0.はじめに
Windows標準で環境があり、DOSバッチ(cmdスクリプト)ほどできることが少ないわけではなく、
C言語などのプログラミング言語ほど面倒でない、
WSHを使うことで、ファイル操作をしてみました。
1.目的
ファイル名、ファイルサイズ、ファイルの最終更新日時、ファイルの行数、ファイルの1行目の文字数(固定長を想定)
を、CSV形式で出力する。
2.用意するべきもの
WSHが動く環境。
今回は、WindowsXPで動かしたが、多分Windows98とか、Windows2000でも動くと思う。
3.ダウンロード
ExamineFile.vbs(1.75KB)
ファイル分割の仕方が分かりません(T_T)
4.使い方
cscript //Nologo ExamineFile.vbs <フォルダ名>
ex) cscript //Nologo ExamineFile.vbs C:\
5.ちょっとカスタマイズ
ExamineFile.vbsには、以下のようなコードがあり、
調査対象フォルダ内の、「.vbs」が付くファイルのみを調査対象ファイルとしています。
' VBSファイルのみ対象
If InStr(file.Path, ".vbs") <> 0 Then
ここの記述を変えれば、.vbs以外のファイルを調査できるでしょう。
6.おまけ
ついでにC言語版も作ってみました。
ExamineFile.zip(17.9KB)
ただし、コマンドプロンプトで、調べるファイルがあるディレクトリに行かないと、
ちゃんと実行できません(T_T)
だって、C言語よーわからんのだもん。
例えば、C:\tempにある、拡張子[txt]のファイルを調べるには、
コマンドプロンプトを開いて、c:\tempに移動し、
ExamineFile *.txt
と実行します。