レールウェイトピックス

2008年8月〜2008年12月までの抜粋版

2008年8月
上田電鉄別所線に1000系デビュー!
上田電鉄では、東急電鉄より池上線・多摩川線で活躍している1000系電車を2両2編成を改造の上購入しました。
購入後、試運転を行い8月1日より営業運転を開始しました。これに伴い、7200系2両2編成が運用を離脱しました。
なお、1000系は現在は
2両4編成となっています。(7200系は2両2編成のみ)




東急1000系を改造の上導入した上田電鉄1000系。

東京総合車両センター夏休みフェア
JR東日本では、毎年恒例の東京総合車両センターにて、8月23日に夏休みフェアーを開催しました。
展示車両はEF58−61や12系電車などでした。





2008年9月
しなの鉄道169系S52編成湘南色に復元される!

しなの鉄道では、信越本線開通120周年を記念してJR東日本長野支社と共催で169系S52編成を懐かしい湘南色に復元しました。
湘南色での運転は2009年3月まで続けられ、現在は元の色に戻っています。運転期間中、沿線は大勢のファンで賑わいました。


大勢のファンを魅了したしなの鉄道169系湘南色。現在はしなの鉄道色に塗り戻された。

キハ58+65+47連結どつぼ列車運転!
関東甲信越地方の話題ではありませんが、9月14日に高松−高知間において、団体臨時列車「急行土佐」号が運転されました。この列車は、四国在住の鉄道ファンが企画し、団体列車として運転されたものであり、JR四国の協力のもとで運転されました。



編成は高知方からキハ65−34+キハ58−293+キハ47−114+キハ47−1086(高松→布師田)


布師田駅到着後、高知運転所に入り、参加者は高知運転所において撮影会が行われた。


キハ65−34。かつては、JR東海・JR西日本にも在籍していた。残るはJR九州のみとなった。


キハ58−293には。前面に四国特有の赤髭をつけて運転となった。

現在は、キハ58−293とキハ65−34は運用を離脱しています。JR四国車の国鉄色のキハ47は主に高徳線で活躍しています。

大糸線イベント列車(大糸リレー号)運転
JR東日本長野支社とJR西日本金沢支社は、9月20日と21日に松本−南小谷間にて115系大糸リレー号を運転、南小谷−糸魚川間は、接続となる列車をキハ52を3両連結して運転しました。
また、糸魚川運転センターも開放され、赤れんが車庫にてキハ58国鉄色車と姫新線の新型車両キハ122系・キハ127系の展示も行われました。
沿線並びに車内は大勢のファンで賑わいました。

115系大糸リレー号(豊田車を使用)。スカ色115系の長野県内への定期運用はないため、貴重なシーンとなった。


115系大糸リレー号に接続する大糸線南小谷−糸魚川間の一往復の列車はキハ52型3両で運転された。



2008年10月
風っこ仙山もみじ号運転
JR東日本仙台支社は、10月〜11月の土休日の一部の日において、仙台−山形間において臨時快速「風っこ仙山もみじ」号を運転しました。この列車はキハ48型風っこ2両と新津運輸区のキハ58と小牛田運輸区の修学旅行色のキハ58を連結した4両で運転され、珍しいコラボレーションとなりました。

風っこ仙山もみじ号。


2008年11月
キハE120系営業運転開始!
JR東日本新潟支社は11月より、キハE120系気動車の運転を開始しました。


2008年12月
EF55−1と旧型客車のコラボレーションが実現!
12月2日に、高崎−水上間において、EF55−1と旧型客車4両の試運転が行われました。
これは、2009年1月に引退したEF55−1のさよなら運転の本番に備えるものでありました。

本運転では諸事情により実現しなかったEF55−1と旧型客車との組み合わせ。

DD16ラッセル試運転
12月1日から3日まで、飯山線全区間においてDD16ラッセル車の試運転がありました。
DD16は新型除雪車導入により、JR東日本からは引退しました。

雪のない12月3日に飯山線を走るDD16ラッセル車。

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