改造車のページ
このページでは、205系改造車を取り扱っています。
☆南武支線(2両2編成在籍)
2002年に中央・総武緩行線で活躍していた205系の中間ユニットを改造して登場しました。1000番台に改番の上、クモハ205−1000+クモハ204−1000となりました。現在、2両2編成のみの在籍ですが2003年度中に山手電車区からの改造車(元ヤテ8編成)が登場する予定です。
南武支線で活躍する205系1000番台。現在2両2編成が中原電車区に在籍する。
☆仙石線(4両12編成在籍)
2002年に山手電車区と川越電車区(サハ205のみ)から転属を開始し、3100番台として改造されました。改造内容はサハ205を先頭車化改造した事と、雪害対策工事、半自動ドア対応です。現在は4両12編成が宮城野電車区に在籍しています。このうち5編成が石巻方の車両のみ2ウェイシート車が連結されていて塗色も異なる。
仙石線の205系3100番台。
こちらは2ウェイシート車。一両一両塗色が違うのが目立つ。
☆武蔵野線(8両4編成在籍)
2002年に三鷹電車区から8両2編成が豊田電車区へ転属し、2003年には山手電車区から2編成(元ヤテ44、46編成)が転属しました。モーター車を温存する必要からMT比率が4M4Tとしたため、モーターの出力が低下する事から従来の界磁添加励磁制御からIGBT・VVVFインバータ制御へ改造されました。改造されたモハ205とモハ204だけそれぞれ5000番台化されました。今後も山手電車区から豊田電車区への転属車は増える傾向です。
三鷹電車区から転属した205系5000番台。
こちらは山手電車区から転属した205系5000番台。小窓のドアに注目。
VVVFインバータ制御装置。
山手電車区から転属した車両には出入口付近に透明な板が設置された。
☆八高・川越線(4両2編成)
2003年に、山手電車区からヤテ8編成とヤテ28編成の中間車を八高・川越線用に改造の上、川越電車区に転属されました。サハ205の先頭車化改造や半自動ドア対応になった事が主な改造内容です。改造後3000番台として活躍しています。最終的に4両7編成が出そろう予定です。
営業運転を開始した205系3000番台。写真は元ヤテ8編成のハエ81編成。
103系3500番台と顔を合わせた205系3000番台。
209系3000番台と顔を合わせた205系3000番台。