23年度新人クルーの出発

2023年度のページ

 「23年度新人クルーの出発」はこれで終わります。女子クオドはエルゴメーターの記録や予選の結果から十分全国選抜を狙える状態でしたが残念です。これも「もっと強くなってから全国に行け」ということだと思います。来年の3月は全国選抜大会がないのでしっかり漕ぎ込んでインターハイを目指したいと思います。 
23年10月15日   朝から雨の降る中で準決勝のレースが行われました。女子クオド準決勝A組は田村、本荘、塩釜の3クルーの出漕でした。田村はスタートの1本目でシートから滑り落ちた漕手がいて、その後パニック状態になり、停止しました。再度スタートを切りましたが、遅れを取り戻せず、10秒差の3位で敗退しました。タイムは4分10秒でした。 
23年10月14日   朝から霧が立ちこめ肌寒い条件で予選が行われました。女子クオド予選A組は田村、青森、塩釜、西和賀の4クルーの出漕でした。スタートから田村がリードしましたが、500mで青森に捕まり、塩釜にも迫られましたがなんとか塩釜を振り切り2位でゴールし、準決勝に進みました。田村はリズムが悪く、フォワードラッシュで艇を止めていました。タイムは3分58秒でした。男子ダブル予選B組は、田村、黒沢尻工業、佐沼、本荘の4クルーの出漕でした。スタートから佐沼と黒沢尻工業がリードし、田村は本荘との3位争いでした。桟橋過ぎから本荘が田村を突き放し、田村は4位に敗れました。タイムは3分38秒でした。午後から行われた敗者復活戦は田村、青森、酒田西の3クルーの出漕でした。スタートから田村と青森が競り合いましたが、青森が競り勝ち、田村は2位となり、敗退しました。タイムは3分32秒でした。 
23年10月13日   今日の公式練習は晴れて絶好のコンディションで行われました。男子ダブルは朝一番で、女子クオドは午後からの公式練習でした。リギングはほぼ上手くいったと思います。女子クオドは明日予選A組なので事前配艇を兼ねていました。男女とも艇速もマアマアなので 今持っている力を出し切ってほしいと思います。
23年10月12日   今日から公式練習です。朝9:00からの公式練習だったので、三春を出発したのは6:30でした。今日はリギングの確認を中心にやりましたが、ある程度の艇速も出たようです。明日、微調整します。生徒たちは元気です。
23年10月9日   東北選抜前の3連休の練習は強風と雨のため満足な練習はできませんでした。天候悪化はどうしようもないので、今の状態で大会に臨むしかありません。荻野には明後日から出かけて地元開催なので大会の準備をします。 
23年10月5日   今日、中間考査が終わりました。午後からさくら湖で水上練習を予定していましたが、寒冷前線の通過でさくら湖は大荒れで水上での練習はできませんでした。土曜日からの3連休で仕上げて来週の東北選抜大会に臨みます。学校でエルゴで調整しましたが、1年生の女子は考査期間中の調整が上手くいった感じでした。 
23年9月26日   24日に順位決定と決勝を見学しました。上位のチームはパワーがあり、きちんと漕げていました。福島選抜は特にパワーの面で全国トップとの差がありましたね。私にとっては納得の敗退でした。25日に鹿屋を出て門司まで移動して、夕方のフェリーに乗り、今日26日夕方に荻野漕艇場まで戻ってきました。 
23年9月23日   少年女子クオド準決勝D組は福島選抜、愛媛選抜、本樹高校、徳島県選抜の4クルーの出漕でした。スタートから愛媛選抜と本荘高校がリードし、福島選抜が続きました。福島選抜はスタートしてすぐ蛇行してブイを何回かたたいて出遅れたための遅れだと思います。その後も何度かブイをたたく事があり艇速は伸びませんでした。無念の3位で敗退です。国体で一番大事な準決勝で満足なレースができませんでしたが、これも実力です。タイムは3分41秒でした。去年は準決勝に出場した16クルー中11番目のタイムでしたが、今年は9番目です。なかなか8位入賞は難しいですね。 
23年9月22日   弱い順風が吹く条件で敗者復活戦が行われました。少年女子クオド敗者復活B組のレースは福島選抜、長崎県選抜、和歌山県選抜、鹿児島県選抜の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜が飛び出し、500mでは水が空きました。しかし、後半、艇速が鈍り、少し差を縮められましたが逃げ切り、1位でゴールして明日の準決勝に進みました。タイムは3分37秒でした。明日の組み合わせは予選で対戦した愛媛選抜、東北総体で対戦した本荘高校、徳島県選抜と対戦します。愛媛選抜は予選で対戦し、勝負づけは済んでいますが、本荘高校なら何とかなりそうです。準決勝は2位を確保して最終日まで残りたいものです。 
23年9月21日   今日は朝から雨が降り、雨上がりで風が複雑に向きを変えて吹く条件でレースが行われました。少年女子クオド予選C組は福島選抜、福井選抜、愛媛選抜、熊本県選抜、和歌山県選抜の5クルーの出漕でした。スタートから福井選抜と愛媛選抜が競り合い、熊本県選抜と福島選抜が3位を争う展開でした。福島選抜は熊本県選抜に競り負けて4位でのゴールでした。タイムは3分42秒でした。福井、愛媛、熊本は今年のインターハイで決勝まで残っているので、納得の4位で明日の敗者復活戦に回りました。 
23年9月20日   今日の公式練習は60分でしたが、リギングも早くでき、艇速も出たので満足のいく公式練習ができました。あとは明日に向けて各自が体調を整えるだけです。今日は部活動指導員の野中の75歳の誕生日でした。三春に残った1年生や卒業生からお祝いのメールがきたり、福島選抜の女子クオドの生徒たちがケーキを自分たちで作ってお祝いしてくれました。 
 
福島選抜女子クオドの選手たちが75歳の誕生日を祝ってくれました。 
 
 新型コロナ感染症のためオンライン開催だった代表者会議が久しぶりに開かれました。
23年9月19日   今日の公式練習はほとんど風のない絶好のコンディションでできました。リギングの修正点もほぼ良かったと思います。艇速も出ているようなので仕上がりは上々だと思います。プログラムを手に入れたので、出場するクルーのメンバーを調べました。ダブルやシングルで好成績を残した選手がクオドにエントリーしているパターンが多く見られ(福島県もそうですが)競技得点が高いクオドは大激戦が予想されます。 
 
競技会場で桟橋監視用の写真を撮りました。 
23年9月18日   競技会場までは車で約30分かかります、ダム湖なので会場までの道が狭いところが多くあります。田瀬湖に行く感じですね。今日の公式練習は午後3時10分からでした。前の組のリギングでリガーの高さが変わっていたので、その修正もあって少し時間がかかりました。出艇してから雨が強くなり、雨の中での公式練習でした。漕いだ感じでは修正点が多くありますが、明日の公式練習で修正します。生徒たちは元気です。 
 
宿舎の「ビジネスホテルしらさぎ」です。 
23年9月17日   朝8時30分頃に新門司港に着きました。9時過ぎに門司を出発して九州自動車道を約400km走り、午後3時頃に鹿屋の「ビジネスホテルしらさぎ」に着きました。生徒たちは慣れない車とフェリーの移動で疲れたようですが、特に体調を崩している生徒もおらず、みんな元気です。明日から公式練習が始まります。 
 
 フェリーでの夕食
23年9月16日   鹿児島国体に出発しました。朝6:00に三春を出て、磐越道、北陸道、名神道を経て夕方5時頃に大阪南港に着きました。約700kmの長旅だったので疲れたと思います。19:50発のフェリーに乗りました。朝の朝に北九州の門司に着く予定です。 
23年9月10日   10月14日から荻野漕艇場で行われる東北選抜大会の組み合わせが決まりました。女子クオドは8クルーの出漕です。田村は予選A組で塩釜、青森、西和賀と対戦します。県の第一代表は田村と塩釜なので、この予選を通過しないと、決勝への進出は難しくなります。田村の漕手は2年生1名、1年生3名なので常識的には苦戦ですが、そこを突破したいと思います。男子ダブルは12クルーの出漕です。田村は予選Bで黒沢尻工業、佐沼、本荘と対戦します。黒沢尻工業と佐沼が県の第一代表ですが、その壁を打ち破って、決勝への進出を目指します。 
 
 女子クオドが1位、男子ダブルが2位で10月の東北選抜大会の出場権を獲得しました。
23年9月3日   今日も朝から暑い1日でした。男子シングル準決勝A組は晴斗君と西会津の草野君、会津の渡邉君、湖南の大山君の4クルーの出漕でした。スタートから渡邉君が飛び出し、他の3クルーが追いかける展開でした。晴斗君は徐々に2位に上がり、湖南の大山君との競り合いに勝って2位でゴールし念願の決勝進出を果たしました。タイムは4分16秒でした。 女子クオド決勝は予選同様に福島選抜の古川さんとのレースでした。逆風の吹く中でのレースで、スタートから古川さんにリードを許しましたが、600mで並んでそこから突き放し、6秒差で勝ちました。タイムは4分7秒でした。男子シングル決勝は晴斗君、川口の遠藤君、会津の渡邉君、喜多方の伊藤君の4クルーの出漕でした。スタートから晴斗君以外の3クルーはドンドン先に行って、晴斗君は大差の4位に敗れました。タイムは4分42秒でした。大差で負けましたが、初の決勝進出は大きな財産になると思います。男子ダブル決勝は田村、会津AB、喜多方の4クルーの出漕でした。田村はスタートから6レーン側に曲がり、蛇行して遅れました。その後も艇速は伸びず、会津Aに5秒差の完敗で2位でした。タイムは3分47秒でした。
23年9月2日   朝から強い日差しが照りつけ、ほとんど風のない条件で予選のレースが行われました。女子クオド予選は田村の独漕だったので、鹿児島国体に参加する福島選抜の古川萌さんとの競漕を行いました。スタートからびっしり競り合いましたが、田村が徐々にリードし、8秒差で勝ちました。タイムは3分56秒でした。練習の時よりも漕ぎは安定していたと思います。男子シングル予選B組は湖南の影山君が棄権したので晴斗君と川口の遠藤君との一騎打ちでしたが、スタートから遠藤君に置いていかれ、32秒の大で敗れましたが、2位なので明日の準決勝に進みました。タイムは4分22秒でした。男子ダブル予選A組は川口が棄権したので会津Aと田村の一騎打ちでした。この一騎打ちは見応えがありました。スタートからゴールまで競り合いましたが、0.6秒差で敗れ敗者復活戦に回りました。タイムは3分27秒でした。男子ダブル敗者復活戦は田村と喜多方の対戦でしたが、鹿児島国体の強化のため福島選抜の女子クオド(美穂さんが参加している)がオープンで参加しました。スタートから田村がリードし、福島選抜の女子クオドが追いかける展開でした。田村が3分32秒でゴールし、福島選抜女子クオドは3分39秒のタイムで2位でした。田村の男子クオドは明日の決勝で会津高校に借りを返すつもりで頑張ります。 
23年9月1日   今日は新人戦の公式練習でした。午前中かけてリギングし、午後から練習しました。男子ダブルは東北選抜大会で使用するデルタの新艇を使用します。午後の練習ではマアマアの艇速は出たようです。男子シングルの晴斗君はまだまだスピードが出ないので苦戦かもしれませんね。女子クオドはイマイチの感じです。1年生が3人乗っているので艇速が出ないのかもしれませんが、このままだと東北選抜大会は苦戦ですね。女子クオドは独漕なので、国体に出場する西会津の女子シングルの古川さんとレースをすることになりました。まさかシングルにクオドが負けることはないと思いますが、少し不安はあります。生徒たちはこの暑さの中でも元気です。
23年8月28日  鹿児島国体の組み合わせが発表になりました。福島選抜(美穂さんが参加している)は予選C組で福井選抜(美方高校)、熊本県選抜(熊本学園大附属高校)、愛媛選抜(今治南高校)、和歌山県選抜(和歌山北高校)と組んでします。インターハイ決勝で美方高校は1位、熊本学園大付属高校は4位、今治南高校は2位ですから、とんでもない組み合わせです。予選通過は3位までなので、ここを通過するのは大変です。もし通過できれば、最終日まで残れる可能性があります。敗者復活戦に回った場合は予選の組み合わせが偏っているので、敗者復活戦で上位に来れば、準決勝の組み合わせが有利になる可能性もあります。国体では相手のことは気にせず、自分たちの実力を発揮できるように取り組むだけです。
23年8月17日   新人戦の組み合わせが決まりました。男子シングルは9クルーの出漕です。2年生が3人、1年生が6人です。晴斗君は1年生には負けないように頑張らなければいけませんね。男子ダブルは5クルーの出漕です。予選から会津Aと当たっているので、ここで負けないように頑張るのみですね。女子クオドは田村の独漕です。東北選抜大会への出場は決定していますが、東北選抜大会で活躍できるタイム(荻野で3分50秒をクリアする)で優勝してほしいものです。
23年8月10日   インターハイが終わってから、全員シングルでの強化が始まりました。シングルを漕ぐことによってバランスと技術の向上を目指します。さくら湖の水は富栄養化が顕著で緑一色なので、沈すると大変な事になります。8月17日には新人戦の組み合わせが決まりますが、田村は男子シングルと男子ダブル、女子クオドでエントリーする予定です。