14年度全国高校総体入賞を目指して
「14年度全国高校総体入賞を目指して」はこれで終わります。インターハイの準々決勝の壁は高く、乗り越えることはできませんでした。亜耶さんはこの大会で引退になります。ボート部に所属していたために学んだことや経験したことがたくさんあると思います。今後の進路活動や学校生活に生かしてほしいと思います。お疲れ様でした。明日、さくら湖に帰ります。帰ってから1日休養して、新人戦に向けて田村高校は再始動します。 | |
14年8月2日 | 今日は風も弱く、良いコンディションで準々決勝が行われました。男子ダブル準々決勝1組はスタートから美方がリードし、田村と石巻工業が並んで500mを通過しました。しかし、田村はその後失速して、山田にも抜かれて4位でのゴールでした。特に目立った不利はありませんでした。タイムは3分30秒でした。女子ダブル準々決勝5組は、横波を受ける条件でレースが行われました。南陵がリードし、大村、田村と続きました。田村はゴール前で八尾に抜かれて4位でのゴールでした。タイムは3分53秒でした。準々決勝を振り返ると、男子は実力を出し切れなかった感じがしますが、女子は実力どおりのレースをしたのではないかと思います。 |
14年8月1日 | 今日はレースがなかったので、午前中は休養し、夕方にエルゴで調整しました。今日の河口湖は午後から風が強くなり、かなり波立っていました。また、上空に寒気が入っているので、夕方から雷雨でした。明日の朝までは雨は止むと思います。河口湖は荻野と違って雨が降っても、ダムの放流がないので安心ですね。明日の準々決勝は男子が1組で7時48分からのレースです。田村の他に予選トップタイムの美方、さらに山田、石巻工業、館林、幡多農業の6クルーの出漕です。美方は全国選抜優勝の若狭を福井県大会で破っている強豪です。山田、石巻工業には東北大会で勝っているので、美方に続いて2位を確保し準決勝に進みたいものです。女子は5組で11時32分からのレースです。田村の他に南陵、大村、幡多農業、館林女子、八尾の6クルーの出漕です。予選タイムは田村がダントツ1位ですが。今日の敗者復活の結果から、条件の悪い状態の予選を勝ち上がってきた南陵と大村が強そうです。田村は3番手の感じですが、なんとか2位までに入って準決勝に進出したいものです。それにしても田村と幡多農業の男女ダブルが準々決勝で対戦するという珍しい組合せです。 |
14年7月31日 | 今日の午前中の予選はほぼ無風の絶好のコンディションで行われました。 女子ダブル予選4組は、田村の他に北海道の石狩翔陽、山梨の富士河口湖、長野の諏訪清陵、兵庫の洲本、鳥取の米子東の6クルーの出漕でした。スタートから米子東がリードし、洲本と田村が追いかける展開でした。ゴールまでその状態が続きましたが、田村は3位でゴールし予選を通過しました。タイムは3分53秒でした。男子ダブル予選8組は艇の故障のためレース時刻が遅れ、雷の音が聞こえて雲行きが怪しくなる中でのレースでした。田村の他に大分の日田、鳥取の米子高専、山梨の富士北稜、愛知の猿投農林の5クルーの出漕でした。スタートから米子高専がリードし、田村が続く展開でした。田村は横波を受けながらも米子高専に迫りましたが、1秒遅れの2位となり予選を通過しました。タイムは3分26秒でした。 |
出艇する田村の男子ダブル | |
14年7月30日 | 今日の公式練習は午前中でした。昨日より気温が高く、暑い一日でした。風の影響も少なく、良い条件で練習ができました。お昼には山梨名物の「ほうとう」を食べました。16時から開会式が行われ、いよいよ明日の予選を待つだけになりました。天気予報によると明日も暑いようです。 |
富士山をバックに田村の男女ダブル(左)。 お昼に食べた「ほうとう」(右) | |
14年7月29日 | 今日の河口湖は気温25℃でさくら湖より5℃も低く、涼しい条件で練習ができました。河口湖はさくら湖と同じように風の影響による波が出るので、レースタイムにかなり影響があるのではないかと推測されます。明日の公式練習は今日よりも早い時間帯で短い時間で行われるので手際よくリギングする必要があります。また、明日の夕方に開会式が行われる予定です。 |
公式練習初日の女子ダブル | |
14年7月28日 | 東北地方も今日、梅雨明け宣言が出され、暑い夏がやってきました。今日のさくら湖は晴れていましたが、昨日寒冷前線が通過して大陸育ちの高気圧に覆われたため、湿度が低かったので蒸し暑さがない分漕ぎやすかったのではないかと思います。1年生はシングルでの並漕で汗を流しています。インターハイに出場する男女のダブルスカルは今朝8時30分頃にさくら湖を出発しました。今回は車2台で出かけました。途中、渋滞に巻き込まれましたが、2時30分頃には河口湖に到着しました。会場は明日からの公式練習に備えて準備が整っているようでした。河口湖は標高が800mもあるので今日の気温は30℃に達しませんでした。昼と夜の気温の差が大きいと思うので、体調の管理に十分気をつける必要があります。今日は夕方にエルゴメーターで調整しました。明日の公式練習は女子ダブルが10:20から、男子ダブルが12:30からそれぞれ100分間です。 |
河口湖漕艇場(左)と宿舎の「白滝」から見えた富士山(右) | |
14年7月20日 | 昨晩雨が降らなかったので今朝にはダムの放水量も減少し大会の開催が可能になりました。流れがあるものの、風がほとんどなく、コンディションは上々でした。女子ダブル敗者復活戦は福島選抜の他に酒田光陵高校、宮古高校の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜と宮古高校が競り合いましたが、500m手前で宮古高校がリードし、福島選抜は徐々に離されていきました。結局、2位でゴールし決勝に進みました。タイムは3分39秒でした。女子クオド敗者復活戦は福島選抜の他に田名部高校、酒田西高校、宮城選抜の4クルーの出漕でした。スタートから宮城選抜が飛び出し、酒田西高校、福島選抜が続く展開でした。福島選抜は800mで酒田西高校をとらえて2位でゴールし、決勝に進みました。タイムは3分40秒でした。決勝レースは午後から行われました。女子ダブル決勝は福島選抜の他にむつ工業高校、宮城選抜、宮古高校の4クルーの出漕でした。福島選抜はスタートから他艇においていかれ、勝負になりませんでした。4位でのゴールでタイムは3分38秒でした。女子クオド決勝は福島選抜の他に宮城選抜、盛岡第三高校、本荘高校の4クルーの出漕でしたが、福島選抜はまったく勝負にならず、4位に敗れました。タイムは3分37秒でした。男子クオド決勝は福島選抜の他に黒沢尻工業高校、田名部高校、宮城選抜の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、追いすがる他艇に水をあけての圧勝でした。タイムは2分57秒でした。これで福島選抜は長崎国体の出場権を獲得しました。 |
男子クオド決勝。700m地点で2位の宮城選抜を引き離す福島選抜。 | |
14年7月19日 | 時折激しく雨が降り、流れが強い中での予選でした。女子ダブル予選B組は本荘高校が失格になったため、福島選抜とむつ工業高校の2クルーの出漕でした。スタートからむつ工業高校にリードされ、勝負になりませんでした。タイムは3分36秒でした。女子クオド予選B組は福島選抜の他に酒田西高校と盛岡第三高校の3クルーの出漕でした。スタートから盛岡第三高校がリードし、福島選抜と酒田西高校が競り合う展開でした。800mまで艇が並んでいましたが、福島選抜は振り切られ3位に敗れました。タイムは3分37秒でした。男子クオド予選A組は福島選抜の他に黒沢尻工業高校、田名部高校の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし、田名部高校、黒沢尻工業高校が続く展開でした。福島選抜は徐々に差を広げて圧勝でした。タイムは2分56秒でした。男子クオドの予選が終わってからダムの放水量が多くなり、ゴミも多く流れてきたので今日のレースは打ち切りとなりました。 |
大きなゴミが流れてきて撤去に時間がかかりました。 | |
14年7月18日 | 夜中は豪雨でした。雨の音がすごくて眠れないほどでした。朝の荻野漕艇場は大きなゴミが流れてきて、何日もかけて張ったコースブイは無残にも流されてしまいました。今日の配艇練習はコースの整備のため中止になりました。夕方までに流されたコースブイは撤去しましたが、天気予報によると明日も明後日も雨の予報です。なんとかレースに支障のない程度の雨であってほしいと願うのみです。 |
荻野漕艇場はブイも設置され、大会の準備ができあがりました。 | |
14年7月17日 | 今日は東北総体の配艇1日目でした。荻野漕艇場は先週末の豪雨の影響によるJRの不通が続いているものの、今のところ穏やかで良い条件で配艇1日目が終了しました。東北各県から集まっている選手たちの力強い漕ぎが見られて、生徒たちには刺激になっているようです。 |
14年7月13日 | 週末は東北総体出場メンバー(男子2名、女子5名)は荻野漕艇場で合宿、残ったメンバーはさくら湖で練習しました。さくら湖では先週に引き続いて良い条件で練習ができました。夏休みまであと1週間ですが、18日からは荻野漕艇場で東北総体が行われるので忙しい1週間になりそうです。田村の東北総体出場メンバーは16日から荻野入りする予定です。 |
14年7月6日 | 東北総体の強化合宿のため、男子2人、女子5人が荻野漕艇場に出かけています。残った生徒たちがさくら湖で練習しました。さくら湖では昨日、今日と天候に恵まれて水面が穏やかな状態で練習ができました。シングルを漕ぎ始めた1年生もかなり漕げるようになりました。8月上旬のインターハイが終わるまで、シングルでの練習が続きます。インターハイ終了後の合宿でクルーの編成をする予定です。 インターハイの組合せが発表になりました。男子ダブルは予選8組です。田村の他に大分の日田、鳥取の米子高専、山梨の富士北稜、愛知の猿投農林の5クルーの出漕です。日田が九州地区1位、米子高専が中国地区1位なので東北地区1位の田村との争いだと予想されます。女子ダブルは予選4組です。田村の他に北海道の石狩翔陽、山梨の富士河口湖、長野の諏訪清陵、兵庫の洲本、鳥取の米子東の6クルーの出漕です。田村は東北地区3位ですが、近畿地区2位の洲本、中国地区1位の米子東が強敵だと思います。田村は自分たちの力を発揮できれば予選通過できるのではないかと思います。 |
新人戦に向けて身長180cmを超える2人がダブルを組みました。 | |
シングルに挑戦して頑張る1年生 | |
14年6月28日 | 東北大会が終わり、3年生の勇樹君と和成君の2人が引退することになりました。2人とも1年生の秋に入部してレースデビューが2年生からだったので、正味1年ちょっとでしたが充実した部活動を経験できたものと思います。今後は自分の進路目標の実現に向けて努力してほしいと思います。お疲れ様でした。 1年生のシングルでの練習を始めました。8月末の新人戦に向けて個々の技術の向上を図るためです。さっそく、沈して、さくら湖の水をなめた生徒もいました。 |
左:男子ダブル優勝の辰実君と諒君。右:女子ダブル3位の亜耶さんと千佳さん | |
男子ダブル決勝、700m地点をトップで通過する田村の男子ダブル | |
14年6月22日 | 女子ダブル決勝は横風の吹く条件で行われ、田村の他に岩手県の宮古、宮城県の佐沼の3クルーの出漕でした。田村はスタートから遅れ、追走するのが精一杯の状態で、3位に敗れました。タイムは4分0秒でした。男子ダブル決勝は順風の条件で行われ、田村の他に宮城県の石巻工業と石巻の3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、700m地点では約1艇身のリードでした。その後、石巻工業に迫られましたが、逃げ切って優勝しました。田村の男子ダブルが東北大会で優勝したのは平成14年以来12年ぶりでした。 |
14年6月21日 | 朝から太陽が出ていますが、風が吹き始めると肌寒い状態です。午前中の敗者復活戦は風向きがめまぐるしく変わる条件で行われました。女子クオド敗者復活B組は順風の条件で田村の他に山形県の酒田西、秋田県の由利の3クルーの出漕でした。田村はスタートから蛇行し、何度も主審の警告を受けました。田村は他の2クルーに大きく離され3位でのゴールでした。タイムは4分15秒でした。男子クオド敗者復活C組は逆風の条件で田村と会津の2クルーの出漕でした。福島県の大会で会津には全然歯が立たなかったので、苦戦は間違いありません。スタートから会津に離されました。漕ぎもどんどん小さくなってレートばかり高い最悪の漕ぎで、2位でのゴールでした。タイムは3分47秒でした。これで田村のクオドは男女とも敗者復活で敗退となりました。女子ダブル準決勝A組は逆風の条件で行われ、田村の他に青森県の青森中央、山形県の酒田光陵の3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし、500mで水が空きました。ただ、レートが高すぎる感じで後半完全にバテましたが1位でゴール、明日の決勝に進みました。タイムは4分17秒でした。男子ダブル準決勝C組は弱い順風の条件で行われ、田村の他に岩手県の山田、山形県の酒田西の3クルーの出漕でした。スタートからリードした田村は力強い漕ぎですぐに差を広げて圧勝し、明日の決勝に進みました。タイムは3分22秒でした。 |
14年6月20日 | 東北ボート選手権の予選が午後から行われました。このコースは3レーンしか取れないので、準決勝以降の組合せを有利にするためには予選を好タイムで勝ち上がる必要があります。女子ダブル予選A組は田村の他に秋田県の本荘、山形県の酒田光陵の3クルーの出漕でした。このレースは曇でしたがほぼ無風の状態で行われました。スタートから田村がリードし、徐々に他のクルーを引き離し、1位でゴールしました。タイムは条件が良かったので出漕12クルー中1番タイムの3分58秒でした。時間がたつにつれて天候が回復し太陽が顔を出し始めました。それとともに逆風が吹き始めました。女子クオド予選C組は田村の他に岩手県の宮古と山形県の酒田西の3クルーの出漕でした。田村はスタートから置いて行かれ、全然競り合うことすらできないまま、大差の3位に終わりました。タイムは4分37秒でした。1年生が2人も漕いでいて、いくら逆風が吹いているとはいえ、悪すぎるタイムでした。男子ダブル予選D組は田村の他に山形県の酒田光陵、青森県のむつ工業の3クルーの出漕でした。スタートから田村がリードし圧勝でした。タイムは3分40秒でした。男子クオド予選C組は田村の他に秋田県の由利工業、山形県の酒田東の3クルーの出漕でした。スタートから由利工業がリードし、田村と酒田東が競り合う展開でした。田村と酒田西の競り合いはゴールまで続き、田村が小差で2位でのゴールでした。タイムは3分41秒でした。予選の結果、男女のダブルが明日の午後の準決勝に、男女のクオドが明日の午前中の敗者復活にまわることになりました。田村のクルーはどのクルーも本来の漕ぎができておらず、大会の雰囲気にのまれている感じでした。明日はもっときちんと漕いでほしいものです。 |
新田名部川ボートコース(700m地点からゴールを望む) | |
14年6月19日 | 東北ボート選手権参加のため青森県むつ市に来ています。私は今朝6時に車で郡山を出発して、12時30分頃にむつ市の新田名部川ボートコースに着きました。距離にして500kmを超える長距離の遠征でした。田村は男女のクオドとダブルに4クルーがエントリーしています。生徒たちは昨日、バスでむつ市に到着し、今日は配艇練習でした。気温は約17℃、曇で時折小雨の降る天気でしたが、風がほとんどなかったので良い条件で練習はできました。ただ、女子は男子艇が配艇されたので少し乗りづらかったのではないかと思います。他県のクルーは自艇を持ち込んでいるクルーが多く、艇の程度の差が大きいと思います。福島県の選手にとっては不利なのは間違いありませんが、この条件でどこまでやれるかによって、7月の東北総体での活躍が推定できます。明日は午前中に開会式をやって、午後から予選が始まります。 |
県総体終了後の選考会で、男子では辰実君と諒君が女子では亜耶さん、千佳さん、瞳さん、柚里さんが東北総体の福島県代表選手に内定しました。 | |
県総体での田村は男女の福島選抜に田村の有力選手が参加しているので、男子シングルの諒君が2位、女子シングルの彩加さんが2位、男子クオドが2位、女子ダブルが2位と2位ばかりでした。 | |
14年6月15日 | 今日の天気は曇時々晴の天気で、風もほとんどなく良い条件で準決勝、決勝のレースが行われました。女子シングル準決勝は彩加さんの他に喜多方東の鈴木さん、喜多方桐桜の大竹さんの3クルーの出漕でした。スタートから鈴木さんが飛び出し、彩加さんと大竹さんが追いかける展開でした。彩加さんは2位をキープしたままゴールしました。タイムは4分41秒でした。予選と準決勝の着順が同じだったので、彩加さんの2位が決まりました。男子シングル準決勝A組は勇樹君、和成君の他に耶麻農業の落合君、喜多方東の高畑君の4クルーの出漕でした。スタートから高畑君が飛び出し、勇樹君が続く展開でした。和成君は落合君と3位を争いました。結局、勇樹君は2位、和成君は3位でのゴールでした。これで、勇樹君の決勝進出が決まりました。タイムは勇樹君が3分47秒、和成君が4分12秒でした。男子シングル準決勝B組は悠太君、諒君の他に湖南の吉田君、会津の渡部君の4クルーの出漕でした。スタートから悠太君、渡部君、諒君の3人が飛び出しました。悠太君は曲がって主審の警告を受けて一気に減速して遅れましたが、諒君は先頭で500mを通過しました。後半、諒君は渡部君に迫られましたが何とか逃げ切って1位でのゴールでした。前半遅れた悠太君はその遅れを取り戻せないまま3位に敗れて決勝進出はできませんでした。タイムは諒君が3分35秒、悠太君が3分38秒でした。男子ダブル準決勝A組は田村の他に会津のAとC、湖南の4クルーの出漕でした。スタートから会津Aが飛び出し一人旅でした。田村は前半、会津Cに食い下がりましたがすぐに突き放され、3位でのゴールでした。タイムは4分5秒でした。女子クオド決勝の福島選抜(田村の生徒が4人いる)は独漕だったので、成年の女子クオドと並べてレースを行いました。スタートからリードした福島選抜はどんどん差を広げて一人旅でした。順風が吹いていたとはいえ、ゴールタイムの3分36秒は上出来でした。男子シングル決勝は勇樹君、諒君の他に会津の渡部君、喜多方東の高畑君の4クルーの出漕でした。スタートから諒君、渡部君、高畑君の3人が競り合い、勇樹君は遅れました。徐々に渡部君がリードし、諒君が続く展開でした。後半、諒君は高畑君に差を詰められましたが、そのまま2位でゴールしました。タイムは3分42秒でした。女子ダブル決勝は西会津が棄権したので、田村の他に喜多方東、福島選抜の3クルーの出漕でした。 スタートから福島選抜がリードし、田村と喜多方東が追いかける展開でした。田村の1年生クルーは予選、敗者復活に続いて3度目のレースですが、相変わらず蛇行しながらのレースでした。何とか喜多方東を振り切り2位でのゴールでした。タイムは4分24秒でした。男子クオド決勝は田村Bの他に喜多方、喜多方桐桜、福島選抜の4クルーの出漕でした。スタートから福島選抜が飛び出し、田村Bが追いかける展開でした。田村Bは必死に漕ぎましたが、差が開く一方で2位でのゴールでした。田村Bのタイムは3分22秒で、福島選抜に18秒も負けました。 |
14年6月14日 | 今日の午前中は曇で時折小雨の降る条件で予選が行われました。女子シングル予選はシングル初デビューの彩加さんの他に喜多方東の鈴木さん、喜多方桐桜の大竹さんの3クルーの出漕でした。スタートから鈴木さんがリードし、彩加さんと大竹さんが追いかける展開でした。大竹さんがスタートで6レーン側に曲がったため、彩加さんがややリードして500mを通過しました。後半、2位と3位の差がやや開いて彩加さんは2位でゴールしました。タイムは4分34秒でした。男子シングル予選A組は和成君の他に川口の武藤君、耶麻農業の落合君、西会津の長谷川君の4クルーの出漕でした。スタートから和成君と落合君が競り合い、和成君がややリードしたまま500mを通過しました。その後もゴールまで競り合いが続きましたが、和成君が振り切って1位でゴールしました。タイムは4分8秒でした。男子シングル予選B組は喜多方桐桜の坂内君が棄権したためにシングル初デビューの雄太朗君の他に川口の加藤君、喜多方東の高畑君の3クルーの出漕でした。スタートから高畑君がリードし、雄太朗君と加藤君が競り合う展開でした。雄太朗君は後半競り負け、3位でのゴールでした。タイムは4分26秒でした。男子シングル予選C組は勇樹君の他に喜多方桐桜の荒井君、喜多方東の花見君の3クルーの出漕でした。スタートから勇樹君がリードし、大差の圧勝でした。タイムは3分53秒でした。男子シングル予選D組は諒君の他に湖南の吉田君、会津の渡部君の3クルーの出漕でした。スタートから諒君と渡部君が競り合い、一時諒君がリードしましたが、500m手前で抜き返され、その後差が開く一方でした。諒君は2位でのゴールでした。タイムは3分55秒でした。男子シングル予選E組は西会津の伊関君が棄権したため、悠太君と湖南の吉井君の2クルーの出漕でした。スタートから悠太君がリードし、圧勝でした。タイムは3分48秒でした。女子ダブル予選A組は田村の1年生クルーと福島選抜の2クルーの出漕でした。スタートから福島選抜が抜け出し、それを田村が追いかける展開でした。田村は蛇行して主審から何度も警告を受け、大差で敗れました。タイムは4分48秒でした。男子ダブル予選A組は田村の他に会津Bと湖南の3クルーの出漕でした。スタートから会津Bがリードし、田村が追いかける展開でした。田村は2位を守り通して2位でのゴールでした。タイムは4分15秒でした男子クオド予選A組は田村Aの他に喜多方、喜多方桐桜の3クルーの出漕でした。スタートから喜多方桐桜がリードし、田村が喜多方と競り合う展開でした。桟橋前までは田村がややリードしていましたが、800m以降で喜多方が逆転し、田村は3位でのゴールでした。タイムは3分51秒でした。男子クオド予選B組は田村Bの他に福島選抜、喜多方東の3クルーの出漕でした。スタートから福島選抜がリードし圧勝でした。田村は前半福島選抜に食らいつきましたがすぐに突き放されて、差が開く一方でした。タイムは3分28秒でした。午後から行われた敗者復活戦は午前中より穏やかな条件で行われました。男子シングル敗者復活A組は諒君の他に川口の武藤君、喜多方桐桜の荒井君の3クルーの出漕でした。スタートから諒君がリードし、大差の圧勝でした。タイムは3分44秒でした。男子シングル敗者復活B組は雄太朗君の他に耶麻農業の落合君、湖南の吉井君の3クルーの出漕でした。スタートから雄太朗君と落合君が競り合いましたが、雄太朗君は競り負け、2位でのゴールでした。タイムは4分24秒でした。女子ダブル敗者復活は田村の他に西会津、川口の3クルーの出漕でした。スタートから西会津と田村が競り合い、その競り合いがゴールまで続きました。田村は競り負け2位でのゴールでした。タイムは4分35秒でした。男子クオド敗者復活は田村のAクルー、Bクルーの他に喜多方東、喜多方の4クルーの出漕でした。スタートから田村Bがリードし、他の3クルーが追いかける展開でした。田村Bは圧勝、田村Aは4位でした。タイムは田村Bが3分23秒、田村Aが3分53秒でした。 |
14年6月13日 | 今日は県総体の配艇の日です。低気圧が三陸沖に抜けて冬型に近い気圧配置になりました。この気圧配置だと荻野漕艇場は今の季節は雨です。今日は時折スコールのような雨が降り、リギングも大変でした。午前中かかってリギングは終わりましたが、雨が降っていることを考えても時間がかかりすぎました。開会式後に出艇し、明日に向けての調整はほぼ終わりました。明日は雨が降らないでほしいと思います。 |
14年6月7日 | 関東の南に低気圧が停滞して、関東では大雨が続いています。福島県も梅雨入りして、今日は朝から雨模様でした。1週間後の県総体の福島選抜チームのメンバーである主力メンバー(辰実君、諒君、悠太君、勇樹君、亜耶さん、千佳さん、瞳さん、柚里さん)の8人は荻野漕艇場に出かけました。残った選手がさくら湖で練習しました。1年生の彩加さんがシングルに挑戦しています。初めてシングルに乗って今日で6日目ですが、何とか1000mを漕げるようになりました。14日からの県総体でシングルデビューします。 |