2001年ゆず冬至の日ライブレポート

2001.12.22 国立代々木競技場オリンピックプラザ 東京
雲ひとつない、冬の澄んだ青空。そこに浮かぶ半分の白い月。
寒かったけど、とっても気持ちのいい冬至の日ライブでした。

まずステージ後ろには北川悠仁筆「冬至の日」←墨書き。相変わらずきちゃない字(笑)
やって来ましたゆずの本日のお召し物は
北川さん…毛のあったかそうなフードつきダウンジャケット(腰丈)、ジーンズ
岩沢さん…黒のトレーナー(両腕腕まくり体勢)胸に白のロゴ入り、ブラックジーンズ
何しろ風が強くて、一段高いステージはかなり辛そうでした。
もう…厚治なんてデコ全開(笑)
風に吹かれた前髪が、上に〜横に〜73に(笑)
まさにイワトビペンギン状態(笑)
いっそオールバックにしたら?デコ出し厚治もすごくキュートでしたよん♪
いつも前髪すごく気にするんだけど、もう今日は気にするだけ無駄だったので
サラサラ〜っと風になびくままにしてました(笑)
北川さんは金髪短髪でヒゲなしでした。お肌つるつるでとても可愛らしい。OK!
今日は結構岩沢さんもしゃべってて嬉しかった。
岩「今日は冬至の日ライブなんですけれど、この冬至の日ライブは実はデビュー前から
  僕たちやってまして…何回ですか?」
北「えっ…とぉ…」
岩「何回目ですか?」
北「5回目…くらい」
岩「(笑)5回くらいやってるんですけれど、その由来はね〜とっても単純で」
北「冬至と言えば、ゆず湯みたいな」
岩「冬至ライブだ、イェ〜イみたいな」
両腕を上げてガッツポーズ(笑)
北「ふたりだけの盛り上がりでしたね〜、いざライブしてみたら、しーん、みたいな(笑)」
岩「で、場所はどこでやりしまたか?」
北「大通り公園」
大通り公園はどんなところ?という話になり『いろんなおっちゃんが生活しているところ』
…だそうだ(笑)危ないからあんまり行かない方がいいよ、だって(笑)
ゆずを160個用意したのに、来たのは90人。
北「その後ふたりでお風呂入りましたけどね」
岩「入ってね〜よ(笑)」
北「身体中、すみずみまできれいに洗ってやりました」
厚治爆笑
北「○○○までな」
岩「…」←無視(笑)
岩「え〜次は…代々木か?」
北「そう、ここですよ。ここに帰ってきたワケさ」
岩「(笑)場所は…ここかどうかわかんないですけれど」
北「いや、丘みたいなのがあったからあっちの方じゃねーか?」
スタッフを見る。
北「誰も反応しねぇ(笑)」
だるだるしはじめた悠仁に
岩「お前、もう由来話すの面倒くさくなってるだろ!」
するどい突っ込み(笑)まさにそんなカンジ(笑)
そして次は西部ドーム。
北「これはね〜、ここは半袖で僕風邪を引きましてね〜」
岩「僕は北川さんからもらいましてね〜、いや〜いいモン一発もらいましたよ」
悠仁がポイッと厚治に投げるポーズ。はうっっっ、と受ける厚治(笑)
北「で、次はどこだったっけかな?」
よみうりランド〜!と声がかかり
北「そうそう!よみうりランド!俺たちより知ってるねぇ!」
そして、本日代々木再び。ゆずに歴史あり。

では、MC話が長くなりましたが、お待たせのライブレポ。
てくてく、とステージに歩いてくるふたり。久しぶりの再会に盛り上がる私たち!
岩沢さん、本日のギターは「黒」
黒ずくめで、ますますイワトビペンギン(笑)
ギターのネックのところをリズム取りながら叩いてつま弾く。
…ん〜これ??どっかで見たような…聞いたような…
北「空に今夜も星が出て〜♪」
『くず』かよ!(笑)
どうせなら「いい夢見ろよ〜」までハモってほしかった(笑)
北川さん、本日は「元気ですか〜!!」と「おっは〜!」を連発。
おっは〜…って(笑)ナゼ今おっは〜ブレイク(笑)
今日は11時からライブ開場の場所と時間を告知だったんだけど、岩沢さんは電話してみた
そうだ(笑)こーゆー所が可愛い!
岩「僕、朝起きて聞きましたよ。(右手で受話器を持ちながら)あぁ〜、今日は代々木か〜」
北「一週間も前から知ってたじゃないですか(笑)」
岩「いや、聞きたいじゃないですか、みんながどんなのを聞いているのか」
北「誰でした?」←インフォメーションの声
岩「○○さん」
北「ああ、乙葉ちゃん(グラビアアイドル)ね」
と、ふたりだけで盛り上がり(笑)知らんわ、スタッフが誰似かなんて(笑)

で、肝心のライブは懐かしめ&ライブで歌わない系の選曲。
嬉しかった〜♪
順番は覚えてません(笑)どっかでUPされるでしょうから、そっちを見てくれ。
まずは「サヨナラバス」
へへへぇ〜っとテレ笑いしながら歌われた日にゃあ、つい私も
へへへぇ〜っと目尻が下がった笑顔になってしまう。愛いヤツめ。
そしてすごく嬉しかったのが「方程式2」
高島は初めて生で聞いた。
サビのところのハモが最高に気持ちいい!ハープも可愛い!
やられっぱなしで迎えた2番。
岩「風が溢れてる落ち葉の流れる道を行く〜♪」←上パート
あれ?メインの悠仁が入ってこない?
岩沢さんも「えっっ?」ってカンジで歌いながら悠仁を見る。
…無邪気〜に、手元を見ながらギターを弾いている悠仁(笑)
入るの忘れてやがる。メインなのに(笑)
やっと気づいてあっちゃ〜ってカンジで歌いだしたんだけど(笑)
終わってから岩沢さん思わず…
岩「あそこ、ハモんトコでしょ?歌ってくれなきゃ〜!!」
すまん、すまんと謝る悠仁(笑)
続いて「出口」
これはもう…ごっくんと息を吸い込んで吐くのを忘れてしまいそうでした。
高く澄んだ青空に吸い込まれていく、岩沢厚治の高音が、もう…なんとも言い表せ
ないぐらい気持ちいい!絶対岩沢さん自身も気持ちいいはず。
そして、切ない。
ぎゅううっと胸が締め付けられるよ…
ピアニカとハープの掛け合いも切なく暖かく、私たちを包んでくれたのでありました。
空に吸い込まれる心地よさ…は、もう一曲「3カウント」
これは締めの時にいつもふたりで「ジャン、ジャン、ジャン」と三本締め(?)してるじゃない?
それを今日は岩沢さん「ジャカジャン♪」と普通に締めてしまった。
マイクから離れたところで、悠仁が唇尖らせて厚治になんか言いながらギターを
「ジャン、ジャン、ジャン」と鳴らすジェスチャー(笑)
わはは、厚治の先走りだったのね(笑)

岩「行くぞ」
北「ほいな」
↑曲間のこういうかけあいが見える、聞こえるのがとっても嬉しい。
その見つめ合う視線が相変わらずらぶらぶで、なんだかこっちが照れちゃいます。
そして、悠仁がタンバリンを16ビートで叩き出す。
突然の激しいタンバリズムに沸く私たちと、笑う厚治。
爆笑してる厚治に
北「お前がやれって言ったから。お前が言うなら俺はなんでもする」
そして、タンバリンを激しく叩きながら口ドラム
ドンパン、ドドドンパン♪みたいな(笑)
でもワンフレーズ歌ったら、その後続かなくて…
北「ま、大したものは出来ないんですけどね」
そんなオチかい!笑わせていただきました。
で、なんの曲かと言うと『朝もやけ』
岩沢さん…あなたって人は…
めちゃかっちょいいよ〜(涙)みんなやられてた(笑)
ギターソロが入るたび、へなへな〜ってある一部分の人は沈み込むの(笑)
完全に確信犯!
間奏時のギター&ハープソロも男前にキメてくれました。
もちろんボーカルもね。
悠仁のノリノリの歌いだしから、突き抜ける厚治のサビ。
ゆずの「かけ合い」の歌って、すごく好き。最高!!

北「これは人前で歌うのは初めての曲です」
…「夕暮れどき」でした。
優しい歌。
悠仁が優しく歌う、そこに寄り添う厚治の声。ほわ〜んと暖かい気持ちになりました。
でも厚治、悠仁のこと見すぎ(笑)恥かしいぞ、なんか(笑)

とっても楽しかったのが「気になる木」
かなりくだけモードな本日の岩沢厚治(笑)
「なにかをうっとおしく感じているのか〜、それとも待ちくた〜…びれたよね?」
ちょっと首なんて傾げちゃって超可愛い(笑)
そしてお約束
「だったらこんなに大げさに、冬至の日ライブで歌ったりしないんだから〜」
↑字余りでおかしなことになっていた(笑)
おかしなことになったままラストにもつれこんだ気になる木。歌い終わった後思わず…
北「お前、アドリブ入れるなら構成考えて入れろよ。あっちいったりこっちいったり…」
タンバリン持ったまま右へうわ〜、左へうわ〜っとやる悠仁(笑)
岩「ごめん」
北「いや、許す。愛してるから」
ふたりでにまにま〜
あっそう(笑)勝手にしてくれ…

北「前になんかでも言ったんですけれど、僕たちの行ってた学校の体操着が変わる
  そうで…」
岩「ほぉ〜」
北「どう変わるかっていうと、ほら、ここのラインが男子は青で女子は赤だったじゃない
  ですか。それが青になるらしい」
岩「赤っていうかピンクというか…」
北「ヤンキーは赤の上に黄色の蛍光ペンで色つけるんだよな」
岩「(爆笑)」
北「あれ?今、ヤンキーって言わない?」
…いや、言うだろうが、ヤンキー人口自体が少なくなってる気がするぞ(笑)
そして岡村ムラムラブギウギへ。
自然発生的にスタジアムの盆踊り。
そして歌後に
北「今ね〜、何人かの人がやってくれてましたが、あれはスタジアムツアーの時の
  盆踊りですよ」
岩「あれはねぇ…はぁ〜…」
↑深いため息(笑)
どうやら厚治には思い出したくない思い出があるらしい(笑)
北「そう言えば、あの事務所にファンの人から来たメールを入れておくダンボールが
  あって…あ、メールじゃねぇや」
岩「いや、メールでいいんですよ」
北「そうか、英語で言っただけ…アメリカナイズされてますから(笑)
  え〜手紙を入れておく所があって、僕そこから取って封を開けて読むんですけれど…。
  そこの中にラッキー池田さんの暑中見舞いが入ってて(笑)
岩「ラッキーさんもうちの事務所に暑中見舞いって(笑)」
北「事務所のスタッフもスタッフですよね、ファンレターと同じとこにラッキーさんの
  暑中見舞い…(笑)」
これはふたりでかなりウケたのでしょう(笑)
今は大事に飾ってあるそうですわ。

もう順番ぐちゃぐちゃですけれど(笑)「贈る詩」
北「今日誕生日の人いますか〜?いなければやめます」
は〜い!!と手があがると
北「いくつになるの?名前なんていうの?何してるの?」
岩「やたら深いとこまで聞くな(笑)」
北「いや、人と話すの久しぶりで嬉しくて(笑)」
で、ここで天然。
北「へ〜、24になるんだ。いっこ下か。誕生日いつ?…あ、今日?」
岩「ちょっとまて、お前が『今日誕生日の人』って聞いたんだろ?」
爆笑…

久しぶりに聞く「悲しみの傘」
かなりまったりとしました。岩沢さんのギターのピッキングがすごく好き…
北「今日雨が降った時のために準備したんですけれど、降りませんでしたね」
岩「いや晴れてよかったじゃないですか」
北「雨降ると色々大変ですからね」
岩「どう大変なんだよ」
北「え〜、紙みたいな服着てる人は透けちゃうじゃないですか」
岩「(笑)紙みたいな服って…」
北「ほら、よくあるでしょ?深夜番組とかで水鉄砲でシャーっと水かけると透けちゃうやつ」
岩「(笑)」
北「それだけ。それだけの安易な企画です」

今回は入り口にミュージックソンの募金箱があったんだけれど、改めて悠仁の方から
募金よろしく、の言葉。
北「今日集まった募金は、一銭も懐に入れたりせず、ちゃんとニッポン放送に僕たちふたり
  で届けますから」
ミュージックソンのテーマソング「友達の唄」

そして蛍のひかり
北「今年は、日本にとって世界にとって暗いニュースばかりだったけれど、
  来年はいい年にしようや!」
『いい年になるといいね』じゃなくて『しようや!』と言う、君たちが大好きです。
私も『しようや!』派(笑)
幸せは歩いてこない、だから歩いていくんだよ♪
来年も一緒に歩いていきましょう!
ここで超嬉しいリリース情報!来年は年明けから楽しいですよ〜!!
北「今年はみんな頑張った!
  俺たちも見えないだろうけど頑張った!特に年末!」
岩「…今じゃないっすか(笑)」
よっぽどスケジュールつまってるらしい(笑)

北「じゃ、もう一曲いこうか」
と、言いつつ、ダウンコートを肩まで落とす悠仁。
中は…ジョンイベントの黒いTシャツ一枚!
↑やっ…やめとけ、風邪引くぞ!と思ったら、岩沢さんもギターをスタッフに渡して
トレーナーをがば〜っと脱ぐ。
この時下のTが背中までめくれちゃってお腹全開(笑)
いや〜んvといいつつ、チェック!!
出てなかったよ(笑)ちゃんと締まったお腹してた(笑)よかった、よかった(笑)
岩沢さんはいつも着ている白地に青のロゴの入ったTシャツ。
ゆずふたり半袖。
気合いっすよ、気合い!みんなは服着てていいからね、と言いつつ(笑)
北「なんで24にもなって真冬にTいち…」
岩「…早くやろう!」
前の方のゆずっこからサンタ帽をもらって被るふたり。
半袖にサンタ帽(笑)激似合いのふたり(笑)
白いボンボンを後ろじゃなくて前にたらしてみたり、ヘッドバンキングしてみたり。
アシカか、お前たち。はしゃぎすぎ!(笑)
北川さんなんて「あっ、被るところ間違っちゃったv」と股間に…←バカです(笑)
最後は「てっぺん!」
寒いせいもあり、激しくノリノリのてっぺんでした!
大満足!
冬至ライブは無料だし、色々な人が集まるからあんまりいい環境で見れないのかなぁ…
と思っていたのだけれど、全然。
聞くときは聞くし、ノる時はノる。
すごく楽しかった。ゆずっこバンザイ!!やっぱり何事も連携プレーが1番大事ね。
高島と一緒にライブを見てくれた皆々様。
本当にありがとう。とっても楽しかった。いいライブでした。
来年も行きたいな。

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