３月３０日に日吉と中山を結ぶ１３．１Ｋｍの横浜市営地下鉄“グリーンライン”が開通しました。“グリーンライン”の開通により、横浜市交通局が運営する市営地下鉄は２路線（ブルーライン、グリーンライン）となりました。
グリーンラインは全列車ワンマン運転で運行され、都営地下鉄大江戸線や大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線などで採り入れられている、リニアモーター方式の路線であり、線路の真ん中にリアクションプレートが設置されています。また、各駅にホームドアが設置されています。横浜市交通局は開通にあわせて、１００００形車両４両１５編成を増備しました。
開通初日の３月３０日の沿線は、沿線住民や鉄道ファンで賑わいました。また、開通にあわせ、東急東横線と接続する日吉駅には、グリーンラインと東横線を結ぶ連絡改札口も設けられました。
グリーンラインに用いられる１００００形電車。リニアモーター駆動式である。
一部の編成には、車両に開業のステッカーが貼られた。