オオクワガタ飼育の記録(01年夏まで)

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01年9月16日 2匹が蛹になりました。♂です。マヨネーズビンの中身を入れ替えたのが刺激になって蛹になったのでしょうか。残りのものは幼虫のままです。このまま来春まで幼虫でもかまわないと思います。今、成虫になっても寒くなったくるので、活動は来年になるのですから。
01年8月18日 今日現在、成虫になったのは♂が2匹、♀が7匹です。また♂の蛹が1匹います。大きさは♂で60mm程度、♀で40mm程度と小さいものです。マヨネーズビンにセットした時期が10月と遅かったのでやむを得ません。その他のものはまだ幼虫のままです。マヨネーズビンの中身がもう古くなっているので、新しいものに変えました。現在幼虫のものは今年は蛹にならないのかもしれません。それなら、もっともっとエサをやって大きくすれば大型のものができるはずです。
01年5月23日 ついに蛹が羽化しました。♀です。まだ茶色で弱々しい感じがします。これから約1ヶ月そのままにしておこうと思います。そのうち真っ黒に変化してくるはずです。大きさは目測で40mmはあります。3月4日の時点で10gでしたのでこんなものかもしれませんね。他にも2匹が蛹になっていますが、全部♀のようです。♀の方が早く羽化するのだと思います。まだ幼虫のものもたくさんいるので、♂が多く生まれると良いですね。卵から成虫までの飼育を振り返って、自分なりにうまくやれそうだと自信がつきました。
   
やっと蛹になりました。
01年5月2日 マヨネーズビンに入れたオオクワガタの幼虫のうち1つが蛹になりました。3月4日の体重測定で10gだったものです。形からみると♀のようです。近いうちにその他の幼虫も蛹になると思います。あとは成虫になるのを待つだけです。
01年4月16日 マヨネーズビンに入れたオオクワガタの幼虫を5本、学校の生物実験室に置きました。生徒の中に興味を持っている生徒がいたためです。設定温度は23℃としました。
01年3月4日 マヨネーズビンに入れたオオクワガタの幼虫のマットを交換しました。前と同様に半分は残しました。幼虫の体重測定を同時に行いました。かなり個体差が大きく、10gを超えているものが5匹、5g〜9gのものが12匹、4g以下が2匹でした。次の交換予定は6月ですが、蛹になるようならそのままにしておくつもりです
01年1月2日 昨年生まれた♀2匹と6月に購入したペアは1匹ずつ小プラスチックケースに入れ、冬越しさせていますが、天井に近いところに棚をつくりそこにあげてあります。暖房が入ると天井近くはかなり暖かいとみえて、夜、ゴソゴソとはい出して餌を食べています。長生きさせるにはもっと寒いところにおいて完全に冬眠させた方がよいのかもしれませんね。自然界では雪に埋もれているはずですから。今回は実験の意味もありこのまま天井の所に置くことにしました。
00年12月17日 マヨネーズビンの中身を半分取り替えました。全部取り替えなかったのは、幼虫の消化を助けるバクテリアを残したいと考えたからです。かなり個体差があり、まだ小さな幼虫のままのものもありました。スーパーカロリーは9月に購入したものですが、乾燥して保存していたものを使いました。もしかしたらあまり長期間保存したものは使えないのかもしれませんが、今年はこのままやってみることにしました。3月頃に次のマット交換をする予定です。

           マヨネーズビンにオオクワガタの幼虫をセット
00年10月22日 マヨネーズビンにスーパーカロリーをつめて、その中に幼虫を1匹ずつセットしました。マヨネーズビンはガラスケースの温室に入れ20℃に保ちました。
00年10月19日 すべての卵が幼虫になっていることを確認しました。
00年10月1日 いよいよ産卵木を割る時がきました。小さな幼虫が3匹、卵が17個取れました。幼虫、卵ともにプリンカップに1つずつ入れ管理しました。マットは奈良オオクワセンターから購入した「スーパーカロリー」を使用しました。幼虫がどの♀から生まれたかは不明ですが、今年はやむを得ないと思いました。
00年9月上旬 6月に羽化した♀が活動し始めました。♂がどの♀と相性が良いのかわからないし、10月になると気温も下がってくるので、この1ヶ月が勝負と考え1匹の♂に対して3匹の♀でやってみることにしました。8月初めに産卵木をセットしたプラスチックケースに47mmと48mmの♀を追加しました。
00年8月下旬 7月初めにセットした産卵木を割ってみました。幼虫どころか、卵も見つかりませんでした。失敗です。
00年8月上旬 別のプラスチックケースに産卵木をセットし、♂と43mmの♀を移しました。7月初めにセットしたものからは、夏休みが終わる頃に産卵木から幼虫を取り出そうと思いました。6月に羽化した♀はまだマットにもぐったままで餌を食べに出てくる様子はありません。
00年7月上旬 ホームセンターから産卵木を購入し、♂と43mmの♀をペアにしてブリーディングを開始しました。皿木の下に仲良くもぐっているのでたぶんうまくいくと思いました。
00年6月28日 もう1つの菌糸ビンからオオクワガタの♀を取り出しました。大きさは48mmでした。奈良オオクワセンターのリストによると48mmは大きいほうなので、飼育はとりあえず成功だと思いました。
00年6月14日 ブリーディングするために、奈良オオクワセンターから♂67mmと♀43mmのオオクワガタを購入しました。合計で8,000円でした。♀も購入したのは、羽化したばかりのオオクワガタはしばらくの間餌も食べないので、その間のブリーディングに使うためです。
00年6月12日 菌糸ビンの中がどうなっているかは全然わかりませんでしたが、様子を見たかったので、少し掘ってみました。黒い個体が見えたときは感動しました。♀で大きさは47mmでした。もう1匹は蛹だったので、そのまま埋めもどしました。
00年1月 ホームセンターでガラスケースの温室(45cm×90cm×140cm)を購入しました。46,000円定価のものが処分ということで12,000円だったので思わず飛びつきました。ケースの中の温度は20℃にセットし、その中に菌糸ビンを置きました。
99年12月 寒くなってきたので、菌糸ビンはプラスチックケースに入れたマットの中に埋めて、サンルーム(夜はストーブをつける)に置いて管理しました。また、奈良オオクワセンターから2リットルの大きな菌糸ビンを購入し、幼虫を移しかえました。
99年8月 ホームセンターで菌糸ビン入りのオオクワガタの幼虫を2匹買いました。1ビン3,500円で、少し高いなと思いましたが、新聞に1,000万円のオオクワガタのニュースが載っていたのでこれぐらいの値段なのは当然だと思いました。

01年1月にホームページを開設するにあたり、これまでの記録を思い出しながらまとめてみました。