23:47 >GM_T< うむ。準備はいいか?! 23:47 いいぜ 23:47 うむ。いいぜ 23:47 >GM_T< OK。ではよろしくお願いします! 23:47 >GM_T<   23:47 ・・・ちぃ!スルーか!(脱兎) 23:47 >GM_T< うむw 23:48 よろしくお願いします 23:48 頑張れよ 23:48 >GM_T< では、恒例のナレーションから。 23:48 >GM_T< っても、修行編は皆ほぼ共通だ。 23:48 >GM_T<   23:48 >GM_T< 若き聖闘士達の戦いは続く 23:48 >GM_T< ついに明かされた教皇の悪事! 23:48 >GM_T< 聖域を離れアイギスに身を寄せた聖闘士達は、三ヵ月後の再会を誓い各地へと散っていった 23:48 >GM_T< そして、その一人、鳩座のウェズは――…… 23:48 >GM_T<   23:49 >GM_T< ちゃちゃちゃ、ちゃーらーらーらーらー……しかしタイトルは伏せるw 23:49 やべぇ、俺も暁に死すっ!? 23:49 >GM_T<   23:49 >GM_T< w 23:49 >GM_T< さて。では、アークとロイ以外の4人は、貴鬼から修行の指針を受け旅立つことになるのだが。 23:50 >GM_T< 貴鬼「……ウェズ。貴方の中には迷いがありますね」 23:50 >GM_T< 君の番となった時、貴鬼は何より先にそんなことを口にする。 23:50 「・・・なぜ今そんな事を・・・?」 23:51 >GM_T< 貴鬼「……その迷いが、貴方の実力を縛る枷となっているからです」 23:52 >GM_T< 貴鬼「貴方は本来であれば、とうに白銀の鎧を身に纏っていてもおかしくは無い人間のはずです」 23:52 「それは少し買いかぶりが過ぎるというものですが・・・貴方に隠し立てしても無駄なようですね。」 23:53 >GM_T< 貴鬼「これでも、伊達に長くは生きていませんからね」 23:53 ウェズかっけえ・・・ 23:54 >GM_T< 貴鬼「……平和な時代であれば、それも良いでしょう。平和を守るのが聖闘士の役目とはいえ、それは聖闘士自身が平穏の中に身を置いてはいけないということではありません」 23:55 「確かに、私はずっと闘いに対して迷いを抱え続けてきました。今でも出来うる事なら闘いは避けたいと思っています。」 23:55 >GM_T< 貴鬼「…………。(先を促すような沈黙)」 23:56 「・・・しかし、仲間に誓ったように、避けられない闘いから逃げるつもりはもう有りません。」 23:56 >GM_T< 貴鬼「……なるほど。……ですが……いえ」 23:57 >GM_T< 貴鬼は貴方に何かをいいかけ、しかし首を左右に振ってその言葉を飲み込む。 23:57 >GM_T< 貴鬼「……それはその時にならなければ解らないでしょうが、ですがウェズ」 23:57 >GM_T< 貴鬼「恐らく、それでも、貴方は決断を迫られる時が来る」 23:58 「・・・決断?」 23:58 >GM_T< 貴鬼「ええ。……貴方にとって、もっとも大切なモノを天秤にかけなければいけない時」 23:58 >GM_T< 時が 23:58 >GM_T< それだけ言うと、貴鬼はジャミールから南の地を指差す。 23:59 「もっとも大切なもの・・・?」思わず腰袋の中のオリーブオイルに触れる 23:59 >GM_T< 貴鬼「……ウェズ。人々の中で己と向き合いなさい。自分にとって、本当に大事なものが何なのか」 00:00 「なるほど、分かりました。・・・貴方の導きに感謝します。では!」 00:00 >GM_T< 貴鬼「貴方にファクト以外の師は要らないでしょう。……貴方に必要なのは、肉体と技を鍛えることではありません」 00:00 >GM_T< 貴鬼「ええ。貴方の行く先に、星座の加護があらんことを」 00:01 「・・・。」やや納得いってないような顔をしつつ旅立ちます 00:01 >GM_T< OK,では、ウェズが去ってから。貴鬼は呟く。 00:02 >GM_T< 貴鬼「…………ウェズ。生きて帰って下さい」 00:02 >GM_T< 貴鬼「恐らく、貴方が出会うことになる相手は……我々聖闘士にとって、最も危険な相手の一人……」 00:03 >GM_T<   00:03 >GM_T< という感じで。小宇宙+5だ>ウェズ。 00:03 OK 00:03 >GM_T< と、いうわけで。南に旅立つわけだが。 00:03 >GM_T< ウェズが向かった方向は、例によって文明のあまり発達していない農村部が多い。 00:03 >GM_T< そうだな。イメージとしてはアレだ。 00:03 聖闘士は都会に行っちゃいけないルールでもあるのかw 00:04 >GM_T< Ωで瞬が出てきた回の村みたいなのが並んでるw 00:04 了解 00:04 >GM_T< そうだなぁ。……都会まで行っちゃうか?w 00:04 >GM_T< その区域を抜ければ、多分インドあたりまで行くけどw 00:04 いや、いいです。特にやる事もないしw 00:04 >GM_T< コイツw 00:05 >GM_T< さて、人々と触れ合え、とは言われたものの。……何か普段と変わったことってする? 00:05 「さて・・・キキ師の示した方角に向かってきたはいいけど。一体、こんな場所に何が・・・?」 00:06 う〜ん、せっかくなんで各国の料理とオリーブオイルの相性について研究でもするか 00:06 >GM_T< ……。 00:06 >GM_T< 予想外だった!w 00:06 >GM_T< しかし面白いからいいよw 00:06 >GM_T< 折角だから判定しようぜw 00:07 「あぁ、おじさん。この辺の郷土料理って何かな?」 00:07 >GM_T< おじさん「料理ぃ? ……あぁ、まぁ。食えるものっていやぁ、芋ぐらいかねぇ……」 00:08 芋にオリーブオイルか・・・ 00:08 「お芋かぁ・・・じゃぁちょっと厨房貸して貰えませんか?」 00:09 >GM_T< おじさん「おう。いいけどよ。何する気なんだい、アンちゃん?」 00:09 料理するところからかよw 00:09 オリーブオイルとお芋で・・・って何かな?普通に炒めてジャーマンポテトみたいな感じしか思いつかないw 00:09 だって、芋としか言われなかったからw 00:09 >GM_T< 俺も予想外の流れだw 00:10 では、味覚オンチで判定いきます!w 00:10 >GM_T< もうぜったいオンチじゃないよな。オリーブオイルに関してはw 00:10 >GM_T< どうぞw 00:10 ban+10 00:10 Wez -> (1D10+1D6)+10 = [ 6,4]+10 = 20 00:10 >GM_T< すげぇw 00:10 うむ、普通以上の出来だw 00:10 「うん、美味しい!ほら、おじさんも一口どう?」 00:10 >GM_T< じゃあ、予想以上の出来に農村部の人々は大喜びだった。 00:11 >GM_T< おじさん「お、おう。……! こりゃぁ……。(無言で食べ始める)」 00:11 オンチの感覚でよくできたってことはつまり...とか考えてしまったぞ 00:11 >GM_T< 俺も一瞬思ったりはしたけどな……まぁいいじゃないか……w 00:12 >GM_T< まぁ、そもそもオリーブオイルなんてハイカラなものに触れたことがなかったのだろう。目新しい味に、人々は、パライストラではブーイングの嵐だった君の料理を受け入れてくれる。 00:12 「ははは・・・あぁ、そういえば最近闘いに追われる日々でこんな心が安らぐ事も無かったな・・・。」遠い目をしつつ戦いの日々を回想中 00:12 ダイジェスト回を兼ねて 00:13 >GM_T< ……そもそも娯楽が少ないんだろうね。何処か疲れたような顔をしていた人達も、君の料理を食べれば顔をほころばし。 00:13 >GM_T< うむ。回想で戦闘シーンが流れるんだな。 00:13 >GM_T< OK,小宇宙+5だw 00:13 >GM_T< ……君は、自分が守るべき平和の一つの形を、その旅の中で実感する。 00:14 >GM_T< けれど同時に、旅を続ける間に、君の心の中には不安が生まれつつあった。 00:14 「もしかしたら、キキ師の言っていた事はこういう事だったんだろうか・・・でも・・・。」 00:14 >GM_T< ……そう、君がジャミールを出る時に感じた通りだ。 00:14 >GM_T< 指針、と言われ、その通りにはしてみたものの。 00:14 >GM_T< 君は強くなっていない。 00:15 >GM_T< いや、やってない、って主張しない限りは、だが。聖闘士としての鍛錬は続けてるんだろう。 00:15 「・・・ゾクッ!」ふいに黄金聖闘士との闘いを思い出して身震いする 00:15 >GM_T< だから強くなっていないわけではない、んだが。……ソレは、あくまで、普通の鍛錬に過ぎない。 00:15 >GM_T< 黄金聖闘士との戦いで感じた圧倒的な力量差を埋めるに足る、急激なレベルアップ。 00:16 >GM_T< その糸口さえ、君はつかめぬまま――…… 00:16 >GM_T< 気がついたら、一ヶ月の時間が経っていた。 00:16 >GM_T< ……その頃には、付近の農村で君のことは知れ渡り、旅のオリーブ料理人として噂になるぐらいになっているのだが。 00:17 >GM_T< 君の焦燥は、そんな人々の反応とは裏腹に、強まるばかりだ。 00:17 「・・・あぁ・・・やはりダメだ。僕には・・・望んで強さを求める願望がないのかもしれない・・・いっそ、このまま・・・。」ニコニコと料理しつつ 00:17 >GM_T< ……あれ、特に焦りとか感じてない?w 00:18 いや、焦ってるよ。たまにまたフラッシュバックが起こるw 00:19 >GM_T< w 00:19 >GM_T< まぁ、んじゃ、そんなある日のことだった。……丁度、とある村に辿り着いてすぐに、戦いのことが頭を過ぎり。 00:19 >GM_T< 焦燥が強くなろうとした時。 00:19 >GM_T< ピィー、と、君に向けて。調子っぱずれの楽器の音が向けられる。 00:20 「・・・珍しいですね。一体誰でしょう?」 00:21 >GM_T< ?「〜♪ ちょっとそこ行くお兄さん。暗い顔なんてしてないで、あたしの演奏聞いてかない?」 00:21 >GM_T< 見れば、君よりも先に、村には……一座、というには少し人数が少ないが 00:21 >GM_T< 旅芸人風の人間がやってきていたらしい。 00:21 「いいですけど、あまり期待出来そうにありませんね。(ニコニコ)」 00:22 >GM_T< 先にも言ったが、娯楽の少ない地域だけに、人はなんだなんだと広場に集まっており……君に話しかけたのは、その芸人の一人。アークらと同年代の少女だ。 00:22 俺だって、ちょっと年上なだけだいw 00:23 >GM_T< 少女「……っな!? ちょ、……く、暗い顔してるから人が声かけてあげたってのに、何その反応!?」 00:23 「ははは、申し訳ありません。いえ、冗談ですよ。楽しませて貰います。」 00:23 >GM_T< 少女「い、今の無し! ……今のはほら、注意を引くための、こう。警告音? ……呼び込み? ええと、そんなので」 00:24 「ふむ、なるほど。確かに耳には残りましたね。」 00:24 >GM_T< 少女「……な、なんか調子狂うなぁ。……まぁいいよ。じゃ、ほら。お兄さんはこっち」 00:24 「はいはい」 00:24 では、言われるがままについていきます 00:24 >GM_T< といって、ウェズは人の輪の最前列へと引っ張ってこられる。 00:25 >GM_T< そして始る、旅芸人の一団の興行。 00:25 >GM_T< 演目としては簡単だ。一団の人数は3人しかいないから、あまり複雑なものは出来ないのだろう。 00:26 「パチパチパチ」すっかり現地の人に溶け込んで拍手してる 00:26 >GM_T< 基本的には、少女が演奏。弦楽器、打楽器、管楽器。なんでも使ってその場その場で音楽を作る。 00:26 >GM_T< 彼女一人で場を繋ぐために演奏をしたり、そもそもその演奏自体がプログラムの一つだったりもする、のだが。 00:27 >GM_T< やっぱりヒトの目を引くのは、その音楽をバックにした残り二人の軽業だろう。 00:27 >GM_T< まぁ、軽い雑技団レベルだと思ってくれ。 00:27 うぃ 00:27 >GM_T< 普通の人にとっては、超人的に思えるような動きを 00:27 >GM_T< 二人の旅芸人は協力して行っている。 00:28 >GM_T< んだが。ウェズ、ここで何かに気付くか判定を。 00:28 「・・・ほう、なかなかですね。」 00:28 うむ、スピードかな 00:28 ban+15 00:28 Wez -> (1D10+1D6)+15 = [ 4,6]+15 = 25 00:28 >GM_T< OK。といっても聖闘士にとっての目標値はそう高くない。15もあれば、ってああw 00:28 >GM_T< 楽勝で解った。 00:28 >GM_T< では、優れた感覚を持つ君にはわかった。 00:28 >GM_T< 人々の目は軽業に引き寄せられているが。 00:29 >GM_T< 場の空気を作っているのは、やはり少女の音楽だ。……彼女の操る音色に従うように 00:29 >GM_T< テンポ良く。リズム良く。二人の芸人は技を披露していく。 00:29 >GM_T< 恐らく、演奏がなければ、ここまで見事な芸を披露することは出来なかったろう……だが。 00:29 >GM_T< ……君の感覚の中で。 00:30 >GM_T< 少しずつ、少女の演奏が先行していく。 00:30 「なるほど、音と動きが完璧に一致して・・・ん?」 00:30 >GM_T< 見れば、場面は演目のクライマックスたる、梯子を使ったアクロバティック。 00:30 >GM_T< その為か、少女は自分の演奏に没頭し……そのあたりから、演奏が凄みを増す。 00:30 >GM_T< より正確に。より早く。より繊細に。 00:31 >GM_T< ……だが、その演奏に。 00:31 >GM_T< 二人の芸人がついていけていない。 00:31 >GM_T< 彼等は必死でついていこうとしている。だから動きは激しくなり、人々は目を奪われる。 00:31 >GM_T< だけど君には、彼等がおいてけぼりを喰らって……少しずつ、動きに歪みが出来て来ているのがわかる。 00:31 「・・・少しばかり、自分の世界に入りすぎていますね。周囲が見えていなくて、危なっかしい。」 00:32 >GM_T< そして――……。君の懸念どおり。 00:32 >GM_T< 演目がクライマックスになり、梯子を使って、一人がもう一人を空へと跳ね上げた瞬間。 00:32 >GM_T< ……持ち上げた方が、最後の最後でバランスを崩して 00:32 「・・・いけないっ!?」思わず飛び出します 00:32 >GM_T< 一人が空中で体勢を崩す。 00:33 >GM_T< OK,判定は要らない。 00:33 >GM_T< 芸人「――!?」 00:33 飛び上がって、助けに入ります。 00:33 >GM_T< では、その芸人が、地面に叩きつけられそうになる寸前に、君はその身体を受け止めた! 00:33 >GM_T< おぉぉっ! 00:34 >GM_T< っと、観客のどよめき。 00:34 「ふぅ・・・危ないところでしたね。」>芸人 00:34 >GM_T< 少女「(はっ、と、そこで漸く我に返って) あっ……」 00:34 >GM_T< 芸人「あ、あぁ……すまねぇ、兄ちゃん。助かったぜ」 00:35 >GM_T< 少女「……だ、大丈夫?! 二人と……」 00:35 「確かに素晴らしい演奏でしたが・・・少しばかり周囲が見えていないようですね。」>少女 00:35 >GM_T< 芸人「(助けられた方が立ち上がって) さぁ、いかがでしたでしょうか! 銀の一座の興行は、これにて終了となります。御代は結構! 皆様の笑顔がいただければ――」 00:36 >GM_T< OK。では、ウェズの言葉に少女が動揺したのを掻き消すように 00:36 >GM_T< 芸人が大声でそう宣言して客払いを行い、村人は徐々に広場から散っていく。 00:36 >GM_T< ……というわけで。ちょっとだけ時間を置こう。ウェズは小宇宙+3だw 00:37 あいよ 00:37 >GM_T< ってことで、所変わって村はずれ。場所はさっきから少しだけ経過したぐらい、で。 00:37 >GM_T< 芸人の一団が反省会をしてるところで、ウェズも頼まれて一緒についてきた感じで。 00:37 >GM_T< 少女「……ごめん、二人とも。またやっちゃった……」 00:38 俺も反省会かよw 00:38 >GM_T< 芸人「……まぁ、いいってことよ。今回は、そこに兄ちゃんのおかげで助かったしな」 00:38 「まぁまぁ、彼女も悪気があったわけではないようですし。」 00:38 >GM_T< 芸人2「ああ。……ほんと、助かったぜ。アンタがいなけりゃどうなってたか……」 00:38 >GM_T< 芸人「悪気が無いのは解るんだが、なぁ……」 00:39 >GM_T< 少女の方はしょんぼりしてしまって、村の入り口で君に声をかけた元気さは伺えない。 00:39 「ひょっとして、いつもこんな感じなのですか?」 00:39 >GM_T< 芸人2「……まぁな。……俺等としても、お嬢にはおもいっきり演奏して貰いたいとこなんだが……」 00:39 >GM_T< 芸人「(苦笑して) ……まぁ、見ての通り、でな」 00:40 「ふ〜む、それは困りましたね。」 00:41 >GM_T< 芸人「まぁ、ついてけない俺等が悪いのは解ってるんだが……こればっかりは、どうにもなぁ」 00:41 >GM_T< 少女「……うん。解ってる。……私の演奏についていける人間は、居ないんだって」 00:41 >GM_T< 少女「だから、ごめん。次は、次はもっと頑張るから……」 00:41 「確かに、演目は一人でやっているワケではないでしょうから。難しいところですね・・・。」 00:42 >GM_T< 少女の言葉には、傲慢さと諦めと恐怖。その全てが混ざっている。 00:42 >GM_T< 傲慢さは、自分の演奏に対する自負。 00:42 >GM_T< 諦めは、受け入れられないことへの諦観。 00:42 >GM_T< ……最後の恐怖は、それが排斥へと変わることの恐怖だ。 00:43 >GM_T< では、皆で頭を悩ませているところに。 00:43 「・・・う〜ん」 00:43 >GM_T< 声がまた一つ。 00:43 >GM_T< 声「では、そこの少年に踊って貰ったらどうかな」 00:43 >GM_T< とかけられた。 00:44 「・・・え、ひょっとして僕ですか?」 00:44 >GM_T< ……そちらを見れば、40代前半ぐらいに見える、やや細身の男性が一人。旅芸人の一団と同じような服装で立っている。 00:44 >GM_T< 少女「……あ。お父さん」 00:45 >GM_T< 男「やあ、ムーサ。遅れてすまないね……そう、君のことだよ、少年」>少女、ウェズ 00:45 「お父さん?・・・ということは、座長さんで?」 00:45 >GM_T< 男「(笑って) いや。……確かに、この銀の一座の名前は私の名前を使っているがね。座長はムーサさ」 00:46 >GM_T< 男「私は、まぁ、似たようなことをしていた時期もあったが。今は引退済みだよ……おっと、申し遅れた。私はアルジェント」 00:46 >GM_T< 男「良かったら君の名前を教えてくれるかな、少年?」 00:46 「そうでしたか、失礼。・・・って、それはともかくなぜ僕が?」 00:47 「僕は、コル・・・いえ、ウェズと言います。」 00:47 >GM_T< 男「うん。実は、少し前からこの村にはついていてね。さっきの興行はこっそり見ていたんだが」 00:48 >GM_T< 男「ウェズ君か。良い名だ。……サッカーとか上手そうだね」 00:48 >GM_T< 男「……まぁ、それはともかく。……君は、ついていけていただろう?」 00:48 *** AYN_ has joined channel #sog-saint 00:48 *** New Mode for #sog-saint by Todo: +o AYN_ 00:48 >GM_T< 男「娘の演奏に。……そうでなければ、あのタイミングで飛び出せるはずがない」 00:49 「サッカーは、どうでしょう・・・えぇ、一応・・・(汗)」 00:49 >GM_T< 少女「(え、ホント? って顔で顔を上げる)」 00:50 「しかし、僕も暇な身では・・・。」 00:50 >GM_T< 男「……これまで、この子の演奏についていけた人間は居なくてね。唐突で申し訳無いが、良かったら頼まれてくれないかい?」 00:50 >GM_T< 男「勿論、お礼は用意するよ」 00:50 >GM_T< 男「……一度でいい。一度でも全力で演奏することが出来れば、この子も満足するだろうから」 00:51 「う〜ん・・・キキ師も人々とかかわれとおっしゃっていたし・・・仕方がない、一度だけですよ。それで納得するなら」 00:52 >GM_T< 男「ありがたい。……では、善は急げだ。明日の朝、もう一度広場でどうかな?」 00:52 >GM_T< とか、そんな感じで。奇妙な縁から、君は軽業師として銀の一座の興行に参加することになった。 00:53 「えぇ、明日ですか?練習もしてないのにっ!?」 00:53 >GM_T< 男「なに、大丈夫だよ。……君は、君の思うままに動けばいい」 00:53 >GM_T< ってことで。特に無ければ、翌日でいいかね・w 00:53 いいよw 00:53 >GM_T< OK,では翌日。 00:53 >GM_T< 二日連続の興行は割と異例のことなのだろう。 00:54 >GM_T< 場合によっては、人の数は昨日より多いかもしれない……っても、農村部だからたかは知れてるがw 00:54 >GM_T< そしてそんな中。 00:54 >GM_T< 今日は最初から、広場に立つのは、君と少女だけだ。 00:54 >GM_T< 少女「……ウェズ、だっけ。なんかごめんね。つき合わせちゃって」 00:55 「・・・うぅ、緊張してきました。いえ、いいんですよ。演奏に対する貴方の集中力、迷いの無さは私も学びたいくらいです。」 00:56 「僕に何処まで出来るか分かりませんが、精一杯貴方についていってみせます」 00:56 >GM_T< 少女「うん、ありがと。……でも、ほんとに、無理はしないでね?」 00:56 >GM_T< 少女「じゃあ……はじめるよ」 00:56 >GM_T< そう言って。 00:56 「・・・はい、どうぞ」 00:56 >GM_T< 少女は、音楽を奏ではじめる。 00:56 >GM_T< 最初はゆっくりと。様子を見るように、恐る恐る。 00:56 >GM_T< さて、判定を挟んでいこう。 00:56 ふむ 00:57 >GM_T< そっちは好きな能力で、演奏についていけるか判定して良い! 00:57 >GM_T< ban+5 00:57 GM_T -> (1D10+1D6)+5 = [ 1,1]<ファンブル>+5 = 7 00:57 俺はコルンバダンスでも踊っていればいいのか? 00:57 >GM_T< 手加減にも程があるw 00:57 まぁ、最初だしなw 00:57 >GM_T< 演出は任せる。が、最初は、相手は気を使いすぎて、逆に勢いが無い感じだね。 00:57 >GM_T< まぁ、自動で勝てそうだがダイスどうぞw 00:57 まぁ、スピードかなぁ・・・w 00:57 ban+15 00:57 Wez -> (1D10+1D6)+15 = [ 5,3]+15 = 23 00:58 >GM_T< OK。 00:58 >GM_T< では君の動きに、恐る恐るだった少女は。 00:58 >GM_T< 逆に発破をかけられたように、目を見開く。 00:58 >GM_T< 気遣いとここまでの流れで、ウェズは+3だ。 00:58 >GM_T< 少女「――!」 00:58 >GM_T< 大丈夫なの? と問うように、テンポが速くなる。 00:58 >GM_T< 2回目。 00:58 では、非常にゆっくりとぎこちないながらも音楽に合わせて踊り始める「・・・ふ、そんなものですか?」 00:59 >GM_T< ……大丈夫なの? から、カッチーン、になったw 00:59 >GM_T< ban+10 00:59 GM_T -> (1D10+1D6)+10 = [ 3,4]+10 = 17 00:59 >GM_T< テンポが一気に加速する。 00:59 >GM_T< ウェズ+2w 00:59 ban+15 00:59 Wez -> (1D10+1D6)+15 = [ 7,3]+15 = 25 00:59 それにも余裕でついていっている。 01:00 >GM_T< 全然余裕だなw 01:00 >GM_T< ……驚愕の表情。 01:00 >GM_T< 少女の顔は一瞬驚きに歪み。 01:00 >GM_T< そしてそれは、すぐに喜びへと変わった。 01:00 「ふぅ、やれやれ。僕としたことが、君を見くびっていたようですね・・・。」 01:00 >GM_T< ――全力を、出しても良いんだ。その喜びと。……ウェズの挑発に。 01:00 >GM_T< 少女が目を閉じた。 01:01 >GM_T< ……そして、演奏に集中する。 01:01 >GM_T< より正確に。より早く。より精緻に。 01:01 >GM_T< それは、昨日の、事故を起こした領域すら通り越し。 01:01 「・・・やれやれ、ようやく火が入ったようですね。」 01:01 >GM_T< 一気に加速する。 01:01 >GM_T< ――そして、少女が真に集中した、トランス状態とも言える状態になった時。 01:02 >GM_T< ウェズ、君は確かに感じ取る。 01:02 >GM_T< 少女の音色に。彼女の小宇宙を。 01:02 >GM_T< ban+20 01:02 GM_T -> (1D10+1D6)+20 = [ 7,5]+20 = 32 01:02 「これは僕も本気をださねば・・・これは・・・っ!?」 01:02 >GM_T< ……3回目。これがこの娘の本気なのだろう。 01:02 これはヤバい、小宇宙使っていい?w 01:02 >GM_T< たった一人でオーケストラをやっているような、圧倒的な音量。技量。集中力。 01:02 >GM_T< いいよw 01:03 >GM_T< 音が重なり、ぶつかり、しかし決して不協和音とはならずに高みへと登っていく。 01:03 「小宇宙だと・・・そんな馬鹿な・・・っ!」こっちも小宇宙を燃やして対抗!+10で! 01:03 >GM_T< OK,来い! 01:03 ban+15+10 01:03 Wez -> (1D10+1D6)+15+10 = [ 4,1]+15+10 = 30 01:03 ぎゃぁぁw 01:04 >GM_T< w 01:04 ついについて行けなくなって、転倒するw 01:04 >GM_T< OK。 01:04 >GM_T< だが、君が転んだのは……折り良く、あるいは、折悪しく。 01:04 >GM_T< 曲の最後だ。 01:05 >GM_T< 君が転んだ音と共に、少女は演奏をし終わって。 01:05 「く・・・この僕が・・・。いや、それよりさっきの小宇宙は一体っ!?」 01:05 >GM_T< ……一瞬、場に静寂が満ちる。なんとなく、みんなの視線が、静寂の中で君に向いている。 01:05 >GM_T< そしてそれを破るように。 01:05 >GM_T< 少女「や……やったっ! すごいすごい! 凄いよ君っ!! こんなの……最後までやれたのなんて、はじめてっ!」 01:06 >GM_T< 君の驚きが目に入ってすらいない様子で、楽器を放り出したムーサが飛びついてきた。>ウェズ 01:06 「それは良かった・・・はっ、いけない。まずはお辞儀をしなければ」>ムーサ 01:06 >GM_T< ムーサ「あ、う、うん。そ、そうだね!」 01:06 >GM_T< じゃあ、そこで我に返った二人に。 01:07 >GM_T< 周囲から、笑いと共に盛大な拍手が向けられ。 01:07 >GM_T< ……一度カメラを引こうか。 01:07 観客に一礼して、下がります。 01:07 >GM_T< OK,では、またもちょっと場所が変わって。 01:07 >GM_T< 村の中で、宿として借りた家か何かかな。 01:07 >GM_T< 其処で、今君は、アルジェントと二人きりで話している。 01:08 「面目ない・・・最後まで何とか頑張ってはみたのですが・・・。」 01:08 >GM_T< アルジェント「……いや、ありがとう。君のおかげで、ムーサは満足を得ることが出来たようだ。……ははは」 01:08 >GM_T< アルジェント「まぁ、君の専門は、ダンスでは無いだろうしね」 01:09 「えぇ、本当にこれ一度きりにして下さいね・・・それより、僕も訪ねたい事があったのですが」 01:09 >GM_T< アルジェント「……何かな?」 01:10 >GM_T< アルジェント「私としては、出来れば暇がある時はお願いしたいぐらいなのだがね……」 01:10 「ムーサのあの演奏、あれは一体・・・誰かに教わったとかではないのですか?」 01:10 >GM_T< アルジェント「……フフ。基礎を教えたのは私だよ。だが、彼女の音楽は、彼女自身の魂から生まれ出でたものさ」 01:10 「魂から?」 01:10 >GM_T< そう言うと、アルジェントは強引に話題を切るように。 01:11 >GM_T< アルジェント「……さて。では、お礼の話をさせてくれ」 01:11 「いえ、そんな。お礼だなんて・・・結局失敗してしまいましたし・・・。」 01:12 >GM_T< アルジェント「とはいえ……君は金銭を貰っても困るだろうしね。……ふむ? 気にすることもあるまいに……そうだな、では」 01:12 >GM_T< アルジェント「……一曲、私も披露させて貰っていいかな?」 01:13 >GM_T< と、やや唐突にそんなことを言い出す。 01:13 「ムーサの師である貴方の演奏ですか、それは確かに最高の報酬ですね。是非お願いします」 01:13 >GM_T< アルジェント「(笑顔で) ありがとう。……音楽には不思議な力がある」 01:14 >GM_T< アルジェント「人を癒す力。壊す力。……そして導く力」 01:14 「・・・ほう。」 01:14 >GM_T< アルジェント「……私見だが、君の目には迷いが見える」 01:14 >GM_T< アルジェント「私の音が、君の迷いを晴らす助けになればと思うよ、さて――」 01:14 「・・・っ!?」 01:14 >GM_T< というと。……アルジェントは、自分の荷物の中から楽器ケースを取り出し 01:15 >GM_T< 其処から、金色に輝く横笛を取り出した。 01:15 >GM_T< アルジェント「――さて。これを吹くのも随分と久々だが」 01:15 「そうなのですか、これは光栄です。」 01:16 >GM_T< アルジェント「……では、ご照覧あれ。曲名は……」 01:16 >GM_T< アルジェント「メモリアス・コンチェルト」 01:16 >GM_T< そういって、アルジェントが横笛に口をつけた瞬間。 01:16 >GM_T< 堰が切れたかのように、巨大な小宇宙が、笛の音と共にあふれ出した。 01:17 >GM_T< それは、無防備に曲を待ち受けていた君の身体を直撃し。 01:17 「・・・こ、これはっ!?」 01:17 >GM_T< 一瞬で意識を奪い去る。 01:17 がふw 01:17 >GM_T< アルジェント「――さぁ。少し眠るといい、ウェズ君」 01:17 >GM_T< アルジェント「このセイレーンの音色の中でね…………」 01:17 「・・・か、身体が・・・貴方は・・・一体?」 01:18 >GM_T< ……そして、君は意識を失い。 01:18 >GM_T< どれだけの時間が経ったろうか。 01:18 >GM_T< 「……ウェズ! おい、ウェズ!」 01:18 >GM_T< 「どうした。何かあったのか?」 01:18 「・・・ん、ここは?」 01:18 >GM_T< と、君を揺さぶる感触と、名を呼ぶ声で目を覚ます。 01:19 >GM_T< OK、では。周囲を見回すと、其処は神殿のような場所で……ややぼうっとした頭で、君は、今がどんな『状況』か思い出す。 01:19 >GM_T< そう。 01:19 >GM_T< 此処は、十二宮、最後の宮、双魚宮。 01:19 なにぃ!?w 01:19 >GM_T< サガの乱によって守護者不在となったその宮を、君は、仲間と共に黄金聖闘士の代理として守っているのだ! 01:20 >GM_T< ……そして今は、聖戦の真っ最中だ。 01:20 「・・・いえ、何でもありません。」 01:20 >GM_T< 敵は海神ポセイドンと、その配下の海将軍。 01:20 >GM_T< 「そうか、ならいいんだが……」 01:21 >GM_T< 「……あまりぼうっとするなよ。此処まで海将軍が来ることはないとは思うが」 01:21 >GM_T< 「俺達はこの場所を任されたんだ。役目はしっかりと果たさなくちゃならない」 01:22 「えぇ、この双魚宮は十二宮最後の砦、ここを落とされる訳には行きませんからね。」>仲間の聖闘士 01:22 >GM_T< ……仲間の聖闘士達も、徐々にその輪郭がはっきりしてくる。 01:22 >GM_T< そう、彼等は君の友。 01:23 >GM_T< 聖櫃座のアーク。牛飼い座のロイ。 01:23 ほほう 01:23 >GM_T< 孔雀座のミトラ、六分儀座のウラニア、コップ座のセシル…… 01:23 「みんな・・・。」 01:23 >GM_T< ともに戦い、高めあった仲間達だ。その実力を認められ、青銅でありながら十二宮の守護を任された。 01:24 >GM_T< 適当に台詞を吐いてもいいよw>居る人 01:24 >GM_T< ――が! ウェズ、小宇宙を感じる判定だ! 目標値は15! 01:24 ほほう! 01:24 博愛でいくぞ! 01:24 >GM_T< OK! 01:24 ban+15 01:24 Wez -> (1D10+1D6)+15 = [ 6,4]+15 = 25 01:24 >GM_T< OK,余裕だ。そんなことを言った矢先のことだった。 01:25 >GM_T< ……十二宮の先で。 01:25 >GM_T< 巨大な小宇宙が、はじけて消えた!! 01:25 「・・・闘いが・・・始まった。」 01:25 >GM_T< ――君の『記憶』が確かなら、この小宇宙は……黄金聖闘士の一人。 01:25 >GM_T< 牡牛座、タウラスのアルデバランの小宇宙。 01:25 アルデバラン先生っ!?w 01:25 なにぃ!? 01:26 >GM_T< ……十二宮の入り口で戦いが始ってから、どれほどの時間が経っただろうか。 01:26 >GM_T< 君たちが見ている前で。 01:26 >GM_T< 多くの小宇宙が高まり、ぶつかり、はじけて消えていった。 01:27 >GM_T< 牡羊座のムウ。双子座のカノン。獅子座のアイオリア。乙女座のシャカ。 01:27 >GM_T< そして……最後に、蠍座のミロ。 01:27 「まさか・・・ポセイドンの軍勢がこれ程とは・・・。」 01:27 >GM_T< ……サガの乱を経て、生き残った黄金聖闘士達、全員の小宇宙が、今。 01:28 >GM_T< 君たちの目の前で、消えた。 01:28 >GM_T< ……そして、それを為した、海将軍の小宇宙が。 01:28 >GM_T< とうとう、この双魚宮に足を踏み入れる。 01:29 >GM_T< ……そこに立っているのは、この世のものとは思えぬ程の美貌を持った、黄金の鎧と、横笛を身に纏った少年。 01:29 「並み居る黄金聖闘士を全て倒してきたというのか・・・そんな相手に僕らが・・・。」 01:29 >GM_T< ――海魔女、セイレーンのソレント。 01:30 >GM_T< ソレント「……フッ。どうやら、ここが最後の宮のようですね」 01:30 「どうすればいい・・・このままでは、全滅・・・。」 01:30 >GM_T< ロイ「何を言っている、ウェズ。……俺達がすべきことは決まっている」 01:30 >GM_T< ロイ「なぁ、アークよ」 01:30 振ってきやがった! 01:30 「・・・え、えぇ・・・そうですね。」 01:30 >GM_T< クククw 01:31 「バカめ。ウェズが俺達を信じていないわけないだろう」(腕組みしながら) 01:31 「安心しとけ!」 01:31 とか無駄な自信を持っているよ? 01:31 >GM_T< ロイ「フッ、そうだな」 01:31 >GM_T< w 01:32 >GM_T< ソレント「……威勢の良い方達だ。ですが、心意気だけでは、現実は何も変わりませんよ」 01:32 「そうですよね・・・頼りにしていますよ。」 01:32 >GM_T< ソレント「貴方方は見たところ、まだ青銅。……ここで素直に道を開けるというならば、無理に追いはしません」 01:32 >GM_T< ……ソレントは、むしろ憂いを帯びた顔でそんなことを口にする。 01:33 >GM_T< ――そして。ウェズ、恐らく君も気付いているのだろうが。 01:33 「・・・なっ!?」 01:33 >GM_T< 黄金聖闘士達がすべて倒れたということは。……その最高の闘法を伝えるものが、もはや途絶えようとしているということだ。 01:34 >GM_T< 激しい聖戦の戦いの中、もはや彼等以外に、その技を伝えるものは生き残っていない。 01:34 ぐはぁ、厳しいw 01:34 >GM_T< ――ただ一人。間近で、彼等の技を見続けた君以外には。 01:34 >GM_T< ロイ「……戯言を」 01:35 >GM_T< ロイ「(ゆっくりと円を描くような動きで両手を動かし) ……行くぞ、お前達」 01:35 *** RYO_ has left IRC(Ping timeout: 121 seconds) 01:35 「ここで僕らが死ねば、聖闘士の歴史が途絶えてしまう・・・そうなれば、世界は・・・。」迷いが首をもたげる 01:35 >GM_T< そのソレントを前に、怒りに燃える表情で、ロイが、アークが、ミトラが。覚悟を決め、ウラニアが、セシルが。 01:35 >GM_T< 其々小宇宙を高めていく。 01:36 >GM_T< そして――。 01:36 「みんな・・・僕は・・・どうすれば・・・っ!?」 01:36 >GM_T< ロイ「――合わせろ!! 受けろ、虚無の衝撃。ボイドイジェクション――!!」 01:36 >GM_T< ロイ「……ウェズッ?!」 01:36 >GM_T< 同時に奥義を仕掛けた5人の仲間。 01:36 「・・・はっ!?」 01:36 >GM_T< しかし。 01:36 「うおおおお!」 01:37 >GM_T< ソレント「――デッド・エンド・シンフォニー」 01:37 >GM_T< ソレントが纏う音の壁の前に、その威力が全て殺され。 01:37 >GM_T< 逆に聖衣を砕かれ、5人もろともに吹っ飛ばされる! 01:37 「うわああああ!」 01:37 >GM_T< ロイ「ぐわぁぁぁぁー!」 01:37 >GM_T< ……気付けば、もはや、立っているのは君だけだ。ウェズ。 01:38 「・・・そ、そんな・・・こんな事が・・・。」 01:38 >GM_T< ソレント「……成る程。青銅でありながら、十二宮の守護を任されるだけのことはあるようですね。全員が光速に迫る速度を持ってはいるようだ」 01:38 >GM_T< ソレント「ですが。……例え真に光速の速度を持っていたとしても。――私には、その拳は届かない」 01:39 >GM_T< ソレント「我が『音』の前にはね……」 01:39 「く・・・僕が迷ったばかりに・・・。」 01:39 >GM_T< ソレント「……さて。貴方はどうしますか?」 01:39 >GM_T< >ウェズ 01:39 「・・・う・・・。」 01:40 >GM_T< ソレント「……フッ。恐怖で答えることも出来ませんか。……まぁいいでしょう」 01:40 「5人掛かりで歯が立たなかった相手に、僕一人で立ち向かったところで・・・でも・・・。」 01:41 >GM_T< ソレント「……ならば無理に倒そうとは思いません」 01:41 >GM_T< といって。ソレントは。 01:41 「・・・。」 01:41 >GM_T< トドメを差すために、横笛を再度構えた。 01:41 「ま、待てっ!」 01:42 >GM_T< ソレント「……。」その笛から、死を招く音楽が軽やかに流れはじめ――ウェズの声に、動きを止めた。 01:42 >GM_T< ソレント「……おや。どうかしましたか」 01:42 「・・・僕が、馬鹿だったんだ・・・。」 01:43 >GM_T< ソレント「……。(怪訝そうな表情)」 01:43 「なにが鳩座の宿命だ・・・自分の臆病を宿命のせいにして逃げていただけじゃないか・・・。」 01:44 >GM_T< ソレント「…………その臆病故に、命を拾うこともあるはずですよ」 01:44 >GM_T< ソレント「何が正しく。何が間違っているのか。……それを決めるのは今ここで生きる貴方ではなく、後世の人間だ」 01:44 >GM_T< ソレント「例え、貴方がこの場から逃げ出したとしても、責める人間は居ないでしょう」 01:45 「そうかもしれない・・・だが、僕は・・・仲間を見捨てて得る命に価値を見いだせない。」 01:45 >GM_T< ソレント「フッ……。ならばどうするというのです? ウェズ君」 01:46 「僕も、闘うっ!・・・この生命尽きるまでっ、仲間達とともにっ!」 01:46 >GM_T< ロイ「うぇ、ウェズっ……!」 01:46 >GM_T< OK……君の熱い言葉に応じるかのように、仲間達がぼろぼろの身体を起こし立ち上がる。 01:46 小宇宙を燃やしますっ! 01:46 >GM_T< ウェズ、小宇宙+10だ……! 01:47 >GM_T< ――だが!! 01:47 >GM_T< ソレント「――甘い」 01:47 >GM_T< ロイ「っ!? なっ……」 01:47 >GM_T< 立ち上がった仲間達が、音の圧力の前に再び吹き飛び、今度こそ完全に意識を失う!! 01:47 「ぐぅ・・・ぐわぁぁっ!?」 01:47 嗚呼 01:48 >GM_T< ウェズも吹き飛ばされるが……音とつながりの深い風の属性故か、かろうじて立っていることが出来る。 01:48 >GM_T< ソレント「生命尽きるまで、闘う? ――闘うだけですか、ウェズ君」 01:48 >GM_T< ソレント「闘って、負ければ仕方がないと諦められるのですか? 君は」 01:49 >GM_T< ソレント「――相手を殺してでも、勝つ。その気概が無い貴方に、私は負ける気がしない」 01:49 「・・・っ、自分の非力がこれほど恨めしく思った事はありません。」 01:49 >GM_T< ソレント「……貴方の甘さを、その身をもって教えてあげましょう」 01:49 >GM_T< というわけで、カットに入る、が。 01:49 >GM_T< ちょっとトイレいってくるw 01:49 >GM_T< 小宇宙+10しとくんだ! 01:49 うえぇ、マジ戦闘かよw 01:50 >GM_T< そりゃそうだろw 01:50 >GM_T< さて、小宇宙宣言だ! 01:50 ちなみに小宇宙38点です 01:51 >GM_T< 相手の小宇宙は70だ。 01:51 ぶふぅw 01:51 >GM_T< まぁ、こっちからだが。ソレントは自分からは動かないでとりあえず待機だ。 01:51 >GM_T< ああ、いや。 01:51 >GM_T< こっちから動いた方がらしいかw 01:52 どうぞw 01:52 >GM_T< ソレント「――貴方に、『光速』との戦い方を教えてあげましょう」 01:52 「・・・負けるわけには、いかないっ!」 01:53 >GM_T< ソレント「私の速度は、貴方方聖闘士に比べれば非常に遅い……。恐らく、速度にすれば精々がマッハを越えるか越えないか」 01:53 >GM_T< ソレント「だが、私は、ここに至るまでの全ての宮で黄金聖闘士を下してきた。――その理由が解りますか、ウェズ君?」 01:53 「・・・音、か・・・。」 01:54 >GM_T< ソレント「いかにも。……如何に光速で動こうとも、其処にある音を避けることは出来ない」 01:54 >GM_T< ソレント「音は無限の広がりを持ち世界を満たす。――如何に聖闘士とはいえ、人の身体というカタチを持つ以上、それから逃れることは出来ない」 01:54 >GM_T< ソレント「さぁ……それを今、証明してあげましょう」 01:54 >GM_T< ウェズ+3<相槌 01:55 >GM_T< というわけで、普通に攻撃。命中+10. 01:55 「・・・くっ、奴の言う通りだ。一体どうすれば・・・。」 01:55 >GM_T< ban+40 01:55 GM_T -> (1D10+1D6)+40 = [ 7,2]+40 = 49 01:55 すげぇw 01:55 >GM_T< 黄金の横笛から流れる音色が、君の身体へと追いすがる! 01:55 よし、分かった!素で回避いくぞ! 01:55 >GM_T< 来い! 01:56 ban+10 01:56 Wez -> (1D10+1D6)+10 = [ 8,1]+10 = 19 01:56 無理w 01:56 >GM_T< OK,ダメージだ。 01:56 >GM_T< band+16 01:56 GM_T -> (1D10+1D6)+16 = [ 3,2]+16 = 21 01:56 band+5 01:56 Wez -> (1D10+1D6)+5 = [ 6,1]+5 = 12 01:56 9点貰い、残り7 01:56 >GM_T< ……相手の音は、一瞬で君の身体を破壊する程の破壊力は無い。 01:57 回避しようとするが、避けきれず吹っ飛ぶ「ぐ・・・ぐふっ!?」 01:57 >GM_T< だが、決して逃れられぬその攻撃は、逆にじわじわと君の身体に浸透し、内側から組織を破壊していく…… 01:57 おお・・・ 01:57 >GM_T< ソレント「……どうしました、ウェズ君。私のデッド・エンド・シンフォニーは、まだ序曲すら終わっていませんよ」 01:57 >GM_T< というわけでウェズだ! 01:58 「・・・ま、まだまだぁっ!」 01:58 >GM_T< 小宇宙+2だ……! 01:58 >GM_T< さぁ、来い! 01:59 では、白鳩挽歌乱舞でいきます! 01:59 ban 01:59 Wez -> (1D10+1D6) = [ 9,2] = 11 01:59 デカイ! 01:59 でかいな 01:59 >GM_T< でかいな。 01:59 命中に+15、ダメージに+18 01:59 >GM_T< 来い! 02:00 ban+15+15 02:00 Wez -> (1D10+1D6)+15+15 = [ 8,1]+15+15 = 39 02:00 >GM_T< OK。こっちは回避に+10だ! 02:00 >GM_T< ban+35 02:00 GM_T -> (1D10+1D6)+35 = [ 9,2]+35 = 46 02:00 ぎゃぁぁw 02:00 >GM_T< ウェズの、恐らくは最高速度での攻撃。 02:01 >GM_T< しかし――それを放った瞬間、君は気がつく。 02:01 >GM_T< 身体が、異様に重いことに。 02:01 「届け・・・届けぇ・・・っ!」 02:01 「・・・ぐ・・・これは・・・?」 02:01 >GM_T< ソレント「……我がデッド・エンド・シンフォニーは、ただの攻撃ではない」 02:02 「なん・・・だと・・・?」 02:02 >GM_T< ソレント「伝説にあるセイレーンの歌声のように、この音色を聞いたものは身体の自由を奪われるのだ」 02:02 >GM_T< ソレント「ウェズ君。……今の君は、普段の十分の一も実力を発揮できていないでしょう。そして――」 02:03 >GM_T< ソレント「……例え、本来の速度であったとしても。言ったはずです」 02:03 >GM_T< ソレント「其処にある『音』を避けることは出来ない――!」 02:03 >GM_T< カッ! 02:03 「・・・そ、そんな・・・。」 02:03 >GM_T< 高まる音の圧力。ソレントがまとう音の壁に、ウェズの身体が吹き飛ばされる。 02:03 >GM_T< <回避の演出 02:03 >GM_T< 次カット、とか言い出すのも迂遠なので、ここでセブンセンシズで追加行動だ。 02:03 「ぐ・・・ぐわぁぁぁっ!?」壁に叩きつけられる 02:04 >GM_T< ソレント「……その程度の実力では、教皇ノアには届くまい」 02:04 「・・・教皇・・・ノア・・・なぜ、それを・・・?」 02:04 >GM_T< ソレント「君ならば、と思ったが……ならばせめて、この夢の中で静かに逝かせてやるのも情けか」 02:05 >GM_T< ソレント「……さぁ、眠るがいい。ウェズ君。この私から、君へのせめてもの礼だ」 02:05 >GM_T< 問いかけに答えぬまま、ソレントの力が高まる。 02:06 >GM_T< ソレント「デッド・エンド・シンフォニー!!」 02:06 よし、来いっ! 02:06 >GM_T< そして、笛の圧力が、最高潮に高まり――ダメージ技だ! 02:06 >GM_T< ダメージに20点。命中に10点。 02:06 >GM_T< ban+40 02:06 GM_T -> (1D10+1D6)+40 = [10,6]<クリティカル>+40 = 56 02:07 うわああああ 02:07 すげぇw 02:07 >GM_T< ……恐らく、これが海魔女、ソレントの全力なのだろう。 02:07 >GM_T< これまでの演奏が――そして君の『記憶』にあるムーサの演奏が、児戯に思えるほどの絶技。 02:07 「こ、この曲は・・・。」 02:07 素で回避するぞっ! 02:07 「う・・・ウェズ・・・」 02:07 ban+10 02:07 Wez -> (1D10+1D6)+10 = [ 5,3]+10 = 18 02:07 >GM_T< 正しくそれは、天上の音色。――そして。 02:07 「にげ・・・おまえは・・・」 02:07 無理w 02:08 うわあああ 02:08 >GM_T< 君を眠りへと誘う、死の音色だ。 02:08 >GM_T< band+36 02:08 GM_T -> (1D10+1D6)+36 = [ 4,3]+36 = 43 02:08 band+5 02:08 Wez -> (1D10+1D6)+5 = [10,3][ 7,3]+5 = 28 02:08 >GM_T< あと一回廻れば……! 02:08 それでも意地を見せた! 02:08 >GM_T< 小宇宙3点ゲットだな。 02:08 15点貰い、マイナス 02:08 >GM_T< あと、台詞で+2 02:09 「ぐ・・・。」 02:09 >GM_T< OK。……さて。ウェズ、ちょっとメタなこと聞くが。根性技とか開眼したい? 02:09 うん、したいw 02:09 >GM_T< OK,GO……w 02:09 行くぞっ、新根性技っ! 02:09 >GM_T< 行け! 02:09 ban 02:09 Wez -> (1D10+1D6) = [ 8,5] = 13 02:09 あぶね、ギリ発動w 02:09 >GM_T< おおw 02:10 >GM_T< よし演出来い! 02:10 「フフ・・・なるほど、音で相手の身体の自由を奪う・・・ですか。」ニヤリと笑う 02:10 >GM_T< ソレント「……っ!?」 02:11 「それが貴方だけの専売特許だとでも思っているのですか・・・?」 02:11 >GM_T< ソレント「我が音色を受け、まだ息がある、だと……? ……何っ?!」 02:11 「まだ気付いていないのですね・・・貴方の周囲に咲き誇る、そのオリーブの花に・・・。」 02:12 「この華の香りを嗅いだ者は徐々に五感を奪われてゆく・・・これこそが我が鳩座の真の闘法《デモンオリーブの陣》っ!!」>ソレント 02:12 >GM_T< ソレント「こ、これは……いつの間に……まさか!」 02:12 >GM_T< ソレント「……――! く……オリーブの穏やかな香りが、戦意を奪っていく……」 02:13 >GM_T< ソレント「それと共に、感覚が……」 02:13 「先ほどの白鳩挽歌乱舞、私が無駄と分かっていて攻撃などするはずがないでしょう・・・。」 02:13 >GM_T< ソレント「……ふ、フフフフフッ。成る程、引っ掛けられたのは私の方、というわけですか……」 02:13 *** Todo has left IRC(Quit: ・w・) 02:14 「それと、倒れている仲間を巻き込まないように周囲に気流を作る時間も必要でしたので・・・長話に付き合って頂いて有難うございます」 02:14 >GM_T< オリーブはデモンとかじゃなくて、頭につけるの他の言葉のが良くね? とかちょっと思ったが、しかし!w 流石だ。 02:14 >GM_T< 小宇宙+10だ! 02:14 >GM_T< ソレント「存外策士だな、君は。――だが」 02:14 >GM_T< ソレント「勝ち誇るにはまだ早いっ……!」 02:14 >GM_T< 笛の音が再び高まり。 02:15 >GM_T< ……空気の振動が、ソレントの周囲のオリーブを吹き飛ばす! 02:15 「・・・くっ、これでようやく互角・・・というワケですか」 02:15 >GM_T< ソレント「互角? ――違うな」 02:15 「な・・・っ!?」 02:15 >GM_T< ソレント「種が割れてしまえばどうということはない。……香気を伝えるのは空気」 02:16 >GM_T< ソレント「我が音は、その空気を震わせる……だから言っただろう。勝ち誇るには早い、と」 02:16 >GM_T< では次カットだ……! 02:16 「馬鹿な・・・デモンオリーブの香気が・・・散っていくっ!?」 02:16 >GM_T< ソレント「――仕掛けがわかってしまえば、君の技を破ることは容易い。だが」 02:16 >GM_T< ソレント「我が音は、例えその原理を理解しても避けることは出来ん。――先に言っておくが、鼓膜を破っても無駄だぞウェズ君」 02:17 「まさか、そんな真似しませんよ・・・(汗)」 02:17 >GM_T< ソレント「我が音は震動。音の波に身体の一端でも触れれば、それで事足りるのだから……!」 02:17 >GM_T< ウェズは小宇宙+5だ! 02:17 >GM_T< そしてこっちは小宇宙26 02:17 >GM_T< <小宇宙宣言 02:17 17 02:17 >GM_T< OK,ではこっちから。 02:17 >GM_T< 行くぜ。 02:18 やべぇ、さっきのでもう種切れだが・・・来いっ!w 02:18 >GM_T< ソレント「……さぁ、聞くがいい。これこそがデッド・エンド・シンフォニーの最終楽章!」 02:18 >GM_T< ソレント「今度こそ、これで終わりだ。――デッド・エンド・クライマックス!!」 02:18 >GM_T< とどめ技! 02:19 >GM_T< 最低消費小宇宙。さっき実は振り忘れてたがw 02:19 それはマズイ!w 02:19 >GM_T< ban 02:19 GM_T -> (1D10+1D6) = [ 4,2] = 6 02:19 >GM_T< 命中に15点。ダメージに11点だ。 02:19 >GM_T< ban+45 02:19 GM_T -> (1D10+1D6)+45 = [ 7,2]+45 = 54 02:19 く、小宇宙で下回ってると何も出来んな・・・。 02:20 >GM_T< 死の調べが、君の命を奪わんと襲い来る! 02:20 >GM_T< が! 02:20 >GM_T< ここで、ウェズとソレントの間に割り込む影がある。 02:20 >GM_T< そう……その影、否。男の名は 02:20 >GM_T< 聖櫃座のアーク!! 02:21 「うおおおお!」 02:21 すまぬ・・・すまぬ・・・w 02:21 >GM_T< ……自らの命も顧みず、割り込んだアークはデッド・エンド・クライマックスの直撃を受け、吹き飛ばされる。 02:21 「・・・アーク君っ!?」 02:21 >GM_T< それを驚愕の表情で見詰めるソレント。 02:21 >GM_T< ソレント「……っ!?」 02:21 「ぐ、あああああ!!」 02:22 「ウェズ・・・お前はッ・・・!死ぬなッ・・・うわわああああ!」 02:22 >GM_T< ソレント「馬鹿な! ……ここは、謂わば夢の世界のようなもの。人が勝手に動くわけが……は、いや、まさか……」 02:22 >GM_T< ソレント「……メモリアル・コンチェルトは、私と相手の『記憶』から、仮想の世界を構築する技……」 02:22 「・・・夢・・・夢、だと?」 02:23 >GM_T< ソレント「……この男。其れほどまでに信じているというのか。己の仲間を。お互いのために、命を投げ出すことすら厭わぬ男だと……一片の疑いも無く?」 02:23 >GM_T< ソレント「っ! しまった……」 02:23 「お前は、勝たなきゃいけない!」(ニヤリと笑ってバタリ) 02:23 >GM_T< こっちの小宇宙は0で、そっちだ! 02:24 「なるほど・・・そちらの種も割れましたよ・・・っ!」 02:24 >GM_T< ……小宇宙+5だ!>ウェズ 02:24 「全てを・・・空間すら砕け・・・っ!ピラニアン・オリーブっ!!」 02:25 >GM_T< ソレント「……くっ……!」 02:25 >GM_T< よし。 02:25 >GM_T< フィニッシュブローOKだ! 02:25 ピラニアン・オリーブをソレントに向けてではなく周囲に撒き散らします! 02:25 >GM_T< ダメージを寄越せ!! 02:25 一応発動 02:25 ban 02:25 Wez -> (1D10+1D6) = [ 1,4]<ファンブル> = 5 02:25 >GM_T< 小宇宙稼ぎやがったw 02:25 おお・・・ 02:25 よしっ!4点稼いだ! 02:25 >GM_T< OK、じゃあ追加だ。 02:25 >GM_T< アークと同じように。 02:26 >GM_T< ――君が信じる、君の仲間が。 02:26 >GM_T< 次々と立ち上がって、君に力を託していく。 02:26 >GM_T< ロイが。ミトラが。ウラニアが。セシルが。 02:26 >GM_T< 最後の力を振り絞って、君に小宇宙を託す。 02:26 >GM_T< 一人5点で、合計+20点だ!>ウェズ 02:26 >GM_T< ロイ「……ウェズ! 決めろ!」 02:27 「・・・みんな。・・・やれやれ、夢でも暑苦しい人達ですね。」 02:27 「・・・行きますよっ!」 02:27 >GM_T< 来い……! 02:27 band+15+22+20 02:27 Wez -> (1D10+1D6)+15+22+20 = [ 3,6]+15+22+20 = 66 02:27 >GM_T< おお。 02:27 うおお 02:27 >GM_T< それは余裕で吹っ飛ばすな! 02:28 >GM_T< では、周囲に放たれたピラニアンオリーブは、双魚宮の神殿、ではなく―― 02:28 >GM_T< 空間そのものに突き刺さるようにして、ばりん、と何かを砕く音がして 02:28 >GM_T< ――君の意識は、再び、暗闇に閉ざされた。 02:28 「・・・っ・・・。」 02:28 >GM_T< ソレント「……自らメモリアス・コンチェルトを破るか……フフフ。これは、どうやら……」 02:28 >GM_T<   02:28 >GM_T<   02:29 >GM_T< ……さて、というわけで。 02:29 >GM_T< 気がついたら、目の前で、丁度アルジェントが一曲披露し終わった所だ。>ウェズ 02:29 >GM_T< どうやら、眠ってしまったらしい。 02:29 「・・・っ、ここは?・・・みんなは?」 02:29 >GM_T< アルジェント「……――さて。こんなところか」 02:29 >GM_T< アルジェント「皆? ……ふむ、どうかしたかね、ウェズ君」 02:30 「・・・今のは・・・夢・・・?」 02:30 >GM_T< アルジェント「……どうやら、眠っていたようだね。すっきりした顔をしている」 02:30 >GM_T< アルジェント「いい夢は見れたかな?」 02:30 「そうですか・・・すみません、少し疲れていたようです。」 02:31 >GM_T< アルジェント「そうか……今日は無理をさせてしまったからね」 02:31 >GM_T< アルジェント「明日の朝まで、この部屋は貸してもらえるらしい。今日は無理をせず、早めに休むといい」 02:31 「・・・いい夢、ではありませんでしたが。何か、今とても暖かい気持ちです。」 02:32 「・・・はい、分かりました。ご好意に感謝します」 02:32 >GM_T< アルジェント「……ふむ。……ならば、重畳。では、私はムーサ達の様子を見てくるよ」 02:32 >GM_T< というわけで、アルジェントは部屋を出て行った。 02:32 >GM_T< ……ウェズ。先ほどまでの出来事は、君の記憶にははっきりと焼きついている。 02:33 「・・・一体、何処からが夢で・・・何処からが現実だったのか・・・?」 02:33 >GM_T< 今、冷静になって思い返してみると、不可思議なことばかりだ。……現在の獅子座は、かつて君が見えたリチャードだし。ムウ、アルデバラン、アイオリア、シャカ、そしてミロ。 02:33 >GM_T< 君が知っていると思った黄金聖闘士達は、過去の聖戦で亡くなったはずだ。 02:34 「ふふ・・・僕とした事が・・・。」 02:34 >GM_T< ……だが。 02:34 >GM_T< 君の脳裏には、黄金聖闘士達の戦いが焼きついている。 02:34 >GM_T< 彼等とどう戦うか。 02:35 >GM_T< どうそのパワーとスピードをいなせばよいか。 02:35 >GM_T< まるで数十年分の修行をしたかのように、その方方が自然と頭に浮かんでくる……とりわけ、何故か牡牛座と双子座。 02:35 「・・・あれは・・・本当にただの夢だったのだろうか・・・。」 02:36 >GM_T< ……まるで知らない誰かの記憶を手に入れたかのように不可思議な感覚だが。もし、その知識が事実であれば…… 02:37 >GM_T< ……そんなところで。 02:37 >GM_T< エンディングに入ろうか。 02:37 うむ 02:37 >GM_T< 何かやりたい演出が無ければ、銀の一座が君を見送るシーンにしようと思う。 02:37 >GM_T< それでいいかい? 02:38 うむ、何となくだがアルジェントに深々を頭を下げて見送るよ。自分でも意味は分からないw 02:38 >GM_T< OK。 02:38 >GM_T< では、まぁ。君らは、あの後、次の村へと行く途中で別れた。 02:38 >GM_T< ムーサ等はよほど君が気に入ったのか、 02:38 >GM_T< ムーサ「なんで言っちゃうんだよ! ……しばらく一緒に行こうよ! ね?」 02:38 >GM_T< と、物凄い勢いで誘ってきたが。 02:39 >GM_T< ……ついてかない、よね?w 02:39 >GM_T< 行っちゃうんだよ、かw 02:39 「すみませんね。僕を・・・こんな僕でも、待っててくれる仲間が居るんですよ。(笑)」 02:40 >GM_T< ムーサ「むぅ……じゃ、携帯の番号とか、メアド!」 02:40 聖闘士ケータイ持ってんのか!?w 02:40 >GM_T< 芸人「お嬢……このあたりで使えるキャリアは無いからって、置いてきたんじゃ……?」 02:40 >GM_T< 持っててもいいし持ってなくてもいいw 02:40 まぁ、ウェズは持ってそうだw 02:41 >GM_T< ムーサ「! じゃ、じゃあ。連絡先! ……絶対! 絶対また会うんだからね!」 02:41 「えぇ、是非また機会があったら。」 02:41 >GM_T< といって、ムーサは、君の手に、何処かの住所と電話番号が書かれた紙を強引に握らせる。 02:41 >GM_T< アルジェント「やれやれ……。ムーサ、そのあたりにしておきなさい。ウェズ君が困っている」 02:42 >GM_T< アルジェント「……ウェズ君。では、私達は、そろそろ行くよ」 02:42 「・・・えぇ。それじゃ」 02:42 >GM_T< アルジェント「ああ。……君に、神々の導きがあらんことを祈っているよ」 02:43 >GM_T< といって、アルジェントと銀の一座は、君とは別の方向へと分かれ道を進んでいった。 02:43 じゃぁ、別れ際最後にアルジェントに向かってオリーブを一輪投げる。 02:43 普通の奴ね、ピラニアンとかじゃないやつ!w 02:43 >GM_T< アルジェント「おっと?(受け取って) ……コレは?」 02:43 >GM_T< ww 02:44 >GM_T< 恐ろしいことになるわw<ピラニアン・オリーブだったら 02:44 普通に受け取ったのを観て「・・・いえ、僕からのせめてものお礼です。(笑)」 02:45 >GM_T< アルジェント「……フフ。成る程。君は中々に詩人のようだ。……ありがたく、貰っておくよ」 02:45 >GM_T< アルジェント「では……さらばだ」 02:45 「貴方ほどではありませんけどね・・・はい、サヨウナラ。」 02:46 >GM_T< ……そうして、貴方はまた一人になった。 02:46 >GM_T< 残る時間は、2ヶ月。 02:46 あれ、随分残っちゃったな・・・w 02:46 >GM_T< ……その間、やることは、恐らくもう決まっているだろう。 02:46 >GM_T< まぁ、戻るのに1ヶ月って考えると、純粋に修行できるのは一ヶ月ぐらいじゃないかなw 02:47 迷子になんて、ならないからな! 02:47 >GM_T< 知識を得たのと、自分の身体がそのイメージについていくかはまた別のことだしな……さて。 02:47 >GM_T< w 02:47 くくく・・・<迷子 02:47 >GM_T< じゃあ、最後にマスターシーンで締めたいと思う。 02:47 >GM_T< OK? 02:47 OK 02:47 >GM_T< では。 02:48 >GM_T< カメラは、ウェズと別れたアルジェントらを写す。 02:48 >GM_T< 先頭を行くのは、上機嫌なムーサ。 02:48 >GM_T< その傍に、芸人の一人が付き添い。 02:48 >GM_T< ……もう一人の芸人は、ムーサに聞こえぬよう、静かな声でアルジェントに問いかけた。 02:48 >GM_T< 芸人「……よろしかったのですか、ソレント様?」 02:49 >GM_T< 芸人「あの少年。……いずれ、強大な敵となる可能性がございますが」 02:49 >GM_T< アルジェント「――構わない。フフフ、力及ばねば、この場で、とも思っていたが。……彼には十分資格があるようだ」 02:50 >GM_T< アルジェント「我ら海闘士の仇討ち……奪われた鱗衣の意趣返しは、彼にやって貰うとしよう」 02:50 >GM_T< アルジェント「……それに」 02:50 >GM_T< アルジェント「もし、彼等を倒す者が居るとしたら。……それは、新たなる世代の者達であるべきだ」 02:51 >GM_T< そう言って、目を細めるアルジェント……ソレント・アルジェントの視線の先にいるのは、上機嫌で道を行く彼の娘 02:51 >GM_T< ムーサ・アルジェント。……ミューズの名を持つ愛娘。 02:52 >GM_T< アルジェント「……真なるシー・ドラゴンの封印も解けたと聞く。いずれ七人の海将軍が再び集うことがあれば、その時こそ――」 02:52 >GM_T< …… 02:52 >GM_T< … 02:52 >GM_T<   02:52 >GM_T< こんなところで。 02:52 はい 02:52 >GM_T< 生か死か、使命か友か! 鳩座のウェズ、決断の時!! 02:52 >GM_T< 終了となります。 02:52 >GM_T< お疲れ様でしたー! 02:52 お疲れ様でした! 02:52 >GM_T< 途中長くてすまんね!w 02:52 >GM_T< あと隊長サンクスw 02:53 くくく・・・ 02:53 いや、面倒なキャラで本当にすまぬ・・・w 02:53 おつかれさま 02:53 PLは超好戦的なのにな・・・<ウェズ 02:53 >GM_T< うむw 02:54 全くだ・・・真っ先に殴りかかりたい衝動を抑えるのが毎回大変だぜw 02:54 >GM_T< あ、そうだ。忘れてたことを思い出した。 02:54 >GM_T< AYNさんが、「今回の挿絵はバストアップで頼む」だって。セシル回なw 02:54 >GM_T< >マコっさん 02:54 は?w 02:54 >GM_T< (・w・)? 02:54 ああ 02:54 >GM_T< とりあえず消費小宇宙を教えるんだw 02:54 言ったな 02:55 >GM_T< うむ。 02:55 セシル回ってシリュウとか出てくんじゃん!版権に引っかかるよw 02:55 >GM_T< ww 02:55 いやーだって 02:55 うむ、そして消費メモするのわすれてた!w 02:55 ばっかオマエ、マコっさんは新クロスのデザインを考えるので忙しいんだ! 02:55 >GM_T< こやつww 02:55 >GM_T< まぁ、解ったら教えておくれw 02:55 >GM_T< あと、修行が終わったら経験点は+10されるからw 02:55 うむ、すまねぇな。ちょっと待って 02:56 >GM_T< 別に今じゃなくてもいいよw 02:56 ドキ!女だらけの聖闘士大決戦ポロリもあるよだったからw 02:56 >GM_T< ww 02:56 >GM_T< 二人とも聖衣着てなかったしなw 02:56 そういえば2人とも女性聖闘士だったな・・・ 02:57 >GM_T< NGシーンで間違えて服だけ切ったセシル、とか。そんなディズニー映画の最後の方のNGシーン集が浮かんだ…… 02:57 10+32+22だから・・・64か 02:57 >GM_T< あら。意外と少なかったな、すまんw 02:57 それはジャッキー映画ではないだろうか・・・<NGシーン 02:57 >GM_T< だっけか……w 02:57 意外と伸びなかったなw 02:58 >GM_T< 前半が長かった割りにあんまり小宇宙配れなかったからなぁ。 02:58 >GM_T< 多分そのせいだろう。 02:58 まぁ、ウェズは一人で放っておくとウジウジ悩みだすから仕方ないw 02:58 >GM_T< w 02:58 >GM_T< しかし、実は。 02:59 >GM_T< 風を操って音を遮断するとか 02:59 >GM_T< そういう対処方法をするかなー、とか密かに思ってたんだがw 02:59 む・・・ミトラの回避がついに20に至った 02:59 途中すごく迷った・・・w 02:59 >GM_T< うむ。白銀の最高峰と同じ数字だw 02:59 え、そうなの? 02:59 すばらしい 03:00 >GM_T< 強キャラぶってはみたが、対処方法そこそこあるからな……w 03:00 >GM_T< 聖闘士名鑑見てみw 03:00 >GM_T< 多分一番回避高い白銀が20だよ。 03:00 いや、あんたダメージ20あるやんw 03:00 でも、夢から覚めるフックにオリーブの薫りとかその辺を使いたくてオリーブ方面にシフトしちゃったw 03:00 へー 03:00 >GM_T< 数値で言うと、シシリアのダメージが25が最高かな。 03:00 >GM_T< 成る程……w 03:00 >GM_T< まぁ、うん。上手い演出だったと思うw 03:00 >GM_T< ここで来たか! 03:00 >GM_T< と思ったもんw 03:01 ダメージ20こそあるが 03:01 回避と防御はザルだ! 03:01 まあ 03:01 >GM_T< ザル、っていうか……w 03:01 >GM_T< イメージ的に防御はあってもよさそうだがなぁw 03:01 そうだな・・・<防御 03:02 そして、デモンオリーブより戦意を奪う系のほうがいいかな・・・ってのは確かに今日言われて思ったw 03:02 回避で粘って、相手のコスモを削るという技巧的な路線を 03:02 ほほう 03:02 >GM_T< こっそり差し替えても俺は何も言わないよw 03:02 >GM_T< <技の名前 03:02 デモンオリーブか・・・ 03:03 >GM_T< ログは、まぁ。面白いからこのままだが。もしそっちも直しといてっていうならこっそりとげふげふw 03:03 狙ってはいるんだが、いかんせん大体2Tくらいで終わってしまうのが最近の悩みどころだw 03:03 ウェズの師匠つええな<ファクト 03:03 >GM_T< w 03:03 >GM_T< 今回も色々演出した割りに 03:03 >GM_T< 数えてみると2Tだったからなw 03:05 まあとは言え避けるのは気持ち良いから良いw 03:05 >GM_T< w 03:05 >GM_T< 獅子座の攻撃とかも、全部避けてたからなw 03:05 そうだな・・・<避 03:06 >GM_T< そしてなんか。 03:06 しかしウェズの「実はできる子!」っぷりがすばらしいものになりつつあるな・・・ 03:06 >GM_T< 気付いたら海皇編のフラグを着々と積み重ねている俺。 03:06 確かに、攻撃見えたのは凄かったなw 03:06 >GM_T< <シードラゴン、セイレーン 03:06 天才っぷりを発揮していたな 03:06 >GM_T< うむ。おかげで俺は楽しくてしょうがないぜ……w 03:06 ウェズはやれば出来る子!w 03:06 >GM_T< w 03:07 やさしさが攻撃の手を止めているのだ・・・ 03:09 そして、今回もアークに助けられたぜw 03:09 くくく・・・ 03:10 *** AYN has left IRC(Quit: Leaving) 03:10 もっと「熱くなれよおおお!」的な事を言う準備ができていたのにいえなくて悔しかったのはヒミツだ。 03:11 >GM_T< タイミングが中々なかったなw 03:11 まぁ 03:12 ウェズ回はウェズが活躍していればいいのだ。 03:13 >GM_T< うむw 03:13 うむ、技の設定はまた明日考えよう 03:13 とりあえず、今日は寝る 03:13 >GM_T< 俺もおちるわw 03:13 >GM_T< おつかれw 03:13 おつかれぇ