アカノマンマ（赤のまんま）タデ科。
花の時期：９〜１０月
和名：アカノマンマとは赤飯のことで、紅色の花穂のようすをたとえたもの。「犬蓼」と云い、役に立たない植物の名にイヌを冠することが多いが、イヌタデもそのひとつ。
道端や野原などいたるところに生えている。草丈２０〜４０p。
赤のまんまの花の俳句
『百姓にゆふべ道問ふ赤のまま 角川春樹』
紅紫色の小粒の花穂をつくる。粒々の花を赤飯に見立てて、昔の子供たちのままごと遊びには欠かせない花だった。
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