１２年新人クルー新たな出発

「１２年度新人クルー新たな出発」はこれで終わります。

女子シングル決勝で２位になり、幸さんは全国選抜大会の出場権を獲得しました。

女子シングル決勝のゴール手前。新潟インターハイ２位の木野田さんと競り合う幸さん（向こう側３レーンが幸さん）
１２年１０月２１日	午前４時頃から寒冷前線が通過し、激しい雷雨に見舞われました。雷注意報と竜巻注意報が出ているため当初は発艇時刻を２時間遅らせ、５分間隔でのレースを行う予定でした。しかし、天候の回復が見込めないことから、順位決定レースを取りやめ、決勝のみを行うことになりました。横風が強く、時折白波が立つ条件で決勝レースが行われました。女子シングル決勝は幸さんの他に山田の佐々木さん、塩釜の田中さん、青森の木野田さん、盛岡第三の小林さん、本荘の齋藤さんの６クルーの出漕でした。風が強いためクイックスタートでスタートが切られました。スタートから木野田さんと佐々木さんが飛び出し、幸さんは前半は３番手でした。５００ｍを過ぎてから佐々木さんを抜いて２番手に上がった幸さんは木野田さんに迫りますが、及ばず２位でのゴールでした。３位以下が大きく離れたので予想通り２人の一騎打ちでした。タイムは４分１７秒でした。２位になったことで念願の全国選抜大会の出場権を獲得できました。優勝した木野田さんは今年の新潟インターハイで２位になった実力者ですから上々の結果でした。

女子クオド敗者復活戦で酒田西と競り合う田村（向こう側）
１２年１０月２０日	朝は氷点下になるほどの寒さでした。天気は晴でほとんど無風の絶好のコンディションで午前中の予選が行われました。女子シングル予選Ａ組は幸さんの他に本荘の齋藤さん、青森中央の遠嶋さん、酒田東の伊藤さん、石巻の岡さん、盛岡第三の小林さんの６クルーの出漕でした。スタートから幸さんと小林さんが飛び出しました。７５０ｍ以降で幸さんが抜けだし１位でゴールし、明日の決勝に進みました。力強い漕ぎで良かったと思います。タイムは４分９秒でした。別なく組で１位だった青森の木野田さんに１秒負けましたが、明日は木野田さんとの一騎打ちだと思います。男子シングル予選Ｂ組は翔太君の他に酒田東の佐藤君、山田の山根君、佐沼の菅野君、秋田の堀君、青森西の大高君の６クルーの出漕でした。スタートから山根君が飛び出し、一人旅でした。大高君が続き、菅野君と翔太君が並んで３位争いを繰りひろげました。ゴール前で翔太君が抜けだし、３位でのゴールでした。翔太君は午後の敗者復活戦にまわりました。タイムは３分５３秒でした。女子クオド予選Ｂ組は田村の他に本荘、宮古、酒田西、田名部、石巻の６クルーの出漕でした。逆風が強くなってきたのでクイックスタートでスタートが切られました。いつものことですが田村はスタートから置いて行かれました。徐々に追い上げますが差が縮まりません。後半で艇が並ぶところまで追い上げましたが、６位でのゴールでした。タイムは４分５秒でした。クオドも午後の敗者復活戦にまわりました。午後から行われた敗者復活戦は逆風の条件で行われました。男子シングル敗者復活Ｂ組は翔太君の他に秋田の堀君、佐沼の菅野君、金山の阿部君の４クルーの出漕でした。スタートから菅野君が飛び出し、翔太君が追いかける展開でした。予選ではゴール前で翔太君が抜け出しましたが、今度は捕まりません。３秒差の２着となり明日の順位決定戦にまわりました。タイムは４分１１秒でした。女子クオド敗者復活戦は田村の他に喜多方、酒田西、由利の４クルーの出漕でした。喜多方が隣のレーンなので、県内の大会のようでした。スタートはいつものように鈍かったのですが、すぐに喜多方をとらえて、先行する由利と酒田西を追いかけました。由利が１位でゴールし、田村は酒田西に続いて３位でのゴールでした。女子クオドも明日の順位決定戦にまわりました。タイムは４分４秒でした。

朝、冷え込んで田瀬湖は湯気でおおわれていました。
１２年１０月１９日	今日も風が強い１日でした。男女シングル、女子クオドの全クルーのリギングは完成しました。後は明日のレースを待つだけです。幸さんは予選１位通過を目指します。翔太君は予選で好タイムを出して敗復での決勝進出を目指します。女子クオドは予選で４位に入れば上々です。

さくら湖のクオドより１０ｋｇ以上軽い桑野の新艇に乗って大喜びの田村の女子クオド。平均体重がやっと５０ｋｇを超えるコックスの集団ですから、艇が軽いのは良いことです。
１２年１０月１８日	朝７時１５分に三春を出て、北上で昼食をとり、午後１時前に田瀬湖に着きました。今回は岩手インターハイの艇を使わせてもらうので、艇は固定です。今日明日できちんとリギングできれば、最高の状態でレースができます。今日の田瀬湖は冷たい風が吹いていました。明日の朝の花巻市の最低気温の予想は４℃で、霜注意報が出ています。明日も寒い１日かもしれません。男女のシングルのリギングはほぼうまくいったと思いますが、女子クオドは水上に出てからネジの締め忘れに気づいたり、靴が大きすぎたりしているので、明日もう一度調整します。生徒たちの体調は良いようです。
１２年１０月１４日	昨日は風が強く、波が高い状態での練習でしたが、今日は風が弱く絶好のコンディションで仕上げができました。東北選抜に出場する男女シングルと女子クオドの仕上がりはマアマアだと思います。月曜日と火曜日に調整して木曜日に田瀬湖に出発します。

並漕して練習する翔太君と幸さん
１２年１０月１２日	国体から帰って１日休養し水曜日から練習を再開しました。放課後の練習は車でさくら湖まで運んでも正味１時間しかできません。国体に参加していた幸さんはシングルに乗り換えてすぐレースですから大変です。東北選抜大会の組合せが発表になりました。各県２位までの参加ですから、どの種目も１２クルーの出漕です。男子シングルに出場する翔太君は国体にクオドで出場し６位に入賞した山田の山根君の組に入っているのでどこまで食いついていけるかだと思います。女子シングルに出場する幸さんはインターハイで２位になった木野田さんと別な組なので１位で通過するようでないと、全国選抜の出場権獲得は難しくなります。女子クオドは相手の強さが全然読めないので分かりませんが、さくら湖のタイムをみると決勝進出は難しいのではないかと思います。今週末にレースに向けて仕上げる予定です。

福島選抜は８位入賞でした。田村高校としては大分国体以来４年ぶりの入賞です。
１２年１０月８日	今日も晴天のもとで最終日のレースが行われました。少年女子ダブル順位決定戦はやや順風の条件で、福島選抜、熊本県選抜、柳学園高校、鳥取県選抜の４クルーの出漕でした。柳学園高校がリードし、鳥取県選抜、熊本県選抜の順で５００ｍを通過しました。福島選抜は５００ｍでは柳学園高校から約２秒遅れた最下位でしたが、後半一気に追い上げゴール前は大接戦でした。しかし、ほんの少し届かず４位でのゴールでした。タイムは３分４３秒でした。予選のように逆風だったならという思いもありますが、生徒たちは自分達の持てる力を出し切ったと思います。珠美さんはこのレースが最後のレースになります。幸さんは２週間後の東北選抜大会にシングルで出場し、全国選抜大会の出場権獲得を目指します。

０.７秒の中に４艇が入る接戦でしたが、福島選抜は前半の遅れが響いて敗れました。
１２年１０月７日	昨晩、雨が降りましたが、朝には上がって今日も晴の１日でした。少年女子ダブル準決勝Ｂ組はやや順風の条件で、福島選抜の他に長崎県選抜、愛媛選抜、柳学園高校、福井選抜の５クルーの出漕でした。スタートから柳学園高校が飛び出し、愛媛選抜と長崎県選抜が追いかける展開でした。福島選抜は福井選抜と並んで最下位争いでした。今日はフォワードばかり早くていつものリズムではありませんでした。艇速は伸びず、福井選抜に競り勝って４位を確保するのが精一杯でした。タイムは３分４７秒で、１位の長崎県選抜に４秒も負けました。でも４位に入ったことから、明日の順位決定戦に進むことができます。明日は伸び伸びと自分達の納得のいくレースをしてほしいものです。
１２年１０月６日	敗者復活戦を見てきました。予選Ｃ組で負けたクルーがどんな戦い方をするかが重要だからです。敗者復活戦の結果からは、予選Ｃ組は他の組と比較すると５秒以上悪い条件で予選が行われたことになります。したがって予選Ｃ組で１位だった福島選抜は予選タイムは９番目ですが、もっと上位にいると考えられます。明日の準決勝はリラックスして普段の力を出せば、最終日まで残れると確信しています。
１２年１０月５日	朝から夏のような日差しが照りつけ暑い１日でした。弱い逆風が吹く条件で少年女子ダブル予選Ｃ組のレースが行われました。福島選抜の他に鹿児島選抜、横浜商業高校、福井選抜、柳学園高校の５クルーの出漕でした。前半は横一線でしたが５００ｍ付近で抜け出したのは福島選抜でした。その後差を広げ、７５０ｍでは水が空く圧勝でした。何とか予選を通過できれば上々と思っていましたが力強い漕ぎで、明後日の準決勝に進出しました。タイムは３分５８秒でした。

女子ダブル予選Ｃ組、７５０ｍを１位で通過する福島選抜（田村高校）
１２年１０月４日	最後の配艇練習が終わりました。リギングはほぼ良好です。あとは明日のレースを待つのみとなりました。生徒たちの体調も良いし、心配した台風１９号の影響もなかったので、一安心です。
１２年１０月３日	今日の配艇練習は14:50から１時間３０分でした。昨日１回リギングしているので今日は１７分でリギングが終わりました。水上練習の時間はタップリ取れました。珠美さんは昨日よりかなり漕ぎやすくなったようですが、幸さんはまだ調整が必要です。明日、再度微調整します。明日の配艇練習は8:00から１時間なので、朝５時３０分に宿舎を出発します。
１２年１０月２日	川辺漕艇場で１日目の配艇練習をしました。宿舎の下呂温泉から６５ｋｍの山道を約１時間３０分かけて移動しました。当然帰りも同じ距離を戻るわけです。１０月８日まで毎日同じことを繰り返すのですから気が遠くなりそうです。今日の配艇練習ではいくつかの修正点がありました。明日再度調整してみます。下呂温泉のお湯は成分表を見ると炭酸ナトリウムの温泉です。ｐＨが１０と書いてありましたので、かなりのアルカリ性です。入るとヌルヌルします。この温泉に１週間つかっていると体の表面の古い角質が取れて若返りそうです。生徒たちは長時間の移動にもかかわらず元気です。

配艇１日目です。明日は少しリギングを変えます。

桟橋からスタート方向を臨む。スタートの上流とゴールの下流に橋があります。

宿舎のホテルパストールです。部屋は広く快適です。
１２年１０月１日	心配した台風１７号は夜中に福島県を通過しましたが、ほとんど影響はありませんでした。午前８時に三春を出発して荻野漕艇場でシングルに出場する西会津高校の小澤さんと顧問の伊藤先生と合流しました。下呂温泉に来る途中、新潟県内で激しい雨が降りましたが、順調に移動でき、午後４時２０分には下呂温泉のホテルパストールに着きました。走行距離は三春から約６００ｋｍでした。途中、トンネルが多くて、下呂まで５０個以上はあったと思います。生徒たちは長旅で疲れたようですが、体調は良いようです。岐阜県での台風の影響はほとんどなかったようなので、明日は予定通り配艇練習ができそうです。

車の上に自転車と工具入れの箱、そしてオールを積んで出発です。
１２年９月３０日	国体に出場する女子ダブルは今日、最後の調整を行いました。調子は良いと思います。後はレースで自分たちの実力をどこまで発揮できるかだと思います。明日の朝、川辺に向けて出発します。台風１７号が夕方、愛知県に上陸したので、川辺も今日の午後から土砂降りだと思います。２日の配艇練習はできない可能性が高いと予想しています。
１２年９月２４日	岐阜国体の出漕メンバーが分かったので、予選の戦力分析をしました。予選は福島の他に鹿児島、神奈川、福井、兵庫です。鹿児島はインターハイでクオドで出漕した鹿屋高校の選手です。インターハイの結果とエルゴのデータから考えて福島の方が力は上だと思います。神奈川は横浜商業の選手です。横浜商業とはインターハイの準決勝で対戦しました。田村がブイをたたいた不利があったにもかかわらず、横浜商業に負けなかったので神奈川には勝てると思います。福井はインターハイの若狭高校から美方高校に変わりました。若狭高校の選手が国体ではクオドに乗ることから、福井のダブルはインターハイよりレベルが低そうです。田村で勝負になるかもしれません。兵庫は柳学園です。田村とはインターハイで２度対戦し、２度とも田村が勝っていますが、今回は世界ジュニアに参加し、アジア大会銅メダルの選手が乗ってくるので、田村よりハイレベルだと思います。予選は２位まで通過ですので、福井との勝負に勝って予選通過を目指します。
１２年９月１７日	国体の強化合宿を９月１５日から１７日まで３日間、さくら湖で行いました。田村のダブルと西会津の小澤さんのシングルが参加しました。１７日は台風の影響で波が高い状況でしたが、少年の２クルーの仕上がり状態は上々だと思います。

国体に出場する女子ダブル。ストロークが珠美さんバウが幸さんにシート替えしました。

さくら湖は静水なので今の時期はアオコがが発生します。特に桟橋付近は南風が吹くとアオコがたまりやすい場所です。こんな水に落ちたらしばらくは臭いが消えないでしょう。
１２年９月９日	新人戦から１週間が過ぎました。東北選抜大会に出場する新人クルーは十分時間があるので基礎から漕ぎを見直しています。国体に出場する女子ダブルはかなりバランスが良くなってきたと思います。

女子シングル優勝、女子クオド優勝、男子シングル２位という結果でした。３種目の優勝を狙っていたのですが、これが今の田村の実力です。１０月の東北選抜大会には女子シングル、女子クオド、男子シングルが出場します。
１２年９月２日	今日も午前中からやや逆風が吹く条件でレースが行われました。昨日延期になった女子クオド予選は田村と喜多方の２クルーの出漕でした。スタートから喜多方がリードし、田村が追いかける展開でした。田村は５００ｍで喜多方に並び、そこから徐々に引き離しました。結局、５秒差をつけ１位でゴールしました。タイムは４分７秒でした。男子準決勝Ａ組は辰実君の他に喜多方東の小檜山君、湖南の星君、会津の長谷川君の４クルーの出漕でした。スタートから長谷川君がリードし、星君と辰実君が追いかける展開でした。今日の辰実君の漕ぎは昨日より力強く、昨日１２秒も負けた星君と互角に渡り合いました。結局ゴールでは星君に２秒負けて３位となり、夢の決勝進出はできませんでしたが、大健闘でした。タイムは４分２８秒でした。男子シングル準決勝Ｂ組は翔太君の他に会津の渡部君と佐藤君、そして西会津の渡部君の４クルーの出漕でした。スタートから翔太君がリードしましたが、西会津の渡部君がついてきてなかなか水が空きません。翔太君のレートが低すぎて突き放せません。８００ｍを過ぎてからやっと水が空き１位でゴールしましたが、苦戦した準決勝でした。タイムは４分２３秒でした。女子シングル決勝は幸さんの他に喜多方桐桜の星さん、会津の小野さん、西会津の小川さんの４クルーの出漕でした。スタートでは小野さんがリードしましたがすぐに幸さんが追いつき、４００ｍ以降でどんどん差が開く展開でした。逆風のため漕ぎは雑なところもありましたが、力強い漕ぎで１６秒の大差で１位でゴールし、シングルでの初優勝を決めました。タイムは４分３９秒でした。男子シングル決勝は翔太君の他に西会津の渡部君、会津の長谷川君、湖南の星君の４クルーの出漕でした。予選、準決勝と１位で通過している翔太君と長谷川君の一騎打ちでした。翔太君は長谷川君にリードを許し、その差を詰めることができず、２秒差で２位でのゴールでした。タイムは４分７秒でした。女子クオド決勝は予選と同じ組合せで行われました。今度はスタートから田村がリードしました。差がどんどん開き、１３秒差の圧勝でした。タイムは４分１８秒でした。
１２年９月１日	朝から逆風が吹き荒れ、水面が波立つ状態で午前中の予選が行われました。女子シングル予選Ａ組は幸さんの他に西会津の小川さん、耶麻農業の岡田さんの３クルーの出漕でした。スタートから幸さんが飛び出し一人旅でした。ラフコンディションの中を丁寧に漕いだ感じでしたが、２位を２００ｍも離す圧勝でした。タイムは４分２７秒でした。男子シングル予選Ａ組は辰実君の他に湖南の星君、会津の渡部君、西会津の中丸君の４クルーの出漕でした。辰実君はスタートから荒波にもまれ、漕ぐのがやっとといった感じでした。辰実君はテンポ良く漕いでリードする星君を追いかけて、５００ｍを２位で通過しました。後半渡部君に迫られましたが何とか２位を確保し、明日の準決勝に進みました。タイムは４分３０秒でした。男子シングル予選Ｂ組は翔太君の他に喜多方桐桜の後藤君、会津の佐藤君、喜多方東の小檜山君の４クルーの出漕でした。翔太君はスタートですぐリードしましたが、波にオールを取られてから一気にレートが下がり、艇速が落ちました。その後、翔太君と他の生徒の力の差があるのでどんどん差が開き、大差の圧勝でした。タイムは４分８秒でした。午前中の最後に行われた国体の壮行レースでは珠美さんとインターハイでシングル６位だった西会津の小澤さんの一騎打ちのレースが行われました。２人とも波にオールを取られて苦戦しましたが、珠美さんがややリードした状態でレースが進みました。ゴールでは約１艇身の差で珠美さんが勝ちました。タイムは４分３９秒でした。午後から風が強くなってきて、波が高くなってきたので、今日の女子クオドの予選は明日に延期になりました。
１２年８月３１日	朝、７時１５分に三春を出発して荻野漕艇場に向かいました。今日も暑い１日でした。日本海側ほど暑い気圧配置なので三春より間違いなく暑いと思います。クオドのリギングはそんなに時間はかかりませんでした。午前中に十分練習できたので、午後の開会式終了後の練習は調整程度にしました。女子クオドの喜多方のレベルは思ったより低かったので、女子クオドは低レベルの争いになると思います。女子シングルは幸さんの独壇場になるでしょう。男子シングルは会津高校の長谷川君の動きが良かったので、翔太君と大接戦になりそうです。明日も明後日も同じような気圧配置が予想されているので、暑く、逆風が吹くと思います。逆風で力の勝負になることは、田村にとって有利だと思います。生徒たちの体調は良いようなので、明日は頑張ってくれるでしょう。また、明日と明後日の午前中の最後に岐阜国体に出場する西会津高校の小澤さんと田村高校の珠美さんのシングルでの壮行レースが行われます。珠美さんは本来はダブルでの国体出場ですが、幸さんが新人大会にシングルで出場しているので、小澤さんとシングルでの壮行レースを行います。
１２年８月３０日	昨日までにさくら湖での調整は予定通り終わりました。新人クルーの仕上がりは上々だと思います。明日、荻野漕艇場に出発します。シングルは艇を輸送するので微調整するだけですが、女子クオドのリギングに時間がかかりそうです。目標は男女シングルと女子クオドの３種目の優勝です。
１２年８月２４日	毎日毎日暑い日が続いています。そんな中、生徒たちは意欲的に練習に取り組んでいます。女子シングルの幸さんの仕上がりは上々で、間違いなく圧勝でしょう。女子クオドは里美さんが足の負傷が悪化して漕げません。１年生の柚里さんが代わりに漕ぎますが、艇速はイマイチです。男子シングルの翔太君はマアマアの仕上がりです。先輩の俊季君が抜けたので負けられないところです。１年生の辰実君は徐々に艇速が出てきましたので楽しみです。
１２年８月１８日	９月１日から行われる新人戦の組合せが決まりました。男子シングルは１１クルーの出漕です。田村からは翔太君と辰実君の２クルーが出漕します。当然、翔太君は優勝を狙います。会津の長谷川君が強敵だと思いますが、この時期は１年生が伸びてくるので伏兵がいるかもしれません。辰実君は決勝進出を目指します。女子シングルは５クルーの出漕です。田村からは幸さんが出漕します。幸さんが圧勝すると思いますが、会津の小野さんがどこまで迫れるかだと思います。女子クオドは田村と喜多方の２クルーだけの出漕です。喜多方の１年生クルーが夏休み中にどこまで強くなっているかが楽しみです。田村はインターハイに出場した漕手が２名いるので負けられないところです。
１２年８月１１日	インターハイが終わってから今日までの間、さくら湖では絶好のコンディションで練習ができました。男子シングルでは１年生の辰実君の伸びが大きく、新人戦が楽しみになってきました。女子のシングルでは幸さんが当然優勝レベルにありますし、一緒に練習している珠美さんも同じレベルにあります。国体を目指すダブルスカルが今の段階でシングルで技術を磨くことはとても良いことだと思っています。女子クオドはまだまだ課題が多くありますが、次第に艇速が出てきました。明日から１７日までお盆の休みにしました。夏休みに入ってから猛暑の中、インターハイに参加したことで疲れがたまっていると思いますのでゆっくり体を休めてほしいと思います。また家の手伝いもキチンと果たして家の人から応援してもらえるよう心がけてほしいと思います。
１２年８月８日	３年生が引退して部員数は８名と半減しました。新しい部長には２年生の翔太君が就任しました。国体までは３年生の珠美さんが練習しますので、今日から９名で練習を開始しました。新人クルーは男子は２名なのでシングル２艇で、女子は６名なので幸さんがシングル、残った５人でクオドを組みました。クオドの漕手の平均体重は５１ｋｇのコックスの集団ですが、８月３１日から行われる新人戦までなんとか仕上げます。