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☆E531系にグリーン車が連結される(2007.1.21)
JR東日本は、3月18日のダイヤ改正より常磐線のE531系充当の普通列車と快速、特別快速にてグリーン車の営業を開始しますが、これに合わせて勝田車両センターに所属するE531系10両基本編成に順次、2階建てグリーン車を1編成につき2両連結し1月6日より営業運転を開始しました。
今回、新たに製造されたのは、サロE530とサロE531の2形式で、ダイヤ改正までに44両が製造される予定です。E531系は最終的に10両22編成と5両16編成の計300両となる見込みです。
E531系10両基本編成の全編成への連結がまだ行われていない事から、ダイヤ改正前日の3月17日まで、グリーン車はお試し期間としてグリーン券なしで乗車する事が出来ます。
また、今回のダイヤ改正で長年にわたり常磐線で活躍してきた403系・415系がE531系の増備により、403系と415系普通鋼製車は引退し、415系1500番台(ステンレス車)は上野−土浦間から姿を消す事になりました。さらに、E501系も上野−土浦間から姿を消し、3月18日以降は土浦−いわき間と水戸線に転用される予定です。これにより、上野−土浦間の普通・快速列車は上野−取手間に用いられるE231系を含めて4扉車(グリーン車を除く)に統一されます。
E231系に続き、E531系にも連結されるようになった2階建てグリーン車。
グリーン車が組み込まれたE531系10両基本編成。
E531系の増備が進む一方、長年にわたり常磐線や水戸線で活躍してきた403・415系(415系1500番台を除く)が3月17日限りで引退する事になった。写真奥に見える415系1500番台との連結もあと少しで見納めとなる。
ステンレス車体の415系1500番台はダイヤ改正後、上野−土浦間から姿を消す。