東急5080系


目黒線用に製造された東急5080系。多摩川にて

東京急行電鉄は、目黒線の輸送力増強用として田園都市線に投入された5000系をベースに、ワンマン運転を行う目黒線に対応するために5080系を6両1編成を2003年1月に製造しました。その後乗務員訓練等が行われ同年3月13日より営業運転を開始しました。3000系と同じく目黒線、南北線、三田線、埼玉高速鉄道線で活躍しています。5080系は田園都市線の5000系と異なる点が多く見られます。主な変更点は次の通りです。
1.
前面窓に3000系と同様に遮光フィルムを貼付。
2.5000系で装備されている側面種別表示器は未設置。行先表示器のみ。
3.各ドア上部に設置されている液晶モニターが5080系では2段LEDに変更されている。
4.シートモケットが赤色に変更。
5.VVVFインバータ制御装置、冷房装置等のメーカーの違い。
などが挙げられます。

 

2004年には、もう1編成(5182F)が製造されて、同年5月より営業運転を開始しました。集中型クーラーの形状が下の写真のものとなり、5181Fと比較として異なっています。

編成図

武蔵小杉方                                                    目黒・西高島平・浦和美園方

5080系編成図

クハ5680

デハ5580

デハ5480

サハ5380

デハ5280

クハ5180

5181F

5681

5581

5481

5381

5281

5181

5182F

5682

5582

5482

5382

5282

5182

戻る