毎年、開催している小田急電鉄の小田急ファミリー鉄道フェスタですが、１０月２０日に海老名車両基地にて開催されました。イベントの主な内容は、歴代のロマンスカーの展示をはじめ、新型ロマンスカー６００００形（ＭＳＥ）の展示、９月より東京メトロ千代田線乗り入れ用として営業運転を開始した４０００系の展示、初代３０００系（ＳＥ・ＳＳＥ）の車内公開、鉄道グッズ類の販売などが行われました。
会場は、ロマンスカーの並びを一目見ようと大勢の鉄道ファン、家族連れで賑わいました。
歴代ロマンスカーの並び。左から３０００形（ＳＥ・ＳＳＥ）、３１００形（ＮＳＥ）、７１００形塗色復元車（ＬＳＥ）、新型ロマンスカー６００００形（ＭＳＥ）。現在、３０００形と３１００形は既に引退している。
東京メトロ千代田線へも乗り入れる６００００形（ＭＳＥ）と４０００系通勤電車の並び。６００００形は小田急のロマンスカーで初めて東京メトロ線に乗り入れが出来る車両であり、２００８年３月より北千住−本厚木・唐木田・箱根湯本間での直通特急として用いられる予定。今年度に６両２編成と４両１編成が製造される予定。
３０００形（ＳＥ・ＳＳＥ）の車内の様子。
こちらは、喫茶室の様子。
運転台。
登場当時の３０００形（ＳＥ）の姿。