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☆3月18日ダイヤ改正で大きく変わる水戸・仙台地区(2007.2.21。3.3補足)

JR東日本は3月18日にダイヤ改正を実施しますが、今回の改正によって水戸・仙台地区の普通列車を中心に大きく変わります。主な変更点は以下の通りです。

<常磐線・水戸地区関係>

3月18日のダイヤ改正に合わせて上野−土浦間を走る常磐線中距離電車(除く特急)を全てE531系に統一し、ダイヤ改正までに合わせてE531系の10両基本編成の全編成に2階建てグリーン車(サロE530、サロE531)を1編成に付き2両連結します。E531系は上野−高萩間にて運用されます。これにより、E531系は10両22編成と5両16編成の計300両となります。これにより403・415系(白電)が常磐線から姿を消す事になり、廃車される模様です。ステンレス車体の415系1500番台にも一部廃車が生じる模様であり、ダイヤ改正後は上野−友部間から姿を消し小山−原ノ町間で運用される予定です。また、E501系も上野口から姿を消し、ダイヤ改正後は小山・土浦−いわき間にて運用される予定です。E501系は運用変更に先立ち、トイレの設置工事が施され2月21日限りで上野−土浦間の運用から一足先に撤退しました。
今回のダイヤ改正により、上野−いわき間を直通する普通列車が無くなります。

長年に渡り常磐線の顔として親しまれてきた403・415系(白電)は常磐線から姿を消す事になった。

415系は登場時、写真の塗色をしていた。その後、勝田の415系は4両のみが一時的に復元された。

ステンレス車体の415系1500番台はダイヤ改正後も小山−原ノ町間で運用されるものの、一部が廃車となる模様。

常磐線の主力車両となるE531系。

E531系に組み込まれた2階建てグリーン車(サロE530、サロE531)。ダイヤ改正後、上野−土浦間の中距離普通電車(上野−取手・成田間のE231系充当列車を除く)の全列車にグリーン車が連結される。

ダイヤ改正後、小山・土浦−いわき間にて運用されるE501系。運用変更に伴い現在の10両+5両の固定運用からダイヤ改正後はそれぞれ単独の運用となる。また、水戸線にも初めて入線する事になり小山へは5両付属編成のみが運用され、10両基本編成は土浦−いわき間のみの運用となる模様。2月21日限りで1995年の運転開始以来、上野口から撤退した。
※一部情報によると、5両付属編成は3月4日現在、既に水戸線で運用を開始している模様です。

<仙台地区関係>

3月18日のダイヤ改正に合わせて、工事が進められてきた仙台空港鉄道・名取−仙台空港間が開業する予定であり、仙台空港と東北本線・仙台までの相互直通運転が開始されるのに合わせ、JR東日本は仙台空港線直通用の新形式のE721系500番台を2両4編成製造し、仙台空港鉄道もE721系をベースにしたSAT721系を2両3編成製造しました。これらの車両は仙台−仙台空港間で限定運用される予定です。
また、老朽化した455・457系、417系、717系の置き換え用としてE721系0番台を2両39編成を製造し、これらの車両を置き換える予定です。これにより455・457系のみで運用されている磐越西線・郡山−会津若松間には719系が用いられる予定となっています。E721系は500番台も含めて、車両の
低床化を図りステップレスとなっています。一部のE721系は既に、2月より営業運転を開始していてダイヤ改正後、E721系0番台は黒磯・原ノ町−一ノ関間、仙台−山形間(4月以降)に用いられる予定です。また、郡山−会津若松間に485系あかべぇ編成を用いて快速「あいづライナー」号が運転を開始します。
さらに、仙台−気仙沼間にて運転されている快速「南三陸」号に水郡線でキハE130投入によって余剰となったキハ110系が小牛田車両センターへ転属され、投入されます。

2月1日から黒磯−一ノ関間にデビューしたE721系。画像は甲種回送時に撮影したもの。

長年に渡り磐越西線・郡山−喜多方間にて用いられてきた専用の455系も見納めに。後継車には719系。

3月で姿を消す455系磐越西線色と3月18日から快速「あいづライナー」として運用される485系あかべぇ編成の並び。

黒磯・いわき−一ノ関間にて用いられてきた白とグリーンの帯で親しまれてきた455系もE721系投入によって姿を消す。

写真の417系は訓練車となる3両1編成を残し姿を消す。

455系の廃車部品を活用した写真上の交流専用車の717系も姿を消す。クーラーなども廃車発生品を用いており、交流専用車である点やこの点が417系との異なる点である。晩年は常磐線いわき−仙台間を中心に活躍していた。

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