16年度全国高校総体入賞を目指して

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 「16年度全国高校総体入賞を目指して」はこれで終わります。彩加さん、美穂さん、輝美さんはこの大会で引退になります。ボート部に所属していたために学んだことや経験したことがたくさんあると思います。今後の進路活動や学校生活に生かしてほしいと思います。お疲れ様でした。慎之助君は5位入賞でしたが、優勝した江畠君と準決勝で接戦したことや、今年の世界ジュニアに慎之助君と一緒に参加する江畠君、遠山君以外には負けなかったので、日本代表としての意地を示したと思います。慎之助君は今後、熊本で国内事前合宿を行い、15日にオランダに出発します。また、10月に行われる岩手国体には年齢の関係で成年男子シングルスカルで出場する予定です。 
 
 男子シングル5位入賞の慎之助君
16年8月1日   男子シングル準決勝1組は慎之助君の他に青井の江畠君、若狭東の小見山君、館林の寺島君の4クルーの出漕でした。4人とも6月の全日本ジュニアに出漕していましたので、激戦が予想されました。スタートから江畠君がリードし、少し遅れて慎之助君が続く展開でした。ゴールまで激しい競り合いが続きましたが、慎之助君は1秒遅れの2位となり、順位決定戦に進みました。タイムは3分33秒でした。女子クオド準決勝2組は田村、猿投農林、本荘、宮古の4クルーの出漕でした。スタートから猿投農林、本荘が競り合い、宮古が続く展開でした。田村はついて行くのが精一杯で、4位に敗れました。タイムは3分44秒でした。午後から行われた男子シングルの順位決定戦は慎之助君の他に小松の福島君、山田の鳥居君、浜松北の糠谷君の4クルーの出漕でした。スタートから慎之助君がリードし、福島君が続く展開でした。慎之助君はそのまま逃げ切り1位でゴールしました。これで、全体で5位入賞ということになります。タイムは3分50秒でした。 
16年7月31日   男子シングル準々決勝1組は慎之助君の他に青井の江畠君、石巻工業の鈴木君、八幡工業の辻君、長崎明誠の横尾君の5クルーの出漕でした。スタートから江畠君がリードし、慎之助君が続く展開でした。ゴールまでその状態が続き、慎之助君は2位で準決勝に進みました。田村高校の男子シングルがインターハイで準決勝まで進むのは初めてです。タイムは3分40秒でした。女子クオド準々決勝7組は田村、本荘、酒田光陵の東北勢に宮崎商業の4クルーの出漕でした。スタートから本荘がリードし、田村が続く展開でした。2週間前の東北総体では後半酒田光陵に追い込まれて負けましたが、今日は、後半もしっかり漕ぎ切り、酒田光陵に水を空けて2位でゴールし、準決勝に進みました。酒田光陵にやっと借りを返せました。タイムは3分53秒でした。田村の女子クオドがインターハイで準決勝まで進むのは、平成16年の広島インターハイ以来、12年ぶりのことです。 
 
 気分転換と必勝祈願のために出雲大社を見学しました。
16年7月30日   田村のクルーは昨日の予選を通過しているので、今日のレースはありません。今日の敗者復活戦が終わり、明日の準々決勝の組合せが発表になりました。男子シングルの慎之助君は青井高校の江畠君と組んでいます。今年の世界ジュニアの代表でシングルにエントリーしているのは、慎之助君を含めて3名です。1人は予選で負けた遠山君でもう一人は準々決勝で当たる江畠君です。男子シングルは48名がエントリーしているので、慎之助君が遠山君と江畠君と対戦する確率はかなり低いはずですが、こんなこともあるのですね。準々決勝は2位まで準決勝に行けるので、江畠君とどんなレースができるか楽しみです。女子クオドは東北大会になってしまいました。4クルーの出漕ですが、田村、本荘、酒田光陵が組んでいます。東北大会優勝の本荘は別格ですが、東北総体で惜敗した酒田光陵に借りを返したいとところです。 
16年7月29日   今日も暑い1日でした。女子クオド予選1組は田村の他に富山県の八尾、島根県の松江東、兵庫県の加古川西、香川県の坂出商業の5クルーの出漕でした。スタートから八尾がリードし、田村、松江東が続く展開でした。後半、田村と八尾のデッドヒートが繰り広げられましたが、1秒差で田村は2位に敗れました。タイムは3分36秒でした。やや順風の条件でしたが、このクルーとしては上々のタイムでした。2位になったことで明後日の準々決勝に進出することが決まりました。男子シングル予選10組は慎之助君の他に伏見工業の遠山君、徳島市立の沼江君、美里工業の新川君の4クルーの出漕でした。世界ジュニアに出場する慎之助君と遠山君の争いでしたが、慎之助君は後半、全日本ジュニア優勝の遠山君に突き放され、2位に敗れました。タイムは3分49秒でした。慎之助君も明後日の準々決勝に進出することが決まりました。 
 
 予選に出艇する田村の女子クオド
16年7月28日   今日の公式練習は午後からでした。特に女子クオドは予選1組に出場するので、前日配艇となり、明日のリギングが楽になりました。午後4時からは雲南市三刀屋文化体育館で開会式が行われ、ボートのインターハイが始まりました。明日の予選は女子クオドが9:26発艇の予選1組、男子シングルが16:31発艇の予選10組です。  
16年7月27日   宿舎から会場までは車で15分位なので、昨年のインターハイより近いので良かったです。今日のリギングはスムーズでした。ふだん桑野の艇に乗っているので、違和感はありません。島根は梅雨明けしているので気温が高く、蒸し暑い日が続きますが、生徒たちは元気一杯です。 
 
 さくらおろち湖のボートコース(300m地点に橋があり、橋脚の間をくぐります)
16年7月26日   田村高校ボート部の選手団は郡山発7:31の新幹線でインターハイに出発しました。東京で乗り換えて岡山まで新幹線で行き、その後特急に乗り換えて松江に16:43に到着しました。松江から雲南市の宿舎まではレンタカーで移動し、18時前に宿舎に着きました。30℃を超える気温がこの大会期間中続く予報なので、暑さに負けないよう注意する必要があります。明日は、10時頃から公式練習が行われます。 
 
 宿舎の「曽田旅館」です。
16年7月23日   昨日、慎之助君は県庁を訪問し教育長に世界ジュニア大会出場を報告しました。その後、報道関係各社を訪れました。 
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16年7月22日   今日から25日まで荻野漕艇場で県高体連主催のインターハイに向けての強化合宿が行われます。田村からは女子クオドと男子シングルが参加します。宮城県、岩手県の代表も一緒に合宿するので、しっかり強化を図ってほしいと思います。 
16年7月17日   時折、小雨の降る条件で成年男子シングルの決勝が行われました。慎之助君とアイリスオーヤマの須田君、青森選抜の渡邉君の3クルーの出漕でした。スタートから慎之助君は須田君についていきましたが、予選と同様に500m以降で一気に離され、2位でのゴールでした。3位の渡邉君は大きく遅れました。タイムは3分36秒でした。2位になったことで国体の出場権を獲得しました。 
16年7月16日   朝から薄日が差し、頻繁に風向きが変わる条件で午前中のレースが行われました。少年女子クオド予選A組は逆風の条件で行われ、福島選抜、宮城選抜、青森選抜の3クルーの出漕でした。スタートから宮城選抜がリードし、福島選抜が続く展開でしたが、500m以降で水が空いて福島選抜は2位に敗れ、午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは3分58秒でした。成年男子シングル予選B組は慎之助君の他にアイリスオーヤマの須田君の2クルーの出漕でした。スタートから慎之助君は須田君に食い下がりましたが、軽くあしらわれた感じで、500mを過ぎてから徐々に離され、2位に敗れました。慎之助君も敗者復活戦にまわりました。タイムは3分45秒でした。アイリスオーヤマの須田君は今年の全日本社会人大会のチャンピオンであり、格が違うといった感じでした。午後から行われた敗者復活戦は順風の条件でレースが行われました。少年女子クオド敗者復活戦は福島選抜、酒田光陵高校、青森選抜の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードしましたが、500m以降で徐々に酒田光陵が迫ってきて、ゴール前で差されて2位で敗退しました。タイムは3分44秒でした。成年男子シングル敗者復活戦は慎之助君の他に秋田選抜の猪俣君、山形大学の伊藤君の3クルーの出漕でした。スタートから慎之助君がリードしましたが、前半かなり蛇行しました。500m以降で他艇を引き離して圧勝し、明日の決勝に進みました。タイムは3分37秒でした。 
16年7月15日   昨日から降り続いていた雨も、朝には上がって、曇の天候でした。風が弱かったので、昨日と比べると暖かく感じました。今日の配艇は60分だったので、艇を組み立ててコースを1周するだけでした。女子クオドは特に問題もなく終わりましたが、久しぶりにシングルを漕いだ慎之助君は、艇をコースに出してすぐにバランスを崩して沈しました。本人の話によると、沈したのは人生で初めてだったようです。熊本での合宿ではクオドを漕いでいたので、シングルに乗って違和感を感じたみたいです。すぐに乗り直して今日の配艇は終了しました。明日のレースの時でなくて良かったと思います。 
16年7月14日   朝、8時頃から雨が降り始め、今日は雨の1日でした。しかも北東の冷たい風(やませ)が吹き、気温は17℃で寒い状態での配艇でした。女子クオドは秋田から運んだ桑野の艇でした。明日の午前中に再度、配艇を行って、夕方から開会式です。慎之助君も午後にはむつ市に到着しました。 
16年7月13日   朝、7時30分にさくら湖を出発して、午後4時過ぎにむつ市に到着しました。いつも感じることですが、同じ東北でもこんなに遠いのかとつくづく思いました。福島県の少年チームは明日9時30分からの配艇に臨みます。明日は雨の予報で、気温も低いようなので、体調管理に注意する必要があります。熊本に遠征している慎之助君は熊本の強雨の影響で予定していた飛行機が遅れて、大阪での乗り継ぎが心配されましたが、なんとか郡山に戻りました。明日、むつ市まで移動します。 
16年7月9日   今日、明日と先週に続いて福島県少年女子チームの強化合宿がさくら湖で行われます。今日は雨模様ですが、風が吹かなければ、良い条件で練習ができると思います。慎之助君が6日(水)から世界ジュニアボート選手権日本代表選手の国内2回目の事前合宿のため、熊本の班蛇口湖に出かけています。九州は台風1号の影響で、南から湿った熱風が入り込んでおり、35℃に近い高温多湿と豪雨で練習も大変なようですが、頑張ってやっているようです。13日(水)に郡山に戻り、14日から東北総体出場のため青森県むつ市に移動します。 
16年7月4日   今月29日から島根県で行われる全国高校総体の組合せが発表になりました。男子シングルに出場する慎之助君は予選10組で沖縄県美里工業の新川君、京都府伏見工業の遠山君、徳島県徳島市立の沼江君と対戦します。今年の世界ジュニア代表の慎之助君と遠山君が抜けています。予選から強敵と対戦しますが、最終日の決勝に向けて手応えのあるレースをしてほしいと思います。女子クオドは予選1組で兵庫県の加古川西、富山県の八尾、島根県の松江東、香川県の坂出商業との対戦です。八尾と松江東が全国選抜に出場しているので、3位での予選通過を狙う感じだと思います。 
16年7月3日   昨日、今日と福島県少年女子チームの強化合宿がさくら湖で行われました。東北総体に出場する少年女子のメンバーの大半が田村高校の生徒なので、さくら湖で合宿をやるわけです。時折、雨が降る天候でしたが、風がほとんど吹かず、絶好のコンディションで合宿ができました。男子は3年生が引退して、2年生が1人、1年生が6人残りましたが、期末考査が終わってから、全員シングルでトレーニングを始めました。何名か沈した生徒もいましたが、今日までにかなり漕げるようになってきました。インターハイが終わる頃までシングルでトレーニングして、9月初めの新人戦のクルーの編成をする予定です。 
 
 班蛇口湖での慎之助君の練習の様子です。(2番が慎之助君)
16年6月21日   今週は期末考査があるというのに、慎之助君は今日から27日まで1週間、世界ジュニアボート選手権日本代表の事前合宿のため、熊本の班蛇口湖に遠征しました。今日は今までほとんど乗ったことのないクオドの漕手として初練習をしました。慎之助君は1月と2月の日本代表候補の合宿には呼ばれていなかったので、この合宿で多くのことを吸収して一皮むけて帰って来てほしいと思います。 
16年6月19日   今日は昨日までと違って絶好のコンディションで決勝と順位決定戦が行われました。女子ダブル順位決定戦は田村の他に田名部、佐沼A、酒田西の4クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、佐沼、田名部が競り合う展開でした。田村はそのまま逃げ切り、1位でゴールし全体で5位となりました。タイムは3分50秒でした。女子クオド順位決定戦は田村の他に本荘B、酒田光陵、佐沼の4クルーの出漕でした。スタートから酒田光陵がリードし、他の3艇が追いかける展開でした。田村は本荘に競り負けて3位でのゴールでした。全体で7位となりました。タイムは3分43秒でした。今週は期末考査があるので、帰ったらテスト勉強が待っています。 
16年6月18日   朝から小雨が降っていましたが、レースが始まる頃には止んで、弱い横風が吹く条件で敗者復活戦が行われました。男子クオド敗者復活B組は田村の他に佐沼、酒田西、むつ工業の4クルーの出漕でした。スタートから田村、佐沼、むつ工業の3クルーが競り合いましたが、500mを過ぎてから田村は遅れはじめ3位でのゴールでした。3位までが準決勝に進めるのでギリギリ通過しました。タイムは3分21秒でした。女子ダブル準決勝B組は田村、本荘、酒田東の3クルーの出漕でした。スタートから本荘が抜け出し、田村が続く展開でした。田村は漕ぎが小さく艇速が伸びず、2位でのゴールでした。女子ダブルは明日の順位決定戦に進みました。タイムは3分54秒でした。女子クオド準決勝A組は田村、石巻、塩釜の3クルーの出漕でした。スタートから石巻が抜け出し、田村と塩釜が競り合う展開でした。田村は後半で塩釜を振り切り、2位でのゴールでした。女子クオドも明日の順位決定戦に進みました。タイムは3分40秒でした。男子クオド準決勝B組は田村の他に酒田東、本荘、会津の4クルーの出漕でした。スタートから本荘が飛ばして、会津、田村が続く展開でした。田村はゴール前まで会津と競り合いましたが、競り負けて3位でのゴールでした。タイムは3分20秒でした。 男子クオドに出漕した3年生は身体が小さく、コックスの集団でしたが、ここまでよく頑張りました。この大会で3年間のボート生活を終えますが、今後は自分の進路実現に向けて精一杯頑張ってほしいと思います。
16年6月17日   9:00から開会式が行われ、午後から予選が行われました。午前中から降っていた雨も予選が始まる頃には止んで、風が吹き始めました。風は逆風で水面はかなり波がある状態でした。女子ダブル予選B組は田村、本荘、佐沼Bの3クルーの出漕でした。スタートから本荘がリードし、田村が続きましたが波が高く、田村は思うような漕ぎができず2位でのゴールでした。2位なので明日の準決勝進出が決まりました。タイムは4分20秒でした。女子クオド予選A組は田村の他に酒田光陵、盛岡第三、田名部の4クルーの出漕でした。スタートから酒田光陵がリードし田村が続きました。クオドも波で苦戦しましたが何とか2位を確保し、明日の準決勝に進みました。タイムは4分9秒でした。男子クオド予選C組は田村の他に酒田光陵、青森、宮古の4クルーの出漕でした。スタートから宮古、青森、田村が競り合いましたが、田村は前半でギブアップでした。何とか3位は確保しましたが、明日の敗者復活にまわりました。タイムは3分35秒でした。 
16年6月15日   今日の朝、男女のクオドと女子ダブルが秋田県大潟ボートコースで行われる東北大会に出発しました。明日の朝9:00から配艇ですが、明日の天気予報は雨なので苦労すると思います。 
16年6月12日   今日の午前中の荻野はほとんど風もなく、蒸し暑い1日でした。男子シングル準決勝A組は智皓君の他に西会津の長谷川君、喜多方の中森君、会津の小林君の4クルーの出漕でした。スタートから智皓君がリードし、そのまま押し切りました。決勝に備えて流した感じで、タイムは3分55秒でした。男子シングル準決勝B組は雄太朗君の他に喜多方の大西君、会津の宇内君、湖南の吉田君の4クルーの出漕でした。雄太朗君はスタートから他艇にリードを許し、4位のままでレースを終えました。雄太朗君は先週までクオドのコックスでしたが、3年間のボート生活の最後を県総体のシングルのレースで締めくくりました。タイムは4分8秒でした。女子クオド準決勝は田村、喜多方、喜多方東の3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、他艇をどんどん引き離して圧勝でした。タイムは3分47秒でした。男子シングル決勝は智皓君の他に会津の小林君と宇内君、湖南の吉田君の4クルーの出漕でした。智皓君はスタートで6レーン側に大きく曲がり、出遅れました。必死に追いかけますが、先行した吉田君、宇内君に届かず3位でのゴールでした。タイムは3分53秒でした。女子ダブル決勝は田村の他に湖南、喜多方東、西会津の4クルーの出漕でした。スタートから田村と西会津が競り合いましたが、500m以降で西会津がリードし、田村は2位でのゴールでした。タイムは3分52秒でした。男子クオド決勝は田村、湖南、喜多方東、会津の4クルーの出漕でした。スタートから会津がリードし、田村が追いかける展開でしたが、田村は2位のままでのゴールでした。タイムは3分34秒でした。
全日本ジュニアに出場している慎之助君はB決勝でゴール前大接戦の末、2位でゴールし、全体で5位に入賞しました。タイムは7分26秒でした。慎之助君の5位入賞は田村高校としては2008年村の三田綾華さん(インターハイで3位)が13位だった記録を破るすばらしい記録で、ジュニア世界選手権の日本代表に選ばれる可能性が高いと思います。慎之助君おめでとう! 
16年6月11日   県総体予選はほとんど風がなく、夏のような暑い状態で行われました。少年女子シングル予選A組は梨夏さんの他に耶麻農業の小滝さん、西会津の一重さん、湖南の菅原さんの4クルーの出漕でした。梨夏さんは高校大会同様にスタートから遅れて、他の3クルーに置いて行かれました。梨夏さんはリズムが悪く、艇の上でガツガツ動いているだけでした。4位でのゴールでした。タイムは4分51秒でした。男子シングル予選A組は智皓君の他に、喜多方の大西君、会津の宇内君、喜多方東の瓜生君の4クルーの出漕でした。スタートから智皓君が飛び出し、宇内君が続く展開でした。智皓君はそのまま他艇を引き離して1位でゴールしました。タイムは3分38秒でした。男子シングル予選B組は雄太朗君の他に川口の立谷君、耶麻農業の蓮沼君、会津の小林君の4クルーの出漕でした。スタートから雄太朗君と小林君が競り合いましたが、500mを過ぎてから雄太朗君が遅れはじめ、2位でのゴールでした。タイムは4分07秒でした。男子シングル予選C組は洸登君の他に西会津の長谷川君、喜多方の中森君、湖南の吉田君の4クルーの出漕でした。スタートから吉田君が飛び出し、中森君、長谷川君の順で続きました。洸登君はスタートから遅れて4位でのゴールでした。タイムは4分20秒でした。女子ダブル予選A組は田村の他に湖南と西会津の3クルーの出漕でした。スタートから田村と西会津が競り合いましたが、500mを過ぎてから田村は遅れはじめ、2位でのゴールでした。タイムは3分52秒でした。男子クオド予選A組は田村Aの他に湖南、喜多方東の3クルーの出漕でした。田村Aはスタートから大きく遅れ、まったく勝負になりませんでした。1年生の颯君の体調がすぐれないので、コックスの悠羅君と交換して急遽クルーを組んで出場したため、やむを得ませんが、もう少し見せ場があっても良かったのではないかと思います。タイムは4分9秒でした。男子クオド予選B組は田村Bの他に西会津、会津の3クルーの出漕でした。スタートから会津がリードし、田村Bが追いかける展開でしたが、どんどん離される一方で2位でのゴールでした。タイムは3分24秒でした。女子クオド予選は田村の他に喜多方、喜多方東の3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、2位の喜多方を寄せ付けませんでした。タイムは3分45秒でした。午後の敗者復活戦では、女子シングルの梨夏さんと男子シングルの洸登君が敗退、女子ダブルと男子クオドBクルーが圧勝して明日の決勝に進みました。全日本ジュニア準決勝に進んだ慎之助君は準決勝で3位となり、明日の決勝B組に出場します。これで、ベスト9(78名出漕)が確定しました。明日のB決勝で3位以内に入れば日本代表の出場権獲得も可能性があるので、ぜひ頑張ってほしいと願っています。 
16年6月10日   今日は県総体の配艇の日です。荻野漕艇場に着いた頃は暑い夏の日差しが一杯でした。午前中にリギングして午後から練習をしました。1年生の颯君が体調不良でまだ荻野に来ていません。明日までに回復して出漕できるのを願うのみです。全日本ジュニアに出漕している慎之助君は予選を1位で通過しました。タイムは8分20秒でした。準々決勝は15:48分から行われました。スタートから伏見工業の遠山君に続いて2位をキープして、そのまま2位でゴールし、明日の準決勝に進みました。タイムは8分14秒でした。 
16年6月9日   今日の練習は雨の降る中での練習でした。夕方、開会式が行われ、全日本ジュニア選手権大会が始まりました。明日の午前中に予選、午後に準々決勝が行われます。予選は4位まで通過ですが、上位18名に残るためには予選1位通過、準々決勝2位以内が要求されます。準々決勝では3月に行われた全国選抜大会の決勝で対戦した選手との対決も予想され、タフな1日になりそうです。 
16年6月8日   新しい艇にも慣れて、艇速も出てきた感じです。班蛇口湖は流れがないのでさくら湖に似た感じです。熊本は梅雨に入っているので蒸し暑く、ちょっと漕いだだけで汗が滝のように出ます。体調は良いので、10日の予選に向けて調整していきます。 
 
 熊本のおいしい馬刺しを食べて元気一杯です。
16年6月7日   慎之助君は朝6時に郡山を出て、福島空港、伊丹空港を経てお昼過ぎには熊本に着きました。熊本上空からは屋根をブルーシートで被った家が多く見られ、地震の爪痕が残っていました。午後から班蛇口湖に移動し、リギングしましたが、借用したウィングリガーの艇のリギングに戸惑いました。乗ってみてまだ違和感はあるのですが、明日以降の練習できちんと調整したいと思います。 
 
 初めて乗るウィングリガーの艇です。
16年6月6日   今週末に熊本で行われる全日本ジュニア選手権大会に慎之助君が出場しますが、明日7日に熊本に出発します。全日本ジュニア選手権大会は今年8月にオランダで行われる世界ジュニア大会の日本代表選考会を兼ねているので、上位(6位以内)に入賞すると日本代表に選考される可能性があります。各地区から選ばれた78名が全員シングルスカルで対戦します。距離は2000mです。慎之助君は予選L組に出場します。対戦相手は岐阜県加茂高校の田原君、宮城県塩釜高校の飯畑君、東京都小松川高校の加藤君、山口県西市高校の田丸君、岡山県操山高校の四方君です。2月に行われた全国通信制エルゴ大会の記録(20分漕)では、慎之助君が5640m、田原君が5486m、飯畑君が5551m、加藤君が5510m、田丸君が5630m、四方君が5497mなので、エルゴの記録や3月に行われた全国選抜大会の実績からみて、予選を1位で通過できると思っています。また、今週末に荻野で県総体が行われますので、他の選手は、高校大会の反省を踏まえて、今日から県総体に向けて再始動します。