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東急8000系さよなら運転が行われる(2008.1.14)

東急電鉄は、1月13日に東横線用の8000系として最後まで残った8017Fを用いて、渋谷−元町・中華街間を臨時特急としてさよなら運転を行いました。8000系は1969年に製造され、東横線、大井町線などで活躍してきましたが、2004年から老朽化によって5000系列によって置き換えられてきました。2006年9月の東横線のダイヤ改正より、8000系は平日の通勤ラッシュ時を中心に運用されるようになり、東横線で見る機会が減るようになりました。昨年12月に東横線用として5050系5168Fが投入されたことによって、8000系は東横線から引退する事になりました。また、さよなら運転時は、ヘッドマークが取り付けられました。なお、大井町線で運用されている8001Fに関しても、3月からの急行運転開始までに、引退する模様です。

当日は、東横線沿線は大勢の鉄道ファンで賑わいました。



ヘッドマークを取り付けての運転となった8000系さよなら運転。




元町・中華街側に取り付けられたヘッドマーク。ヘッドマークは前後で異なるものが用いられ、前面の行き先LEDも方向幕にそれぞれ取り替えられた。



桜木町時代の頃の8000系更新車。写真の8019Fは昨年12月まで活躍していた。



大井町線では、トップナンバー編成である8001Fが活躍しているが、3月までに引退する模様。




8000系の一部は伊豆急行へ改造の上売却され、4両編成と2両編成が活躍している。

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