■csv2excelツール概要
CSV形式のファイルをExcel形式に変換するツールです。
変換過程で、CSVファイル中のデータを全て文字列と認識して変換します。
■呼び出し形式
csv2excel.vbs [ファイル名]
ファイル名は、絶対パスか、My Documentsからの相対パスを受け付けます。
スクリプトにCSVファイルをドラッグアンドドロップした場合も起動でき、この場合はフルパスとして扱われるようです。
なお、ファイルの拡張子はcsvなどExcelで読み込める形式としてあらかじめ定義されているもの以外(*.datなど)にしてください。
■ダウンロード
csv2excel.vbs
■いままでのやり方
今までのやり方がいかに手間だったかを、一応説明しておきます。
これがドラッグアンドドロップ(または、スクリプトの一行)に置き換わるとしたら、
どれだけ生産性向上&ミスの低減になるか分かるでしょう。
(1)Excelを起動する
(2)ファイルメニュー→開く
(3)変換対象のCSVファイルを選択(拡張子がcsvだと型変換できないので注意)
(4)テキスト ファイル ウィザードが開くので、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」をチェックして、次へボタンをクリック
(5)区切り文字の中から「カンマ」をチェックする。(必要に応じて文字列の引用符を「"」にする←デフォルトでなっているかも。)次へボタンをクリック
(6)一番右の列をShiftを押しながらクリックすると全列選択されるので、その状態で列のデータ形式より「文字列」をチェックし、完了ボタンをクリック
(7)ExcelにCSVファイルの内容が展開される
(8)ファイルメニュー→名前を付けて保存
(9)適当なExcelファイル名を付けて保存ボタンをクリック