写しなんだよ!可哀想じゃん!
もう…思い出しただけで死ぬほど笑えます(笑)
あんなに可愛いのに…悠仁…

岩沢さんは気合が入りまくりで、ガソリンスタンドも、もう一歩下がって歌おうよってなぐらい声が出て
いました。ハウリングするぐらいの絶好調(笑)
焦っていたのかMCはほとんどなくて…
ただ、客席がしんと話を聞いていると、悠仁が「静かだね、脱ぎましょうか?」みたいな話になり(笑)
彼は場が静まるとどうしようもなく…脱いだりしたらしい。岡中時代もペロンと脱いで、女子に引かれる
ということをくり返したそうだ。「特にヤチさんとか…」得意の固有名詞を出すと、岩沢さんしゃがみこんで
笑っていました(笑)
思い出すのは、
仮面ライターでアレンジ変わっていたこととか(大阪からだってね)
しゃららんの前の遊びセッションがスタンドバイミーになっていたこととか(これも大阪かららしい)
あ、オリオンが全員一言ずつ今年の抱負を言いました。肝心のゆずの抱負を聞いていないぞ!!

今日の「いつか」はやたら男っぽかった。気合が入りまくった歌だった(笑)
やだよ〜、悠仁。「いつか」は繊細で倒れそうなんだけどでも歯を食いしばってあなたを守りたい!
という健気さがステキなんだから。そんな男っぽく歌ったら、魅力半減…(失礼かな?)
あと夏色前に悠仁が「岩沢くん」と話しかけてから
「バラード一曲で帰るっていうのもなんですよねぇ…」と続けたら、唐突に
岩「なんなんですよね」←ハッキリと
北「えぇ?」
岩「お前が俺に話しかけたから俺がお前に答えた」
北「びっくりしたあ…」
しずかちゃんのように両手で胸を隠すように驚く悠仁(笑)
そうだよ、君は何か話をするとき、「岩沢くん」って話かけてから言い出すクセがあるのだよ。
気になったんだね、岩ちゃん(笑)
気をとりなおして、悠仁タンバリン片手に久しぶりの即興ソング
「今日の晩御飯は何かな〜♪天ぷらかな?うなぎかな?手羽先かな?コーチン、コーチン、
食べたい♪岩沢コーチン♪」…ってなカンジでかなり寒い…(笑)
21世紀になったからといって、急に何かが変わるわけではなく…ゆずはゆずらしくやっていくそうです。
うん、それが一番。
最後の挨拶は
岩「名古屋、最高楽しかったです。こいつぁ今年は幸先いいぞ!」
江戸っ子風に鼻をこする。可愛い(笑)
北川さんもまったく同じく「こいつぁ今年は幸先いいぞ」と真似っこすると岩沢さん爆笑してました。
退場するときハートのところのカメラに、書初めした北川さん「あけまして」岩沢さん「おめでとう」の
掛軸を披露してくれました!扉の前で礼をしたとき、岩沢さんぽろりと落としちゃってわたわたして
るのが可愛かった(笑)

今日のお席;アリーナ41列81〜82番
2001.1.7(日) 名古屋レインボーホール 名古屋
二日目です。21世紀二発目のライブです(悠仁連呼)
あけましておめでとうございます!の挨拶をしたら悠仁に「声が小さい!もう一回!」と怒られてしまった。
岩沢さんが笑いながら「新年の挨拶ダメ出しされたのって皆初めてだと思うぞ」と…
長さんのようだ、リーダー(笑)
元気さは昨日に引き続きだったんだけど、「21世紀初めということでかなり前のめりのテンションですが
今日は二発目ということで油がのっております!」と悠仁。
あはは、昨日のおかしさは自分たちでもわかってたのね…
岩沢さんも、ちょっと落ち着いてきたのかガソリンスタンドもまずまずのテンションでした。
でもやはりちょっと出しすぎだけど(笑)
あと!サヨナラバスが始発列車に変わっていました!いや〜ん、嬉しい!!
ヒデキとミッキーだけ譜面を見てた。そうだよね。初めてだもんね。
今日のMCは明日は「成人の日」ということで成人式の話題に。
ゆずの成人式は横浜アリーナだったんだけど、ちょうどその頃って二人で飲んだくれる日々をすごしていた
時期らしく…。
二人ともお金がなくて、つまみも注文出来ない貧乏っぷり。隣の人が残した馬刺しとかを分け合って
食べていた日々(笑)「なんで残すかな〜1500円の馬刺し!」というのがとっても感情こもってて笑えた(笑)
余談だけど、路上時代に二人で待ち合わせをして逢うのはいいけど予定も金もなくて…
二人でポッケを探って「いくら持ってる?」「150円」「よかった、缶コーヒーが飲めるね」と分け合って飲んで
いたというエピソードがとっても好きです(笑)
で、成人式。ただその日は二人して野暮用があって、別々に会場に向かったそうだ。
しかしデュオというのは不思議なもので、別々に行動していたはずなのに、帰りの電車ではぽつーんと
二人ぼっちになっていた、と嬉しそうな悠仁(笑)忘れもしない…あの頃の岩ちゃんは髪が長くて…と。
ラブラブトーク。
で、横浜では成人式にどっかのバンドをよんでライブをするらしく、会場入った途端「今日は来てくれて
ありがとう!」とか言われ「いや、別にライブ聞きに来たわけでは…」と思ったとか。
でもいざ自分たちがその立場になったらきっついよな〜。絶対俺らも「今日は来てくれてありがとう!
じゃあ夏色いってみようか〜!」とか言うに違いない、と話していました(笑)
で、北川さんが「ちょうどゆず結成ってその頃だっけ?」という話を始め…
「忘れもしない、あの二人でゆずをやろうって言った日にお前にバージンを奪われ…」
…見事に会場、引きました(笑)潮干狩りか?ってほどに(笑)
岩沢さんも苦笑いでぼりぼりと頭を掻く。否定する気もなし、というカンジ(笑)
で、引きまくったまま気になる木へ(笑)
あれさー、悠仁が「ロストバージン」とかいうと妙に生々しいから会場引くんだろうね(笑)
一瞬想像しちゃうもん(笑)
岩沢さん的には「お前に抱かれてもいい」より「可愛い」って言われてた方が楽しそう(笑)
北「岩沢厚治、妊娠しました!」
岩「三ヶ月です。北川さんの子です」
とか、嬉しそうに言ってたもんなぁ…
仕方ない。私的には悠仁は守備範囲内です(笑)


そして「飛べない鳥」…はぁ。
もう…息が出来ません。
岩沢厚治の一瞬・一瞬の表情にもう…釘付けです。
最高でした。歌声も、表情も…静かに、徐々に盛り上がる第一のサビまでの序章。
そしてやってくる…ブレイクポイント。
一度崩れてしまった所を見ているだけに、心臓がきりきりと痛むのであります。
眩しそうに虚空を見上げながら歌う、その切ない声に、涙が出そうになります。
シャイで言葉少ない岩沢厚治の胸の中の痛みや孤独が、ちらりと垣間見える瞬間。
「本当はもう少し君とここにいたかったんだ…」
きっとそんな言葉は、彼の唇に上ることなく、心の中でもみ消されてしまうんだろうね。
相方の北川悠仁の危なっかしい程の不安定さと対比して、岩沢厚治は強く安定した人間
だと思われがちだけど、誰もが持っているはずの、寂しさや不安…
そんな弱い感情を表現することが、彼はとても下手なだけじゃないだろうか。
それは幼い頃から培ってきたストイックな武道精神の殻が邪魔をしているのかもしれない。
私は彼のすべてを知っているわけではないから単なる想像にすぎないけれど、ゆず結成前
の髪を伸ばしていた頃って、そういった溢れ出る心の声を、弱さを、悲鳴を、全部飲み込んで
彼は淡々と殻に閉じこもる日々をすごしていたんじゃないかな。
何も聞こえない、何も言わない。
親の絶対支配を離れて大人へと成長していく過程での、葛藤。
「こうあるべき」強い自分になりきれない、弱くて不安定な自分。
根が真面目な分、それはかなりのストレスであり自己嫌悪の材料だったことでしょう。
でも、そこで悠仁と手を取り合えたことは、岩沢厚治にとって本当に大きな転機だったに
違いないと私は思うのであります。
ぐらぐらと揺れ動く悠仁を励ましつつ、支えつつ、実は彼は自分自身を取り戻すことが
出来たんじゃないだろうか。
泣きたいときは泣けばいいし、不安で寂しい時は縋り付いてそばにいてって、言っても
恥かしいことなんかじゃない。
子供みたいに素直で傷つきやすい悠仁は、ずっと押し殺していた自分自身の感情の分身
のような気持ちになったりしたのかもしれない。
でもね、悠仁は強い子です。転んでべそべそ泣いているだけじゃない。
立ち上がって、また前を向いて走っていける強さを持っている。
「逃げ」ではないけれど、そういった感情と向き合うことをしなかった自分にはない「強さ」
を持っている悠仁を、彼は心から尊敬しているのかもしれない。

高島の勝手な妄想です(笑)


最後の挨拶では
岩「今日は七草がゆの日です。七草がゆを食べたら僕たちのことを思い出してください」
言った後、自分的にイマイチだったらしく、笑いながら首を傾げていました(笑)
で、悠仁昨日に引き続きそっくり真似をして「今日は七草がゆの日です…」とオウム返し。
それはネタなのか?手抜きなのか?(笑)

今日のお席;アリーナ33列31〜32番
2001.1.12(金) 広島グリーンアリーナ 広島
広島でございます。新幹線で七時間(笑)遠いわ〜、当たり前だけど。
さてさて、今日のお席は悠仁側左サイドから二人をなめるぐらいの位置で、丁度良かった。
もうね、岩沢さんの泣きボクロ側はいただきっ、というカンジでした(笑)
テンション高めで始まったライブですが、岩沢さんの前髪もさして気にならず(馴れっておそろしい)
さくさくと進んでいきます。

そうそう、最近悠仁あのスタジアムのかまぼこでゆずマンを貼ってた、クリーム色だか黄緑色だか
の乳白色のギターを使ってるじゃない?あのギター、私嫌なんだよね〜。
もともとアルビノが苦手で、あの色って生理的に好きじゃない。
白うさぎとか、ラルクのハイドとかすごい苦手なんだ。余談だけど(笑)

今日でライブ残り10本、ということでここからが盛り上がるところです!とノリノリの悠仁。
かまぼこでは、そう悠仁側のため私にケツを向けた悠仁に、岩沢さんがセクシィな視線を投げかけ
「期待して今夜待ってます〜」をモロにくらってしまった(笑)
いや〜っっ、ステキ(笑)そのあといつまでもニヤニヤ歌っている悠仁も、実は毎回あの視線にやられて
いるんじゃないかって思っちゃうぐらい。
名古屋でのヘンな緊張や気負いも抜けて、コンディション最高の二人。
いつものことですが、最高…ガソリンスタンド…

そして今日のMC。やっと出たよ。正月話(笑)
でもね〜、悠仁「いわちゃん」って話しかけておきながら、自分のことしゃべったら終わるんだよ!ひどい…
厚治〜何してたんだ〜
で、悠仁ですが、な〜んと「俺も頑張ってるんだぜ」ということで親にお年玉をあげたそうです!
岩ちゃんのけぞっておぉ〜すごい!と言っていた。
でね、普通だったら…というか自分だったら、子供にお年玉もらったなんて、嬉しくてそのお金つかえない
だろう…と。神棚に上げるなり大事に自分で持つなり…ね、しばらくね。
しかし!さすが北川家の人々。次の日お母様がいないな〜と、思ったら…あれっ?あれっ?
見たことのない時計をしていやがるじゃありませんか(笑)ちょーっとブルーになりつつ、まぁ喜んで使って
いただけるなら…と、思ったら、あれっ?あれっ?パパ、そんなゴルフセット持ってたっけ?みたいな(笑)
見事に父和男にも裏切られた悠仁でした(笑)
そっか、ゴルフセット買えるぐらいって、いくらあげたんだろうね。
で、話は変わって、今日は広島っていうことで…広島は昔郵便貯金ホールというところでライブしたことが
あって…という話になり、悠仁が「ゆうちょホール」というと何がツボだったんだかわからないけど、岩ちゃん
がいつまでも小声で「ゆうちょホール…ゆうちょホール…くくくくっ」と笑ってた。
時々わからないよね、彼のツボ(笑)
で、その当時にちょっと時間があって夢番地(イベンター)の○○さんという人と一緒に自転車で広島市内を
観光して歩いたことがあるらしい。そこで岩沢さん、ちょっとアゴを突き出して○○さんのモノマネ「おこのみ」
の一言。悠仁大爆笑だけど会場は「?」マーク(笑)
で、その自転車観光の時にグリーンアリーナの前も通って、いつかここで出来るといいね、と言っていた事が
叶って嬉しいとのお話でした。
でもう一つ。広島と言えば、そう我らが呼人兄貴の故郷であります。
兄貴に「広島の人ってどんな人ですか?」と聞くと「う〜ん、シャイな人が多いかな」との答えでした。
広島といえば吉田拓郎…ポルグラ…そうね、自分でガツンと行くタイプではないかもね。
でもライブは盛り上がっていきましょう!で、気になる木。

終盤のロックナンバーも超盛り上がり、センチメンタルへ。
ここで高島、すごいことを発見!!
岩沢さんの睫毛が濡れている!なっ…なに?どうしたの?泣いてるの?
しばらく動揺したんだけれど、それは散髪の弊害であるということがわかりました(笑)
今まで額の汗は前髪を濡らし、うっとおしくてぷるぷるしていたんだけど、さえぎるものがないもんで、
汗で睫毛が泣いたように濡れてしまうんだよ。
そして重くなった睫毛を閉じてぷるぷる。
で、汗が目に入るのか、その濡れた睫毛が重いのか、眉をしかめて眩しそうにライトを見つめる視線…
それはまさにセクシービーム!
あれは…壮絶です(笑)
岩沢さんの濡れた睫毛…うくくっ愛しいっっ。
そんな可愛らしい状態での「飛べない鳥」は…ねぇ、想像つくでしょ?
メロメロですわ。
来てよかった…広島。

今回感じたのは、すごくライブ初めてっぽい人が多かったこと。
…そうなの。新しいファンが増えるというのは営業的には嬉しいことなのかもしれないけれど、ちょっと…
ポイントがずれるじゃない?
そうだよね、初めてライブに来た人は、北川悠仁が岩沢厚治がどんな人かもよく知らないし、「鳥」なんかは
「あっ、この曲知ってる。ドラマの歌だよね。これ好き〜」ぐらいの感覚で。

「飛べない鳥」の順がくると、会場中のスタッフ、そしてステージに、すごい緊張感が走るのを感じます。
それだけ大事な曲であり、山場の曲である。
我を忘れて歌の中に溺れていく岩沢厚治を、静かに見守るような、そんな緊張感が私は大好きです。

それをさ。わかんない人はわかんないんだよね(苦笑)
ノリノリでポンポン振ってる人には驚いちゃったよ。ありぁあ、私後ろの席だったら確実に殴るね(笑)
後ろの席が手ばたき隊で、久しぶりに「午前九時〜」の二人だけのシメを手ばたきに邪魔されるのに
遭遇しました。まぁいいよ。まあ、許そう。

でも、アンコール前にハッピーバースディを歌いだしやがって、焦った。やめてよ〜
で、周りの人にも「悠仁が出てきたら一緒に歌いましょう!」とかって言っているから、おばちゃん慌てて
注意しました(笑)
だって〜「いつか」が台無しになるじゃないか〜
はぁ、でも若者の暴走は止まらず…夏色前には「ハッピーバースデイ」が一部で合唱されてしまい…
あっちゃあ〜…と、思ったんだけど、
岩沢さんも気付いて、ちょっとはにかんだような笑みを浮かべながら、悠仁の方を向いて手拍子。
何故はにかんでいるかは、ナゾ。
おい!まさかこれで済ます気じゃないでしょうねぇ!
一昨年の岩沢さんの誕生日にはキッスまで贈った悠仁に、それも人が歌っているのに合わせて
手拍子でおしまい?そりゃーないっしょ(笑)
明日がある、明日があるさ〜。明日こそ頼む!

失意のままに「夏色」
「ワン、ツー」のあとのドラムのキック「ドン・ト゜ン」に合わせて、岩沢さんが首を上下にふる。
で、時々そこにぷるぷるも入るから、短い猫っ毛が鳥のとさかのように立ち上がってしまう(笑)
そういえば夏色へのフリで悠仁が「Tイチ(Tシャツいっちょ)では辛い季節になってきましたが…」
と言った「Tイチ」がまたツボだったらしく、げらげら笑ってたっけなぁ…
で、悠仁がひく〜く、横にスライドする動きがツボな岩沢さんもマネをしてた(笑)よく弾きながら
できるよね〜。

北「いわちゃん、広島はどうよ?」と最後の質問に
岩「た〜のしい♪」ハートマークがつきそうな、可愛い口調…
で、きらきらんとした楽しそうな瞳を悠仁に向ける、そのおこぼれをいただきながら思わず手を
合わせたい気分になった(笑)神々しくて(笑)

今日のお席;アリーナ1階5列19〜20番
2001.1.13(土) 広島グリーンアリーナ 広島
はぁ〜い、二日目終了です。
終わりよければすべてよし(?)楽しいライブでした。
気になったこと。悠仁の道具デスクの上にだるまがちょこんと乗っていたこと。
これは片目しか入っていなかったからきっと福岡で入れるんだろうね。
あと、ヤツはクロムハーツのチョーカーをしていた。それが微妙に似合わない(笑)
誰から貰ったんだよ、それ…

今日のライブはまず前説!昨日岩ちゃんがマネしていた夢番地の○○さんが
登場。にっっ似ている!びっくり(笑)
かなり個性的な人。前説なのに会場爆笑。まるで独演会のよう(笑)
「今日、この会場にいらした方はラッキーです。何故っていうとそれは悠仁くんの
23日最後の…」
会場爆笑
「かっ…かみました23歳最後のライブです!」
で、ラジオ体操に入るときも指さしで「キュー!」←死語(笑)

広島最終日ということで、頭から飛ばしぎみ。そして悠仁の声が出ない(笑)
苦しそうな幸せの扉から始まり…
日だまりにてで決定的に声が出なく(笑)
とどめのように「ガソリンスタンド」の後奏で、ピアニカ間違えました…

終えた後、とっさに右手を目の高さに上げて、岩ちゃんに「ごめん!」をする悠仁。
タンバリンを取りに行く背中が…可哀想な位ヘコんでて…
マイクに手を置いて、どっぷりヘコみこんだため息を一つ。
そして笑顔を作ってMCへ!辛いね、リーダー。
ゆずライブ初めての人!と手を上げさせると結構な人数がいたもので、自己紹介を…
ということになり。
北「紹介します!(夢番地の)○○さんです!」
岩「ここがツボ!携帯電話の電源は、オフ!」
悠仁&会場大爆笑
岩「前説なげぇよな」
北「長いよ〜、あれは絶対自分に酔ってた」
昨日一緒にごはんを食べに行った○○さんは、ライブの感想はほんの二分でずっと
プロレスの話をしていたそうだ(笑)
で、改めて紹介するときも、また○○さんと言う(笑)で、ついマネをする岩ちゃん。
岩「ちゃんと紹介してくれよぉ〜」
北「もう俺が笑いたいがためだけの…」
ここで昨日に続き正月話。
やっと…やっと聞いてくれたよ。
北「岩沢くん、正月は何してました?」
岩「いや、普通っすよ。普通に実家にご挨拶に行ったり…」
北「ご挨拶って…随分他人行儀だな(笑)」
岩「普通に雑煮食ったり」
北「いいですね〜雑煮」
岩「おもちは二つ入ってました」
…それだけ(笑)終わり(笑)
で、昨日と同じ悠仁の親へお年玉事件の話があり…
北「お互い実家へのご挨拶もして、今年もゆず頑張ってまいります」
岩(笑)
北「なんで笑うんだよ、ここ笑うところじゃねぇぞ」
岩 タオルを口に当ててさらに(笑)
…多分悠仁の言いっぷりだと、ゆずがお互いの実家にご挨拶に行ったみたいで、その
自分の、悠仁の姿を想像したらおかしくなっちゃったんじゃないのかな?と私は思ったの
ですが、真意はいかに?

しゃららん…そして続く…サヨナラ…
ここで!ここでついに、待ちに待ったハッピーバースディ!
北「よかったら一緒に歌ってください!」
岩沢さんと向かい合う。
そしてピックを上げた、その瞬間…伊藤さんがハッピーバースディのフレーズを弾き始め…
唖然とする悠仁。
マイクに向き直って、岩沢さんがコンダクターのポーズ。
岩「みなさん、ご唱和ください!」
ハッピバーステ゜ィ ディア 悠仁 ♪
おめでとう!!
うわーっという拍手の中、すんごく上ずった声で一言。
岩「北川くん、北川くん、24歳の抱負は?」
北「いや、頑張りますよ。これ…恥かしい…」
会場の浮かれ気分に反して、ゆずはもう二人ともいっぱいいっぱい(笑)テレまくり(笑)
岩ちゃんなんて、特別祝いの言葉を述べるわけでもなく、ボディランゲージをするわけでもなく…
それでもいっぱいいっぱいで耳まで真っ赤でした(笑)
岩「これ、大変だったんだぞ。お前のいないところで打ち合わせしなくちゃいけないから…」
いや〜ん、オリオンに「あの、悠仁の誕生日イブだから何かしようと思うんだけど…」
なーんて真っ赤になりながら持ちかけたのでしょうか。
かっ可愛い…(笑)
で、その甘ったるい空気から逃げるように、サヨナラバスへ…
サヨナラバスが終わって礼をするときも、まだ耳が真っ赤でした(笑)
もう…照れ屋さんなんだから!

そんな空気を引きずりながら、ライブは進んでいきます。
ますます悠仁のコンディションは最悪(笑)
そして再びMC。
北「今日はハッピーバースディまで歌ってもらって、本当に俺は幸せです…」
と、悠仁が語っている横で、これが…ちょっとうるるんとした瞳で、きゅっと幸せを噛みしめるように
下唇を噛み、こくりと頷く岩沢厚治…
うっ…可愛いじゃねーかっっ。
ごめん、悠仁…本当あなたの相方って可愛いよね(笑)

そろそろ声が本格的に出ない悠仁。
久しぶりに喉に青筋立てて、搾り出すような「心のままに」を聞いた。

今日のこのカンジだったら、久しぶりに健気な「いつか」も聞けるのかな?と思ったら、どっこい…
声は出ていないものの、やはり男らしい「いつか」でした(笑)
うん、悠仁…大人になったんだねぇ…
ちょっとお姉さん寂しいよ。大好きだったえなりかずきくんが声変わりした時と同じようなショック…
                                           ↑わかりづらいって(笑)
あ、悠仁Tシャツが違ってた。
白地に赤+黄みたいな色で女の人がギターを弾いているような柄のTシャツ…めっちゃ気になる。
岩沢さんは相変わらず黒のTBRシャツ
そして夏色に続くMC。
そこで岩沢さんが急にギターをぐるんと背にまわすという奇怪な行動に(笑)
ギターを背に背負いながら(ネックが下)まじめ〜な顔で、腰に手を当てて…
その体勢でうそっこロボットダンスみたいなヘンな動き(笑)
なっ…何してんのよ、岩ちゃん…
で、夏色始まる前になんと悠仁ガウンを着用!
黒字に金で表が「虎」背中が「龍」という、こてこての…
おいおい、今回はシンプルなライブにするんじゃなかったんかい?
でもすっごく盛り上がりました。夏色。
ここ最近で一番熱かったかも。

うん、色々あったけど、念願の「北川悠仁を祝う岩沢厚治」が見れたから、よしとしようかな。

そう言えば昨日なんだけど、MCでまた「毛」の話題になり、岩沢さんが得意の
「いや、ボウボウっすよ」
と両脇、そして下(笑)にボウボウのポーズ。
北「パイ毛もすごいっすよ」
岩「そうそう」
胸にもボウボウのポーズ(笑)
北「最近はパイ毛でバストが測れるぐらいっすからね」
で、岩沢くん、胸にメジャーを当てるポーズ
岩「あら、ちょっと増えたわ」

これがナイスだったことを忘れていたので追記します(笑)


今日のお席;アリーナ1階13列66〜67番
2001.1.20(土) グランディ21 宮城

幸せの扉で幕が落ちた瞬間から、二人の気合が違っていた。

何事だろう…と、その勢いに飲み込まれるまま「少年」へ…
そして「かまぼこ」
例の場所で、ようやく二人が顔を合わせる。
北「期待して、今夜…(笑)…まっててね〜」
岩「期待して、今夜まってます〜」
岩ちゃんが、リズムに合わせてタン、タン、と片足を踏み鳴らすのがツボだったのか、
悠仁笑み崩れ…ここで、ようやくほっと一息。

その理由。MCにて判明。

そうなんです。ゆずは仙台にトラウマがあるのです。忘れてたよ。
仙台での始めてのライブは「路上サーキット」
この時は繁華街の真ん中で演る予定だったんだけど、予想以上に人が集まってしまい、
バスにて駅裏のサンプラザというホールの前にお客さんごと移動してのライブと相成った。
場所的には駅を挟んでそんなに離れてない場所なのに、悠仁が
「え〜あれはバスで40分ぐらい離れた遠いところまでわざわざ来てくれて…」
ちょっと会場から「そんな離れてるか?」という声が。
でもめげずくじけず「え〜小一時間もかかる遠いところまで一千人ぐらいの人が移動してくれて…」
と言い張る悠仁でした(笑)
「小一時間(笑)」
笑う岩沢さん。確かにあまり使わないかも(笑)
そして…悪夢の昇心旅行。
2Daysライブハウスだったんだけど、その一日目に事件は起こりました。
北「あの時は、ぶっちゃけた話、ライブ失敗しちゃって…MCなんかも、おっそろしいぐらい引いてね…」
そう。失敗したのです…ライブ終了時に「ふざけんな」「金返せ」コールが巻き起こり、急きょ一曲
追加して歌い…
という大混乱があったのでありました(今じゃ信じられないだろうけど)
普通、そんな次の日は逃げたくなるじゃない?二人は朝まで何を語り合ったんだろうね。
次の日は曲順もがらっと変え、一曲目の「てっぺん」から戦いの姿勢だった。

その日から…「仙台」というキーワードは彼らの中で「中途半端には出来ない」という、多大なる緊張感と
戦いの姿勢で臨む舞台となっているのであります。
考えてみれば私のゆず史上三本の指に入るベストライブは「サクラサク」の仙台でした。
今でも思い出す…あの、熱気と興奮。挑んでくる二人に、答えるオーディエンス…
「絶対負けない」「絶対いいライブにする」
その時も、悠仁はその言葉を噛みしめるようにくり返していたのを憶えています。

あれからもう、いくつのライブをこなしてきたのか…。
各種チャートの一位を独占し、ライブ会場のキャパシティーも数倍となり押しも押されぬトップアーティストと
なった現在。
だけど今夜も、北川悠仁はあの頃とまったく同じように「絶対負けない」「絶対いいライブにする」
と心の中でくり返しているのでしょう。
ゆずがゆずたる所以であり、私たちが魅せられてやまない、彼らのスタンスそのものが爆発したライブ
だったんです。

素晴らしいコンディション、気迫でした。
今日ばかりは悠仁に脱帽。
本当にいい子です。悠仁は。
最近はめっきり男っぽく…そして、歌も上手くなった彼ですが、この日ばかりは「無心」で歌ってた。
身体中の「力」を「思い」を搾り出すように歌う、その姿。
久しぶりに見た気がする。
「心のままに」そして「いつか」
不器用すぎる、その純粋さ脆さ、そして強さに、心打たれる…そんな北川悠仁の歌は、やはり
「歌うこと」さえ忘れたように、無心に搾り出すように叫ぶ、そんな姿が似合います。
いつまでも、そんな悠仁であってほしい…心から願います。

そうそう。グランディは実は東北各地からバスツアーが出ていて、あっちこっちから旅をしてくる人たち
が沢山います。
悠仁は、カンペを見ながら「○○から来たみんな、元気か〜?」
と、言ってくれました。
これも福島のローカル音楽番組に出たときに、地元にゆずが来てくれない福島人が仙台とかで
「仙台のみんな元気か〜?」と言われると寂しい気持ちになる…という一言がきっかけで、
昨年の秋(音)楽旅行から「福島のみんな元気か〜?」と言ってくれたのがきっかけ。
ちゃんと憶えててくれたんだね。
やはり地元「郡山のみんな元気か〜?」と言ってくれたときは、めちゃ嬉しかった。

今日のお席;アリーナ44列34〜35番
2001.1.21(日) グラインディ21 宮城
昨日が「北川悠仁祭り」なら、本日は確実に「岩沢厚治祭り」でしょう。
どーしちゃったの?というぐらいハイテンションな岩沢さんでありました(笑)
おりしも席は岩沢厚治の真正面5列目…燃えましたよ〜。

何かが壊れ始めたのは「かまぼこ」
何故か阿波踊りのように両手をよいよいと合わせて拍手を仰ぐ岩沢さん(笑)
北「期待して、今夜まっててね〜」
岩「期待して、今夜…今夜はダメっ」
…悠仁も会場も大爆笑。
拒否したの、はじめてじゃない?危険日なの?メモしておかなくちゃ…(笑)

岩沢厚治の格好良くて可愛いところというのは、語り始めると一週間はかかってしまいそうな
ぐらい浮かぶんだけど(笑)今日は新たに一つ発見。
シルエットがむちゃくちゃかっちょいい!
仮面ライター前の暗転したステージで、ギターを抱え、右手にはハープ。
じっと自分の世界に入り込みながら、俯くその姿…
いや〜、マジかっちょいい…
上半身が厭味にならない程度の逆三で、細い腰へと続くライン。
目で追えばギターのボディへと流れる…
ネックを握る、長くて綺麗な指先。
程好い筋肉のついた腕から、男らしく張り出した肩、胸筋。
あの大きくて綺麗な瞳や、愛くるしい表情がない分、その影はどこまでも男らしくストイックなので
あります。
はぁ〜…ため息。ステキすぎるよ、あなた…
でも曲中でユリッペと絡んで演奏するとき、思いっきり頭をごちん、とぶつけて、いってぇ〜と、
頭を押さえていた、キュートな岩沢さんも大好きです(笑)

昨日は広島での失敗を引きずった悠仁と、手元の危うい岩沢さんで、なんともはらはらな
ガソリンスタンドだったんだけど、今日は綺麗にキマりました。
あぁ…これも…あと数回しか聞けないんだ、と思うと、余計に涙が出てしまいます。

そして本日のMC。
北「こう言うといやらしく聞こえるかもしれないけれど、僕ら本当に仙台大好きっこなんですよ〜」
なつっこい笑みを浮かべる悠仁。
そう、例のトラウマ事件の後は、本当に…仙台がっていうより、ゆずの気合勝ちだと思うんだけど
本当に毎回いいライブが出来ている。
北「もう、あの失敗した後からは、仙台うなぎのぼり!」
うなぎのぼり!で右手を指差しにしてサタデーナイトフィーバーポーズ(笑)
嬉しそうに二人で「うなぎのぼり!」を連発。
岩「今日はこれを一つ覚えて帰るといいっすね」←うれしそう

そしてちょっと昨日ライブ後のお話。
北「昨日ライブ後に、二人で一緒にシャワー浴びてね…」
会場爆笑。ピックを持った手で、ぽりぽり頭をかきながら…
岩「一緒にシャワーって…あの〜かなり語弊が生じるんですけど」
北「一緒にレッツ・バスロマンしたじゃないですか」
岩「爆笑」
その後もフーミンだ、おっ風呂っでスキンケア〜♪だと、二人だけで盛り上がるゆず(笑)
あまりに面白かったのか、笑いすぎてガツンとハープホルダーに唇をぶつける岩沢さん。
何気ない顔をしようとしたけど、やっぱり痛くて口を押さえていました(笑)
悠仁大爆笑。
結論は「ま、わかる人だけわかってくれればいいですから」
あ〜そうかい(笑)どこまでいっても自己完結なゆず(笑)

仙台が大好きな理由の一つに「牛タン」があります。
悠仁曰く「東京の牛タンは一度食えばもういいかな?っていうカンジなんだけど、仙台の
牛タンは違う!!」
で、今日の晩飯は「牛タン」宣言が飛び出しました(笑)
北「ちなみに昨日の晩飯も牛タンでした」
岩「もっと言えばその前の日も牛タンだった(笑)」
北「こうね、地方にくるとイベンターの方が気をつかってくれて、今日は和食、明日は洋食です、
とかって色々連れてってくれワケですよ」
岩「重ならないように、ローテーションしてね」
北「でも、そんな気遣いはいらない。俺は牛タンが食いたい!
なんかね、憧れてたんですよ、三日間牛タンって。だから、今日の晩飯は牛タン!!」
岩「(笑)…じゃあ、俺も牛タン」
つき合ってくれるのかい(笑)でも「…じゃあ俺も」という岩ちゃんが妙に可愛かった。
よかったね、悠仁(笑)
続く「気になる木」も岩沢さん「今日の晩飯は牛タン弁当だよっ♪」と一声でした(笑)
どうして弁当なんだ?とちょっと思ったら、本日お帰りだったのね。
仙台の牛タン弁当は紐をぷしゅっと引っ張ると暖かくなるヤツです。
ああいうの、ゆずは嬉しいんだろうなぁ…はしゃぎっぷりが目に浮かぶ(笑)

続くシャラランでは、悠仁がオリオンを紹介するときに、ヒデキをいつものように
「カプチーノを煎れてくれる…」と紹介した後、「将来はブラジルに渡って豆を育てるという夢の
ある豆王子です」と追加。
速攻で否定するヒデキに岩ちゃんとユリッペは爆笑しながら「いよっ!豆王子〜!」と声援を
送っていました(笑)
曲が終わって「ハイっ」で締めるまでの数秒を何故かナナメに身体を傾ける悠仁が面白かった
らしく、岩ちゃんもナナメってました(笑)そして後ろを向いてユリッペにも「ナナメ、ナナメ」と指示。
…何かい?ユリッペは最近岩沢さんの奴隷なのかい?(笑)
吉井亮に続く奴隷二号百合光平…悪い男ね。岩沢厚治(笑)

本当〜に、今日のライブは二人とも楽しそうだった。
「始まりの場所」でハープくわえて投げ捨てる時も、首をぷるぷるさせちゃって
獅子舞みたいだった(笑)

最高の「飛べない鳥」を聞かせてくれた岩沢さんは、もう頬も耳もピンクで。
首までピンクだった(笑)
どうしてあんなベビーピンクになっちゃうんだろうね。
男・岩沢厚治が(笑)

そして、オリオンとともに礼をした後、ぐわっと悠仁に手を上げられて、全開になったお腹。
いやん♪と思いつつ、つい拝んだら…。
黒でした(笑)
いや〜、岩沢厚治の生パンツが見れるとは。
ビバ!仙台!(笑)

アンコール入っても、ハイテンションは続き…
「夏色」では悠仁に「こうちゃん♪」と呼ばれて敬礼してました(笑)
そうそう、夏色のOPで、悠仁の「ワン、ツー」に合わせて、
「ワン」右手で1の指
「ツー」右手で2の指「−ぅ」左手で2の指
というのをオリオンが流行らせようとしているので、乗ってあげましょう(笑)


今日のお席;アリーナ5列49〜50番
2001.1.27(土) 神戸ワールド記念ホール 兵庫
…今日ほど早くライブが終わってほしいと思ったことはありません。
辛かった…

出だしはね、普通だったんですよ。で、神戸。とても男性陣が元気で、悠仁が「神戸は二年ぶり」という
話をすると、大きな野太い声で「おかえり!」ゆず大ウケ(笑)
かまぼこでも、悠仁が「期待して〜」と歌っているとき、何故か片足をフラミンゴのように折って上げて
下ろして…を、繰り返し、悠仁を笑わせていました。そしてシメは小さな声で「ただいま」←めちゃ可愛い。

異変は前半最大の難関「ガソリンスタンド」で起こりました…
快調にギター、ハープ、ピアニカが前奏を刻む…岩沢さんがギターのボディを指で打つ瞬間、悠仁が
ピアニカ最後の音を外して…つられて岩沢さん、全然違うキーで歌いだしてしまい…驚いちゃった。
でも、苦しげながらなんとか軌道修正しつつ、果てしなく危ういバランスで歌いきった。
聞いている私が全身冷や汗をかくぐらい危うかった…

そんなんだから、もちろんMCも弾むワケはなく。
東京は大雪で大変だ、という話題から。悠仁の姉、幸子とさっき電話をしたら16cmも雪が積もっている
そうで。へぇ〜、と驚く岩沢さん。ラッキーだったね、積もる前に出てきて…と話しつつ、
北「16cm、羽賀ケンジぐらいですね」
岩「…」
ー会場も意味がわからないのか、わかっても引いているのか、水を打ったように、シーン(笑)ー
岩「申し訳ない…」
頭の上に両手を合わせて謝る(笑)
岩「すまなかった…」
北「本当にすいません(笑)」

ちょっとかなり苦しくなってきた悠仁(笑)、苦し紛れの「ゆずの見分け方」
お父さんの髪型話…も、焦ってしゃべってるから、そこそこのウケのみ。
そして、岩沢さんの泣きボクロ話。
「どうして岩沢厚治の泣きボクロが日増しに大きくなっているか」
新幹線で隣どおしに座って、可愛い顔で岩ちゃんが寝ていると、ついその泣きボクロをこう…
微妙な指の動き(笑)
岩「お前、それ思いっきりテケテケって…(笑)」
北「テケテケ テケテケ〜♪」
岩「テケテケ テケテケ〜♪」
テケテケテッテーテ テケテケ〜♪
二人だけで楽しそうに歌う(笑)またしても置いていかれる会場(笑)
どうして君たちの年で、11PMなのかな?(笑)

そして続くシャララン…に、入る前のセッティング時の出来事。
岩沢厚治、タオルで顔を拭きつつ…今日はすごく鼻を気にしている。
しばらく躊躇した後、おもむろに振り返って、とことことジーコの所へ。
ここはね、マイク通してないから声は聞こえないんだけど、身振りと唇の動きではっきり聞き取れて
しまった高島です。
岩(半笑い、半ベソの表情でタオルを顔に当てたままジーコに『こっちの鼻が…』とうったえる)
ジーコ(『えっ?』自分の右の鼻を指差しながら心配そうに眉を寄せる『止まらないの?』)
岩(苦笑しつつ、こくりと頷く)
ジーコ『大丈夫?』
岩(告白したことで、ちょっとほっとしたのか笑って頷く)

ここで悠仁がしゃべり始め…岩沢さんはマイクに戻る。
ジーコ、すぐにステージソデのスタッフを呼ぶ。
そして岩沢さんの不調を伝え、何事もなかったように「シャララン」へ…
その時点でぐしゅぐしゅだった岩ちゃんに、ジーコはずーっと後ろから、「頑張れ、頑張れ!」
…って、声をかけてたの(涙)
なんて優しい…っていうか、本番なんですけど(笑)
肉眼で見える人しか気付かないけど、見える人には何事?ってカンジだよね…
でも、岩ちゃん笑顔で頑張ってたよ…
サヨナラバスのハープもかなり苦しそうだったけど頑張った。
演奏中はタオルを手に取れないから、右手で何度も鼻をぐしってやるの。小学生みたいに。
でも、彼はプロ。笑顔でちゃんと「さーようならー」でカニカニするところもいつものように軽やかに
ジャンプしておりました。
うっ、うっ…私は手にしたハンカチで、その流れる鼻水を拭ってやりたかったよ…

その後もハナは止まらず、曲が終わるとタオルで押さえ…。
嫌〜な汗だくで、もう髪もびしょびしょ。そしてかなり苦しいから涙目。
その涙目がきらきらとライトを反射して眩しいのなんのって。可哀想なのに可愛い…
どうしたらいいんだ、私(笑)

マメにタオルかえてくれてたんだろうけど、男・岩沢、細かいことは気にせず、ハナを拭いたタオルで
頭までごしごしといつものように拭いていて…それは…ちょっと…(笑)
男らしいっちゅーか…(笑)

…笑い事じゃなく絶不調でありました。
心のままにではコード間違う…飛べない鳥も歌いだしが鼻声…
嗚呼、青春…も、息継ぎが出来なくて、ハープから口を放しては水に潜るように吹いていました。

崩れてはいけない人が崩れたとき…その時、初めて真のチームワークというものが発揮されるの
ではないでしょうか。
岩沢厚治はゆずの「要」であり「根っこ」であり、絶対に崩れてはいけない存在。
今日は本当にオリオンに感謝です。
岩沢厚治は何故、真っ先にジーコに不調をうったえたのか…
悠仁はフロントでライブを引っ張っていかなければいけない人。余計な気を使わせてはライブ自体が
ダメになる。そして代々木で涙した時のように、岩沢厚治にとって精神面ではぎゅっと支えてくれる存在
だったとしても、サウンド面では…ね。
北川悠仁という人は天性のボーカリストだと私は思います。
マルチプレイヤーたる必要性は全然ないし、誰もそんなこと彼に望んじゃいないでしょう。
本来だったらバンマスに伝えるのが一番なんだろうけど、伊藤さんの所まで行ったら目立つし、キーボード
隊は身動きがつかない。やはり自分に一番近い…そして一番付き合いの長いジーコに頼るというのが
自然な流れか…。
私が嬉しく思うのは、自分の不調を不調のままにステージそのもののテンションを落としてしまうんじゃなく
きちんと伝える岩沢厚治のプロ意識です。

今日のオリオンは、本当に頼もしかった。悠仁も風邪ぎみでけしてベストコンディションではない中、なんとか
無事にラストまでこぎつけられたのはオリオンのおかげです。ありがとう。

夏色の二番の歌い出しが歌えなかった岩ちゃんのために、アドリブでソロっぽくフェイクを入れて目立たない
ようにくれたジーコ。
↑注:後のインタビューで、実はジーコがいきなりドラムアレンジを変えてきたから
   動揺して岩沢さんが歌い出せなかったことが判明(爆)フォローじゃなくて邪魔してんじゃねーか(笑)


午前九時〜では、オリオン全員で本気で「ラララ〜♪」を歌ってくれた。
いつもより低く男っぽい午前九時に、私はありがたくて涙が出そうになりました。

最後に挨拶をする岩沢さんの鼻は真っ赤。頬もかなりピンク。そして汗だく。
北「相方、岩沢厚治!」
紹介されても、声無く両手を拳にして上げるのみ。
岩「…今日、朝起きて…外は雪だし行きたくないな、と正直思ったんですが、来てよかったです。神戸。
ありがとう」
うん、本当に正直なお言葉だ(涙)
涙目でうるうると光を反射する瞳にうっとりとしながら、汗だかハナだかわからないぐちゃぐちゃの右手は
しっかり悠仁とつながれていたのでありました(笑)

今日のお席;アリーナ14列35〜36番
2001.1.28(日) 神戸ワールド記念ホール 兵庫
完全復活。
そうなのよ。鼻の風邪って薬飲むと一発なんだよね。
花粉症持ちの高島はよく知っています。そして…その薬は強すぎて、飲んだはいいけど完璧に
ドーピングハイ状態に陥ることも(笑)
きちんと昨夜お手入れして寝たのだか、お鼻は赤くなってはおらず岩沢厚治、今日も男前です(笑)
昨日の不調ライブのリベンジ。こういう状態には、本気で熱くなるゆず。
でもあくまでドーピングハイのテンションなので、どこかおかしい楽しいステージでした(笑)
非常にレア。
今日見れた人は幸せだね。そして、今日しか見ない人は不幸かも(笑)
ゆずって本当はもうちょっと違うんだよ〜(笑)

「幸せの扉」で岩沢さんの鼻を確認しようと双眼鏡を覗けば、悠仁のあまりの髪型に驚いて「うおっ」と
目を反らしてしまった(笑)
昨日も直前まで寝ていたのか、真ん中わけパックリだったけど、今日は二・八ぐらいにパックリわれて
八の髪がくるんとまとまっちゃってなんとも言えない髪型になっている(笑)
クセ毛の人って、ああなるんだよね。可哀想(笑)

どこか妙なハイテンションのままライブは進んでいきます。
かまぼこは
北「期待して、今夜待っててね〜」←可愛らしく
岩「期待して、今夜待ってるぜ〜」←格好よく(笑)
おぉ、ひっさしぶりにかっこいいバージョンだ…と、思ったら、シメも久しぶりに
岩「セクスィ〜!」
でした(笑)

昨日は帰ってひたすら寝たのかと思ったら、ちゃんと美味しい神戸牛を食されたようで、よかった。よかった。
北「どうして神戸牛って、あんなに美味いんだろうな」
岩「美味いっすね〜」
北「美味いって言うか…ジューシィ?」
岩「ジューシィー」
二人、ジューシィー・セクシィーで盛り上がる(笑)
なぜか岩沢さん、自らボインポーズで(笑)

で…気になる木へ…
岩(ちょっと足元を見つつ)
 「今日は、ここ、神戸ワールド記念ホールで…」
北(それを目ざとく見つけて)
 「大丈夫ですか?今、カンペ見ませんでした?」
岩「いや、ぜんっぜん見てないっすよ(笑)」
北「(笑)」
岩「カンペなんてないですよ。 そこにはステージがあるだけさ」
会場大爆笑
北「うわ、かっこいい〜!抱いて欲しい!(笑)」
で、気を取り直して…
岩「では、神戸ワールド記念ホールで…」←巻き舌で(笑)
北「いや、全然発音悪いっすよ(笑)」
岩「そうっすか?」
北「全然伝わってないっすよ」
長いMC(笑)
そしてハープのド〜レ〜ミ〜に会せて悠仁が身体を前後する動きにウケつつ、自分も真似して
みる岩ちゃん、そして…なんだかとんでもないコードが(笑)
悠仁、絵に描いたようにスッテンとコケて、背中丸出し(笑)
もう…笑うしかない(笑)
悠仁、爆笑しながらよろよろと立ち上がる。
北「がっ…岩ちゃん?」
岩(すごーく、マジ顔で)
 「これがライブっていうもんですよ」←強気でごまかす
イエ〜イ!異様に盛り上がる会場(笑)
北「びっくりした〜、俺、気分はビジーフォーだった(笑)」
グッチ裕三ばりのすばらしいコケだったよ、悠仁(笑)
そして、二度目の気を取り直して…
で、これも失敗(笑)
北「大爆笑」
岩(両手をぶんぶんしながら)
 「今のは記憶から消去してください!!」
やったら長〜く、楽しい気になる木でした(笑)

そして続くシャララン。昨日の不調は微塵も見せず、妙なハイテンション。
岩沢さんはヘンなガニマタのステップを考案したらしく、またユリッペに同じことさせてました(笑)
今日の岩沢厚治は、本当おかしい(笑)
ちょっと膝を折って、上半身は固定したままハトのように頭をこっこっこっ…って動かしながら
歩いてたり(笑)
スカートを広げてちょこんと挨拶する真似を悠仁が気付くまでしつこく何度も何度もやってみたり(笑)
↑もちろん、北「ん〜可愛い!」と誉め言葉。とっても嬉しそうな岩沢さん(笑)

薬の副作用?
鼻の薬というのは身体中の水分を飛ばすので、今日は汗もかかず、喉が乾くだろうに水分も
控え目でとっても良い子の岩沢厚治でした。ここで水を飲むとまた鼻水が止まらなくなるんだよね〜
喉には悪そうだ。

夏色の時はワン・ツーで四歩前、ワン・ツーで四歩後ろ、というのを延々繰り返していた(笑)
同じく夏色で、昨日「もういっちょ行く〜?」の前にウワーっとかき回した後、遠心力のなくなった
コマのようにくるくる…と円を描いてよろよろと座り込む…というのが
(高島的には「くるくる・きゅー」と呼んでいる(笑))
一部前の席の子達にきゃあきゃあモンの好評だったので(もちろん高島も(笑))
同じくしようかな〜と、思ったのだかぺたりと膝を内側にくっつけて外に足を開くという女子高生
座りをしてみたら、見事に立ち上がれず「この長〜い長い♪」に間に合わなかった(笑)

北「相方、岩沢厚治〜!」
には
岩「うー!」←両手を上げる(笑)
岩「僕たちは横浜出身なのですが、横浜という町は港町で、ここ神戸も港町で、ちょっと似ている
ところがあるな、と思います。こっちの港町もいいな、と思いました。また来ます、神戸。ありがとう」
…でした(笑)
悠仁もまたまねっこで
北「僕たちは横浜出身なのですが…」
本気で岩沢さん恥かしそう(笑)可愛い(笑)

最後の、いち・にー・さん・ダー!の前に、
猪木、猪木、という手拍子が起こると、めちゃくちゃ悠仁嬉しかったらしく、顔をくちゃくちゃにして
笑っていました。ああいう顔を見ると幸せな気分になるよね〜。
岩沢さんの鼻の風邪はなんとか薬で押さえられそうだけど、悠仁の喉の風邪は…辛そうだなぁ。
かっさかさの、枯葉みたいな声で、でもそんな声が心に染みる、トビラ…

…残りあと二枚!!

今日のお席;Jブロック11列5〜6番
2001.1.30(火) 大阪城ホール 大阪
2001.1.31(水) 大阪城ホール 大阪
2001.2.3(土) マリンメッセ福岡 福岡
今日は、非常に時間が立つのが早かった…
どうして終わってほしくないと思う時間ほど、早く過ぎ去ってしまうのだろう…

今日は「節分」…と、いうことで「年男・悠仁は豆をまくのか?」という疑問を胸に抱いて臨んだライブ
ですが、さすがにまきはしませんでした(笑)
ただ、岩ちゃんが何度か触れていた。←季節行事にうるさい男

本日の「かまぼこ」
岩沢さん、なんとセリフでした。歌にのせてじゃなく。
岩「期待して…、今夜まってるぜ」
↑超男前(笑)
そして、ラストに一言「豆まき!」嬉しかったよ、妙に(笑)
呼人さんはホテルの部屋で一人豆まきしたそうだ。
ゆずもしたのかな?悠仁、岩ちゃんの部屋まで出張してそうだよね。
やっぱり年男がまかなきゃ。
聞きたい…岩沢厚治、美声の「鬼はそと!福はうち!」
ゆずでハモって「鬼はそと!福はうち!」←想像しただけで本当に福を招きそう(笑)

本日のMCは、まず「飛行機」
北「今日、朝飛行機で来たんですけど、最近こわいですね。飛行機」
岩「あ〜、こわいっすね」
北「俺って、乗り物に乗ると、ほら。すぐにあれなタイプですけど…」
岩「あれって(笑)」
北「こう…岩ちゃんの逞しい肩に寄りかかって眠ってしまいがちなんですよ」
↑ラブラブ度をアピール(笑)
岩「(笑)」
北「岩ちゃんの肩は逞しくて、むちっとしてて、がちっとしてて、噛むとちょっとしょっぱい…」
(確かこんなカンジ↑ちょっと記憶曖昧です(笑))
岩「はははは…(客席に向けて)笑っとけ、笑っとけ…」
で、飛行機話はまだ続く。
北「ちょっと起きてお小水をですね…」
岩「お小水←(大ウケ)」
北「よく身体検査とかで言いましたよね『お小水』」
岩「大爆笑」
北「で、お小水をしに行ったんですが、飛行機のトイレに入ったことがある人はわかると思う
んですけど、どうして飛行機って、ああなんですかね」
両手を下にクワガタのように開いて「ボシュッ」と閉じるマネをする悠仁。
北「あれ、ビックリしますよね」
岩「大爆笑」
笑う岩沢さんに「ボシュッ」のマネを客にケツを向けて見せる悠仁(笑)
ゆずだけが楽しい瞬間(笑)
岩「いや〜、ビックリしますよねぇ。うわぁ、みたいな…」
「うわぁ」の瞬間超ビックリして泣きそうな顔で二三歩後ずさりする岩ちゃん。
悠仁も同じく「うわぁ」で、泣きそうになりながら後ずさり(笑)
北「あれ、ボシュッとなった後って、どうなっちゃうんですかね?あれ…まさかそのまま下に…」
岩「(笑)…どうなっちゃうんですかね〜、いや〜、そのまま下ってことはないでしょ」
北「嫌ですよね〜、たまたま下にいた人。『あら、季節はずれの蝉だわ…』みたいな」
岩「蝉…(大爆笑)」
ウケたのが嬉しく「蝉」をくり返す悠仁(笑)
そして今日のMCは長い(笑)
21世紀初の福岡ということで、福岡初上陸話。
北「岩沢くん、初めての福岡っておぼえてます?」
岩「おぼえてますよ。あれは…え〜っと…」
北「忘れてるんじゃないですか(笑)」
岩「いや、忘れてるんじゃなくて、名前が出てこない」←それを「忘れる」と言うんだよ(笑)
岩「岩田屋さん?」
北「いや、その前に、天神…イズム?イムズ?どっち?」
会場から「イムズ〜!」の声。
そう。天神イムズが正解のよう。で、翌日?が岩田屋さんでのライブ。
ここでかの有名なソフィア事件のお話を一つ。
(ゆずライブ前にソフィアのラジオ公録があり、その夜ゆず二人でホテルの近くのコンビニに行ったら
ソフィアファンの娘たちに「あんたたち、今日良かったよ」とナメきったありがたい声援を受けた事件)
…なが〜い、MC。そして気になる木。
「今日は豆まきの日だよ♪」

そして続くシャララン。
悠仁がいつものとおりオリオンを紹介。順調にバンマス伊藤までやってきて…
北「血液型、B型!…あ、間違った」
その瞬間、岩沢厚治+オリオンが、それぞれの楽器で不協和音を奏でながら見事なドリフゴケ(笑)
いや、見事なチームワーク(笑)
すごい嬉しかった(笑)

そして、本日のメインはやはり岩沢厚治のバラードでしょう。
この三ヶ月間で熟成され、一言では表現出来ない雰囲気を醸し出す至宝のバラード達。
岩沢厚治の声は滴り落ちるほどの艶をまとい、呼吸することすら忘れてしまう三時間
だった。
あぁ、あの声を、なんと言い表せば伝えることが出来るんだろう。
今にも何かがあふれ落ちててしまいそうな、胸がきりきりする焦燥感。
それでいて、そのまま満たされて溺れてしまいたくなるような、陶酔感。
まさに、「艶」ですね。

世の中では「平成の歌姫」とか言ってウタダだクラキだコヤナギユキだ…などと持て囃されて
いますが、確かにそこそこ歌は上手いかもしれないけれど、彼女たちに岩沢さんほどの「艶」
があるか?
いや、ない。←即答
でもまたここで「岩沢厚治は平成の歌姫」とか言うとみんなにバカにされるので(笑)
彼になんという称号を与えたらいいんだ(悩)
「平成の歌王子」って、全然かっちょよくないよね(涙)
う〜ん…
でもいいか。
あの赤ブルゾンの厚治姫は高島のモノだから、トビラの歌姫岩沢厚治ということで(笑)

今日のアンコール。
北「岩ちゃん、今日のライブはどうでした?」
岩「…きもちいい…」←囁くような声で(笑)
壊れました(笑)もう元のカタチには戻れません…

今日のお席;スタンドAブロック12列81番
2001.2.4(日) マリンメッセ福岡 福岡
ファイナルです。
…ファイナル。言葉が見つかりません。今日は、特別な日です。
私にとって、ゆずにとって、福岡マリンメッセに集合したすべての人にとって。

最後は思いっきり楽しみたい!という気持ち、
これで終わってしまうなら、しっかり胸に焼き付けておかなくちゃ、という気持ち、
今日はスペシャの生放送がある…ということで、後でビデオが見れる…という安心感。
そして、そのカメラがゆずの集中力を邪魔しやしないか…という不安感。
色々な、色々な気持ちが胸を交差しましたが…キャンディーズが流れ出した瞬間、
綺麗さっぱり、そんな思いは飛んでいってしまいました。
うん。純粋に、単純に、ゆずと、この特別な空間を共に出来ればそれでいいや。

隣が空席のため、思いっきりラジオ体操。
狭くて腕も伸ばせない会場とか、沢山あったな…なんて思い出しながら、力一杯体操。
そして、オープニング。
スクリーンに背伸びして手をのばすアリーナ前列の人。
あぁ、あの位置になった時って小さい紙で「皆様へのお願い」って演出を妨げないように
って注意書きの紙を貰ったっけ。福岡では配ってないのかな?浮かれすぎだよ、君たち…
スクリーンの裏にゆずが入り、今日も悠仁、なにか叫んでおります。
跳ねてます、元気だなあ(笑)
そして、幕は落ちて「幸せの扉」
悠仁…噛んだ!やっぱラストだし…カメラ気にしているのかな?
ここで崩れると後が辛い。なんとか持ち直してくれ〜と、祈りつつ…
私自身あまり曲中余計なことするの好きじゃないんだけど、今日は飛びました。最後だし。
なんかそんな雰囲気で、そんな気分だった。隣の岡中ジャージと飛んだよ(笑)
続く「少年」。
北「心にきめて〜るぅ〜♪」
アドリブかます余裕があるなら大丈夫そうだ、とほっと一安心。続くかまぼこもノリノリ(笑)
テレビ入ってるからね。あんまりラブラブなことすると一般人に引かれるぞ…と思ったら
ノーマルバージョンだったね。←期待して今夜待ってる時点でノーマルではない(笑)
そして、前半最大の山、二大バラード…
「ダーリン」は本当に…時の流れが止まる。永遠にこの空間に身を委ねていたくなる心地よさ。
二人の声が、絡みあい、溶け合い、一つになって、すぅっと消えていく。
ゆずがゆずたる所以だよね。どうして二人の声は、こんなに綺麗に一つになるんだろう…
そして難関「ガソリンスタンド」今日は…完璧だった。
いつも危うさを内包した難しい曲。手元が気になれば歌が疎かに、歌に浸れば手元があやしくなる
という、なんとも…難しい。そして一度崩したら、取り返しがつかないっていうのも、このバラードの
特徴かもしれないね。
でも、そんな極限の曲だからこそ…。
岩沢さんの、泣いているんじゃないかと思うほどの切ない声。
そこにそっと重なる悠仁の掠れた声が、また一層の切なさと優しさを添えるのであります。
キリキリと心臓が軋む、一曲。
「だけども僕はいつも君がここに居るから、こうしてなんとかやっていける気がしてんだ」
このフレーズ。そっと包んでくれる悠仁の声が、すごく暖かくて。
包まれて初めて自分が凍えていることに気付いたような気持ちになる。
MCは…やはりテレビが入っているから緊張ぎみなのか、二人とも一瞬黙っちゃったりして(笑)
内容は昨日の話+αだったので、これはスカパーのビデオでもご覧くださいまし。
でも、岩沢さんのモデルウォークはよかったね(笑)おしりがプリティ(笑)

「サヨナラバス」あのカニカニって、いつ始まったんだっけ?
今日は岩ちゃん、指が三・一でした。何故?(笑)
ユリッペが岩沢厚治の奴隷のように言うことを聞かされている姿が涙を誘います(笑)
何の時だっけ?最近のライブだったんだけど、岩ちゃんが膝を落とすと、向かい合ってユリッペは
片膝をついてかしずくように弾き始め、そのユリッペのベースに、猫が爪とぎするみたいに両手で
ジャランジャランしちゃう…っていうシーンがあったのよ←しかも悪戯っぽい笑顔で!
羨ましい…奴隷だとしても(笑)

「ねぇ」
この曲は高島にとって特別な曲です。
高島の仕事は激務です。本当に血を吐きそうなぐらい精神的にきつい時期もあった。
ちょうどゆずのオールナイトが終了し、トビラツアーが始まるか…始まらないかぐらいの時期が一番
キツかった気がします。そんな時…悠仁の心の痛みを搾り出すように歌う「ねぇ」に、いつも自分自身
を重ねて、色々なことを思いました。色々なことを考えた。
あんな短い時間なのにね(笑)でも、言い訳することなく自分の心に向き合う時間だった。
そしてラスト近くの映像。悠仁の必死に歌う姿もいいんだけどね。高島は、じっと黙って私を見つめて
くる岩沢厚治の瞳に、また嘘や言い訳が出来なくなった。
苦しくたって、進むしかないんだから。あの瞳を思いながら私は進んでこれた気がする。

ロックナンバーが続きますが、やってくれます。ロックな男、北川悠仁。
しかも最終日の「真夏の太陽」で、いきなりアドリブを入れる豪傑な君も大好きだよ。
でもせめて岩ちゃんにだけは打ち合わせしとこうよ(笑)驚くじゃん(笑)
↑注:後のインタビューにて歌詞をど忘れし、咄嗟に作詞しながら歌っていたことが判明。
  …言わなきゃわかんないのに。正直者なんだから(笑)


「始まりの場所」「センチメンタル」ここまでくると、心の中であと何曲…と、カウントダウが始まるんだけど
最終日、心から楽しかった。残りを惜しむ余裕も無く、歌った。踊った。飛んだ。
岩ちゃんのハープもめっちゃ飛んでたしね(笑)

「心のままに」…これは前のツアーからの引き続きだけれど、随分色が変わりました。
北川悠仁の成長が、本当にひしひしと感じられる。
あの、どうしようもない悲壮感はどこにもない。力強い男の曲に成長したよね。
先の見えないとてつもない不安感や不信感はなくなり、見えなくても自ら先に進んでいく強い意志と
決意が心を打つ。男だよ、北川悠仁。
「飛べない鳥」…思い入れが深すぎて、なんだか言葉が浮かばないけれど最終日、最高でした。
少し微笑みさえ浮かべて歌う岩沢さんに、なんだか涙が止まりませんでした。
そして「嗚呼、青春の日々」ラストで哀しい…という気持ちはまったくなく、もう全身全霊こめて歌った。
歌ったなぁ…。無我夢中で。ゆずとともに、同じ空間で息をして、同じ時間を共有していることに心から
感動した。

そして、ファイナル。
ーアンコール前には、会場全員で「友達の唄」の大合唱。
しかし高島の前列の男の子集団にジャイアンが一人いて、私たちの周りだけ全体と歌がずれるの(笑)
勘弁してよ、ジャイアン…、と思いつつ、やはりジャイアンにつられてずれていく私たち(笑)
↑ある意味面白かった(笑)

「いつか」はあまりマナーのよろしくない人が一部いたにもかかわらず静かに聞けて嬉しかった。
そして「夏色」このままスタンドから転げ落ちてもおかしくないってなぐらいジャンプしました(笑)
最後だし。燃え尽きなくて、どうするよ!
今日も岩沢さんは「くるくる・きゅー」しかもぺたりと座りこんだ床に「の」の字とか書いちゃって(笑)
可愛い(笑)
昨日から増えた悠仁の「武器」(笑)メガトン砲を股間に挟んで(?)打つという…
だからいつまでも座ってるわけにいかず、笑いながら立ち上がってよろよろマイクに向かう岩沢さんが
プリティでした(笑)

そして「午前九時」

「母さん、僕を育ててくれてありがとう…」
「私は私の愛する人と共に生きていきます…」

…悠仁。
私はたぶん、一生仕事を続けるでしょう。そしていつか結婚して、いつか子供が生まれるかもしれない。
今の日本はまだまだ男性社会で、女性が男性と同じ土俵で勝負しようと思ったら、「産休」「育児休暇」
というのは、不利な条件でしかありません。
「子供が熱を出したので帰ります」なんて言えるのはパートのおばちゃんぐらいです。
人間として子供を育てるというのは、本当は一番大切な仕事であるはずなのに、子供を理由に戦線離脱
をすることは、恥ずべき事という風潮が根強くあります。
「母さん、あなたにもっと愛してほしかった」
「母さん、あなたにもっと抱きしめてほしかった」
この言葉はまだ見ぬ自分の子供に言われているようで、私は本当に苦しかった。
そんな大人の事情は、子供には関係ないもんね。

悠仁。悠仁は今、幸せなんだね。
求めても与えられなかった、愛情や色々なものを、岩沢厚治や、友人達、そして仕事のスタッフ。
大切にしている人々から受け取っているのでしょう。
そして、求めるだけではなく、与える喜びを、悠仁自身が知ったのかもしれない。
この曲を始めて聞いたとき、その言葉の重みに戸惑ったけれど、最後の君の言葉…
…素の、心からの言葉…
なんと言い表していいのかわからないけれど、その言葉を聞くことが出来て、本当によかったと思う。
彼は自分が母に求めつづけたものを、惜しみなく愛する人たちに与え続けていくんだろう。

素敵なことです。

そして、舞台に現れるスタッフたち。
もう…どうしてこう…素敵な人たちばかりなんだろう!
見ず知らずの、隣の岡中ジャージの女の子と涙でぐちゃぐちゃの顔に笑顔を浮かべながら、私たちは
肩を組みました。この会場にいるすべての人たちと、手をつなぎ、肩を組み、共にこの瞬間を噛みしめて
いたい気持ちでした。

そして、一人一人…オリオンが去っていく、その一人一人に贈った悠仁の言葉も素敵だった。
不器用だけど、一生懸命なユリッペ。
空気は読めないけれど(笑)オリオンの軸、ジーコ。
穏やかで言葉少ないけれど、熱い魂を持った…トビラツアーロックナンバーの要、ヒデキ。
オリオンにガッツとロックンロールの魂をくれた、ミッキー。←この言葉、いいよねえ…
冷静な判断力と懐の深さを持った、B型集団をまとめ上げた最高のバンマス、伊藤さん。
ありがとう。
素晴らしいツアーだった。あなたたちに、どれだけゆずは救けられたことでしょう。
体調がよくないとき…ミスをして自分のペースを見失ってしまった時…
しっかりと、支えてくれたのはあなたたちです。ありがとう。本当に。
今回のトビラツアーは「ゆず+オリオン」のバンドツアーだった。
楽しくて、素敵なツアーだった。
ありがとう。

そして、ゆずからのプレゼント。
すっごいわざとらしくローディーを押し返す岩ちゃんが好きです(笑)

とても楽しい日々だったね…
とても辛い日々だったね…

三ヶ月間の色々な風景が頭をめぐります。
私と、ゆずの時間が重なった、この三ヶ月。

さよならじゃなくて、ありがとう。

なんて素敵な言葉なんだろう。
ありがとう。

そして追い討ち。東京ドームの告知。
「二人だけでやります!」この言葉。ゆずは、ゆず。
当たり前のことなんだけど、これだけの素晴らしいツアーをこなし、そして東京ドームという
キャパシティでライブを行う…としても、ゆずは、ゆず。
格好いいよ!東京ドームで聞く「てっぺん」って、なんて素敵なんだろう!
想像しただけでワクワクしてくる。

前のツアーって、ラストは「ツアー終了」でいっぱいいっぱいの二人だったけれど、今回は、
ちゃんと次への助走を考えている。これもまた、成長の証。

そして、二人きりの礼。
がっちりと抱き合う二人。
…私は、とっても感動したの。
今までってさ、いっぱいいっぱいになった悠仁を「よくやった」って、岩ちゃんが抱きしめて
頭をぽんぽん、ってしたりしてたでしょ?
今回は、悠仁が岩ちゃんをしっかり抱きしめたの。
悠仁…男だよ、リーダーだよ(涙)
今回のツアーは、岩沢厚治にとって沢山の転機があったツアーだと思う。
「よし!」って抱きしめてくれた悠仁は、本当に男らしかった。

そして、だるま。
これはちょっとダメ出ししてもいい?(笑)
ペンをポーンと岩ちゃんに投げ渡すのは、格好よかった。
うん。そして片目は悠仁が入れてたから、最後は岩ちゃんなのね…。それも理解できる。
でも、どうして岩沢さん、そのピンクのハートに座っちゃうかな(笑)
浅く片膝かなんか立てちゃって座った岩ちゃんに、へそのあたりにだるまを持って立つ悠仁が
重なる様は、もうどう見たって卑猥!!(笑)
しかもそのなんとも悩ましい後姿が、ピンクのハートに下からライトアップされて…
ここはラブホ?ラブホだよな〜。あれ(笑)


なんだか言いたいことがまとまらず、ダラダラ書いてしまったけれど、心が落ち着いたら
ちゃんとまとめるつもりです。


自分を取り巻くすべてのものに、ありがとうを言いたい。
そして、今回のツアーでは、たくさんの人と出逢うことが出来ました。
ありがとう、みんな。
大好きです、みんな。

私は、このトビラツアーに悔いはありません。
体調が悪かったり、仕事がきつかったり、色々なことがあったけれど、それはすべて今日この福岡での
ファイナルを味わうためのものだったと考えれば、なんて小さなことなんでしょう。
こんなにワンツアー本数行くことが出来たのも、偶然の産物です。たまたまスケジュールの都合がどう
にかついた←ついていないから苦労したという話もある(笑)
これからも、ゆずは精力的にライブ活動を続けていくでしょう。
それにこれだけの出席率を保てるか…というと自信はありません。
日程って、あるもんね。どうしても。
21枚のトビラ。どのトビラも素晴らしく、どれも外すことのできないライブでした。
ありがとう。ゆず。
ありがとう。トビラツアーに関わるすべての皆様。

私は、生涯このトビラツアーを心の糧として生きていきたいと思います。



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