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東急新7000系が甲種回送される!(2007.11.15)

11月15日に、東京急行電鉄が池上線・多摩川線向けに製造した新型車両である新7000系の甲種回送が、製造元の東急車輛製造の最寄り駅である逗子駅から行われました。逗子−長津田間は珍しく、JR貨物所属のDE10−1749が牽引しました。
新7000系は2007年度には3両2編成が製造され、最終的に3両19編成が出揃う予定となっています。車内は2号車に池上線・多摩川線の車両としては初めてボックスシートが設置された他、ドア上には液晶モニターが設置され、これまでの池上線・多摩川線用の車両とは大きく異なるものとなっています。新7000系の導入によって、池上線・多摩川線で活躍している7700系、7600系、さらに1000系の一部編成が置き換えられる模様です。
沿線は、大勢のファンで賑わっていました。


編成図
蒲田方

デハ7301+デハ7201+クハ7101

デハ7302+デハ7202+クハ7102



今までの東急電鉄の車両には無いデザインとなった新7000系。ここ近年の東急電車はこれまで、コーポレートカラーである赤帯を用いてきたが、新7000系では赤帯が用いられなかった。



新7000系の塗色は緑色を基調としたものとなっている。

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