2002年ゆず冬至の日ライブレポート


2002.12.22 臨港パーク 横浜
関東地方は昨日、雨…そしてみぞれ雪というバットコンディションで気温も下がっており、
かなり不安を抱えた冬至ライブでしたが、ゆずの日ごろの行いがいいのか、はたまた私たちの
日ごろの行いがいいのか、見事に持ちこたえました。
「晴天」までは行きませんでしたが、曇り空の隙間から青空がのぞく…そんな天気の中行われた
冬至ライブ。
横浜でございました。
ええ、臨港パークです。
「臨港」…港を臨む、ですよね。
はっきりいって、海です。
海をバックに行うライブ。
…寒いっちゅーの!!

昨日の明石屋さんま&SMAPのクリスマス特番でも「冬の海に連れていかれそうだから」
という理由で多くの人がキムタクとのクリスマスをノーサンキューと言っていたのに。

A「キムタクとクリスマス」=「キムタクと冬の海」
B「キムタクのいないクリスマス」=「暖かい我が家」

AとBを天秤にかけると、世の中の女性の過半数はBの海に行かない選択肢を取るというのに、
嗚呼私たち。選択の余地もなく「ゆずと冬の海で冬至ライブ」(笑)


ふたりのマイクスタンドの向こう側には、海・空・そして針葉樹。
夏だったら最高にイかすシチュエーションのステージングですが、何度も言うように今は冬。
寒々しい風が吹いてきます。マイクが拾った風の音もゴーっと唸っています。
早く始まってくれ〜っっ。

本日のお召し物。
北川さんは白地に赤ラインのニット帽。そして黒いマフラー。
このマフラーの巻き方とかも可愛い。
流石。
コートがこれまた可愛くて、紺…っぽい色の膝丈のコート。襟と胸ポッケが別布で黒っぽい
アクセントになっています。そして身頃の重なる部分が白×紺(か黒)のストライプになってて、
可愛いv
そして黒っぽいパンツでした。
そして、ギター!!
セッティング時点では、ギブソンも用意されてたんだけど本日ご使用になっていたのは、記念すべき
北川悠仁第一本目のギター。
かの岩沢厚治氏に見立ててもらったというタカミネのPT-180。
いや〜、懐かしいギター見ちゃったvと思ったら本日はこれ一本で通してました。
ピアニカはボディ青。
一方厚治は、いつも愛用しているつば付の帽子を目深に被って登場。
黒ジャケット(ユニクロ風)。いつものジーパン。いつものベルト。
ま、黒なだけにちょっと安心。
しかし、後に、もの凄いことが発覚するのであった(笑)
そして、ギターも黒。
黒一本。ギターチェンジなし。
…あら、そういやギターチェンジなかったわ。
弦切れることもなかった。
パワープレイはあんまりなかったもんな。


北「みなさんこんにちは!お久しぶりです!」
最初から、笑顔・笑顔。
冬至の一番いいところは、ここだよねぇ。始終笑いっぱなし。

余談はやめて、本編にいきましょうか。

では緊張の一曲目。
いきなり聞いたことのないイントロ。
聞いたことのない歌。
うっひゃ〜!!
大興奮。
厚治、悠仁、ツインです。
メインを奪い合うように取りながら…取りながら…
ヤメヤメ!!
途中でストップ(笑)
北「違うんです、違うんです、これ新曲なんです。もう一回!!」
そして最初からやりなおし(笑)
いや、違うんです、言われても私たち初めて聞いたし(笑)
どこ間違ってストップなのか、よくわからないし(笑)
タイトルは「三番線」
…厚治の曲かな?ちょっと皮肉っぽい歌詞。いいカンジです。
続いて「みぞれ雪」
今の季節にぴったりですわね。
モラスでバンド編成のみぞれ雪が耳に慣れてしまっているので、ギターのみだと、
なんとなく寂しい気がしてしまう。でも一生懸命歌ってたよ(笑)悠仁可愛かった。

続いて!
これが聞きたかった!
「手暗がりの下」
もう厚治のストロークにメロメロ。
男前度満点。
てってってっ、手暗がりだっ!
それを認識した時点ですでに、呼吸困難だ〜な私(笑)
たたみかけるように、スピードを増してサビに向かう、歌。
岩沢厚治の声に酔う。
再認識。
私、彼を愛しているわ(笑)

大満喫の手暗がりの後は、これもまたぜひぜひ聞きたかった一曲。
「かえるのご帰宅」
イントロのギター。
聞いただけでニヤリ。
ブーテキ(カズー)はナシ。
あれ?CDってカズー入ってたよね?←確かめてから書きましょう
楽しそーに歌うふたり。
これさ。やっぱツアーで聞きたいな。
こういう遊び甲斐のある歌は、色々なバージョンで聞きたい。
にやにや〜っと歌いながら、ラスト。
「っぐぉたくぅ〜っっ(御託)帰宅っ」←力みすぎバージョン(笑)
その後のゲロゲロゲロゲロ…
も、見事にハモり。
厚治、声たかっっっっ(笑)

どうも北川さん風邪気味だったのか…ニコニコはしてたけど、おしゃべりは少なかったです。
その分、めずらしく厚治しゃべる(笑)
両手を上げて
「来てくれてありがとー!」
「雨降らなくてよかったね!」
全然キャッチボールじゃなくて、ぽてっと投げて寄こすだけの一言なんだけど、すんごく嬉しい。
北川さんに言わせれば、こういう時普段口数の少ない男は得だ、ということでしょーか(笑)
もうすでにどこに入ってたのか忘れちゃったので、本日のMCをこの辺りで紹介します。
北「今日のね、この冬至ライブ。
  え〜、今回で何回目になりますか?」
岩「…六回目です」
北「六回目ですね。この六回やる間にはホント色々なことがありました。
  ね、岩沢くん」
岩「ええ、色々ありましたね」
北「色々進歩しているんですよ。そうそう。今日、この会場に岩沢くんのお母さんが来ています」
岩「…そうなんですよ」
会場、おぉ〜!!←探さない、探さない(笑)
北「そのね、岩沢くんのお母さんが会場に来る、という情報はどこから入ったんですか?」
岩「それはウチの父から。しかもメールで」
北「岩沢くんのお父さんが、メールですよ?すげーなぁ…」しみじみ
岩「最近携帯買いまして。メールで『岩沢ですが…』って。
  いや、俺も岩沢なんだけど、みたいな(笑)」
父です、とかじゃなくて「岩沢です」と入れてしまうところが、岩沢父(笑)
岩「母さんが一人で向かったから、よろしく、という内容だったんですけどね」
北「すごいことですよ。メールで連絡なんて。
  だって、岩沢くん家最近まで黒電話だったじゃないですか」
岩「そうなんです。いわゆる黒電話ですよ。こう、ダイヤルをぐるぐるって回すヤツ。
  あれはビックリしますよ。いまどき…呼び出し音でトゥルルルル〜・トゥルルルルル〜
  じゃないですか?
  ウチの電話は、『チン、…ジリリリリリリリリリリリリリ…』」←超巻き舌(笑)騒音(笑)
岩「最初の、チン、って、なんだよ?みたいな。いらないじゃん、チン、て(笑)」
北「あれはねぇ、ホントに。
  何度も泊まらせてもらったけれども、あの電話の音ははっきり言って不快でした(笑)」
↑寝た悠仁を起こすベル音。かなり強烈(笑)
岩「あの黒電話は、ホント最近まで…ゆず始めたぐらいまで使ってたから、
  五年前ぐらいまで使ってました」
北「それからね、ファックスが入りまして(笑)」
岩「そう、ファックス入ったんですよ」←ちょっと嬉しそう(笑)
少し前まで、父からの連絡は達筆なファックスで来るって言ってたモンね。
北「で、今や携帯ですよ?すげーな。岩沢家」
岩「しかも、父母二台いっぺんですからね」
北「いや〜、あの岩沢くんのお父さんがメール…すごいよ」
しみじみ。
そしてこのMCには落ちなんてありません(笑)
北「落ちなんてないよ」にこにこ。
ははは…いいケド(笑)


本編にもどります(笑)
ここから、プチ新曲コーナー。
北「次のは、新曲です。僕たちの通学路の歌です」
タイトルは『桜道』
歌詞って多分「君と白い息を吐きながらかけ登ったこの道は、いまはやけに短く感じる」
みたいなカンジだったかと…
高島的に「僕たちの」通学路という北川さんの一言がメチャクチャ萌えポイント(笑)
「僕たち」…まぎれもない北川さんと岩沢さんのふたり(笑)
学生服を着たやんちゃ盛りの悠仁と厚治が、戯れながら歩く姿なんぞ頭に浮かんで
すっごいニヤニヤでございました。(妄想なので北川さんはスリムバージョン(笑))
だけど、とても短くてAメロでお終い、みたいな(笑)
作り途中なのかよ!
それとも後で書こうと思って浮かんだフレーズだけ書きとめて置いたんだけど、後になったら
どうも続けられない、続きを書くと良さが半減、みたいな状態に陥ったのでしょうか(笑)
う〜ん、その気持ちわかるだけに苦笑してしまう(笑)
長編やめてSSだ、みたいな(笑)
超SS(笑)
聞かせたい。でも所詮SS。ジレンマ。そっか。冬至でやろう♪なんちゃって(笑)
いい歌だもん。
すごく風景が広がった一曲。
だからこそ惜しい。
叶うなら、頑張って続き書いてください(笑)

続いての新曲
「駅」
これはちゃんと完結した新曲です(笑)
北「次のは、さっきのよりちょっと長い歌です」←桜道で肩すかしくったのをわかってのフォロー

別れ歌。
恵比寿駅で君と別れて…
物語の展開と共に、実名の駅が語られていきます。
実は。
高島超個人的に、以前、偶然ここ臨海パークで別れ話をしたことがありまして(笑)
(昔別れた彼女がどこかで〜せっかく忘れてたのに〜♪状態。会場について思い出した)
すんごくその時の自分の状況と重なって、どっぷりハマってしまいました。

…友達のままだったら、こんなことにはならなかったんだろうか?
歌う悠仁。
でもさ、愛しいと思う気持ち、好きだと思う気持ちを押し殺しての友情ごっこなんて
うまくいかないんだよ。
終わってしまった恋への、未練と悔恨。
はぁ。
切ないやね。どうしてこう不器用なのかね、自分。
ただ、背中をぽんぽんって叩いて、飲みにでも行くか?と声をかけたくなった、
そんな歌でございました。

…すっかりローテンション。個人的に(笑)

曲間に、それぞれ一生懸命チューニング。
岩「ゴメンなさい。寒さで音狂うんですよ」
一生懸命チューニングしている相方を時にはタンバリン、時にはピアニカを手に
にこにこ見つめる悠仁でありました☆

で、チューニングしてたんです。厚治。
そしたらいきなり歌い出しやがりまして(笑)
「月影」
イントロなし歌入りの曲だったっけね。
ビックリした。
油断してた(笑)
悠仁はピアニカ。

厚治の、澄んだ高音が冷えた空気に震えながら、空へと消えてゆきます。
少し甘えたような、独特の歌いまわし。
まさに天使の歌声…
いや、オッサンなのは百も承知なのですが(笑)
この汚れひとつない、澄んだ声を聞いていると…神秘的な気持ちにすらなってしまう。
厚治が好き、とか、歌上手いね〜、とか、声高くて綺麗ね〜、とか。
そーゆー問題じゃなくて…
ただ、鳥肌が立って、震えている自分がいる。
感情を通り越して、魂に直接響く…そんな歌でございます。
それを称して天使の歌声。
うん、理にかなってる。
厚治、天使決定(笑)

続いて定番。
サヨナラバス。
二番で何を思いついたのか、悠仁が客席に歌わせるように歌詞を先読みし始める。
北「今ならまだ間に合う」←台詞調
参加者「今ならまだ間にあ〜う〜♪」
北「ほんの少しの言葉も出ないまま」
参加者「ほんの少しの言葉もでな〜い〜ま〜ま♪」
今更定番曲なので、歌詞教えてくれなくても歌えるんだけど(笑)
いきなりそんなこと始めた悠仁に爆笑していた厚治ですが、いざ自分のパートが近くなると
だんだんアセアセ(笑)
えっ、マジかよ?どーしよ…みたいな(笑)
で、アセアセしたまま…
岩「どうしてなんだろう…」←台詞調(テレテレ)
あんまり照れくさかったのか、それ以上は言えず、爆笑。
私たちもニヤニヤ〜のまま歌い続ける(笑)
照れ隠しに「ウ〜ウ〜ウゥ〜」のコーラスを大げさに入れてみたりして(笑)
可愛いヤツv

そして!これがくるとは!
「直径5o」
ひぃぃぃ〜∞∞
最初のストロークから、グワングワン揺れてしまう(笑)
厚治ってば、男前すぎる…存在自体が犯罪。
歌はもちろん大盛り上がり。
でね。直径って、一番のお楽しみ、といえば締め前の最後の、
超絶男前なストロークじゃないっすか。
ドキドキワクワク☆
胸がきゅるるんv状態で、待ってるワケですよ。
その瞬間を。
そしたら…そしたら…厚治ってば、くるりとなんのためらいもなく北川サンに身体向けるじゃ
ありませんか!

オイ!一番の見せ場、相方に見せてどーする!!(笑)

見つめあうふたり。
食い入るように厚治を見つめる悠仁。
私たちは指をくわえて、その様を見せつけられるしかありませんでした。
なんでさ〜っっ(笑)
はぁ。もう今さらいいんですけど。
客にお尻向けて、ふたりの世界築くヤツラだって、充分すぎるほどわかってたつもり
だったんですけど。
これには空いた口がふさがらなかった。
悠仁だけを見つめる厚治の横顔に、つい手をのばして「なっ…なんで?」と言ってしまいました(笑)
冬の海に集まった、すべての参加者おいてけぼり(笑)
うぅ…でもボロクソ文句言う気にもなれない。
単に私が甘かったんです。
期待しちゃいけなかったんです。
悠仁は厚治のため、厚治は悠仁のために、ステージしてるんだよ。
私たちは、ただの添え物。
ただのパセリ。
でもさ、でもさ、理不尽だよね(笑)
ムカつくんだけど、笑っちゃうっていうか、笑って納得しちゃうんだけど、やっぱムカつく!!
ゆずめ〜っっっ!!

はぁ。
血圧上がった(笑)
で、ここで北川さん、ソデに一言声をかけます。
北「ねぇ、まだ時間ある?大丈夫?」
えっ??もうそんな時間?
まだぜんぜん足りない私たち。軽〜くブーイング(笑)

北「いやね、冬至ライブってね、僕と岩沢くんで、選曲とか曲順とか決めるんですよ」
岩「ええ」
北「でね、大概時間が押して全曲やりきれなくて何曲か飛ばすんですけれど」
岩「そうっすね(笑)」
北「この曲も時間がなかったら飛ばそうと思ったんですけれど、
  まだ時間大丈夫みたいなので歌います」
そう言われると、ちょっと得した気分。
北「この曲は、前からある歌なんですけれど、これから発売する気もない歌なんですけれど、
  気に入っている歌なので聞いてください」
タイトルは『君のスカートの中』

暖かく潤っていて、いつも僕を優しく包み込んでくれる、君のスカートの中に還ろう。

セクハラだと訴えられそうな歌詞ですが(笑)
北川悠仁の、子宮回帰願望をストレートに歌った歌です。
どうして彼は、こうもストレートにその思いを言葉にのせるのか。
聞き手が少々躊躇ってしまうようなそのストレートさは、イコール悠仁の無垢さ、
素直さなんだろうけど。

「子宮回帰願望」

生まれてすぐ、誰の教えを乞うこともなく自ら立ち上がり外敵から身を守る術を身につける生物もいる。
生まれてすぐ、指し示すものがなくても本能で海に向かい歩き、海原へ泳ぎ出でる生物もいる。

では、人は?
愛くるしい笑顔と、暴力的なほどの無力さで、庇護を乞う。
絶対的な服従の元、愛情や知識や、時には虐待という、ひとつひとつ与えられたものを
鎧として身につけながら生きる術を模索していく。
もちろん負の感情を与えられ続けた子供たちは、負の鎧をまとい、
負の影響を他に与え続ける人間となってしまうだろうけれど…
では、受け取るべきものを充分に与えられずに育った子供たちとは、どうなってしまうのか。
…「自分に向けられる感情」というものが、絶対量足りなかった子供たち。
無関心、もしくは親のエゴで、受け取るべき時期に与えられなかった子供たち。
正の感情を向けられた喜び、負の感情を与えられた哀しみ、苦しみ、
そんな基本的なことすら充分学習出来なかった子供たち。
…子供たち、というより、私たち、と言った方がいいのかな。
今を生きる若者は、多分。
これで苦しんでいるんだと思うから。

スカスカの鎧。
スカスカの心。

何で埋めていいのかもわからない。
少しばかりの知識や自我に凝り固まって、自分だけしか見えない小さな硬い鎧に
閉じこもってしまう人もいれば無防備にさらした鎧のない心から血を流し続ける人もいる。
痛くて、苦しくて…

羊水の中に浮かぶ、夢を見る。

それでもさ。
苦しくても、もう子宮の中には戻れないんだよ。
痛い所は血を乾かして、自分で塞いでいかなくちゃ、生きていけないんだよ。

あの瞳…あの笑顔で、切なく訴えられれば、抱きしめてお腹の中で、
守ってやりたいと思うのも母性本能。
『いつまでも小さな胎児のまま、羊水の中で幸せな夢を見ていたい』
だけど、それはその思い自体が現実逃避であり、その叶わぬ願望に囚われるな、
と叱咤したいのも母性本能。

狭い産道を抜け自らの肺で呼吸し始めたその時から、
自分自身の力で生き抜いていかなければいけない。
それが人の摂理。

「君のスカートの中」

恋人は、母親ではない。
男のエゴ(幻想)だなぁ、なんて(笑)ちょっと思ってしまいました。
でも私も母親になったことのない身。
人の母になれば、また受け止め方も変わるのでしょうか。
でもほら、やっぱりその感情って、恋人のそれじゃなくて、母の感情だもんね。
北川さんの愛を受け止めるのは、なかなか難しそうです。
いや、子宮は持ってませんが、しっかり母親しているお方が常に左側に居るもんだから、
余計にややこしいんだろうけどね(笑)

続いて…これも時間がなければ削られてしまった一曲。
削るなよ〜っっっ。
聞けて本当に嬉しかった。
「以上」
厚治のファルセットが…切なく美しい。
なんて言いつつ、私の時間がないので解説割愛。申し訳ない、厚治(笑)
続いて3カウント。
これも定番ですね。
楽しかったv割愛(笑)

そしてやってきました。
おもむろに、コートを脱ぎはじめるふたり。
うわっ、寒っっ!ムリすんな!と思いつつ…
去年みたくTいちってワケではないよう。ちょっと安心…
生脱衣シーンは、やっぱり厚治に目がいってしまい(笑)
はい、片袖脱ぐ、はい、片袖脱ぐ、
ジャケットは…背中にぶらりん。
最初ギターのストラップに引っかかってるのかと思ったら、厚治自慢げにゆらゆらさせてみたり
してるじゃないですか。
へ?と思ったら…思ったら…なんと、ジャケットの内側に紐がついてて、背負える形になっている!
リュックサック背負ってるぞ、状態でジャケット背負ってるんですわ、このお方。
だっ…○○ー(笑)
しかも自慢げ(笑)
空いた口をパクパクしている間に、厚治はさらに自慢げでアピールアピール。
その熱烈アピールに答えて、優しい北川さん、一言。

北「背負ってるねv」
その一言に大満足の岩沢厚治(笑)
やっ…優しすぎる、悠仁。
私相方だったら、絶対無視する(笑)

そして、問題ありすぎ岩沢厚治のジャケット背負バージョン。
まず、ジャケットの下は、黒長袖。
右胸にナゾのワンポイント、ツーポイント、スリーポイント(笑)←見てない人、意味不明(笑)
遠目だから、よくわかんない。
そして、もっともっとナゾなのが、彼右手にリストバンド類似の布をつけてました。
リストバンド…というには、幅が広すぎ。かなり幅広。
…高島には、ほら、忍者が付けてる腕ガードみたいなのあるじゃん。
肘までちょっと足りないカンジのヤツ。
それに見えてしかたなかった(笑)
あのリストバンド(?)両腕にしたら、忍だよ、忍。絶対。
しかも色が深緑(笑)
しかも!ナゼかオレンジのワンポイントつき(爆)
なんだよ、そのワンポイント!ジャイアンツのマークか??←違うだろう(笑)
ナゾだ〜。
しかも厚治、そのリストバンドもどきも結構自慢げかも(笑)
張り切って右腕捲り上げちゃって、リストバンドアピールでした。

今書いてて思ったんだけど、もしかしたらラグビーグッズなのかな?
そうか、それなら納得だ。←自己完結(笑)
だけどまったくラグビー知らないので、そんなサポーターが実在するのかもわからない…

私の目には、深緑とオレンジが舞って舞って仕方なかった(笑)
両肩にはおんぶ紐みたいな(サスペンダーみたいな、とも言う)ジャケットのストラップ。
うん、よく見なければ(笑)黒字に同系色なので、気にならない。気にならない。
むしろ、動くたびにゆらゆら揺れるジャケットは高級金魚の尻尾みたいで可愛かったです(笑)

北川さんも、黒のシンプルな長袖でした。
コート脱いで、何を歌うのかと申しますれば、言うまでもない。
「夏色」
本日北川悠仁ハマり言葉は「ありがトゥー!」と「ビシビシ!」
夏色も「ビシビシ!」連発(笑)
相方に呼びかけるのも「ビシビシ!」
厚治のお返しも「ビッシビシ!」←何してんだよ(笑)

冬至の夏色、といえば名物が「いち、に、さん、ダー」のジャンプのかわりにカメラのフラッシュ☆
というものがございますが…
本日は岩沢さんの口から素朴な疑問。
岩「いつも思ってたんですけれど、このフラッシュたいたときに撮った写真で
  どうなってるのかな?って…」
北「…流出してるんじゃないですか?」←言っちゃイケンよ、そんなこと(笑)
お客さんからぱらぱらと飾ってあるよ〜、とかアルバムに入れてるよ〜とか声がかかる。
北「アルバムに入れて保管してるそうですよ」
岩「いや、そーゆーことが聞きたいんじゃなくて、写りはどうなのかって話をしてるんですけれど」
北「テメーの管理は知ったこっちゃねーが、俺様の写りはどうなんだ?ってことですね(笑)」
いや、私も最初からそう思ったよ(笑)
多分ぶれまくって、使い物にならないんだろうな、って思ったモン(笑)

そして、ライブの夏色名物と言えば、締めの北川タンバリン投げ。
今日は…投げると見せかけて…投げずに即締め!みたいな(笑)
厚治、わざとらしくコケる(笑)
そして悠仁を指差して「そりゃねーだろぉ〜」ポーズ(笑)
もう一つ名物と言えば「もういっちょいく〜?」
二回目。
今度もタンバリン投げると見せかけて…バージョン。
厚治、今度はステージに膝をつく(笑)
三回目。
ローディーが「勇気の花ギター」持ってステージに上がってきてるっていうのに客席から
「もう一回!」
の声止まず。
新人ローディーに「もういっちょいく〜?」を言わせる北川さん。
三度目の正直で、ラストはタンバリン投げました。
よかったね、風吹かなくて(笑)

で、勇気の花ギターが来てるんです。
なのに北川さんってば、暑くなっちゃった!とばかりに、黒い長袖に手をかけます。
中には…中には、最近北川悠仁ハマりモノの、例の刺青服がチラリ(笑)
…見せたいんかい(笑)
で、脱ごうとしたらニット帽があって、無理な体勢で、そのまま脱げない!
と思ったのかステージ中央からバックステージに下りつつニット帽を脱ぎ、服を半脱ぎの北川さん。
そこに…ナゼか厚治がやってきて、自分の身体で北川さんをガードするのでありました(笑)
ええ、客席に尻向けて。
ジャケット背負った背中で(笑)
なっなんで悠仁隠してやるの?
ちょとビックリ(笑)
いいじゃんよ、男の着替えぐらい…
とってもお見せ出来ない何かがあるんですか?(笑)
で、北川さん少々お着替え中…
ひとりステージに残された手持ち無沙汰な岩沢さん。
なんの言葉もなく放り出されたお客さん。
「…」
「…」
間が(笑)
そして岩沢さん、おもむろにギターを爪弾き出します。
岩「真っ赤な空の日の〜下り電車〜♪」
鼻歌みたいいに、ナゼか「手紙」(笑)
はい???
と、疑問符だらけの客席に、両手を上げて
岩「気にしないでください、ただのCMですから」
そう言い放って、再び「手紙」
岩「真っ赤な空の日の〜下り電車〜ふふふふ〜ん♪ふふふふ〜ん♪」
鼻歌みたに、って、鼻歌でした(笑)
CMって(笑)
彼なりに場を持たそうとしたのかなぁ?ちゅーとはんぱな…(笑)
そこが可愛いんだけど(笑)
そんなこんなで、北川さん、お着替え終了。
嬉しそうに刺青服でステージに。
背中を向けて、柄アピール。
ようやくローディーからギターを受け取る。
あのさ、その刺青服の上に勇気の花ギターだと…ものっすごく目がチカチカするんですけど(笑)
北「え〜、暑くなったので、脱いでみたんですけれど…マジで寒いんで、着ていいですか?」
はぁ?(笑)
本気で寒かったららしい(笑)
せっかくかけたばっかりのギター、すぐに外して、さっき来てた黒服を手に…
嗚呼だけど、これを着るにはまたニット帽脱いで……
面倒くさいので、羽織ってボタン締めるだけのコートにしてみました。
コート着て、あったかくなってご満悦でギター受け取る悠仁に、今度は厚治。
岩「えっ、そんな着ちゃうの?コートまで!」←俺だって寒いのに(心のぼやき(笑))
そんなぼやきは無視して、またあえる日まで。
勇気の花ギターが出てきちゃったってことは、最後なんだよねぇ…

また、あっえ〜る日ま〜で〜♪

歌が終わり、ハープを替え、カポの位置を替え…
厚治が奏でるは「ほたるの光」
嗚呼、ラストですね。
いい曲沢山出来ているそうです。
去年はここで、恋カヨとアゲイン2の告知がありましたが、今年はツアー告知のみでした。
来年はどんな姿を見せてくれるんでしょう?
感傷にひたりつつ…

てっぺん!!


てっぺんて、ほたるの光とキー同じなのね。
だからこの流れなのね〜なんて。
再確認した本日でございました。

そして、ラスト。
曲も終わり、厚治はいそいそと背中に背負ったジャケットに片腕通します。
片方だけ着た状態で、一緒の方向にはけるんじゃなくて、左右にはけようぜ、
ということにその場でなったらしいふたりは、それぞれステージサイドに向かいます。
階段下りつつ、もう片袖に腕を通す厚治。

岩「よいお年を!!」
迎えましょうね、お互い。
岩「…メリークリスマス!」
…の方が、先だったね(笑)

冬至後、KKPホームルームにて、あの厚治の背負えるジャケットは、
実はジッパーをこう閉じてああ閉じるとリュックサックに変身するのではないか?
という意見が出ました(笑)
…とってもアリな話で、心底イヤになってしまいました(笑)
だって厚治、好きそうじゃん。そーゆー一石二鳥。
そしてさらに、そのジャケットなんだけどリュックになるその服は、誰が購入したんだろう?
という論議に発展。
御大が御自ら、いたくお気に召してご購入?
いや、ありえない…やはり岩沢母が…
所詮、岩沢厚治も「あの」岩沢家の血を色濃く引いているということですわよね…
…オチはないです(笑)

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