レールウェイトピックス

日暮里・舎人ライナーが開通(2008.3.31)

3月30日に日暮里と見沼代親水公園(みぬまだいしんすいこうえん)間を結ぶ“日暮里・舎人ライナー”が開通しました。“日暮里・舎人ライナー”は、全長9.7Kmの新交通システムであり、東京都交通局が運営します。同線の沿線は、開業前まで交通不便地域であったため道路渋滞が慢性的に起きる状況でした。運転方式は、新交通ゆりかもめと同じく、基本的に無人運転を行い、各駅にはホームドアが設置されています。開業に合わせて、東京都交通局は300形車両5両12編成を増備しました。
開業初日の3月30日は、日中時間帯において、5分間隔の臨時増発ダイヤで運行され、沿線住民や鉄道ファンで大混雑し、日中時間帯の列車は満員になった列車も見られました。




3月30日に開通した“日暮里・舎人ライナー”。車両は新交通ゆりかもめの7000系をベースに製造された300形で、各列車とも5両で運転される。



日暮里・舎人ライナーの各駅には、新交通ゆりかもめと同様に、ホームドアが設置されている。

戻る