レールウェイトピックス
☆485系ジョイフルトレイン“彩”が運転開始!(2007.1.27)
JR東日本長野支社は、ジョイフルトレインの14系お座敷客車“浪漫”の置き換え用として、新潟車両センターに所属していた485系1000・1500番台6両(かつて快速“くびき野”号に用いられていた車両)を長野車両センターで改造の上、新たに“彩(いろどり)”を導入しました。
“彩”は“浪漫”と同じく全車グリーン車となっていて、配置は長野車両センターとなっています。1月より団体臨時列車として運転を開始し、1月27日は団体臨時列車として京葉線・東京まで入線しました。
“彩”の導入により、“浪漫”は置き換えられ引退する見込みです。
<参考>485系“彩”編成図(長ナノN201編成)
新宿方
クロ481−1503+モロ484−1024+モロ485−1024+モロ484−1007+モロ484−1007+クロ481−1502
京葉線に団臨として入線した485系“彩”。改造後、モハ484のパンタグラフはシングルアームに変更された。先頭車は両方とも種車がクハ481−1500番台であるが、1500番台の特徴であった前面ヘッドライトは撤去された。おそらく、中央東線の狭小トンネル対策である事が考えられる。
前面の方向幕があった所には液晶画面が新たに設置された。写真は画面上に回送と表示中のもの。
“彩”の種車となった485系1000・1500番台・新ニイT22編成。今回の改造により、1500番台の特徴でもある運転台上にある2灯タイプの前面ヘッドライトが付いてある車両は新潟車両センターに所属する新ニイT18編成に連結されているクハ481−1508のみとなってしまった。T18編成は首都圏にも入線する事が可能なため、快速“ムーンライトえちご”号で入線する事もある。また、写真のT22編成の他にT21編成の中間車2両も種車である。