2007年 睦月 -takashimayuzu.com diary-

あけましておめでとうございます。
皆様にとって、素晴らしい一年でありますように。


1月30日…機械発言…
うっかり一言が大問題になっておりますが…
あの立場であの発言はマズいだろう。
そもそも、まあ性差で子供産めるのは女性だけだというのは
表現悪いだけでそりゃそうなんだけど、一番の問題は、
個々人で頑張ってもらうしかない、の一言につきることを
彼はわかってない…
そんな、女性が個人的に頑張って働いて、頑張って子供産んで、
少子化が解決して、順調に世の中回るようなら男子なんて
いらねーじゃねーか。
それこそ種馬ならぬ種男がひとりいりゃ、これからの世の中
いくらでも子供は作れるのだ。
好きでもない男と子作り目的で無理に結婚するのは嫌だけど
見目麗しい優秀〜な提供者がいるのなら、産んでもいいという女性は
案外多かったりして(笑)
旦那はいらないけど、子供はほしい…
結構、聞こえてくる声ですぜ、大臣。
男子の存在意義自体を否定する発言でもあると、わかっているのか?
ねぇ。
ハーレムのボス以外は子孫を残せない。
それが自然の摂理でしょう。
女性は、より強くより優秀な子孫を残すために種を選ぶのですよ。
選択の余地もない男性が、多いんだもの、実際問題。
ヒト科のオスは甘えすぎでないかい?
努力しろ、と彼らにこそ言いたい。
彼の立場での発言としてはいただけないし、役者不足を自己アピール
してしまったようなものなので、続けるべきではないと思う。
でもさ、そんな発言は結構慣れているというか、馬鹿だなぁ、この人とは
思うけどそんなに怒りは覚えない。
私が一番カチンときたのは、会社で採用の準備をしている私に言った一言。
「どんな人材が欲しいかって、結婚しない女」
カチ〜ン★
好きで独身なワケじゃねえ!!
だいたい婚期が遅れた元凶は会社のせいじゃねーか!!
独身の女は会社に身も心も捧げて働くけど、結婚した途端に家庭第一に
なって会社は二の次になる…が、その心だそうで。
それは心の中の本音かもしれないけれど、それを独身女性である
私にへらっと言い放つデリカシーのなさが頭にくるのだ。
会社で共に働いている女は、産む機械のひとりであるという認識が
まったくない証拠。
ちっとは労われよ(笑)

そんな人ばっかりじゃないけどさ。
そんな男性は少なくはないのも現実。


1月29日(夜)…就職戦線異状なし…
なんつー映画が、私が就職する当時に流行ってたりしましたが(笑)
団塊世代の大量定年を見込んでのバブル以来の売り手市場だそうで。
昔と違って今は自由〜な時代。
私たちの頃は、解禁日、というものがあってそれ以降でないと就職活動が
出来なかった。
そして、内定を貰ったら、絶対断わるな、と学校に言われた。
次の年の後輩の就職に響くから。

…そんなのないもんなぁ。
内定出しても、バンバン辞退されるからちっとも採用数が確保できない。
そんなに苦労して採用したから、その子が優秀かっつったら、そんなこともない(笑)
個々人のせいじゃないだろうし、辞退するったってそれぞれ理由があるんだろうけど、
…好印象のワケないよね。

なんだか、最近思うのです。
私たち、ちょうど会社の中堅どころの世代はバブル崩壊を経験し、
私は金融機関勤務なので、金融ビックバンなるものも経験した。
倒産、合併、価値観の崩壊、グローバル化、年功序列から成果主義への移行…
何度も何度も戦争のような状態の会社生活を送ってきたワケですよ。
それこそいつ家に帰っていつ会社に来てるんたがわかんないような(笑)
それがいいとはいいません。
だけど、やっぱりその血というのか傷跡というのかは、脈々と私たちの
身体の中に息づいているワケで。
今時の学生さん、今時の新入社員の皆さんは、そんなの知る由もない。
滅私奉公なんて時代じゃありまへん。
ライフワークバランスだの、働きすぎをやめようだの、入社した時から会社が
声を大きくして言っているからそれが当然だと思うでしょう。
それが悪いというわけではない。
ただ、そこには確実にギャップがあって、拭いきれないものがあるのです。
私たちがしたような苦労は、この子たちにはさせてはならぬとある程度まで
思いつく限りの研修だのフォローだのをしてみたけれど。
ある時、ふと不安になるのです。
この子たち、もしあの戦争状態になったらやっていけるんだろうか…
この店、こんなんでちゃんとまわるんだろうか…と。
戦争を知らない子供達に、戦争を知れ、と言っても無理な話である。
もし戦争になったら、あなたはやっていけるの?
そんな私の危機感に、そうですねと同意するワケもなく、そしたらあっさり
会社を見捨てて辞めていくのかもしれない。
だいたい「もし戦争になったら…」と想定してしまう、私自身が間違っているのかな。
「本当は厳しい世界なんだ、こんなに甘くないんだ」と胸に悶々としながら
会社の作成したマニュアルに従う。
なんだか就職活動している学生さんの能天気なインタビューとか見てると
猪木のように横面に気合を入れてやりたくなるのだ(笑)
…もう、そんな時代じゃないんですかね。
辛い時代だったけど、人間として学ぶことは沢山あったよ。
乱世に生きた私としては、今の世の子育ては何が正しいのかわかりません…
結局理解出来なかった。…というか歩み寄って理解しようという気すらおきなかった。
それは彼らの世代に対する、なんという名前の感情ゆえなのかわからないけれど。
でも多分、私たち世代はみんな同じようなギャップを感じているんじゃないだろうか。



1月29日…世の摂理…
親不知を抜いた。
歯の治療にも通っている。
ここで残念なお知らせ。
…元々気になっていた『歯のつめもの取れたのかな?』と
思った元凶の歯は、それじゃないぞということが判明…
だって、舌で探るとまだあるもん、そのくぼみ。
うっき〜!!
でもさ〜、口の中って自分じゃよくわからないし、何を治療されて
いるんだかまったくわからない。
痛くもない歯抜かれて、削られて…
ま、ゆくゆくは治療しなくちゃならなかったんだろうけど。
世の中そんなもんなんだろうな…
事の発端は単なるきっかけにすぎないのだ。
気になることがあるなら、とりあえず動いてみるしかないのだ。
いつの間にやら枝葉が広がり、いつの間にやらそっちがメインになっていく。
これぞ世の摂理…う〜ん…
と、妙に悟りの境地に達しても。
…でも、発端をなんとかしたいのだ(笑)



1月24日…あたたた…
ヤバい。
昔から、流行らないドラマとかに激ハマりするタイプなのだが
ハケンの品格が今熱い←私ひとりで(笑)
あ〜も〜、篠原の中途半端な演技はともかく
洋ちゃんが洋ちゃんキャラで出ているのが可笑しくて可笑しくて…
もうありえないぐらいの勘違いっぷりも、愛しい(爆)
ひとり大泉洋フィーバーしている私に向ける、親の冷たい目…
「あんた…昔から変わり者好きだから…」
ひ…否定出来ない(爆)


1月21日…好きな理由…
抜糸終了。
いや〜、さっぱりした。
まだ固いものは食べられないけど、口の中の異物感が
ないっていうのは、こんなにサッパリするもんなんだ。
とてもテンション上がる(笑)
ドライブ三昧の週末だったんだけれど、BGMがいつもの
同じじゃ飽きると思って、色んなアーティストのCDランダムに
借りて来て聞いてたんだけど、2日目の夕方にもなると、
とってもゆずが恋しくなった(笑)
結局ゆずかい!
そこで、う〜ん、と考える。
世の中には、男子二人組みのハーモニーの美しいデュオってのが
何組かいらっしゃいますが、もちろん聞けばいい歌だな、とか
コーラス綺麗だな、とか素直に思うんだけど、聞いてるうちに
もどかしいほど物足りない思いに苛まれるのは何故なんだ。
彼らに無くて、ゆずにあるもの…
まずは、岩沢さんのハープ。
やっぱり岩沢さんのハープはすごい。
時に歌声以上に魂を揺さぶられる。
きゅーんと胸を締め付けられて、うっすら涙が浮かんでしまう。
そんなに好きか、私(笑)
あとは、ふたりのバランス…と、言っていいのか。
各デュオの皆さん、とっても歌が上手い。
上手いしバランスがいい。
他にない、ゆずの歌声の味って、やっぱり北川さんの声なんだろうな。
いや、もちろん岩沢さんの声も大好きで、誰とも似てたりしないんだけど、
北川さんの声のあったかさ、真摯さ、素朴さ、というか。
昔、濁声の王子なんて呼ばれてた時期もありましたが(笑)
濁声は酷いけど、あのハスキーさというか、枯葉のようなカサカサってあったかい
カンジは、他にはない北川さんだけの持つ味。
そこに岩沢さんの美声が重なるからこその、バランス。
ん〜、堪らない(笑)
北川さん、志は男前なのに乙女だしね(笑)
乙女の心に響くのよ(笑)
岩沢さんの独特の世界観も、愛しい。

そうなのだ。
そうなのよ。

他のアーティストって、歌聞いて満足だけど、
ゆずは、根本的に違う。
だって、他のアーティストはこの歌歌ってるのはどんな人なんだろう?とか
この声はどっちがどっちで、どっちが書いたんだろう?とか全然興味ないもん。
好きなのだ。
北川さんと岩沢さんのことが(笑)
ふたりが何を考え、何を想っているのか。
何を伝えたかったのか。
ちゃんと、受け止めたい。
ふと流れていく音楽としてではなくて、ふたりの言葉として、
自分にもらった手紙みたいな気持ちで受け止めるからなんだろうなぁ。

しみじみと思いながら、もうひとつ。
風見しんごさんの娘さんが交通事故でお亡くなりになったニュースには
本当に胸が痛みます。
加害者に対しての思いは?というインタビュアーの不躾な質問に、涙をこらえて
「娘は喧嘩をするのが嫌いな子だったから、何も言いません」
と答える彼の姿に、涙が止まらなくなりました。
私たちは、きちんと自覚しなければならない。
自分の足のように、もしくは自分の部屋のように、気兼ねなく緊張するワケでもなく
車を運転しているけれど、それは瞬く間に人の命を奪うほどの凶器にもなり得ることを。
人のいる中で刃物を扱う時って、人に向けないように、うっかり傷つけてしまわないように
細心の注意を払って持ち運びするけれど、車ってどうだろう?
居住性がよくなればよくなるほど、運転者の注意力は散漫になっていくような
気がする。
心からご冥福をお祈りするしか私には出来ないけれど、私もドライバーとして
改めて気持ちを引き締めて運転をするよう、心がけたい。


1月17日…つい見ちゃう…
正式は「おやじ汁(ドリンク)」だった。
会社で見てきた(笑)↓
水曜日はただでさえテレビスケジュールが忙しいのに、
「ハケンの品格」まで加わってしまった…
話しの筋はあんま好きじゃないんだけど、篠原と洋ちゃんの
掛け合いが面白すぎて、つい(笑)
だいたい、派遣さんに責任取れ!なんて言うのが間違っている。
責任取るのは社員の仕事だ。
出来る人は思いっきり力を発揮していただき、出来ない人はそれなりに、
適材適所でマネジメントするのが社員の仕事だと私は思う。
問題が起こるのは、社員の使い方が悪いのだ。
な〜んて仕事論を語ってたってドラマにゃなんの関係もないんだけど(笑)
あんな強気なのに「ホッチキスで勝負」とか、もう超的外れな洋ちゃんが
めちゃくちゃ愛しい(笑)
でも、私も篠原の立場だったら、負けるな。
ああいうのは負ける、と言わないのだよ。コータロウ。
「華を持たせる」「持ち上げる」ということを覚えると、会社生活は
とっても楽らくちんになる(笑)
手よ、手。
男子ってくだらな〜いメンツやらプライドやらで、自分が悪かったなと思っても
謝れないという、喧嘩に負けて遠回りしてるウチに家に帰れなくなっちゃう猫
みたいなどーしよーもないとこあるからね(笑)
怒鳴り倒したり高圧的だったりするときって、大概そういう時。
そういう時は、貸しといてやるのだ。
後で大きくなって返ってくるから(笑)
お買い物だって、卑屈〜に受け止めるからいけないのよ。
○○ベーカリーの焼ソバパンが好きだって知ったら、ふいに買ってきて
差し入れてあげる、とか、私はするぞ。
餌付けが一番(笑)
甘えてきたらこっちのもんだ(笑)
ま、でも嫌〜なヤツでも一本的外れな筋が通ってるところが洋ちゃんの
いいところなのだ。
見ちゃうなぁ…

親不知は、奥歯に糸が当たって不快だと思ってたんだけど、無意識にちょっとずつ
糸を噛み千切っている自分がいる(笑)
段々短くなってるもん(笑)
抜糸は土曜日。
頑張ろう…

今、大好きなゴールデンスロットでゆうたろう中。
頑張れ〜!!

…て言ってたら負けちゃった(笑)


1月15日…汁…
あぁ、岩沢さん…その、まったく同じ缶が私の机上にもあるよ…
私も土産で貰ったのだが、どーしてもどーしても飲む気になれず、
オブジェと化している(笑)
だって親父汁だよ、じる…
ほんのり柚子風味なんだよね(笑)
飲んでないけど。
そういや実写の鬼太郎、ちょっと楽しみにしている。
洋ちゃんのねずみ男はかなりいいと思うのだ。
友達が行ってもいいよ、と言ってくれたので公開になったら
スクリーンで。
こういうのは勢いで見ないと、絶対見ないで終わってしまう。
↑あんなに騒いでいたサトエリハニーも結局見ず終い…

抜歯後の経過は結構順調で、今日は口をまともに開けるように
なってきた。
そうすると今まで感じなかった糸の感触を感じるのよね。
とっても血生臭い(笑)
そりゃ血まみれさ。
血まみれ糸を噛みしめ過ごしているわけだ。
う〜ん、考えると気持ちが悪い(笑)
でも仕方ないので、このまま血生臭い状況を一週間堪えねば…

血生臭いといえば、血生臭い殺人事件が相次いでおります。
なんでさっきまで家族だった人を切り刻むなんてことが平気で出来る
んだろうか。
そもそもそんなことして恐くないのか?
恐れ、という感情を失ってしまっているのだろうか?
恐れ、というのはその行為によって自らに還ってくる業に対して
なんだろうから、(化けて出られる、とか、祟られる、とか…)
そもそも我が身が可愛くなければ、そんなことも気にしないのか。

昔から語り継がれているお岩さんみたいな怪談て、実は大事なことなのかもしれない。


1月14日…おめでとう!…
北川さんも30歳…
あぁ、時の流れを感じる。
名実共に三十路デュオ。
これからも頑張っていきましょうね!!
はっと気がつけばめちゃくちゃ間が空いてしまいましたが(汗)
旅行に行ったり温泉行ったり、親不知抜いたりしてました(笑)
いや〜、腫れるねぇ。
明日までにこの腫れ引くだろうか…
無理ならマスクだな。
まったく痛くないのが幸いだけど、実は痛いのかも…←痛覚が鈍い女
しかし、1日家に居ると、とても光熱費がもったいない気がする。
↑単に灯油を補給しに行くのが面倒なだけ(笑)



1月5日…サスケ…
いきなり何かと思った(笑)
岩沢さんも北川さんも、変わり者だよねぇ…(笑)
しかしホントに友達なみにメールがくるのですが。
あんなにオフィシャルの更新遅かったのに…
ケータイって便利ね。
正月休みに旅の予定がなかったので多分時間を持て余すだろう
と思って編み物をはじめたらハマっちゃってガツガツ編んでる。
なんでだろう、若かりし頃は意味のわからなかった
編み目記号とか、ちゃんと読めるもんな。
オトナの読解力ってのはスゴイ(笑)
ただし!やらねばならぬものが何も出来ていない。
書き物がすべておろそかに…あわわ…
時間のない人が、時間のかかる新たな趣味を持ってはいけない(笑)
などと言いながら、週末は旅に出ます。
さらばっ。
↑すべて投げうち(笑)



1月3日…あけましておめでとうございます…
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。
久しぶりにお家のお正月だったけど、それなりに忙しくて
バタバタ。子供がいると忙しいやね(笑)
昨日夢コラボでサンプラザ中野とアンガールズがコラボってる
姿を見て、なんとなーくゆずおだを思い出した(笑)
ま、もちろんゆずのふたりは最初からあんなにヒドいワケでは
ないが(笑)
立ち向かう気持ちとしては同じようなもんだったんだろう(笑)
お察しします(笑)

明日から会社だ…朝起きられるかな。




yuzuトップ