クリ(栗)ブナ科。
花の時期:5〜6月
和名:黒皮の色のクロ(黒)から転じたもの。
クリは日本の特産品で、鉄道の枕木や家として重要な材であったが、用途がなくなるとともにクリ山は極端に減った。実をとるために改良され畑に栽培されている。
栗の花の俳句
『栗咲く香この青空に隙間欲し 鷲谷七菜子』
白い穂状の花は雄花で、雌花は雄花の根元に3個ずつついて目立たない。受粉の後、雄花は色褪せて地に落ちる。
『夏の花』のページへ