20年度全国選抜での活躍を期待して

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 「20年度全国選抜での活躍を期待して」はこれで終わります。この大会で活躍はできませんでしたが、多くの貴重な経験をしました。この経験を今後に生かしてほしいし、4月に入学する後輩にも伝えてほしいと思います。 
21年3月27日   弱い逆風が吹く条件で女子クオド予選3組が行われました。田村は今治北、本荘、佐沼、加茂、松江東と対戦しました。田村はスタートから強い相手について行くレースをしましたが徐々に離されていきました。500m地点で今治北が本荘のレーンに入って妨害したため、赤旗が振られ再レースになりました。(今治北は除外)再レースは最終レースの後に組まれました。再レースでも本荘、佐沼、加茂はスタートから田村より前にいて、ドンドン差を付けられました。田村は松江東と最後まで競り合って、やっと4位でゴールしました。タイムは4分ちょうどでした。最下位は免れたものの、全国大会の厳しさを実感したレースでした。生徒たちは頑張りましたが、頑張っただけでは全国の壁は突破できません。 
 
 女子クオド予選3組の再レース(250mを4位で通過する田村のクルー:手前)
 
 初めてのレース前の監視です。
21年3月26日   今日は午前中に大会の受付をしてプログラム等の配付を受けました。コース内には1000m地点にステッキボートが設置され、250mごとにブイが張られていました。これでなんとかレースができる状態まで復旧しました。夕方18時からオンラインで代表者会議が行われ、田村の生徒は宿舎でパソコンの画面で大会の詳細について説明を聞きました。今日の天竜ボート場は風が強く吹き、水面は波だっていました。こんな状態では田村のような弱いクルーは力を出し切れないで終わってしまう可能性が高いので、予選が明日に延期になってラッキーだったかもしれません。プログラムの名簿に学年が記載されていますが、強いと思われるクルーは全員が2年生で、1年生だけで出漕している学校は田村だけでした。生徒たちは明日の予選が気になってピリピリしているようですが、自分たちがやってきたことを信じて全力を出し切ることに集中してほしいと思います。 
 
 1000m地点にステッキボートが設置されました。
21年3月25日   天竜ボート場の様子を見てきました。現在、ゴールとスタート付近のブイが張ってありますが、大会までにもう少しブイを張ると思います。このままの天気が続けば、良い状態でレースができると思います。宿舎に帰る途中で中田島砂丘付近の遠州灘で海の空気を吸ってきました。カードキーを差し込んだまま、部屋を出て、ロックされてしまう生徒が続出して毎日恥ずかしい思いをしています。  
 
 遠州灘の荒波の前でハイポーズ
 
 天竜ボート場の桜(ソメイヨシノ)はもうすぐ満開です。
 
 静かな天竜ボート場ですが、現在ゴール付近とスタート付近しかブイが張ってありません
 21年3月24日  三春を7時15分に出発して、磐越道、東北道、圏央道、東名道を通って浜松には15時30分頃に着きました。生徒たちは元気で、早速ランニング等で汗を流しました。浜松はさくら湖と比較して気温が高いので驚いているようです。全国選抜大会の実行委員会から正式に開催することが発表になりました。宿舎のルートイン浜松西インターには他県のクルーが続々到着しており、全国大会の雰囲気が次第に高まってきました。田村のクルーがプレッシャーに押しつぶされないか少し不安がありますが、体調に注意して平常心で臨んでほしいと思います。 
 
 富士川SAで富士山をバックに記念撮影(富士山に少し雲がかかっていて、上手くいかないことが多いこのクルーにピッタリです)
21年3月23日   全国選抜大会の実行委員会からの連絡です。現在、コース設備の復旧をしていますが、かなり難航しているようです。最悪、開催ができないことも予想されます。現在までに決定していることは、開催する場合は、距離は1000mに変更して、公式練習は中止です。土曜日に予選を行い、日曜日に決勝と順位決定戦を行うようです。 
21年3月22日   全国選抜大会の実行委員会から連絡がありました。昨晩の大雨で下流の船明ダムの放流量が毎秒1300トンに達し、天竜ボート場のコース設備が全壊したようです。今日からコースの復旧作業を始めたようですが、予定していた大会スケジュールでの実施は難しいようです。今後、日程変更が決まり次第、連絡が来ます。予選の上がりを増やして、敗者復活戦をなくして、3日間の日程を2日間でやるのではないかと予想しています。 
21年3月20日   さくら湖での2000mの練習もあとわずかになりました。男子のシングルと並漕して1000mを往復しての練習です。3月に入ってから何度も2000mを漕いでいるので、2000mに対する不安はもうありません。 
 
 全国選抜に出場する女子クオドは男子シングルと並漕して2000m漕を行っています。
21年3月8日   3月25日から静岡県浜松市で開催される第32回全国選抜ボート大会が予定通り開催されることが発表になりました。この大会は感染防止対策として無観客で行われます。 
21年3月7日   2月に行われた全国高体連通信制エルゴ大会の20分漕の順位が発表になりました。男子では真成君が5358mで123位、琉矢君が5030mで614位、慶次郎君が4900mで823位、陽祐君が4838mで930位でした。女子では春奈さんが4553mで305位、真由さんが4448mで433位、愛里さんが4439mで447位、茜さんが4399mで490位でした。  
21年3月6日   入試期間中のさくら湖での練習はクオドで1000m往復(2000m)、シングルでの並漕のメニューを繰り返しています。現在まで天候に恵まれて予定通りの練習ができています。久しぶりの水上練習で手は豆だらけですが、全国選抜大会に向けてのモチベーションは高いので頑張ってくれると思います。 
21年2月28日   荻野漕艇場から運んだシングルスカルのリギングを今日行いました。3月3日から福島県の公立高等学校の入試が始まるので、生徒たちは約1週間学校が休みになります。全国選抜大会に出場する女子クオドはその間、しっかりと漕ぎ込みます。
 
  昨年の10月末以来、4ヶ月ぶりのさくら湖での出艇です。
 
 今朝の冷え込みは氷点下10℃位で、さくら湖は表面が凍り付きました。氷は薄いのでモーターボートで粉砕して出艇しました。
21年2月20日   全国高体連通信制エルゴ大会の20分漕の記録を送りました。男子では真成君が5358m、琉矢君が5030m、慶次郎君が4900m、陽祐君が4838mでした。女子では春奈さんが4553m、真由さんが4448m、愛里さんが4439m、茜さんが4399mでした。全国選抜に出場する女子4名の平均が4460mなので低レベルですね。これが今の田村の実力です。  
21年2月12日   今日で学年末考査が終了しました。今日のトレーニングは寝不足で全然ダメでした。明日以降、頑張ってほしいと思います。 
21年1月28日   3月末に行われる全国選抜大会の組み合わせが発表になりました。田村は予選3組の6レーンで愛媛の今治北、秋田の本荘、宮城の佐沼、岐阜の加茂、島根の松江東と対戦します。本荘と佐沼は東北大会で対戦しており、昨年の秋の段階では田村より上位です。今治北は四国地区2位で、11月のエルゴの記録の平均が4700mを超えています。加茂は東海地区で1位で11月のエルゴの記録が4700mを超えています。松江東は中国地区3位で、11月のエルゴの記録が4550mを超えており、田村より上です。今年はコロナ禍での開催なので競漕日程が例年と変わっており、予選最下位のクルーは敗者復活戦にも出場できません。田村としては予選でドベにならないように頑張るのみです。
 
 成人式で誓いを披露した菜々実さん(福島民友の新聞記事より)
   三春町の成人式が行われました。中央大学でボートを続けている田村高校OGの堂山菜々実さんが三春町の新成人を代表して「私たちは悩みながらも一歩一歩前進し、希望に突き進んでいきます」と答辞を述べました。ボート部卒業生の成人式での代表は、2018年に郡山市の成人式で石塚慎之助君が代表になった時以来です。  
21年1月10日   全国的に大雪が降る中、今年の初漕ぎを荻野漕艇場で行いました。荻野漕艇場の積雪は約60cmでしたが、コース内は漕げる状況なので久しぶりの水上練習を行いました。風はほとんど吹きませんでしたが、時折激しく雪が降る中での練習でした。 
 
 雪の降る中で初漕ぎを行いました。
21年1月4日   今日からトレーニングを再開しました。今日は先輩の中央大学2年の菜々実さんと中央大学1年の杏奈さんが顔を見せて、生徒たちを励ましてくれました。大学でボートを続けている2人の高校時代のレベルに少しでも近づけるように頑張ってほしいものです。 
20年12月28日   今日で2020年のトレーニングを終えました。年明けの1月4日にトレーニングを再開します。生徒たちはかなり疲労がたまっていると思うので、年末年始の休養期間中に疲労を取ってほしいと思います。また、この期間に普段できなかった家の手伝い等をしっかりやって、いつも応援してくれている家族に恩返ししてほしいと思います。 
20年12月19日   荻野漕艇場でエルゴメーターの2000m漕の競漕会が行われました。男子は12人が漕ぎ、琉矢君は7分33秒で7位、慶次郎君は7分39秒で8位でした。女子は12人が漕ぎ、春奈さんが8分13秒で2位、茜さんが8分30秒で3位、愛里さんが8分38秒で9位でした。午後から雪の降る中で久しぶりのクオドを漕ぎました。 
 
 午後からは雪の降る中でクオドを漕ぎました。
 
 他校生とエルゴ2000m漕を競いました。
20年12月5日   荻野漕艇場で強化合宿が行われました。今日はシングルで1000m並漕を6回行いました。真成君は会津の2年生と同じくらいの艇速でマズマズだと思います。慶次郎君は2本目までは頑張りましたが、それ以降はギブアップでした。女子では春奈さんが会津と喜多方の2年生と並べましたが、まだまだレベルの差が大きく、突き放されました。愛里さん、茜さん、真由さんの3人は1年生どおしの並漕でしたが、力の違いを見せた感じでした。午後から女子はクオドの練習をしました。久しぶりの鉄橋からの2000m漕は、午前中の疲れが残っていてタイムは平凡でしたが、久しぶりにしては上々の動きでした。 
20年12月1日   今日、2学期の期末考査が終わり、トレーニングを再開しました。生徒たちは考査期間中に体幹トレーニング等をやっていましたが、間違いなく体は鈍っていました。明日から再出発します。 
20年11月20日   11月7日に行われた全国高体連主催のエルゴメーター20分漕の全国ランキングが発表になりました。男子は真成君が5377mで88位、陽祐君が5100mで483位、琉矢君が5038mで623位、慶次郎君が5024mで654位でした。女子は茜さんが4492mで392位、春奈さんが4432mで484位、真由さんが4377mで581位、愛里さんが4363mで606位でした。2月にも20分漕の記録会があるので、さらに上位を目指してほしいと思います。 
20年11月16日   昨日行われた2000mタイムトライアル2回の合計タイム(4000m)の順位が発表になりました。男子は8名参加で真成君が18分44秒で3位、琉矢君が19分16秒で5位、慶次郎君が19分52秒で7位でした。女子は13名参加で春奈さんが20分28秒で3位、愛里さんが21分3秒で5位、茜さんが21分44秒で10位でした。 
20年11月15日   強化合宿2日目はポカポカ陽気で風もほとんど吹かず、絶好のコンディションで練習ができました。今日はシングルスカルで2000mのタイムトライアルを2回行いました。福島県内の各学校が参加しているので、お互い負けたくないという雰囲気の中でのトライアルでした。田村の選手は昨日より手応えは良かったようです。 
20年11月14日   強化合宿初日です。今日は低レートでの1000m並漕を4回行いました。DPS(1ストロークでどれだけ進めることができるか)の向上が大切なので、そのことを意識して明日も漕いでほしいと思います。今日は中央大学4年の石塚慎之助先輩が一緒に泊まって、自分の高校時代にボートにどのように取り組んだかや、大学でのボート生活等について話してくれたので、生徒たちには良い刺激になったと思います。 
 
 西会津と会津の選手と並漕する真成君
20年11月7日   荻野漕艇場でエルゴメーターの20分漕の測定会が行われました。男子は陽祐君が5100m、琉矢君が5031m、真成君が5377m、慶次郎君が5024mでした。女子は春奈さんが4432m、愛里さんが4363m、真由さんが4377m、茜さんが4492mでした。 
20年10月31日   今日、さくら湖の艇庫の大掃除をして、さくら湖での練習を終えました。11月からは荻野漕艇場にシングルを運んで、2月末まで荻野漕艇場で練習します。今日はシングルのリガーを外して、輸送できるように準備しました。とりあえず、11月3日にシングルを運ぶ予定です。 
 
 モーターボートにシートをかけて、さくら湖での今シーズンの練習は終了しました。
20年10月28日   東北選抜大会が終わってから1週間が過ぎました。この間はリフレッシュのための休養期間としました。休養期間中に生徒たちは「今年度の自分を振り返って、来年度に向けた決意」を書きました。この決意文は保護者を含めた全部員が読めるようにします。他の生徒がどんな気持ちで練習に取り組もうとしているのかを知ることは刺激になりますし、書いた本人も決意を披露したので頑張らないと恥ずかしい思いをすると思います。保護者にも読んでもらうのは保護者の応援が大切だからです。