ドクダミ(別名:十薬の花)ドクダミ科。
花の時期:6〜7月
別名:古くから薬草とされていた。とくに「どくだみ茶」は便秘に効くことから、女性に愛用されている。
葉は心臓形で互生し、植物体に触れると独特の臭気がある。臭気はアルデヒド類の匂いで、この物質には抗菌作用がある。
どくだみの花の俳句
『どくだみの花いきいきと風雨かな 大野林火』
花のように見えるのは四枚の苞。本当の花は、苞の上に棒状の軸をつけ、これに淡黄色の小花を密生する。
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