1.目的
Oracle Master Platinumを取りに行きます。
(→ オラクルマスターに関しては、こちら。)
2.用意するべきもの
3. 受験前の準備
3-1) 書籍を準備しましょう。
おすすめの参考書&自己学習ソフトは以下のものです。
翔泳社から、Platinum版の教科書シリーズが出て、
対象試験科目 書籍名 出版社名 お値段 Silver 改訂版 オラクルマスター教科書 Silver 翔泳社 3,800円 Gold オラクルマスター教科書 Gold PL/SQL編 翔泳社 3,800円 Gold 改訂版 オラクルマスター教科書Gold:DBA(Oracle8/8i)編 翔泳社 3,800円 Platinum オラクル認定資格試験 ORACLE MASTERハンドブック - Platinum 編 リックテレコム 3,800円 全科目 iStudy for Oracle Master Platinum(Oracle8i)版 System Technology-i 55,000円 全科目 各種マニュアル OTN FrEE! 9i新機能 リファレンス Oracle9i導入ガイド リックテレコム 2,800円 9i新機能 iStudy for Oracle Master 9i新機能 System Technology-i 18,000円 10g新機能 オラクルマスター教科書 Gold Oracle Database 10g【新機能】編 System Technology-i 5,670円 10g新機能 iStudy for Oracle Master 1Z0-040 Gold DBA 10g新機能 ダウンロード System Technology-i 9,450円
ちなみにかかるお金は、
受験料 = 15,000円(1科目分の受験料) * 7(科目数) = 105,000円
書籍、ソフト代 = 3800円 * 4 + 55000円 = 70,200円
で、計175,200円になるようです。
結構かかっちゃいますね(-_-;
会社の補助 or 資格推奨製度なんかがある人は、それを活用すると良いでしょう。
ちなみに、うちの会社はGold(8i)取っても図書券3,000円...(T_T)
Platinumを取ると、100,000円! でも赤字...(T_T)
3-2) Oracle Serverの体験版を準備しましょう。
教科書シリーズ本に、CD-ROMで付いてくるので、それをインストールしときましょう。
もしくは、OTNに行けば拾えたりします。
僕は、Linux版のOracle8i 8.1.6を拾ってきて入れました。
4. 学習の方針
目的によって、やり方が変わってきます。
4-1) Oracle Masterで得た知識を、今後の仕事等で活かす場合。
書籍で基本知識を、Oracle体験版で実践を、iStudyで仕上げをする。
という、ごく基本的なやり方でOKでしょう。
場合によっては、マニュアルも併せて読むと効果的です。
4-2) ただOracle Masterを取れば良い場合。
本を一通り読んだら、ひたすらiStudyでOKです(^^;
それだけiStudyは強力なツールなので、時間をかけたくない人には最適でしょう。
5. 申し込み
http://www.prometric-jp.com/で申し込みできます。
社会人にはうれしい、土曜日の受験も可能です。
これで、忙しくて受けられないなんて、いいわけ出来ませんね(^^;
ちなみに、カードがあればラクに申し込みできます。
6. いざ受験!
試験は、パソコンを使ったものになるので、それになれておく必要があります。
プロメトリックのサイトで配布されている、チュートリアルを触っておけば大丈夫でしょう。
経験上、iStudyでやった時に比べ、本番では2〜2.5倍の時間はかかります。
(予想外の問題で悩んだり、見直ししたりするため。)
そういった時間配分にも気を付けましょう。
7. 合格後
試験に合格しただけでは、Oracle Masterになれません。
必要な科目がそろったら、試験合格申請/移行申請に行って、
該当するMasterを申請しましょう。
8. まとめ
Oracle Masterは、簡単に取れてしまう資格です。
(特にSilverは、基本情報処理技術者の比にならないぐらい。)
にもかかわらず、現場ですぐに役立つし、(場合によっては)ステータスアップにもなるし、
使い方は人それぞれでしょう。
何はともあれ、やる気になったら即チャレンジです♪
おまけ. 筆者の戦績&統計資料
項番 | 科目名 | 問題数 | 合格点 | 得点 | 得点率 | 対合格点 得点率(※1) |
余裕 難易度(※2,3) |
体感 難易度(※3) |
受験日(合格日) |
1 | SQL | 20 | 14 | 18 | 90% | 128% | 1 | 1 | 2000/12/16 |
2 | Oracle入門 | 20 | 14 | 17 | 85% | 121% | 5 | 3 | 2001/01/13 |
3 | PL/SQL | 20 | 14 | 18 | 90% | 128% | 1 | 2 | 2001/02/17 |
4 | Oracle 8i: Database Administrator | 64 | 42 | 45 | 70% | 107% | 7 | 5 | 2001/03/24 |
5 | Oracle 8i: Performance Tuning | 57 | 38 | 47 | 82% | 123% | 4 | 6 | 2001/06/14 |
6 | Oracle 8i: Backup and Recovery | 60 | 42 | 46 | 76% | 109% | 6 | 7 | 2001/07/14 |
7 | Oracle 8i: Network Administration | 59 | 41 | 51 | 86% | 124% | 3 | 4 | 2001/08/18 |
8 | Oracle 9i: 新機能 | 56 | 38 | 39 | 69% | 102% | - | - | 2002/08/10 |
9 | Gold 9i希望(旧Platinum9i→Gold9i) | - | - | - | - | - | - | - | 2008/10/15 |
10 | Gold Oracle 10g: 新機能 | 60 | 43 | 47 | 78% | 106% | - | - | 2009/03/14 |
※1 対合格点得点率: 得点 / 合格点
※2 合格点に対する得点率が高いほど、難易度が低いとみなし算出
※3 難易度: 1(簡単) 〜 7(難しい)