ゆず 初の年越しライブ
  「幸(せ)拍(手)歌合戦2003-2004」ライブレポート

     
2003.12.31〜2004.1.1 パシフィコ横浜 神奈川
本家本元、紅白歌合戦の中継現場となった伊勢佐木町から鬼ダッシュ…でもなく(笑)
フツウに急いで駆けつけたパシフィコ横浜。
案の定開演時間迫ってるのに長蛇の入場待ち。
そりゃそうだ。
後の情報で、伊勢佐木町参加人数7千人。年越しライブキャパ約4千人。
…ほとんど行ったり来たりってことじゃんね(笑)
絶対押すよ、だってゆずだって移動してきて、紅白後でバタバタしてるだろうし…
なんてタカをくくってたら、なんのなんの。
全然押さずにキッカリスタート。
入場時間1時間も早めた挙句に待ちぼうけな人も居るかもしれないから、そんな皆様配慮したら
とても押して当然なんて言えませんわな。

私が会場に入る、ゆずステージに登場、が同じタイミング(笑)
ヤバイ。
ギリギリセーフ(笑)

とりあえずおめしもの。
…これがまったく記憶喪失(笑)
悠仁、多分中に白いT、黒っぽいシャツを羽織ってたかな?
厚治、黒Tに黒のシャツを羽織ってたと思う。そして…あんた、あのコートの下はこんな
ジーパンだったの?(汗)ってカンジのいつものジーパン(笑)

第一声はお約束で…
北「こんばんわ、ゆずで〜す!ただいま〜!」
ジモティーでもないのに、思わずお帰りと言ってしまう(笑)

やっと室内。
グダグダのチューニングに悩むことなく思いっきりライブ出来るね。
素っぴんバージョン。
ステージにはふたりきり。
悠仁はタンバリン。
厚治の指鳴らし的なギターかき鳴らしから、元気に北川さんがカウント。

北「ワン・ツー・スリー、GO!」

1.濃
うぎゃ〜っっっ!!紅白「夏色など…」では、ワンフレーズしか聞けなかったけどフルバージョン!
イントロからドドっとテンションうなぎのぼり。
厚治の声が高音が心地いい。
パシフィコ横浜、やりますね〜。いい音!
やっぱりホールは素晴らしい。
「濃」って、色々なものを解放してくれる歌。
心地良いんだよね、とにかく。
思わず笑顔。
ふたりとも、楽しんで歌ってるのがヒシヒシと伝わってくるだけに、こっちだって盛り上がっちゃうよね。

笑顔全開のまま、次へ…


2.四時五分
ニクい(笑)
もう始まったばっかりだっていのうに濃厚なゆず空間。
序盤から懐かし系で攻めてくるあたりが、本日の試合の展開をなんとなく予感させます。
う〜ん、スゴイことになっちゃうんじゃないの〜?これ!
らんらんらんらんらららら〜ん♪
北川さん、可愛らしく「もういっちょ!」
がぜん盛り上がる客席、そしてまた厚治のコーラスが可愛いんだ、こいつめ〜っっ(笑)
らんらんらんらん♪可愛くコーラス、そしてガツガツ男前ギター。
なんなんですか、この人。
どうしろっていうんですか、私たちに(笑)


3.3カウント
3曲目なんで、3カウント(笑)
うぎゃ〜っ←さっきからこれしか言ってないんですけど(笑)
厚治祭り?厚治祭りなの?
安心して大いに一緒に歌う。
ほぼファンクラブからの参加組みと思われる会場は一体となって盛り上がるのであります。
すっかり定番曲となったよね〜。
たっかい声での、ヘイ!ってかけ声に腰砕け。
…そして、3カウントと言えばこれさ。
三本シメ。
腰を落として、アップアップアップ!
かっかっちょええ…(沈)


ここで北川さん、すごく嬉しそうに「ふたりでアナログの限界に挑戦します」
行きますか(笑)

4.言えずのアイライクユー(アナログ限界バージョン)
冬至でも披露したふたりきりのアイライクですが…
良くなってやがる(笑)
オープニングもなんだかこの間より様になってるぞ。
北川さんは腰を落としてキュリキュリキュリ…
だから、ま、いいんだけど…
厚治がさ。
同じように、やるんですよ。
キュリキュリって。
でも、リーチの差があるからさ。
股間のあたりで、コチョコチョと(笑)
なんかイカガワシイ(笑)
サビ頭の曲。
厚治のギター一本でまったく寂しくない。
その後の、Aメロ部分のねちっこいギターがすごく好き。
糸引くみたいにねちっこくしといて、ジャン、と切る。
その切り方がたまらなく男前…
この繰り返し。
もう…ドロドロ。
はう〜…
もうずっとこの空間に漂っていたいわ。←むしろ「痛い」わ(笑)

で、間奏。
オリオンバージョンでも、一番の見せ場だったギターソロ部分。
さっきのねちっこさの欠片もない、潔いストローク。
そこに重なる悠仁のキュリキュリキュリ…
すでにギャグを通り越して、一つのカタチになりつつある(笑)

アイライクは美味しい。
どこを切っても、どこを聞いても、物凄く美味しい。
素敵すぎる…
もっと言っちゃうと「う〜らんらら〜♪」ってコーラスも激ぷりちー(笑)
ありえない。
う〜らんらら〜♪よ(笑)あの岩沢厚治が(笑)

MCもなく、テンションを整えるゆず。
何が来るのかな?
わくわく、わくわ…


5.からっぽ
ピッキーン、と身体が固まった。
まったく予想してなかったところから攻撃受けた。
ものすごい久しぶり。
いつ以来のからっぽだろう…
ふたりの声のバランスが美しい。
悠仁の声に重なる厚治の声。
厚治の声に重なる悠仁の声。
美しい…

厚治のハープ。
悠仁のタンバリズム。

別れの歌であるけれど、切なさよりも曲自体の美しさが心に沁みました。


ここで厚治のギターにトラブル。
ガガガってノイズが入る。
んん〜?って
北「ちょっと待ってね…」
プラグやコードをいじってみる岩沢さんですが、やっぱりノイズは消えず…
北「ライブですから」
結局ギターチェンジ。
両手くるくる。
この間、厚治無言(笑)
間が持たなくて、適当にギターを弾き出した悠仁に合わせて手拍子が始まる。
北「何もないっすよ。厚治待ってるだけ」←この素〜に厚治って呼んだ呼び方が好きだ
少し掠れた声。そして笑顔でぽそり。
北「冬なので冬の曲いきます」


6.いつか

ゾクゾク。
ツインギターの、キンとしたフレーズ。
凍てつくような厚治のハープ。
「いつか」は、生半可な気持ちでは聞けない曲。
ああ、いい。
聞きたかった、すごく聞きたかった。
北川さん…
トビラツアーの頃、私はその当時の北川さんが歌う「いつか」が好きじゃなかった。
ワザと男っぽく歌おう、上手く歌おうとする「いつか」は「いつか」じゃないって思ったから。
だけどさ。
色々あって、月日がたって、今の北川さんが歌う「いつか」は、いいんじゃないだろうかと
思っていたのであります。
案の定…
よかったです。
すごく。
顔をくしゃくしゃにして、首に筋立てながら、精一杯歌う。
格好とかスタイルとか気にしないで、心から搾り出すように歌う。
これです。
これぞ「いつか」
じゃあさ。
悠仁が単に「あの頃」に戻ったのか、と言えばそうじゃない。
多分ここは分岐点。
戻ってきたワケじゃない。
色々な経験しながら、色々傷ついたり成長しながら、次なる道へ歩むための分岐点。
北川さんは、今度はどんな道に向かって歩いていくのか…
えっと、正直心配です(笑)
ま、心配かけない悠仁なんて悠仁じゃないと思うんで(笑)
他人の心配をよそに、ウワッと突っ走ってください。
ダメだったら、またここに戻ってくりゃいい。

戻れる場所、
戻るべき気持ちがあるって、
いいね。

悠仁の渾身の歌声と、厚治の鋭いハープが心にざくざくと突き刺さる。
たとえ今この時の記憶が掠れてしまっても、この跡は消えることなく心に刻み込まれることでしょう。
名曲です。
またいつか。
聞かせてください。

静かに、拍手が鳴り響く。
この空間に居れることを、こころから誇らしいと思う。


そんな空気を払拭するように、MC。
北「さてさて岩沢さん」
岩「はいはい、なんでごさいましょう」
こってこてなやり取りじゃないっすか(笑)
北「僕ら、ゆずやって六年になるんですよ、それがどうですか。このセット」
ぐるりと見渡して…
ステージには「ゆず 初の年越しライブ「幸(せ)拍(手) 歌合戦2003-2004」
…の、タイトルオンリー。あと暗幕。
客電つきっぱ。
ライティング演出ナシ。
岩「地味だな〜オイ(笑)しかも、自分で『初の』とか書いちゃってるし(笑)」
最近放置プレイだったから、厚治がMC絡んでくれるとスゴク嬉しいv
しかしホント地味だ。
ドームライブを思い出す(笑)
客電ついてると落ち着かないからイヤなのよね。

そこからどこかの角を曲がって「今年も色々あったね」という話になり…
北「第五位」←唐突(笑)
岩「…え?いきなり第五位ですか(笑)」
北「第五位(笑)四枚連続シングル」
岩「おぉ〜!」←いや、あんたもゆずだから(笑)
北「第四位子供コンサート」
岩「あぁ子供コンサートね」
北「第三位アルバム『スミレ』。で、第二位は紅白そして年越しライブ」

ああ〜わかる…
わかっちゃった。
わかるよ、一位。
あれでしょ、あれ(笑)

北「第一位!これはスゴイですよ。
  岩沢くんのユニクロCM!」←やっぱり(笑)

チャッチャッチャ☆で、厚治のポージングの真似をしつこくする悠仁(笑)
照れる厚治。
一緒にやっちゃったりして(笑)

岩「それが一位か!」
北「これが一位です(笑)」

あのさ〜…ちょっとあなたも悠仁の話題振ってあげてもいいんじゃないかな(笑)
悠仁だって、ナイキのモデル抜擢されたし「けばけば」出したりしてたじゃん。
またあえる日まででは子供キャンプなんぞに参加してたし。
ま、厚治にそれを求めるのは酷だと思うので(逆にそんな褒められた悠仁どうにかなっちゃいそうだし(笑))
私がここで書いときます。
悠仁頑張った。お疲れさん。

で。
さっき紅白でやった曲をまたやっちゃおうかというお話に。
だからか。
さっきギター受け取って、ネック下に背負ってるから何してるのかと思った。
北「せっかく練習したのに、一回だけじゃもったいないから」
↑う〜んセコ…いやいや(笑)ゆずらしい。とっても(笑)
北「紅白用に、ふたりで、僕の家で…えへへ(笑)」
岩「やりましたね〜…」
北「紅白のリハーサルなのに、僕ん家ですよ(笑)」
↑ニヤけてる、ニヤけてる(笑)
嬉しいのわかったから。
どうよそれ、って私たち突っ込みたいのに、自ら言うなよ(笑)
ノロケ以外の何物でもない。
犬も食わないMC(笑)
北「じゃ、やります。タイトルは『夏色など…』」←笑える、このタイトル
だから、どうよそれ、って私たち突っ込みたいんだから、自ら言うなよ(笑)


7.夏色など…
北「夏色〜!」
短縮バージョン。
さっきよりかなりのびのびのび…
ギターが、ギターが壮絶にかっちょいい。
タンバリン、タンタンタン♪
「とりあえず歩き出そう〜♪」
濃、短いな…
さっきは横のスタッフに投げてたタンバリンを今回はステージ下のスタッフに投げ渡す悠仁。
またしてもさりげな〜く自信満々(笑)
いいんですよ、別に。
含むものなんてなんにもないっす(笑)
続いてまたあえる日まで。
尺きまってるから(笑)
あっさり終了。
北「『夏色など…』でした!」
ご苦労様です。


MCは続く。
で、さっきのベスト5に入っていた、四部作。
北「週刊少年ジャンプみたいに…」←プロモトークでよく言っていたお言葉を思いっきりヤらしく
岩「そんな言い方してないじゃないっすか(笑)」
フタを空けたらものっすごく大変だった。忙しいよね、休みなくPVだプロモーションだと。
大変だったけど、やってよかった…
なんてちょっと心温まるお話の後。
北「この四部作は最初からバンドサウンドの入った曲だったんですけれど、今日はふたりで
  頑張ってみます」
なななな、なんと、素っぴんバージョンの四部作。
これは大変なことになりますよ!


8.青
涙が溢れて…
ゆっくりとたっぷりとした歌いだし。
いいカンジ。
ここから…ガツガツガツ、と始まるのです。あの青が。
絡み合う、ツインギター。
壮絶にかっちょいい。
ためらいのない、勢い。
ストローク。
身体が勝手に動き出す。
拳を突き上げ、天高く歌う。
あっ…熱い。
ココロも、カラダも。

燃え上がったところに…順番から行くと…あれですよ。
マジ?ムリムリ!


9.呼吸
打って変わって呼吸ですよ。
キツい。キツすぎる。
大丈夫かいな、と思ったら、もう…
全然。
岩沢さんは余裕しゃくしゃく。
たっぷりと聞かせてくれます。
抑えることなく、息がつづく限り虚空に放つ厚治の声。
本当に気持ち良さそうに歌う。
残すことなく出し切っちゃう。
そんな潔さを感じる珠玉のバラードでございました。


10.3番線

いきなりステージ上がバタバタし始める。
登場する、レレレの箒ギター。
ランドセルバスドラム。
言わずもがな、すみれツアーで活躍した3番線セットですわね。
うっそ〜ん、こういうのってバラさないで取ってあるんだ。
しかも今日はつなぎじゃなくて、フツウの格好にこれです。
面白いよ…
すんごい嬉しそうにレレレギターを手にする厚治。
岩「セッティングに時間がかかるの。曲は短いんですけど(笑)」
北川さんがスタッフ数人がかりでドラム背負ったりキック装着してる横で、
ステージ掃いてみたりする厚治。
すっかりノリノリ。
ええ、タイヘンなのはリーダーなんです(笑)
重いんだろうなぁ、あれ。
セッティング出来て、マイクまで歩いてくる悠仁。
歩くたびにボィンボィンとドラムが鳴る(笑)
ちっさい子の靴みたいに(笑)
北「この間のツアーの時は暗やみだったから(セッティングの様子)見えなかったでしょ?」
ちょっと嬉しそう…
イタタ…なんて言いつつ、準備完了。
北「うっし!」
見つめ合うゆず。
その格好で見つめ合っても、全然シリアスじゃない(笑)
ドン、パン、ドドパン♪
お馴染みのリズム。
ちょっとおどけて楽しそうに歌うふたり。
岩「ヘイ!」
たっかい声で客席に振る。
おっきな声で歌いますよ、そりゃ。
楽しいもん♪

岩「仁ちゃん!」
悠仁、ドラムソロ(?)
ドン・パン・ドドパン♪
必死に足踏みしてる悠仁の横で何を思ったのか…
岩「イエ〜♪チェケチェケ♪チェケラ♪」
と、重低音で盤を回す厚治。
バカ?バカなの?バッカじゃないの!めっさ笑った。
あり得ない…
どうした厚治(笑)
岩「いよいよ2003年も残りわずか。皆さんがつくるライブです!行きますよ!」
悠仁のドラムと客席のかけ合い。
調子に乗って、ドドドドドド…あの…何度叩けばいいんだ(笑)
尺に収まらんて(笑)
楽しいわ〜。
ホント楽しい。


11.スミレ
すっかり興奮した客席…
テンション上がったところに、厚治のハープ。
穏やかなメロディ。
ケンちゃんのキーボードソロのキラキラしたフレーズ。
ギターでゆっくりと。
少しずつ、落ち着いて神妙な気持ちになっていく…

そして、スミレ。
うわ〜…不思議。
なんかスミレ臭がしてくる気がする。
ふわりとデジャブーに包まれる。
咲き誇る花々、舞い落ちる紙吹雪。
こぼれんばかりの笑顔の、悠仁と厚治。
なんとも言えない気持ち。
涙が出てくる。
なんでかな。
いい歌だ。
改めて。
心に沁みこんでくる、暖かさ。優しさ。
ふわりと暖かいものに抱きしめられる感覚。
そして…
二度と戻ってこない、日々への追憶。
すみれツアーは、もう二度と見ることが出来ない。
いいツアーだった。
幸せな日々だった。
もっともっと、浸っていたかった。
色々あった。
大声で笑ったり、死ぬほどキツかったり。
でも、やっぱり一番に思い出すのは、友達の笑顔。
悠仁の、厚治の笑顔。
オリオンの笑顔。
そして、自らは見ることが出来ないけれど、顔の筋肉が自然に笑顔をつくる。
キラキラの日々。
キラキラの思い出。

キラキラと眩しかった時間。

切ない。
でも、幸せ。
ああ幸せだな。


今年は楽しかったことも沢山あったけど、悲しい出来事も沢山あった。
だけど、下を向かずにこの歌のように前を向いて歩いていきたい…
北川さんの一言とともに次の曲。


12.心のままに
こちらもものすごくお久しぶりで。
カツカツカツ、カツカツカツ、無言のまま刻む厚治のカウント。
絡み合うツインギター。
戦いの歌。
これも…すごくよかった。
見るもの触れるもの、全てに毛を逆立てて威嚇してた頃とは違う…
そうだろ?なんて。ちょっと成長した自分が渦中である人に向けたメッセージ的に歌うんでもなく。
素直な咆哮。

大きく息を吸って、咆哮する。
今まで聞いた、どの「心のままに」とも違う、「心のままに」だったと思う。
今まさにフラット。
分岐点。
いつかと同じように、そんなことを感じました。
悲壮感やら使命感やら、余計な気負いのない、無心な咆哮。

思春期特有の脆さや不安定さではない男らしさが嫌味なく滲み出てくる、
そんな気がした。


いいね…
何も言うことない。
ただ噛みしめていたいです。


北「岩沢くん、時間が経つのは早いもので、なんと次の曲が今年最後の曲となります」
岩「え〜!」
会場ビックリ。
まだ20分もあるよ?
岩「マジかよ!」
面白かったんだか北川さんも…
北「マジかよ〜!」
負けない。
岩「マジかよ!」←超高音(笑)
バカ(笑)
北「今年最後の曲はね、何がいいかってね…ふたりでベットの中で考えたんですけれども…」
岩「ぶっ」←鼻息
北「…」
何か言いたげに厚治を見つめる。←生温〜い間
岩「…」
言うに言えない、言葉が出ないげに悠仁を見つめる。←生温い上にどうしていいかわからん間
北「岩沢くん、君が呆れたらどうにもならんよ(笑)」
岩「僕はそのネタを広げられないよ!」←断言
いや、広げなくても(笑)
必死に否定してみたり←それはそれで余計にあやしかったりして(笑)
昔は広げてやってたじゃん、やりすぎなほど(笑)
肯定も否定もしない…
らぶらぶ話の放置プレイほど、聞いている側がどうしていいかわからんものはない。
北川さん、そうとう片思いチック。
逆に萌えたりして(笑)
いるよね、そういう子。
頑張れ悠仁(笑)
ベットの中かどうかは知らないけれど、ふたりで選んだ今年最後の曲は…


13.地下街
そっ…そう来るか〜っっっ
うわ〜っ
嬉しい驚き。
好きだ〜、地下街。
厚治の可愛らしさが全開の詞。最後の最後「だってそれはあなたが好きだから」を北川さんに
歌わせるのが、ものすごく好きなの(笑)
PVのせいもあるかもしれないけど、この歌はゆずラブラブソングとして聞きたいワタクシ(笑)
ゆずを始めたばっかりの頃の楽しくて楽しくて仕方ない雰囲気がギュギュ〜っと押し寄せてくる。
うっかり北川さんが「これって俺のこと?」なんて聞いたらグーで殴られそうだが(笑)
そんな雰囲気すら生温い…
らぶらぶやん…
常春なのは、高島の頭の中です。
ゴメンなさい(笑)

最後、ふたりでダン!と足を踏み鳴らしてシメ。

はぁ〜可愛い可愛い。
すっかり心は春色ピュアピンク。
秋の歌なのに(笑)


春色桃色片思い胸がきゅるるん♪あやや状態(笑)


北「それでは皆さん、よいお年を〜!」
岩「よいお年を〜!」
楽しく歌って、至極ご満悦でゆずが手を振りながらステージを降りていく。


私たちもご満悦なので、にこにこっと席に座る。
さ〜て。
いよいよカウントダウン。
何をやらかしてくれるのだか…


暗幕がスルスル開き、ビジョン登場。
やはりありますか。
映像(笑)
YNN…外国メディアが日本の「お正月」ってモンを取材しました風シチュエーション。
ナビゲーターは外人さん。
そこに日本語吹き替えが入るという…手が込んでいるっちゅーかなんちゅーか(笑)
レポートの題が「going year coming year」だったんだけど…これ行く年来る年の直訳よねぇ。
そんな言葉ってアリ?(笑)
まずは「going year」取材。
日本の文化として年越しには「蕎麦」を食べます。
それでは正しい蕎麦の食べ方をご紹介します。
↑所詮食ネタ(笑)ゆずだから(笑)

登場したのが、二人羽織状態のゆず。
にっこり笑う厚治の背後に北川悠仁。
すっごい危険(笑)
羽織に隠れて闇雲に箸で掴んだソバを食べさせる悠仁。
しかも箸があっちに行っちゃってるから、口で迎えにいく厚治(笑)
いっぱいいっぱい。
もう口に入らんよ。
一本二本ちゅるんて口の端からソバ出したまま、ゴホっと咽る厚治。
か〜な〜り、苦しそう(笑)

これさ〜…
いいよね〜…厚治と二人羽織。
したい(笑)
だって羽織被って背後から抱いてる姿が正しい形。
背中にさ、きゅっvって(笑)
おイタすると、鳩尾に膝打ち食らいそうだけどさ(笑)
いいなぁ、悠仁。
どうだった?厚治の背中。
もし厚治と二人羽織をしたら…
羽織の中で背中に頬を埋めて「厚ちゃんのにおいv」とか。
羽織の上からちょこっと見える首筋にふ〜、とかしてみたいとか。
なんか殴られそうなネタしか思いつかん(笑)
楽しそうだなぁ〜。
いいなぁ、悠仁(笑)
↑北川さんがそんなセクハラしたかどうかは知りません。言ってみただけです(笑)

もうひとつ。
わんこそば。
厚治が板前衣装で北川さんの碗に容赦なく次々そばを返していく厚治。
こっちもゲフゲフ(笑)
わんこそばといえば、かすりの着物に赤い前掛けとかのお姉さんが給仕してくれたり
するよね。別にそんな厚治は見たくないのでどーでもいいんですけど(笑)

続いて「coming year」
日本人は新年にすることすべてに「初」をつける。
初詣、初笑い、あとなんだっけ?初鰹←これは春じゃね〜か!
面白かったのは「お年玉」の正しい作法。
岩沢さんがオトナ役。
ロマンスグレーのプチ爆発ヘアに口ひげ。
なかなか男前(笑)
オトナの作法。
いち。子供の見ている前でお金を入れない。←足元見られるから(笑)
オドオドって入れてる岩沢さんがかなり可愛かった。
子供の作法。
子供役はきたがわゆうじんくん。
子供コスするわけでもなく、素なきたがわゆうじんくん(笑)
片手でお年玉を渡す厚治の手元のアップ。
いち。お年玉は必ず両手で受け取り、すぐにお礼をする。
いち。一番気になるお年玉の中身は、受け取ってすぐ確認しない。うっかり間違って予定より多い
金額が入っていると取り上げられる可能性があるから。
岩沢さんがゆうじんくんに渡したお年玉の中身は一万円札。
ニヤリ☆とゆうじんくん。
ゲ、って顔で取り上げようとする岩沢さんがおかしかった。
いち。複数の子供にお年玉を渡すときは、裏に名前を書きましょう。
岩沢さんが手にしているお年玉袋の裏には「ゆうちゃん」「やまちゃん」の名前。
やまちゃんは、山岸ね(笑)
そうよね、これ大切よね。
私従兄弟13人も居る挙句、その子供が倍々ゲームになってるから、すでに誰が誰でどれが誰の子
かまったくわかんない。
お年玉の時期に悩む…ねえ、○○ちゃんの子の名前ってなんだっけ?
の悪夢(笑)
しかも最近の子供はハイカラな名前つけるし、兄弟で全部同じ字を入れる、だの同じ読みを入れる、
だのしてるからまったくわかんないのよ!ぷんぷん!
はっ!そんなことはどうでもいいんだった(笑)

戻って、ゆうちゃんとやまちゃん。
そうやって名前が書いてあるっていうことは、子供的には中身の金額が違うんだってことを
思いねぇ、っていうお話。
うらやましそうにゆうちゃんのお年玉をのぞきこむやまちゃん(笑)
そりゃ、子供の世界にも上下はあります。
のぞいてんじゃねーよ、コラ(怒)
と、やまちゃんをボコボコにするゆうちゃんでした(笑)

ま、ありがちな日本の風景でしたね。
…で?(笑)
いいけど。
面白かったから。

北川さん専用のテーブルになにやら茶色い物体発見。
あれってタオル?
ヅラっぽいよね…
いつ被るんだろう、あのヅラ…
と、どうでもいいこと話しててもいいんだけどさ。
でもさ〜、この暗転のまま年越せっていうのかなぁ〜
なんて不安になりかけた時。

ステージにスポット。
ななな、なんと紋付袴でゆず登場。
ギャ〜っっっっ
相当素敵っ。
厚治はたすきがけ。
白いたすきに倍萌える。
悠仁は裏表・金銀の扇子持参。
手持無沙汰なときパッチンパッチン閉じたり開いたり。
チャッチャッチャで股間隠したり(笑)
大活躍。
よくテレビとかで見るアーティストのカウントダウンライブでは曲中にニューイヤーを迎える
なんてパターンがあったりするけど、しっとりしたのが好きなんです、と悠仁。
しっとりと。
…で?(笑)
紋付があんまりかっちょいいんで騒然としている客席に…
北「さっき紅白で路上ライブしたでょ?松坂屋さんがくれたの」
そうなんだ〜!
貰い物…
速攻着る、みたいな(笑)
やっぱり規定サイズですから、悠仁に短し厚治に長し、だったようです(笑)
悠仁はちょっと足首見えちゃってつんつるてんだし、厚治はず〜るずる。
そこが可愛いからいいけど(笑)
このたすきもギター弾くのに邪魔だっていうのと、絶対大きいんだよ(笑)
可愛いなぁ、もう。
チャッチャッチャで、たすきを肩にかけ、背に回し、右手にキュッと縛る、というアクションを
した厚治に、メロメロです。
ああ素敵素敵…
ニッポン万歳!←意味不明(笑)
今年はいい年だったなぁ〜、とまったりし始めるゆず。
明らかに時間をもてあまし始める。
なんにも考えてないでしょ、あんたたち(笑)
どーでもいい、中身のない、とりあえず無言にならないように、つないでるだけ。
北「こういう年越しもいいでしょ?」
良くないよ(笑)
ちゃんと話そうよ〜(笑)
考えてきてよ、頼むから(笑)
それもこれもすべて厚治が悠仁の振った話題に乗ってこないせいだと思う。
話ぜんぜん広がらないもん(笑)

岩沢さん家の厚治くん、最近少しヘンよ。
どうしたのかな?
今年はどうでした?って言っても〜『残り五分しかないから』
来年の抱負は?って言っても〜『そういえば北川さんタバコやめましたね』
…つまんないよ(笑)

北川さんの禁煙話題を出したってことは、少しタバコ控えよう、なんて思ったりしたのかな。
それはいいことです。
ぜひ実践してください。

北川さん、仕方ないんで「来年も一緒に頑張りましょう」
ホント頼みます、リーダー。
こんな厚治ですが、来年も優しくしてやってください(涙)

まったりまったりまったり…

北「まるで茶の間にいるような…俺、大好きこういうの(笑)
岩「2003年の暮れは何してました?」
北「ダラダラしてました(笑)」
岩「ダラダラしてました(笑)」
北「しかもステージの上で(笑)」
ウケる〜。
岩「でもさ、初めてじゃないですか。こうやって一緒に年を越すのって。
  いつもは冬至が終わると、ほら…」
そのまま解散なんですね。
あのさ、岩沢さん。
『ふたりで年越し』じゃ、ないですから。
目の前に四千人居るの、見えませんか?(笑)
いいんですけど。
いつものことだからさ(笑)
北「(さっきの初めてのふたりの年越しv発言を受けて)でもさ、中3の時一緒に年越し
  したことあったよな」
うううん。
違うの、悠仁。
厚治は友達と一緒、の年越しの話じゃなくて『ふたりだけの年越し』の話をしているの。
わかってあげて、乙女心。
まあね。
ふたりだけの年越しってもの間違ってるし、乙女心ってのも間違ってるけど(笑)

なんで私が場をつながにゃならんのだ(笑)

いいけどさ。
早く明けないかな、年(笑)

ようやく始まるカウントダウン。
退屈してたんで、かなり盛り上がる(笑)
10・9・8・7・6・5・4・3・2・1!
鳴り響く鐘の音。
ゴ〜ン♪
ファンファーレとかじゃなく、地味〜に鐘の音(笑)

やったやった!明けた明けた!
次いこう、次(笑)

北「みなさん、新年あけましておめでとうございま〜す!!」
岩「おめでとうございま〜す!」
北「それでは!記念すべき2004年一発目の曲に行きたいと思います。夏色〜!!」
ようやく解き放たれたように、生き生きと厚治のギターが鳴り響く。
そして…さっきヅラだと思っていた物体の正体が判明!
なんと、ほら貝(笑)
ブォ〜!!
と、嬉しそうに吹き鳴らす悠仁。
すごいすごい!
ほら貝って、音出すのすごく難しいって聞くよね。
タラコの賜物なのか?
練習したんだろうな〜、うるさそうだな。
いやいや、何新年から毒吐いてるんだ(笑)楽しくて素敵じゃないのさ。

14.夏色 -ここから新年-
テンションの上がるステージ。客席。
地味〜に暗幕のかかっていた舞台が、一気に新年仕様に変身する。
キャノン砲から紅白のテープが飛んで、目出度い目出度い。
「ゆず 初の年越しライブ「幸(せ)拍(手)歌合戦2003-2004」のタイトルの上には、
お馴染みのビジョン。
アップもばりばり抜かれます。
その両脇に、迎春、のお飾り。
タイトル下には紅白の幕。ステージ両サイドにはゆずをあしらった巨大門松。
ライティングも通常ライブバージョンに…
なんだ、ちゃんと用意してあるんじゃん(笑)
最後、紅白の紙吹雪を拾って悠仁が金銀扇子で舞い上げてみたり…とお正月らしい
夏色でございました。

続いてお馴染みのギターフレーズ。
勢いそのままに…


15.少年
紋付袴でウロウロする悠仁。
紋付袴なのに、たすきがけでハープホルダーやらギターやら吊り下げてる厚治(笑)
とっても新鮮。
楽しいよ〜
今年初めての「Y・U・Z・U」
フツウバージョンの後はお約束で、「小さく、もっと小さく!」
ちっさくなった「Y・U・Z・U」
厚治が目をパチパチパチパチパチしている。
激かわゆ…
すごいちっさく…
だんだん朦朧としてきてません?(笑)
その気配に気付いたんだか…

北川さんが叫ぶ
「起きろ!岩沢〜!」
おっ…面白いんですけど(笑)


はけて行く、ゆず。
あっつい!

ほっと一息ついたところに…
ビジョンにスペシャルゲスト登場!

「ゲッツ!ダンディー坂野です!」
うわ〜、ダンディ!!
ホンモノ〜(笑)
ものっすごいテンション上がる〜(笑)
「これから、ダンディーが、盆踊りの振り付けをします」

え〜…↓
あっそう…

いいんだけど(笑)
ダンディーが「ゲッツ!」と叫ぶたびにエコーがかかり画面が止め絵のカクテルグラスが二つ並んだ
写真になる(笑)
振り付けしてるのに、2パターンぐらいやったら「忘れちゃった…」
出来なくなっちゃうダンディー(笑)

しかしさ〜、新年早々ゆず関連の仕事って言ったってゆず絡むワケじゃないし、
明らかに事務所の会議室に紅白の幕適当に張っただけのセットでひとり、
カメラの前で盆踊りの振り付け…

ニコちゃん、ニコちゃん、大きいニコちゃん…ゲッツ!

可哀相くなってくる(笑)
頑張れダンディー(笑)

で、そのまま
16.スマイル音頭
そういや子供コンサートのDVD見ないまま年越しちゃったなぁ…
法被に赤いTシャツ。
ヘッドセットマイク。
厚治はそこにハープ。
ギターなしハープって…キツいね(笑)

ぼんやりステージ見てたら、後ろに例のコワいゆずマン(笑)
マネ陣。
あ、よっちゃん。
久しぶりに見た。
よっちゃん。

これはさ〜2003年に金かけてやったコト、もったいないから総ざらいライブなんだね…
なんてぼんやり考えたりして(笑)
ほら、「夏色など…」をせっかく練習したのに一回しかやらないのもったいないから
もう一回やります、と同じ感覚ですわよ、奥さん。

最後のダンディーのコメント。
「今年はぜひゆずのライブに乱入したいなvなんちゃってvダンディーでした〜!」
頑張れダンディー(笑)
なんて。
ぼんやりダンディー見てたら、ステージにはゆず。
スマイル音頭の余韻もへったくれもなく、次。


17.歩行者優先
あの冬至のヤバイ歩行者優先はなんだったんだろう(笑)
とても素敵な歩行者優先でした(笑)
やっぱり初めては苦手なのね。
落ち着きゃとってもいいカンジ。

ちょこっとMC。
酷いんだよ、悠仁。
北「ダンディーは、今年大丈夫なんでしょうか?」
ひど〜い(笑)
そりゃ私も思わなくはないけどさ(笑)
言っちゃダメよ〜、そんな誰もが思ってること(笑)
北「どうですか?岩沢さん。新年を迎えて」
そりゃさ。そのフリどうよって私も思うよ。
答えようないじゃん、って思うけど…
岩「え〜Tシャツ赤いっすね〜」
…って、答えはどうよ(笑)
岩沢さん家の厚治くん…

ま、一応新年ですし。
目出度いですし。
新曲ご披露。


18.おじや
え〜、言ってみるなら僕の漫画の主人公と並ぶ…
北川悠仁幼少期、ロード第二章的な歌(笑)

北川さんはスゴイね。
単に小学生がおばあちゃん大好き、と歌う歌ではない。

おばあちゃん、という存在は、全肯定なの。
私もおばあちゃん子だからわかる。

親と子の間だと、近すぎて愛情空回りしたり感情押し付けたり、するじゃん。

親には勝てない。
感情の押し付け合いになったら、絶対子は親に勝てないのだ。
ウチの親も忙しい人だったからさ。
わかるんだよね。
親は絶対気付いてないんだろうけど。
そんなこと繰り返してると、子供はいつしか感情を飲み込むことが身についてしまう。
「いい子」の仮面を被るの。
どんどん、どんどん、本心見せるの苦手になっていく。

でもさ…
おばあちゃんは、全肯定なの。
自分の感情押し付けてきたりしない。
ちゃんと聞いてくれるの。

声を。
想いを。

ま、人によってはそんなことないおばあちゃんもいるんだろうけどさ(笑)

「僕は大丈夫」
「沢山の人の支えの中で今日も生きています」

この言葉の裏側。
言わないけどさ。

ただのおばあちゃん愛だけの歌ではないんだよね。

色々なものを乗り越えて、克服して、歌える歌。
「沢山の人の支えの中で今日も生きています」
それを感じることが出来ること自体が、すごいことだと思う。
しれっと言うけどさ。
そうだってはわかってるけどさ。
なかなか、それを自分の気持ちとして口に出すってことは、難しいことだと思う。
ましてや、きちんと感謝の言葉として歌うなんて。
北川さんはすごい。
そしてね…
「僕は大丈夫」
この一言にも、胸がぎゅっと締め付けられるんだよね。
私も…辛い時、苦しい時ほど無意識に使ってしまうの「大丈夫です」って。
トラウマっ子にしかわからない要素がね、裏打ちされた歌です。

北川さんの歌声を聞きながら、色々考えちゃった。
気持ちをさらけ出す、ということは物凄く勇気のいること。
それにダイレクトに跳ね返ってくるものがあるから。
共感ならいいよ。
それに対して負の気持ちを持つ人もいるじゃない。絶対。
誰だって傷つきたくないから、オブラートに包む。
そのままの気持ちを、開いてみせることが出来るのは…
傷つくことを知らないがゆえの純真さなのか…
傷つくことを厭わない強さなのか。
その両方を持ち合わせちゃってる奇跡の人、北川悠仁にしか…作れない歌なんだろうな。

またね。
その北川さんを邪魔しない…

ただ、傍に居る。
余計な言葉かけるワケでもなく、
慰めるわけでも励ますわけでも
肯定するでも否定するでもなく、
ただ傍に居る、
そんな岩沢厚治のやわらかい声とハープに…
とても癒される。

ああ、悠仁は強くなったね。
まだまだ色々あるけどさ。

悠仁のこと、すごい好きだよ。
人間として。

…はぁ…
還ってこれない。
還ってこれないのは、もちろん北川さんも(笑)
北「すっげーまったりしちゃった」
…まったりしたんじゃなくて、ちょっと、かなりうるっときたんでしょ(笑)

ま、隣ではしれっとした相方がいるんですけど(笑)
こういう時の放置プレイは逆に優しい。


19.シュビドゥバー
そう来たか。
え?もしかして最後の曲、とか言った?
シュビドゥバーもすごい久しぶり。
これは、奇跡のモラス仙台以来だ。
もう、最初からうるうる。
ゆずって、ホントいい歌多いよね。
なんで紅白があれだったんだろう…
いやいやいや、いいんですけど(笑)
こういう、「本当のゆずのいいところ」は、もったいないから世間一般になんか教えてやらないのだ。

お約束。
生声の、シュビドゥバー。
ホールに響く、ふたりの声。
マイクなんていらないんじゃないの?
…ってなぐらい、澄み渡り響くふたりの声。
色々あるけどさ。
いつかを聞いても思ったけどさ。
この歌を歌えば、いつでも戻ってこれるんだよね。
この気持ちに。
絶対失っちゃいけない、原点の気持ちに。
そういう歌を持っている、って。
素晴らしいこと。


20.蛍の光
うっそ〜ん、もう終わり〜??
ブーブー!と、ブーイングした途端…
すっごい嬉しい告知。
今年も、ツアーがあります!!
6月〜9月のツアーです。
ギャ〜、そのテロップもうちょっとゆっくり流してっ!!
ああ嬉しい。
何より嬉しいお知らせ。
ありがとう、ありがとう。
一番のお年玉です。
嬉しい。
そこから。
あれ?北川さんタンバリンじゃない?


21.アゲイン2
まさかまさか。
嬉しいまさか。
大好き。
アゲイン2。
ああ、いいんだろうか…こんな幸せで。
今年も、頑張って生きていきます。
アゲイン2を、胸に抱いて。
何度救われたろう。
何度背中を押されただろう。
何度抱きしめられただろう。
私の人生に、なくては…生きていけない歌。


北「もう一曲やるか!ホントはここで帰るハズだったんだけど(笑)」
いやいや〜、終われないっしょ。
このテンション☆


22.てっぺん
うん、てっぺん。
これがなきゃ、終われない。
最初っから飛ばしすぎ。
はやっっっ(笑)
早すぎるよ、てっぺん(笑)
厚治、大丈夫か?
もう壊れてもいいって勢い。
大好き、てっぺん。
こんなに、こんなに。
大好きな歌がたくさん。
ああ、大好きだ、ゆず。


半分放心したまんま、ラスト。
ふたりでぎゅっと手をつないで、客席に礼。
握手。
いち、に、さん、ダー!!



客電がつき、退場のアナウンスが流れているのに。
誰ひとり帰らない(笑)
帰るつもりなんてないさ〜
どうしてくれるの、このテンション。
責任取って(笑)
ねえ、来て。
BGMは、お正月らしくお琴の音色で「またあえる日まで」
歌っちゃうもん、勝手に。


ホント、だ〜れも帰らない(笑)
朝まで歌うか、勝手に(笑)

なんてね。
スタッフも強制退場させないってことは…


ステージにスポット。
再び、登場のゆず。
北川さん、何背負ってるのかと思ったら、ものすごい大きいバスタオルを頭に巻いていた(笑)
北「いや〜、今シャワー浴びようと思ってて(笑)」
スイマセン、呼び戻しちゃって(笑)
北「もう一曲やるか!」
うお〜!
もちろんです!
まだまだまだ。
全然元気な客席に、思わず苦笑いの悠仁。
北「年越してるから、アレだけど…結構曲数やったぞ(笑)」
あはは、そうかも(笑)
でもわかんない(笑)
北「ま、いいか。めでてぇもんな」
めでてぇ、めでてぇ。


カズーを取り出し、厚治がカツカツ、とカウント。
ワン・ツー・スリー・フォー♪
-連呼-
安心の一曲。
すみれでも毎回聞いてたしね。
ああ、安心。
嬉しい楽しい。
ものすごく身体に馴染んだ歌。
ふよふよとゆず空間に漂う心地よさ。
大きな声で…
岩「どうもありがと〜う!」

でもさ〜。
連呼でラストってこと、ないよね〜。
もう一回!

北「次の曲終わったら、ホント帰るからな、今日!」
え〜、帰りたいの?
帰りたくないよ、私は(笑)

北「色々なメッセージをこめて、次の曲歌います」


-岡村ムラムラブギウギ-
確信。
もう一曲行きます(笑)
だから、岡村ムラムラブギウギでラストってこと、ないでしょう(笑)
久しぶりに聞いた(笑)
楽しかった〜
厚治がのびのび歌ってる。
ギターも何気にかっちょいいんだよね〜。
さ、次は何かな〜(笑)


北「じゃ、もう一曲行くか!
  なんでもう一曲行くか、なんでもう一曲行くのか、それはなんでかというと、
  めでてぇから!」
意味わかんね〜(笑)
でも、めでてぇ(笑)
北川さん、頭回んなくなってきた?


-またあえる日まで-
は。
ホンキでシメですね。
歌わせます、北川さん。
みんな満足しないと帰んないから(笑)
歌わせられても、実は歌詞が全然出てこなくてビックリした(笑)
私…わかってないじゃん(笑)


歌って歌って、歌いまくった年越しライブ。
通算25曲(笑)
ものすごい歌ったね…
でも、満腹胸焼けなんて全然ナシ。
まだ食べられるよ?
ああ大好き、大好き。
ゆずが大好き。

こんなに好きだったのか、と再確認してしまった(笑)
ロビーに出てくれば、ご丁寧に着物のお姉さんが生琴演奏。
すっ…すいません…
ものすご〜く、待たせましたよね?
ああ、でも楽しかったなぁ。
幸せ。
幸せ。
年越しでこんなに幸せなんて、絶対2004年はいい年です。
ツアーがあることもわかったし。
これで生きていける。
6月まで、あと半年。
その半年はすっごい短いって、わかってるから(笑)
ありがとう。
ありがとう。
ゆず、そして仲間たち。


6月に逢おう。
それまで元気でね。

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