高島的 2004年紅白歌合戦感想文
     
2004.12.31 NHK NHKホール
最初に一言。
行ってませんよ(笑)
北川さんに言われたとおり、おとなしくお家でテレビを見ました(笑)

散々嫌だ嫌だ、言いまくって、見ないかも…と半分本気で言っていたのに、
やっぱりね…気になりますから。
目を両手で塞いで、その塞いだ指の隙間からのぞく…ぐらいのおそるおそるな
気持ちで時を待ちました。
…ていうか、まだおせち作ってる真っ最中で、音だけ聞きながら、時折画面を
見るという状態だったがよかったのかも。
あんまり構えることなく、さらっと見ることが出来ました。

まずはオープニング。
プレゼントの中から大階段。
出演者総出です。
この時の立ち位置が問題で、うっかり先輩の前なんぞに立っちゃうと足踏まれたり
押しのけられたりヒドイ目に合う、と聞いていたので…
階段なら、きっと事前にあんたココ、あんたココって指示されたのよね。
ほ…一安心。
どこた?どこだ?いつものパターンだと…
やっぱり。
何気にゆずっていっつも右端にいません?
こういうとき(笑)
いたよ〜右端。
しかも結構前…
白組のメインのお三方(サブちゃん、若、冬ソナの人)が紹介されているとき、カメラが
向いて所在なげに顔を伏せる小心者っぷりがいい(笑)
厚治なんて一緒に会釈しちゃったぐらいにして。
あなた、紹介されてませんから(笑)

『ゆずのおふたり』
と、一まとめにご紹介。
きっちり頭下げてる北川さんと、礼した後やたらオッサンくさい顔で顔を上げる厚治。
身体がほんのり北川さんを向いてて、何気に北川さんの顔見ながらペコペコ(笑)
あぁ〜…手が…いつもの手になってる。
ちゃんと組まないで、親指だけおちつかなげ〜に動かすのよね、それ。
緩んだネクタイもくたびれ度を倍増させている(笑)

『白組のみなさん、頑張りましょう、オー!!』
で、全員でガッツポーズ。
引くカメラ。
にゅにゅーん、と引けば、もちろん終点は端っこにいるゆずへ。
緊張ぎみだけど笑顔の北川さん。
クレーンカメラに気付いたんだか、上っていくカメラをひとり見上げて
カメラ目線で、ガッツガッツ!の厚治。
イエティみたいな美川憲一氏のお隣にいるので、やたらちっさく見える。
前髪もとってもいいカンジ。
お得意の長い前髪ごしの上目づかい…
か〜わ〜い〜い〜っっっ。
↑多分、岩沢家の親戚一同同じことを言っているだろう(笑)

風邪っぴきで高熱を点滴で抑えてる…なんて、いつぞやの誰かさんみたいな
状態の上戸彩ちゃん、堂々のトップバッター。
続いて白組はTOKIO。
…えぇっっ?
普通若手じゃないんですか、このオープニングの位置って(笑)
…まあいいや。
すっかり色モノ(笑)
ジャニで紅白出れる時間的余裕があるのは、いまや彼らぐらいなのか?
いやいや、お茶の間に絶大な人気ですから、彼ら。
田舎のじいちゃんや、ばあちゃん、タッキー&翼は知らなくてもTOKIOは
知ってます(笑)

…思いっきり余計な話ししましたが(笑)
白組全員サイドで応援。
ゆずは慎ましく2列目。
どうやら厚治は美川憲一氏の隣が指定ポジションらしい(笑)
ちっさくてちょこっと頭が見えるか見えないかだけど、絶対絶対ケンちゃんのこと
観察してると思う(笑)
そんな近くで見ることないもんなぁ…
いつか聞きたい、岩沢厚治の美川憲一観察話(笑)
松平健さんがTOKIOの前フリしたんだけれど、後ろに立っている北川さんが
にこにこ映ってます。
仁ちゃん、今日も可愛いです。

しかし、一番いいとこ歌うの、ボーカルじゃなくてベースってどういうことさ(笑)
山口くん、痩せたね〜。
いいカンジです。


モー娘。
飯田圭織がセンターで目立つ。
大きいしね〜彼女。
隣の高橋愛ちゃんがすこぶる可愛い。
高島は一番りかっちが好きv今日もとってもチャーミングv
久しぶりに見たけど、まこっちゃん、マジやばいっす。
他のメンバーと胴回りが明らかに違う(笑)
ま、いいけど(笑)
個人的によっすぃーに唇にゅ〜って突き出してほっぺちゅーする顔の
オヤジっぷりに愛を感じます(笑)

紺野あさ美のダメっぷりもスゴイ。
なんじゃこの歌〜っ!とちゃぶ台ひっくり返しそうになるが、そのほにゃ〜っとした
苛めた途端うるうるしちゃいそうな可憐なお顔を見た瞬間、結構いいじゃん、
とかって許してしまうのよね。
可愛い子は本当得だ(笑)
愛ちゃんは文句つけようがない。
可愛い。

W登場。
ウチの姪っ子大はしゃぎ。
ホントちっさい子に人気あるよね。
親が、似てる子達だねぇ…と言う。
よく見ると全然似てないんだよ、お父さん…
なんか、独立してからののがいきなり可愛くなったと思いません?
前、あんまり好きじゃなかったんだけど。
断然加護ちゃん派だったんだが、最近とってもののが気になる。

モー娘。オトナタイム。
よっすぃーが素敵。
彼女、もうちょっとブレイクしてもいいのになぁ…

しかし、さわやか〜に着こなしているが、えっちくさい衣装だ(笑)
マニアが見たらじゅるじゅる?
ベビードールっすね〜…


今回、一番秀逸だったのは、ギター侍、波田陽区氏だったのでは?
はっきり言って、あんまりネタ見たことなくて、しょせん流行のパッと出ノリなんでしょ?
なんて過小評価していたのですわ。
本当すみません。
「拙者、この1分ちょっとのために、10時間待っていましたからっ、切腹!」
には、大拍手(笑)
そうだそうだそうだ!もっと言ってやれ!!
これこれ、こういうところが良くないのよ、紅白。



上を向いて歩こう

…最初っから、わかる。
やっぱり右端。
そして、ひとり離れすぎ(笑)
厚治〜まったくも〜(笑)
次々に出演者をなめていくカメラ。
一瞬、すんごい可愛い子がいる!
と、思ったら北川さんだった(笑)
もうまるで当然のように見切れている岩沢厚治(笑)
北川さんとの間、空間空きすぎです。
集合写真なら、カメラマンのおっちゃんに怒られるよ。
でも、優しいカメラマンさんは見切れている厚治を、わざわざ追って映して
くれるのでありました。
手間かけさすなよ厚治〜っっ。
…ていうか、逃げようとして逆に目立ってますからっ、残念!

個人的に、無表情でローテンションにでもちゃんと歌っている中島美嘉が
面白かったです(笑)

ひとりひとり抜かれていく…ゆずちゃんバン。
大きな口開けて、よいこに歌っている。
あ〜可愛いなぁ、今日の厚治。
スーツに緩んだネクタイがまたそそる…
前髪もいいカンジだし、ほんのり長い袖もとてもツボ。
白いワイシャツって、いいよねぇ…
落ち着かない厚治は、歌いながら「月」という詩に触発されたのか、
センターから右スタンドの上の方を見る。←得意技
長い睫毛をぱしぱし。
瞬きがすこぶる可愛い。
そのまま目を伏せ、センターに顔を戻す。
こんなに長映しで、ぐるりと360度の表情見せてるの、あなただけですから。
あ〜もう、キュートすぎる。
生放送で、この瞬間を押さえたカメラマン、天才。

厚治の愛らしさに、すべてが霞む。
赤組のおネエちゃんたちなんて、この天然なキュートさには霞みまくりです。

え?霞んでるのは高島の頭ん中だって?
そりゃごもっとも(笑)
そういやモー娘。ともほんのり面識あるんだよね。
いまや、飯田圭織ぐらいか…ん?確か圭ちゃんがゴマキの教育係り…とかって
ラジオ来た事あったよね?
北川さん、思いっきりカラシ入りシュークリーム食わされてなかったっけ?
あれ?じゃ、矢口は?二期だよね?あと市井か…
ま、どうでもいいんですけど(笑)



さぁ〜て…緊張の瞬間ですよ。
応援は、体操団体。
紹介の刈谷アナ。
いきなり噛む(笑)
思えば、この噛んだのが緊張ほぐす、いいきっかけだったのかもなぁ…
自分でも笑っちゃってたもんな(笑)

栄光の架橋

松任谷さんのピアノから。
だから、ゆずは後頭部。
こんな後ろからいきなり映されちゃってる出演者、他にいないだろう(笑)
無防備な背中だ…
中州を思い出すよ(笑)
しかし、松任谷さん…大晦日にわざわざ、ありがとうございます。
ホントもったいない話だ。
オーケストラの演奏が優雅です。
いつものバンドサウンドとはやっぱり趣が違う…
衣装はどうだ、と、心配していたが、オープニングからまったく衣装変えしてません。
一張羅なんっすね、そのスーツ(笑)
まあいいわ。
きちんとしてるから。
緊張してて、声にいつもの迫力がない北川さんのとなりで、上を見上げて大きく息をつく
岩沢厚治。
あ〜緊張してる〜…
ニマニマしてしまう。
ギターはいつものギブソンと、白。
なんか傷だらけのギター見た途端に安心しちゃった。
だんだん調子を取り戻してくる北川さん。
厚治のハモが入る。
これで無敵です(笑)

ギター弾き始めたし、厚治歌ってるし、ふたりの向こうにはメダリストの皆様がじっと見ている。
なんだか、その瞬間に「紅白歌合戦」という国民的テレビ番組から、
「ゆず」のステージになった気がする。
そこは、いつものライブ会場となんら変わることない、舞台。
ステージには、精一杯歌うゆず。
目の前には、その歌に聞き入る客席。
あぁ、なんだ。
変わらないじゃん。
そう思った瞬間、アップになった厚治。
ライトに眩しそうに目を細める。
歌い終えてマイクから顔を伏せ、ふと笑みを浮かべる。
手ごたえ感じたっていうか…
なんだいつもどおりじゃん、
みたいな気持ちに変わったのかな。
気持ちよく声は出るし。

いつものように、手を合わせ祈るように歌う北川さん。
強烈なライトがふたりの背から、客席に走る。

真剣な顔で聞き入る、メダリストの皆様。
どんな思いが、その心に去来しているのか…


ぎゅ〜っと目を閉じ、上を向き、顔を伏せ、歌うふたり。
いつものとおり。
歌うことは、楽しい。
ふたりで歌えば、それで充分。
聞いてくれるお客さんがいたら、なお最高。


関係ないんですわ、場所なんて、シチュエーションなんて。
ゆずはゆず。
かき消されるものも、ヘンに色づけられてしまうものも、ないんでした。


厚治の笑顔に、救われたなぁ…
そういうのって、絶対伝染するもんね。
最後は北川さんも声出まくりで、とっても楽しそう。
嬉しいな。
ふたりが楽しそうなのが、一番嬉しい。


でも、やっぱり最後…ONEツアーメンバーで見たかったなぁ…栄光。
気志團がOKなら、木村健ちゃんだって大丈夫でしょ?(笑)



歌い終わってすっかり緊張もほどけたゆず。
白組壁応援にご登場。
後ろの後ろ。
控え目〜な小心者デュオですが、厚治ってば、サブちゃん、美川ケンちゃん、
堀内孝雄、森進一なんていう豪華メンバーの隙間に、うっかり顔が見えている(笑)
多分、隣にいる北川さんと顔を見合わせて、ニヤニヤニヤニヤ。
絶対いいこと語ってない顔だ、ありゃあ(笑)
オー!と気合をいれた全員、のあと、外してひとりオー!と手を上げる北川さん。
こんな引きの絵でしか出来んのか(笑)
えへへぇ、と嬉しそうに厚治を見る。
厚治爆笑。
あぁ、そうでした。
あなた、相方にさえウケればなんでもいい人でしたよね(笑)
人と人の頭の隙間から、カメラ意識のふたり。
いるよねえ、事件現場とかによく、こういう若者(笑)



はてさて。
どうも気持ち的に振り回された紅白ですが。
フタをあければ、どうってことなかったっすね(笑)

なんだか、
もしかしたら白組トリかも…とか、
今年は目玉がないから、オリンピック大フューチャーで、えらく担ぎ上げられるかも…とか、
くだらない応援合戦で、ヘンなことさせられるかも…とか、
不安だられだったんですけれど。

彼らは、色々させるほど若手扱いでも、
担ぎ上げるほどビックでもなかったようです(笑)

単なる56組の出演者の中の、ひとつ。
あぁ、そうです。
私たちが買い被りすぎだったんですよね。
ただの小僧っこでした(笑)

えへへ、なんか嬉しいな…こういう「間違っちったv」な気持ち。
でも、すごくいいお仕事だったよ。
最後の最後に、いいもの見れました。
ありがとう。

でも、来年は本当に出なくていいですから(笑)
おこたでみかんで、平穏に年を越そうね。

松任谷さんもいるし、終わってすぐにハイさよならってこともないだろうから…
多分、年越しは北川さんと岩沢さん、一緒よねぇ。

2004年は、ふたりで年を迎え、年を越すのねぇ…
…おめでとうございます(笑)
末永く仲良くやってください(笑)



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