水耕栽培の詳細

このページでは、ミニトマトの水耕栽培に取り組んだときの様子を紹介します。

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 今まで毎年大きなプランターを用いてミニトマトを栽培してきました。ある程度の収穫はありましたが、毎年のように土を入れ替えるのは大変だし、何か良い方法はないかと思っていました。そこで水耕栽培に取り組んでみようと思ったわけです。書店で水耕栽培に関する本を読みましたが、装置もかなり大きく、培養液もかなり難しそうでした。家庭でやるわけですから手軽に出来なくてはいけません。そこで、容器は発泡スチロール(大きさは24リットル)を用い、プラスチックのポット入れに水苔で苗を植え付けてみました。
00年5月植え付け
培養液はハイポネックスの粉末を1000倍になるように溶かして調整し、2週間ごとに作りかえました。また、アサガオ用のネットを用いて枝を伸ばすようにしました。その結果、7月には園芸のページにあるようにたくさん実をつけました。暑くなるにつれて葉が下の方から枯れ始めたので、根の状態が良くないと考え、エアポンプを大きなものに替えたところ順調に育ちました。
00年9月から学校の化学準備室で同様の水耕栽培を始めました。
培養液はより手軽にということで、液体肥料のアルゴフラッシュを使っています。冬になって雪が積もっても学校は暖かいのでどんどん育っています。完熟のミニトマトは大変おいしいですよ。

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