ゆず体育館ツアー2006 「リボン」ライブレポート
2006.1.21 さいたまスーパーアリーナ 埼玉

いよいよ待ちに待った1年ぶりのライブツアーが始まります。
ゆず同様、浮き足立っております(笑)
しかも、席についてビックリ…初日で運を使い果たしたような、アリーナ北川さん正面四列目…
ありえない…
ありがとう、友達!!
これもきっと、日頃の行いが良いおかげねv←絶対後で倍しっぺ返しが来そうな予感(笑)

そんなワケで、初日ショックな上に良席ショックで舞い上がりすぎました。
仁ちゃんに煽られるままに、飛び踊りまくっていたら、物凄い筋肉痛で
酷い目に合っております(笑)
みんな、身体は鍛えよう…
私、毎日縄跳びする(悲痛な決心)

さて。
初日恒例、ステージチェック。
今回は、白が基調でシンプルです。
ステージの左右両サイドに少し出っ張った小舞台。
その奥にらせん階段で、上段のステージに上がれるようになっています。
小舞台はギザギサ★みたいな円柱になっていて、中にライトが仕込んであって
白地に、内側からカラフルなライトが照らされてとても綺麗なライティングになる。
マイク位置が近い。
高島の大好きな「ふたりがワンフレームに納まる距離」ってヤツですね。
そのマイク位置を見ただけでジンとしてしまう。
ゆずの真後ろに、ドラムブース。
向かって右に、立ち位置移動して川村ケンちゃんのキーボードブース。
ケンちゃんの前がベース沖山さん。
向かって左にバンマスのキーボードブース。
そしてその隣に、今回スタードックスに新加入したテナーサックスの…えっと、
名前思い出せません様立ち位置。←新潟でちゃんと聞いてきます…
その前がギターの木村健氏。
サックスが加わったことで、ものっすごく幅の広がったスタドです。
ただ、サックス入らない曲の時は暇そうで可哀想(笑)
タンバリン叩いたりしていたけど…
彼は白いシャツ第二ボタンまで開けちゃうぞ系の男前です。
佐野さん、サックスの彼…そしてキーボードのケンちゃん。
ずいぶん男前度が上がりました。
…いや、新旧オリオンメンバーが男前ではなかったとはいいませんが(笑)

スタッフがわらわらステージ準備をしていて、岩沢さんの水を持ってくる。
いつもの、ミネラルウォーターのラベル剥がしたただのペットボトル、ではなく
マイドリンクなカンジの口が黒のストロータイプのもの。
…デカい。
マイク設置の台に置こうとすると、大きすぎて置けない。
横に倒して置いてみる。
…それ一個で台を占領。
あと何も置けない。
オイオイ…ハープどうすんだよ(笑)
結局諦めて、後ろのドラム前の段に置くことにしたらしい。
だからMC中に岩沢さんが遥か後ろ〜に下がっていくのは
水分補給のためだったのでした(笑)


毎度のことながら、曲順はよくわかりません(笑)
記憶の順に取り合えず書いていきます。



オープニング。
モノクロの画面に、白いワンピースの女の子。
真っ赤な傘。


空を舞う、一反木綿…じゃなく(笑)
真っ赤なリボン。


そこから、色々な色のリボンが、様々な人々の夢を紹介しながら宙を舞っていく…

暗転したステージに、静かにせり上がってくるゆず。
最近、歩いてくるってパターンが多かったからせり上がりは新鮮。
メインステージでせり上がりは初めてなんじゃなかろうか?
(サブではあったけどね)


マイクに向かうふたり。
北川さんが一歩前に出る。
パン、と北川さんスポット。
腕に抱くは、白黒エレキ。
すんごい嬉しそうに、一発目エレキをかき鳴らす。


ニンジン 
驚いた!
ニンジンから来るのかっ。
ていうか、岩沢さん前髪パッツン…毎度のことながら、
「あんた…さっき楽屋で切ってきたでしょ?」ってカンジの
見事なオンザっぷり。
いつもなら爆笑するところなんだけど、…ヤバいです。
そのパッツンのおかげで露わになっている瞼が、いやにセクスゥイー…
ドキドキドキ。
岩沢さんてば、しばらく見ないうちにフェロモン増してる?
いや、単に私が飢えてるだけか(笑)
白い長袖シャツの下は、紫の長袖インナー。
またお約束で袖が長くて、白いシャツの下から紫の袖がいい具合に出て、
手の甲を隠す。
ちょこんと出た指先でストロークしている姿のやたらめったら可愛らしいこと。
狙いでやってたら相当悪党だけど、正直ものっすごく邪魔そうですわ(笑)

のっけからテンション最高潮の仁ちゃんと、ワケもわからず取り合えず
ジャンプジャンプ!!
すこぶる楽しい(笑)
笑って飛んでギャーギャー言っている間に曲が終わる…
間髪置かずに、

真夏の太陽
ひょえ〜…エレキつながりでそう来るか。
なんだか勝手に今回のツアーは昔の曲はやらないイメージがあったので
ビックリした。
厚治のハープが堪らなく男前。
クラクラする。
佐野さんのドラムが素敵すぎる。
曲の男前度一気に倍増。
最後、グッと横にハープを吹き切る厚治が、素晴らしくかっちょいい。
思わず腰が砕けて座り込む高島(笑)


暗転したステージで、岩沢さんが袖を折る。
相当邪魔らしい(笑)
北川さんがタンバリンを手にして、屈伸したり準備体操。
何が始まる?



軽快なサックスのメロディー。
大きく足を振り上げ、高い位置でタン、とタンバリンを叩く。
サックスの音色の素晴らしさに、思わずうわぁ、と魂の抜けた声が出る(笑)
心躍らせるサックスと、仁ちゃんタンバリンの掛け合いから、
待ちかねたように厚治のハープへ。


ダスキング
ぎゃっ、マジでっっ!!
なに?なんなの?嬉しすぎるこの選曲…
巻き舌ですこぶる楽しそうに掛け合う悠仁と厚治…
仁ちゃん嬉しそうに、ギャロップギャロップ、ジャンプジャンプ!!


イントロを聞いた途端にぶっ飛んだ。
桜木町
さささ、桜木町っっ。
うっ、嬉しいんだけど、こんなライブ始まったばっかりなのに
聞かせてもらっちゃっていいのかしら、もったいない、ありがたや…
思わずステージを拝んでしまいそうになる(笑)
岩沢厚治、絶好調。
サビの声、メチャクチャ出てた(笑)
ありがたやありがたや…




ものすご〜くありがたい気持ちの余韻。
暗転中のステージを見つめる。
ステージの上をゆっくり、一回転して気持ちを入れかえる厚治。
北川さんを確認する。
心の準備整ったようで、北川さんも厚治に向き合った。
向かい合い、頷く。


ふたり見つめあったまま、ゆっくりと厚治がカウントを刻む。


ツインギターの、美しい音色。
なんだろう…
目を閉じ耳に集中する。


シン、と静まり返ったさいたまスーパーアリーナ。


柔らかく、北川さんが歌いだす。

栄光の架橋

スローテンポなボーカル。
ツインギターと、色を添える程度のキーボード、そしてサックス。
シンプルな構成が、ものっすごく良かった。
沖縄の冬至で聞いた素っぴんバージョンの栄光は正直ちょっともの足りないかな?
と思ったけど、今回のは…素晴らしく胸を打たれた。


一言一句、噛みしめるように歌う悠仁。
深く目を閉じ、浸る厚治。

絡み合い、溶けていくふたりの声。
追い撃つような、熱いサックス。
ちっとも邪魔じゃない。


負けないだけの熱いパワーを、悠仁が、厚治が、放っていく。


越えていくんだな、と。
ふと思った。

フルオーケストラの構成だったり、国民的行事の紅白の舞台だったり、
オリンピックの熱い感動のシーンだったり…
ご大層な箔がついている、ビックヒットの一曲だけれど。

そんなことお構いなしに、
どんなに大きな事柄だってふたりは越えていくんだ。
単なる通過点として。


振り返ったどのシーンで、どのシチュエーションで聞いた「栄光」より
シンプルで、よりふたりの素に近いこの「栄光」の方が、
素晴らしく、いい。
どんなタイアップがついたって、どんな豪華なバックがついたって、
「ふたり」の力には敵わない。
それを、何よりもふたりはわかっている。

越えていく。
少し前の自分を。
最高だ、と思った自分をさらに。
そんなふたりだから、私たちは彼らに魅せられてやまないのかもしれない。


再び向かい合い、ゆっくりと厚治がエンディングを奏でる。
ジャン、と締めた後再び見つめあったふたりの、その表情。

鳴り止まぬ拍手。

してやったり、の笑顔。
抑えても自然に頬が緩んでしまう、嬉しくてたまらないという表情。
そのキラキラした笑顔は客席ではなく当然のように互いに向けられて
いるのですが(笑)
苦労も喜びも共感出来る相手がいるってことは、幸せなことです。
いいなぁ、ゆず。
ほんと妬ける(笑)


すっかり魂を抜かれていると、客電がついた。


本日のMC
北「みなさん、こんばんは!ゆずです!!」

本日は初日なのにありえない大雪。
話題は必然的に雪の話題に…

北「今日は雪が降ってますけど、ゆず結成のきっかけは雪なんですよね」
ニコニコと語る北川さんの言葉に、いまいちピンとこない岩沢さん。

北「元々俺たちは、音楽仲間とかそんなんじゃなくて、
  ただの飲み友達ですからね」
飲みエピソードを語りだす北川さん。

北「俺たち、同じ居酒屋でバイトしてたじゃないですか」
岩「…えぇ、してましたね」
明らかに警戒している微妙な間がたまらなく可愛い(笑)

北「ある日、今日みたいに大雪が降って原付で帰れなくなって、
  ふたりで『電車で帰ろ』ってことになったんですよ。
  で、ただ帰るのも何だから、駅前にあった○の家族っていう
  居酒屋に入ったのが、ふたりではじめて飲みに行ったきっかけ
  だったんですよ」
岩「今はなき○の家族ね…」
北「あれ?なくなっちゃったの?」
岩「ないっすよ」

と、地元話題を織り交ぜつつ(笑)

岩「そうだっけ?あれが初めてだっけ?」←よく憶えてない(笑)
北「…俺たちの思い出は、もう色褪せてしまったの?」
岩(爆)

北川さん…笑顔のまま小声で『憶えてる方が気持ち悪いよな』って呟かないで下さい。
切ないです(笑)

岩「熱燗頼んでな。小さいのでって言ったのに、二合徳利で来ちゃってな」
北「飲めもしねーのにな(笑)」
↑初めてかどうか憶えてないが、飲んだ酒のことだけは憶えている厚治(笑)

そんなゆずですが、今年で結成10周年だそうで。
嬉しそうに北川さんが連呼していました。
スイート10だね。
ダイヤダイヤ★
多分その流れから出た話だと思うんだけれど、北川さんが客席に
岩沢さんをご紹介。

北「厚焼き玉子の「厚」に治める、でコウジ君です!」
岩「…ここに来ている人は知ってんじゃねーの?」
↑この発言で岩沢さん、すっかりホーム感覚でしゃべってることが判明(笑)

北「いやいやいや、わからないですよ。
  アツジじゃねーんだ、って思ってる人いるかもしれない」
岩「コウジです」
北「厚治くんです」

岩「…今日、最後まで言うんじゃないでしょうね。厚治くん、て」
↑いいじゃん、言っても(爆)
 恥かしいらしい

北「すごい仲良さそうですよね、最近口聞いてくれないんだ(ボソ)」
岩(爆)
↑倦怠期

そしてまたしても笑顔のまま小声で『そんなことないよ』って
自分の発言をフォローする北川さんでありました(笑)

どっちなんだっ(笑)


そんな、ゆず結成のきっかけになった雪の日と、
今回ゆずの再出発的なツアー初日の雪。
見事に重なって、新たな一歩を踏み出す気持ちです、と北川さんが
語っておりました。
…今まで同様楽しむところは楽しんでね、みたいな一言を
付け加えていたのはご愛嬌。
小心者なんだから(笑)

いいんだよ。
好きにおやりよ。
気を使わずさ。



そしてまったりムードの中、岩沢さんがまったり次の曲を紹介する。
岩「アルバムの中にひっそり入っている曲です」

一っ端
これが…いい。
最高。
ゆずはこれがなくっちゃ。
早口だけど、自分言葉で遊びながら歌うふたり。
個人的に岩沢さんの「オトナの事情っつーのがあんのさ」
がものすご〜く好き(笑)
口調も好きだし、浮かべる表情も。
仁ちゃんもニコニコ。
幸せ噛みしめちゃう瞬間。

ダスティンホフマン
MC&素っぴんコーナーの間、スタドはじ〜っと待ってるんだね(笑)
仁ちゃんのボーカルが可愛かった。


暗転のステージ。
流れ出すノリノリのダンスサウンド。
ヒゲダンスをはじめるゆず。
爆笑。
仁ちゃん側のらせん階段上のブースに何かかが
せり上がってくる。
よく見れば…DJブース?
相変わらず暗転のままのステージで、厚治の前を横切り
上手のらせん階段に足をかけた悠仁が、人差し指と中指
合わせて額に当て、じゃあな!ってカンジに厚治にご挨拶。

…。

厚治くん、と呼ばれるよりよっぽど こっ恥かしいと思うのは
私だけでしょうか(笑)


悠仁が軽い足取りで、スポットの当たるDJブースにやってくる。
見せ付けるようにヘッドフォンをして…
お皿を回す。
大したことしてないのに、いちいち見せる得意げな表情と、
おぉ〜、と拍手を送る会場に、大笑い。
まてまて、そんな喝采するほどのことしとらんぞ(笑)

そして始まるのです…

ヒーロー見参
素敵(涙)
素敵すぎる…仮面以来の厚治素敵曲かもしれない…

そして非常にありがたかったというか、褒めてやりたいのは映像班。
DJブースにいる北川さんの後ろのビジョンは、予想通り
セーラームーンやら鬼太郎やらアムロやら何やらかにやらコスプレした
ふたりの映像が映っているのを横目に見たけど、
岩沢側のビジョンには一切お遊びナッシング。
目を細めセクスゥイーに歌う岩沢さんと、ブースで巻き舌で歌う北川さんのUP
が交互に映し出され、ゆらゆらと展開していく。
私、はっきり言って岩沢さんしか見ていなかったので、被害を受けずに(笑)
見たかったヒーロー見参の世界を堪能することが出来ました。
画面分割最高!!

お願い、このまま。最後までこのままにして。
余計なことしないでっ。

あのコスプレ映像厚治の後ろに流しやがったら、私ぶち切れてたと思う(笑)
コスプレはコスプレでいいのだが、ここでは見たくないのだ。

映像はさておき、肝心の岩沢さんですが、スゴイです。
本当にギターもセクスゥイーだし、気だるげな表情もすんごいそそる(笑)
「ヒーローここに見参」
で、右手を斜め上に上げて「変身!」の直前みたいなポーズをするんだけど、
ビシっ!!て上げればかっちょいいのに、ソロソロ〜っと上げて、
ソロソロ〜って下ろすから、やけに中途半端で笑える。
そのうち自然消滅してしまいそうな予感がしますが(笑)
可愛いので続けてください、それ。
恥かしがらずに。
かなり、いいっすよ。
調子に乗るとどんどんやるだろうけど(笑)


そしてそしてそしてそしてそしてそして、
両手ハープ!


間奏に、のこのこっと歩いてきて、さりげなく吹き始めるから、ものっ凄く動揺した(笑)
それ、見せ場。
見せ場ですよ、岩沢さん!!
もっと主張してください!!

そして、カメラさん!!
抜いて、抜いて、この厚治を!!
どれだけこのシーンを厚マニが心待ちにしていることか(涙)

もうメロメロ…
ふにゃふにゃんになったところで、エンディング。

左ビジョンにはセーラームーンの北川さん。
「月にかわってお仕置きよ!」
その台詞と共に、DJブースの男前バージョンの北川さんが、
ニヒルな表情でセーラームーンのキメポーズ。

この終わり方も、物凄く冴えてる(笑)
仁ちゃん、かっちょいい!!



あまりの素敵さに呆然としている間に次の曲へ。
ビジョンにはさくらんぼを積んだ汽車くん。
それはもちろん
チェリートレイン
ふたりの声が気持ちいい。
音源だけ聞いてても、とっても楽しかったから生で歌われたら
もっともっと楽しい。
可愛い。
厚治の声もものすごくのびていて、言うことないぐらい楽しくて
跳ねていたんだけど…
間奏の軽快な佐野さんドラムに合わせて…

北「今日、はじめてゆずのライブに来たという方、いらっしゃいますか?
  そんな皆様のために、ゲームをしたいと思います」

や…やるんだ。
そういうの…新生ゆずにはもういらないんじゃないかなって個人的に
思わなくもないが、まあ楽しいのでよしとする。
ビジョンに現われるのが、赤い汽車なら拍手、黄色なら手振り、緑なら回転…

これ、仁ちゃんきっかけなんだろうな。
映像班も大変だ(笑)
イマイチ盛り上がりにかけるというか、中途半端〜な気がしていまう
のは私だけかな?
参加型にするには、参加部分が短かすぎるのが敗因かと。
だからといって、可愛い歌部分を削られても困るのだが。

その流れで少年


3カウント
厚治が半笑いだなぁ、と思ったら指で空を指しながら
「期待通りの雪に降られ…」
スリーピースの後、三本締めがかっちょよかった…


前奏の佐野さんのドラム時点からドキドキ…
夕立ち
本当に。
これは素晴らしくいい。
岩沢さんの声が本当に美しい。
綺麗だからこそ、歌詞の鋭さがよけいに胸に刺さる。
ただただ透明で、不用意に感情を入れない岩沢厚治の澄んだ歌声に
不思議なカタルシスを感じる。

ひとつの汚点もなく生きていくことなんて、出来ない。
万人に優しく、全てに等しく、接することなんて、出来ない。
生きていくということは、ただ美しく素晴らしくあることなんて出来ない。

じっと、澄んだ瞳で岩沢厚治が見つめている「生きていく」ということ。

命を賛美する北川さんと一見対照的であるようだけれど、
辿れば根っこは同じな気がするのよね。

その歌声に心をゆだね、包まれるだけで浄化されたような気がする。
多分、このツアー中に沢山語ってしまう気がするから今日は
このあたりにしておく(笑)

バックの映像も、沢山の人々が行き交う交差点。
無機質な日常風景。
アスファルトの灰色が、なんだかやけに印象に残る。
秀逸。


しんしん
クリスマス仕様のまったりとしたアニメーションが、
歌の雰囲気を盛り上げてくれる。
ライティングされたクリスマスツリーのキラキラ感とか、
本当に映像が素晴らしかった。
仁ちゃんの渾身のボーカルに引き込まれて
息をつめ、じっと聞き入ってしまう。
歌うふたりの映像に、CGの雪の結晶が舞い落ちてくる。


ただただ圧倒され、ステージを見守る。
スタドの熱のこもった演奏。
固唾を呑んで、静まり返る客席。

暗転したステージで、ふたりが舞台奥に下がり、板の上に乗る。
ゆっくりとゆずを乗せたスペースが奈落に下りていく…
上段ステージでは、スポットを浴び、映像ではなく本物の雪が
降り始める…


スタドの演奏と、雪に見とれている間にお色直しを終えた
ゆずがしれっとせり上がりずっと居たかのような顔してエンディング。




素晴らしい演出なんだけど、ちょっとだけ突っ込んでもいい?
降雪機のゴーって音がやたら気になるんだけど、
あれうまく誤魔化せないのかな?
そして、奈落に下りる時なんだけどさ。
ふたり並んでるはずなのに、厚治消えるの早すぎ(爆)
仁ちゃんまだ上半身見えてるのに、あれっ?厚治消えた…みたいな(笑)
かと思えばぴょこんと頭がまた見えたりして。
何してるんですか、あなた(笑)
暗転してるからいいっちゃいいんだけど、笑えた…

お色直しで、仁ちゃんはオレンジT×白長袖シャツ、
岩沢さんは青T×白半袖シャツ。
半袖からのびる、岩沢さんの腕の美白っぷりが尋常じゃない(笑)
なんでそんな白いんだ(笑)
ホント太陽当たってないでしょ、厚治…
そしてまた肉付きがよくなられて、色白むちむち(笑)
マニアには堪りません(笑)
いや〜、触り心地良さそうだなぁ〜


しんしんの余韻を引きずった、感極まった空気の中、
悠仁がゆっくり歌いだす。

スローテンポな歌いだしに、なんとなくまた感動しながら
聞き入っていると…
一呼吸置いて、爆発的にスピードアップ(笑)
ちょっとちょっとちょっと、いくらなんでも早過ぎないかい?
スタドの皆様(笑)
「はやっ、はやっ」ってずっと呟いてた(笑)

静から動へ。
物凄い展開(笑)
私は嫌いじゃないが、好き嫌いあるかもね。


青の勢いそのまま
嗚呼、青春〜
夏色
曲間に、スタドメンバー紹介。
ノリノリのナンバー。
北川さんが後ろを向き、何故かレインボーカラーのカラフルなシャツに
メキシカンハット、ヒゲを装着(笑)
マラカス振りながら、マイク前へ(笑)
佐野さんから順に紹介。
…それ、やる意味はなに?
単に仁ちゃん着たかったのかな(笑)
いいけど(笑)

佐野さんのドラムセットの前に陣取って、デカい音に耳塞ぎながら
煽る厚治が可愛かった(笑)

「静かなるベーシスト」と紹介されていましたが、もうちょこっと派手じゃないと
ステージでは面白みが出ないと思うのよね…沖山さん。
厚治は懐いているようですが(笑)いかがなものでしょう。


夏色でヒートアップして、疲れ果ててはぁはぁ言っているところに、
前触れもなくいきなり厚治が歌いだす。
超特急
ビックリするって(笑)
きっかけつくってよ、頼むから。
油断してるところに歌われると、本当に心臓に悪いって(笑)
すこぶる楽しかった。
大好き。
曲途中でふたりが左右に動き、ステージサイドの小ステージ左右に
わかれて歌う、という演出あり。
上手に悠仁、下手に厚治。
よっぽどご機嫌だったのか、「超特急〜♪」と途中まで歌ったら、
スタンドマイクをぐりんと客席に向けてしまう(笑)
…歌ってよ、厚治の声聞きにきてるんだからさ(笑)
ていうか、怒られるよ、勝手に動かしたら(笑)


プチ曲紹介。
北「ゆず結成して10年になりますが、その間に出来た曲は人と人との出逢いの
  中で生まれた曲が沢山あります。
  この曲も、そんな出逢いの中で生まれた、ゆずなりの女性への賛歌です」

女神
これも、ツアーで成長していきそうな曲。
バックの映像がちょっとうるさいかな?
「命」とか「女神」とか「魂」とか…インスピレーションの浮かぶ文字を
パッパッと映し出すんだけど、いらないんじゃないかと思う。



女神が終わり、暗転中のステージで北川さんが下手のらせん階段に
向かったので、隣に居た悠マニの友達の脇をつついて教えてやる。
なんだかすっかり北川さんに気を取られていたら、はっと気がついたら
厚治がのこのこセンターに出てくるじゃないのっ。


なに〜っっっ


と叫ぶ間もなく、いきなり岩沢厚治にスポット、ポン。
いきなりのギターソロ。
声も出せずに、悶絶(笑)

リアル

し…心臓に悪いっ。
頼むよっ、やるぞやるぞってそぶりでも見せてよっ。


格好つけるわけでもなく、気合を入れるわけでもなく、
ジャンジャンジャン、とソロ部分を弾き終わると、
ぐるりと首をめぐらせて、上段ステージの北川さんを見上げる。
なんとなくその首筋を憶えてるんだな。
何見てんだろう、私(笑)

マイク位置に戻ってハープも吹かなきゃいけないし、
岩沢さんは忙しいのであります。
リアル、すごくよかった。
CDで聞いた印象の三倍ぐらいよかった気がする。
曲も佳境に差し掛かったとき、紙吹雪が舞うのね。
ステージ下から風で舞い上げているんだけど。
ハート型の色とりどりの紙吹雪。
ちょうちょの形もあったよ。
すごく綺麗。

最初、綺麗!!
って喜びながら、コーラス部分を一緒に歌ってたんだけど、


いつまでもいつまでもいつまでもいつまでも…
いつまでも紙吹雪は降り続ける。


あ…あの、いつまで降るのこれ?
口に入るわ目に入るわ、身体中に紙が積もる。
そして足元も紙だらけ。
降り積もった紙に滑ってコケそうになる。
コートやらバックやらも紙まみれ。
降らせすぎだってば(笑)

ゆず的には、浴びてないから被害はないだろう(笑)
多分見てて一番綺麗なのはゆずだろう(笑)
これ、終わった後の掃除も大変だろうな…
でも、本当綺麗だった。

感動のまま、本編終了。
ニコニコと手を振りながら、メンバーがステージを去っていく。



アンコール待ちの間、アナウンスが流れる。
「只今、第二幕の舞台準備中です。しばらくお待ちください」
…一幕、二幕、なんだ(笑)
しかし、メンバーはけてから随分間があってのアナウンスだな。
もうちょっと早く言ってくれれば、トイレタイムになるのにね。
ステージでは、円形の吊棒に白い幕を張っている。
これ、緞帳見たくするんだね。




第二幕。
白い円形をスクリーンがわりに、北川さんの独白が始まる。
「僕の名前は北澤悠次、あと1年で30歳…
 仕事には不満はあるけれど、それなりにこなしている。
 2年付き合った彼女とは、三ヶ月前に『価値観の相違』って
 ヤツで別れた。今はシングルライフを楽しんでいるが、
 どこか空しい…」

昔はビックなアーティストになって、さいアリ一杯にしてやる、
なんて大きな夢もあったけど、今じゃせいぜいカラオケボックスで
熱唱…ぐらいの日々を過ごしている北川くん(笑)
仕事帰りにいつものコンビニに立ち寄ります。

「いらっしゃいませ〜」
出迎えたのはやたらめったらコンビニの制服が似合う岩沢さん(笑)
お弁当をレジに持ってきた北川さんに、そっけなく岩沢さんが声をかける。
岩「温めますか?」
北「あ、お願いします。
  それと、おでんの、大根とたまごください」
岩「だいこんと、ちくわぶですね」
北「いやいやいや、だいこんと、たまごです」
岩「だいこんと、たまごですね」←面倒くさそう(笑)
北「あと、領収証ください」
岩「あて名は?」
北「前株で…」
岩「はぁ?」←カンジ悪い店員(笑)
北「…前株で、リボン、で」
岩「前株で、りぼん、…ひらがな?」
北「いや、カタカナで」
岩「カタカナで、リボン、と。はい、こちらになります」

弁当とおでんで領収証切るなよ(笑)
この小芝居が妙に素敵だった(笑)

コンビニを出た仁ちゃん、スーツ姿・黒ブチ眼鏡でコンビニ袋下げて
冴えない顔してステージに現われる。
映像には、女性の影。

「悠ちゃん…」
んん?聞き覚えのある声。
北「…南!!」

…南じゃん(笑)
タッチの浅倉南ですね。
声優さん、ホンモノだわ(笑)
男子って、南好きだよね〜。
わかんないわ〜。
私は絶対友達にならないタイプ(笑)

三ヶ月前に別れたっばっかりだって言うのに、
今度の6月に結婚するんだ、と告白され動揺しつつ「おめでとう」を言う北川くん。
「悠ちゃん、相変わらずだね」
と、苦笑する南。
上手いな、声優さんて本当に(笑)

「じゃあもう行くね…バイバイ」
と、南と別れて空しさ倍増の北川くん。

まるでミュージカルのように幕を開ける…
もうすぐ30歳
白い幕を払うと、そこは立派なコンビニセット。
厚治+スタド全員コンビニ店員(笑)
厚治の生コンビニ制服姿に、倒れそうになる(笑)
しかも、バンジョー!!
厚治がバンジョー!!
バンジョーって途中で1本弦が増える、意味がよくわからないと
笑っていたのはいつの頃の厚治だっけか…

「新しく入った店員さんが可愛くて♪」と歌いながら、北川さんが
店内を歩く(笑)

…女子ひとりもいないんですけど、このコンビニ(笑)
可愛い店員さんは必然的に岩沢さんなのか(笑)
そりゃ、すごぶる可愛いんだけど(笑)

北川さんが小芝居を続ける中、レジに居る岩沢さん。
レジに丸被りでバンジョーが見えない!!
ありえないっしょ、演奏してるのにっ。
バンジョー見せろ!!とジタジタしても、届くわけもなく知らん顔(笑)

そうこうしているうちに、仁ちゃんが小芝居の続きでカラオケボックスに入る。
ピッと選曲した曲は…
「いつか」

わざとらしく「いつかまた〜♪」と素人チックに熱唱しだす北川さんに会場爆笑。
気になるんだか、暗転したステージのレジの奥から岩沢さんが身を乗り出す。
上段ステージでやってるもんだから、その程度じゃよく見えなかったらしく、
レジから出て、のこのこと北川さんを見に岩沢さんが出てくる。
見上げて、爆笑。


捕獲。


捕獲するならこのタイミングだ(笑)
やっぱり餌は仁ちゃんじゃないと、釣れないんだねぇ、この子は(笑)

途中、年齢ごとに「もうすぐ○○歳♪」と歌わせたりしながら、
最後は小芝居に戻る。

レジカウンターの中から、コンビニを出て行く北川さんに
「ありがとうございました〜」と声をかける、やけに慣れたカンジの
岩沢さんに大爆笑でございました。




再び暗転。
いつもは仁ちゃんが客席とかけあいでやっている「もういっちょイク〜?」を
字幕で。
さっき第二幕って言ってたくせに、今度はダブルアンコール行きます!
になっている(笑)

えぇ??
さっきのアンコールだったの?本編だったの?
はっきりしろよ(笑)
ま、どっちでもいいけど。



ステージに現われる、メンバー。
北川さんはツアーグッズの長袖ラグランT。
岩沢さんは、半そでTの…黄緑バージョン。

ツアーグッズは白なのね。
スタドはオトナの黒。
岩沢さんは…黄緑。

隣の悠マニの友達に、マジな顔で「ねぇ、なんで厚ちゃんあの色なの?」
…って聞かれたって、知るかっ(笑)
用意されてたから着ただけでしょ。
別に似合わないというわけではないんだけど、
確かになんで黄緑なんだろう…



アンコール一発目は、定番バス
ラストは陽はまた昇る
仁ちゃん、頭から煽りすぎ。
いきなりジャンプ、ジャンプ、ジャンプ…
ええ、楽しかったんです。
テンション高かったんです、
すっかり後で後悔しました(笑)

ライブだと物凄く盛り上がる。
いい歌だ。
めざましで聞いたときは正直…あんまり…だったんだけど
すっかり大好きになった(笑)

よっひーのライナーノーツやら、yahooのトークライブ等で前宣伝していた
らしいタオル投げも結構やっている人が多かったようで、
仁ちゃんご満悦。
最後の最後、シメ前に自分のタオルを高らかに投げ上げる。

…タオルですから。

ヘロヘロヘロ…と、岩沢さんの向こうに飛んでいって慌てて
追いかけて掴む、みたいな(笑)
厚治が思いっきり「えぇ〜??」って表情で苦笑しながら首を傾げる、
ジャジャ〜ン、終了。
みたいな(笑)

最後の最後に苦笑で首を傾げて終わるって、どんなライブなんだ(爆)
頼むよ、ゆず(笑)




ラスト。
仁ちゃん、髪のびたね。
汗に濡れた髪をかきあげると、リーゼント(笑)
またそれも男前。
岩沢さんが上手のらせん階段、北川さんが下手のらせん階段を
のぼって、上段ステージのセンターからはけていく。
岩沢さんの背中をポン、と抱いた北川さん。
とても充実したステージだったね。
その気持ち、よくわかる。


さあ。
初日はがっちり書きました(笑)
あとはその日その日の徒然をチョイスしていきます。
お疲れ様でした(笑)




本日のお席:アリーナA3ブロック43番



2006.1.22 さいたまスーパーアリーナ 埼玉


昨日とは一転、仁ちゃんサイドの横位置でございました。
直前まで友達と真正面の席だよなんて言っていたんだけど、何を勘違いしたんだか(笑)
思いっきりサイドで驚く(笑)
まあ、肉眼でよく見える位置なのでよかったけれど(笑)
昨日は近すぎて見えなかった全体像がよくわかった一日でございました。

昨日も、素晴らしい流れだと思ったけど、ニンジン〜真夏の太陽〜ダスキングの三連は
ステキすぎ!!
一気にテンション上がるね。


本日のMC
北「デビューしてから僕達、さわやかフォークデュオです、と言っていたじゃないですか」
岩「自分達では言ってないよ、言われてた(笑)」
北「ところが最近、ツアーが始まるっていうと必ず何かあるんですよ。
  日産スタジアムの時は地震、今回は大雪…
  『さわやかフォークデュオ』って言うより、『天変地異を呼ぶデュオ』?」

冬至の大寒波もしかり…

北「でも、そういう方が、スタッフ含めてより良いものを作ろうと一体感が
  生まれるワケですよ」
岩「いま、いいこと言おうとしてる…、いいこと言った!」

褒める厚治。
えらくポジティブシンキングだな。
晴れ男伝説は沖縄の台風あたりから崩れ、今は影も形もない(笑)
まったく信用ならぬ。
天変地異を呼ぶデュオって、全然ありがたくないんですけど(笑)

そして本日も、雪といえば…のお話しに。

北「僕は、雪が降るたび思うことがあるんですよ。
  『岩沢、ありがとう』って」
岩「え〜?(笑)」

今日も今日とてピンとこない岩沢さん。

北「君は僕が紐解かないと何も思い出せないのかい?」
岩(爆)

北川さん、10年分も濃ゆい思い出あるんだから、それだけの
ヒントで同じ思い出記憶から引っ張り出してこいってのは
難しいと思うぞ(笑)


北「あれはね、ゆず結成したばっかりの頃だったんですけど…」

北川さんが思い出話をはじめるのを聞きながら、
岩沢さんが後ろ歩きしてドラムブース前まで下がり、
ごくごく水を飲む。

北「それでね…!」
↑厚治が隣にいないことに気がつく。

くるりと首だけ振り返って…
北「どうしてそんな後ろに居るんだよっっ」

わはは、と笑いながら厚治がマイク前に戻る。
戻ってきたの見計らったように、今度は北川さんが
グビグビ水を飲みだす。

岩「…  ←しばし水を飲む北川さんを見つめる。
  なんで水飲んでんだよっっ」

手をつけて(笑)正統派つっこみ。
えへへぇ、と嬉しそうな北川さん。

岩「つっこんでほしそ〜な目で見るから(笑)」


雪エピソード=飲みエピソードにつながるふたり(笑)

北「今はね、楽屋に入ると『ゆずさん、何を召し上がりますか?』とか
  気を使っていただけるんですけれど、当時はヒドイですよね。
  隣の客が残していった馬刺しとかつまみにしてな」
岩「一品だけ頼んで、3、4時間ねばるんですよ。
  ほや酢とかね。
  あれ、もつんだ。
  箸が進まないから」

それ、不味いってことじゃないの(爆)
ほや酢って…渋っ。
そんなん注文する若者見たことないよ(笑)
なんだそりゃ、とつっこみつつそーゆーところが可愛い…

そう、その飲みに行った帰り、ほろ酔い気分でとても
楽しくふたりで歩いて帰ったんだけど、何故か近くの公園で
休憩をしてしまったのです。
ベンチに座って、はぁ〜…と満足のため息をついたら…
睡魔がやってくるのは、お約束。

雪の降る中、とってもとっても気持ちよく寝ていた北川さん。
唐突に肩を揺さぶられ、大きな声で呼ばれてうっすら覚醒。

「北川、起きろ!!死んじまうぞ!!」

北「あの時、岩沢くんが起してくれなかったら、このさいたまスーパーアリーナ
  のステージに立っていないどころか、この世にいないからね(笑)
  岩沢くん、ありがとう(笑)」
岩(爆)


これは蛇足。話の詳細。
岩沢さんも、北川さんの隣で気持ちよ〜く寝ていたんだけど、
唐突にリバースモードになって(笑)
目が覚めたそうなんですわ。
吐いて、スッキリして、ふと隣を見たら、
身体に雪を積もらせながら、北川さんが気持ち良さそ〜な顔して
熟睡している。
途端に青褪めて、必死に北川さんを起したそうです(笑)
「死んじまうぞ」と(笑)
いや〜、本当。
岩沢さんが目を覚まさなかったら、「酔った若者2人、公園で凍死」の一言で
ゆずは存在しなかったんだもんねぇ(笑)
危ない危ない。
気をつけよう、酔った夜道と公園で休憩(笑)



で。
その後、一っ端なんですよ。
こんな話題の後に(笑)
岩沢さんは歌いだす前に、何か曲振りしなきゃいけないんですよ、自ら。

しばしモゴモゴした末、北川さんに顔を向け、愚痴る。
岩「こう、これから歌うぞ!っていう雰囲気がないと、歌いづらいんですよ」

ニコ、と笑って嬉しそうにウォーミングアップしながら悠仁が胸を張って言う。

北「よっしゃ、俺が作ってやる。
  リーダーですから」

↑男前発言だが、明らかに瞳キラッキラしちゃってるんですけど(笑)
厚治に頼られると、嬉しいらしい。
妙にイキイキしている北川さんが、コホンとひとつ咳払い。
目を細め、噛みしめるように…

北「厚治…ありがとう」
岩「歌いづれぇ…」



おもしろすぎる…ゆず(笑)


本日のヒーロー
DJブースに入った仁ちゃんが皿を回す度にカメラ目線で
自ら拍手をせがむ。
だから(笑)拍手するほど大したことしてないっつーの(笑)
仁ちゃんの後ろのビジョンに、キュイキュイ、と皿を回す度に文字が
現われてくる。
ウルトラQ、みたいな渦になった字が逆戻りで文字になる…
みたいなヤツ。


あぁ…
嫌な予感が的中…
岩沢さん側のビジョンにも、ちらりちらりとコスプレ映像が混じる
ようになった。
やめてっ、お願い(涙)
両手ハープのバックにおちゃらけコスプレは見たくないんだってばっ。
ついついそっちに皆気を取られるから、厚治が霞むじゃないのよっ。

「ヒーローここに見参!」ポーズも昨日よりちっさくなった気が(笑)
頑張れ厚治!!
かっちょいいよ!
ビシっ、とキメようぜ、ビシッと。


本日の3カウント
岩沢厚治、絶好調。
曲終わり、
歌い終わったと同時に「ありがとうっ!!」
エンディングジャカジャカ中に「サンキュー!!」
バーン、と締めた後に「ありがとう!!」
感謝3連発(笑)
3ピース後の三本締めは、手を抜かずとても男前にキメてくれる。
すごく嬉しい…


本日の超特急
サイドステージで歌う。
昨日客席にグルリとマイクを向けたのを怒られたのかは知らないが(笑)
今日はきっちり歌ってました。
そして、ピック投げ!!
投げたよ〜、ピック。
そこまではかっちょよかったが、センターに戻るとき
ものっすごいガニ股でオッサン歩き。
百年の恋も冷めます(笑)
少しは格好つけてください、照れないでさ(笑)


本日の女神
仁ちゃん、とても気持ち良さそうに歌っていた。
あまりに気持ちよかったのか、間奏に入る直前くるりと客席に背を向けるとき
右足が横跳ねしていた(笑)
落ち着け、落ち着け。
バラードです(笑)


本日の30歳
岩沢さん、カメラ目線で3ピースで『30歳♪』
岩沢さんて、「3」好きだよね〜(笑)
なんでだろう(笑)


本日のアンコール前
厚治、タオルぬんちゃくで登場(笑)
ふたりともご機嫌。
わざ〜とらしくタオルをスタンドにかけたりしてさ。


その、肝心の陽はまた昇るなのですが…
昨日は自分が気持ちよく飛んでいたので周り見えてなかったんだけど
本日上から見てて唖然。
のべつくまなくタオル投げてやがる奴等がいるではないの。
途中でなんか萎えて苦笑しきり。

いいですか?
四拍裏、よ。四拍裏。

「暗闇の〜♪」
タン・タタタパン _ ←ここ
「向こう側で♪」
タン・タタタパン _ ←ここ

こういうのって、タイミング合わないと気持ち悪いのよ。
私たちが作るライブです(笑)
やるこた、きっちりやろう。
タオル投げるんだ投げるんだハクハクハクハク…ってのは
いただけない…
だけど毎回毎回新規のお客さんは居るワケで。
どうしたらいいんだ…

…前説するか?
前説。
やってやるよ、いくらでも(笑)


そして、本日のシメも仁ちゃんタオルを投げる。
昨日よりはまだマシだけど、やっぱり岩沢さんの方に
飛んじゃってよろよろ掴み取る。
やっぱり、「えぇ〜?」ってカンジで首を傾げる厚治(笑)
…仁ちゃん、早く認めてもらえるようになるといいね(笑)
精進しよう、精進。



本日のエンディング
岩沢さんがタオルで色々遊んでいる。
客席に見せたり腰に巻いたり。
二手にわかれ、らせん階段を上るとき腰に巻いている姿を
見かけたのか、仁ちゃんも真似して腰タオル。
まるで露天風呂に向かう陽気なふたり組み(笑)

最後はタオルで前だけ押さえて、両手で股間隠す、
みたいな。

…リアルです。
止めてください(笑)



追伸:何かの曲終わりに、締めようと悠仁と厚治が向かい合って
ギターかき鳴らして…ると、誰かが間違って一足先にシメに入ってしまい
思わず膝から崩れ落ちていたふたりが可愛かった…
爆笑しながら、仕切りなおして最後はかっちょよかったんだけど。
う〜ん、何の曲だったっけかな。


追伸2:最後のお言葉
岩「これから旅に行ってきます。全国でタオルが
ポンッて上がるのを
  楽しみに…」

い…いまいまいまものすごい破裂音しなかった???
音声さんビックリするって(笑)





本日のお席:Aゲート200LV216扉27列330番


2006.1.25 名古屋レインボーホール 愛知
2006.1.26 名古屋レインボーホール 愛知
2006.1.29 朱鷺メッセ新潟コンベンションホール 新潟

新潟です。
行く途中、山々は真っ白雪景色でどうしようかとドキドキしたけど
市内は全然大丈夫、思ったより暖かい一日でした。
よかったよかった。

お久しぶりの朱鷺メッセ。
お馴染みの平面の会場です。
今日のお席は、「真ん中元気か〜!」でオー!と答えるべきなのか、
「横のみんな元気か〜!」でオー!と答えるべきなのか(笑)
微妙な位置だったけど、案外ステージがよく見えてとても楽しかった。


ライブが始まって、おぉ、と思う。

さいたまは馬鹿デカイけど音はいいんだったよね〜…。

ここは元々イベントホールですから。
ホール特有のウワ〜ン、ていう鳴りが全体的に音をぼやかす。
充分聞けるレベルではあるんだけど、どうしても「こもる」んだよね。
すべてウワ〜ンて曲線で聞こえてくる中、
唯一真っ直ぐに突き抜けてくるのは、岩沢厚治の声(笑)
岩沢さんの声だけ直線なの。

わかってたけど、すごいよこの人(笑)

桜木町はすごかった…
くすんだ空気の中、岩沢さんの声がビッと真っ直ぐ走ってくるのが見えるようだった(笑)
感動半分、思わず笑っちゃうのが半分。

ちぐはぐさに笑うのはここまで。
ここからですよ、ゆずの本領発揮。


栄光の架橋
ゆっくりとした歌い出しから、徐々に上りつめていく北川さん渾身のボーカル。

掠れる声をふり絞って、地団駄を踏むように身を捩じらせて、歌う。


届け、と。


ペース配分とか、次の歌で声が出なくなったら…とか、そんなものは
関係ないのだ。


今。
この歌を。


全身全霊を込めて。


いつしか、距離がなくなっていくステージと客席。
しん、と静まり返ったホールに吸い込まれていく歌声。
北川悠仁の魂の叫び。
澄み渡った岩沢厚治の声が、その荒げた声に重なり、溶けてひとつになっていく。

不思議と音的にも気持ち的にも、私たちを遮るものはなくなっている。
ベストじゃない、という状況を、ここまで味方にしてしまう北川悠仁の魅力。


そう、すべて整えられて与えられたベストコンディションなんて、つまらない。


こうして、声を張り上げ足を踏ん張って、
蚕が繭を張るように…
会場を、そこに集う全ての人々の心を、じわじわと絡め取り、
気がつけば一部の隙もないゆず空間に仕立て上げてしまう…

ふとそれに気がついた時の『してやられた』感が、ものすごく心地いいのだ。
これぞゆずの醍醐味。


思わぬところで、岩沢さんらしい、北川さんらしい、
ゆずらしいステージというものを体感しました。
いや、本当に痛快。
気持ちよかった…



本日のMC
本日も結成10周年話から。

北「僕達、同じ居酒屋で働いていたんですけれど…」
↑バ、バイトって言って(笑)

その同じ居酒屋で働いていた頃はヒドイもんで、
北川さん家で飲むったって、他人の残り物のからあげ、とか
残った焼酎をちょびちょび集めて足して、とか…

…それは、衛生面で大丈夫なのか(笑)
ま、今ピンピンしてるんだから大丈夫なんだろうけど(笑)

そんな懐かしひ思い出から、現在のゆず話。

ゆず的、新潟といえば…
へぎそば、美味い米、美味い酒、岩沢厚治意識失う、
だそうで(笑)

「岩沢厚治の願いは、すべて叶えていきたい男、北川悠仁」
と、自ら宣言した北川さんが言い出したのは…

岩沢厚治の願いその@
B級グルメで新潟の新たな魅力を発見したい!!

ね、ね、岩沢くん。
としきりに進行するも、ピンとこない岩沢さん(笑)
このツアー、このパターンでいくのか(笑)

北「…そんな岩沢くんの願いを叶えるため、こんなものを用意してみました。
  ドン!!」

バックのスクリーンを指差す。
何?何?何?と、客席と同じ反応の岩沢さん(笑)

『北川悠仁(29)
 はじめてのおつかい
 新潟〜イタリアン編〜』

ただの白い画用紙に黒マジックで書きました、という北川さんの字(笑)

岩「いつの間に書いたんだ(笑)」
北「さっき楽屋で書いたの」
岩「あ〜、なんか書いてたな」

ニコニコの北川さんと、案外嬉しそうな岩沢さん。
岩「おつかいって…(笑)」

北「では、こんなカンジで、ドン!」
北川さんが、お店の前でVサイン。
ツアーブログにもUPになっている、万代バスセンターの2Fにある「みかづき」さん前
お写真。

爆笑の岩沢さん。
北「でね、これがお店の中」
お店の中のフッツーの写真(笑)

北「で、次」
思いっきり写真が横!!

北「あ、横だ…(汗)
  横だけど、岩沢くん、これがメニュー」
岩沢さん、笑いながら顔を横にしてメニューを見る。

その後も、メニューを選ぶ北川さん、やら調理中のおばちゃんの写真やら、
はたまたそのへんで遭遇したゆずっこと一緒にVサインの写真やら。
岩「何やってるんですか(笑)」
北「いや、ね(笑)」

で、しっかりお買い物をしたイタリアンを大事に下げて車に乗る前Vサイン…から、
楽屋に持ってきて岩沢さんに見せるお写真。
机をはさんで、コート着たまま、立ったままニコニコでイタリアンを見せる北川さんと、
座って茶を飲みながら、豪快に笑っている岩沢さん。
なんとも微笑ましい一枚です(笑)

北「それがさ〜、こうやって頑張って買ってきたのに、
  楽屋持ってったら『ごめん、俺昼飯食っちゃったよ』って…」
岩「(申し訳なさそうに…)一言言ってくれれば…
  だいたいスタッフも、『岩沢さん、醤油使いますか?』とか」
北(笑)
岩「むしろ、(昼食を)すすめてた!」

で、ひとりで寂しく食す北川さんでした(笑)
お得意の「美味しそう!」ポーズから一口食べて「デリシャス!」みたいなお写真。

岩「…で、味は?」
北「味は…フツウ」
岩「フツウって(笑)」
北「いや、でも、中学とか高校のとき、学校帰りに食べたりしたら絶対好きな味!」
伝わるような伝わらないような(笑)
でも、きっとその手の味は好みでしょう、ゆず的に(笑)


北「せっかく僕が、一生懸命自転車こいで買いに行ったのに…
  …ウソですけど。普通に車で行きましたけど(笑)」

北「せっかく僕が、雪の中白い息吐きながら買いに行ったのに…
  …ウソですけど。雪なんて降ってなかったけど(笑)」

『岩沢くんのためにイタリアンを買いに行く僕』
が、北川さんの脳内でどんだけロマンチックな物語に仕上がっているんだ(爆)

突発『岩沢くんの願いを叶えよう』仁ちゃん企画、
大成功、とはいかなかったけれど…
写真も横だったりしたけど(笑)
岩「この見切り発車感がたまらない(笑)」
至極ご満悦の笑顔を北川さんに見せる。
岩「ライブ終わったら、食べさせていただきます」
笑いながらも、悪かったゴメン的雰囲気の岩沢さん。


…あま(爆)
どうしてそうすぐラブい空気を作るんだ、君達は(笑)

しかし。
あえて一言申し上げたい。

新潟でしか食べれない「イタリアン」を
岩沢さんに食べさせるために、
北川悠仁自らが早起き
買いに行ったのに、
岩沢さんは昼食を食べた後だった

ねえ。
どうして?

万代バスセンターなんて、車で移動したら10分もかかんないでしょ?
どうして2人の間にこんなにタイムラグがあるんだ(笑)


この雰囲気の後、歌いだした一っ端で、
まんまと噛んでレロレロになる岩沢さんでありました(笑)




本日のヒーロー
ビバ!です!ビバ!!
もうメロメロ。
素敵すぎ…
上手ビジョンの素晴らしき哉。

「ほしかったんだろう?」
の後、わざとか偶然か舌なめずりをする厚治に、倒れる(笑)
ステージの暗さがまたエロくて素敵(笑)
偉い!
そしてそして、
両手ハープばっちりビジョンへ。
その後、スタドのプレイをひとりひとりなめる。
すんごいオトナのセクスゥイーな雰囲気がムンムン。
偉い!
そして、雰囲気たっぷりに歌う北川さんも、細かい手振りや表情がまたセクスゥイー。
偉い!

これで。
ぜひこれでこのまま行きましょう!!


本日のチェリー
振り付けのところ。
赤は拍手、黄色は手振り、緑は…せっかく新潟なので…と、仁ちゃんしばらく悩んだ挙句
少し膝をかがめて、ぴょんと立ち上がりながら腕を楕円に広げて頭の上で指先を合わせる。
北「こしひかり!」
米かい(笑)
なんだそりゃ(笑)
いかにも苦し紛れでギリギリ浮かんだお間抜けな振りを実行する朱鷺メッセ(笑)
これ、名古屋でもやったのかな?「しゃちほこ!」とかって(笑)
「こしひかり!」はねぇだろう(笑)
爆笑しつつも、結構楽しくやっちゃった。

曲が終わり…
ギターで手が放せなかった岩沢さんが地味〜にひとりで「こしひかり!」
や…やりたかったのね(爆)
仁ちゃんがやることはなんでもやってみたい岩沢厚治(29)。
愛らしい(笑)


今日は本当に北川さん、力が入っていてしんしんも素晴らしかった。

掠れて、のびない声…くぅと喉が鳴ってしまうような苦しげなブレス、
それでも噛み付くようにマイクに向かうその姿に、
魂ごと持っていかれてしまったように、目が離せない。


嗚咽のような荒い呼吸、慟哭するような悲痛な叫び。


じっと、その北川悠仁の感情の波に身を任せる岩沢厚治。
深く目を閉じ、顔を歪め、喉を震わす。

ふたりが、シンクロしていく…身体の動きも、感情の昂りも。
迸るパワーがホールに充満し乱反射する。
たったふたりの人間が紡ぎ出す声に、圧倒され思考が白く霞んでいく。


ただただ、その歌を浴びながら、想う。
多分。
会場に訪れた、すべての人がそれぞれの心の中で。
それぞれのシーンを。
余計な感情のない、透明な目で。



あまりのパワーに圧倒されて、しばらく声も出ず、身動きも出来ない。
続くに入っても、まだ復活できなくて。
北川さんの噛みしめるようなオープニングから、一気にスピードアップしても、
とても動けない。

無理だよ〜、って顔を上げたら。
ガーって盛り上がってるステージを、微動だにせずぽか〜んと見つめている客席(爆)
わ…私だけじゃなかった。
ていうか、あり得ないし、この光景(笑)
それで笑えたらちょっと復活してきて、動けるようになったけど(笑)


いや〜、忘れられない。
グルグルまわるライティングに、ただただ顔をステージに向けて立ち尽くす人人人…
しんしんがよければよいほど、この現象に陥るんだろうな。
やっぱ辛いよ〜、しんしんの後、青は。


夏色
「厚ちゃん♪」
「悠仁♪」
の掛け合い。

北「こしひかり」
もちろんこしひかりポーズ。
続く岩沢さん、どうするのかと思ったら…

岩(とりあえずこしひかりポーズ)
北「こしひかり」

…って、仁ちゃんが言ってくれてた気がしたんだけど、
私の記憶違いでしょうか…
えらく優しいな、とホロっとしたんだけど(笑)



そして謎のメキシカンキャラ
北「いらっしゃいませ、いらっしゃいませ、パラダイス北川がおおくりする…」
…パラダイス(笑)
いつの間に名前が(笑)

今日の特記事項はですね。

沖山さんのプレイがものっすごくかっちょよかった!!

流石です!
音も、プレイスタイルも、すごくかっちょよくて、一人最高潮に盛り上がりました(笑)
やるときゃやるんですよね!!
そうこなくっちゃ!
パックと言えど、ゆずを食うぐらいの勢いでやっていただけた方が
見る側も燃える。
今後ともよろしくお願いいたします。

スタド紹介で盛り上がりまくって激しくステップを踏むパラダイス北川氏と、
まったくボックスが踏めていない岩沢厚治(爆)
あれ?この間うまくいったのに(笑)


超特急
夏色後でハァハァ言ってる中、これもいきなり始まるんだけど(笑)
ようやく慣れてきて、暗転中を観察できる余裕がありました。
岩沢さん、準備OK!で右手上げるんだね(笑)
手をあげたら始まる覚悟しとこう。
覚悟があると随分心臓の負担が少ない(笑)

しかし、まんまとやられました…

下手のサブステージに立って、ソロパート…

岩「超特急〜♪ 
カモン!!

キィ〜ン←耳鳴り(笑)

たっ…高っ、鋭っ(笑)
カモン!!でグリンとマイクを客席に向けちゃって歌わせる。
それ、やってもいいんだ(笑)
もう何しろニコニコ、ツヤツヤの全開の笑顔…可愛いすぎる…


この後、女神に入る前にはプチ曲紹介が入るので突然感はないんだけど、
女神からリアルへのつなぎがやはりいただけない。
女神の余韻引っ張りすぎなんだよ。
胎児の映像からいきなり厚治のギターソロって、やっぱり面食らう。
もうちょっと早く映像切って、区切りつけてほしい…

だからまた、せっかくの厚治ギターソロなのにぽか〜んと見つめちゃうのよね(笑)


リアルは本当にいい歌。
大好き。
今までのゆずにはない新しいサウンドだよね。
心地いいのだ、兎に角。

仁ちゃんがステージに下りてきて、センターで全身で歌う。
厚治はいつもの立ち位置。
普通だったら邪魔!とか思うんだけど(失敬(笑))、
リアルは、このふたりの被り具合がたまらなくいい。
膝を折り、身を屈め頭を振って歌う悠仁の向こうに、岩沢厚治。
この風景がとっても愛しい。

ラブラブリアル。
今の自分が大好き。

共に歌い、両手を上げて、今を謳歌する。

ゆずとバイオリズム同じでよかったなぁ。
長い人生、そうは思えない時だって沢山あるもんね(笑)


もうすぐ30歳
途中のカラオケ、いつかがマジバージョンだった(笑)

当然鐘いつつ!!
鳴り響く「合格!」の鐘に、心底嬉しそうな北川さん(笑)

最後に、テロップが流れるようになりました。
ミュージカル「もうすく30歳」

キャスト

北澤悠次
北川悠仁

コンビニの男・タクシー運転手
岩沢厚治

みたいな(笑)

で、サックスの彼の名前が判明(笑)
昼田洋二さんです、拍手!!
パチパチパチ。



アンコール
前回新潟を訪れた時は、震災の後。
あれから2年たち、その爪痕は薄れたと言っても
その後も自然災害の続く新潟です。
そんな新潟の皆様のために、ゆずのライブを見て元気になってほしい、
そしてここで得た元気を周りの人たちに分けてあげてほしい、という
気持ちをこめて…

北「今日は、一曲弾き語りで歌いたいと思います。
  他では歌わないからね(笑)
  ちょうど二年前も、この歌を選んで歌ったんだけれど、
  今回もこの歌がいいな、と思って選びました。
  聞いてください」



雨と泪
この歌を、ここでこんな風に聞いてから、1年と少し。
すごく昔のことのような気がする。
そうは言いながら、私はあの時と同じ友達とステージを見つめ、
あの時と同じ仲間と、新潟の地で共に過ごしている。

涙に声をつまらせ、声にならない声で歌っていた北川さんは
今は穏やかな笑顔を浮かべている。


不思議な気持ち。


あれから日常は確実に変化し、私たちは
あの時とは違う悩みや喜びを抱えながら生きている。
久しぶりに逢った友の近況を聞く度に、
みんな変わっていくんだな、としみじみと思う。

だけど。
そんな身近な人間にだってあんまり話さないような
悩みや想いを語り合いながら、今、再び私たちはゆずの元に集う。

同じ場所で。
同じ歌を聞きながら。




昔はね。
変わらないものなんて、つまらないなんて思ったりしたけれど。

変わらないもの変わりたくないもののために、
人は変わっていかなければならぬものなのかもしれない、と
今は思う。



とうとうとした、時間の…時代の波にただ身を任せ流されていたら
今の位置になんて立っていられないでしょう?


これだけは、失いたくない。
これだけは、守りたい。


そう思うものがあるなら、変わってゆかねばならないのです。
変わらない、何かのために。

ほら、なんだかそう考えると、リボンの歌たちがすべて
リンクしているような気がしない?




たずなを断ち切って走り出せ、ありたい自分のために。





明日の自分のために。
10年後、20年後の自分のために。






サヨナラバス
ギターとハープで大忙しの岩沢さん。
ステージを右に左に歩き回る北川さん。

ニコニコとセンターに戻ってきて、ハープを吹く厚治の背中に
背中を合わせ、ギターを弾く。
↑ここまではいつものシーン。

なんだか嬉しくなっちゃったんだか、そのままぺた〜っと厚治の背中に
寄りかかるように懐いて、幸せそうに微笑む北川さん。
挙句の果てに、後ろ頭を厚治の後ろ頭にぐりぐりぐりっと摺り寄せて
にっこにこ。

えぇ、厚治はギターにハープですからリアクションしようもない(笑)

なんとも微笑ましい風景。


『あの北川さんのくせ毛剛毛短髪をうなじに擦り付けられたら
 チクチクゴワゴワだろうな…』


いや、ものっすごく可愛らしい風景だったんだけどさ(笑)
抵抗できない厚治にご無体な(笑)


陽はまた昇る
よ〜やっと、タオルタイミングバッチリ★
綺麗にそろってた(笑)
だけど、ステージも客席もタオルにばっか気を取られちゃって
それだけでいっぱいいっぱいな気が(笑)
それじゃダメだ。
あとは皆適当についてくるだろうから、今後はタオルタイミング
気にしないで、ガ〜っと突っ走ってください!




最後のお言葉
岩「明日もやればいいのにねぇ」
↑しみじみ
本当に楽しくて、名残惜しかったんだよね。

やっぱり2dayがいいよね。
でも、本当にやられても明日月曜日なので困る(笑)


北「僕達は、これから冬を越えて春に向かって全国を旅してきます。
  皆さんも、冬を越えて芽吹きの春のような素晴らしい日々に向かって
  頑張ってください」

とても素敵な北川さんの最後のお言葉でした。
噛まずに最後まで言えていたところに、一番感動した高島でした(笑)
↑失礼なヤツだ(笑)



蛇足のつぶやき
・真夏の太陽の間奏の佐野さんドラムソロはとってもかっちょいいんだけど
 やっぱりいまいちしっくりこない(笑)
・一番最初…岩沢さんが紫の長袖の上に着た白い皺シャツの襟を立てていた(笑)
 襟立ってるよ…
・仁ちゃんアレンジ
 アレンジなんだかど忘れなんだか判断つかない歌が(笑)




本日のお席:28列15番



2006.2.4 マリンメッセ福岡 福岡
2006.2.5 マリンメッセ福岡 福岡
2006.2.11 横浜アリーナ 神奈川

たかだか一週飛ばしただけなのに、ものすごくお久しぶり感のあるライブ
でございました。
いや〜楽しかった。
兎に角笑った。
そして恥かしかった(笑)
本日のお席はアリーナC。
ま、ある意味遮るものなく仁ちゃん真正面(笑)

ものすごくライティングが綺麗だった。
ライブの全体像がやっと掴めた気がします。
2日目に上書きされているので、本日はポイントのみ。


本日の栄光
ライティングが、素晴らしかった。
色もない、スポットライト数本の演出なんだけれど、
それがまた今回のシンプルな栄光にはまっていて、
ものすごく胸を打たれました。

ツインギターから静かに始まるオープニング。
朗々と歌い上げる、ふたりの声に熱がこもりはじめる頃
北川悠仁と岩沢厚治の間に、一本の光りの筋が延びる。
それは、ふたりの身体の間を通って、遠く遠く一番遠い横浜アリーナの天井へ
斜めにのびる。
いくら強い光と言えど、その距離の間に輝きは霧散し、薄れて、ぼんやりと闇に消えゆく。
その光りの先を見据えるように、悠仁が目を細める。


遠く遠く、進む道。
遠く遠く、目指す場所。


歯を食いしばり、堪えて堪えて…辿り着く先は未だ見えない。
真っ直ぐ前だけを見つめて進む。

定められた目標。
叶えたい夢。
手に入れたい現実。

それらを掴むためには、ただ我武者羅に前だけ見つめて、
真っ直ぐにのびる光りの先に手をのばして、進んでいく力が必要だ。
自分を傷つけようとも、他者を蹴落とそうとも、進まねばならない。
だけど。

本当の『強さ』というのは、
自分ひとりの力でなんて得ることなど出来はしないのだ。
本当の『強さ』というのは、ただ前に進む力ではなく、
その力を支えてくれる人の存在そのもの。
その存在に気づいたとき、孤独は消え本当の力を知る。

渦中にいる時は、見えやしないんだけどね…

だから。
不本意にも渦中から外れてしまう経験をした人は、強い。
完全無欠のサラブレットには知る由もない、本当の力を知っているから。

達成することが、全てではない。
叶えれば、未来永劫の幸福が訪れるわけではない。
手に入れば、他に何もいらなくなるわけではない。

そのために、何をしたのか。
どうしたのか。
どんな人とどんな風に係わってきたのか。
その道程こそが、輝きそのものなのだと、
いくら言葉にしたって、経験した人でないと理解は出来ない。
最悪の事態、自分を蹴落とした人でさえも、
未来の自分にとっては、自分を成長させ、一歩進むチャンスをくれた
絶妙なキャストなのである。

大きくたわんでも、強く弾け飛ぶ力を人は持っている。

それを歌うのが、ゆずだから。
北川悠仁と、岩沢厚治の、ふたりが歌うから、
より輝き心に響くんだよね。

掠れる声を荒げて、北川悠仁が叫ぶ。
深く目を閉じて、岩沢厚治が渾身の力を込める。
爆発的なパワーに、エンディングを刻むサックス。
ゆっくりと引き寄せられてくる光。
スポットライトが上向く。
遠く霞んでいた光の筋は、より近くはっきりと先を照らす。
強く、確かな道が、そこにはある。


とてもドラマチックな展開に、胸が震えた。


ステージ後方のチケットを手にされた方は、ぜひこの光りの演出を
ご堪能ください。これは前席では味わえない楽しみ。


本日のMC
もう、今日はMCのせいですべて桃色の網掛けがかかったライブになった(笑)
いつものゆず10周年の話しから…

北「10年もやっているとですね、楽しいことばかりじゃなく、色々なことがあります。
  辛かったこと、苦しかったこと…今日は、恥かしい話をしようと思います」
岩「…しなくてもいいんじゃないかな」
↑わざわざ恥さらしをね(笑)

北「岩沢くんは、ananとかnonnoとかで『好きな女性のタイプは?』って聞かれたら
  何て答えますか?」
岩「…え?ぜんぜん話が読めないんですけど…」

北川さん、『はぁ』とため息ひとつ。
北「厚治は、いつもそう」
↑彼女か(笑)

せっかちに先を読まず、答えなさいと言われて考える岩沢さん(笑)
岩「好みのタイプ…え…なんだろうなぁ…」

北「…」
岩「…」

北川さん、水を飲みに行く。

岩「…」

北「岩沢くんは、好きな女性のタイプは『空気の読める人』とか答えてるんですよ」
岩「今、真剣に考えちゃった」
北「待てねぇ(笑)」
岩(笑)
北「でもね、それは違います。岩沢くんは、嘘を言ってます」
岩「?」
北「あれはね…19歳の頃、よくふたりで飲みに行っていたんですけど…」
岩「20歳。20歳だろ?」
北「(はっ!!)20歳!19で酒は飲んじゃいけません。
  ダメ、絶対!!」
両手で×を作って宣言するも、覆水盆に返らず…っていうか、やっと気づいたか(笑)

北「でね、ふたりで飲んで伊勢佐木の街を歩いていた時だったんですけど」
岩「…」
北「酔っ払っててね…岩沢くんが言ったんですよ。
  『お前が女だったら、彼女にするのにな…』」
岩「…」

↑わははは、生暴露しやがった(笑)
は…恥かしいっっっっ

北「だからね、いいですか?
  岩沢くん、次から『好きな女性のタイプは?』って聞かれたら、
  『北川みたいな女…』」
岩「栄光の〜架橋へと〜♪」
↑ごまかし歌い(笑)ギターつき(笑)


ば…爆発的に面白い…っていうか、恥かしいっっ。
聞いてるこっちが恥かしいよっ。
どうしてくれる、この桃色の空気感(笑)


北「これね〜、言われたとき俺…俺、空気が読めるタイプなんですけど、
  ぐるぐる考えて、出てきた言葉が、『そっかぁ…』の一言(笑)」

友達に『お前が女だったら…』って酔った勢いで告白されて、
『そっかぁ…』ってしか、答えられなかった…
リアルすぎ(笑)


親類縁者ご一同様いらっしゃってるのに…
カミングアウトなんですか?北川さん(笑)
そんなべったり唾つけなくたって、充分あんたのものでしょう、お隣の方(笑)


こ〜れは、身を削りまくるかなり恥かしいお話(笑)

岩「いや〜…酒は呑んでも呑まれるな!!」
北(爆)


もう、このMCでいっぱいいっぱいで前フリもなく一っ端を歌いだす
岩沢さんでございました(笑)
もう、どうしようもない桃色空間。
はぁ…本気で恥かしかった…


本日のダスティンホフマン
岩沢さんが歌っている間に、北川さんとギターの木村健氏が、
スキップスキップでぐるぐる回るというのをやっているんだけど、
悪化の一途(笑)
すんごい大回りしてるんですけど(笑)


本日のヒーロー
しゅうまいが歩いてた…
余計な映像増やしやがって(笑)
…ていうか、映像ちゃんと仁ちゃんがコントロールしてるんだね。
本日ちょっちラスト失敗(笑)


本日のチェリー
緑。
北「え〜、いつもその土地土地の名物、名所にしているんですけれど…
  横浜の名所と言えば、やはり…
  皆さん、右手をこう上げて…(肩の高さに肘まであげて肘から下の手をぶらぶらする)
  岩沢接骨院!
  骨折!」
また恥かしい空気を作る北川さん(笑)
なんなんだ、今日は(笑)
嬉しそうに、骨折骨折言っている北川さんに、照れ笑いのままマイクに近づいて
岩沢さんが一言。

岩「接骨、接骨!」

接骨院なのに、骨折言われちゃね(笑)

やらされる私たちもめちゃくちゃ恥かしいんですけど…
曲終わりに、地味〜に岩沢さんひとりで「接骨、骨折ポーズ」(笑)
北川さんのやることはなんでもやってみたい岩沢厚治(29)


本日の少年
北川さん、可愛さアピール全開(笑)
黄色いピックをすべすべほっぺに貼り付けて歌ってみたり、
つまづいてコケた後、上段ステージに腹ばいになって、
両肘をつき顎を乗せて膝から立てた足をぶらぶら…
夢見る乙女かい、君は(笑)


本日の3カウント
岩沢厚治の得意技、親指、人差し指、中指の「3」
(薬指と小指でピックを持つ)
の手を、真似する仁ちゃん(笑)
気に入ったようで、スリーピース連発(笑)
ギターがワイヤードなのに、ステージの上右にウロウロ左にウロウロするから
スタッフがステージセンターに跪いてケーブルをさばいている(笑)
ワイヤレスにすればいいのに…
ていうか、動くな!ってこと?(笑)


本日の嗚呼青春
曲中仁ちゃん、エレキにちゅv
隣の悠マニ友が倒れていました(笑)


本日の夏色前ストレッチ
仁ちゃん、ずいぶん柔らかくなった…
背面に反って足をぎゅーって持ち上げる。
めざせ、浅田真央(笑)
そして岩沢さん…前髪がナナメに割れて、まるでムーチョ(笑)
ムーチョがそこにいた(笑)
だけどしばらくすると、見慣れて可愛いっっとか言ってるんだな、私…
病は深い。


本日の女神
北川さん、曲中ギターをぎゅうと抱きしめ、あやすように揺らす。
「私の赤ちゃん」状態(笑)


本日のリアル
MCから引きずる桃色の雰囲気のまま、北川さんが厚治に懐く(笑)
「死んでしまう日がくるよ」
で、厚治の肩に手を置きその肩にぐりぐりって額を擦り寄せる。
懐きすぎ(笑)
身動きつかないながらも、ちらりと北川さんを見た厚治の表情が
見たかったわ〜(笑)
どんな顔して懐かれてるんでしょう、岩沢さん(笑)
今日のリアルはよかった。
妙に感動して、涙が出そうになった…


本日のカラオケ
いつかがマジバージョンであったにも係わらず鐘ひとつで、
私と友達大ブーイング「えぇ〜っっ!!」
仁ちゃん素で凹むから、そんな評価ダメだよ〜っっ!!って(笑)
本人は健気にも顔に出さず笑顔で歌っていましたが、凹んでいるはずだ。
間違いない(笑)


本日のTシャツ
岩沢さんのアンコール時着用のリボンTが、謎の黄緑から黄色に変わりました(笑)
何故黄色…
でも、似合ってる。
可愛い(笑)


本日のタオル
そして、随分揃ってきたタオル投げですが…
もこ〜って一斉に黄色い起毛の物体が宙を舞う様は、後ろから見ていて
苔っぽいというか、カビっぽいというか(笑)
随分痛んでいるカンジがどうしてもしてしまうのは、私だけでしょうか(笑)


最後のお言葉
岩「最後になりましたが…横浜ただいま!!」
仁ちゃん言い過ぎて、言うタイミングを逃した厚治(笑)
最後の最後に、ただいまって(笑)



2006.2.12 横浜アリーナ 神奈川


いいライブだった…
本当に素晴らしく、いいライブでした、本日は。
久しぶりに途中で帰りたくなった(笑)
あまりに良すぎて(笑)

横浜3日間の中日ということで、曲チェンジもあり
内容的にもお腹一杯。

まず、真夏の太陽に変えて、命果てるまで
ライティングは同じ赤基調なもんで、
「あっあっあっ…あっこれ…なんだっけ?」←友達の肩叩きながら
みたいな(笑)
夢地図〜ONEで散々聞いたはずなのに(笑)

まさかチェンジがあると思っていなかったので、一気にテンションうなぎ上り(笑)
意識が朦朧としつつ、ダスキング突入。
仁ちゃんのボーカルと厚治のハープの掛け合いが
ホント可愛いよね。
大好き。

そして、桜木町
岩沢厚治、絶好調。
ものっすごく声出てた。

大サビの高音、ものすごく綺麗にのびて、横浜アリーナの天井へと消えていく。
歌っている岩沢さんが一番気持ち良さそう。
その、気持ち良さそうな岩沢さんを見ているだけで気持ちよくなってしまうのは
愛以外の何物でもないでしょう(笑)
愛しすぎる…




前半からこんなにメロメロでどうしたらいいんだ、とよたついているところに、
来てしまうのです。




栄光の架橋

綺麗なツインギター。
歌いだす北川さん。
噛みしめるようなその声に、ただ耳を傾ける。
おりしもトリノオリンピック真っ只中ではあるけれど。



なんだろうな。
戦い終わり静寂を取り戻した誰も居ないスタジアム
にひとり佇むような気持ち。

むせ返るような暑さ、人々の熱気、そして激しい緊張、胸の高鳴り、興奮…
目を閉じれば、聞こえてくる歓声。



優しい…やけに優しい、岩沢厚治の歌声。
すべてを許すような、すべてを癒すような…
目を開ければ、すべて幻である大舞台の真ん中に佇む恍惚と不安。

ふと。
岩沢厚治が言葉を飲み込む。
はっとして目を開けば、そこは現実の世界。


途切れたボーカル。
淡々とコードを刻むギター。


何かを飲み込んだまま、北川さんが毅然と歌いだす。
力強いボーカル。



震える指先で口を押さえ、ただステージを見つめた。
涙が溢れ出す。

言葉にするより雄弁な、一瞬の空白。
胸に痞える何かに、押し潰されそうになりながら
ただただ、ステージを見つめる。

優しく繊細な岩沢厚治の声が、再び途切れることを
無意識に恐れて身体が震えてくる。
それを払拭するように、熱く熱く歌い上げる悠仁。
より強くその想いを盛り上げるテナーサックス。

物凄い振り幅で、色々な想いが心の中を、頭の中を
駆け巡る。


静かにツインギターがエンディングを刻む頃には、
立っていられないほど消耗した…



やたらめったら、良かったのである。
こんなに心揺さぶられる栄光は、久しぶりかもしれない。


岩沢厚治…罪な男である。
ひとつ言葉を飲み込むだけで、千の言葉よりも胸を打つ。


今となっては、感極まって飲み込んだのか、
単に間違って飲み込んだのか(笑)
素なのかわざとなのかまったくわからないけれど…

はぁ。

思い出すだけで、涙が出てきます。
一瞬の静寂は、忘れることの出来ないゆず名場面のひとつ
として深く深く、心に刻まれました。



そんなワケで、メロメロというかフラフラなんです。
そこにやってくる、本日のMC。

本日は、ゆず結成10周年記念、
本当にあったコワイ話(笑)
ゆずが横浜アリーナのステージに初めて立った時の御話。
ワンマンではありません。
オールナイトレギュラーだった時のイベント「そんなのアリーナ」
ですね。

まだまだ全然下っ端だったゆず。
自分の出番が終わって、集合楽屋に戻って、クーラーボックスを
開けたら大好きなビールが入っていたので、何の気なしに
岩沢さんがグビーっと飲んでたら、実は大物アーティストの私物ビールで
ものっすごく怒られた、というヤツ(笑)
これ、リアルでライブ見に行ったし、直後のラジオで恐怖体験聞いたな(笑)

初聞きエピソードもいくつかあったので、そこだけ。
北「後にも先にもあの時一回だけなんですけど、僕二日酔いでね…」
岩「『す゛み゛ま゛せ゛〜ん゛』みたいな(笑)
  目ぇボコ〜って腫れてな(笑)」
北「寝起きののび太みたいな目だったな(笑)」
↑そりゃすげえ(爆)

ライブ直前までゲーゲーしてたそうだけど、なんとかステージはこなした
そうです。
そういや、やたらめったら仁ちゃん顔が浮腫んでで、友達と爆笑
したような記憶が…(笑)

で。
大物アーティストのマネージャー氏に岩沢さんが怒られているのを
見つけた悠仁は『ここはリーダーがなんとかしなきゃっ』とオロオロしつつ
どーしても面白い方に頭が行ってしまい、身長180cm以上、体重かなりヘビー級の
マネ氏に心の中で『アンドレ』って名前をつけたそうです(笑)

北「あん時、かなりこわかったでしょ?」
岩「あんなに不味いビールは飲んだ事がない」

そして疲れ果てたゆずは帰りたくて仕方がなかったのに、打ち上げに
連れて行かれ、会場に向かうエレベーターで再びアンドレに遭遇してしまった
そうであります(笑)
ちーん…

岩「…嫌なこと思い出させて…(恨)」
北「わははは」


本日のヒーロー
両手ハープが、これでもかこれでもかと角度を変えてビジョンに登場。
非常に素晴らしいが、短すぎる…(涙)
もうちょっと見つめていたい…
ヒーロー見参!のポーズもカメラ効果でとってもハマって見えて、
偉い!映像班!!


本日のチェリー〜少年
チェリー緑のフリは昨日同様「岩沢接骨院(笑)」
散々仁ちゃんに連呼されて、照れ笑いしつつまんざらでもない
岩沢さんが…恥かしいっっ(笑)

少年の前にひとり
「右手ブラブラ、ジャンと男前にアップ!」
を繰り返す岩沢さんが悔しいほどに素敵…
超恥かしいけど、かっちょいい…末期だ、私(笑)


本日の3カウント
もうね〜ビジョンがね〜…
カメラさん、ナイス。
Good Job!!
引きのバストショットもすごく素敵だけど、
ぐ〜っと顔に寄って寄って、
にこぉ、とか。

寄って寄って、
ちょいちょい、と指誘い、とか。

微動だに出来ません(笑)
まるっきり固まって、釘付け(笑)
そして崩れる(笑)
完璧な不審人物でした…私…


本日の夕立ち
そう。
昨日、ライブ後に飲みに行って友達と
「仁ちゃんが岩沢曲で思いっきり仁ちゃんアレンジをぶちかましていた
 けど、なんだっけ?」
と、話していた…のは、夕立ちでした(笑)
恐れ多くも(笑)
さすが「岩沢の次に岩沢節を歌うのが得意な男(自称)」(笑)
ナイーブな詩を歌い上げる厚治の隣で、やたらリズミカルに
行進でも始めそうな勢いでストロークしている仁ちゃんが
可笑しくて可笑しくて…
なんなんでしょう、このギャップは(笑)


本日の夏色
スタドメンバー紹介から、スタドソロ。
本当に、スタドがどんどん良くなっている。
かっちょいい!!
そうなの。
スタドが燃えれば、ゆずが倍燃える。
つい沖山さんに注目してしまう(笑)
もうホントかっちょいい。
そうして意識すると、チェリーのイントロのベースソロもかっちょいいな、とか
色々見えてくるもんです。


本日の超特急
厚治のテンションが、おかしい(笑)
高すぎる(笑)
最後…サヨナラ…で、小さく手を振る、は仁ちゃんのお決まり振り付け
になっているけど、本日は厚治もニコニコっと手を振ったかと思ったら
「さよなら〜!!」
って、叫びやがった(笑)
おまけにセンターにもどる途中にもギターをぶんぶん振っていた(笑)
も…もしもし?もしもし?
かわゆい…


本日の女神
そして仁ちゃんのテンションもどうかしちゃってるのである(笑)
気持ちよくサビを歌い上げて、くるりと足を跳ね上げながらスタドを振り返る。
スポットが消え、暗転した悠仁。

ものっすごく気持ち良さそうに指揮を始める(笑)
叙情的なサックスがまた、否応なく名コンダクター北川悠仁を盛り上げていく(笑)
↑逆、逆、間違ってますよ…コンダクターが盛り上げさせられてどーする(小声)



くるりとマイクに戻って歌いだしてからも、
右手がいち・に・さん・し、いち・に・さん・し、を刻んでいて
面白くて面白くて…悶絶。

↑バラードで爆笑することだけは避けたい…

すっごい消耗した…
そして、本日も北川さんは、ぎゅう、とギターを抱きしめるのであります。
あやすようにボディーを優しく叩いていた。
ボヨ〜ン、キュリキュリ、とかって音は鳴らないのでしょうか(笑)


本日のリアル
岩沢厚治、ギターソロの自覚が出たのか、最後のフレーズ引き終わって
右手を高く上げる。
…どう見ても拳じゃなくて猫手だったけど(笑)


本日のもうすぐ30歳
そろそろアドリブが増え出す頃(笑)
中間のカラオケが、からっぽでした(笑)
サビを熱唱する仁ちゃんに、「けっこう上手いじゃん」とかってボソっと
つぶやいてしまったが、本当に失礼な発言だ(笑)
自分にイエローカード(笑)
からっぽ歌ってる仁ちゃんを見上げる厚治の表情が見たかったなぁ…
笑ってんだろうなぁ…
いいなぁ。
仁ちゃんがからっぽを歌うなら、センチメンタルを歌う厚治も見たいぞ!
いや、それより青とか命とか激しい系を歌う厚治が見たい…
あれ?話反れまくり。


本日のアンコール
北「普通はアンコールの曲って決まってるんだけど、横浜は3日間あると
  いうことで、今日は違う曲をやりたいと思います。
  …ラッキーだね(笑)」
ということで。

心の友よ
これも咄嗟にタイトル想い出せなくて、友達の肩を叩きながら、
「これ、これ…なんだっけ?」
歌いだす前に、仁ちゃんが「いい歌なんだ」って言ってたけど、
しみじみ聞けば、しみじみと…想い出だけが行き過ぎる〜♪
って舟歌を歌っている場合ではなく、本当いい歌でした。
癒された…
仁ちゃんのボーカルと笑顔に。

そして、最後。
礼をする前に思わず観客のように拍手してしまう岩沢厚治(笑)
そして、キーボード川村ケンちゃんに向かっても拍手。
ケンちゃん思いっきりガッツポーズ!
見届けながら、礼、の岩沢厚治。

…おかしくないか、この図は(笑)

確かにピアノの美しい曲でございましたが…
思いっきりオブザーブ気分の岩沢さんに一票!



最後のお言葉
まるでラストライブのような、いい雰囲気でした。

岩「北川さんが、何回も言っていますけれど…北川の家のリビングで
  『話があるんだ…』って言われて、あれから10年経つのか、と…
  思ったり、たかが10年。これからも頑張りますのでよろしくお願いします」

そして、名を呼ぼうと右手を見た岩沢さんが、キョロキョロと悠仁を探す。
らせん階段に腰掛け、頭からタオル被って、まるで燃え尽きた矢吹ジョーみたいな
格好で座り込む北川悠仁。

呼ばれて、立ち上がる。

北「ふとね、なんでこんなに沢山の人が見てくれているんだろう、って不思議な
  気持ちになったりしてね…でも、マイクの前に立って『あぁ、これは現実なんだ』
  って我に返ったりします」
潤んだ目元を拭いながら、
北「僕達の歌を、聞きに来てくれてありがとう」


ひたすら謙虚。
どうしてこうも謙虚な人たちなのでしょう。
愛しいです。
ものすごく。


最後の最後、左右にご挨拶に伺う時よっぽど気分がよかったのか、
右サイドで岩沢さんが、黄色いツアータオルを投げてしまう。

厚治はいつもそう…←ため息(笑)

まったく、そーやってポイポイポイポイあげちゃいけません(笑)
経費かかるんですからっ(笑)

もちろん逆サイドにいるので、そんなことはまったく露知らずの仁ちゃん。
右サイドが突然ものっすごくどよめいたのに、ビクウッッッとして、
肩を竦め、身を縮める。

何?何?みたいな(笑)

かっ可愛い(爆)
ヒビりなんだから(笑)

どーやら厚治がタオルを投げたのが原因らしいというのを知り、
ふと客席を見渡すと、左サイドのお客さんのキラキラキラキラ☆した目(笑)

くれっ、くれっ!!

という雰囲気に、嬉しそうにタオルを首から外し、汗を拭き、股間に擦り付け(笑)
投げる。

ぎゃ〜、暴動が起こる…と思ったら、ゲットしたのは長身のお兄さんでした。
よ、よし。
男子なら暴動は起きまい(笑)
ちょっと安心。

危ないからダメよ、本当に。
食べられちゃうわよ、うさぎちゃん。
客なんてみんなピラニアなんだから。


バク〜ッ、バク〜ッ




本日のお席:アリーナD19列4番


2006.2.14 横浜アリーナ 神奈川
2006.2.18 大阪城ホール 大阪
2006.2.19 大阪城ホール 大阪
2006.2.24 山形総合スポーツセンター 山形

山形はやはり熱かった…
行く途中、ものっすごく雪が積もってて雪国ってのはこういうことを
言うんだ…と実感しつつ会場に向かう。
会場入りして、その狭さにあらためてビックリ。
アリーナの最後尾がPAってあり得ないよね(笑)

ステージも狭い。
幅がない。
すぐ行ったり来たり出来ちゃう。
いつもの感覚で動いちゃうと倍動ける。
仁ちゃん尺持て余すんじゃないか、と余計な心配(笑)

前説のアナウンスが、バリバリの山形弁。
同じ東北人でも三分の二ぐらいしかわからない(笑)
関東の人ならもっとわかんないだろう。
『勘弁してけろ』
楽屋は大爆笑だろうなぁ…

これ、いつから始めたの?
(って、飛ばした地方公演大阪だけだけど)
素晴らしくいい(笑)
続けてほしいなぁ、聞きたいもん、全国のご当地前説。
↑ジモティーのイベンターなりアナウンスのお姉さんがいないと
不可能だ〜ね(笑)


本日はステージほぼ中央のお席。
視界も良好。
なんだかものすごく岩沢さんのストロークを見つめた一日でした。
かっちょいいのよ、物凄く…
やっと詳細に目が行くようになってきた(笑)


掴みのノリノリ三連発。
仁ちゃんがとにかくはっちゃけてて、連られてテンション上がっていきます(笑)
厚治も、満面の笑顔。
このぐらいのキャパだと、ステージの熱気がダイレクトに伝わってくるから
嬉しい。楽しい。
真夏の太陽で立ち上ったスモークの柱の間を縫うように歩く岩沢さんが
ものすごく男前で身悶えた(笑)
最近ダスキングで北川さんが背面タンバリン叩きをしているけど、
あれってかっちょいいんでしょうか?(笑)

本日の桜木町
岩沢厚治、ベストコンディション。
ものっすごく気持ち良さそうに声を出す表情にうっとり…

本日の栄光
まだ序盤なのに、仁ちゃんの声がカスカス。
大丈夫?
でも、その出ない声を振り絞って歌うのがまた沁みるのです…

『荒川さんの金に負けない、金メダルの取れるライブにしたいと思います』
と宣言していた北川さん。
なかなかいい滑り出しです。

回を重ねる度に、優しく甘くなっていく北川さんの歌い出しの声。
ゾクっとする。
うつむき、ギターを爪弾く静の岩沢さんがまたいいコントラスト。
物凄く好きなシーン。

歩んできた道程を、流した汗を、涙を、慈しむ。
勝利するのも、素晴らしき道。
得られなかった夢、悔しさや後悔や周囲の雑音に耐え、踏み出す新たな一歩。
その一歩が、次の夢へ希望へと繋がっていく…

おりしもトリノオリンピック真っ最中で、様々な選手の顔が頭をよぎったり
するけれど、抱えるものが重ければ重いほど人は強く美しくなる。
どうか。
周囲の雑音になんて負けないでほしい。
他人に人の価値なんかは決められない。
いくら褒め称えられたって、いくら蔑まれたって、それは一時の流行病のようなもの。
あっという間に忘れ去られて、なくなっていく。
そんなものに縛られていたって、幸せになれるわけがない。

自分の価値を決めるのは、自分。
自分を真に認めてやれるのも、自分。
乗り越えて、見せた笑顔の輝きこそが、その人の魅力なのだから。

メダルなんて物質で、人の価値は変わらない。
それを得るための努力、得てからの行動、
得られなかった次へのステップ。

結局、メダルそのものよりも、それにまつわるアスリート達の生のドラマにこそ
価値があるのだと思う。

様々な思いを胸に抱きながら、やっぱりゆずは素晴らしい、と思う。
どんなに豪華な演出したって、生のふたりの声には敵わない。
熱いエナジーを乗せたテナーサックスから、ツインギターが優しく
エンディングを刻む。


自然に頬が笑みの形に緩み、ステージで深く頭を下げるふたりに、
心からの拍手を送る。
幸せな時間。
この時間を、共に過ごしているということ自体が、幸せだと心から思う。



本日のMC
ゆず、結成10周年。
おかげさまで、全国津々浦々あちらこちらとツアーで周っております。

北「岩沢くん、山形は何回目ですか?」
岩「えっ…と…山形は…」

客席から三回目〜!!の声

岩「三回目…言われちゃった」
声のした方をちら見。
北「俺は厚治に聞いたの!!」

その後嬉しそうに『厚治』『厚治』を連発する北川さんに、
ちょい照れの岩沢さん(笑)
岩「中学時代は呼んでたよな、厚治厚治って」
北「そうだね(笑)」

その後『岩沢くん』になってたけど(笑)
私は北川さんの『岩沢くん』がとても好き。
独特のイントネーションで愛を感じるから(笑)
最近『岩沢さん』も多いけど、『岩沢くん』がいいなぁ。
で、厚治の『北川さん』も好き(笑)

最近『岩ちゃん』て言わないよね〜。
昔のレポとか読み返すと、私も素で岩ちゃんとか書いてて、今となっては
こっ恥かしいのは何故でしょう(笑)
ちなみに『岩ちゃん』は高校時代のニックネームだそうで、別の高校に通い始めた
北川さんが遅刻してたまたま岩沢さんと同じ電車になったりすると、
北川さんの知らない高校の友達に『岩ちゃん』『岩ちゃん』と呼ばれてて
ものっすごいロンリーを感じたそうです(笑)
学生時代にわけのわからんあだ名で呼んでた友達って、卒業してから
なんて呼んでいいかわからないことってあったりしない?
私は学生時代の友達とか、結婚しても旧姓の苗字呼び捨てで
呼び続けている子とかいる。
いまさらファーストネームは呼べないよ(笑)

…と、余談が長くなりましたが、そんな三回目の山形ですけれども…

北「でもね、俺たちが陥りがちなのが、地方に行っても
  駅と、ホテルと、メシ場と…」
岩「メシ場って(笑)」
北「つい業界用語が(笑)食事するところですね(笑)
  あと会場と、3ヶ所しか知らないっていう…」
岩「ホテルと、メシ場と、会場と、駅。…4ヶ所」
↑冷静なつっこみ(爆)
こういう岩沢さんが抱きしめたくなるぐらい好き(笑)

北「4ヶ所!とうとう数も数えられなくなってきた…」
↑頑張れ、仁ちゃんコンピューター(笑)

で、何がしたいかといいますと、そんな4ヶ所しか知らない岩沢くんに、
山形の良さを知ってもらおうと、北川さんがまたまた早起きして行ってきたそうです(笑)

北「山形の魅力を、(縁も縁もないのに)何故か俺が岩沢くんに伝えようとするこの企画(笑)」


ドン、とビジョンに現れたのは…

ドキドキvワクワクv
山形デートコースv


北「岩沢くんが、いつか山形の女の子と恋に落ちても困らないように…」
岩「…」
無言(笑)

北「岩沢くんが、いつか山形の男の子と恋に落ちても困らないように…」
岩「いや、それは否定しておこう」
右手を上げて制す。
反応もらえて嬉しそうな北川さん(笑)


で、お写真が繰り広げられる予定なのですが…
映像が出ない。
ドン、と言っても、出ない。

北「後ろで大変なことになっています…」
岩「わはは…」
北「ダメ?」
スタッフに聞く。
北「え?のばせって?」
両手でミューっとのばす。
北「テレビじゃねーんだぞ!!(笑)

別のトークすればいいのに、無言のゆず(笑)
本当にアドリブの効かないやつらなんです(笑)
岩沢さんが、なんとな〜くギターを弾き始める。

岩「ア〜ア〜♪アアアアア〜ア♪」←北の国から(爆)

北「そろそろ、映像が出てくれないと、僕達はどうしようもないわけで」

岩「ル〜ル〜ルルルル〜♪」

北「後ろでは、スタッフが走り回ってるわけで。
  でも、僕はこういう状況は、ちょっと楽しい…」
岩沢さんの生北の国から…ちょっと嬉しい(笑)

まだダメ?とスタッフをつぶらな瞳で見つめている北川さんと、
岩「まぁ、出ないなら出ないで仕方ない」
と、クール発言の岩沢さん。
う〜ん、そのクールさが素敵(笑)
いつまでもこうしてられないもんね。


まだまだ復旧しないので、即興でギターを弾く岩沢さんと
それに乗せて歌う北川さん(笑)

途中でOK出て、パタっとやめたらちっさい音でキーボードがしっかり
その即興曲にアレンジ入ってて(笑)
ノリがいいんです、スタドは(笑)

北「でもね、こんなに引っ張るほど面白くないんですっ」
そうさね(笑)
いたたまれないさね(笑)

デートコースをいくつかご紹介。
山岸、雪の中に突き飛ばされる←お約束(笑)

北「で、馬がいたんですよ」
石造。
ギャロップしている馬に跨る武将。
最上なんとかって書いてあったのですが、読めません…
地元の皆様ごめんない。

そのギャロップぶりに、馬に乗る武将の真似する岩沢さんが
ちょっと可愛い…明らかにみんなの目は写真に行ってて
気づかれてない(笑)

で、その馬に大注目の北川さんカメラが、寄る。寄る。
岩「あ〜、最上号は雄ですね」
そんな情報はいらん(笑)

お写真終わって、めでたしめでたし。
岩「スタッフの皆さんお疲れ様でした」
↑クール(笑)


本日のヒーロー
岩沢厚治が…目茶苦茶セクスゥイー。
腰砕けた。
いつもここで仁ちゃんがブースに上がってる間に一回ステージ降りて
シャツ脱いで紫長袖で上手サブから登場なんだけど、今日は脱がない。

借り物のシャツのボタン…

もうもうもう、その歌い方エロすぎ(笑)
すっと目を眇める表情も、堪んない。
北川さんも、気だるげな表情がすごくいい。
あぁ〜…素敵だわ〜。
うっとり…

ででで。
やってくるのです、至福の時間が。



手にしたハープをガチっとくわえる。
ふわりと両手を被せて、長い睫毛を伏せる。
キラリと光りを反射するハープ。
音を響かせるように、掌を膨らませ角度を変え唇を滑らす…



いや〜っっ、なんでもう終わり?
もっと見たいよ〜(涙)
短すぎるよ〜(涙)
すっごい男前だった…
もう一回見たい…
やたらめったら濃厚な、ハープソロでございました。
はぁ…と桃色のため息しか出ない。
素敵すぎです…


本日のチェリー
山形だけにさくらんぼ。
そのまんまチェリーなので、可愛らしいフリになるかと思いきや…

北「もぐもぐもぐ(ほっぺ膨らませて)…結べた!(両手で口の中から結んだヘタを取り出す)」

…。
あんたいくつよ(笑)
最近聞かないよね〜…口の中でさくらんぼのへたを結べる人はキスが上手、とかって。
すでにこれは死語なのでは(笑)
岩沢さんは嬉しそうに結んだへたを出すと一緒にベロ〜っと舌も出す。
およしなさいっ、品位がないことはっ(笑)


本日の少年
くるくる変わる、岩沢さのんの表情が可愛くて仕方ない。
本気で楽しそう。
嬉しい…
厚治が楽しいと、私も楽しい…
続く3カウントも、とても表情が可愛い。
交互に映るふたりの笑顔に、胸がいっぱい。
幸せいっぱい。
最近妙に3カウントが愛しい…


本日の夕立ち
前奏でどうしても手拍子が沸いてくるのがいただけない。
でも、途中で黙らせてしまうゆずの力に乾杯。
素晴らしく声がのびる。
切なさ、憂いを帯びた、艶やかな声。
美しい声。
うっとり。
胸に鋭角に突き刺さってくるその言葉よりも、
ただその美しい声を全身で感じる至福に酔った。


本日の夏色
もうね、楽しくて楽しくて、テンションがおかしいんですよ。
パラダイス北川さん登場、スタドメンバー紹介の岩沢厚治(笑)
ちょこまかちょこまか色々なことをやってます(笑)
今日のメンバー紹介は佐野さんがすこぶるかっちょよかった…

で、厚治(笑)
昼田さん紹介の時…
北「男前、マダムキラーの昼田洋二!!」
両手をきゅうっと胸の前で組んで、素敵っっ!!
とばかりに身をくねらす(笑)
スポット浴びて、ホントに素敵な昼田さんソロ。

その後、ケンちゃんのマジモードピアノソロで
両手上げてバレリーナみたいにくるくる回ってみたりして(笑)

かわゆいんですけど。
どうしたらいいんだ(笑)
でも、一番かわゆいと思うのは…
激しいスタドソロが終わった後、たったと変装グッズを外しに
背を向ける北川さんに、首だけマイクに近づけて
「パラダイス北川さん、お疲れ!」
と、言っても誰にも気づかれてない岩沢さん(笑)
も〜、かわゆい(笑)
不憫(笑)

最後に北川さんが放つ、手持ちキャノン砲。
射程内にいたんだけど、飛んできた塊がバラバラ頭の上に落ちて、
痛いって(笑)


本日の超特急
北川さんの当て振り、岩沢さんの笑顔。
交互にビジョンに映る表情が、めちゃくちゃ可愛い。
なんて可愛い子達なんだろう…
岩沢さんソロの途中、客席に歌わせるのにマイクを向ける…
その時発した三文字「○○○!」が、よく聞き取れなくて
物議を醸し出す。
なんつった?
興奮しててよくわからん…

友達は「Oh!Say!!」だと言う。
私はベタ〜に「どうぞ」だと(笑)

巻き戻して確認出来たらいいのに。
キュルキュルキュル…



本日の女神
壮大になっていく、北川さんの指揮。
ただ、暗転したステージで背を向け全身で指揮する北川さんより
手前にいるから、その指揮下にひとりだけいない岩沢さん。
黙々とギターを弾く姿に…笑える。
ヒドイ。
ひとりで蚊帳の外(笑)
まあ、でも指揮なんてされなくたって対等に肩並べてやってんだぞ、
という貫禄があるようにも見える。
暗転したステージで、シルエットでしか見えない人間模様に勝手に
色々注釈をつけるのは、楽しい(笑)



本日のリアル
北川さんの人差し指を立てて、涙、胸が痛い、とか当て振りをする姿に
金八かよ、とちっさくつっこんだら、隣で岩沢さんが髪をかき上げ金八してた(笑)
本格的に声がカスカスの北川さん。
久しぶりに、『出ない声を出した声』を聞いた気がする。
懐かしくホロリとしてしまうが、そんなにムキになって歌わなくても(笑)
2番の歌い出しで、北川さんが岩沢さんの肩を抱くんだけど、
いつもはきっぱり無視、の岩沢さんが顔をあげて
背後の北川さんを見上げた…
見上げた…
見上げた…

その表情に、ドキュンとハートを打ち抜かれる(笑)
ヤバいヤバい。
北川さん気づいてなくてよかった。
あれ、気がついちゃったら確実ちゅーするね、そのまま。私だったら(笑)
全身で歌う北川さん。
センターで腰を落として頭を抱えるように歌う姿に、思わず素で頭痛いの?
と思ってしまった(笑)
一生懸命なんです!!
厚治が高らかと手を上げて、L。
とても一体感を感じる。
素敵。




本日のもうすぐ30歳
北澤さん、明らかに無理のある山形弁で登場(笑)
カラオケ曲は「からっぽ」
マジバージョンで歌っていたにも係わらず、鐘ひとつ。
ステージ上で岩沢さんが、認めん!とばかりに首を横に振る(笑)

テンションの高い岩沢さん、ここでもちょこちょこキュートさを振りまいて
仕方がない。
いつも思うんだけど、どうしてもうすぐ10歳の時だけ
「ゼロ歳から10歳までのお子様」が対象なのですか?リーダー。
10歳はもうすぐ10歳ではなく、もう10歳なのでは…
そんなことをつっこんでも仕方がないのですが、毎回思う、
10歳だけなんで…
もうすぐ20歳、でVサインをした厚治が、そのVを目元に持ってきて
ニコっ。
か〜わ〜い〜い〜っっ。
30、も、40、も可愛かった…
そして、置いてあるスポーツ新聞に「荒川金!」
厚治、気にしすぎ(笑)

そして、声が響く響く(笑)
ヘッドセットマイクって、あんまり声拾わないのよね。
それとも音量抑えてるのかな?
もうね、厚治の生声響く響く(笑)
どうしてスピーカーを通した音より生声が耳に届くんだ(笑)
ものっすごく愛しい。
ハープアレンジもすごく良かった。
素敵だわ、何度も言うけど(笑)


本日のTシャツ
ターコイズブルーのリボンT。
コンビニの制服の下に黄色いリボンTを着ていたから、あぁあれは
あのまま上着脱いで出てくるんだな〜なんて思ってたら、
お着替えしてた(笑)
すごくいい色。
私、好きなんだよね、ターコイズブルー。
そのTがほしいです。
一体何色あるんだろうね(笑)
赤着てるとこみたいかも。
案外似合うのよね、厚治。


本日の陽はまた昇る
発見。
皆が一生懸命タオルを投げ上げている時の厚治がかっちょいい。
ゆずのみならずスタドまでわざとらしくタオルをモニターにかけたり
なんだりしている中、うはうはとステージを凝視する高島(笑)
↑怪しい人
いわゆる四拍裏のタイミングで、ガツンとネックを振り上げる。
岩沢さんの男前さにメロメロ…

素敵っっ、と涙目になっていると、いきなりタオルを引っ掴んで
投げてみる。
でも、当然落ちる。
落ちたタオルを足で拾って上げようとする。←無理です。
ジタバタ…←繰り返す

わはは、可愛い。
ギター弾きながら注意力散漫(笑)
浮かれっぷりが伺える様子に、ニマニマが止まらない(笑)
でも、すこぶるギタープレイがかっちょいいのであります。
タオル投げもいいけど、ステージにも気をかけてみてくだされ。



最後のご挨拶
岩「いや〜、楽しかった」
しみじみつぶやいていた。
本当、楽しかったね。

北「楽しすぎて、燃え尽きちゃいました」
本当、楽しかった。
北「もう忘れちゃったかと思うんですけど、今日のライブは金メダルを
  取りに行きたい、と。
  取れましたかね?」
あはは、そういやそんなこと言ってたっけ。
まるで忘れてた(笑)

ここまでの一体感は、四千人のキャパが生むものなのか、
山形の風土が生むものなのか。
やっぱり外せない、山形ライブです。

左右に最後の挨拶に伺うとき、岩沢さんがタオルの端をぎゅっと
結びながら歩いていたもんで、あら〜この子はまた投げる気
なのかしら…と思ったら、万歳三唱を煽るのみ。
そのまま上段ステージに上り、ハッスルハッスル、の時
タオルヌンチャク。
…それがしたかっただらしい(笑)



P.S.
今日は、お久しぶりの厚マニ友とのご鑑賞だったので
語り合わなくてもポイントが一緒で面白かった。
あまりにもあまりにもな仁ちゃんアレンジに、
思わず突っ伏すと隣も沈んでた(笑)
カンジ悪いよ、そこ(笑)


P.S.2
途中一瞬歌詞が飛んで空白時間。
ふたりして、キョロキョロって瞳が泳いで動揺している一瞬が
とても可愛かった(笑)


P.S.3
私たちの後方に、とても興奮された悠マニの女の子たちがいらして…
コールは嫌いだが、まあ我慢しよう。
曲中は頼むから静かにしててくれ。
眉をしかめながら耳に入らないようにして見ていたんだけど、
途中で彼女たちの興奮ポイントがまったくわからないことに気づいて
可笑しくて笑いを堪えるのに必死だった。
同じステージを見ているのに、見えているものがまったく違うんだよね。
面白い。
多分、同じ悠マニ同士だって興奮ポイントは微妙に違うのでしょう。
すべての人がお互い様なんだろうけどさ。
なんでそこで大興奮なワケ??
わかんねー(爆)


本日のお席:アリーナ13列35番




2006.2.26 仙台グランディ21 宮城

素晴らしかった…
もう、今日は文句のつけどころのない熱い、熱いライブでした。
やっぱ仙台は伝説の地です…
すげーよ、仙台。
高島的に今まで参加したリボンの中で、初日は置いといて
一番いいライブだったのではないでしょうか。

それもこれも、岩沢厚治が凄かった(笑)
今日はね、攻めだよ。
攻めの厚治よ。
すごいのよ、ホント。
やっとエンジンかかってきたってカンジ。←オイオイ何本目だ(笑)
岩沢さんがメインの北川さん食うぐらいのテンションでやってくれた方が
仁ちゃんも負けじと盛り上がり、相乗効果でとんでもなく熱いライブになるのだ。
この感覚、忘れてた…そうだった、これよこれ、ゆずはこれがなくっちゃ!!

東北シリーズで厚治目覚める。
う〜ん、素敵(笑)


今回のリボンは、とにかくゆずの気合の入り具合に圧倒されて、
受け止めるだけでいっぱいいっぱいな気分だったんだけど
もうね、仙台はなんなんでしょう。
ニンジンが始まった途端から、会場の空気が一気に沸騰した。
汗だくですよ、一曲目なのに(笑)

8000人強の熱気が、まるで何かの生きもののようにグランディ21を
包み込み、覆い尽くしてしまう。
どっぷりと飲み込まれて、逃げ場のない熱が、
ステージを、客席を焦がす。

さっきまで隣の友達と話していたことも、なんとなく考えてたことも
全部全部吹っ飛んで…

今、ここで、ゆずと共に歌い、飛び跳ね、笑うこと以外はなんにもなくなった。

それはそれは、幸せな時間。
それはそれは、本当に素晴らしい時間。

こんなライブがいつも出来るワケではない。
毎回同じ場所で起こるのではない。
それはまるで奇跡のように、突然発生するもの。
意図して出来るものではない。
ゆずと客席がガツンと融合した時に起こる化学反応。
あぁ、この奇跡に遭遇出来て本当に幸せ。


今日はゆず久しぶりのお友達が一緒だったので、
この熱いライブを見てもらえてよかった。
お姉さんは本当嬉しい。


…ということで。
あまりによくて、完全燃焼で、書くことあんまりないのです(笑)
いいライブほど真っ白になるのよね。
ということで、特記事項のみ。



桜木町で、今日の厚治声出てるな〜…と思ったんだけど、
栄光を聞いて、核心。
今日は凄い。
ソロ部分はもちろんのこと、ハモも添えるのではなく、思いっきり出してる。
メインの北川さん食ってます(笑)
攻めてる…
攻めてるよ、厚治…
心臓バクバク。


本日のMC
北「どもども!ゆずです!」
岩「ども!」

最近、この『どもども!』が流行のもよう(笑)
↑若手(笑)

北「僕達結成10年になるんですけど、仙台はよく来させていただいているんですが…
  岩沢くんは、あれですよね。
  横浜に居るときも、こうやって仙台に来たりしたときも、外に出ないですよね」
岩「どっちかっていうと、出ないですね」
北「どっちかじゃなくて、出ないでしょ」
岩「選ばせてくれよ」
↑そんぐらいいいじゃないか、と(笑)

いやでも結局出ないんですが(笑)

北「そんな厚治のために、仙台の良さを俺がまず知って、
  俺から厚治に伝えていきたい」
↑男前発言(笑)
なんなんだ岩沢さんは(笑)

ということで、仙台もジャン
「北川悠仁 ひとり旅 〜仙台編〜」

一枚目のお写真は、一番町交差点前。
笑顔でピースの北川さん。
北「これね、この後ろが伊勢佐木モールみたいなアーケードの商店街になってるの」
岩「へぇ〜」
↑素会話(笑)

あ…あんた…(呆)
あんな人通りの多いところで写真なんて撮って…(しかも土曜日(笑))
仙台の皆様に『まったく週末は地方から田舎者が集まってくるから邪魔くさい』
って、冷たい目で見られるわよっ
↑私の仙台の知り合いは皆、周辺他県から土日祝日にやってくる
おのぼりさんにとても冷たい(笑)

続いてHMV前。
笑顔でピース☆
大丈夫なの?そんなとこほっつき歩いて(笑)
普通にCDを視聴し、ぐるぐるした挙句…
ゆずリボン特設コーナー前で、満面の笑みでアルバムを持つ。

岩「や〜らしい〜(爆)」
北「『ゆ』のコーナーになくってさ〜」

そして、笑顔でアルバム購入。

北「自腹で買ったよ〜、サンプル家にゴロゴロあるのに」
岩(笑)

順番忘れたけど、あとは勾当台公園を散歩し…

北「そして、ジャン。ここどこだと思います?」
岩「?」
フツウの百貨店の入り口。
ガラスの扉に「FUJISAKI」のロゴ。
あぁ、なんだ。
北「ここ、ほら一番最初の路上サーキットの時、ライブやろうと思って出来なかったところ」
岩「あぁ〜」
北「人が集まりすぎちゃって、ここからバスで移動したの」
岩「はいはい」
北「…」
岩「…」
北「ま、だからといって何だってワケじゃないんですけど」
岩(笑)
北「あぁ、ここが!…ふぅ〜ん、みたいな」

藤崎の前にちょっとしたイベントスペースがあるんです。
ただそれだけです(笑)

で、駅に戻ってくる北川さん。

北「これ、政宗像。みんなここで待ち合わせするの。
  ハチ公みたいなもんですよ」
岩「ほぉ」
↑…って、何度も通ってるじゃないですか、そこ(笑)


またしても、あんな人の多いところで…
人ごみの中、待ち合わせの人々の中に佇む北川さん。
人の頭の間から顔だけ見える北川さんショットとか、
寄ってアップのショットとか、
人待ち顔で時計を見るショットとか。

北「時計見ちゃったりして」
全然気づかれてない北川さん(笑)

岩沢さん、大喜び。

北「お前、溶け込んでるなぁ…
  わかります?北川さんどこに居るか」
↑嬉しそうに客席に聞く。

いや…さすがにこの写真見せられたらわかるよ(笑)
でもその場にいたらわかんないかも。
…ていうか、やっぱり物凄く混んでて人の多いところで
あんなにバチバチ写真撮ってたら、
『田舎者め、邪魔くさいっ』
ってまた冷たい視線を向けられちゃうよっ(笑)

そして最後に駅中の『ずんだ茶房』へ。

北「俺たち仙台っていうと、牛タンだ笹かまだってすぐ言っちゃうけど
  ずんだも名物なんですよね」
で、ずんだ餅をご堪能。
お得意の『美味しい顔』写真に、またまた岩沢さん大喜び。
…いいですねぇ、お手軽で(笑)
舐めたように綺麗さっぱり食べ終えたお写真にも爆笑しながら
以上、なのでありました。
ちなみにこのずんだ茶房でやっとゆずだと気がつかれ、
店員さんと写真撮影(笑)

北「岩沢くん今度は一緒に行こうね」
岩「あぁ、そうですね」←超社交辞令(爆)
北「ふたりで手をつないで」
岩「…」

ワ〜っと沸く会場をチャッチャッチャ、と締め
北「やなこったい」
↑あなたが言い出したんです(笑)


この雰囲気の中一っ端に入るのは、やっぱり歌いづらいと思うわ(笑)


本日のヒーロー
本日もエロさ爆発(笑)
気だるげな悠仁の表情、緩慢なストローク。
厚治の薄い唇からちろりと覗く舌…
犯罪。

深く目を閉じ、奏でる両手ハープ。

もっと見たい(涙)
途中で『伊達政宗』とかってSEが入ってたけど、
映像まったく見てないのよね。
どんな絵だったんだろう(笑)


本日のチェリー
始まる前にですね、友達が本日のチェリーはなんだろう?って
言っていたんですよ。
牛タン、笹かま、伊達政宗…
旬な話題でイナバウアー、とか(笑)
わはは、なんて笑ってたけど、笑ってたのに…

北「え〜、金メダルの荒川選手が東北高校出身ということで、
  『イナバウアー』で」

爆笑

マジで?(笑)
北川さん、嬉しそうに『イナバウアー』
客席も笑いながら『イナバウアー』
優雅さの欠片もない。
ベリーロールかマトリックスだろ、そりゃ(笑)


笑いすぎてお腹痛いぞ状態で、少年突入。
もういつもの倍はしゃいだ…
馬鹿みたいに楽しい(笑)
熱いし。汗だくだし。
ゆずもテンションおかしいし(笑)


3カウント
厚治、3ピースしようと思ったら、ピックが落ちそうになったんだか
わけがわからなくなったんだか、小指を折り損ねて薬指だけ折る、
みたいな(笑)
それ、3じゃなくて4…爆笑。
この時点でもうほとんどわけがわからなくなってます(笑)


そんなテンション高い中でも、しっとり聞かせてくれます。

夕立ち
綺麗に岩沢さんの声がのびて、心地よかった。
切なさよりも心地よさ、だったかな、今日は。

しんしん
攻めの厚治、ここでも本領発揮。
全身で歌う北川さんの、掠れた叫びに重なる高音。
ゾクっとするほど美しい…

溶け合うふたりの声に、ライティングがまた綺麗だった…
すべてがシンクロして、上りつめていくような瞬間。
噛み付くように歌う北川さんの声。
感情の迸り。
その激しさに飲み込まれながら、不思議と気持ちは凪いでいく。
真っ白な、平面のような感覚。
わかるかな。
言葉では説明できないんだけど、盛り上がれば盛り上がるほど、
心に響くほど、そんな感覚に陥るのです。



無理。
でも、最後は飛んじゃってるんだな(笑)
テンションそのままに、嗚呼青春
最後、厚治がガツンと締めて、ピックを高らかに投げ上げる。
男前だわ〜…うっとり。


そして夏色
本格崩壊(笑)
爆発的にテンションが上がって、沸くグランディ21。
まさに沸騰。

ソレソレソレソレ…
尋常じゃなかったな(笑)
祭りだ、ありゃ。
何かが光臨したに違いない(笑)
さっき替えたばかりのピック、途中で投げ捨てる厚治。
熱いねぇ!

スタドメンバー紹介、厚治が相変わらずちょこまか動いていて
可愛らしい。
仙台出身のギターの木村健氏が主役になるべきなのに、
一個前のキーボードの川村ケンちゃんが、渾身のピアノソロの後、
表情つくって、ニコパ☆みたいな(笑)
なんでそんなに尺が長い?ケンちゃんだけ(笑)
そのおかげですっかり木村健氏霞む。
ダメじゃん(笑)

賑やかでスタイリッシュで楽しい楽しいスタドソロから厚治の夏色ギターソロに
引き継ぐところも凄く好き。
負けないもん、全然。

山形でごにょごにょだったパラダイス北川さんへの労いも、
しっかりマイクに顔寄せて、
岩「パラダイス北川さんに大きな拍手を!」
パチパチパチ。
そりゃ拍手は贈るが(笑)
なんでそんなにリーダー持ち上げるんだ(笑)
ホント好きだよね〜、仁ちゃんのこと(笑)


超特急
ビジョンには仁ちゃん、厚治、仁ちゃん、厚治と、交互に抜かれていきます。
仁ちゃんのカメラ目線の当て振り。
そして厚治…誘いすぎ(笑)
少し外した視線…ふいにカメラ目線でにこぉっ、指先でちょいちょい。
ギャ〜っっ
そのたび撃沈する私たちの身にもなれ(笑)

ニッコニコ。
楽しくて仕方がない。
可愛くて仕方がない。
すこぶるご機嫌なふたり。

サイドステージでサビ熱唱。
本日もご機嫌に「カモン!!」
そして、あっちこっちに手を振りながら、ニコニコを振りまく厚治。
か〜わ〜い〜い〜っ。


女神
目茶苦茶岩沢さんの声が出てました(笑)
こんなにはっきり女神のハモ聞いたの始めてかも(笑)
このぐらい出してくれた方が、絶対いい。


リアル
完全燃焼。
今日も2番の頭で肩を抱き背中に懐く北川さんを振り返る厚治でありましたが
北川さんはつれなく顔も見ず走り去ってしまうのでありました(笑)
一瞬「あ…」って置いてかれたような顔したのが可愛かった(笑)
リアルはいい。
ラブラブリアル。
共に歌い上げながら、エンディングを迎えるというのは、
本当に本当に気持ちいい。


本日の30歳
曲中カラオケが『恋の歌謡日』
うわ〜い!!
超嬉しかったんだけど、暗転したステージでしっかり厚治がムーチョしてて、
前髪かき上げてたのに大爆笑。
中途半端に鐘二つ。
え〜?って首傾げる仁ちゃん(笑)
わかんないよね、その評価(笑)

もうすぐ20歳、でVの指を目元に持っていってニコ☆
仁ちゃんもやってた(笑)
岩沢さんはさらに、そのVの指をニキニキって立てたり折ったり。
30歳、は親指・人差し指・中指の『岩沢3ピース』
すっかり定着。
仁ちゃんお気に入り(笑)
そして、40歳。
岩沢さん、さっき3カウントで失敗した3崩れ4が復活。
薬指だけ折って、親指・人差し指・中指・小指の4ピース。
なんじゃそりゃ(爆)


アンコール
心の友よ、でした。
もう、本当に記憶がありません(笑)
岩沢さんのTが黄緑に逆戻り。


最後のお言葉
岩「楽しかった…←しみじみ
  本日はお足元の悪い中、集まってくれてありがとう」
↑おぉ、言えてる(笑)
そう、仁ちゃんが初日とか2日目とかで『足場の悪い中…』って言ってたんだけど
『足場』って、工事現場じゃねーんだぞ、と密かにつっこみを入れていたのですが
岩沢さんはちゃんと言えたようです(笑)

北「ホント楽しくて、燃え尽きちゃいました」
小さくガッツポーズ。
あぁ、嬉しい。
今日はゆず的にもガッツポーズが出る会心のライブだったようです。
幸せで幸せで、仕方がない。
あぁ、ゆずっていいなぁ。
大好き。

厚治、また北川さんの最後のご挨拶聞きながらタオル結んでるから
タオルヌンチャクするのかと思ったら、結び目をスーッとなぞると
移動する、ってう結び方だったみたいで、中央の結び目を端にスーっと
持っていっただけで、別に何もしなかった(笑)
な…何がしたいんですか(笑)
ただの手慰み?



本日のお席:アリーナ34列…何番だっけ?←チケが見当たらない(笑)


2006.3.5 三重県営サンアリーナ 三重

リボン初の初会場、三重です。
サンアリーナには名古屋のレインボーホールのようにブリージア席があるのね。
とにかく三重は空気が美味しい。
芳しいのよ、呼吸してるだけで。
素敵な場所でございました。

初会場、ということで、のっけからゆずのテンションも高い高い。
とても楽しいライブでございました。

サンアリーナは新しい建物なのかしら?
最初、えらく音がクリアに聞こえるな!!
と思っていたんだけど、どうも直線すぎるというか、デジタルで明瞭すぎるというか…
もうちっとまろい感じに聞こえてくれるといいのに、と眉をしかめていたら、
桜木町でいきなり音がくぐもったような気がする…
この聞こえ方で桜木町は耳に痛いぞ(笑)と思っていたら、もやもや〜んて。
なんだったのかはまったくわかりませんが、そのあたりからテンション上がりすぎて
ワケがわからなくなったせいかもしれませぬ(笑)

飛びましたが、2曲目命にチェンジでした。
間奏の時、岩沢さんが立ち上るスモークとスモークの間にうまく身体入れてて
しっかり見れたので嬉しかった。


本日のMC
実は北川さんは、5歳ぐらいの頃から毎年北川家親戚一同バスツアーで
お伊勢参りをしているそうで、結成10年目にしてやっと三重でライブを
することが出来る!!ということに、感慨ひとしおのご様子。

北「岩沢くんは、三重に来たことありますか?」
岩「え〜、桑名…四日市…そのあたりは、歩きましたね(笑)」
↑※岩沢さんは学生時代最後の想い出に、友達と京都まで路上しながら
   徒歩で旅をしたのであります

北「まぁ、プライベートではそれぞれ来てたりするわけですけれど、
  ゆず的には初めてじゃないですか。
  で、三重といったらやっぱりお伊勢さん。
  で、こんなものを用意してみました」


ジャン。
『北川悠仁、お伊勢参り』みたいなカンジ
忘れちゃった、表題(笑)

北「これ、入るところね」
寝起きなのかなりヤバい表情でピースをする北川さん(笑)
もうちょっとで放送禁止(笑)
岩「へぇ〜」
↑やっぱり伊勢参りに行っていない岩沢さん(笑)
さ…さすがに私だって行ったわよ…

北「で、川があったんで…」
↑澄んでてものすごく綺麗な流れの五十鈴川のほとりに跪く北川さん。
相変わらずヤバイ笑顔。しかも逆光で眩しいのかものっすごく不細工(爆)
岩「何してんですか(笑)」
北「いや、顔洗おうかと…」
言ってる傍から顔を洗う寸前のお写真が登場。
北「ね、顔を洗おうかと」
跪いた写真、顔洗う寸前の写真、跪いた写真、顔洗う寸前の写真…
チカチカと切り替えすると、安いコマ送りアニメみたいに、ジャブジャブ顔を
洗ってるように見えなくもない(笑)

岩「同じ写真何度も使わないでください!!(笑)」

続いて、相変わらずヤバイ笑顔で参道横の森の中を指差す北川さん。
岩「えぇ〜?」
北「いや、違うんですよ、これ、凄いんですよ、次!!」

ドン、と現れたのは、三頭ぐらいの鹿が草を食んでいる写真。

北「鹿がいたんですよ!」
岩「…へぇ〜」
北「あれ?ここ、一番面白いところだと思ったのに…(ドッカンくると確信していたらしい(笑))
  だって、鹿だよ?鹿!!」

わ…私もへぇ〜、ってリアクションしか出てこない。
感心しても、笑うとこじゃないっすよ、北川さん(笑)

伊勢神宮にも鹿がいるんですね…
鹿は神の使いと言いますから、きっと北川さんのことを、
お伊勢さんが歓迎してくれたんでしょう。


続いて現れた鳥居の前のお写真に、ちょっとあわあわの北川さん。
北「あ、これ…ちょっとアラブ系の方と…」
岩(笑)
↑サンデーフォークの担当の方です(笑)

で、中は撮影禁止なので、岩沢さんの自分で見に行ってください、ということで
お楽しみの美味しいもの編。

北「小腹が空いたので、これ、伊勢うどん。
  名物なんですよね。
  知ってます?」
岩「へぇ〜」
北「汁がたまり醤油で少な目で濃い〜の
  スープ…プースーがね…」
岩「ちょっと待ってください、今なんで言いなおしたの?(笑)」
北「これがうま…まいうーで(笑)」
岩「必要ないんじゃないかな、業界用語は(笑)」
↑久しぶりに厚治が食いついて、すごく嬉しそうな北川さん(笑)

北「で、伊勢うどんだけじゃちょっと腹が足りないので行ってきました」
バン、と赤福ぜんざいを前に美味しい顔の北川さん。

北「出ました、これ、ウチの母キタガワケ○コの大好物!!」
↑大興奮
そんなプライベート情報を鼻息荒くご披露されても(爆)

岩「…あぁ、赤福!赤福って、三重の名物なの?」
北「そうですよ」
岩「よくキヨスクとかで売ってるヤツですよね、そうなんだ〜…」
↑ホントに何も知らないで遠征してるのね、厚治(涙)

北「これ、冬なんでぜんざいですけど、夏になると氷になるんだよね」
そうそう!という会場の声に、嬉しそうに『ね〜』と相槌を打つ北川さん。

岩「…その写真は?」
北「ないよ、冬だもん」

スクリーンを挟んで、まるっきり客に横顔見せて
まるっきりふたりだけの会話になっているゆず(笑)

北「…」
岩「…」

か…かわゆっっっ
爆発的にかわゆいっっ
高島、妄想に悶絶(笑)
厚治ってば、自分だけ仲間外れっぽい気分になっちゃって、
唇尖らせて(妄想)、わざと困らせるようなこと言っちゃったりして(笑)
拗ねたついでに、ついほろっと甘えちゃったんだね…(妄想)
か〜わ〜い〜い〜っっ
見てるこっちが恥かしいわっ(笑)


で、どこをどう締めたのか興奮してて覚えてないんだけど…

岩「では、ゆず…ず〜ゆ〜が、歌…た〜う〜を…
  面倒くさいな、やめた(笑)」

ギターを抱えなおす。

岩「じゃ、いきます、ワン・ツー、カツカツカツ(ピックでギターのボディー叩く)
   …あ、カウントいらないんだった」

北「何を歌いだすのかと思った…」

厚治…動揺しすぎ(爆)

まさに自爆(笑)
お…おもしろすぎる…

そういや、まだ全然売れていない路上時代に、路上前車でふたりぼっちで待機
している時に、リンドバーグのラジオが丁度やってて渡瀬マキさんの、や〜らかい
三重弁に荒んだ心を随分癒された〜、と仁ちゃんが語っていました。
厚治は『あぁ〜、そーいやそんなことも…』ぐらいの反応。
多分、それは三重弁の想い出というより、僕と岩沢くんの思い出のラジオ番組、
なのではないのでしょうか(笑)


本日のヒーロー
両手ハープがたまんない…
たまんないのに、短いっ。
むき〜っ、もう終わり??

岩沢さんの男の沽券にかかわるので(何の話だ(笑))
せめて今の倍ハープソロ時間をください。

誰に頼めばいいのかわからないけど、
こう頼んだら、笑ってのばしてくれそうじゃない?
ゆずスタッフなら(笑)
本気でお願いします!

ふたりともフェロモン出しすぎ(笑)
いいよね〜、こういうセクスゥイー路線の曲ってなかったから…
こういうの、どんどんやってほしい。
30代のゆずに大期待。


本日のチェリー
緑…両手を上げて、指先を合わせて後ろに海老反り。
「エビ!」
でした(笑)
厚治…ウケすぎ(笑)
今日の北川さんはことごとくストライクらしい(笑)


本日の少年・3カウント
少年の前奏のとき、必ず本日の緑を地味〜にひとりでやっている
岩沢さん(笑)
手も口も放せないからね、チェリーでは(笑)
今日は、エビ。
笑いながら、エビ。
可愛らしいので、ぜひ注目してやってください。

ちょこまかと絡んでくる北川さんを、くるくるっとした横目で追う。
なんだ〜ラブいぞ、今日は(笑)


本日の夏色
ソレソレソレソレ、の何回目かで、あまりに北川さんのリアクションがツボ
だったのか、大爆笑して、その笑い声がマイクに入っちゃったんで慌てて
自分の口を片手で押さえる、という岩沢さんがビジョンに抜かれてて
めちゃくちゃ悶えた(笑)
パラダイス北川さん紹介も、
岩「総合司会進行のパラダイス北川さん…ムニャムニャムニャ…」
いっぱいしゃべろうとするから噛むんだよ(笑)


本日の超特急
ご機嫌で『カモンセイ♪』
ぶんぶん手を振りまくってて、可愛いったら。


本日のリアル
ものっすごく楽しかった。
完全燃焼。


本日の30歳
微妙に最初の映像のコンビニでのやり取りが変わっていました。
おでんつゆだく希望だったり、領収証の宛名が(有)セーニャだったり。
タクシー運転手岩沢さんの一言も変更に。
これはここ以降こうなのかな?
初会場スペシャルなのかな?
次の神戸の様子を見て、ここだけだったら後で詳細追加します(笑)

カラオケは、からっぽ熱唱。
合格!!
岩沢さん、ステージで拍手を送ってました。


本日のアンコール
Tシャツは、ターコイズブルー。
やっばり似合う。

北「今日は、三重初めてのライブということで、一曲多くやりたいと思います。
  僕達にとって、とても大切な歌です、聞いてください」


いつか

ピアノの静かな前奏に重なる、鋭く冷たい空気を吹き抜けるようなハープの音。
ゆっくりと客席をなめていく、白いライティング…

何故だかその瞬間、ググっとステージが近くなったような気がした。
なんなんだろう。
ステージと、客席の引き合う気持ちが視覚に現れたせいなのか。

センタービジョンには、歌うふたりの後姿。
引きで、ワンフレームに納まるふたりの丸めた背の固定。
右サイドのビジョンには岩沢厚治のバストアップ固定、
左サイドのビジョンには北川悠仁のバストアップ固定。

ぎゅう、と手を握って聞き入る。
あり得そうでなかなかない、このビジョン割の素晴らしさ。
目の前のステージには、並ぶふたりの正面の姿が肉眼で見れるのだから…
ひとつのステージで全てが見れてしまう、最高の状態。
バラードで動かないから可能なアングルなんだろうけど…
本当に、初会場の三重で初めてゆずをご覧になる方に、余すことなく
ゆずの魅力が伝えられる素晴らしい演出だったと思います。
…ていうか、これもっと他の曲でもやって(涙)


久しぶりに聞くいつかは、とてもとても心に沁みました。


とてもとても、素晴らしかったいつかに、とてもとても満足したらしく
北川さんが笑顔で一言。
北「初会場スペシャルは、このぐらいでいいでしょう」

シーン

北「いや、一生懸命歌ったんだよ!!心を込めて!」
↑誤解を生んだと思って、慌てて弁明(笑)
大丈夫だって、わかってるって(笑)


あまりに動揺したのか、バスの出だしを間違う(笑)
えぇ〜っ??
厚治のハープで持ちなおしたけど、思いっきり舌を出す北川さん。
こういうところ可愛いよね(笑)


最後のお言葉
岩「次に来たときは、お伊勢参り、行きたいと思います。…相方と一緒に」
次なのかよ(笑)
しかも、仁ちゃんに連れてってもらうんだ(笑)


とにかく笑顔・笑顔。
ふたりとも本当に楽しそうだった。
特に厚治のテンションの高いこと(笑)
最近本当にいいカンジ。
昔のように笑いたいもんだ〜♪
これで、MCでもっとしゃべってくれたら完璧なんだけどな(笑)




本日のお席:ブリージアH9列20番


2006.3.8 アスティ徳島 徳島
2006.3.11 神戸ワールド記念ホール 兵庫

波瀾と爆笑の神戸2days。
本当に本当に楽しかった。


いやもう、何って初っ端から行きの飛行機…
「濃霧のため大幅な遅れか運休」

私たちよりも早い便に乗った友達は、とりあえず行くけど
神戸で天候回復しなかったら羽田に引き返すぞ状態で飛んでいきました…
ひ…引き返されたって困る。
せめて近くで降ろしてくれっ。
飛行機はこれがコワイよね。

友達の無事到着を祈りつつ、速攻払い戻して新幹線に変更。
即断即決(笑)
結果、無事友達も着いたし、私たちが乗るはずだった便はライブ開始ぐらいの
時間に空港到着したようです。
判断は誤ってなかった。
いや〜本当、全員そろってライブに参加出来て、よかったよかった…



…と、迎えたライブ。



ゆず登場、最高潮に盛り上がったステージで北川さんにスポット、ボン。
ジャン、と元気よく弾き始めた途端…

弦切れる(笑)

かき鳴らされる不協和音に、「えぇ〜???」
な…なんの曲?これ?
一瞬別の曲にチェンジになったのかと思った(笑)

いきなりオープニングで「???」な私たち。
走り回るスタッフ(笑)
だけどスタドと岩沢さんは、いたって平然と曲を進める(笑)
厚治が入って、仁ちゃん歌いだしてギター放棄したらもういつもの通りですわ(笑)
突然のハプニングに逆に闘志をかき立てられたのか、マイク掴んで
噛み付くみたいに歌っている仁ちゃんの脇に代えギター持って
スタッフが立つも、ガンガン歌ってるし(笑)
いや〜、ビックリしたけどその分笑った。

アクシデントは最高の調味料でもある。
最初からワケわかんないぐらい盛り上がった(笑)
↑注:後のインタビューで、弦が切れたのではなく北川さんが気合い入れにシコを踏んだ
   勢いでチューニングがダダ狂いしたことが判明(爆)
   シコって…あんた…ていうか、シコでチューニングが狂うなんて初めて聞いた(笑)



本日は残念ながらものすご〜くコールがうるさくて、
暗転中もヤンヤヤンヤと騒がしい。
名を呼ぶ、という行為になんの意味があるんだろうか。
呼んだからって何だって言うんだ。
それは、好きだよって自己主張?
好きを表現するのなら、彼らが気持ちよく歌うことが出来る環境を
作ることこそが、客席の一番の愛情表現だと私は思う。
盛り上がるところは、盛り上がる。
聞くところは聞く。
バラード後だろうがステージで精神統一してようが
ギャーギャー騒いでいる人に愛があるとは思えない。


栄光前、それぞれ一呼吸置いて向かい合うふたり。
腰を落とし、歌いだす体勢になってもコールは止まない。
いつものように構わず厚治がカツカツとカウントを刻む。
それでも掛かる声を嫌って、悠仁が首を左右に振り、
高まった緊張を流す。
厚治が左手をギターから離した。

仕切りなおし。
ふたり見つめあったまま、悠仁が客席を右手で制す。

ようやく、消えていく声。
スゥ、と静まる会場に再び響くカウント。


ここまでされないと「静かにする」ことも出来ないのだろうか。
ステージのふたりに満ちる緊張感を見れば、どうしなきゃいけないか
なんて指示されなくたってわかるんじゃなかろうか。
とても恥かしく申し訳ない気持ち半分、
押し切ってしまうのではなく、制した悠仁の本日の気合の入り具合に
身が引き締まる思い半分。


ひとつひとつの言葉が、ズシリと重く胸に響く。
噛みしめるように歌う悠仁。
深く目を閉じ、心の奥底から紡ぎ出したように、
低く密やかながら熱い厚治の声。
とてつもないパワーが、爆発する。
ただただ圧倒され、息を殺し、見つめることしか出来ない。


静かに刻まれるエンディングのギター。
テナーサックスの艶めいたサウンドに、
ようやく詰めていた息を吐き出し、大きなため息をついた。



本日のMC
北「…なんか緊張感あふれてますね〜」
寝起きみたいなほにゃほにゃの笑顔で悠仁が言う。
先ほどまで尋常じゃないパワーを放っていた人物とは思えない。
あなたが緊張させたんです(笑)
すごいね、このギャップ。
この落差がまたゆずの魅力(笑)

北「ところで岩沢くん、あなた今日ライブ前に髪を切りましたね」
岩「…えぇ、切りました(笑)」
さっぱりして素敵、とかなんか褒められて厚治が照れ笑いしていたような
気がするんだけど、忘れた(笑)

で、本日のお題は、
『今でさえ、岩沢くんもお洒落ヘアメイクの方に
 髪を切っていただいていますけど、昔は皆大変だったのよ
 岡村町散髪秘話』

北「よくさ、地元にありません?
  本人の趣味趣向に関係なく、その店に行った人は全員同じ髪型に
  される床屋さんって」
岩(笑)
北「僕らの地元にも、モ○テっていう床屋さんがあるんですけど、
  知ってますよね、岩沢くん」
岩「えぇ、知ってますよ。
  ウチから歩いて…20秒ぐらいのところにあります(笑)」
北「岩沢くん家のナナメ前なんですよね。
  モ○テに行って、次の日学校に行くとすぐわかるんですよ。
  『お前、昨日モ○テ行ったろ!!』って(笑)
  俺たちは、それモ○テカットと呼んでいたんですけど」
岩(笑)

岡小はモ○テカットだらけ(笑)
そして、少し洒落っけの芽生える中一の夏ぐらいからモ○テ離れが
始まるそうです←どうでもいい情報(笑)

北「おばちゃんがコワくてな。
  小学生の首へし折るんじゃないかってぐらい」
岩「よそ見はしない!!」
グキっ、と力一杯首を正面に戻す。
↑やられたクチ(笑)

岩「いいカンジになったな…と思ったら、前髪をハサミがサクサク…ってな」
北「でもね、これなかなか伝わらないと思うのでこんなものを
  作ってみました」


バン、とビジョンに現われるボサ〜っと冴えない表情の北川さん。

岩「待ってください、なんでセミヌードなんですか(笑)」

ホテルのバスルームの壁の前、みたいなところで鎖骨まで見える
セミヌードな北川さん(笑)
ホント肩幅ないよね(笑)
しょっぱい気分になるのは何故だ(爆)
でも、ものすごく厚治が喜んでいるので大成功だろう(笑)

北「よく整形の番組とかでない?こういうの…使用前、使用後みたいな」
↑すごく嬉しそう(笑)
よく見れば、写真脇に「Before」の文字(笑)

北「で、モ○テに行くとこうなります」

バン、と現れた北川さんの前髪が…
これ、南海キャンディーズの山ちゃんみたい(笑)
前髪がまる〜くカットしてある(笑)

岩沢さん、大爆笑。
…ていうか、素であなたモ○テカットになってること多々ある気がするのは
私だけかしら(笑)

ひとしきり笑った後…

北「今日は、厚治が髪を切った記念日だから。」
↑めちゃくちゃ感情を込めて(笑)

岩「…うぜぇ(笑)」

北「うぜぇよな」
↑いつも最後にオチをつけた厚治の一言を小さく肯定するんだけど
ものっすごく切ない気持ちになるのは私だけでしょうか(笑)

続くチェリーの緑は、「岩沢くん散髪記念日ということでモ○テ」(笑)



いやもう、今日はとにかく楽しかった。
仁ちゃんは汗で水被ったみたいにビチョビチョだし、
岩沢さんも、もう美肌全開つるつるぴかぴか、ピンクに染まった頬を
一筋の汗がつ〜っと流れたぐらいにして。
長い睫毛にキラキラの瞳☆
かわゆらしい…
何度崩れ落ちたことか(笑)


本日の北川悠仁
今日はものすごく沢山仁ちゃんの面白い事を発見した(笑)
右サイドって、何気に仁ちゃんスポットなのね。

少年
あっちに行ったりこっちに行ったり、自由気ままに遊んでいますが
今日は右サイドで、両腕を広げたかと思ったら、ぎゅうううっっっ、って。
抱きしめられました(爆)←フリね、フリ。
キャ〜っ、と崩れるのではなく友達とふたりで大爆笑。
失礼しました(笑)


本日の夕立ち
密かに仁ちゃん色々してるなぁ、とは思っていたが今日の仁ちゃんは激しかった(笑)
夕立ちで激しいってどういうことよって思うけど、歌詞的にも北川悠仁的には
熱い歌なのかもしれない。
「中学生の頃に覚えた〜」
のフレーズなんて、マイク引っ掴んで雄叫ぶ勢いで歌っていた(笑)
ギターをガンガンかき鳴らし、足をジタジタしながらロックに歌う。
うん、そう聞けばそれが似合う歌にも思えてくる。
だけど、隣では朗々と歌う岩沢厚治。
仁ちゃんエッセンスが加わっても、岩沢節は揺るがない(笑)
その対比が面白く、愛しい。



超特急
曲中にスタッフが乱暴にマイクを置いていくもんだから、グラグラ揺れてて
倒れそうで思わず手が出る←届くわけはない(笑)
そうだ…岩沢さんがあっちでソロで歌っている間仁ちゃんはこっちサイドに
いるワケで…そういや一度もまともに見たことがない。

ニコニコニコニコ嬉しそう。
一瞬くるりと得意満面の顔をしたかと思ったら、いきなりスタンドマイクを
ガツっと掴み、そのままナナメに身体倒し…
立てた人差し指を、下からすくい上げるようにして客席にビシっっっ、と向ける。
まるでロックスタァ☆
キマった!!最高の笑顔。

北「もう帰れない〜♪」


爆笑。


なんだそりゃあ(笑)
どう思い出しても今日のライブはこの『ビシっと指差し「もう帰れない♪」』の
シーンが一番に浮かんでくる(笑)
あまりに面白くて、向こうで厚治が何やってたかわかりません(笑)


リアル
…。
もうさ、ヒドイ(笑)
2番の頭、いつも仁ちゃんは厚治の肩を抱きながら歌います。

今日はとってもとっても楽しいライブで、ものすごくものすごくテンション上がっちゃって
大変なことになっています。


ガシガシ寄って行って、ぎゅうううっと抱いて、
頬をすりすりしちゃう勢いでガンガン歌う。


近い近い近い(笑)
見ているこっちが焦ってしまう(笑)
まるで帰ってきたご主人様を出迎える、尻尾ブンブン振りながら
嬉ションしちゃう勢いのワンワン(笑)
わふわふ!ベロベロベロベロ…

わかった、わかったから落ち着け(笑)

そうかと思えば、弾かれたようにビューっと走り去っていく仁ちゃん。
やるだけやられて呆然と取り残される厚治と私たち(笑)


ひっそり目立たぬように、仁ちゃんのせいでずれたハープホルダーを直している厚治に
たまらない愛を感じました(笑)
…ていうか、こっそり直すな(笑)
逆にエロいわ(笑)


その後も戻ってきては厚治の肩を抱き腰を抱き(笑)
スキスキビーム出しまくり。
あきらかにスキンシップ過多(笑)
いいんだけどさ(笑)


爆発的に面白かった後に真面目な話しをしてもあれなんだけど(笑)
女神で北川さんの歌いだしと共に、スポットから一歩引いた場所で
うつむきながらただただギターを奏でる岩沢さんが、とても好きです…


本日のタオル
「陽はまた昇る」で、どうしてもタオルを投げたい岩沢さん。
ギター弾いてるんだから、投げれるワケもなく(笑)
今日は色々考えた挙句、ギターのストラップにぎゅっと
引っ掛けてみました。
ネックを上げるとタオルがひるがえる、という。
見てくれは「重そう」「邪魔そう」「やめときゃいいのに」ってカンジだったけど(笑)
やってみたら、案外大丈夫みたいで嬉しそうにヒラヒラさせてました。

本当に楽しかった今日のライブ。
最後のお言葉で、仁ちゃんがいいこと言ってる後ろで何を考えたんだか
まるで体操のリボンのようにくるくるタオルを回し始める厚治。
ちっとも聞いちゃいねぇ(笑)
ぐるぐる巻きになったタオルの端をきゅっと掴んで、首に巻いて縛る。
まるで農作業を終えた後のお父さんのようなスタイルで挨拶に向う厚治。
おやめなさいっ(笑)

そんなフザけた厚治を尻目に、沢山の人と目を合わせながら何度も何度も
頭を下げ、手を振り、「ありがとう」「また来てね!!」と声を枯らせながら
何度も何度も言う仁ちゃんに、こっちこそ頭が下がる。
もういいから、もうわかったから、そんなにしてくれなくていいよ、
明日もライブなんだから無理しないで…。
名残惜しく何度も何度も振り返り手を振り、反対側に挨拶に向う仁ちゃん。
交換にやってきた、へにゃ〜っとした笑顔の厚治。
ゆるい…ゆるすぎる(笑)
こんなにゆるくていいのか厚治(笑)
ゆる〜くまとまらないカンジで仕切るでもなく万歳をして、去っていく(笑)
このギャップはなんなんだ(笑)
でも、そんな厚治が好き…


いや〜、今日は激しかったなぁ…
とにかく笑顔笑顔笑顔。
かわゆいったらありゃしない。

2daysって、いいよねぇ。
明日もライブが見れる。
すんごい楽しみ!!


本日のお席:Jブロック スタンドJ11列

2006.3.12 神戸ワールド記念ホール 兵庫

昨日から笑いっぱなし。
今日もホント面白かった…
面白すぎて記憶が飛んでいる(笑)


本日のダスキング
仁ちゃんがカメラ目線で投げキッスをする前半の曲はなんだっけ?
と昨夜話していたけどどーしても思い出せなかった…
ダスキングでした。
よく見りゃあっちこっちでチュッチュッと飛ばしてるんだけどね(笑)


いつもの桜木町
ずーっと見ている時思ってたんだけど、ライブ終わると忘れちゃっていたのだが
帰りのモノレールで話していて友達と意気投合。
思わず握手してしまった(笑)
なんだよ、そのリアクション…
オッサンか私(笑)

そうなんです、最近「僕らが見つけた答えだから…」のところで、
北川さんがくるりと横を向き、まるっきり岩沢さんだけを見つめて歌うんです。
あぁ、そうかい…そうだろうよ(笑)
もういいよ、わかってるから見せつけるなよ(笑)


本日のMC
先日、月光音楽団っていう番組に出たんだけど、こっちでやってる?
と話しだす北川さん。
北「それに出たとき、岩沢くんは始めてのデートはどこに行くって言いました?」
岩「え?なんだっけ?」
北「始めてのデート」
岩「…メシ」
北「随分大きなくくりだな(笑)」
岩(笑)
北「岩沢くんは、夜にしっぽりっていうんじゃなくて、お昼に逢ってご飯食べて夕方
  バイパイ、みたいな」
岩「…」
北「いわば、ランチ、みたいな」
岩「ランチです」
北「ランチ的な、みたいな」
岩「ランチです(笑)」
何キャラなんだ、仁ちゃん(笑)

北「僕は、ゆずが出たテレビは全部録画して、
  自分のところなんて飛ばして、岩沢くんをチェックしてるんです」
岩「ウソつけ!!←速攻ツッコミ(笑)
  自分大好きのくせにっっ(笑)」
北「ウソです(笑)自分大好きです(笑)」


で、別にこんなフリじゃなくて全然いいと思うのですが(笑)本日も北川さんは
岩沢さんのために神戸の街を取材してきてくれました(笑)

『北川悠仁(29)  神戸DEデートv』
↑北川さんの手書き

岩「ほら、そーやって名前入れるところが自分大好き!」
北(笑)

そんな自分大好きリーダーがまずご紹介してくれるのは、現地スタッフ
イチオシの某洋菓子店…(高島的に何度土産を買っても名前が覚えられない)
お店の前で、両手にお土産わんさか入った手提げ袋持って、相変わらず
ヤバい表情の北川さん(笑)

続いて別の場所のお写真だったんだけど、さっきとまったく同じ姿勢で両手に手提げ袋持って
いるショットだったため、思わずつっこむ岩沢厚治。

岩「これ、合成?」
北(爆)

二枚の写真が交互に写る。
まさに合成っぽいほど北川さんの姿勢が変わっていない(笑)
北「合成じゃないっすよ!!」

その後…なんだか忘れちゃったけど、マリンタワーの見える風景だったか
観覧車が見える風景だったかで、満面の笑みの北川さんの後ろに、
おじちゃんおばちゃんたちの長い列。
どうやら船に乗るための列らしい。

岩「乗ったの?」
北「乗ったらライブに間に合わねぇよ」
↑この素なカンジの会話がとても好き(笑)

で、本日の美味しいものは「親子丼」
北「この店は、岩沢さんみたいなお父さんがビール一杯ひっかけながら
 食べるような雰囲気で…」
当然みたいに、ふんふん、と聞き流したが同級生にその言い草はないだろう(笑)
いや、まあ岩沢さんも当然のように聞き流しているのだが(笑)

とても美味しそうな親子丼。
一口食べたら熱かったらしく、あちっ!って表情もキュートな北川さんでした(笑)

北「岩沢さんが、神戸で女の子とデートする時はぜひ参考にしてください」
岩「…」
北「岩沢さんが、神戸で男の子とデートする時も参考にしてください」
岩「…」
↑あぁ〜、もう面倒くさくなって否定もしなくなったよ、この人(笑)

でも、そんな面倒くさがりな厚治くんですが、一っ端歌いだす前に、
小声の早口で「北川さんレポートありがとうございました」とかって
お礼言っちゃったぐらいにして(笑)
なんだかんだ言って、北川さんに構われるのは嬉しいらしい(笑)
可愛いヤツだなぁ(笑)

蛇足なのですが、サイド席のためにセンタービジョンとは違う映像を
映すモニターが取り付けられているんです。
センターでは映像ナシのところを、ふたりの表情映してくれていたりして
結構美味しいのですが、本日の一っ端は、2分割で左に北川さん、右に岩沢さん固定。
だけど、北川さんバストショットに寄ると岩沢さんが引きで全身、
岩沢さんバストショットに寄ると北川さん引き、
これを一定リズムで繰り返し繰り返し繰り返し…
酔うってば(笑)
キモチワルっ…うぅっ…


本日のチェリー
沖山さんのベースに合わせて、マイクから段々腰を落として後ろに下がっては
段々腰を上げてマイクに戻る、というのを北川さんがやっていて(笑)
最近岩沢さんも合わせてふたりでやっている。
すこぶる可愛い(笑)
しかし本日は仁ちゃんがスルー。
いつものとおりひとりでダラダダダンダダン♪と下がろうとしたら
北川さんがやってなくて、あわあわしている岩沢さんがぷりちーでした(笑)

神戸、と言えばやはり神戸牛。
でもフツウに牛じゃないところが仁ちゃんです(笑)
北「ステーキ食べにいくと、こう、焼いて上からお酒かけるじゃないですか。
  ボって燃えるんですよね、あれ、いっつも驚くんですよ。
  だからそれをやります。
  (ボっと目の前で炎があがって、思わずよける)…あぶねっ」
↑全然伝わらない(笑)
むしろ神戸牛と関係ない(笑)

この「あぶねっ」が気に入ったのかしつこいぐらいに少年に入っても
やり続ける北川さんでした…


本日のやっちゃった
チェリーで、厚治噛む。
一回つまると歌えなくなっちゃうのよね…
すまん、って顔した後ちょっとやっぱり引きずるみたいで、いつも笑顔全開ニコニコニコニコの
3カウントが結構男前顔比率が高くて、それはそれで萌(笑)

そして仁ちゃん、少年の頭でマイク落とす(笑)

ガタン、ゴロゴロ…

な…何事っっ??

落としたマイク拾って猛ダッシュで階段登る。
上段ステージで、ちっさくゴメン、する仁ちゃん(笑)

あははは、やっちゃった(笑)


本日の3カウント
仁ちゃんがニコニコしながら岩沢スリーピースを連発する。
天邪鬼な岩沢さん、ラスト締め前のスリーピースは、
親指と人差し指でピックを持って、中指・薬指・小指の三本。
あくまでオリジナリティーにこだわる男、岩沢厚治でございました(笑)


最近の青
仁ちゃんが、スーパーギタリストのようにぐるぐる腕を回してギターを弾く。
回しすぎ(笑)
…いつか肩を外すぞ、やめとけ(笑)


本日の「最後の一回」
ガンガンにヘッドバンキングしている仁ちゃん(笑)
ほっぺの脇に人差し指を1本立てて、ニコっと笑う厚治。
かわゆいっっっっ


本日の超特急

岩「カモン!神戸!!」
綺麗に通った厚治のシャウト。
とっても素敵っ。

仁ちゃんのビシッと指差し「もう帰れない」をワクワクしながら待っていたんだけど、
今日は身体ナナメに倒してマイクスタンド抱くように歌うだけでした…
いつもやっているワケではないらしい…
ていうか、何を求めているんだ私(笑)


本日の女神
ものすごく、よかった…
北川さんの渾身のボーカルと、負けないぐらいに綺麗に重なる厚治の声。
ぐっと込み上げてくるものを飲み込んでスクリーンを見れば、
汗で張り付いた前髪があり得ないことになっている北川さん…
お…思わず目をそらした(笑)


本日の『お触り禁止令』
昨日あんなに激しくて、今日はどうしてしまうんだろう…と不安と期待にドキドキしながら
迎えたリアル(笑)

本日は…
あれ?仁ちゃん後ろに回らない。
と思ったら、傍に寄り真正面から厚治だけを見つめて歌う。
そこで思わず仁ちゃんと顔を合わせてしまった厚治…それが運のつき(笑)
じぃい〜っっっ、と厚治を見つめたまま、正面からにじりよってくる悠仁。

腰を落として上目遣いで厚治の顔をのぞき込んで
間合いをじりじりとつめてつめてつめて…

逃げてっ厚治っっ!!襲われるっ(笑)

その後も、傍に寄るものの、厚治に触れない北川さん。

あれだよ、絶対。
昨日好き勝手に手も足も出ない厚治にご無体なことしたから、
楽屋でこっぴどく怒られたか冷たくされたか(笑)
とにかく触るな、と。
『お触り禁止令』が出たんだよ。←ウソです(笑)

その後、バスでもお約束の背中にぺったり懐くシーンでも
触ってないよ、とばかりにカメラに厚治の背中と自分の距離をアピール
する北川さん(笑)

効果絶大、『お触り禁止令』
だけどその分視線が危ういのだ(笑)
触りたいのに触れないヨクボーに
ギラギラしているのだ(笑)

余計にコワいよ(笑)
逆効果だよ(笑)


お触り禁止令は、速攻解除されたに違いない(笑)
…ちょっとなら触っていいよ。
ちょっとだよ、ちょっと。


本日の30歳
今日のカラオケは「恋の歌謡日」
ノリノリで歌う北川さんを、つま先から細い足、揺れる腰、胸、顔…と
なめるように映すカメラ。

いらんわ、そんなセクシーショット(笑)
普通のサラリーマンスタイルでそれをやられると、
それはそれでえっちくさい(笑)

えっちくさいと言えば、歌い終えてパタパタとふたりで衣服を整える
あの間って、なんとな〜く見てはいけいなものを見てしまった
後ろめたい気分になるのよね(笑)

仁ちゃんはガンガンに踊るのに外したワイシャツのボタンをとめ、
ネクタイを結びなおし…
後ろの厚治はバンジョーを外して、コンビニの制服の襟元をなおし
裾を引く。

ちょっと、コホン、と咳払いをして視線外したくなるような(笑)
あえてふたりともどうしたの?と声をかけられないような(笑)
多分狙ってやってるのでしょう、ヤツラは(笑)


いつものように雑踏の音が戻り、ほっとしたところで岩沢さんが
北澤さんの投げ捨てたカバンを拾う。
パンパン、とほこりを払い指先で突いてそっと手渡す。

岩「お歌がお上手なんですね」
コソっと耳打ちする厚治(笑)

途端に満面の笑顔になる北澤さん(笑)

北「褒められちゃった…」
地に足ついてないカンジ(笑)
人生薔薇色(笑)

北「明日も頑張ろうv」
あんまりにも嬉しそうな北川さん。
面白すぎです(笑)


本日のタオル&最後のお言葉
昨日発見したストラップにタオルかけ、を今日もしていた岩沢さんですが
ギター返す時タオルも一緒に返してしまう。
最近ず〜っと手慰みにいじってたから、ありゃりゃいいの?と思ったら
やっぱり手持無沙汰で困り気味でした(笑)

本当に本当に楽しかった神戸2Days。
北川さんがくしゃくしゃの笑顔で言う。

北「本当に楽しくて、燃え尽きました。
  今日はこの後、美味しいビールを飲もうと思います」

その一言に、一気にテンションの上がった岩沢さん。←わかりやす(笑)
手にした水のボトルをビールのジョッキに見立てて豪快に飲む(笑)

それに沸いた会場に、意味がわからずビクゥゥっと肩を竦めておびえる北川さん(笑)
かわゆい(笑)

カメラに向かって、ポンと自分の後頭部を叩きながらテヘって笑う岩沢さんの頭には
多分麦芽のことしか浮かんでないのでしょう(笑)

もういいよ(笑)
お疲れ(笑)


いやいや本当に楽しい2日間でした。
リボンもようやく煮つまってきて、いい味が出てきた。
後半戦が本当に本当に楽しみです。


本日のお席:アリーナ37列73番

2006.3.14 広島グリーンアリーナ 広島
2006.3.18 鹿児島アリーナ 鹿児島

いや〜…楽しかった、鹿児島。
素晴らしいライブでした。
本日のお席は左サイド。
なんとサブステージの真横。
ステージと高さが一緒だから、サイドに向って歩いてくると
私に向って歩いてきているような錯覚に陥る素敵な場所でした(笑)
そして、チケットに同封されていた手書きの座席図が「右と左でブロック数違うじゃん」
ガッタガタ、とか悪態ついてごめんなさい。
円形の会場むりくりステージ切ってるから、本当にブロックが左右でずれてました(笑)

天井は丸く高い、ちょっと真駒内を思い出すような造り。
天井近くには、半円に切ってある窓がぐるりと会場全体に並んでいる。
まるでレトロな劇場を思わせる雰囲気。
なによりステージが近い。
一応スタンド席だったんたけど、場所的には横浜アリーナのアリーナ席ってカンジでした。


本日のダスキング
「待って〜♪」のところで、北川さんが右手を突き出し…っていうのは前から
やってたんだけど、そのままボインボインとジャンプして後ろに下がる(笑)
そしてマイクに駆け寄る(笑)
意味はまったくわからないが、楽しい遊びを発見したようだ(笑)


本日の栄光
柔らかい声で歌いだす北川さん。
静かに添う岩沢さんの声。
本日はステージサイドだったので、生のステージも、見切れてしまう皆様用の
サイドビジョンもよく見えて、両方で楽しめて二倍美味しかった。

後ろからのスポットに、柔らかい髪がキラキラと透ける。
深く目を閉じ、歌う岩沢厚治。

頬を伝う汗を拭いもせず、渾身の力を込めて歌う北川悠仁。

シンプルな姿が、一番美しい。
よくわかっていらっしゃる、カメラさん。


本日のMC
北「岩沢くんは、鹿児島初めてでしょう?」
岩「初めてですねぇ」

北川さんは、プライベートで二回ほど来た事があるそうで。
そして、今回も他の皆様は昨日入りだったのに、北川さんは3日前から入って
あちらこちらと旅をしていたらしい。

北「鹿児島初めての岩沢くんに、ま、いわば先駆者の僕が、鹿児島の良さを
  お伝えしていきたいと思い、こんなもの作ってみました」

ドン。

『北川悠仁 初めての鹿児島』

岩「先駆者って、たかが三回目だろう?」
北(爆)
久しぶりにペロリと出た攻撃性の毒が、とても素敵(笑)

岩「あ〜、だから楽屋で『鹿児島』ってどう書くんだっけ?とかって
  聞いてたんだ…」

どう見てもバランスの悪い「鹿児島」きっと鹿に自信がなかったんだろう。
いやいや、それよりも「初めて」の「初」が間違ってる(笑)
「ネ」になってるよ、衣偏が(笑)
いいんだけどね、別に(笑)

で、今回は3日間も観光してたもんで写真の枚数が40枚以上になってしまい、
ここでお見せするのは、近くの鹿児島中央駅付近の写真ね、と前置き。
…せっかく観光したんだったら、観光地の写真見せろや(笑)

北「これ、僕がどこにいるかわかります?」
鹿児島中央駅の待ち合わせのメッカ(?)的な大階段の前。
岩「多分、あれでしょ?真ん中の…」
北「…ということで、寄ってみましたv」

階段に座ってピースする、相変わらずヤバい表情の北川さん(笑)
寝起きで写真撮るのやめようよ(笑)

続いて…駅前に特設ステージが組んであって、色々イベントをしている
そうなんですけれども、そこでも再び…

北「どこにいるかわかりますか?」←やたらめったら嬉しそう
岩「だいたいわかりますよ、真ん中でしょ?」←半分苦笑
北「ということで、寄ってみましたv」
ピース!!

その後も、「生活列車」なるはじめて目にするコンビニの前で嬉しそうに
写真を撮り(長崎出身のお友達は、珍しくない、フツウにある、と主張(笑))

駅併設のアミュプラザにある楽器屋さんへ。
(北川さんは全国どこに行っても行動パターンが同じだ(笑)
 ま、私もそうだけど。人間所詮そんなもん)

北「で、店員さんに聞いたんですよ。
  ゆずが使ってるギターってどれですか?って。
 『ゆずねぇ…ギブソンと…ヤマハ…だったかなぁ?』」
岩(笑)
自ら聞くな(笑)
…ていうか、完全に気づかれてないんですね(笑)

北「で、これが店員さんが出してきてくれた、岩沢くんのギター。
  3万8千円…」

椅子に座って、黒のヤマハを嬉しそうに試弾する北川さん(笑)
その写真を見上げながら、自らの黒を掲げてみせる岩沢さん(笑)

どっちもどっちで恥かしい(笑)

その後、リボンのスコアブックを嬉しそうに眺めたり、
ご愛用のタンバリンと同じものを発見し、思わず手に取ってみたり(笑)
楽器屋大満喫で、満足して帰ろうとしたところ…今出てきたアミュプラザに
観覧車があるのを発見!!
「これは戻らねば!!」
と思って戻ってみたものの、時間がなくて観覧車乗り場のお兄さんと
記念撮影パチリ☆
いや、お兄さんなんにも関係ないし(笑)
観覧車見つけたから戻らねばっっ!!って、もうすでに観覧車は他人とは
思えないんですかね、北川さん(笑)

北「で、最後に一枚」
北川さんと岩沢さんのツーショット。
嬉しそうにさつま揚げを食べようとしている岩沢さんと、「美味しい顔」の北川さん。
あ〜、やっぱツーショットは場が和むね(笑)

以上。

歌に戻るためにふたりでマイクに向き直る。
オフマイクで岩沢さんがボソ。
岩「いっぱい写真撮ったんだね…ボソボソ…」
…あのね、オフマイクで北川さんにだけ感想伝えんといて(笑)
ていうか、マイク通したくない会話なら楽屋でして(笑)
どーしてあえてステージの上でヒソヒソ話すんだ。
岩沢厚治、得意技。
こーゆー「お前だけ特別」感が乙女北川のハートを鷲掴みにするのだと思う(笑)
置いていかれた感倍増のまま、一っ端へ。
相変わらず、モヤモヤと歌いづらい雰囲気(笑)

岩「では、『一っ端』というお歌を歌います…」
お歌(笑)

北「さっ、お歌を歌いましょう」←嬉しそう
あぁ〜流行っちゃった(笑)


本日のチェリー
緑は『ゆず』的に鹿児島初上陸、ということで…
軽くジャンプ、両足でガツンと着地、「初上陸!!」でした(笑)
「初上陸!!初上陸!!」
繰り返す北川さんに合わせて、嬉しそうにジャンプジャンプしていた
岩沢さん。
テンション上がっちゃったんだか、間奏からお歌に戻る直前の
コーラス…
「ちぇりちぇりっ、ちぇりーとぅれいん♪」
高音&大音量で思わず仰け反った(笑)
た…楽しかったんだね…


本日の3カウント
いつも北川さんに先出しされてしまうんだけど
今日は負けない、とばかりに早々に高らかと岩沢スリーピースを決める
岩沢さん(笑)
最後は親指と人差し指を折った3ピース(笑)
このくだらない攻防がとっても好き(笑)


本日の夕立ち
3カウントの楽しい楽しいを引きずったまま迎える夕立ち。
フツウだったら始まった前奏に、居住まいを正して深呼吸して
心構えをするのですが…
「前奏の手拍子、あれはあり得ないよね」…とかってレベルではなく、
北川さんがカウント取るとかそういう問題ではないステップをかます。
あまりのノリノリ具合に、声を殺して大爆笑。
あ…あり得ない…
そんないつもの調子とは違うカンジで始まった夕立ち…
追い討ちをかけるように、サイドビジョンが凄すぎる。

ソフトフォーカスがかかった画面に、柔らかい表情で歌う岩沢さんのアップ。
ゆっくりと引き、入り込んだ北川さんのアップが並んで登場、
しばしふたりの表情を映した後、ゆっくり画面中央にふたりの表情が重なり、
溶け合っていく…

エロい。
エロいよ、それは(笑)

あまりの面白さに、また悶絶。
なんなんだ今日は(笑)

笑っちゃって仕方なかったんだけど、いいカンジで煮詰まってきた夕立ち。
厚治が少し声を荒げて歌っている。
頭を振りながらガ〜っと歌っている北川さんと、
大きく息をついて、真摯にマイクに向う岩沢さんの並ぶ姿は
何度見ても心打たれる。
ふたりのテンションがシンクロしていく。

最後のひとフレーズ。
岩沢厚治のソロボーカル。
込み上げてくるものを抑えるように歌う。
ため息をつくような最後の表情…

とてもとても、素敵です。


本日の青春
曲終わり、ピックをポンと頭上に投げ上げる厚治。
これは定番なんだけど、最近北川さんが同じタイミングで客席に投げている。
ゆるい放物線を描く厚治のピックと、鋭く真っ直ぐ前に飛んでいく悠仁のピックが
横から見ててすんごいいいカンジだった。
しかし、曲途中でピック捨ててマイクスタンドから取った岩沢さん…
落としすぎ(笑)
三分の二ぐらいボロボロっと落ちちゃって、ありゃりゃ…と思ってたら、
暗転中や北川さんがしゃべっている間に、さりげなく床に落ちてるピック拾っては、
『まだ使えるかな?』みたいに表見て、裏見て、うんうん頷きながら台に置く。
かわゆらしい(笑)
…ていうか、もったいないの精神が生きている(笑)


本日の超特急
ぎゃ〜、恥かしいっ。
一番楽しみにしていたくせに、こっちに向って歩いてこられると
恥かしくてまともに顔が上げられない(笑)
とにかく笑顔。
ニコニコで歌う厚治。
結構青Tがダルダルで、鎖骨のあたりがいっそう白く眩しかった(笑)
こんな可愛い子ちゃんを前にメロメロになっているのに、
岩沢さんは、指をさすのです。
『あっち見ろ見ろ』って。
そう、あっちの端では、仁ちゃんがノリノリで「もう帰れない〜♪」を歌っている(笑)

か…かわゆらしいではないの。
自分がメインの歌なのにさ。
しかも自分の見せ場なのにさ。
厚治はいい子だねぇ…もう途端におばあちゃんの心境になり、
涙が出そうになったさ(笑)

高らかと響いた「カモン、鹿児島!!」の声も、
とても心地よかった。

お互い好き勝手にやってるのにさ、
実はお互い相手にわかんないように尊重しあってるって、
いいよねぇ…

超特急が、ますます好きになった。
私が気づくの遅い?
…ていうより、やっぱり本数こなしてゆず的にも気持ちの余裕が出来てきたから
色々やれるようになってきたんだよね。
あぁ、やっぱりツアーはいいのだ。
こうやって少しずつ新しい発見をしながら、どんどんふたりのことが好きになる。


本日のリアル
ステージサイドなので、上段ステージにいる北川さんがよく見える。
「心の翼を広げて〜♪」で、左手を翼にパタパタと心地良さそうに空を飛ぶ(笑)
あまりに可愛くて、隣の悠マニの友達に「飛んでる飛んでるっ」て言ったら
いつもやってるよ、のお答え(笑)
失礼しました(笑)

2番の頭、本日も厚治の正面から寄っていく北川さん(笑)
腰を落として迫ってくる仁ちゃんに、思わず半歩引いた厚治を
指先でこいこい!と煽る(笑)
相方煽ってどうするつもりだ(笑)

思わず一歩厚治が足を出すと、そのまま滑り込むように厚治の足元に
跪いて歌いだす仁ちゃん(爆)

うおっ、…の後の言葉が出ない(笑)
至近距離で見つめられて、跪かれても(笑)
岩沢さんの微妙な心境を思い遣って可笑しくて仕方がない。
…ていうか、その顔色を思いっきり楽しんでいるのかもしれない、北川さんは(笑)

日頃の鍛錬の成果で、ピョンと立ち上がってポン、と厚治の腰にタッチして(セクハラ)
走り去っていく北川さん(笑)
いや〜、読めない男だ、北川悠仁(笑)


神戸では会場的にNGだったのか、お休みだったリアル紙吹雪復活。
色とりどりのハートが舞い落ちる。
会場の空気の回り方なのか、客席に吹くよりステージに戻ってきて
ゆずも紙吹雪にまみれていた(笑)



本日のバス
とてもとても、素敵だった鹿児島ライブ。
どの曲も素晴らしくて語りだすと三日三晩とかかかってしまいそうなんだけど、
一番私の心の中に焼きついたのは、バスのワンシーン。
曲も後半、ハープを吹く岩沢さんの背中に北川さんが懐く、
といういつものシーンなんだけど。



スポットを浴びて透ける、長い睫毛、伏せられた目線。
一心にハープをはむ岩沢厚治。
その背に、触れそうで触れない位置に立ちゆっくりとその背に身を預けるように
立ち尽くす悠仁。
その背にすべてを預けるように身をゆだね、
く、と顎を上げ幸せそうに目を細め、きゅうと唇を噛む。



胸がきゅんとした。
同時に、この瞬間を忘れたくなくて、シャッターを切るように何度も瞬きした。



背中合わせで伝わる感情。
滲み、溢れる想い。
その瞬間、言葉なんて必要のないものになる。

ふと。
先ほど熱く歌い上げたリアルが頭に浮かんだ。
これ以上のラブソングがあるだろうか。
ゆずへの。
相方への。
そして、自分自身への。


たった一瞬の何気ないシーンだけれど、もし心に刻んだこの風景を
一枚の写真に出来るとしたら、タイトルは間違いなく「幸せ」だろう(笑)
フィクションではない、生のこんなに大きな、こんなに愛しい幸せを
共に感じることが出来るなんて、私はなんて幸せ者なんだろう。
心から思う。


本日の陽はまた昇る
テンションが最高潮のまま、最後の曲へ。

曲入る前の、気合の一発。
北「日本一!!」
岩(爆)
意味わかんないし(笑)


本当にいい曲になってきた、この歌。
最初、タオル投げのタイミングを計るようなまどろっこしいテンポに
イライラしたりもしたが(笑)
ステージも客席もいい加減に慣れて、そのあたり気にしなくなったから
なんだろうね。

縦横無尽に動き回っていた北川さんが、センターステージに走ってくる。
一目散にセンターステージでギターを弾く岩沢さんの背中にぶつかるように
背中を合わてシャウトする。

拳を上げ、叫ぶ。
飛ぶ。

いい加減体力も限界のはずなのに、負けたくないんだよね(笑)
最後の力を振り絞って、全力疾走のステージに答える。

ふと身体を起して、バンマス位置に向かい、「もう一回!」の指示をする
北川さん。
前触れもなく離れた北川さんの気配を、思わず目で追う岩沢さん(笑)
しれっとしてるようで、離れると寂しいらしい(笑)
すぐに戻ってきた笑顔の北川さん。
何事もなかったように笑み返してギターを引き続ける厚治。
あの…見ている方が恥かしいんですけど(笑)

とてもとても熱い時間だった。

最後。
シメに入る時、大きく腕を上げて5本の指を示す北川さん。
そして…5本締め。

腰を落として、振り上げたネックを投げ落とす。
合わせて激しくヘッドバンキングの北川さん。
な…なんなんだこの格好よさ!!

北川さんを見据えた厚治の、真剣な眼差し…
黒い瞳に輝く曇りない輝き。

ノックアウト。
放心状態(笑)
あぁ…本当格好よかった…
いいもん見た(笑)


最後のお言葉
いつものとおり噛みしめるように言葉を紡ぐ岩沢さん。
でも、今日の「鹿児島でライブがやりたかった」は社交辞令じゃなく
かなりの本気モードだったかと(笑)
はにかむその笑顔を見て思った。

北川さんを紹介して、少し後ろに下がりお言葉を待っている
最中に、ひらりひらりとリアル紙吹雪がどこからともなくステージに一枚
舞い降りてくる。
仁ちゃんいいこと言ってるのに、思わずはしっはしっ、と
その紙吹雪を掴もうとする岩沢さんでありました(笑)←猫


いや〜、本当に楽しかった。
そして熱かった。
素晴らしかった鹿児島。
また来たい。
…遠いけど(笑)





ひとつ、付け加えたい。
遠征組の方へ
遠征組は、あくまでご当地のライブにお邪魔させていただいているということを
忘れちゃいけない。
特に初会場ともなれば、ゆず初めてという方も多いことでしょう。
その土地その土地、独特のノリや雰囲気があるからこそ遠征は楽しいのであって
仕切るようなことや扇動するようなことは、やってはいけないことだと高島は強く思う。

ライブを盛り上げたいと思うのなら、背中で語る、で充分。
あなたのライブマナーを、あなたの後ろに座る沢山のゆずっこ達が見ているのです。
大きな声を張り上げなくったって、伝わるものは自然に伝わっていきます。
玄人だと自負するなら、背中で語れる人になってください。



本日のお席:スタンドH 9列7番



2006.3.21 愛媛武道館 愛媛

最近ありがたいことにどの会場に行っても仲間がいるのですが、
本日はおひとりさま。

ニンジンがはじまった時点で決意。

…今日は暴れよ。
踊っちまえ(笑)

だって横も前も座っているんだもん(涙)
目立つじゃないか、ステージ真正面なのに…
ということで、ここはライブハウス武道館(笑)
大いに楽しみまくったので、細かいことは覚えてません(笑)


2曲目はチェンジなしの真夏の太陽
最近命づいていたので、逆に新鮮だった。
厚治のハープが冴え渡る。
佐野さんのドラムが激しく波打つ。
ダスキングもすこぶる楽しくて、
飛ばずにどうする、オラー!!
みたいな(笑)
そう、今日仁ちゃんバックでタンバリン叩きながらアメンボダンスしてたの…

※アメンボダンス
 腰を落としたまま膝を開いたり閉じたりするダンシング。
 足がくの字にうねうねする様がまるでアメンボのようなのでアメンボダンス。
 高島が昔勝手に命名したので正式名称は知らない

なんでアメンボダンス…
今時見かけないよね、アメンボダンス(笑)
ていうか、もしかしていつもやってる?
いやいやいや、やってないよね…

『待って〜♪』でも調子にのって下がりすぎて、慌ててマイクに戻る姿も
とても可愛らしかった(笑)


本日の桜木町・栄光の架橋
素直に響いてくる厚治の高音。
気持ちいい…とうっとりしているうちに、
あ…あれ?あれ?い…痛いかも…
なんか痛い(笑)
ビリビリする。

音波?
もはや攻撃の域?

歌聞いて、心が…じゃなくて体感で痛いってどういうこった(笑)
私がコウモリの出すチキチキって超音波聞こえる特異体質だからなのか?
絶対なんか放出してやがる、ヤツラは(笑)

正面の席って、ステージとの戦いなのね…
負けないわ。
同じぐらいの攻撃加えてやるっ、
…って、穴開くぐらいガン見してやるぐらいしか出来ないんだけど(笑)


本日のMC
北「岩沢くん、愛媛は二回目ですね。
  前に来たのは、いつですか?」
岩「え〜っと…二年前…ぐらいですかね」
北「そう、夢の地図ツアーの時だからほぼ二年前ぐらいですね」

岩「…当たっちゃった」
↑オロオロっとしながら伺うように北川さんを見る。激ぷりちー(笑)

北「いいんですよ、当たって(笑)」
↑ネタやってるワケじゃないんだから(笑)

本日も北川さん、街をお散歩。
北「ほんのちょっとなんですけど…」
↑…えぇ、ものっすごくほんのちょっとすぎる行動範囲(笑)

最初のお写真は、ガードレールに寄りかかって格好つけてる北川さん(笑)
岩「この立ち方なんだ(笑)」
北(笑)

まずは、松山の街中を走っている路面電車の某停留所へ。
北「これ、電停って言うんだって。知ってた?」
岩「バス停みたいなもん?」
北「そうそう」

○○○と書かれた停留所の看板の前で、ピース。
…放送禁止寸前のヤバい顔(笑)
思わずつっこむ岩沢さん。
岩「…眠そうっすねぇ、北川さん(笑)」
北「ホント寝起きなんだよ(笑)」

そうすると、路面電車が向こうからやってきて…
コマ送りの写真で、「おっ!」と気がつく北川さん。
両手上げて、「おぉ〜!」って表情の北川さん。
向こうから走ってくる路面電車。
見送ってバイバイ、みたいな(笑)
臨場感のある連続写真に岩沢さん爆笑。

北「でねっっ!!この後、なんとっっっ」←興奮して声が裏返る(笑)
深緑〜の車体がやってきます。
北「坊ちゃん列車がやってきたんです!!」
↑仁ちゃんテンション最高潮!!(爆)

ポポー、ってやってきた坊ちゃん列車の前で、満面の笑みでピース!!

でも、人が多くて乗れなくて、寂しそうに見送る後姿ショット(笑)

北「いや〜、嬉しかったなぁ。坊ちゃん列車来た時!!」
瞳キラキラさせちゃって、子供のようにはしゃぐ北川さん(笑)
その北川さんの様子が可笑しくてたまらない岩沢さん(笑)

で、坊ちゃん列車も見たのでちょっとお散歩の北川さん。
街の風景、人ごみの中。
北「これ、僕どこにいるかわかりますか?」
岩「…真ん中の…あれでしょ」←だらだらしはじめる厚治(笑)
北「確認のために、寄ってみました」←すごい嬉しそう
カッコつけて歩いている仁ちゃん(笑)
わかるっつーに(笑)

で、お邪魔しようと思ったのが…
北「今回やってきたのが、ここ。
  ラ○ォーレ原宿松山店さん」
岩「へぇ〜」
北「…いいですか、今僕地名を二つ言いました。
  ラ○ォーレ『原宿』『松山』店」
岩(笑)
北「ラ○ォーレ松山店じゃダメなか、ってねぇ」

で、行ってみたら早すぎてまだ開店していなかったそうで。
北「なので、少し待つことにしました」
ボサーっと、ガラスの正面扉の前で待つ北川さん。
岩「…大丈夫ですか?後ろの子たちが心配そ〜に見てますけど(笑)」
北「こいつ、大丈夫か?と(笑)」

で、ようやく開店時間になりガラス扉の鍵を店員さんが開けている姿のお写真。
デパート開店するときって、店員さんが総出で左右に並んでお客様お迎えするじゃない?
まさにその体勢(笑)

北「…ということで、僕が本日のラ○ォーレ原宿松山店さんの第一号のお客さんということで」
嬉しそう〜に、いらっしゃいませと頭を下げられている北川さん(笑)
岩沢さん爆笑。
いいのか、こんなんで(笑)

よっぽど嬉しかったのか、その後も第一号のお客さん、を繰り返す北川さん。
お店でゆずだと気づかれていなければ、ただのヘンな若者(笑)
ヘンなテンションで写真バチバチ撮ってる客なんて、追い出されるぞ(笑)

お買い物でもしたのかな?しばし散策して疲れたので一息つくことに。
健康ドリンクバーを発見。
確かお店の名前が「元気〜」
店の横に立つ北川さんを、別に興味も引かれず流した厚治に、ボソ。
北「元気つながりで、ちょっと猪木入ってます…」
岩「(気がつき律儀に笑ってあげる)若干しゃくれてますね(笑)」
北「えぇ、若干(笑)」
↑嬉しそう

で、店では青汁をオーダー。
山岸を道連れに、ふたりで乾杯し一気に飲み干す。
北「マズい!!」
↑本気でマズそうな顔(笑)
岩(爆)

北「で、最後は岩沢くんと、ツーショットv」
↑嬉し恥かし乙女風(笑)
バンと現れた、プチ宴会風のお写真。


いやいやいやいや、待ってください。
ツーショットじゃねーよ。
思いっきり他のスタッフさんふたりの手前に写ってるじゃないっすか。
しかもカメラ目線で(笑)
なんですか、仁ちゃんビジョンにはこの人写ってないの?
抹殺?(笑)

岩「あぁ、これ昨日の夜ですね」
冷静な岩沢さん。
おかしいって、絶対(笑)

すごく居たたまれない気がするのは私だけ?(爆)
「えっ…と、俺…邪魔…だった…?」
冷や汗の本人と、気の毒そ〜な仲間達の目線…(イメージ)

北川さんの「ツーショットv」発言により、宴会時にカメラを向けられた
ゆずの周囲からスタッフが蜘蛛の子を散らすように逃げ出すようになった…
かどうかは、わかりません(笑)


岩「では、お歌の方に…」
北「お歌にいきましょう」ニコニコ

岩「…どんなテンションでいったらいいか、わかんねぇ…」
北(爆)

オチがあるワケでもなく、こう微妙にむず痒い雰囲気(笑)
どーしよーもない。
頑張れ厚治(笑)


本日の一っ端
歌いだしてしまえば、お歌は楽し(笑)
岩沢さんのお茶目な歌い方と、仁ちゃんのオーバーリアクションがまた
楽しさ倍増…
「動きは鈍ってく…」の後、仁ちゃんの油が切れたロボットみたいな動きが、
すごい好き(笑)
横目で見てて笑っちゃわないのかな、厚治(笑)


本日のヒーロー
ハープソロが、もうもうもうもう、堪えられない(笑)
ハープの下からなめるようなカメラアングル。
伏せた目線、翻る掌、くっと横に吹ききる薄い唇…
ほ、と息をつきながら無意識に北川さんの方に顔を向ける顎のライン、首筋…
ぐぅ〜っっ、ひとりで倒れ伏すのもかっちょ悪いので、立ったまま悶絶(笑)
すんごくいい…
寸前まで、アチョーアチョーアチョー、と嬉しそうにSEに合わせて遊んでいるのに
この豹変振り。
岩沢厚治〜っっ、悔しいけれど素敵すぎ。

ご当地隠れキャラは「みか〜ん」と間抜けな声と共にどさどさミカンが降ってきた(笑)


本日のチェリー
本日の緑。
北「王JAPANの優勝を祝して…
  王監督の現役時代の打法で、一本足打法というのがありまして…」
と、愛媛とまったく関係ないことを言い出す北川さん(笑)
隣でオチを待たずに、嬉しそうに唇をにゅっと出して腕をまくり、
バット持って一本足打法の岩沢さん(笑)
カキ〜ン☆
気持ちよさそ〜に、真似してますがあなたたち王さん現役時代って
知ってないよね(笑)
で、結局「1本足!(打法)」
すんげーやりづらいんですけど(笑)

鹿児島でも凄かったけど、今日も凄い。
この「緑」を決めて、赤・黄色・緑と練習し…
さ、本番!
お歌に戻りましょうか、寸前の厚治のコーラス。

「ちぇりちぇりっ、ちぇり〜とぅれぃんっ♪」
↑高音な上にはっきりくっきりハイテンション(爆)
可愛い…めちゃくちゃ可愛い…


本日の夕立ち
曲頭、ヘイ!とばかりに腕を振り上げグッと空を掴んで気合を入れる
北川さん。
だ…だから(笑)
私の心構えと180度違う北川さんの心構えに面食らう(笑)
でも、よかった…
北川さんのガ〜っていうテンションが、スタドにも伝わるのか
荒くロックテイストになっていくサウンドに乗っかって、
厚治のボーカルも、荒く男っぽくなっていく。
激しい厚治も、とてもとても素敵なのです。
はぁ、うっとり…


しんしん、でまた音波にビリビリやられて(笑)
弱っているところに、青・青春・夏色
もう本気で意識ないぐらい盛り上がった。
最高に熱かったぜ、愛媛〜!!
いぇ〜い!!
と、思い出しただけでおかしなテンションになる(笑)
いや、本当完全燃焼。
楽しかった…

青の終わり…
締めに、岩沢さんが大きくギターのネックをかかげ、
投げ落とすみたいにシメタのが、もうもうもう男前でジタジタした(笑)



本日のメンバー紹介&最後の一回
正面だったので、スタドがよく見えた。
佐野さんのドラムソロの時、ドラムの台に片足をかけ、
ガっとギターを抱えている岩沢さんが男前で(涙)
それで何か弾いてくれないかな。
キーボードのケンちゃんソロの時、やたら長いソロ中、
水飲んだり汗拭いたり好き勝手なことをしているメンバー。
佐野さんなんて、バンマスのブースにまで言っちゃって
無駄話(笑)
え?なに?終わるの?と、確認してから慌ててドラムブースに戻る。
こんなことしてたんだ(笑)
全然気がつかなかった。
スタド演奏中の激しいダンシング…もうヒドイ。
無残、の一言(笑)
岩沢さん…わけわかんなくなったら、やめりゃいいのに(笑)
必死についていこうとしている姿は認めるが…
ヒドすぎです(笑)

その後ちょい渋〜い顔でのギターソロ。
ん〜vでもその顔男前だから、許す(笑)


もう一回!コールを、しぃ〜っっ!!と人差し指を唇に当てて
静めて、声を出さずに北川さんが口パクでカウント『ワン、ツー、スリー』
何が始まるのかと思って、身を乗り出してステージ見つめたら、
フツーに「ソレソレソレソレ!!!」
なんだったんだ、そのサイレントカウントは(笑)

北「×××に負けるな!」
岩「???」
仁ちゃんの×××が聞き取れなかったみたいで、眉根を寄せて
んん〜?て顔する厚治のアップ(笑)

北「花粉に負けるな!」
あ、花粉ね、はいはい、と一瞬笑顔になってから、
フガフガって顔する厚治(笑)
すんげー可愛かった(笑)

北「最後の一回!」
ぽっけに両手突っ込んで、面倒くさそうに(笑)
岩沢さんはニコニコニコニコv

北「最後の一回!」
同じ姿勢で身体捻らせて、カメラに冷たい視線(笑)
何故男前バージョン(笑)
岩沢さんは、湯上りみたいなつるつるすべすべたまご肌で
ニコっと笑いながら、顔の脇に人差し指を1本立てる。
かわゆい…メロメロ(笑)


本日の超特急
ライブの山、まさにピークだね、この曲。
いいなぁ、とは思っていたがこれほど頂点にくる位置づけになるとは
思わなかった。
本当に本当に、素晴らしく可愛く気持ちよいのです。

二番の歌い出し、仁ちゃん出遅れる。
でもまったく気にせず岩沢さんだけ朗々と自分のパートを歌っている(笑)
ポソっと自信なく入ってみたものの、聞こえてくるのは岩沢さんの美声ばかり。
その違和感ったらない。
…まるで、岩沢さんが音外してるみたいじゃんよ(笑)
「チケットです♪」
で、取り戻したもののブサイク顔で舌を出す悠仁。
こういうところは昔とちっとも変わらない(笑)
素直な仁ちゃん。
ごまかさない(笑)


サブステージに立つふたり。
距離なんてない。
もう、気持ちは肩を組んでいるぐらいの近さ。
互いを、すぐ隣に感じて歌っているんだろう。

アイコンタクト。

会場が、一つになった。
ぎゅっと近くなった。
ステージサイドにいると、どうしてもどちらか片方しか見えないから
このゾクっとするような一瞬で距離が縮まる感覚っていうのは味わえない。
ステージ正面ならではの、醍醐味。
鹿児島で発見した、厚治ソロなのに北川さんを指して「見ろ見ろ」って
アピールしてるのだって、こうして正面で見ていれば至極当然の様子。
ふたりの間にアリーナ挟まってたって、そんなの関係ないのですわ。
顔見合わせて、ワハハと笑いながら気持ちよく歌う。
ただそれだけのこと。

本日の「もう帰れない〜♪」は、北川さんマイク抱きながらステージ下の
アリーナに向って手を差し伸べていました(笑)
リサイタル?
ディナーショウ?(笑)


本日の女神

深く目を閉じ、歌う。
くるりとひっくり返って掠れる、北川さんの声。
彼の、このカスカスの声が好きだ。

昔みたいに、酷使しすぎた喉から搾り出すような声ではない。
切り裂かれるような痛みや、迷い、不審、嫌悪、懇願…
悲鳴のような叫び、荒い呼吸に上下する肩。
聞いている方が苦しくなるような、悲痛なものは、そこにはない。

青葉を引き千切った時のような、青臭さ葉液の潤い、
それそのものが「生」だと感じる生々しさよりも…
薄茶けた葉脈に、陽が透けるような穏やかさ…優しさを感じるのだ。

散り急がない強さ。
自らを真っ当することへの、責任感と誇り…

彼は、とても大きくなったと思う。
相変わらずなところは相変わらずなんだけどさ(笑)
完璧な北川悠仁なんて、つまんない。
彼は「過程」がよく似合う。
何かに向って、一生懸命顔を上げて立ち向っていこうとする姿こそ、
一番美しく輝く、そんな気がする。
ひとりの人間として。
とても北川悠仁が愛しいと思う。


一方の岩沢さん。
どんな音にも負けず、突き抜けて聞こえてくる彼の高音。
最近の女神を聞く度に、胸が熱くなる。
彼は、変わった。
確実に。

遠慮や配慮なんぞがあるうちは、「ゆず」の曲になりきれていない。
熱く歌う北川さんの隣で、歌い、咀嚼し、飲み込んでいく。
それがゆっくり、血となり肉となり自分のものになっていく…
昇華されていく。

じっくりと深まっていく、ライブツアーの鍵は岩沢厚治が握っているのかもしれない。
いつでも体当たり、完全燃焼の北川さんと違って、
一見穏やかで波のない岩沢厚治のテンションは、
実はものすごく緩やかにビックウェイブをはらんでいるのだ。
これが一気に押し寄せた時、私たちはなす術もない。
いつ来るかもわからない(笑)
だから行っちゃうんだよねぇ…
見逃したくないからさ。
でもね、いいです。
今まさに旬です、彼。
ゆっくりと大きなうねりが近づいてきているのを、ヒシヒシと感じる。
あぁもう…リボン後半戦、どうなっちゃうんだろう。
楽しみで仕方がない。


本日のリアル
今日の絡みも、お触りなし、の正面から(笑)
じぃ〜っっっ、と厚治を覗き込むように見つめながら歌う北川さん。
ギター気にしつつ、北川さんと見つめ合う厚治。
これ、後ろからだと不可抗力だけど、正面から見つめられて
見つめ返すのは厚治の意思だからね(笑)
仁ちゃん、美味しい(笑)



センターステージで、背中合わせで
ギターをかき鳴らす厚治と、シャウトする悠仁。

振り返り、ニコと微笑んで左右を煽る。
これは北川さんがハンドマイクだから可能なんだよね。
ギター同士じゃぶつかっちゃうもん。
すごく好きな風景。


本日の30歳
幕が開いて、歌が始まる前…
「も〜すぐ30歳♪」とコーラスを歌いながら、
いつもよりずんずん後ろに下がっていく北川さん。
何?どしたの?と思ったら、厚治のレジに片手をついて足を組んで
格好つけてやがる(笑)

爆笑。

これ、MCの時のガードレールに寄りかかっててカッコつけてたの
厚治に突っ込まれたから、またやってみたのか(笑)
も〜、仁ちゃんてば。
その、全体重かけてる手をペイって払ってやりたいぐらい可愛い(笑)

野球つながりで、バンジョーの下からサイン出すみたいに3ピースとかを
地味〜に岩沢さんがしていました(笑)


本日の「アンコールなのでステージに戻ってくるよ」
スタドが遊んでいる(笑)
バンマスが、まるでお風呂入るみたいに頭にタオルを乗せて歩いてくる。
短い手を振りながら、モッチモッチと歩いてくる。
こ…これって…

トットロ トットロ〜♪
森の中に〜昔から住んでる〜♪
となりのトットロ、トットロ〜♪

爆笑
頭に鳴り響くトトロの歌。

トトロが…トトロが歩いてくる(爆)
おかし…ひぃひぃ…(爆)

キーボードのケンちゃんが、頭にタオル被って顎の下で結んでほっかむり。
沖山さんも割烹着のお母さんみたいな手拭被り。
多分佐野さんもなんかやってた。

もうでも、バンマストトロが面白すぎて笑いすぎて苦しい(笑)


厚治も、登場の途端にタオルぬんちゃく。
とてもご機嫌。
だってすこぶる楽しいもの。

バスのハープアレンジも多彩。
そして、陽はまた昇るは…もりあがっちった。エヘ。


本当に本当に楽しかった愛媛。
遠いけど、やっぱり外せない場所。
木造の、会場の造りも優しい。
気持ちのいい場所。
また、絶対来ます。
本当に、ありがとう。


本日のお席:スタンド西C列38番


2006.3.25 サンドーム福井 福井
2006.4.1 青森・青い森アリーナ 青森
2006.4.8 静岡エコパアリーナ 静岡
2006.4.15 和歌山ビッグホエール 和歌山

いや〜もう、素敵だった…の一言です。
誘ってくれたお友達に大感謝。
あぁ、そうだった、私こんなにゆずが大好きだったんだと改めて感じた
和歌山ライブでございました。
今回の相方は筋金入りの悠マニ友達だったので、そっちはすっかりお任せして(笑)
ひたすら岩沢さんに専念させていただきました。

いや〜、もう。
素敵…
岩沢さん、顎のラインが戻ってる。
顎から首筋のラインに久しぶりにときめいた(笑)
少し俯いて、ニコニコニコニコ笑う厚治が愛しくて仕方がない。
ライブ、楽しいんだよね。
よかったねぇ(涙)←おばあちゃんの心境(笑)

和歌山は自分のためにライブ楽しもうと決めていたので
様々な想いは胸の中。
特記事項のみ書いておきます。


本日のダスキング?
北川さんがイナバウアーしてたのって…ダスキングだったっけかな…


本日のミラクルタイプ
髪が随分のびてきた北川さん。
登場時はかなりキメてるのに、ガ〜っと汗を拭いた瞬間…
どう見てもコ○リコ田中(笑)

「ねぇ、仁ちゃんコ○リコ田中だよねぇ」
「言っちゃダメっ」
「ねぇ、田中だよねぇ」
「言っちゃダメっっ!」
↑まるで南○キャンディーズのような厚マニと悠マニの風景(笑)


本日の桜木町
「僕らが見つけた答えだから…」
くるりと横を向き、熱っぽい視線で厚治を見つめる北川さん。
…その視線は、罪(笑)
絶対誤解されるから、安易に人に向けちゃいけません。
いつもはそんな熱視線をあっさり無視して歌いきる岩沢さんですが
何を思ったんだか、すぅっと北川さんに視線を向けて、ゆっくりと瞬きひとつ。

黒目がちの大きな瞳。
くるりとした瞼。
長い睫毛が瞬きに揺れる様は、まるでスローモーション。
見つめ合うふたり。

一瞬時が止まった。

思いっきり曲の最中だけど(笑)

な、なななな、なんだったんだ今のは(爆)
あまりに動揺して、友達と手を握り合ったまましばらく硬直した(笑)
何度も言いますが、別れ歌です。
いちゃいちゃしないでください(笑)


本日の栄光前
北川さんの準備が整うまで、猫背〜に待っている岩沢さんの横姿が
たまらなく好き(笑)


本日のMC
初会場の和歌山。
北「岩沢くんは和歌山に来たことありますか?」
岩「え〜、撮影で来たことありますね、U.K.さんと…」

その後延々『U.K.がYZと…』とか、意味のないイニシャルトークを
繰り返すふたり(笑)

撮影もなんも、思いっきり今回のライブの下見企画じゃんかよ、それ(笑)
『来た』にカウントしていいのか?
まあ、それは置いといて、それ以外では和歌山の地を踏むのが始めての
岩沢さんと、お約束のように熊野詣に何度か訪れている北川さん。
本日も和歌山先駆者の北川さんが、岩沢さんにちょこっとだけ和歌山をご紹介。

まずは、和歌山駅の改札。
フツウに立っている北川さんの後ろに、フツウに改札に切符通して歩いている
スーツ姿のおじちゃん。

思わず「親父さん?」と聞いた岩沢さんに、
笑いながら「カ○オじゃないっすよ(笑)」と答える北川さん(笑)

駅から出れば、外は雨。
北川さんが濡れないようにビニール傘を差しかけるのは
どなたか存じ上げませんが、スーツ姿のおじさま。

あきらかに寝起きで放送コードギリギリの北川さんと、
そのおじさまの対比がなんとも絶妙で笑う岩沢さん。
北「ウチの執事がね(笑)」
↑最近執事カフェってのがあるらしいね、別にどうでもいいけど(笑)

で、駅前でミスドを発見。
大好きなオールドファッションを、思いっきり道路向いたウィンドウ席で
食べながら、岩沢さんばりに黄昏る北川さん。
北「岩沢くんみたく黄昏れてみました」
岩沢+黄昏って久しぶりに聞いたわ(笑)

その後、思いっきり信号無視をして(笑)
駅前の献血ルームに行ってみたものの『ライブ前に献血はやめておけ』と
スタッフに止められ、ただルームのお姉さんと写真を撮る北川さん。
明らかに迷惑そうな顔をされているのが素敵(笑)
その後見つけた「スマートボール」のお店。

北「知ってます?スマートボール」
岩「あれでしょ、俺らで言うと箱根とか…温泉場にあるヤツ」
↑珍しく食いつく岩沢さん(笑)

岩「こーゆーの、絶対ダメでしょ?」
キラキラっとした意地悪な瞳で北川さんを見る厚治。
↑うわ、たまんねぇ、このS顔(笑)

案の定、お客さんのいない店内でポツリとひとりゲームを楽しむ北川さんは、
あっさり負けて、腕で涙を拭うのでした(笑)

予想通りで爆笑の岩沢さん。
か〜わ〜い〜い〜っっ。
…ていうか、こういうの得意そうだよね、岩沢さん。
打ち方のウンチクとか語りながらバンバン玉出しそう(笑)
縁日の射的とか、UFOキャッチャーとか。
男前だ(笑)
ぜひ隣には「あれとって!厚ちゃんカッコいいっ」て乙女全開の北川さんが
いてほしいものです(笑)

北「…ということで、以上」

パチパチパチ。

途端にギターを抱えなおしたりハープホルダーの位置調節したり、
ソワソワしはじめる岩沢さん。

岩「…写真いつ終わるかわかんないから、準備が…」
『準備』って、
『心の準備』でしょ(笑)

いきなり振られても、動揺しちゃう。
すんごい可愛いんですけど、この人(笑)


本日の息ぴったり
若干の(心の)準備時間をいただいて、歌いだした一っ端。

厚治がギターをジャカジャン♪
仁ちゃんタンバリンをヒップでタン☆

シメが全然合ってねぇ(笑)
息ぴったり!(笑)


本日のヒーロー
か…かっちょいい…
岩沢厚治がすこぶるかっちょいい…

ピーロー見参!で、ナナメに上げた腕に半分隠れた顔。
腕の影からのぞく、眇めた目線…キラリと光りを反射する。

クラクラ…立ち眩み。
照れを捨てて、おちゃらけ止めて、ちょっと表情つくるだけで
百万倍男前度が増す岩沢さん。
…思ったんだけど、可愛い可愛い笑顔も大好きだけど
時折見せるS顔に、死ぬほど心臓バクバクする(笑)
冷たい視線、とか大好物(笑)

仁ちゃんの放つSEに合わせておちゃらけていたかと思えば、
瞳を伏せて、両手ハープ。
長い睫毛と、翻る手首の白さに、身悶えながらこの時間よ続けと心から願う。
でもでも当の厚治はあっさり終了して、ひょこひょこスタドの元に向う。
鼻に皺寄せてニカニカ笑っている姿に愛しさ感じつつも、
男前厚治の余韻がたまらなく切ない(笑)


本日のチェリー
緑は、和歌山と言えば紀州梅。
北「フツウ、梅って言ったら『すっぱ!』ってなると思うんだけど、
  紀州梅だから、『(パク)…美味し』
↑片頬歪めて、しれっと(笑)
この片方の口角上げて男前顔、というのが厚治出来なくてねぇ…
爆笑しながらやってるんだけど、ただのアイーンみたいになっちゃう(笑)
北川さん、かなりお気に入りらしく少年でもしつくこやってた(笑)


本日の夕立ち
激しいバージョンではなく、歌い上げるバージョンで。
歌い終え、暗転したステージで肩から大きく息を吐く岩沢さん。
とても素晴らしい歌声でございました。
言うことなし。


本日の青
ララララ〜♪の煽りが長い。
長いよ、仁ちゃん…
いつまでも終わらないラララ地獄に、ツアーも終盤なんだなぁと実感する(笑)
いや、楽しいのよ、全開にハッスルしてるのよ。
腕を挙げ、歌い続けているから地獄なのよ(笑)


本日の酔っ払い
パラダイス北川さんが、梅なんとか悠仁さんに改名されていました(笑)
ノリノリであまりに激しいダンシングに、岩沢厚治ボックスどころではなく、
そりゃーあんた、ただの千鳥足だ(笑)

ダンシングを終えて、次行くの?イントロ弾くの?北川さん準備終わったの?
半歩前に出ては半歩下がり、半歩前に出ては半歩下がり、
タイミングを掴みかねている厚治がすこぶるプリチー(笑)
しまいに、ニヘ〜っと笑ってごまかす。
可愛い(笑)

                    
本日の超特急
左右にわかれてステージサイドへ。
いつもの調子で岩沢さんがポイっとピックを投げた瞬間、
北川さんも同じタイミングでピックを投げた。
左右で弧を描いて飛んでいくピック。


本日のリアル
2番の頭、
厚治の肩に手をかけて客席に背を見せて歌う北川さん。
ふと横顔を見せ、厚治を見つめる。
視線に気づいて厚治も北川さんを見つめる。
上目遣いの厚治。
ニコリと微笑む悠仁。
そのままスルっと離れるんだけど。
最近睨めっこというか、真正面から挑みあうようなシーンが
多かったので、久しぶりの柔らかい視線の交わしあいは、
めちゃくちゃ恥かしい(笑)
ラブラブリアル、でセンターステージに立つ北川さん。
なんとなくフラフラ歩いてたらマイクより上手位置に居てしまっている自分に
気がついたのか、ソロソロ〜っと岩沢さんがセンターに近寄ってくる。
どこまで寄れば…と測っている間に、
ムギューっと北川さんに腰を抱き寄せられてしまうのでありました(笑)
しかし、リアル紙吹雪は使い回しなのか?
最初に比べたら明らかにハート比率が下がっている。
初日のさいたまなんて惜しげもなくハートのどしゃぶりだったけど、
ほとんど四角の色紙に、ハートは結構折れたりよれたりしている気がするのは
気のせいだろうか…


本日の30歳
北川さんの鞄を拾った岩沢さん。
後ろからちょいって突こうと思ったら、スルっと逃げられる(笑)
うわ、すかされたの初めて(笑)
ふと振り返った北川さん。
北「あっ、それ僕の…」
言われて渡す岩沢さん(笑)
コンビニ出る時も、いっつも地味におでんの汁をゴクゴク飲んでいる
木村健氏をじぃ〜っと見つめてみたり(笑)
バツが悪そうに、汁をおでんの鍋に戻す健ちゃん。
いやいやいや、そこに戻すな(笑)
遊びが入ってきました。
次はどうする?
負けるな厚治(笑)


本日のいつか
和歌山初会場、ということで、いつか。
必死に声を枯らして、本当に力使い果たしてしまいそうな勢いで歌ういつかも
いいけど、穏やかに微笑みながら歌ういつかも、またいいのであります。
穏やか。
秘めた激しさや熱さを内包しながら、穏やかに笑む。
彼らは大きくなったなぁ、としみじみ感じる。


本日のバス
なんかいいんだよ。
ちょっとウルっとしちゃうぐらい(笑)
そういえば、夢地図では私、バスでよく泣いてたなぁ、と思い出したりして。


本日の陽はまた昇る
言うことなし。
この歌も、オーラスに相応しい曲に成長いたしました。
これもまただんだんだんだん長くなっていく。
辛いけど楽しい…まさに幸せな地獄(笑)

スタドがはける時、自分の頭と目の前にいた川村ケン氏の背比べをする岩沢さん。
右手を「こんなに違う〜」みたいに自分の頭とケンちゃんの頭に向って
行ったり来たりさせていた(笑)
ご機嫌だなぁ、厚治(笑)
そういや前半の方で、首から外したハープホルダーを腕の上でくるくるって
回してたっけ…
ご機嫌だなぁ、厚治…と思ったんだけど、どこだったか忘れた(笑)


本日の最後のお言葉
はりきっちゃいましたvと可愛くコメントした岩沢さん(笑)
岩沢もさっき言ってたけど、はりきっちゃいましたvと笑顔の北川さん。
可愛いヤツラです。
仁ちゃんいいこと言ってる後ろで腰タオルの岩沢さん。
だから。
妙にリアルだからやめてください(笑)



…あれ?特記事項のみじゃなかったっけ?
書き始めると書けちゃうもんだ(笑)



本日のお席:アリーナ4列43番


2006.4.22 真駒内アイスアリーナ 北海道

高島的、本公演最終日でございました。
本日は本当に本当にいいライブだった…
真駒内、やっぱり素晴らしき会場でございます。
大好き。

今となってはすっかり上書きされているので(笑)
覚書のみ。

本日の真夏
岩沢さんのギターがめちゃくちゃかっちょよかった…
腰を落として、ガツガツ弾く。
もう素敵すぎて呼吸が止まる。
ヘンな汗かいた(笑)

本日のダスキング
寄って来るカメラ。
気がついて、思いっきりカメラ目線でニコっ☆
キャ〜!と歓声が上がったところで狙い通りに『来い来い』と指先で誘う…
そして思いっきりサビ、みたいなシーンて、最近得意技でしょ。

それがさ。
岩沢さん、思いっきり不発(爆)
カメラ目線で、『おいでおいで』してるのに、
思いっきりビジョンは北川さんのアップ(爆)

こ…厚治、抜かれてないよ(小声)
もう頭から大爆笑。
か…可哀想だよっ、抜いてやってよ、スイッチャー様(笑)


本日のMC
関東では随分暖かく…っていうか暑い日々もあるようだけど、
北海道はまだまだ寒い。
本日のスライドショー。
北川さんは、一度クリーニングに出したライダースジャケットを引っ張り出して
来たそうです。←こういうこと言っちゃう所帯じみたカンジがいいよね(笑)

で、せっかく札幌なのでラーメンを食べに行く北川さん。
隠れた名店なんですよ、と岩沢さんに紹介してみたもののジモティーの皆様も???
ってカンジ(笑)あれ?(笑)
かなりハラペコで行ったらしい北川さんは、ラーメン出てくるまで「まだかなまだかな…」の
寂しい表情(笑)
食したラーメンはとっても美味しかったらしい。
プースーまでキレイに完食。
北「本当に美味しかったです。岩沢くん、今度一緒に行きましょう」
照れくさそうに、へへへと笑う岩沢さん。
ぜひ連れてってもらってくれ(笑)

その後、ススキノをフラフラ。
なんとなくマックの前で写真を撮る北川さん。
そんな、全国どこでもあるファーストフードの前の写真見せられたってリアクション
しようないってば(笑)
だけど、どんなボールも一応トスを上げてあげるのが男・岩沢厚治。

岩「マック、色が違うんですね」
店の配色が薄いブルーだったかオリーブグリーンみいな色だったか、記憶が定かじゃないけど
そんな感じだったんですわ。
そう、これは無理だろうというボールをうまく上げてやったんです、岩沢さんは。

北「あぁっっ!!本当だ!!今気がついた!!」
ビジョンを振り返ってマジで驚いている北川さん(爆)

ボイン、トントントン…
むなしくコートを転げていくボール。
そんな北川さんに、岩沢さん爆笑。
あまりに漫画みたいな驚き方なんだもん(笑)

その後パーラーに入って、パフェを食す北川さん。
ひとりでなんとなく寂しかったので、
お店の店員さん(北川さんと並ぶと母と息子、に見えるぐらいのお姉さま(笑))と
並んでツーショット。
そして、座っているソファーの後ろにウエイトレス全員並べてみんなで
『美味しい顔』
調子に乗って、お母さん…もとい店員さんにアーンさせてパフェを食べさせる。
えぇ、もっと若いお姉さんを選んでいたら、きっと暴動起きるでしょう(笑)

まったく好き勝手やってる北川さんに、低く突っ込む岩沢さん。
岩「何やってんすか、あんた…」
北川さん爆笑。
岩「何やってんすか、あんた…」
↑このツッコミがたまらなく嬉しいらしい北川さん(笑)


本日のホントなんだってば!
青で衣装チェンジ。
岩沢さんは白い半そでシャツに青T。
盛り上がって白シャツ脱いで、リアルで帰る時には青Tいっちょう。
そのはけていく姿を見てふと思う。
はて、私の悠マニ友はもしかして知らないんじゃないか、と。
彼女も本日本編最終日。
今日見逃すともう見れないと思って、言ってみた。

高「ねぇ、知ってる?厚治には羽根があるんだよ」
友「…あんた、イタイねぇ…」←呆れ顔
高「えっ…違うんだってば、本当に白い翼があるんだよ」
友「…ホントイタイね」←可哀想な目

違うんだってばっ、本当にあるんだってば!
なんでわかってくれない…私がイタイんじゃなくてホントにあるんだもんっ。
ね、ね、みんな知ってるよね?
青Tに…
あれ?もしかして気がついてない人多いのかな。
でももう確認する術はない。
本編終わっちゃったから(笑)


本日の嗚呼青春
定番曲で、どうもレポスルーしがちな一曲なんですけれど、これもまた
男前なんだ…岩沢さんのギターが。
激しいストローク。
ラスト前さっとマイクスタンドからピックを取り激しくかき鳴らす。
息を飲むほどかっちょよくてバクバクしているところに、エンドマークを刻む曲。
ポイっと頭上にピックを投げ捨てる様も、定番ながらまたまたかっちょいいのであります…


本日の最後のお言葉
どうも最近ツアー日程的に北海道は後半に入ることが多い。
今回もほぼ最後に近い位置につけている。
岩「おまっとさん!!春が来ました!!」
…って、最後のご挨拶じゃなくて冒頭にいただきたいお言葉よね(笑)
めちゃくちゃテンションの高い岩沢さんは、北川さんがいいこと言ってるのに
後ろでタオルを下に垂らしてくるくる〜って回しはじめる。
固くこより状になったタオルをそのまま持って、ぐるりと輪にして端を交差させる。
それを胸に当てて『リボン、リボン』と無言で指し示す(笑)
何やってるんすか、あんた(笑)
まったく可愛いヤツだ(笑)


本当にねえ…ここにきて、リボンがリボンたる所以に辿り着いた気がします。
アルバムの感想文。私が初聞きのリボンで感じたこと。


 ふたりだから、とか、ふたりこそ、とか、そんなんじゃなくて…
 『ゆず』ってことや、
 『まとまり』だの、『くくり』だのと言うものだったり、
 いつの間にか言いたくても言えなくなっていた言葉だったり思いだったり、
 自分が発する一言の重さってヤツに気がついて、気を使ってしていたつもりのことが、
 いつの間にかオブラートに自分の言葉包んでホントを剥き出しにすることを恐れる様になったり。

 なんだか、そういうことから、解放されて、もういいよって思う。

 あっけらかんと。
 何にも考えずに。
 ただ、歌えばいいじゃん。
 歌いたいことを。
 思ったことを。


そう。そう思っていた。
北川さんは北川さんらしく。
岩沢さんは岩沢さんらしく。
それでいいじゃん、て。



でもさ。
ここにきて思うのは、どの歌も確実に…今は『ゆず』の歌になっているということ。

北川曲に岩沢エッセンスが入る、
岩沢曲に北川エッセンスが入る、
そして交じり合って、ゆずの曲になる。

相方の生み出した歌を共に歌う。
そこにはそりゃ、気遣いや遠慮があるだろう、どうしても。
だけどこうしてツアーで全国を回り、何度も何度も歌い続けるうちに
身体に沁み込み、その歌が自分のものになっていく…昇華されていく。
そして、いつしか自らの想いとなって全身全霊をかけて歌いはじめる。
そう、まっさらだった歌に互いの色が染み染まり変化していく…

その変化の過程をまざまざと見たような気が、とてもするのだ。
モラスのコピーのように、北川さんと岩沢さんのふたりだからゆず、
なんてわざわざ言わなくたって、
互いに好き勝手強制することもされることもなくやっていたのに
結局ゆず、みたいな(笑)

その、ゆず色に染まった歌が、とてもとても好きだと思う。




本日のお席:アリーナCブロック 60番



2006.4.23 真駒内アイスアリーナ(追加公演) 北海道

本日追加の初日。
何が変わるんだろう…何が増えるんだろう…
映像は?小芝居は?
いきなり一曲目ニンジンじゃなかったらどうしよう、とか(笑)
あれが聞きたい、これも聞きたい、
これ削ってそれ入れるってどうよ、とかくっだらないこと話しながら、
過剰なる期待と不安を胸に臨んだ真駒内2日目ですが、
そんな夢地図→ONEのように大幅に変わるワケはない(笑)

でもでもでも凄かった…
いや〜、参った。
ホント申し訳ない。
大好き(笑)


ますステージ。
いつもの左右の円形ステージから真っ直ぐ花道が延び、
その先にまた円形小ステージ。
ステージの真ん中あたりが四角く切ってあって、せり上がると
思われる。
今日は左サイドスタンドだったんだけど、向こうの右花道先の四角が
こっちよりちっさいので、なんだろう?と散々語っていた。
後に判明(笑)
勝手にONEのような円形花道を想像していたので、ちょっと肩の力が抜ける。

あぁ〜…そーいやこの人たち、花道使わせたら右に出るものがないぐらい
ヘタクソだった(笑)
大丈夫かしら…
意味のない花道にならないことを祈りつつ開演を待つ(笑)


本日も、悠仁も厚治も着合い120%。
めちゃくちゃ声は出てるわ、テンション高いわで大変なことになっています(笑)
栄光前、せっかくシーンとしていたのにひとり叫び出したら、あっという間に
コールの嵐…あぁ〜…ガク〜…

せっかくいいカンジだったのに…

でもそんなのはまったく関係なく、最高の栄光を聞かせていただきました。
負けないんだなぁ、こんなことぐらいじゃ。
揺るがない。

ゆずが強くなるのはとても結構なことだけど、ファンが育たないのは
困ったもんだ。
まったく、どーしてちょっとの間ぐらい静かにしていられないんだろうか。


本日のMC
昨日に引き続き、北川さんひとり旅パート2。
北「何度も札幌には来ていますが、僕たち会場とホテルぐらいしか知らなかったり
  しますよね、特に岩沢くんは…ゲーム持参で来ちゃったりしてたよね。…プレステ?」

岩沢さん、半笑いで違う違うと手を振る。
岩「あれはセガサターン。
  スペシャでもらったんですよ」
…ヲイ、どれだけ昔の話をしてんだよ(笑)

ゲームの話しになると途端にイキイキする岩沢さん。
岩「セガってどーして一番最初に出すのにダメなんでしょーね」
イキイキ発言してみても、まったくリーダーの琴線に触れずスルー(笑)

岩「出かけるっていってもあとはパチンコぐらいです」
北「集合時間だっつーのに、そーゆー時に限って、出ちゃったりしてね」
↑某ツアー中、お食事の集合時間に待てども来ない岩沢さん。
何をしているのかと思えば、パチンコで大フィーバーしてしまったため
席が立てず先に行ってて、と(笑)
未だに根に持ってるのか、北川さん(笑)

本日はさっぽろ一人旅パート2
いつもお昼のシーンなんだけど、本日は夜の街にくりだしたリーダー。
さっそく路上で歌っている子たちを発見。
遠くからさりげなーく眺めてみる。
ちょっとず〜つ、ちょっとず〜つ近づいていく北川さん。
とうとう真正面に座って聞く北川さん。

岩「やな客だな〜(爆)」
そんな北川さんのお隣には、なんと稲葉社長。
そして手にするのは…
北「これ、社長に買ってもらったコーヒー」
↑嬉しそう(笑)

しばらく見ていたら、選曲の譜面の中にサヨナラバス発見。
それならば…と、自ら渦中に飛び込んでいく(笑)
で、その後女の子ふたり組の間にまんまと入り込んで、
ギターまで借りちゃって熱唱の北川さん(笑)

岩沢さん、大爆笑。
なにやってるんっすか、あんた…(笑)
このお写真はツアーブログにも載ってましたね。

そしてもう少し夜の街をフラフラ歩いていくと、今度はダンスパフォーマンスの
皆様に遭遇。
せっかくなので、声をかけてみました(笑)

さっきまで物凄いウェルカムな雰囲気の中、気持ちよく歌を歌っていたというのに
ところがどうだい、今じゃ完璧に迷惑がられて邪魔にされている(笑)

北「ゆずってなんだよ、しらねーよ、みたいな(笑)」
岩「完全に畑が違う(笑)」
北「でも、せっかくなのでダンスを教えてもらいました」
めげずに無理矢理輪に入っていく北川さん(笑)
ここが偉いよね(笑)
パフォーマーの皆さんと一緒にダンシングの北川さん。
あっきらかにひとりだけ身体の動きがおかしい(笑)

それでも、パッパッとコマ送りで写真見せられてるとなんとな〜く踊れて
いるように見えるから不思議(笑)
でも、そんなことで誤魔化されはしない岩沢さん。
岩「間の動きが読めねーよ(笑)」

そしていつものようにグズグズのまま、岩沢さんにパスする北川さん。

北「…ということで、ゆず10周年…歌にいきましょうか」
岩「歌いづらっ」
↑すっかりネタ(笑)


本日のヒーロー
もうね、素晴らしいです。
ゆず万歳、ゆずスタッフ万歳!!
そうなのよ〜これよ〜これが見たかったのよ〜っっっ。
今までのフラストレーションが一気に解消出来る物凄く素晴らしいヒーローでした(涙)
あぁ〜…素敵すぎる…

でも、なんで最初からこれが出来ないんだ。
やりゃあ出来るのに…
なんては、言ってはいけないっすよね(笑)
この構成追加公演だけなんてもったいなすぎる…
見終わった瞬間、パスした追加公演の本数と日程がババ〜っと頭をよぎった。
いやいやいや、行かない。行かないよ(笑)
行かないよな、自分(笑)

仁ちゃんのVJ台に機材が増えている。
何が起こるのかと思えば、現われたる真っ白なスケッチブックに黒のポスカで
何やら書き出す北川さん。
ペンを動かすたびにバキュンキュイキュイとSEが入る。

なんだ?と思ったら…ゆずマン(笑)
北川さんの生お笑いマンガ道場(笑)

フキダシに「さっぽろのみんな〜!!」
↑さっぽろはひらがな。…『幌』だな。『幌』ゆえひらがなに違いない(笑)

ベラリとスケッチブックのページをめくる。
目がハートVになっているゆずマン「今日は来てくれてありがとう!!」←仕込み済

ベラリとまためくって、キュキュッと手書きで「ヒーロー見参」

いつも通りの厚治のギターソロ…と思ったら、いきなり映像がいつもと逆…
シリアス映像が北川さんの後ろで、コスプレ映像が岩沢さんの後ろ。
なに〜っっ、やめれ、見づらいっ…と文句をいいかけた口をあんぐり…
なななな、なんと追加公演にて映像が追加になる。

いきなりシリアスな表情で顔の右半分を掌で隠す北川さん。
キリリとした表情で、自らの眉間に当てた指をスッと下ろす岩沢さん…

超絶男前なんですけどっっっ。

倒れそうになった(笑)
洒落もなくジョークもなく、シリアスな表情のふたりのアップ、
横からのアングル。
ジャケットの裾をバサリとなびかせたり、ジッパーをぎゅっと上げたり…
呼吸困難に陥りそうなほどの素敵映像の連続…
ここここ…これこれこれこれ…これ、欲しいっ(心の叫び(笑))…

でも、そんな映像もぶっ飛ぶほどステージの厚治は壮絶男前なんです…
ハープソロの、伏せた睫毛の色っぽさはもうもう神々しいほど。
本気で目尻に涙が浮かぶほど素敵だったのに、いつものようにあっさりソロは
終了し、イケズにも暗転ステージで客席に背を向けスタドを煽る。
はぁ…やっぱりこれはこのままなんだ…と諦めかけた、私が甘かった!

ひととおりスタドソロが終わった瞬間、グルリとステージを振り返り、
再び岩沢厚治のハープソロ!!
うぎゃ〜っっっっ

しかも激しい、しかも長い!!

も…もうもうもうもう、もう言葉なんて出ない。
満を持しての、やる気満々の、岩沢厚治のハープソロ…
あの、たる〜いリアルのギターソロなんかから想像もつかないような攻撃的な姿に、
衝撃っていうか、眩暈っていうか、もうどーしよーもなく好きっていうか(笑)

腹括って前に出てきたっていうとか、そういう問題じゃなくて
これはテンションなんだろうなぁ。
岩沢さんのテンション。
今結構見てから時間が経って書いてるんだけど、本編でもこれが見たかった…
と思わずにいられないが、例えば最初からこのダブルソロがあったり、
ソロ時間が長かったりしたら、ここまで男前な姿がその度見れかっていえば…
う〜ん、YESとは答えられない(笑)

リアルが煮詰まってきて、ステージ上でゆずのスタドの呼吸がシンクロして、
今、今だからこそ、このダブルソロが生きる。
そんな気がする。
うわっ、なんだこれっ。
あと何本見れるんだ?
もっと見たいっっっ、ぐらい勿体ぶってもバチは当たらないゆずライブ史上に残る
パフォーマンスでしょう。
その超絶男前ソロをぶちかましている岩沢さんの後ろでは、
北川さんがふにふにした顔でせっせとスケッチブックにペンを走らす。

「ハーモニカ」

「イワサワ」

「頑張れ」

挙句に得意のやたらめったら可愛らしい岩沢さんの似顔絵。
頑張れってあんた…(笑)
ていうか、ホクロが逆です(笑)
しかしこう、なんでここですっかり北川さんオブザーバー(笑)
ま、北川さんハッスルしている最中、岩沢さん暗転とかってよくあるパターン
なのでたまにこんなのもいいのかな。
スケッチブックに書き書きする字も絵も、気分次第なんだろうから
毎回楽しみでございます★
…問題は、そこまで見る余裕が私にあるかってことだけだ(笑)

はぁ…素敵だった、ヒーロー。
ゆずスタッフの皆々様。
そして北川さん、岩沢さん、ありがとう。
見たかったもんきっちり見させていただきました。
大満足、大感謝です。
あーすりゃいいのに、こーなりゃいいのにとぶちぶち言っていた要望が
あれもこれも叶って、ちょっとコワい(笑)


本日のチェリー
ヒーローショックで息も絶え絶えのところに…
何やら横一列に並び始めるメンバー。(除バンマス&佐野さん)
キラキラした前奏…ニコニコと足踏み、
そして一斉にネックを振り上げぐっと振り下ろす…
か…可愛いっ。
同じ振り付けで踊る…なんて、なかったもんなぁ。
そういう意味では、スタドはとてもストイックだった。

フロントはゆず。
バックはスタドが固める。
ガッツリと。

オリオンの時のように、主役のゆずを食うなんてことはなく

(演奏ではずば抜けてるけど…特に佐野さんなんかは(笑)
 …オリオンの場合、演奏で主役食うっていうかキャラで食ってたもんな(笑)
 ジーコ、ユリッペ、ミッキー、そしてシュウちゃん…元気かな。
 あ〜、あと小井出くんとか豆王子ヒデキとか。ほら、浮かぶのはやっぱり
 彼らの強烈なキャラだ(笑)
 シュウちゃんの呼吸はもはや伝説…←素晴らしいギタリストです(笑)
 ていうか、ジーコなんてメンバー紹介で歌うたってたよね(笑)←ドラムソロが正解です(笑)
 自由だなぁ…オリオン(笑))

とてもストイックだと、特にリボンはそう思っていた。
いや、みんな充分楽しんでいるんだけど、フロント・バックの認識というか
構えがちゃんとしてるというか、最近はそういうコンセプトなのかなぁ、と。

でもさ、やっぱりこうみんなで!っていうのは、とてもとてもとても楽しくて
とてもとてもとても幸せなのであります。
全員でネックを右下に振り下げてみても、センターでメインボーカルの岩沢さん
ひとりだけマイクに向ってるもんで、メンバー全員にヒューヒュー!って盛り上げられてる
みたいで、テレテレ(笑)
それもまたすこぶるかわゆらしい。

本日の緑は、すこぶる北の国から好きのゆずなので、
田中邦衛さんがキタキツネを呼ぶ声「る〜るるるるる〜♪」
みんなで嬉しそうに「る〜るるるるる〜♪」
岩沢さんなんてご丁寧に両人差し指で、目尻をぎゅうっと下げて「る〜るるるる〜♪」
でも…その顔田中邦衛っていうより、子泣き…いやいやいやゴホン、なんでもないです。


本日の30歳
チェンジ部分のみ書いておきます。
・最初の映像…南はすでに結婚して幸せに過ごしているらしい。
 コンビニシーンでまたまた爆笑。
 (記憶で書いてます。若干違うかも)
 お弁当をレジに持っていく北澤さん。
 岩「お弁当にお箸ついていますが、お箸つけますか?」
 北「ついてるならいらないです。
   …と、あんまんと、柚子入り肉まんください」
 岩「…あ〜、あんまんまだ出来てないんですよ」←超ヤなカンジ(爆)
 北「じゃあ柚子入り肉まんでいいです」
 岩「柚子入り肉まん…お箸つけますか?」←箸をつけたがる(笑)
 北「…お弁当についてるからいらないです」←めげない(笑)
 岩「合計で…○○円になります」
 北「あ…と、領収証ください」
 岩「ハンコでいいですか?」
 北「いや、領収証ください」
 岩「はい、こちらです」
 北「あの…あて先書いていただけます?」
 岩「あて先は?」
 北「前株で、リボン、です」
以下同…

あんまんまだ出来てないんですよ、の厚治のヤなカンジっぷりが本当に素敵(笑)
北澤さん、実はこの店員の態度の悪さが快感になってませんか?
なんかちゃんと対応出来るようになってやがる(笑)

そして生北澤さんは右花道の先から登場。
現われる南。
南「悠ちゃん、ちょっと痩せたんじゃない?
  またコンビニ弁当ばっかり食べてるんでしょ。
  ダメだぞ、ちゃんと食べなきゃ」
もたもたとコンビニ袋を背に隠す北澤さん。
切ねぇ(笑)
そして、爆弾ひとつ。
南「悠ちゃん、私…もうすぐママになるの」
子が出来たらしい(笑)
南「私、結婚してすっごく幸せだよ」
自分で振った元カレに言うな(笑)
そして一旦別れた後、戻ってくる南。
南「悠ちゃん、悠ちゃんも、いっぱいいっぱい幸せにならなきゃダメだぞ。
  頑張れ、男の子!」
↑…お…とこのこ?もうすぐ30歳なんですが(爆)

コンビニセット登場。
コンビニの上に「30」の大きなバルーンが地味に追加されている(笑)
岩沢さんのコンビニ制服の下が黄色Tから緑の長袖へ。
↑後でその理由判明。

北澤さんがお家に帰ってテレビをつけると、夏色PVに変わり、
路上最終日の松坂屋前映像。
懐かしいなぁ…ちょっとキュンとしちゃう。

タクシーシーン
北「アイスアリーナまで」
岩「今日何かあるんですか?」
北「ゆずのコンサートがあるんですよ」
岩「いや〜私も若い頃は、夏色でジャンプしたものですよ」
北「僕もです」

そして暗転からステージにライトがつくと…
岩沢さんが、コンビニ店員からタクシー運転手に大変身!!
うぎゃっ☆
そうか、緑の袖は下にこれ着てたからか。
どうしてこうもこの人は制服モノが似合うんだろう…
帽子がまた素敵。
カメラ目線でしてやったりのにんまり笑顔。
すこぶるかわゆいっっっ。
そういやむか〜しのスタジアムライブのバスツアーで、バスの運転手だった
頃もあったな…あの制服の使いまわしなのかな?と気になったので
ポスター確認したら、当時は空色の制服でした(笑)
北川さんのバスガイドの衣装もレンタルだったのかな?
映像の最後に、ふたりでちゃららららら〜ん♪とオリーブの首飾りを
歌いながらストリップしていた姿が忘れられない(笑)

バーシーン
カラオケシーンからチェンジ。
いきなり港っぽい汽笛が鳴り響き、昼田さんのサックスがオトナの夜の時間を
演出する…
左手の花道の先にバーが登場。
カウンター席だけの隠れ家的なバーみたいなイメージ?(笑)
マスター「いらっしゃいませ、お一人ですか?」
北「あ、彼女?…別れちゃいました」
マ「それは失礼いたしました。いつものやつでよろしいですか?」
北「はい」
マ「ゆずトニックです」
カウンターにひとり座る女「ゆずお好きですか?」
北「はい、爽やかでなんとかかんとか…」
ふと女が気に掛かる。
北「お一人ですか?」←な…ナンパだよ、まるっきり(笑)
女「まあね。さっき振られちゃったの。
  よかったら、場所変えて飲みません?
  今日は帰りたくない気分…」←まんまと逆ナンされている北澤さん(爆)
北「実は俺、昔アーティストを目指していたんです。
  一曲歌いますのでよかったら聞いてください」
昼田さんのサックスが鳴いている(笑)
歌いだしたのは、しっとりバージョンの「ところで」(笑)
なんでところで?ていうか、なんでこんなファンのど真ん中で女くどくんだお前(笑)
ていうか、岩沢さんまるっきり暗転なんですけど、いいのかそれは(笑)

気持ちよく歌い終えて、ニコニコと振り返る。
北「じゃあ、行きましょうか」
女を誘う。
女「…ヘタクソ」

北澤さん、ガビ〜ン…

で、曲に戻る(笑)
む…無駄に長い(笑)

いつもの世代別もうすぐ○○歳を終え、曲が終わる。
いつの間にかコンビニのレジセットは撤去されてやたらガランとしたステージ。
岩沢さんがポケットから白い手袋を出して、よいしょよいしょと両手にはめる。
そして、左右確認(笑)
ふと投げ捨てられた北澤さんの鞄を見つける。
トコトコっと歩いて鞄を拾って、一言。

岩「お客さ〜ん!!鞄お忘れですよ!!」
しゃっ…しゃべった(笑)
…ていうか、いきなり声でかくて驚いた(笑)

北「あっ、すいません」
鞄を渡す。
ガランとしたステージセンターにふたりきり。
しかも運転手とサラリーマン。
ショートコント以外の何物でもない(笑)

岩「ゆずのコンサートは、いかがでしたか?」
北「はっきり言って、最高でした」
うんうんうん、とレギュラーの松本くんばりに頷く岩沢さん。
岩「次は、どちらに向いますか?」
悪戯っぽい笑みで、ハンドルを握る仕草。
北澤さん、少し上を見上げて…
北「そうですね。次は…明日に向って」
うんうんうんうん、とまたしてもレギュラー松本くんばりに頷く岩沢さん。
岩「それでは、明日に向って…」
北・岩「出発進行!!」

END。


…いいんでしょうか、こんな終わり方で(笑)
ていうか、追加で謎が解ける!って何の謎がどう解けたというのか(笑)
いやでもちょっと、キュンとした。

岩沢さんが、次はどーする?って聞く。
北川さんが、次は明日に向って、と答える。
岩沢さんが笑いながら頷いておどけて言う。
岩「明日に向って…」
北・岩「出発進行!」

って、これだけ↑だと、なんか素敵くない?(笑)
小芝居入ると途端にこうなんとも言えない空気が漂うんだけど(笑)
ゆずの縮図といいますが。

ほてほてと歩きながら、分かれ道にぶち当たったり、行き止まりになってたり、
山があったり谷があったり。
ちょっと立ち止まったら、岩沢さんが北川さんを見上げる。
ほいっと北川さんが倒した枝の先に、またふたりでほてほてと歩いていく。

…あぁ、いいなぁ。その猫背な後姿。
小芝居後に、自分の妄想にジーンとしてしまった(笑)


本日の追加のアンコール
追加のアンコールなので、一曲プラスです。
聞きたかった「冷めたコーヒー」!!
これが、いい。
いい歌だ〜…しみじみ。
ふたりの素っぴんは、いい。
どんなに大掛かりなセット組んでも、どんなに金かけた演出しても、
ふたりの素っぴんに勝るものはない。


本日のアンコール2曲目
バスから「友達の唄」にチェンジ。
予想もしてなかったので、最初ポカンとしてしまった(笑)
会場全体がポカンとしていたので、いつもは大合唱になってしまう岩沢さんの
追っかけパートが、岩沢さんの声だけで純粋に楽しめた。
嬉しかったなぁ。


本日の陽はまた昇る
もう神が降りたとしか思えないほどの一体感と盛り上がりでした。
本当に本当に楽しかったなぁ。
大好き真駒内。


追伸…追加ということで、お召し物もチェンジになっていました。
    あんまり強烈に変わったことはないんだけど(笑)
    青のお色直しの後、北川さんが赤Tに牛っぽいシルエットが入ったものの
    上に白シャツ、岩沢さんがまた微妙なパステルカラーのミントグリーンみたいな
    色の無地Tに白シャツでした。
    岩沢厚治、パステル化計画?
    アンコールは岩沢さんは白の追加使用のリボンTでした。
    グッズが黄色地になった途端白地を着る。
    イケズだわ(笑)
    北川さんは…何着てたか忘れた(笑)ごめん(笑)




2006.4.29 長野ビッグハット 長野
2006.5.3 広島グリーンアリーナ 広島
2006.5.6 マリンメッセ福岡 福岡
2006.5.7 マリンメッセ福岡 福岡
2006.5.13 仙台グランディ21 宮城

…甘く見ていた。
追加公演の長さとグランディの不便さを。
いつものごとく猛ダッシュ(涙)
ホント勘弁してほしい。
いつか死人が出ます。
ライブ中、じゃなくてライブ後に。
ライブはこんなに熱いのに、どーしてこうも辺鄙な立地なんだ、グランディ…



なんて、ハナから悪態つきましたが(笑)
高島的追加二回目です。
色々変わったところアリ…なんだけど、どうもこう…毒発言が連発しそうな雰囲気ですわ(笑)


本日の命
相変わらず、ボハーっと柱のように立ち上るスモーク。
間奏時に岩沢さんがスモークの柱と柱の間から、ちょこんちょこんと顔を出して
客席を見て、ニコっ。
爆発的にかわゆい…


本日の栄光
うるさい(怒)
コールが半端なくうるさく、おまけに止まない…
一度カツカツカウント初めてみたものの、まったく止まずに
ふっと緊張を解いて、ぐるりと背を向ける悠仁。
仕切りなおし。
まったくもう、いつからこんなになっちゃったんでしょうか。
暗転中でも、曲は始まっているのです。
そういう空気を楽しまなくちゃ、生でライブを見る意味ないじゃない。
黙れとまでは言いませんが、叫ばないでくれ。
何度も言うけど、名を呼んだからってどうなる。
愛を表現したいなら、彼らが歌に集中できるベストコンディションを
作ってやってください。
あくまで私たちは客席にいるのです。
『自分が』目立ちたいなら、スポットも当たらない真っ暗な客席になんていないで
外でいくらでも叫んでくりゃいいんだ。
ましてや曲中叫ぶなんぞ…即退場。
永久追放。
こういうお馬鹿さんは調子こいてその後も叫び続けるもんだけど、
この一曲で被害が済んだということは、周りの皆様が抑えてくれたのかしら。
ありがとうございます、と言うべきか、ご愁傷様、と言うべきか…

いやでも、そんなうるさいコールになんてめげもせず、ふたりは強引に曲に入る。
ツインギターが美しい旋律を刻めば、嘘のように客席はシンと静まる。

これしきのことでビクともしないふたりだとはわかっているけど、
やっぱり切ない。

とても素晴らしい栄光だったんだけど、それはそれ。
あなたの隣にも、前にも後ろにも、あなたのようにゆずが大好きな人が
ライブ会場には集っています。
もし、あなた自身と同じ行動をあなたの前の席の人が、隣の席の人が
していたら、あなたはどう思う?
多少ハメが外れることがあるのはご愛嬌だけど、周りの人の楽しい気持ちを
ぶち壊しにするようなことだけは、しないでください。
みんな同じチケット代金払って見に来てるんだからさ。
みんなで楽しめるライブにしましょうよ。


本日のMC
恒例のスライドショー。
北「毎回各地でやってきたのですが、なんと!
  今回は初ゲストがいらしてくださいました!」
↑嬉しそう。
岩沢さんは微妙な表情で拍手をしている。

北川さんが、どうぞどうぞ、という仕草のお写真から…
現れたのは…
北「岩沢くんです」
エヘっと笑っている岩沢さんの写真(笑)

岩「すいやせん、知ってました!」←目一杯嬉しそう(笑)
沸く会場に、何度も何度もすいやせん、と言いながら
やたらめったら嬉しそうに右手を上げる岩沢さん。
は…恥かしいんですけどっ、直視できないぐらい(笑)

そんな初ゲストの岩沢さんを伴って、晩御飯食べ終わって店を出て
商店街をふらつきはじめるふたり。
北川さんの半歩後ろをついていく。
いつもの風景(笑)

そして、ふらりと立ち寄った先は男子ふたり組の路上くんたち。
CDをいただいたり写真撮ったりしていると、どうやら周辺に人が集まり
出してしまって、すたこらさっさと引き上げるふたり。
しばらく車で走ったところにあったマックに立ち寄り、カウンターで仲良く
コーヒーをオーダー。
ふたりならんでカウンターに肘をつく姿がすこぶる愛らしかったりする(笑)

北「今、コーヒー100円なのな。ビックリした。
  17・8の頃だったら、絶対帰らないよな」
岩「な。当時(いくらって言ってたっけ、130円?170円?)で、何時間ねばったか…」
マックコーヒー話でひとしきり盛り上がると、お写真はマックの外で
コーヒーをすするふたりの絵。
外したフタを片手に持ったまま…
口が迎えに行っている岩沢さん。
猫舌なのに…
あっちぃよ、気をつけて。

なんだか無性に恥かしい雰囲気のまま、北川さんが恒例のゆず10周年話。
話しの結びを遮るように高らかと右手を上げる岩沢さん。
岩「『一っ端』です」←即歌入り
岩沢さんも恥かしかったらしい(笑)
仁ちゃん準備出来てないっつーの(笑)
でもそんなのは慣れっこで気にもせず、ずーっとさっき写真一緒に撮った路上くんたちの
コンビ名「○○には負けねぇぞ!」とぶつぶつ言っている北川さん(笑)
これ、もしライブ見に来てたら嬉しいよねぇ、路上くんたち。


本日のヒーロー
待ちに待ったヒーロー!
きゃ〜、いや〜ん、キュ〜ン☆(死滅した乙女のときめき方(笑))
あのでもひとつ言ってもいいかな?

どうして…どうしてその男前映像をフルで見せぬのだっ!!
真駒内では短い映像をリピートで流していたけれど、
仙台では北川さんのお皿と連動して、映像が行ったり来たり
早送ったり…
ええやん、映像いじるのはあのコスプレ写真だけで。
北川さんのVJっぷりはそのままで、映像とは別でいいんじゃないかな(涙)
追加初の友達に思いっきり見せてあげたかったんだけど、どうもアワアワ忙しいうちに
終わってしまって、立ち直れないぐらい悩殺されるなんてことはなかった…

一度目の岩沢さんのハープソロ…
伏せた睫毛の長いこと。ハープを持つその指先のセクスゥイーなこと。
もうたまらん(笑)
二度目のソロの攻撃的なカンジもまた素敵で、心臓が痛い(笑)
あぁもう素敵。

あまりに素敵で頭の中が妄想のお花畑と化す(笑)
コスプレ写真もいい加減見飽きた。
仁ちゃんのセーラームーンはめちゃくちゃ可愛いのでいいとして
岩沢さんも、もっと萌えなコスプレすればいいのに、とか。
仁ちゃんそのうち絶対メイドになるだろうなぁ、
濃紺ワンピに純白のフリフリエプロン&カチューシャ…似合うなぁ…
ていうか、リホだな、とか(笑)
だったら岩沢さんの執事が見たい、これはかなり萌えかもvとか(笑)
…ていうか、そんな大掛かりじゃなくて岩沢さん黒い猫耳ひとつつけてくれりゃ
もうもうもう、一生その思い出を胸に生きていけるわ、とか(笑)
はぁ、興奮した(笑)


本日のチェリー
余計な映像増。(余計言うな(笑))
冒頭のチェリートレイン、ポポ〜♪の映像が、
チェリートレイン君とチェリートレインちゃんがデート終わり
たまたま(あくまでたまたま)ラブホ前に佇むシーンから始まる。
「今日のデート楽しかったね」
「私も楽しかったv」
「今夜は君を離したくない」
「それとこれとは話しは別よっ、マジ頭きたっ」
フラれてガガ〜ン!!みたいな。
…やっぱり余計だと思う(苦笑)

前奏が始まり、ステージにライトがつく。
おや?沖山さんしかいないぞ?
と思ったら、軽快なベースソロに乗せて、下手から北川さん先頭に
ノリノリで登場するメンバー。
ギターのネックにメタルテープをくくりつけて、ほんのちょっとおめかし(笑)
私の立位置では、ちょうどキーボードのケンちゃんが前の人と被って
まったく見えなかったので、北川さん率いるギターの健ちゃん昼田さんはノリノリ
ダンシングなのに、厚治と沖山さんのあまりにキレのない動きっぷりに
これでいいのかっっ??と真剣に思った(爆)

本日の緑は、北川さんたっての希望で、再び「イナバウアー」(笑)
岩沢さんが何を思ったのか、イナバウアーをやろうと…したら腰がイテテ、
みたいな腰痛リアクションをしつこいまでに繰り返す(笑)

密かにチェリーって、岩沢さんの可愛らしい、可愛すぎるコーラスが
とっても楽しみなの。
北川さんが「赤〜!」「黄色〜!」「緑〜!」と叫んでいるバックで

「ちぇりちぇりチェリートゥレィン♪ちぇりちぇりチェリートゥレィン♪
 ちぇりちぇりトゥレィン♪」

歌い続けている岩沢さんが、めっさプリチーなのよ(笑)
ゆずってスゴイ。
素の岩沢厚治が「ちぇりちぇり」だの「チェリートゥレィン」だの口にする
機会は一生ないだろう(笑)
ありがたやありがたや…


本日の夕立ち
壮絶でした。
岩沢さんの気持ちの入り様、スタドの演奏、北川さんのテンション…
すべてが重なって、弾けたっていうカンジ。
激しいのに、静か、みたいな。
心の中に静寂が訪れる。
様々な想いが巡る。
まるで瞑想をしているような気持ちになる。
たった一曲…数分の出来事なのに、とてもとても長い静寂の時に
佇んでいたような不思議な気持ちになりました。


本日のしんしん・女神
深く目を閉じ、歌う悠仁の隣。
スポットの外れた薄暗いステージで、じっと床を見つめる。
そこに何があるのか、何を想っているか。
それはわからないけれど。
岩沢厚治はじっと何かを見つめ続ける。

歌いながら、全身で思いの丈を伝えようとする悠仁と、
じっとうつむき佇む厚治の対比がとても不思議で、
とても素敵だと私は思う。



本日の夏色
スタドメンバー紹介前に、厚治が昼田さんとサンバホイッスル掛け合い!
おぉ、いつもまごまごボックス踏んでたのに(笑)
そうだ、厚治も何かやりゃよかったんだ(笑)
掛け合いなのに、昼田さんフェイドアウトするように音がちっさくなっていくし(笑)
いいんだよ、出しても(笑)
可愛いなぁ、厚治のサンバホイッスル。
これ、定番でぜひ。


本日の超特急
最後の最後、さよなら〜!!って叫ぶ厚治が好き。
バックも激しいし、楽しいしい、テンションぶっ飛んでるから
照れもないんだろう(笑)
とっても素敵。


本日のリアル
明らかにハート比率が低すぎる(笑)
も…もうないんでしょうか、在庫(笑)

本日のらぶらぶリアルは背中合わせ。
触れない、けどしっかりその存在は感じる絶妙の位置で。
背を向けそれ以上何をするでもなく歌い続ける北川さん。

ふ、と一瞬その北川さんの背に目をやる岩沢さん。
次の瞬間には何事もなかったように、マイクに向かい黙々とギターを奏でる。
ワンフレーズ歌い終えて、走り出す直前、ふ、と岩沢さんの背中を
振り返る北川さん。
次の瞬間には疾風のようにステージサイドに走っていく…

…あ、熱いんですけど、なんか(笑)
ヘンに絡まれるより恥かしい(笑)


本日の30歳
ちょっとちょっとちょっと、三十路ロッカーの大木の兄貴に子が出来ていた(笑)
ビックリした(笑)
赤ちゃん抱いてんの。
いや〜おめでとう(笑)

バーのシーン。
まるっきり暗転だった岩沢ドライバーになけなしのピンスポが
当たるようになりました(笑)
缶コーヒーを飲みながら、新聞を読み、ドライブ雑誌?地図?を読む。
時折、ナンパしたら逆ナンされた悠次くんをリアクションで突っ込んだりしながら(笑)
自由だ…岩沢さん(笑)

フレーズごとにアップになるたび、ニコニコっと笑って小首を傾げる。
可愛すぎです岩沢さん。
しかも、運転手姿になってから中途半端に左右確認しかけてギターに手を戻すから
中途半端な「宮迫です」の不発のようでかっちょ悪い(笑)

レジが撤去されてるから、ステージ妙に広いしマイクスタンドなくてふたりともフリーだし
なんとなくセンターステージで微妙に近づいてみたり距離空けてみたり、
もてあまし気味なのが可笑しい。
北川さんはまるっきり歌うぞ歌うぞ俺が歌うぞ状態だけど、
岩沢さんなんだよな、きっと距離測ってるのは(笑)
あ、ちょっと近いか?
遠いか?
近寄りすぎたか?
その微妙な距離が微笑ましい(笑)


最後のキメ台詞の後、暗転ステージで舞台下に下がっていく時も、
ぐるぐるんとハンドルを握る仕草を続ける岩沢さん。
白い手袋が動いているからよく見える(笑)
案外ノリノリ(笑)


本日のコーヒー
前回の仙台ライブで「冷たいコーヒー」が好き、と言っていたお姉さんは
今日参加してるのかしら(笑)
岩沢さん独特のギターのニュアンス。
歌いまわし。
大好き。
大掛かりなのも楽しいけれど、やっぱり一番嬉しいのは素っぴん。
心地よく、楽しそうに歌う厚治。
つくづく思う。
北川さんの心の叫びには厚治のハープが不可欠なように、
岩沢ワールド全開な素っぴん曲には悠仁のタンバリンは不可欠なんだよねぇ…
ふたりの呼吸間が一番好き。


本日の最後の一言
岩「冬に始まったこのツアーも、春が来て、もうすぐ梅雨に入ります。
  …当たり前のことなんですが」
岩「…長かったこのツアーも、5月で終わりを迎えます。
  …当たり前のことなんですが」
もたもたと繰り返す岩沢さん。
…あの…なんか特にここ最近ボキャブラリーが貧困になられたような(笑)
時折ビックリするような名言が飛び出したりする岩沢さんの最後のご挨拶
なのですが、本日はグダグダのまま終了(笑)
気持ちはわかる、とってもわかる(笑)
でも、わかる人しかわからない(笑)
その分北川さんがとてもいいご挨拶をしてくださいました。
東北シリーズ、大団円。
とてもとても、楽しい幸せな時間でした。



最近病院に入り浸りだったりしてかなりパワーダウンしていたのですが、
ちょっとでもゆずらか生気吸い取ってやれ!と思い(笑)
じぃ〜っっっと見つめ、吸収させていただきました。
まるで乾いてカッチカチだったスポンジに水が沁みこんでいく様に
ものっすごい勢いでゆずのパワーが身体に満ちるのを感じた。


髪を切ろう。
なんとなく思った。
また、新しい気持ちをくれたゆずに大感謝。

追伸…アンコールの岩沢さんの追加使用のリボンT…緑でした。
    ま緑。何故緑…
    北川さんは、白のリボンT。ラグラン卒業か。



本日のお席:アリーナ18列50番



2006.5.20 横浜アリーナ 神奈川

本日のMC
ゆず結成10年。
しつこいようだけれど、まだまだ言います(笑)
この10年で変わったものも沢山あったけど、変わらないものもある。
それは…岩沢厚治の髪型(笑)

そう、福岡でやったというサブリーダー改造計画髪型編でございます(笑)
うわ〜い!!
嬉しい!!
見たかったんだ〜。

覚えているのだけご紹介。
まずイケメンもこみち風。
…まずさ、違和感ありまくり(笑)
ていうか、厚治小顔なんだなぁ、と改めて実感。
そして、小顔のくせに首太すぎ、と改めて実感(笑)

違和感があるので焼いてみました、と肌の色をかなり濃くしてみても
やっぱり違和感(笑)
ていうか、手が美白ですよ、北川さんっ(笑)

ちょい悪オヤジLEON風
タキシード姿のジローラモが美女に囲まれ腹筋中…みたいなのだったかな?←曖昧
それがまた、似合わねぇ〜(爆)

小力風
案外違和感なくハマっている写真。
ぽかんとそれを見上げる客席と、いきなり爆笑しだす北川さん。
北「すっげー小さな声で、キレてないっすよ、って…(爆)」
岩「…」←オフマイクで『キレてないっすよ』
だから。
北川さん限定でネタやるのやめてください(笑)
客席完全に置いてけぼり(笑)
それはそれで面白いけど(笑)

北「そうは言っても、ゆずはふたり組じゃないですか、いわば対ですよ。
  ここからは対で変わっていこうということで…」

南海キャンディーズ
山ちゃんの岩沢さんがハマりすぎてて笑えない(爆)
岩「ありっちゃありですよね」
ありっちゃあり…
遠目だったからあれだけど、山ちゃんと岩沢さんの大きな違いはなんといっても目ですから。
岩沢さんの大きな目が、実際あの眼鏡かけたらどうなるんだろう…
いや、見たくないです(笑)
ていうか、しずちゃんも違和感ないんですけど、そこんところはどうなんでしょう、リーダー(笑)

つづいて…ビジュアル系に挑戦!
思いっきり髪を立てて、ハードなコスチュームにビジュアル系メイク。
X風ゆず。
…超コワい(爆)

北川さん、腹を抱えて爆笑…そして、同じく爆笑しながらえらくお気に召したようで
岩「この写真ほしい!」
貰ってどうするんだ(笑)

そしてやっぱり最後に最高なのは、今のゆず。
以上。
岩沢さんのほにゃ〜って力抜けた笑顔がすこぶるぷりちー☆
やっぱり素が一番さね。


本日のダスティン
情感たっぷりに歌い終え、くいっと少し顎を上げて切なく上目遣い。
一瞬ドキっ☆そして爆笑(笑)
なに色気振りまいてるんですか、北川さん(笑)


本日のヒーロー
本日は北川ブースを背面から見るような位置だったもんで、
ノリノリサウンドが流れている間もせり上がってくる北川ブースを見ていた。
スタッフがバタバタと準備をしている。
最初何かトラブったのかと思ったけど、追加スペシャル機材をセッティングしたりするって
フツウに大変なのね…本当にご苦労様です。

やたら短く感じたなぁ、今日のヒーロー。
厚治のハープソロってこんなに短かったっけ…


本日の緑
北「先日ワールドカップ代表のメンバー発表がありましたが、その時ジーコ監督が驚きの
  サプライズを発表しました。その時を再現したいと思います」

『ナカタヒデ〜、ナカムラ〜、タマ〜ダ〜、マキ』←ジーコ風
『おぉぉ!!』←両手を上げてビックリ!!(笑)

ねぇ、単にジーコの真似したかったんでしょ、ねぇ(笑)
だいたいジーコ監督なんだかジーコ選手なんだかわからなくなっているあたりで
サッカーに対する興味が知れる(笑)

繰り返される『タマ〜ダ〜、マキ』『おぉ〜!!』

岩沢さんも爆笑しながら、おぉ〜!!
ギター弾かなきゃいけないのに、両手離しておぉ〜!慌てる、みたいな(笑)
その夜ホテルでニュース見てたら、まさにこのシーン映像流れてひとりで
爆笑しちゃったよ。寂しいじゃないか(笑)


本日の夕立ち
ものっすごく良かった…厚治の声がねちっこくて(笑)
『たったちっぽけな自分のため…』
糸引きそうな、舌が上顎に粘つくような「た」の発音と、
わざとゆっくり唇を開くような癖のある破裂音に、クラクラする。
喉に絡む高音…
澄み渡る歌声が、横浜アリーナの天井をビリビリと揺らす。
あぁもう、素敵すぎて言葉にならない。


本日の夏色
スタドメンバー紹介→岩沢ギターソロ。
北川さんがパラダイス衣装ぬぎぬぎしている間、何を考えたんだか
ギター弾いたまま左サイドに向かい大きくマイク前を一周して戻ってくる岩沢さん。
えっと…その謎の笑みがコワイっす(笑)


本日の超特急
追加公演に入ってから特にもうどうしちゃったんだというぐらい
岩沢さんのテンションが高い(笑)
こんなに我を忘れるぐらい盛り上がっている彼を見るのはなんだか
しばらくぶりな気がする(しかも自分メインで)
すんごく嬉しい。
そして岩沢さん以上にこっちのテンションがおかしくなる(笑)

花道先のステージ。
大きく息を吸い込んで、思いっきり出す。

『超特急 駆け抜けた あの日にサラバ…』

高く澄んだ声が、横浜アリーナに弾ける。
どんなライティングだって敵わない、どんな演出だって敵わない、
強い強い、最強の岩沢厚治の『声』という武器。
最高のテンションで放たれたその声が、真っ直ぐにのび、乱反射し、
キラキラと輝きながら、私の身体に、胸の中に舞い降りてくる。
ライティングで白く霞むステージ。
4分割のビジョンには、岩沢さんと北川さんの引きの全身映像と、
興奮と充実感に満ちた笑顔を浮かべる表情のアップ。
躍動感溢れるカメラワークに拍手喝采!!

「カモン!横浜!!」
シャウトした岩沢厚治の男前な低音に、腰が砕けた。

気持ちよく歌いきって、自分の声と歓声にへべれけに酔いまくる(笑)
すっかりご機嫌になった岩沢さんは、ピックをポイポイ左右に投げまくって、
エンディングを迎えそうなステージに慌てて戻る…

けど、
自分のマイクまで戻りきれない…

あわあわあわ、自分マイクに行きかけた身体をくいっと捻って
ちょうど目に入った北川さんのマイクスタンドからピックを一枚拝借、

ジャ〜ン←シメ、しかもご満悦(笑)

ナイスな位置にあってよかったね、北川さんのマイクスタンド(笑)

相方のものは俺のもの、俺のものは俺のもの(ジャイアン)
↑あ、なんかこのフレーズで北川さんはすぐ人のライターをパクるという話を
唐突に思い出した(笑)
「厚ちゃんライター貸して〜」っていいながら火をつけると無意識で自分のぽっけに
入れてしまう、という(笑)
たまに岩沢さんがライター借りると、お前これ俺のだろう!!みたいな(笑)
↑若かりし日の懐かしい話(笑)


本日の女神
北川さんが歌い始めようとしたところに、いきなり子供がぐずりはじめる。
北「大丈夫?」
自然に声をかける北川さん。
北「歌うよ」
優しく囁いたその言葉に、キャーvと邪なお姉さま方が悲鳴を上げる(笑)
ふ〜ん、これは嬉しいだろうなぁ、仁ちゃん好きは。
友達の顔が浮かぶ。
よかったねぃ(笑)


本日のリアル
地元横浜。
テンションもうなぎのぼり。

楽しいし盛り上がってるし、も〜嬉しくて仕方のない北川さん。
真正面から岩沢さんの左肩ガッチリ掴んで、満面の笑みのまま
どんどんどんどん顔を近づけていく。
一瞬顔を後ろに引いたものの、ここまできちゃ負けてられない(笑)
あまりの近さにポーカーフェイスを保っていられなくて、
ダハっと照れ笑いしつつも自ら顔を近づけていく岩沢さん(笑)

額と額くっつけて、くしゃくしゃの笑顔のままぐりぐりって懐く。
…どれだけラブラブなんだ、あんたたち(爆)


本日の30歳
タクシー映像→バーシーンへの移行の時、昼田さんがメロディアスなサックスを熱演。
どこぞから赤い薔薇を取り出し、気障にチュッと薔薇に口付けをする北澤さん(笑)
そして階段を降りて、昼田さんのコンビニ店員制服の胸ポケットに薔薇を挿す。

…と、相方がご満悦で芝居を楽しんでいる向こうの方で、
本日も自由〜な岩沢運転手。
ん?んんん〜?今何くわえた?
ぷは〜っ…て、何その白い煙…

あんた…
ライブ中にマジで煙草吸うなよ(笑)

まったく…片方はライブ中にファンのど真ん中で女ナンパしてるし、
片方は新聞読みながら煙草吸ってるし、
いったいどんなデュオなんだ(笑)

煙草の灰を用意された灰皿にトントン、と落として飲んでいるのは
缶コーヒーかと思ったら、最後にぐっと仰いで底をトントン。

コーンスープ?(笑)

まだまだ本番中なんですけど…コーンスープも煙草も喉に絡みそうなんですが
多分あなたの美声にはこれっぽっちも影響しないんでしょうね。
一体どんな喉してんだろう、この人(笑)


本日の陽はまた昇る
もう今更タオルタイミングがどうのとかって語る必要もないぐらい真っ黄色な空間。
リーダーお得意の『盛り上がってくると長くなる症候群』で、すでに青、青春あたりで
どっぷり疲れているハズなのに、ヘイヘイヘイ…エンドレス(笑)
でも、最高潮にアドレナリン出まくってるせいか、全然辛くなくて、むしろノリノリで
振り上げる手・手・手…


BGMの音量落として、ギターとドラムだけになって、
そして無音の空間に雄叫ぶ声と熱気だけが溢れ返る。
ライティングに白く霞むステージ。
笑顔、笑顔、笑顔…


うぎゃ〜、楽しい〜っていう気持ちと、
…これいつまで続くんだ…という気持ちがせめぎ合う(笑)


頃合を見て、ジャガジャ〜ン♪と北川さんがギターインしてくるが、
これがもう絶妙にわけのわからんタイミングで(爆)
横浜アリーナ縦揺れするぐらいにノリまくっていた客席が一瞬凪ぐ。

北川さんの間合いを読もうと戸惑う客席と、
客席の間合いを読もうとする北川さんの互いに遠慮する姿がもうおかしくて。

あっはっは…

一万五千弱の客席の皆様は闇雲に腕を振り上げているワケではなく
きちんとリズム感持ってノってるんだよね(笑)
ステージ上と客席では、やはり音回りの差があるだろうから、
気にせず強引に引っ張ってっちゃえばいいのに躊躇してしまうところが仁ちゃんの優しさ
なのでしょうか(笑)


本日の最後のお言葉プラスα
とってもとっても楽しかった横浜1日目。
岩沢さんもとってもご満悦で、相変わらず最後の言葉が支離滅裂でございます(笑)
今日はライブをやりながら、10年前の成人式の時もここに来たんだよなぁ、ということを
思い出したそうで。
岩「いや、来たっていうか顔出しただけなんですけど」
↑何に対する言い訳なんだ(笑)

その十年前の成人式も気がつけば帰り道北川さんとふたりぼっちだったってヤツですね(笑)

そしてもうひとつ思い出されるのは…

北「さっき岩沢くんが、成人式の話をしていましたけれど、その時岩沢くんは
  鼻にめんちょうが出来ていました」

…絶対言うと思った(笑)
そして、自ら鼻の前で指チラチラさせてモザイクする岩沢さんが激プリチー(笑)


左右の花道に出てきてご挨拶するゆず。
北川さんは元気にぴょん、と階段を飛び降りて拍手喝采浴びている。
岩沢さんも何を調子に乗ったんだか、ぴょんと飛ぶ…フリして飛ばない(爆)
か〜わ〜い〜い〜(笑)


生声ご挨拶の後の、ハッスルハッスル…すっかり鮮度の落ちたネタでございますが
北川さん的にはちょっとフレッシュネタなのか、元気にハッスル♪
岩沢さんは、ゴソゴソと床に落ちた紙吹雪拾って、ポワンポワンと投げ上げる。
ぽかんとそれ見上げちゃうから、客席の反応も薄…くなってるのは私の気のせい?(笑)

最後に握手、そして肩をポンポンすると岩沢さんの投げた紙吹雪が一、二枚ほわりとふたりの
身体から舞ってちらちら揺れ落ちていく様がとってもとってもじんわりした。


一歩下がってスクリーンが閉じていく僅かの間、北川さんが何を思ったんだか
タオルの端をくわえて、待って!いかないであんた!!みたいなカンジに右手をのばす(笑)
最後の最後に…何やってるんですか(笑)



2006.5.21 横浜アリーナ 神奈川

いやもう本当に楽しくて、完全燃焼でございました。
言うことナッシング。
最高のライブでした。
あ〜楽しかったなぁ…
しみじみと、本気で、幸せだなぁ…って思った。
私は幸せ者だ。

私を取り巻くすべてのものに、ありがとう!と言いながら握手してまわりたい
気持ちです(笑)
…ので、記憶もいい加減ぶっ飛んでるので特記事項のみ。


今日のお席はアリーナB。
横浜アリーナの客席全体が見渡せる位置。
センター中腹ぐらいのところにクレーンカメラ。
あぁ、今日収録なんだと友達と話す。
しかし、今はちっさいのね、クレーンカメラ。
無人だし自動操縦だし、一昔前だったらレール引いたり人乗ったりそれを
動かす人間がいたり大変なことだったし、そのせいでせっかくいい席に
座ってもカメラ&カメラマンが邪魔でステージ見えなくてイライラしたりなんて
あったけど、あのぐらいならまあ害はないかな。
すごいなぁ、技術の進歩って。


本日のダスキング
岩沢さんの前髪かさらさらだ。
しっかりブローしてもらったらしい。
昨日の3ブロックに分かれたような髪型はなんだったんだ(笑)
すんごく可愛い(笑)


本日の桜木町
ものすごく綺麗に岩沢さんの声がのびる。
なんだか走馬灯のように、夢地図〜ONE〜リボンの軌跡が思い浮かんだ。
最初はもう、息をするのさえ憚られる様な緊張感に溢れた曲だったのに、
今やなんとものびのび気持ちよく出すだけ出しちゃうぞ、的な歌になっている。
やはり相方の歌をメインで歌うというのは、半端ない責任感がのしかかってきたり
するんだろうけど、それが回を重ねる度にどんどん身体の中に心の中に沁み込んでいって
自分のものになる。
その過程を共に見つめ続けてきたんだなぁ、と気持ち良さそうに歌う岩沢さんを
見るたびしみじみと思うのだ。

緊張感に身体竦ませて見ていたあの頃とはまた違った、
ただ岩沢厚治の声に酔う、この時間の愛しさ。

うっとりと聞き入るだけで、あまりバックのライティングって気にしてなかったんだけど、
最後にキーボードでエンディングを刻む時、小雨のように降り続いていた光が、
波紋になって広がり消えていくんだね。

愛しさとほんの少しの切なさが、呼吸を忘れるほど胸に溢れる。
思い出したように深いため息をつきながら、キラキラと夏の日差しのように
朧に消えていく波紋をぼんやりと見つめていた。


本日の栄光
やわらかく歌いだす悠仁。
スポットから一歩引いた位置で、俯きギターを奏でる厚治。



ゆずは不思議だ。
ふたりの声が重なった瞬間に、世界が変わる。
空気の色さえまったく変わってしまう。


黙してただ、旋律を刻んでいた岩沢厚治が唇を開く。
その思いを全身で表現する北川悠仁とは対照的な、
激しい情動をぐっと胸に抑えこんだような、低く冷静たろうとする声。
しかし内に秘めた熱を感じずにはいれない波動が、魂を揺さぶる。

ふたつの声。
ふたつの魂。

正反対なふたりのアプローチが、同じベクトルに向かって重なり
絡み合いひとつになっていく。

連日の酷使で掠れて消えてしまいそうな悠仁の声。
大きく息を吸い込み、喉を枯らして叫ぶように歌う。
悠仁の放つパワーはとてつもなく大きくて、その真摯な魂の叫びは
何物をも霞ませてしまうほどであるけれど。
その力を包み、さらに増幅させてしまうほどの岩沢厚治の存在感。

北川悠仁が本気になった時。
岩沢厚治が本気になった時。

どんなに激しいドラムの刻むリズムも、
どんなにボリュームのあるギターのサウンドも、
朗々と響き渡るサックスの音色も、

爆音で奏でられているはずなのに、いつの間にか消え失せ聞こえなくなる。

白く霞んだ世界に北川悠仁の叫びと、岩沢厚治の高く澄んだ揺るぎない歌声だけ。
たった数秒のトリップであるはずなのに、その白い世界で私は深く思考に耽る。

はっと我に返った瞬間に何を考えていたのかなんて忘れてしまうことが
ほとんどだけれど、ものすごく大切なことを想い、その想いが胸に残って
ほのかに熱いことだけは、わかる。

ものすごい充実感。
そして、感動なんて陳腐な言葉は使いたくない魂の震え。
舌の根が喉に張りついて言葉なんて出やしない。




暗転した途端にキャーキャーとコールをかましている輩は一体なんなんだ、と心底呆れる。
同じ空間にいながら、何を聞いていたんだろう…
いや、そもそも聞いていないのか。
聞いても感じる心がないのか。
もったいない。
可哀相な人たちだ。



本日のMC
ツアー当初から、北川家のリビングでプロポーズしてから10周年!を繰り返していますが(笑)
本日は北川家のアルバムからとっておきの秘蔵写真をご披露。
『写真で振り返るゆずの10年』(笑)

こ〜れは、非常に嬉しい。
北川さん、ありがとうっっっ。
大喜びの会場に、思いっきり警戒している岩沢さん(笑)
そりゃコワイよね(笑)
その、コワいところが私たちは見たい(笑)


まず一枚目。
97年「路上時代」

いきなりラブラブ(爆)
お得意のガーっって口開いて眉間に皺寄せてる表情の岩沢さんとほっぺくっつけて
口を半開きに恍惚とした表情をする北川さん(爆)

岩「キツい…」
北「これ、きっついっすよね(笑)
  しかもライブ後だから、汗だくですよ」

注釈:まだちゅーとか平気でしてた時代ですね(笑)


二枚目
98年「お母さんコスプレの北川さんと小学生コスプレの岩沢さん」
お目目ぱちくりでお買い物籠にお約束の葱、な厚化粧の母と
エヘヘ〜って顔で笑ってるランドセルの肩がちょっと落ちてる
頭悪そうな笑顔の男の子(笑)

北「これ『少年』のPV撮影した時の写真ですね」
岩(爆)
北「…お母さん、塗りすぎ(笑)」
岩「この小学生アホすぎる…」
北「アホすぎるな…」

注釈:98年なんて、岩沢厚治が一番愛らしかった時期じゃないっすか(笑)
   ↑生まれたての小鹿な時期(笑)
   もっとこう、素な写真はないんですか?
   遊びに行きたい、北川家…


三枚目
99年「未練歌の…練習風景?バックの映像だったかな?」
本来なら大トキメキの白ラン姿ですが、なんだかふたりともきっちりボタン
締めずに着ていたから白ランっつーか白衣みたくなってたような…
そして最重要アイティムの白いハチマキも、してたようなしてなかったような…

ふたりでダラっとしたカンジで、公園だかグラウンドだかみたいなところで
頭の上で手拍子…ってカンジ。

北「この年は、春にサクラサクツアー、秋に秋(音)楽旅行ツアー…ゆず、初めての
  アリーナツアーで、つんのめり気味です」

注釈:未練歌♪…といえば、どーしてもオールナイトのジングルを思い出してしまう(笑)


四枚目
00年「岩沢さんヤバいっす」
この年は夏にスタジアムで年末はトビラツアー。
横浜スタジアムにて、ベイスターズのリリーフカーにめちゃくちゃ嬉しそうに
二人乗りするゆずなお写真。
しかし…(笑)

北「岩沢さん、完璧にカツラっすね(笑)←髪型。綺麗に七三。妙なボリューム感(笑)
  しかも、昭和初期、みたいな(笑)」
岩(爆)


五枚目
01年「師走です」
年明けはトビラツアー引き続きで、東京ドームの年。
ひとりぼっちのMVP、3カウントPVでご披露した岩沢さんのビックリするような
前髪の短さも(笑)
東京ドームでえらく不評だった北川さんのライオンみたいな長髪もキッパリ無視して
坊主コスプレです(笑)
ふたりともハゲヅラで普通にくつろいでおります(笑)
これはゆず誌の撮影風景ですね。
師走なので坊主。
ちなみに北川さん、坊主コス姿はお兄さんクリソツだそうですわ(笑)


六枚目
02年「でた〜っっっ!!新婚旅行で心霊写真!」
これを出すか(爆)
この年は村上さんのおよばれでフランスに行った時のお写真です。
当時坊主だった北川さんがサングラスで右手でピース、左手は岩沢厚治。
その北川さんに寄り添って可憐(可憐?(爆)…いや、可憐です。なにか?(おぎやはぎ))
な笑顔を見せる岩沢さん。
ゆず誌にも掲載されて、かなりの衝撃を受けました(爆)
まさか本人コメント聞けるとは(笑)

北「…これは、かんっぺきにそっちの人ですね」
岩「…」
だって、ヤバいもん。
あんた黙ってるけど、9割方あんたの愛らしすぎる笑顔と紛らわしい行動のせいで
アブない写真になってるんださ、これ(笑)


ちなみに当時の私のマタレポ抜粋↓こんなカンジ

  ・ラブラブツーショット(夏ですから。)
  見開きの、一番右下にある写真。
  も〜厚治の笑顔の可愛いこと!!
  他の、カメラ向けられたから〜的な、引きつり気味の作り笑いとは全然違う笑顔。
  幸せかい?幸せだろう。その顔は(笑)
  ぴったり寄り添っちゃって、ムカつくぐらいらぶらぶ(笑)
  そして…。

  衝撃。

  息が止まったサ(笑)
  こっ…厚治が、自ら北川さんの腕に腕を絡めているではないのっっっ。
  なっなっなに〜!!
  ダーリンの腕に、腕を絡めて寄り添って肩に頬なんて寄せちゃって、その幸せそうな笑顔かよ!
  しかも北川さん、厚治の肩抱いてるじゃない!
  腕を絡めた挙句に肩を抱く、たぁ、なんてこったい!
  やっぱり新婚旅行だったのかっっ!
  きゃああ、衝撃!!!
  …と、、ひとしきり一人で盛り上がった後(笑)
  腕組んでるのに、その腕で肩抱けるワケないじゃん、と唐突に気づいた(笑)
  どっ…どういうこと?ひぃぃぃ〜コワっっっっ


岩「これ、僕腕組んでるんじゃないですからね。バック持ってるだけです」
↑自己申告(爆)
きっと沢山の人につっこまれまくったのでしょう(笑)

北「でも、腕組んでるように見えるよね〜」
岩「北川さんの手は別のところに…」
北「…」
↑腕は組んでいないが、肩を抱かれていることにはたと気がつくふたり(笑)

北「どっちにしろヤバい(爆)」
岩「どっちでもいいです(笑)」


七枚目
03年「ドラえもんとゆず」
ゆとずの間にドラえもん。
この年は映画にも声優参加したんですよね。
旧声優陣の皆様とのお仕事は今となっては超貴重。
そして、超貴重なクールな内緒話もご披露のふたり。
北「…でもいい人でした」
なんでも最後に「いい人でした」をつければ許されるワケではない(笑)


八枚目
04年「フツウのフツウ」
うわぁ、もう夢地図〜ONEですよ、この時期。
そして横浜文化奨励賞をいただいた年でございます。
お写真は、その授賞式の合間のオフショット。
フツウにスーツ姿の北川さんと岩沢さんが、フツウにくつろいでいる(笑)
柚子的には珍しいショットではあるけれど、世間一般からしたら別にフツウのフツウのシーン。
仁ちゃん髪ウザいな(笑)
前髪長すぎ(笑)


九枚目
05年「暑」
日産スタジアム。
リハの合間に、ステージにしゃがんでニカっと笑うふたり。
ゆず誌やらなんやらで結構見慣れたショット。
反応の薄い会場に北川さんが一言。

北「最近の写真になると、新鮮味がなくなってきますね(笑)」
岩「あぁ〜、これ知ってる、みたいな(笑)」


十枚目
06年「リアル」

北「そして、今現在のゆずです」

ドン、と現れた写真が、最近よく見かけるふたりでニヘラと笑っている
プロモーション写真。

最後の最後がこれで締めって、手抜きくない?と思った瞬間…
岩「もっとなんかなかったんですか?」
↑同時につっこむ岩沢さん(笑)
毒吐ポイントは同じだったらしい(笑)

そしてそして、そのつっこみを待っていたかのように、小鼻膨らませて
北川さんが得意げに胸を張る。
北「ふふふ…僕は、ここで終わる人間じゃないっすよ」
ナメてもらっちゃ困ります(笑)


北「ゆずはまだまだこれから、ということで三十周年の姿をシュミレーションしてみました!」
2026年「兄貴」
北川さんがグラサンでコワいカンジ。
岩沢さんは筋肉隆々の半裸(笑)←ブッチー

岩沢さん大爆笑。
ウケたのが嬉しくて仕方ない北川さん。
誰、とも言ってないのにギターを立てて弾く真似をした挙句、
岩「し〜らない」
…と、人のせいにする岩沢厚治(笑)


そして調子に乗ってもうひとつ。
還暦の姿をシュミレーション。
2036年「2人あわせて120歳」
赤い座布団に赤いちゃんちゃんこ、赤い頭巾を被るふたり。

じ…じいちゃん…

岩(爆)
北「これはヒドい…ド落ちっすね(爆)」
笑いすぎで言葉の出ない厚治。
北「『写真、撮るらしいよ…』みたいな」
岩(爆)

いやいやいやいや、還暦でそこまでじいちゃんにはならんぞ(笑)
北川さんの『写真、撮るらしいよ』が、森之進みたいで目茶苦茶笑えた。


やっぱり共白髪(笑)
可愛いじいちゃん'sだけど、面倒見るのは大変そうだ(笑)


本日のヒーロー
あぁもう…言葉がないぐらい岩沢さんが男前です。
リボンツアーが終わるっていうより、この岩沢さんが見れなくなるのが辛い(笑)
今まで仮面見た〜い、仮面見た〜い、と厚マニが集まれば呪文のように唱えて
いましたが、これからはヒーロー見た〜い、と言うようになるんだろうな…
うっくっ…なんだ急激に寂しくなってきた…


本日の必殺技
北「緑は全国各地で、その土地それぞれのものをやってきたのですが、
  今日はどーしてもやりたいものがあるのでやります。
  荒川選手
必殺技のイナバウアー!!」

…必殺技。
プロレスじゃねーんだぞ(笑)


まさかの三度目イナバウアー(爆)
仁ちゃんよっぽどお気に入りらしい(笑)
カメラワークの合間に、イナバつながりで社長のお姿も。


本日の少年
曲間、ぐるぐるステージを行ったり来たりしている北川さんが
戻ってきて岩沢さんの肩抱いてカメラ目線でふたりニッコリ、もしくはヘン顔、
というのが定番ですが、本日は何を考えたんだか岩沢厚治、
ふっと目を閉じ、北川さんにコテっと身を預ける。

え?ええええええっ?

イ…イナバウアーのつもりだったのか…でも目を閉じる必要はないだろう(笑)
その表情はやたらめったら色っぽい(笑)
いきなり目を閉じて倒れこんでくる相方を避けずに支えてくれた北川さんに
エールを送ろう(笑)
ビックリするよねぇ、失神する貴婦人じゃあるまいし(笑)
あれ、避けられたら確実にステージに後頭部激突。
避けられるなんて露にも思ってないんだろう。
絶対の信頼感。
なけなしの胸板(失敬、げふげふ…)に、完全に頭乗っけちゃってたもんな。

ちょっとドキドキした(笑)
仁ちゃんもドキドキしたに違いない。←色々な意味で(笑)
テンション上がって吹っ切れた岩沢さんは小悪魔どころの騒ぎではなく最強です(笑)


本日の夕立ち
テンションが高すぎるんだか、ちょっとしたミステイクが修復出来なくてグズクズなんだか
よくわかんないまま、勢いに押されて終わった夕立ち。
…今日カメラ入ってたよね。
差し替えだな(笑)


本日の夏色
相変わらずギターのケンちゃんの扇子がサエている(笑)
『只今撮影中』
の文字に、北川さんとニッコニコでカメラに向かってピース!!
で、撮影意識したんだかいきなり2番で歌詞がグズグズになる北川さん(笑)

北「○×△…あ、間違った…」

…差し替えだな(笑)
これはこれで面白いが(笑)

スタドメンバー紹介前に、岩沢さんのサンバホイッスル復活。
唇の端をニヤリと上げて悪ぶって笑う顔が妙にツボで大爆笑。
昼田さんも必死にアピールしてて、いいカンジの掛け合いだった。


本日の超特急
岩沢厚治のテンションが尋常じゃない。
花道を歩き、先端のマイクスタンドに向う途中も、両手でサイドを煽りまくっている。
こんなに楽しくていいんだろうか。
岩「横浜バンザイ!!」
シャウトする厚治。
何かの枷から解き放たれたような岩沢さんの弾けっぷりに、幸せすぎて涙が出てくる。
あんたに完敗さ。


本日の女神
ノリまくっていたせいか。
北川さん、指揮大復活(笑)
オーバーアクション、オーバーアピール。
それに負けない壮大な表現力。
仁ちゃん無敵です。


本日のリアル
昨日のオイタもあるし、本日地元横浜最終日だしどうなっちゃうんだと、妙にドキドキ(笑)
本日もものっすごい勢いで突進してくる北川さんを、横頭で受け止めた岩沢さん。
ぐりぐりって懐く額を正面には来させないぞ、と笑顔のまませめぎ合う姿に大爆笑。

はぁ。おもしろい。
横浜でこのテンションだったら、最終にゃごにゃはどうなっちゃうんだ(笑)

ら〜ぶら〜ぶ、り〜あ〜る♪ら〜ぶあ〜んど、ぴ〜す♪

ピース?ピースって言った?
残り三本でさらに進化していく仁ちゃんアレンジ(笑)


本日の30歳
暗転のステージ。
カチリと音がして小さな火が灯る。
ふわっとその火が煙草の先に移ってふたつのオレンジの光り。
ふぅ、と満足げな吐息とともに上っていく白い煙…
それを見上げて、ぱしぱしと長い睫毛を瞬かせる…

本気で吸ってるんですね、あなた(爆)
火ぃつける瞬間まで凝視しちゃったよ、私…


本日のコーヒー
岩「カモーン!!」
突然叫ばれぷち動揺(笑)
岩沢さん、ご機嫌すぎ(笑)
あぁ、こんなにご機嫌でイっちゃってる厚治を見るのは、すごく久しぶりな気がする。
素晴らしきリボン終盤。
煽られてるのに涙出ちゃう(笑)


本日の陽はまた昇る
横浜最終日。
昨日よりもさらにさらに盛り上がった横浜アリーナ。
そして昨日グダグダになった、ヘイヘイ…後のギターイン。
岩沢さんの役目になってた(爆)
そういやそうだ。
北川さんの呼吸を読んでノリ曲をコントロールするのは岩沢さんの十八番さね。
力強いカッティングに、より勢いを得て腕を振り上げる横浜アリーナ。
熱い熱〜い夜になりました。


本日の佐野康夫
最高に盛り上がって、熱気むんむんの横浜アリーナ。
仁ちゃんが額の汗を拭きながら、スタド紹介に入る。

北「ドラム佐野康夫!!」
立ち上がった佐野さん、いきなり顔の前に手を差し出し、スルンとお花を出す。
マ…マジック!?
どよめく客席に、真っ赤になりながらポロリポロリとお花を出し続ける佐野さん(爆)
そんなに赤くならないで〜っっっっ
こっちが恥かしいっ(笑)
しばし唖然とした後大爆笑。

お…面白すぎる。
どーしたんだ佐野さんっ(笑)
全然関係ないけど、その後ず〜っとオリーブの首飾りが口をついて仕方がなかった(笑)


続く沖山さん、みんなから期待の眼差しで見られて、慌てて何もないよっと顔の前で手を振る(笑)
そりゃそうだ(笑)
唯一キーボードのケンちゃんが拳を飲み込み…かけてた(笑)
負けず嫌いなんだから(笑)

最後バンマスも落ちてたマジック花ひとつ拾ってみたものの、
咄嗟に何が出来るワケでもなくフツウに終了(笑)



その後のゆずちゃんご挨拶ですが…
岩沢さんがまたタオルをいじりながら、もじもじととりとめのないことを語りはじめる。
その仕草のかわゆさに、寄っていくカメラ。
締めようと思ってもとりとめもなくなって締まらないトーク。
再び寄るカメラ。
困って手に取ったサンバホイッスルは、掠れた音しか出ずに不発(爆)
わはは、と笑って、ようやく締める。

その後北川さんがいいこと言ってる後ろで、ゴソゴソ動いている岩沢さん。
佐野さんのちらかしたマジック花を拾って拾って、こっそり練習(笑)
こういうことは器用な岩沢さん、速攻コツを掴んで花握ったまんまむふむふしている(笑)
ラストライブが近いせいか、北川さんは泣かすようなこと言ってるのに、
まったく聞いちゃいねぇ(笑)

左サイドに向って、マジック披露、右サイドに向って、マジック披露。
まったくもう、この子は人のやることなんでもやってみたいんだから(笑)
可愛い子(笑)




2006.5.24 大阪城ホール 大阪
2006.5.25 大阪城ホール 大阪
2006.5.27 名古屋レインボーホール 愛知

いよいよラス2!
リボン最後の地、名古屋。
名古屋久しぶりだなぁ。
地元福島は晴れていたんだけど、東京は大雨…
本当に天候に恵まれないツアーだった、誰のせいだ?
実はよっちゃんが晴れ男だったのか?
などと余計なことを話しながら友達とまったり新幹線で名古屋入り。
傘はささなくても大丈夫かな?ぐらいの天候で、とりあえずよかったよかった。

横浜ですでにもうテンション最高潮に達していたので、名古屋はどうなっちゃうんだ…
という、期待と不安に胸いっぱいになりながら、会場入りした高島でありました。


ええ、もう。
凄かったっす。
何がって?

一曲目ニンジン。
北川さんの気合い入りまくったエレキソロから爆発するゆず&スタド。
もう…バランバラン(爆)
ヲイ!!
のっけからそんなんで大丈夫かっっっ(笑)

わかる。わかるよ、気持ちはすご〜くよくわかる。
みんな盛り上がってるんだよね。
みんな気合入ってるんだよね。
わかる…でも、抑えんかい!!
プロのステージだ(笑)

皆飛ばしまくってる…いやもう仁ちゃんにいたっては身体ごと飛び跳ねまくっている。
…ま、最若年者29歳のおっちゃんバンドがここまで俺が俺がと飛ばしていけるのは
それはそれで凄いことなのかもしれない(笑)


そして命・ダスキング
ニンジンを加速してさらにさらに走っていく皆々様。
もちろん客席も好き勝手盛り上がってるのでまあいいが(笑)
本当にラストの地だなぁ…というカンジ。
ステージも、客席も、最後の最後の大花火満喫してやろうぜ、という気持ちで。
初見の人にとってはひどいことになっていると思う(笑)
ま、いいけど(笑)
そんなのステージが一番構っちゃいないんだから外野が心配する話しではない(笑)


でもね桜木町
と、そうは言っても走るのは、そこまでだろう。
桜木町は真っ当に聞かせて欲しいのよ。
朗々と響き渡る、澄んだ岩沢厚治の高音。

絶好調。

なのに…なのになのに…
佐野さんっっっ、ちょっと落ち着けっ。
ノリ曲では無敵なんだけどねぇ…
やっぱりこう…しっとり聞かせてほしかったり、じっくり聞かせてほしかったり
する曲にはちょっと派手すぎるのよね…
ていうか、リズム隊がドンドコドンドコ進まれちゃうと、落ち着いて聞けないのよ。
落ち着け、佐野〜っっ!!

…だけどメインの岩沢さんはまったく気にせず気持ちよ〜く歌っている。

佐野さんが暴走したって。
仁ちゃんアレンジがとんでもない方向に飛んでいったって。

気にならないのか?
…ならないんだろうな…
人のことどーでもいいのか(笑)
ある意味岩沢さんもスゴイ。
この人たち、自由すぎる(笑)


本日の栄光
これまたコールがうるさい…
ただのコールもあれだけど、ひとりで勝手に大声でステージに語りかけるっていう
迷惑な人はもう本当に退場していただきたい。

強引に行くかと思えば仕切りなおし。
ラス2になってこの有様は、ちょっと切なすぎる。


だけれど、曲に入ってしまえばそんなのまったく問題ナッシングな素晴らしい歌を
聞かせていただきました。
ONEとは違う…よりシンプルでストレートな栄光の立役者は、
なんといってもサックスの昼田さん。
胸に熱く響いてくるその音色は、多分ずっと私の中で燃え続けると思います。


本日のMC
全国各地を旅してまいりましたが、本日名古屋が最後の地。
最後はやっぱりふたり旅でしょう、と、本日はゆとずの名古屋ぷち旅でございます。
まず最初に、ななちゃん人形の股の間で格好つけるゆず(笑)
ちょっと〜、仮にも女の子なんだからそんなところに立つな(笑)

北「ななちゃん人形っていうから、どんなに可愛いものかと思えば
  バケモノですよね、これ」
岩「おまけに姿勢が悪い」

前傾姿勢で顎を突き出す。
ななちゃん人形の真似(笑)
う〜ん、ななちゃんとゆとずの3ショットって初めてじゃないよね。
どっかのなんかで見たことある…気がする。

続いてお得意の観覧車前!!
これがタイムリーで、私たち会場に向うのにタクシーに乗ってそこ通ったのさ(笑)
で、一斉にみんなで観覧車に食いついて「きゃ〜近未来なカンジで素敵」
「乗りた〜い」とか騒いでいたのだ(笑)
でも、タクシーの運転手さんにあっさり『誰も乗らないよ〜、景色よくないもん』と
却下されていたのでした(笑)

嬉しそうに観覧車を指差すふたり。
岩「ま、乗ってないですけどね」

…乗ってないんだ。
つまんない。
でも、あれにふたりで乗られてもちょっと…なカンジもする(笑)


そして小腹の空いたふたりは、名古屋地元では有名なコ○ダ珈琲店へ。
看板に寄りかかる北川さん。
ちっさいのに、その看板の後ろに立っている岩沢さん(笑)
北「これ、心霊写真みたいですよね(笑)」
岩(爆)
北「写っちゃいけないもんが写っちゃった、みたいな(笑)」
ちょこんと首だけ出てるんだもん(笑)


あんたたちのオフィシャル写真でよくあるよ、そーゆーの。
頼むから世に出す前に修正してくれ、こわいから(笑)


喫茶店の扉を開けて入ろうとするふたり。
その写真の見切れるぐらいの位置に、ものっすごく急いでる風なおっちゃんが
写っている。

北「この人は、本当に急いでたんですよ」
岩「写っちゃいけないものじゃないです(笑)」
北「ちゃんといました(笑)」


で。
本日ご訪問のお目当ては、名古屋限定スィーツ『シロノワール』ご試食のため。
オーダーしてしばし待つふたり。
煙草ふかしてぼやんとしているサブリーダーの男前っぷりに密かにクラクラ☆(笑)
…名古屋って、分煙進んでないよね〜…喫茶店とかも当然灰皿あるし。

で、どーでもいいのですが(笑)
お待ちかね、シロノワール登場!!

デニッシュ地のパンケーキみたいなのの上にソフトクリーム。
そこに蜜をかけて食する、ど〜見ても北川さんは大好きそうな食べ物(笑)

『本当に美味いのか?』と疑いの表情を浮かべつつ…

北「ふたりで仲良く分け合って食べてみました」

その口ぶりから「あ〜んv」し合ってでもいるのかと思ったら、
フツウにふたりで突いてた(笑)
そこまでネタ仕込まないか(笑)


で。食べたらこれが美味かった!!
北「これ美味いっすよね〜、下のパン的なものの上に、生クリームじゃなくて
  ソフトクリームが乗ってて、それがまいう〜」
岩「あったかいのに、冷たいソフトがのってて、どうなのかなって思ったけど
  そののってるところがおいしくて…」
めずらしく食べ物に厚治が食いついている(笑)
よっぽど美味かったらしい(笑)
よかったねぃ。

…後ほど私も食べましたが、本当に美味しかった!!
名古屋って素敵だわ。
どうしてこう食べ物が美味しいんだろう。
名古屋に来たら食べたいものランキングのかなり上位に入りました☆


本日のヒーロー
あのね、北川さん。
イラストの厚治の前髪短すぎ!!
イラストぐらい夢見させてくれ…

明日に思いっきり語るので今日は割愛(笑)


本日のチェリー
最後なので、気に入った振り付けを…ということで、
『マキ〜』『おぉ〜!!』でした(笑)
しかもビジョンに、巻氏の写真登場(笑)
くだらないことに労力をかける。
これ、ゆず流(笑)

しかも、『マキ〜』『おぉ〜』なんて、長いわ流れ止めるわ
ちっとも曲に乗っからないのに、ゲラゲラ笑いながらやってるところが
ゆずらしい(笑)
最後の最後、ビミョ〜な間が空いて、『マキ〜』『おぉ〜!!』
シメぬるすぎ。
…てか、締まってないし(笑)
ラス2ステージです!!(笑)


本日の青春
最後の最後、岩沢さんがピックを頭上に投げ上げ、北川さんは真っ直ぐ
正面客席に飛ばす…が、へろへろ〜と落ちる(笑)
飛ばねぇ(笑)
ガク〜っと膝折って爆笑するふたり。
かっちょわる〜っ(笑)


本日の夏色
スタドメンバー紹介。
一番最初にいつものように紹介された佐野さん。
何を考えたか、いきなり叩きつけるように両スティックでバン!!と
スネアを叩いてスティック投げ出して立ち上がり、
惰性で手拍子し続ける客席のリズムに乗って、
唐突に爆発的に踊り出す。

さっ…佐野さんっっ???(爆)
どどど…ど〜したんだっ(笑)

しかもちょっと年がバレる懐かしいカンジのダンシングだし(爆)

…ライブ後に、リーダーとクラブで朝まで上半身裸で踊り狂う…
というメンバーは佐野さんだったのか(爆)

壊れていく…佐野さんが壊れていくんだけど、大丈夫なのかしら(笑)
ご…ごめんなさい、佐野さんファンの皆様。
なんとなく謝ってしまう(笑)

いやも〜、一瞬唖然、大爆笑でした。
一番イっちゃってるの、佐野さんだな。
そりゃ〜ドラム走るさ。
仕方ないさ、このテンションじゃあ。
なんだか全て頷けちゃった(笑)
も〜い〜さ、なんでもいい(笑)

楽しもう。

最後だし(笑)
こんな姿見せてくれるのも、打ち解けまくった証拠だし(笑)

最後の一回!で、岩沢さんがくるくる表情変えて可愛らしいカメラ目線攻撃を
しかけてくるが、本日は何度目かの『最後の一回』で、人差し指に指を重ねて
『ドロン』ポーズ(笑)
やらねぇよ、イマドキの若者は(爆)


本日の超特急
レインボーホール!!
シャウトする岩沢さん。
くら〜っっ☆
役に立たない花道、とか言って申し訳ない。
正面から見ると、両花道に出てきて歌うふたりの姿が、
涙出るほど愛しい。
…ま、右サイドの花道は、岩沢さん最後の挨拶ぐらいしか来ないですけど
いつものこと、いつものこと…


本日のリアル
横浜ではやたらめったら密着度が高くて名古屋はどーなっちゃうんだ…と
期待と不安が入り混じりますが(笑)
本日は至極あっさり。
正面向いて歌う岩沢さん。
背を向けてその肩に手を置く北川さん。
それのみ(笑)

…逆にこの淡白さがコワイ(笑)
明日何か企んでるだろう(笑)


本日の30歳
え〜、煙草ナシ(笑)
そりゃそうだ(笑)
横浜は地元だったし我侭許されたのか(笑)
で、缶コーヒー飲みながらくつろいでるのはいいが、
ちょっとそこのお父さん!!
新聞落とさないで下さい(笑)
読んでる端からバラバラになっちゃって、あわあわしながらゴソゴソ拾って
トントンと元に戻そうとする。
ゴチャゴチャですけど、読めるの?それ(笑)

そして、岩沢さんが地味に新聞落としている向こうでは、
なんの罰ゲームなのか、北澤さんのカクテルが思いっきり青汁でした(笑)
一気に煽った時は、北川さんの侠気を見た気がします(笑)
しかし、ライブ中の歌い手に青汁飲ませるなよ。
しかもただでさえ喉ヤバイのにさ(笑)
ゆずスタッフは容赦ねぇなぁ(笑)

最後に『お客さ〜ん!!』と、岩沢運転手が北澤さんに鞄を渡す。

北「どうもありがとうございます」
岩「いやいやいや」
北「どうもどうも」
岩「いやいやいやいやいや」

どんどんどんどん低くなっていく(爆)
名刺を渡しあう営業マンじゃないだからさ〜(笑)


本日の陽はまた昇る
着合い充分、時間いっぱい、テンション最高潮で『日本一!!』とシャウトして、
北川さんのギターイン!!
いきなりコードがグズグズで、片膝コケる(爆)
まぁいっか。
目茶苦茶盛り上がった(笑)


本日の最後のお言葉
ラス2で名言率の高い岩沢さん。
さーて、今日は何を言い出すんだろう、とニマニマ見つめてしまう(笑)

いつものように、もじもじととりとめもないことを話す(笑)
岩「1月から始まって、長いツアーもようやくここまで来ました。
  スタッフに拍手、バンドに拍手、ゆすに拍手!ってカンジです」

…今ゆずに拍手って言った?(笑)
北川さんに拍手。
自らに拍手。

あんまりそういう言い方をするのを聞いた事がない。
最近岩沢さんは、ゆずを褒める。
とてもいいことだと思う。
とても嬉しいことだと思う。





2006.5.28 名古屋レインボーホール 愛知

最終日。
ツアーの最終日の、ライブ前の会場というのは独特の雰囲気がある。
会場一杯に満ち満ちたものが、今にもこぼれ落ちそうな…


興奮と、終わりを惜しむ切なさと、燃え尽きてやれ、とばかりに逸る心と。


外は晴天。
天候に恵まれなかったこのツアーだったけど、最後はやはり青空の下がいい。
涙より、笑顔がいい。
長い長いツアーを共にまわった仲間達と、手を振り別れて自分の席へと向う。
胸いっぱいに満ちてくる、たくさんの思い。
あれ?なんだろう、結構平気だったのに…
始まる前からかなりやば〜い雰囲気になって参りました(笑)


オープニング。
人々の生活の中に、舞うリボン。
三毛猫も見納めか…
女の子の白い衣装と謎の微笑が貞子チックで最後までこわかった…(笑)

光りの中、せり上がってくるゆず。
眩しいライト。
歓声…


エレキを抱えた北川さんが、オフマイクで叫ぶ。
「最終日、集まってくれてありがとう!!」
一気に密度の濃くなる、レインボーホール。

北川さんのギターインで、ラストライブが始まる。
ニンジン
かき鳴らすエレキ。
指一つ落としただけのキーボードの音。
予感に張りつめる空気。

悠仁のシャウト、待ちかねたようなドラムイン。
走り出す厚治のハープ。
ステージが、一気にヒートアップする。

乱反射するライティング。
書いた当人の北川さんだって、こんなにオープニングに相応しい曲に
なるなんて思ってなかったろう。

そのメロディと、詩が、瞬時にステージと客席の垣根を取っ払っていく。



パン!!
と、弾け飛ぶ。



まるで学園祭のステージみたいだ、と思った。
いい年こいたオッチャン連中が(笑)
そうそうたるキャリアを持ったミュージシャンが。
こんなに無邪気にはしゃいで、メインだバックだバランスだなんだって
まったく気にもしないで好き勝手に走っていく。
また、それが相応しい。
そうさせる何かが、北川悠仁の曲にはある。

飛び跳ね、振り上げた腕、腕…

『深い深い霧が、僕らの前にたちこめていても…』

そう、僕ら。
悠仁と、厚治と、大好きな仲間たちがいれば、
私たちは、どこにだって、どこまでだって、走っていける。
越えていける。

鮮やかに、キレのあるハープ。
重なる悠仁のシャウト。
かき鳴らすギター。
身体の底から響くリズム。


キラキラキラ…と、光りの余韻のようなエンディングから…
再び爆発する、

佐野さんの容赦ないスピードに乗っかる、厚治のハープ。
これだけテンション上がってるのに、掠れも外しもしない
内から燃える岩沢厚治に、心から惚れる。


何故だか、この曲を初聞きした夢地図の前夜祭が目の前の光景とシンクロする。
あの時は、もっともっと狭いステージで、バックもオリオンだったけどね。
なんじゃこりゃ〜っっ、ていう興奮と、喜び。

ウワン…と音が飽和する。
前のめりで客席を煽る悠仁と、答える客席。
爆音に包まれながら、何故だか静かな心持ちになる。

夢地図で見たステージ。
ONEのどこかで弾けたステージ。
そして、リボンで…ここに辿り着いた。

走馬灯に色々なことが頭を巡った。
一つとして同じステージがないように…
刻々と変わっていく時間の中で、私たちは共にここにいる。
それはとても大きなことで、それはとても意味のあること。


昼田さんの軽快なサックス。
大きく足を振り上げる悠仁。

ダスキング

このオープニングのスタイリッシュ&躍動感は、昼田さんナシでは語れない。
待ちかねたような厚治のハープ。
たまらず身体がリズムを刻む。
シュールな歌詞をポップに歌い飛ばす。

厚治もすっかりカメラ遊びが得意になって、くしゃりとした笑顔でこいこい、と指先で
誘われては悲鳴を上げる。
どーしよーもねぇな、私たち(笑)

ヘイ、ヘイ!と腕を振り上げ煽っては、ダカダカダカと、足踏み、ジャンプ、
暴れている北川さん(笑)

楽しくて仕方がない。
のっけからこんなに飛ばしてこの人最後まで持つんだろうか…と、いつも思うけど
ちゃんと持つからたいしたもんだ(笑)



この三連発は本当に素晴らしかった。
緩急ジェットコースターみたいな構成が得意なゆずだけど(笑)
この、急急急なオープニングはしばらく身体に染み付いて離れないと思う。


ちょっと一息。
いつものとおりスタドの紹介をし、「最終日、悔いが残らないように弾けよう!」と
宣言する北川さん。
あぁ、本当に最終日なんだな。
すべてが見納め、聞き納めなんだな、と改めて思うと胸がキュンとする。
ちゃんと目を開けて。
心を開いて。
ラストに相応しいライブにしましょう。


キーボードの切ない旋律…
桜木町
こんな頭にやってきて、重鎮曲から序盤の押さえもできるようになったこの曲。
心地良さそうにのびる岩沢厚治の声は、余りある緊張感もなく、
ただただ素直にのびていく。


僕らが見つけた答えだから…

北川さんが熱く岩沢さんを見つめる。

熱視線を浴びながら(笑)
ちょっと顔を俯かせ、長い睫毛を伏せる。

わずかな間。

そしてそのままく、と顎を上げ再び歌いだす。


その艶っぽい表情に、ドキリ☆


見つめ合わない、このまどろっこしさといいますか(笑)
返ってこないところにまた、岩沢厚治の姑息さが見え隠れ(笑)
ドキっとしちゃったじゃないのよ、むかつくわ〜。
乙女心は難しい(笑)




暗転するステージ。
水を飲み、呼吸を整える。
この、準備作業を見つめているのがとても好きだ。
ぐるりと円を描くようにステージを歩いて、ふたり向かい合う。

カツカツ…と乾いた音がカウントを刻む。


栄光の架橋

美しいツインギター。
言葉ないふたりの息吹。
やがてスポットの中に、悠仁が一歩踏み出す。

柔らかい声。
まるで手話のように両手が空を泳ぐ。
真っ直ぐにのびた光の先を眩しそうに見つめ、
穏やかで優しい笑みを浮かべながら。


深く目を閉じ、噛みしめるように。
客席を見つめ、言い聞かすように。


悠仁独特の、男っぽいのにどこか幼さの残る声。
連日の酷使で、時折掠れひゅう、と喉の鳴る音が聞こえるよう。
それさえも無垢な懐っこさとなって、私たちの胸に深く深く沁みわたっていく。



その傍ら。
スポットから一歩引いた位置で、俯きギターを奏でる厚治。
まるで気配を消すようにそっと佇む。
爪弾くギターの音色が、キラキラとこぼれるような輝きを悠仁の声に与える。


深く息を吸い込んで、ため息をつくように発せられる声。
低く抑えた声に、内に秘めた熱が滲み出る。


静かなる闘志。
内なる叫び。


顔を歪ませ全身で叫ぶように歌う北川悠仁の隣で、静かに燃えていく。
正反対のアプローチ。
だけどそのふたつのベクトルはいつしか寄り添い、絡み合い、交じり合って
すべてを飲み込み、押し流していく。
余計な思考なんて吹き飛ばされて、
ただただふたりの放つパワーに圧倒され、
呆然と立ち竦む。


まっさらになった心。
嵐のような音の洪水はやがて静まり、また、ふたりに還る。
とても、好きだと思う。
愛しいと思う。

様々なシーンで、様々な演出で歌われてきた栄光であるけれど、
リボンの栄光が一番好き。
大層なシチュエーションも、大掛かりなオーケストラも、
何も、何もいらない。

ふたりに始まり、ふたりに終わる。

それだけでいい。



本日のMC
全国各地で繰り広げられてきた北川悠仁プレゼンツのスライドショー総決算。
高島、ひと〜つものすご〜く気になることがあるのですが、言ってもいいですか?

北「全国各地でこのMCのコーナーで、スライドショーをやってきたんですけど」

…って、北川さんがお話ししていたとき、岩沢さんに向かって、思いっきり
俺のMCのコーナー」って…
俺のMCのコーナー」って、
言いませんでした?(笑)

いや…いいんです。
北川さんのMCのコーナーです(笑)
最近ちっともギアの役割を果たしていない、観客その@の岩沢厚治(笑)
ま、あんまり仁ちゃん際限なく空まわることもなくなったので、
することもないのかもしれんけど(笑)

そんな岩沢さんを美味しく弄っていこう、というのが北川さんの大好きな企画。
最終日は、人気のこのコーナーの「勝手にベスト10」(オレ調べ)

岩「オレ調べって…」
北「よくあるじゃん、オリコン調べ、とかって」←嬉しそう(笑)


第十位から…順番はまったく忘れましたが、過去に登場した

岩沢さん変身編
イケメンもこみち風やら…
小力風やら…
エビちゃん風やら(笑)…

ゆず変身編
X風やら…
ダチョウ風やら…
還暦バージョンやら…

聞き捨てならないのが、
南海キャンディーズ風。

北「岩沢くんの(山ちゃんへの)ハマりっぷりが、尋常じゃない」
…ていうか、あなたのしずちゃんへのハマりっぷりも、
人のこと言えた義理じゃないぐらいハマってますよ(笑)

北「…ていうか、なにもないのときこんな髪型してた…」
それは言っちゃダメでしょっ!!めっ!!


そしてやっぱり第一位は、今のゆず。
ほにゃりとした笑顔を浮かべるふたり。

大好き。
拍手!!

ゆずはゆずでゆずが大好きだし、この会場なんてゆず好きしか集まって
ないんだから好き好きな雰囲気になって当たり前(笑)

あまりの好きさに北川さんテンション上がりまくったのか、
岩沢さんが一っ端に入りかけたところでウワ〜っと客席を煽る。

あ、被った。
瞬時に悟ったふたりは、お互いドウゾドウゾと手をさしのべて譲り合う(笑)

岩「やれよ、そこまでやったら最後まで」
男前だなぁ〜、岩沢厚治(笑)

スタンダードな弾き語り。
厚治の軽快なギター。
仁ちゃんのタンバリン。
ゆずの原点。
ニコニコのふたり。
茶目っけたっぷりに歌う厚治に、顔をくしゃくしゃにして楽しむ悠仁。
好きだなぁ、と思う。
ゆすが心から好きだなぁ、と思うのはこんな瞬間。


ダスティンホフマン
力の抜けた感じがとてもいい。
スピーカーが空になっているのに気がついてから、風景見るように
ぼんやりステージ全体を眺めるのが好きだった。
間奏前、ふたりでジャンジャンジャンと、ダウン・アップ・ダウンするのが好き。
最後の最後で、仁ちゃんが目一杯感情込めて顔つくって(笑)
「つぶやいたぁ〜」←の、これが上がるんだか下がるんだかどこに行くんだか
毎回楽しみだったなぁ(笑)


ヒーロー見参
追加に入ってから恒例にしている、北川さんのお絵かきパフォーマンス。
いつものポスカ…ではなく、本日取り出したのはマッキー。
先走った客が「ポスカ!」とコールしたのに、違うよ〜ん、とばかりにイシシと笑う。
思惑通りで北川さんご満悦。

私的には見納めのヒーローなんでそんなことには構っちゃいれないのだが(笑)

ただただ素晴らしかった、の一言。
岩沢さんの渾身のハープ。

伏せた長い睫毛が頬に影を落とす。
一心にハープを食む。
添えられた長い指先。
自らが放つ音色に酔うように恍惚と閉じられたその瞳…

ダブルソロなところがまた堪らない。
ゾクゾクっと背筋震わせて、もの足りなさに身もだえしそうなところに
再びやってくる渾身のハープソロ。

この時間を永遠に記憶に刻み込もう、とばかりに全神経を集中させる。
目にも、耳にも、脳にも、刻み付けんと。
だってもう見納め(涙)

最後の最後に相応しい、物凄く男前で、物凄くセクシーで、物凄く格好よかった…

だけどさ…
ここでストイックやセクシーに徹しきれないところがゆずの青さ…
男前岩沢さんの後ろで北川さんがうひょうひょ遊んでいらっしゃいます…
毎回ご当地の名物を映像に盛り込んでいるんだけど、名古屋はしゃちほこ。
銛でしゃちほこ突いてる海女なゆず。
そして北川さんの「獲ったど〜!」のSE。
どっと沸いた客席に嬉しそうに肩を揺らしている北川さん。

あ〜も〜面白い。
面白いけど、今やらなくてもいいだろ、それっ。

どうしてこう、徹しきれないんだろうなぁ。
口惜しい…
トビラのストイックさが欲しい。
おちゃらけずに、ビシっと魅せてほしい時だってあるのよ。
そういうの、あってもいいよね。
あるべきなのよ、頼むよ。

ヒーロー…嗚呼ヒーローは結局きちんと姿を見ないまま去って行ってしまった。
そのうち冬至とかで素っぴんでものっすごく男前にキメてやってくれたり
しないかなぁ…←でも、その冬至に行けなかったら死ぬほど辛い(笑)


チェリートレイン
ラインに並んで振り付け…が、だんだんだんだん崩れてきて、
結構みんな好き勝手。
こーゆーのはちゃんと揃えといた方が逆に可愛いと思うA型な高島(笑)

「ただこの魔法が解けて〜」
で、みんなが半円後退ステップしてる時、つま先だけちょん、てする厚治がかわゆい。
北川さんの、大げさに手を差し伸べてステップしているご満悦な笑顔。
楽しいね、かわゆいね。

本日の緑、は「最終日の気持ち」ということで、
北「やったー!←バンザイ
  でも寂しい。←胸を親指でトン。

その、ちょっと格好つけたようなポーズと表情に、ぶぶっと吹き出すが、
その北川さんの「やったー!でも寂しい」をお客さんのように、へー、そうくるか、と
笑いながら見ていた岩沢さんが北川さんのコールに合わせて…
北「やったー!←バンザイ
  でも寂しい。←可愛らしく親指を噛む(笑)」

ぎゃはははは、可愛い。
…ていうか、もうこの時点で振り付け違うし(笑)


伝言ゲーム、一番最初から違うじゃねーか!状態(爆)

岩沢さんのかわゆらしいちぇりちぇり〜♪も聞き納め。
ちょっと寂しい。


少年
定番ナンバー。
…なんだけど、なんかはしゃげなかった…
唐突に色んなものが込み上げてきて(笑)
いきなり動かなくなった私に友達が大丈夫?どしたの?と話しかけてきたのに
返事できないぐらいうるうる。
なぜ少年でくるんだ、私(笑)
ヘンなの。



3カウント・夕立ち
ぎゅう、と胸がしめつけられる。
ライブ的には中盤だけど、気持ち的には最大の山場でした。

3カウント。
私のアイディンティティを大きく覆した曲。
何が人を変えるきっかけになるかなんて、わからない。

歌う厚治。
その隣ではしゃぐ北川さん。

夕立ちもそう。
いつも以上に気合の入った佐野さんのドラムが走り、
北川さんがジタジタ暴れながら熱唱する。
その隣で、歌う厚治。




励ましも騒音になるほど、疲れきった時。
岩沢厚治の歌は、すっと耳を塞いでくれる。


結論も、導きもない。
ただ、傍にいる。


俯いて、睫毛を伏せながら、ただそこに彼が在るだけで、
どんなに私はこの人に、癒され力づけられてきたのだろう。




レインボーホール一杯に溢れる音の洪水が、不思議と掠れ
いつしか岩沢厚治の澄んだ歌声だけが、心に沁み込んでくる。




ただ、祈るようにステージを見つめた。




険しい山も、深い深い谷もあった。


だけど今、こうしてゆずと共に在る私の人生は、なんて素晴らしいんだ。
なんて幸せなんだ、とただただ思った。



この幸せと、感謝を、私はどうやって還していけるのだろうか。



しんしん
静かなキーボードのフレーズ。
会場の空気が一変する。
穏やかな悠仁の声と、無声のアニメ。
ほのぼのしいのに、やけに寂しい気持ちになる。

空を見上げ、舞い落ちる雪を手に取るような淡い表情。
深く目を閉じ、抑えた声に滲み出る押し殺した感情が、ズキリと胸に痛い。


思わず呼吸も忘れてステージを見つめる。
詰めた呼吸に苦しくなって、小さくひとつ息をつく。


ゆっくりと、ゆっくとり、サビに向って解き放たれていく。



顔を歪ませ、叫ぶ。
その声は、掠れ客席まで届かない。
だけど、聞こえる…直接胸に響いてくる、悠仁の想い。
鼓膜ではなく、心が震える。

『歌』というのは、単に喉から発せられる声を聞かせるもんじゃないと、
私に教えてくれたのは、感じさせてくれたのは、北川さん以外の何者でもない。


彼がステージから客席に向って放つのは、彼そのもの。


歌に乗せた想い。
今感じていること。
今気にしていること。
そして、今までのこと。

生い立ち全てを語りつくすような勢いで、
北川さんはマイクに向う。


ゆずの歌が不思議なところ。

ちょっと切ないラブソングが、
ただのラブソングで終わらないところ。

呼吸を忘れて、苦しくなりながらもステージから目が離せないのは。
ドラマチックなアレンジに感情移入したワケでもなく、
その歌唱力に聞き入っているワケでもなく(笑)
北川悠仁、その人に魅せられ、心奪われるから。

その北川さんの隣で深く目を閉じ、シンクロするように激しく歌う岩沢さんが
私はとても好き。
きっと、ゆずでなければ見せることはないであろう岩沢厚治の表情を、
北川さんは見せてくれる。
とても嬉しいし、とても愛しい。
ありがとう、リーダー。
一生ついていきます(笑)




荒い呼吸を飲み込んで、暗転のステージを後退し、深く頭を下げ
消えていくふたり。
ようやく深い、ため息ひとつ。




最終日だからか、どっちゃりと雪が降る(笑)
サービス満点、残してても仕方ないし(笑)



いつの間にかステージに戻った悠仁にスポットが当たる。



青・嗚呼青春の日々
しんしんの余韻のようにゆっくりとしたアカペラのソロから、爆発する青。
最後まで慣れなかったなぁ(笑)
身体が、テンションが追いつかない…
年のせいか(笑)

男前なステージを見つめながら、よぼよぼとテンションを上げていく。
あれだけどっぷり歌いながら、よく切り替えられるな、この人たち…

いい加減場数を踏んでいると、体力配分が上手くなってくる(笑)
ヘイヘイ地獄も苦もなく突破(笑)
このあたりは若さではないさね(笑)
経験よ、経験。


男前な嗚呼青春のシメも見納め。
とはいえ、結構お腹一杯なので次のツアーはチェンジしてくれても
いいかな(笑)



夏色
最後の最後まで、岩沢さんまともにボックスも踏めないまま終わってしまった…(爆)
ワン、ツー、スリー←の、このスリーの足の引き方がおかしいから
ワケがわからなくなるんだよ。
まったくもって危なっかしいステップも、可愛らしいっちゃ可愛らしいけれど、恥かしい(笑)
とにかく恥かしい(笑)

散々に盛り上がった最後、北川さんいつもの手持ちキャノンが最終日スペシャルで
特大版。
嬉しそうに肩に担いで、いざ発射!!

…するものの、大量の銀テープが前5列ぐらいにどっさり落ちる。
↑大迷惑

あまりの見掛け倒しさに、打ったまま北川さん座り込んで大爆笑。
岩沢さんも腰が砕けてぺったり座って大爆笑。


苦しいぐらいに爆笑したけど、このままじゃ収まりつかないので仕切りなおしとばかりに
いつもの細いのを手にして打ってみたものの、こっちは不発。


岩沢さん声も出ないほど大爆笑。
↑もちろん座り込んだまま。
か〜わ〜い〜い〜(笑)

同じく笑いつつも、笑いっぱなしでいられないリーダー北川、客席のもう一回!の声に
答えて最後の一回。
目茶苦茶面白かった…
ハプニングって爆発的に面白いけど、特効担当さんは蒼白なんだろうなぁ(笑)
二段オチだもんな(笑)
最後の最後にお気の毒。
ご愁傷様(笑)



しこたま笑ったところで超特急
マイクに向って、ふたり一歩前に出る。
そんな錯覚。

こんなに無邪気に、はしゃぎながら歌う。
ビジョンに交互に映し出される笑顔に、
フラッシュバックする『あの頃』のふたり。

岩沢的ゆずリスタートの一曲。


restart リスタート,再起動
すでに起動しているパソコン,周辺機器を再度,起動すること。
新しいソフトを組み込んだり,システム,設定を変更したあとには,
それを有効にするためリスタートが必要になる。
この場合,リセットスイッチを押すか,電源スイッチを入れ直す必要がある。
また Windows の場合は『スタート』→『Windows の終了』→ 『コンピューターを再起動する』
で POST からの再起動ができる。


え〜。ようするに。
色々考えたりグルグルしたりなんだりかんだりありましたが。
結局二人並んで、大声出して歌うのが一番楽しい。
それだけのことです。
その導き出されたあっけらかんとした答えが、私は死ぬほど嬉しい。


『花道を使わせたら右に出る者はないほどヘタクソ』と、(私に)言われ続けた岩沢厚治が
両手で花道サイドを来い来い、と煽りながらマイクに向う。
ありえない光景ではありませんか(笑)
いつもの立居地と逆サイドには同じく客席を煽りながら歩く北川さん。
その、ふたりの歩みは力強く逞しい。
センターステージ丸々空いた距離なんて感じさせないほど、ふたりは近い。

最終日、この光景をほぼ真正面から見れる自分の席運に、とても感謝した。


歌うふたり。
ビジョンに四分割で映し出される表情。
「カモン!ファイナル!!」
岩沢厚治がシャウトする。


爆発的に盛り上がる。
こんなに楽しいことがあっていいんだろうか。
こんなに幸せなことがあっていいんだろうか。
完璧なるゆず空間。
なんだってこんなに楽しいんだ。


岩「ゆずっこバンザイ!ゆずバンザイ!!」
テンションの上がった厚治が叫ぶ。
あ〜も〜、この人完全にイっちゃってる(笑)
ここまであからさまにテンションを上げる岩沢さんなんて(しかも岩沢曲で(爆))
ここ最近見たことないよ、もうホント。

いつの間にか押さえつけられていたもの、
そしていつしか自分の中で抑えこんでしまっていたものが、
解放された瞬間を見た気がした。
岩沢厚治のこれからが、とてもとてもとても楽しみ。

厚治が叫んでるこっちで、珍しく置いていかれた北川さんが「うおー!!」と
意味のない雄叫びを上げていたのが、とっても笑えた(笑)

最後の最後も、北川さんソロのところはマイクに向いながら左手で北川さんを
ビシッと指差し、注目注目!とアピールする相方思いの岩沢さんがとっても好きだし、
集まった視線に嬉しくって仕方ないのを隠しもしないでノリノリでマイク掴んで
パフォーマンスしてる北川さんもとってもとっても好き。



女神
あえて言わせていただければ。
非常にパーソナル度の高い一曲。
あえてこう、共感は得られないだろうなぁ、ま、いっか。俺は俺だし的な歌を北川さんは
世に放ちます(笑)
これもまあ、最初そんな印象を受けました(笑)
だけど、北川さんの凄いところは、それを独りよがりで終わらせないところ。
どうも思い出してしまうのがトビラの午前九時なんですが、あれはあれで
パーソナルを極めた感動というものをいただきました。
今回の女神は…なんだかこう、ひとつの出来事の切り取った風景以上の
どデカイものに育ってしまったような気がします。
力技でそこに持っていってしまう北川さんはスゴイ(笑)
何よりかにより、岩沢厚治がいつの間にか本気で歌うようになってから
この歌は色を変えたと思う。
いや、最初手を抜いてたとかってことではなく(笑)いつの間にか、
『入れる』歌に、なったんだろうなぁ。
ストン、と胸の中に落ちてきた、というか。
その瞬間から、この歌に幅が出たんだと思う。

北川悠仁の思いと、岩沢厚治の思いは、近い位置にいるとしたって
別の人間なんだから全然違うだろう。

ましてや正反対な部分を持つふたり。
かといえばアプローチが違うだけで同じ様なこと言ってるふたり。

示し合わせたワケでも、語りつくしたワケでもなく、歌って歌って、歌い続ける中で
自然と培ったもの。
私が感じていることと、隣にいる友達の感じていることは違うかもしれない。
周囲の人、全ての人が受け止める思いは、それぞれ全部違うのかもしれない。
プリズムのように角度によって色の変わるゆずの歌は、
北川悠仁と岩沢厚治のふたりの融合の賜物なんだよね。


カウントもなく歌いだす悠仁に、そっと合わせる厚治のギターが好きだった。
こういう暗黙の信頼感が、とても愛しいと思う。



…と、締めてみたものの、最終日なので仁ちゃん大きく振りかぶって指揮してたり(笑)
かなり自由に暴れてたなぁ(笑)




リアル
うおっ!!
最終日にして、初めて気合の入った岩沢厚治のギターソロを見た(爆)
やりゃあ出来るのよっ。
最初からやれよ(笑)

目茶苦茶かっちょよかった…
↑でも見納め(笑)

そして大注目の、最終日のリアルは…
正面からにじり寄ってくる仁ちゃんと、、真正面からそれを受けながら
ちょっと逃げ腰の厚治…を、思いっきりハグ!!でした(笑)

にゃはは、と照れ笑いする厚治が激ぷりちー。
えへへ、とただひたすら嬉しそうに笑っている子犬みたいな悠仁が激ぷりちー。
なんて可愛いんだろう、この子たち。

最終日はちゅーだよね〜、さすがに正面からはやめてね、とか言っていた
汚れたお姉さんたちを許して(笑)



リアルは、好きだ。
すごくすごく幸せな気持ちになる。
悠仁と厚治の声が重なる。
『僕ら』の歌を歌う。


ゆすが、好きだと思う。
北川悠仁が、岩沢厚治が、すごく好きだと思う。


降りそそぐハートに包まれながら、愛を歌う。
らぶらぶりある。



今、この瞬間が、たまらなく愛しいと思う。



ゆずと共に、ここまで駆け抜けてきた日々が愛しいと思う。

共に旅を続けた仲間達が、愛しいと思う。

私を支えてくれるたくさんの顔が浮かぶ。
そしてwebの向こうの顔は知らないけれど、私を好きだと言ってくれる
沢山の仲間達が、愛しいと思う。


自分が、愛しいと思う。


ありがとう、と。
目にしたもの、すべてに言いたい気持ち。
愛しい気持ちがなければ、感謝の気持ちも生まれない。
なんとなく、それに気がついた。


愛って大切。
いまさらだけどさ。


様々なものを愛しいと感じることができる心を持って、生きていきたい。
ありがとう。








もうすぐ30歳
最初の南と北川さんのナレーションかけあいのところで、
唐突に意味もなく、「たっちゃん」の一言が追加になっていた。
今しゃべってるのは、悠ちゃん(笑)
でも、すんごいテンション上がった(笑)…「たっちゃん」
別に南大好きなワケでもなく、タッチ大好きなわけでもないんだけど。
年代的に萌えるんでしょうか(笑)


バーのシーンに最終日特別ゲスト登場!
せり上がってきた時点で、バーテンと女性客の立居地が逆?
と思ったら…なんと南海キャンディーズの、山ちゃん&しずちゃんでした(爆)
個人的に生南海キャンディーズに、大興奮(笑)
ぷぷぷ、立居地逆って、しずちゃんの顔を沢山の人に見せるために
中州に向いてんだぁね。
山ちゃん哀れ。
しずちゃんのフリルシャツ。
はぁ〜そうか〜。こうなのか…と妙にうっとり(笑)
バーのシーンはきっちり台詞が同じで、それをふたりがちゃんと演技してる
のにまたむふむふ笑えてくる。
ちゃんと台詞覚えたんだよね〜。
偉いね。←プロです…

仁ちゃんに出されたカクテル。
「山ちゃん…これ、ホンモノの酒ですね…」
「えぇ、しっかり作らせていただきました」
一気飲みの仁ちゃん(爆)
だ…大丈夫??

本日特別ゲストのしずちゃんに贈った曲は雨と泪。
仁ちゃんお得意、物怖じせずに肩抱いちゃって歌ってたけど
しずちゃん、マジでニマニマニマ…(笑)

オチの「ヘタクソ」の後、そのまま終わると思いきや、

「今のはウソ。すごくよかった…今夜は私を好きにしてっ」
と、ガバっと仁ちゃんを抱きしめるしずちゃん(笑)

で…でかっっ。
ガバって抱いたら、仁ちゃん消えた(爆)
縦も横も。

「抱擁」というより「鯖折り」(爆)

むぎゅうとしずちゃんの逞しい胸に抱きしめられて呼吸困難に
陥った北川さんが、もごもごもがく。

すかさず山ちゃんが止めに入る。

山「ブレイクブレイク!!」
本気でしずちゃんと北川さんの身体の間に膝入れて身体を分ける(爆)
…格闘技だよ、マジで(爆)


山「あぶないあぶない…」
ホント危ない(笑)
北川さんライブ中なのに、落ちるとこだった(笑)


愛の抱擁を邪魔されて殺意のこもった目で山ちゃんを睨むしずちゃん(笑)
山「しずちゃん…ダメだよ。
  ライオンに襲われたバンビみたいな顔してるじゃん」
い…いたいけだわ、北川さん(笑)


軽快なふたりのトーク。
しずちゃんももちろんだけど、南海キャンディーズはやっぱり山ちゃんが
うまくまわしてるんだなぁ、と山ちゃんに感心する高島でありました(笑)




そして。
え〜、そして。
今、まったくお話しに出てきませんでしたが、
一応ゆずの「ず」担当である岩沢厚治さん(29)が
何をなさっていたかと申しますと…




ただ、爆笑してました。
北川さんと南海キャンディーズのネタ見ながら。
開いた新聞持ったまま。

…ありえなくない?

ゲストいるのに、まったく絡みナシってどういうことよ(爆)
そしてそのまま絡みないまま、南海キャンディーズは去っていく…


これが一番ビックリだ(笑)
普通、一般的に考えて、おかしいよねぇ?
おかしくね?
しかも暗転だし(笑)
なけなしのスポット一本あるだけだし(笑)

この扱いはなんなんだ(笑)
…ていうか、その位置でぬくぬくとサボっ…こほん、休憩…いやいや
別にこう、俺が俺がなんて気持ちまったくナッシングで素〜に観客と
化している岩沢さんが、らしいというか、愛しいというか、
どーにかしろよ、その性格、というか(笑)


一転演奏シーンでは、センターになんとトランポリンズのマラカス担当
個人的に結構ツボな眼鏡の君が(笑)
うわ〜、マラカス振ってるよ…ちょっと嬉しかった。

で、さっき絡みなかったけど、面白かったのかとってもご機嫌な
岩沢さんは、かわゆらしいカメラ目線連発。

しずちゃんバッキュン☆とか
立てた二本指で、目潰し!!とか←ヲイヲイ、客に何するんじゃ(笑)
あ〜も〜愛らしい。
なんなんだ、その愛らしい笑顔は。
ぎゅ〜っっっっ←心の中で抱きしめる(笑)


最終日恒例の社長パフォーマンスは、普通に客席に立っている警備員さんの
肩を叩いて、振り返ると稲葉さん。
今回は地味?(笑)



最終日。
もはや心はハワイに飛んでいるリーダーですが(笑)
とりあえず明日に向って、ふたりは走っていくのでありました。
大団円。




冷めたコーヒー
友達の唄


陽はまた昇る

一番最初の、あのぬる〜いカンジといいますか(笑)
まとまらないままならないカンジはどこへやら。
すっかり真黄色な空間に、舞うタオル…
(今、まっきいろと打ったら末期色、と出た(笑)ま、そうとも言う(笑))

私は、タオル気にしながら飛ぶの嫌なので、最後の最後まで
フリーハンドでジャンプさせていただきました(笑)
いや〜楽しかった。
最後だし。
もう体力の限界なんか飛び越して、飛べるだけ飛ぶ。

精神が肉体を越える瞬間というものは、確実にある。
…ま、後で酷い目に合うんだけどね(笑)







最後のご挨拶
いやもう…岩沢さんが、やってくれました。
もう、彼の一言がすべてです。

音楽をやろう、と思い立った20代の在りし日。
当てもなく途方もなく漠然と茫洋とした将来に、
『30まで置いてやる』
と、おっしゃってくれた岩沢父、母のおかげで
今のゆずはあると言っても過言ではありません。



もし、あの時岩沢さんが就職の道を選んでいたら
ゆずは、どうなっていたのでしょうか。
平平凡凡な、猫背で冴えないスーツを着こんで
電車に揺られている岩沢さん…?
北川さんにいたっては、もう…想像できない。
ちょっと本気で洒落じゃなく、もしかしたらもう…
なんて薄ら寒いことすら浮かんでしまうぐらい、
ゆずが存在しなかったふたりの将来、ってのは
灰色な世界しか思い浮かばないのであります。



「岩沢家の次男坊も、今年で30歳になります」
この一言の、重さ。
ずしん、と響きました。
どんなに言葉を飾っても表現しきれないほどの、
ご両親にとってはもうこれ以上のものがないほどの、
最高の贈る言葉だったのではないでしょうか。




なんだか、沢山のことを考えてしまいました。




個が、輪になって、個に戻る…




世の中の全てに置いていかれたように孤独だったふたりが出逢い、
ゆずという居場所を見つけて、輝き出す。
その輝きに、沢山の沢山の仲間や同志やファンが集い、
輪になっていく…

時にはままならぬ思いに歯噛みしながら、
時にはいつの間にか出来てしまった隙間に風を感じながら、
それでも10年、あらゆるものを乗り切って、
ゆずであることに、ふたりであることに、感謝と誇りを持ち
ステージに立つ。


そのステージで。
再び、個に戻る。




そう。
「個」が、輝かなくては。
「個」が、充実していなければ。

輪は輝かないのである。

輪であることに安住して、
輪であることに任せて、
己をないがしろにしていては、
何も、生み出すことは出来ない。


輪に埋もれることで、安心を得ようとしていないだろうか。
自分が輝けないことを、
自分が努力しないことを、
輪のせいにして、逃げていないか?



私は、正直逃げていたと思う。
そのことにすら、気がついていなかった自分がいる。
個なんて輪の前ではなんの意味もなく、
輪の中で個を殺して生きることを、当たり前だと思い、
そんな生き方しか出来ない自分を、
それは自分のせいではなく輪のせいだと思っていた。


だけど、それは違う。


輪は、輪であるだけ。
ただの「いれもの」であるだけ。



輪のために、個を殺す…なんて、それはただの
自分の人生に対する逃避なんだって
私は、最近やっと気がつきました。



大充実のツアー最終日で、らしくもなくパーソナルな話題に
触れた岩沢さんに、なんだかとっても気持ちが熱くなりました。




個が、輪になって、個に戻る…




輪になることを望んで、我武者羅にやってきたのに、
なんだか矛盾した言葉のような気がするなら、
それは途上の証拠なのかもしれない。





透明な、壁を。
一枚、突き破って。
ひとつ次のステージへ踏み出した。






そんな、気がします。
価値観や、考え方が、少し、変わってゆくのかもしれない。
私が目前に見ていた透明の壁を、
岩沢さんも、共に越えた気がして。
勝手に共感なんぞを覚えて、嬉しくなった。












ツアーお疲れ様の歌
あれ?今回ってあっさり終わるのね…
と、とても淡白な印象。
…岩沢さんの言葉がよすぎたせいか?(笑)



最後の最後。
花道に行ってご挨拶。
岩沢さんは、もうすっかり帰る気まんまん(笑)
その様子に、私も帰る気まんまん(笑)
うわ〜、もしかしたら新幹線間に合うかも!
なんて、席を立って通路へGOしたんだけど(笑)
なんだか北川さんが叫んでいる。

え?なに?やる?やるの?
わ〜い!みたいな(笑)

北「これじゃ終われねぇ、もう一曲やろう!!」
早く言ってよ、リーダー。
危うく岩沢さんも、私たちも帰っちまうところだったじゃない(笑)




蛍の光
てっぺん

山の荷物通路に投げ捨てて、スタッフの方が立っている通路で
自由におおはしゃぎ(笑)
いや、実に楽しかった。


















なんて言いますか、もう振り返らず、
たったと会場を後にして、日常の自分に帰っていける、
そんな最終日でありました。
そう、いつまでもゆずだけに構ってられないの(笑)
私だって忙しい。
次に、やらなければいけないことが、
沢山あるのだから。

とても、ゆずが好きだと思う気持ちに満たされて
もうすぐ30歳な彼らに、もうすぐ35歳な私が思うこと(笑)
今、刹那的にどうなってもいいから一緒にいたい、
…っていうんじゃなくてさ。

長く。
長く付き合えるファンでいたい、と。
彼らと長く付き合うには、今何をしとかんといけないかな。

そうなの。
彼らと共に歩むには、私もこれからどうやって生きていくか
ちゃんと考えなくっちゃいけないの。













だから、私は颯爽と会場を後にして、ホームを走る。
そんな自分が、好きだと思った。













<基本セットリスト>
1.ニンジン
2.真夏の太陽
3.ダスキング
4.桜木町
5.栄光の架橋


6.一っ端
7.ダスティンホフマン
8.ヒーロー見参
9.チェリートレイン
10.少年
11.3カウント
12.夕立ち
13.しんしん
14.青
15.嗚呼、青春の日々
16.夏色
17.超特急
18.女神
19.リアル


第二幕
20.もうすぐ30歳
〜曲中カラオケワンフレーズ…いつか〜


En1.サヨナラバス
En2.陽はまた昇る


<特別メニュー>
1/29 新潟頑張れスペシャル
En雨と泪 追加

2/12 横浜3日間スペシャル
2.命果てるまで
20.曲中カラオケ…からっぽ
En1.心の友よ


2/22 山形
20.曲中カラオケ…からっぽ


2/26 仙台
20.曲中カラオケ…恋の歌謡日
En1.心の友よ


3/5 三重初会場スペシャル
2.命果てるまで
20.曲中カラオケ…からっぽ
Enいつか 追加


3/11 神戸1日目
20.曲中カラオケ…からっぽ

3/12 神戸2日目
2.命果てるまで
20.曲中カラオケ…恋の歌謡日

3/18 鹿児島初会場スペシャル
2.命果てるまで
20.曲中カラオケ…恋の歌謡日
Enいつか 追加

3/21 愛媛
20.曲中カラオケ…恋の歌謡日

4/15 和歌山初会場スペシャル
2.命果てるまで
20.曲中カラオケ…恋の歌謡日
Enいつか 追加


4/23 真駒内2日目初追加公演
2.命果てるまで
8.ヒーロー見参追加公演スペシャルバージョン
20.曲中北澤さんソロ「ところで」
En冷めたコーヒー 追加
En2.バス→友達の唄チェンジ

【追加公演】
2.命果てるまで
8.ヒーロー見参追加公演スペシャルバージョン
20.曲中北澤さんソロ「ところで」
En冷めたコーヒー 追加
En2.バス→友達の唄チェンジ




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